学生時代、2週間ほど実家に帰省して戻ってくると、電気が止められていたことがありました。当時はお金がなく「もう1ヵ月は払わないでイケるかな……?」なんてよこしまな気持ちで滞納していたので、止められて当然。しかし電気がないことにはエアコンやコタツなどの暖房器具はおろか、明かりさえともせません。真っ暗な部屋で毛布にくるまって朝を迎えたのを覚えています。さて、みなさんはガスや電気、水道などの供給が止められたことはありますか?読者のみなさんに聞いてみました。調査期間:2012/8/2~2012/8/5アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)Q.電気、ガス、水道のいずれかが止められたことがありますか?はい……41人(4.1%)いいえ……959人(95.9%)電気、ガス、水道の供給が止められた経験があるという読者は全体の4.1%と非常に少ない結果になりました。まぁ基本的には料金さえ支払っていれば止められることはないものですから、これくらいの数字になるのでしょうか?次に止められた経験があるという読者に、どのライフラインの供給が止められたのか聞いてみました。電気……19人(46.8%)水道……12人(29.3%)ガス……10人(24.4%)「電気の供給を止められた」という回答が最も多く、次に「水道」、続いて「ガス」という順になりました。やはり比較的「止められやすい」電気の供給が一番多かったですね。逆に料金の請求方法が異なる水道は一番止められることが少ないらしいですが、今回のアンケートではわずかですが2番目に多い結果になっています。次に止められたと回答した読者に、止められた際のエピソードを聞いてみました。●人生で初めて合コンでのお持ち帰りに成功し、一緒に家に帰ったらその日に電気が止められていた……。タイミングが悪すぎた。(31歳/男性)それはタイミングが悪すぎです(笑)。その日、どうなったのか気になりますね。●水道が止められたことがあります。支払い後の開栓は異常に早くて驚きました(笑)。(28歳/男性)相当迅速だったのでしょうか?●彼氏がなかなか料金を払わない(忘れてることが多い)ので、しばしば電気とガスは止められました。(24歳/女性)そんな彼氏やめておきなさい(笑)。●彼女の親が外出するとき「いろいろと頼むね」と僕に一言残して出て行ったら、翌日から彼女の家のガスが止まった。そして彼女の親はしばらく帰ってこなかった……いまだによくわからない出来事です。(35歳/男性)「公共料金払っといて」ということだったのかも!?●お昼ごはんを食べに出掛けている30分の間に電気が止められていた。もう少しズレた時間だったら訪問時に料金が払えたのに……。(25歳/男性)その後の問い合わせたりする手間を考えると後悔しますね。●真夏に電気が止められてスーパーの半額セールで買った大量のアイスクリームが全滅……。滞納した方が悪いんだけどなんともやるせなかった。(28歳/男性)もう一度凍らせても元通りになりませんし……悲しい。●間違えて隣の部屋用の集合ポストに請求書が入れられ続けていて、そのまま電気とガスがストップ。「請求書が来ないな~」と思っていたのですが、忙しかったので放置していたツケが一気にきました。(31歳/男性)仕事が忙しいとつい後回しになっちゃいますからね。というよりポストを間違え続ける業者さんがどうかと(笑)。大半が自己責任とはいえ、やはりライフラインが止められると厳しいものです。今回紹介したエピソードのような体験をしないためにも、公共料金はしっかりと毎月支払いましょうね!(貫井康徳@dcp)
2012年11月04日寝台列車や貨物列車の先頭で活躍する電気機関車。その車体はおもに箱型だが、最近はくさび形で速さやパワーを強調するデザインも増えてきた。一方、国鉄時代中期までの電気機関車といえば、箱型のボディの前後に手すり付きの平台、いわゆる「デッキ」を備えた形式が多かった。あのデッキは何のためにあり、どうしていまはないのだろうか?じつはデッキに想定された役割はなかったらしい。言うなれば「飾り」のようなもの。デッキを含めた車体前後の部分で重要だったのは、デッキの下にある車輪のほうだ。電気機関車が誕生した当時は、蒸気機関車の設計思想が残っていた。そのため、蒸気機関車と同じく、曲線区間で動輪の向きをレールに合わせるために「先輪」が設けられていた。電気機関車の多くは車体が箱型だが、先輪の部分は左右に動くため、「箱」の下には入れられない。そこで先輪は車体からはみ出させることにした。電気機関車は両側に運転台があり、前後の両方向で高速運転が可能。だから「先輪」も前後に設置された。高速で運行する旅客列車用の機関車は先輪が2軸、牽引力を重視して低速な貨物用機関車は1軸だった。ただ、先輪が車体の前後にはみ出すと、その上の空間がなんだかもったいない。そこで先輪の上に平台を置き、手すりをつけた。これがデッキと呼ばれる部分。「あの空間がもったいないからなにか作っておこう」なんて冗談みたいな話だけど、どうやら真相らしい。先輪の数に対応するから、旅客用機関車のデッキは広く、貨物用機関車のデッキは狭かった。もっとも、「デッキはただの飾り」というだけではなかったようだ。操車場で客車や貨車と連結する作業では作業員が便乗したし、保線作業で資材や道具を置くことも。現在も入れ替え用のディーゼル機関車は、先輪がなくても小さなデッキを備えている。だが入れ替え用途のない大型電気機関車のデッキは、やっぱり「飾り」の意味合いが強かったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日ネオマーケティングは7日、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に住む20代~60代の主婦を対象に行った「節電意識調査」の結果を発表した。電力不足や電気料金の値上げ問題で話題になっている節電への意識を知るために実施されたもの。同調査は、7月23日~24日の2日間、20・30・40・50・60代の各100名、合計500名を対象に行われた。9月1日からの電気料金値上げ決定を受け、「今後も電気料金は値上げされると思うか」と尋ねたところ、「さらに値上げされると思う」が37.6%、「どちらといえば、さらに値上げされると思う」が52.2%で、合計で約9割が今後は電気料金は値上がりすると回答した。続いて「意識して節電しているもの」について聞いたところ、1位は「照明をこまめに消す(得票数465)」2位は「冷房の温度を上げる(同455)」。「パソコンの電源を落とす(同227)」「冷蔵庫の開閉を早くする(同292)」と回答した人も多かった。また、節電にはすぐには結びつかない「ウォシュレットを使わない(同130)」と回答した人が「テレビのコンセントを抜く(同104)」と回答した人よりも多いという興味深い結果も出た。また、「節電効果を把握するためにどのような行動をしていますか(単一回答)」と尋ねたところ、「感覚で節電している」という回答が86%。「機器・サービスなどを使って電気使用量を把握」「電気メーターをチェック」などして自分で電気使用量を把握している回答は14%だった。さらに「感覚で節電している」と回答した人に、「料金明細を見てそれほど節電ができていなかったと思ったことがあるか?(単一回答)」と尋ねたところ、66.7%が「はい」と回答。感覚に頼っても節電につながっていないと感じる主婦が多いという結果になった。一方、「業者の機器・サービスなどを使って電気使用量を把握している」と回答した人に、「使用する前とした後で、どのくらい節電に効果があったか」と尋ねたところ、機器やサービス導入前に比べて「5%節電できた」が57.7%、「10%節電できた」が23.1%と、合計で8割以上の主婦が節電効果を実感していることが明らかとなった。また、「節電できていると思うか」という設問で「はい(66.6%)」と回答した人に「節電できていると思う理由」を尋ねたところ、「昨年との電気料金の比較」、「電気料金の請求書をノートに貼って、前年の同じ月で使用量と電気料金を比較」など、「電力の見える化」を行っていることが明らかとなった。日々の利用している電力・電気料金を細かく記録、見える化する「レコード節電」は家庭で消費している電力・料金を自覚し、日常生活の電気の使い方を改善するのに役立つと考えられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日電気自動車企画のレッドスターはこのほど、電気自動車「フィアット500EV」を発売した。1965~1968年に生産された「500F」をベースにEV化したモデルだ。レッドスターはこれまでにも、意欲的な電気自動車を企画、生産している。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で人気モデルとなったデロリアンについては、デロリアン・モーター・カンパニー日本法人を設立(詳細は本誌既報の通り)。2013年の販売を目指してEV化したデロリアンの発売準備を進めている。また、米国の人気テレビドラマ『ナイトライダー』に登場する「ナイト2000」もEV化して発売し、大きな話題となった。今回発売される「フィアット500」も、映画『ルパン三世 カリオストロの城』で話題を呼んだモデルだ。仕様としては、最高出力は10~100馬力までで、要望により調整可能。ユーザーの要望に沿ったカスタマイズが可能となっている。充電時間は8時間(急速充電非対応)、継ぎ足し充電も可能。充電プラグは100V(アース付)、200V丸型、200V平型対応。充電スタンドコネクタ搭載も可能。保証は1年保証となっている。価格は780万円で、車検および陸運局への登録、納車費用を含めた価格となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日電車は電気で走る。たいていの電車は架線から電気を取り込んでモーターを回す。地下鉄など一部路線や新交通システムは、線路の端に電気を流すためのレール(サードレール)があって、そこから電気を取り込んでモーターを回している。ところで、小学校の理科の実験を思い出すと、電流は回路を作らないと流れない。乾電池のプラス側からモーターに線をつなぎ、モーターからもうひとつ線を出して、電池のマイナス側につなぐ。こうして、プラス側からマイナス側に電流が流れていく。電化された鉄道路線を電流の回路と考えた場合、電車はモーターを乗せた大きな箱だ。電池にあたる変電所から届いた電流は、架線に送られる。だから架線がプラス側だろうとは想像できる。では、もう一方のマイナス側はどこにあるのだろう?プラスがあればマイナスがある。それが電気の基本だ。じつは、電車のマイナス側はレールである。電車は架線から電気を取り込んで、モーターを回したり、明かりをつけたり、クーラーを入れたりして、その後は車輪を伝わってレールに流れ、変電所に戻る。これで回路の完成だ。そう、レールにも電流が流れているというわけだ。ちょっと待て。それなら、「踏切でうっかりレールに触ったり、雨でレールが浸水したりしたら感電するのでは?」なんて思うかもしれない。しかし、それはおもに3つの理由で心配はいらないようだ。理由の1つ目は、電極の片側だけ触れたとしても電流は流れないからだ。電線に鳥が停まっても感電しない。それと同じで、電極の片側だけ触ったとしても体に電流は流れない。ただし人間の場合、プラスである架線のほうは危険だ。鳥は空中にいるけれど、人は架線の他にどこかが体に触れている。そこがアースになって電流が伝わってしまう。架線は高電圧だから、触らなくても、近づいただけで放電を受けるかもしれない。しかし、レールはマイナス側だし電圧も低いから大丈夫。理由の2つ目は、レールに伝わった電流は「吸い上げ線」という電線を使って空中の「き電線」に送られるから。「き電線」は架線のそばに張られたもうひとつの電線だ。電流の帰り道は「き電線」で、これが変電所へつながっている。レールを電流が流れる部分は、車輪と最寄りの吸い上げ線の間になる。理由の3つ目は、レールを流れる電流はわずかだからだ。架線から流れてきた電流は、電車内で消費されてしまい、残った電流だけ流される。電流量が少なく、電圧も低いから危険度は低いというわけだ。ここまでは直流電化区間の話だ。直流ではプラスとマイナスの電極が固定されている。しかし交流電化の場合、一定の周期でプラスとマイナスが入れ替わる。これによって、家庭の電化製品もプラグとコンセントの向きを気にしないで使える。でもプラスとマイナスが入れ替わるなら、レールにも高圧電流が流れるはず……、と思うけれど、実際は車両に搭載された変圧器などを使い、レール側の電圧を低くしている。電車を動かす大電流はつねに、架線からレールへ、という向きで流れているのだ。では、鉄のレールを持たない新交通システムはどうだろうか? コンクリートの路盤に電流は流れない。そこで新交通システムの場合は、サードレール側に複数の電極が設置されている。直流ならプラスとマイナスの2本、交流(三相交流式)なら3本の線があって、それぞれが電車から伸ばした接点に対応している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月14日アウディ ジャパンはこのほど、年末に発売予定の電気自動車「R8 e-tron」がニュルブルクリンクを走行し、電気自動車としての新記録を樹立したと発表した。記録は8分09.099秒で、走行した車両は細部にわたり市販モデルと完全に同一だという。「R8 e-tron」はリチウムイオンバッテリーを搭載し、215kmを走行できる電気自動車。アルミニウムとカーボンファイバー強化プラスチックを採用し、大容量バッテリーを搭載しながらも、車重は1780kgと軽量になっている。0~100km/h加速は4.6秒で、最高速度は通常200km/hに制限されているが、今回の記録挑戦では250km/hまで許容されていたという。今回の記録はレーシングドライバーのマルクス ヴィンケルホック氏のドライブで達成された。彼は数週間前に行われたばかりのニュルブルクリンク24時間レースで、「Audi R8 LMS ultra」をドライブして優勝している。このレーシングカーと「R8 e-tron」を比較し、「『R8 e-tron』は量産モデルで、レーシングカーのような空力アシストがない」とした上で、「電気モーター特有のトルク特性のおかげで、上りではいままで体験したことのない加速フィールが感じられた」と語った。アウディでは最高速度を200km/hに制限した車両も走行させており、こちらは8分26.096秒を記録。同社の量産スポーツカーの指標である9分を大きく下回ったとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日イードはこのほど、一般ドライバーの電気自動車(EV)に関する意識調査を実施・分析した2012年版「EV Report Vol.3」の販売を開始した。昨年発行した2011年版「EV Report」での調査結果との比較も行っている。同社では今年の5月から6月にかけて、一般ドライバーを対象としたアンケート調査を実施した(調査人数・2,124人)。レポートでは、一般ドライバーの電気自動車の認知状況のほか、認知が広まる中で一般ドライバーの購入の意向や意識がどのように変化したのか等、時系列での変化を見ることができる。一例として、「電気自動車の購入重視ポイントについて」では、前回(2010年末)は「電池の持ち(走行距離の短さ)」「車両価格の高さ」「充電場所の確保」の順となっていたが、今回は「充電場所の確保」が「車両価格の高さ」を上回った。より具体的な項目に重視ポイントが移っているとみられる。また、震災以降注目されている、電気自動車から住宅への電力供給システムの魅力度については、「大変魅力的」と「まあ魅力的」で、6割弱の支持を得ている。レポートは110ページの予定で価格は8万4,000円。追加オプションとして報告書PDF版やクロス集計表、ローデータも販売されるという。なお、同レポートを購入した企業、先着40社を対象に、「IID EVレポートセミナー」を6月26日の13時30分~17時00分に実施する。同社アナリストによる分析データの詳細解説や、自動車メーカーのEV担当者による講演などを予定しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日情報流通支援サービスのオークネットは、「オークネット.jp」上で、「電気自動車に関する意識調査」を実施。普段の自動車の利用から、電気自動車(EV)に対する興味・関心、購入意欲を調査し、EVの普及の可能性についてまとめた。調査は2012年5月1日~21日の間に行われ、モニター数は1,019名だった。今回の調査によると、普段の自動車の主な利用目的としては、買い物・通勤などの近距離利用(「25km以内」で62.2%、「50km以内」では77.1%)が大半を占め、現行発売されているEVの航続距離はこの条件を満たしている。しかし、今回の調査ではEVを所有しているという回答は1件も得られなかった。EVに対するイメージでは「環境に良い」(75.9%)、「音が静か」(61.8%)というEVの特徴があがる一方で、「車体の値段が高そう」(55.5%)、「充電設備がなさそう」(53.1%)といった、EV普及の課題をイメージする消費者も多い結果となった。EVへの興味・関心については62.8%が「興味ある」と回答し、「興味がない」はわずか7.1%にとどまった。さらに61.6%が「EVが次回の購入検討対象に含まれる」と回答し、「興味があり、かつ購入検討対象になる」とした回答者は過半数(50.6%)を超え、昨今問題となっている環境意識と共に、消費者がEVに対して高い関心・購入意欲を示していることがわかる。EVが購入検討対象になると回答した消費者が購入時に最も重要視する点は「価格」(49.2%)という結果になり、次いで「充電設備の充実度」(27.4%)となった。一方で「航続距離」を最重要視する消費者が11.6%にとどまった理由については、近距離移動を主とする消費者が多いこと、充電設備が充実すれば良いと考える消費者が多いことがあげられる。EVを購入する際に妥当だと考える価格帯は「100~150万円」が37.9%、「150~200万円」が37.3%となり、100~200万円で販売されている現行のガソリン車や、200万円前後のハイブリッド車と同価格帯になることが購入の条件と言えそうだ。「EVを購入検討対象としない」理由は、「充電施設が少ないから」(64.7%)、「車両価格が高いから」(61.1%)が上位となった。これは購入検討者が最重要視する点(「車両価格」49.2%/「充電設備の充実度」27.4% [択一回答方式])と重なる結果となり、あらためて“価格”と“充電設備”がEV普及への大きなポイントとなることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日三菱自動車は1日、電気自動車の普及促進を目的として、JR東日本中央線の四ツ谷駅に電気自動車「i-MiEV」と電源供給装置「MiEV power BOX」を展示すると発表した。展示期間は世界環境デーの5日から11日まで。展示スペースでは、i-MiEV駆動用バッテリーに貯めた電力をMiEV power BOXを使って取り出し、展示スペースの照明やTV等の家電製品を実際に動かすデモンストレーションを実施。電源供給という電気自動車の新たな機能について理解できる空間にするという。なお、JR東日本四ツ谷駅は「省エネ」「創エネ」「エコ実感」「環境調和」をキーワードにした「エコステ」のモデル駅第1号として、LED照明やトップライトによる自然光の導入、太陽光発電システムの設置、駅建物の屋上緑化などを導入し、2012年3月から本格稼動している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日東京電力は11日、今年7月1日から、電気料金の値上げを実施することとし、電気料金の値上げに関わる電気供給約款の変更について、同日、経済産業大臣に申請したと発表した。東京電力によると、今回の料金値上げの申請は、2012年3月15日に取りまとめられた、経済産業省「電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議」(以下「有識者会議」)の報告書において指摘された事項を全面的に踏まえて行うこととした。これにともない、原価算定期間については、有識者会議において、「事業者の十分な経営効率化努力を織り込む観点から」、「3年を原則とすることが適当」とされているため、今回の料金値上げの申請においては、原価算定期間を2012年度から2014年度までの3年間とした。同社によると、2012年度から2014年度の年平均の原価は、経営合理化の実施により2,785億円削減するものの、燃料費を中心とした大幅な増加が避けられないとし、総額で5兆7,231億円となる見込み。一方で、今回の原価算定期間に現行料金を継続した場合の収入は、5兆468億円となる見込みで、この結果、同社全体で、年平均6,763億円もの大幅な収入不足が見込まれるという。このうち規制部門については、年平均2,535億円の収入不足が見込まれることから、現行料金に対して、規制部門平均で2.40円/kWh、10.28%の値上げを行いたいとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日ネットリサーチ会社の株式会社マーシュは、関東を中心とした東京電力のサービスエリア1都8県に在住する20代~60代の既婚女性1,050人に「電気代に関するアンケート」を実施した。調査期間は2012年4月10日~4月12日。節電生活を求められながらの電気料金の値上げには、「受け入れたくない」との回答が6割強に上った。調査はインターネット上で行われ、普段の電気代、節電意識、電気料金の値上げに対する考えなどを聞いた。普段の生活における節電意識を問う設問では、回答者の9割が普段から「節電」を意識していると回答。月々の電気代については、平均的な電気代として「6,000~8,000円未満」(24.7%)が最も多かった。10,000円以上になる家庭は25.2%(合計)だが、夏場・冬場など最も高くなる時期では、10,000円以上となる家庭が64.6%(合計)にまで上昇した。なお、東京電力の【電気料金値上げ】については、回答者の9割が認知しており、高い関心を寄せている。しかし、燃料費の大幅増、今後の安定供給のためといった“理由”を踏まえた上での、【家庭向け電気料金値上げ】受け入れ意向としては、「理由は理解できるが、値上げは受け入れたくない」(33.9%)を含め、6割強が「受け入れたくない」という回答を選択。一方で「受け入れようと思う」回答者は2割強にとどまった。なお、家庭向けにも値上げが実施された場合、6割の人が(さらなる)節電に取り組む、取り組まざるを得ないと考えていることが明らかになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日6年間No.1、ティファールの電気ケトルの人気シリーズ「ジャスティン シリーズ」が、より使いやすいニューデザインで新登場。新しくなったポイント・お湯を注ぎやすくなった注ぎ口スリムな注ぎ口でお湯を注ぐ量をコントロールしやすい♪・30%広くなった間口で、お手入れラクラク従来のジャスティンシリーズより間口が30%広くなって、お手入れラクラク。「使用者の満足度が高い」「口コミで伝わる」「ギフトに選ばれる」「指名買いが多い」など、様々なニーズにこたえてくれるティファールの電気ケトルの、進化したニューデザインに注目を!お問い合わせ:ティファール お客様相談センター tel.0570-077772
2012年02月28日電気を使わず水を注ぐだけで加湿ができるエコロジーな加湿器「自然加湿ルームミスト」が登場した。ルームミストは、デザインカットされた数種類の加湿フィルターを、自分のセンスで配置して風景を作れるのが特徴。里山の風景をメインにした「ルームミスト ふるさと」のほか、人気キャラクター「ルームミスト ディズニー」「ルームミスト ハローキティ」の3タイプがある。自然加湿ルームミストふるさと ¥3,465「自然加湿ルームミスト」の特徴・水を注ぐだけで加湿ができる自然気化式加湿器・電気を使わず安心・安全、音もなく24時間静かに加湿・湿度環境により蒸発量が調整されるので過加湿になりにくい・加湿フィルター片を自分でアレンジすることでオリジナルの風景が作れるこの「自然加湿ルームミスト」を開発したのは、楽器販売、音楽教室運営を行う宮地楽器。楽器は乾燥・過加湿という環境下では木の割れや調音に狂いが生じる。また、音楽教室で指導を行う講師も乾燥した室内での指導業務には適度な湿度が欠かせないといった背景のもとで、コンセントの限られた場所でも使えて音が出ない、しかも24時間快適な湿度を継続的に保てる加湿器を自ら開発するに至ったという。自然加湿ルームミストディズニー ¥3,990自然加湿ルームミストハローキティ ¥3,990ただ置くだけの加湿器ではなく、自分でアレンジして風景が作れる「楽しい加湿器」で、エコロジーに空気を調整してみよう。お問い合わせ: 宮地商会公式サイト
2012年01月17日ひきつづき節電が呼びかけられる中、電気ポットの予備電力が気になっている人も少なくないはず。そんな中で2ケタ成長をつづけているのが「早くて便利でしかも節電できる」と注目の電気ケトル。実際に使い勝手が本当に良いのか、お手入れがラクなのか、電気ポットを使い慣れた人にとっては気になる部分も多い。そこでおすすめしたいのが、フランスのキッチン家電+調理器具ブランドティファールの「より使いやすく、安全」であることを追求した新機能搭載の電気ケトル「アントワネット0.8L」だ。とにかく、お茶を飲みたい、コーヒーをいれたい、と思ったらお水を必要な分入れてスイッチをONするだけ。入れる準備をしている間にあっという間にお湯が沸くので無駄が無い(*ただし、これは従来の機種も同様の機能を備えている)。今回さらに注目したいのは、3つの新機能だ。新機能その1:<ワンプッシュ安全ふた>ワンプッシュで簡単にロック操作ができるふた<ワンプッシュ安全ふた>を採用。取り外しも簡単かつ間口が広いので洗いやすくお手入れもラクラク。倒れると同時に注ぎ口が上を向くように設計されているので、湯こぼれも防止できて安心。新機能その2:<熱くなりにくい2重のボディ>ステンレス製内容器と本体(プラスティック製)の2重構造ボディだから、触れても熱くなりにくく安心。新機能その3:<蒸気が手に触れにくい安全設計>取っ手の近くからではなく、注ぎ口からのみ蒸気が出るので、お湯を注ぐ時に安心。その他、お水を入れずにスイッチを押しても通電が切れるので、空だきも防いでくれる点も安心だ。安心機能が揃った『アントワネット 0.8L』は、場所を取らないコンパクトなデザインも魅力。カラーは白を基調に、ホワイト、カフェオレ、シュガーピンク、スカイブルーの4種類を展開する。発売は9月上旬を予定。【商品データ】ティファール『アントワネット 0.8L』(0.8リットル)サイズ:幅210× 奥行 135 × 高さ210(mm)重量:940g(本体のみ)/1150g(全重量) 定格消費電力:1250W税込希望小売価格:9,975円お問い合わせ:株式会社グループセブ ジャパン ティファールお客様相談センター (ナビダイヤル)0570-077772取材/松浦明
2011年08月17日タイガー魔法瓶から、人気のVE電気まほうびん「とく子さんRNEO」の新製品が登場。8月下旬に発売開始予定。電気ポット市場全体は減少傾向にあるものの、電気で沸かして「まほうびん」で保温するVEタイプは拡大傾向。エコ意識や節電意識の高さにより、今後もこの傾向は継続することが予測されている。タイガー魔法瓶が発売する新しい「とく子さんRNEO」シリーズPVW-A型には、指1本の軽い力で給湯できる「らくらくレバー式電動給湯」と「コードレスエアー給湯」を搭載。操作の簡単さや使いやすさを追求し、お茶を飲む機会が多く、電気ポットを愛用しているヘビーユーザー向けにも便利な製品となっている。そのほか、「電気で沸かして、まほうびんで保温」、蒸気量を従来品より約1/2カットした「省スチーム設計」、「省エネコース」など、省エネ・エコロジー時代に合った便利な機能が満載だ。PVV-G型は、PVW-A型から「らくらくレバー式電動給湯」と「コードレスエアー給湯」機能を除いたスタンダードタイプとなっている。カラーはともに、インテリアを選ばない洗練された印象のアーバン色の展開。詳細情報はタイガー魔法瓶(株) ホームページにて。 プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年08月06日震災の影響で深刻な電力不足が懸念され、家庭での節電対策もとられている中、子どもたちの遊びにも電気を使わないものが注目されている。ベルジャポン社のクリームチーズブランド「kiri(キリ)」では、「キリアンドスティックECO×節電プロジェクト」を実施。電気を使わずとも楽しめる遊び方を、ホームページ上で紹介している。遊び方を紹介するのは『昔遊び図鑑』の著者・坂本卓男氏。坂本氏がホームページで紹介するために試作を行い、5才と10才の兄弟に試したところ、想像以上に子供たちは興味を持って遊んだという。また、同社では全国約190の幼稚園でオリジナルのぬりえを一人一人に手渡しで4万枚も配布している。ぬりえを試した子どもの親たちからは「いつもはテレビを見て過してしまうことが多いのに、もらったぬりえに夢中になってクレヨンだけで1時間も過ごした」と、節電につながる感想が寄せられた。子どもはゲームやテレビしか興味がないというわけではないようだ。電気を使わない遊びを知らない子どもたちに、この機会に昔ながらの遊び方をぜひ教えてあげて欲しい。「キリアンドスティックECO×節電プロジェクト」では、現在ぬりえコンテストを開催中だ。まずは親子でぬりえから始めてみてはいかがだろうか。
2011年08月03日常に身近にあるあのアイテムが使いこなせていない!電気製品の性能の進化は、驚くべき速さです。「こんなこともできるようになったのか!」と感動することもきっと多いことでしょう。ただ、あまりのスペックの充実に、私たちユーザーの能力が追いついていない面もあるのではないでしょうか。そこで今回は、使いこなせていないと感じる電気製品は何か、20代男性236名に聞いてみました。>>女性編も見るQ.使いこなせていないと感じる電気製品を教えてください(複数回答)1位携帯電話20.3%2位パソコン17.8%3位スマートフォン15.2%4位デジタルカメラ11.0%5位iPodなどの携帯音楽プレイヤー10.6%■携帯電話が使いこなせない……・「メールと通話機能しか使わない」(27歳/金融・証券/営業職)・「メール・通話しか使っていない。お財布ケータイとか全く分かりません」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「赤外線の使い方が分からない」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「お財布機能がついている携帯電話を使っているのに、コンビニで使うことができなかった」(27歳/団体・公益法人・官公庁)・「無駄に多機能すぎて全部使えない」(24歳/機械・精密機器/技術職)■パソコンが使いこなせない……・「いまだに変なキーを押したときの対応で苦慮する」(22歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「パソコンに関してはインターネットやメールをメインとした初級レベルでしか使っていないので」(26歳/自動車関連/事務系専門職)・「インターネットとか限られた機能しか使ってないから」(22歳/学校・教育関連/専門職)■スマートフォンが使いこなせない……・「まだまだ未知のアプリケーションがある。人から教わるものが多い」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)・「流行で買ったものの普通の携帯電話とたいして変わらない使い方しかできていない」(26歳/医薬品・化粧品/営業職)・「多機能すぎてやりたい機能が見つからない」(29歳/ソフトウェア/技術職)■デジタルカメラが使いこなせない……・「普通に写真を撮影するだけしかできず、シーン別に使い分けしたり、動画など他の機能を全く使っていない」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「写真をあまり撮らないので、夜景など特殊な状況で撮影するときにスムーズに機能設定ができなかった」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「もっと機能を駆使すると良い画が取れそう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)■iPodなどの携帯音楽プレイヤー……・「音楽を聴く以外の機能を使っていないから」(29歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「Podcastなどまだまだ使えると思う」(26歳/情報・IT/技術職)・「録音の仕方がいまいち分からない」(27歳/建設・土木/技術職)総評使いこなせていないと感じる電気製品、その第1位は携帯電話でした。最も身近にありななら、実は十分に使いこなせていないと感じる男性が多いことがわかりました。コメントを見ると、携帯電話としての最低限の機能(通話とメール程度)しか使っていないという声が多く寄せられました。そして「お財布携帯機能の使い方が分からない」という声も多数。つまりこれは、お財布携帯機能を使ってみたいと思っている人が多いということでしょう。また、携帯電話に取って代わる存在であるスマートフォンが第3位に入りましたが、これには「多機能すぎてやりたい機能が見つからない」、「流行で買ったものの普通のケータイとたいして変わらない使用しかできていない」、「多機能すぎて操作不能」という残念な声が挙がっています。「ファックスを表から入れるのか、裏からなのかいまだに分からない」という家電オンチな方もいましたが(ちなみに、機種によって違いますよ!)、「家電マニアなので、使いこなせないことは、まずない」、「家電に強い方なので、使いこなせていないと感じることはない」という男性も。機械好きの男子も少数ながら健在のようです。(文・ペンダコ)調査時期:2011年3月29日~4月7日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性236名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】なくてはならない電気製品【ランキング男性編】「仕事をしていてガーンとショックを受けること【ランキング男性編】30代になったら年がいもなくと言われできなくなるだろうなと思うこと完全版(画像などあり)を見る
2011年07月13日通信機器とあの白物家電さえあれば生きていける?生活するうえで欠かせない電気製品といえば冷蔵庫と電子レンジ、オーブン、テレビ?いえいえ、やっぱり携帯電話が必須……などと、ライフスタイルや価値観によって、優先順位はさまざまです。そこで20代の女性573名に、なくてはならない電気製品は何かを聞いてみました。>>男性編も見るQ.なくてはならない電気製品を教えてください(複数回答)1位冷蔵庫70%2位携帯電話67%3位パソコン65%4位電子レンジ・電子オーブン49%5位テレビ46%■「冷蔵庫」がなくてはならない人は……・「1日に必ず3回以上開ける」(26歳/商社/財務)・「食べ物の保存場所は生きていくために不可欠」(23歳/食品/営業)・「食べ物が腐っては困るから」(25歳/金融/金融系専門職)・「保存したいものが多い」(22歳/IT/エンジニア)・「アイスが食べたいから」(27歳/コンサルティング/マーケティング)■「携帯電話」がなくてはならない人は……・「コレが手元にないと不安……」(24歳/旅行/サービス)・「連絡手段は必要不可欠」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)・「人と人をつなぐものだから必須」(27歳/福祉/専門職)■「パソコン」がなくてはならない人は……・「パソコンがないと情報が入らない」(24歳/医療/営業)・「なかったら暇で死んでしまうかも……」(27歳/医薬品/営業)・「ネット環境がないと世間に取り残されたようで不安……」(23歳/IT/プログラマー)■「電子レンジ・電子オーブン」がなくてはならない人は……・「電子レンジがあると何でも調理できるから」(25歳/印刷/営業)・「現在の自分の家で必需品」(26歳/食品/総務)・「いつも頼りきっている」(24歳/金融/金融系専門職)■「テレビ」がなくてはならない人は……・「テレビが大好きだから」(23歳/自動車関連/人事)・「暇つぶしに最重要!」(24歳/食品/企画開発)・「テレビが一番の娯楽だから」(25歳/金融/金融系専門職)総評結果は、上位の三つに集中しました。携帯電話が断トツの1位かと予想していましたが、結局1位は冷蔵庫、次いで携帯電話にパソコンの順。まずは生きていくために必要だから冷蔵庫ということでしょう。「携帯電話は身体の一部という感じ」や、「何をするにしても、パソコンで調べてから行動するので」という通信機器依存症気味の意見も。冷蔵庫に対しての「アイスが食べたい」、テレビに対しての「暇つぶしに最重要」など、脱力系の意見もありました。調査時期:2010年10月6日~10月17日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性573名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクネットのアウトレットで、電気製品やPCをお得に買う【女性編】通勤バッグの中に必ず入れているアイテムランキング【女性編】紛失したらもっとも困るものランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年11月28日本能より理性か、食べることより通信機器が大事家の中を見渡してみてください。どんな電気製品がありますか?テレビに冷蔵庫、携帯電話にパソコン、洗濯機に掃除機……。さまざまな電気製品に囲まれている私たちですが、その中で必須なものは何でしょうか。そこで20代の男性229名に、なくてはならない電気製品について聞いてみました。男性と女性の価値観や優先順位の違いなどが見えてくるかもしれません。>>女性編も見るQ.なくてはならない電気製品を教えてください(複数回答)1位パソコン65%2位携帯電話57%3位冷蔵庫53%4位洗濯機41%5位電子レンジ・電子オーブン29%■「パソコン」がなくてはならない人は……・「とりあえずネットが必須」(29歳/IT/営業)・「パソコンがないと何もできない」(23歳/IT/営業)・「仕事に必要」(23歳/医療/その他)・「家にいるときはずっとつけているし、ニュースもパソコンで見ることが多い」(29歳/商社/企画開発)・「パソコンがないとこのアンケートにも回答できない」(25歳/自動車関連/総務)■「携帯電話」がなくてはならない人は……・「(人と)連絡が取れなくなる」(27歳/運輸/設計)・「会社に忘れただけでも不安でたまらなかったことがある」(28歳/精密機器/営業)・「携帯はもう一つの自分」(25歳/小売/販売)■「冷蔵庫」がなくてはならない人は……・「生きていく上で必要」(29歳/食品/販売)・「生活に一番欠かせないもの」(26歳/サービス/総務)・「生鮮食品を保存できないと死活問題になる」(28歳/ソフトウェア/プログラマー)■「洗濯機」がなくてはならない人は……・「清潔第一だから」(25歳/食品/営業)・「生活での使用頻度が高い」(28歳/その他/設計)・「手で洗う時間も体力もない」(27歳/小売/経営・コンサルティング)■「電子レンジ・電子オーブン」がなくてはならない人は……・「食事を温めて食べるから」(29歳/団体/クリエイティブ)・「よく使うものだから」(25歳/化学/研究開発)・「自分にとっての生活必需品」(23歳/医療/営業)総評冷蔵庫が1位の女性に対し、男性の1位は通信機器でした。パソコンや携帯電話を中心に、それらに頼って暮らしている人が多いようですね。「手元にないと落ち着かない」、「待ち合わせの相手が携帯を持っていないと不安」というコメントもあるほどです。予想外にランクインしたのは洗濯機。案外、キレイ好きな男性が多いようです。「洗濯を手ですると思うと途方もない労力!」と、想像力に富んだコメントもありました。調査時期:2010年10月6日~10月17日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性229名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】紛失したらもっとも困るものランキング【男性編】会社の机に常備しているものランキング【男性編】通勤バッグの中に必ず入れているアイテムランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年11月28日COBS ONLINE編集部は同サイトの会員を対象に、2009年9月15日から9月25日にかけて冬の電気代に関するアンケートを行った。一人暮らしである274名に対し、「これまでに、冬の電気代として最高いくらかかったことがありますか?(図1)」と聞いたところ、「5,000~8,000円未満」と答えた人が37.1%、「3,000~5,000円未満」33.8%という結果になった。平均の金額は、4,851円だった。また、上記の冬の電気代を、それぞれの普段の電気代の金額と比較してみると、「1.3倍未満」という人が31.4%ともっとも多かった。しかし「1.5~1.8倍未満」26.9%、「2~3倍未満」19.9%という回答が見られ、普段の電気代と比べて1.5倍以上になったことのある人は計56.0%いた。冬の電気代を抑える対策を聞いてみると、以下のようなものが挙げられた。「カーペットに座るときは、上にタオルケットなどをかけて、簡単こたつにする。低い温度設定でも暖かい」(女性/25才/年収:200~300万円未満)、「ラグマットの下にダンボールを敷いて断熱する」(男性/24才/年収:300~400万円)「お風呂をシャワーで入れて、蒸気で部屋を温める」(女性/28才/年収:300~400万円)、「なるべく着込むことで暖房器具を使わないようにする」(女性/28才/年収:500万円以上)。COBS ONLINE会員アンケート「冬の電気代に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年9月15~25日、集計人数:274名)完全版(画像などあり)を見る
2009年10月22日COBS ONLINEの会員に対して、2009年6月9日から6月14日にかけて「夏の電気代に関するアンケート」を実施した(N=1,000)。■夏の一人暮らしの電気代の最高額は、5,000~10,000円まず、現在の居住形態を見ると、「家族と同居」が68.4%、「一人暮らし」21.3%となった。一人暮らしをしていると答えた人を対象に、夏の電気代最高額を尋ねたところ、「5,000~10,000円」の範囲が46.4%ともっとも多くなった(図1)。10,000円を越えたことがあるのは13.2%で、最高額は23,000円だった。一方、全体の9.4%は最高でも3,000円以内に収めて過ごしている。夏の最高の電気代の平均額は、5632.8円だった。また、居住形態を問わず回答者全員に「夏場、自宅の冷房設定温度は何度ですか?」と尋ねると、全体では「28度」という答えが26.5%ともっとも多かった(図2)。これは国民的プロジェクト「チーム・マイナス6%」が推奨する冷房の温度と同じである。なお、男女別に見ると「23度以下」、「24度」、「25度」といった温度では男性の割合が多く、「26度」、「27度」、「28度」という温度においてはそれぞれ女性の割合が多くなった。平均は男性「25.6度」、女性「25.9度」と、女性の方がわずかに高めの温度に設定していることが分かる(図3)。■電気代節約のために、20代が工夫していること「夏場の電気代をどのように節約していますか?」と問うと、中には「光熱費込みの物件だから節約は意識していない(女性 22才以下 年収:200万円未満)」というような声もあったが、お金をかけずに涼しく過ごすためのさまざまな工夫が挙げられた。●扇風機、換気、すだれなどの日よけ。(男性/28才/年収:400~500万円未満)●カーテンを遮光性の高いものに変えた。(女性/25才/年収:300~400万円未満)●窓際にアサガオなどを植えて、緑のカーテンを作り、日差しカットする。(女性/25才/年収:200~300万円未満)●休日は図書館など涼しくてお金がかからない場所で過ごすようにする。(女性/27才/年収:300~400万円未満)●部屋が狭く、冷房だとすぐに部屋が冷たくなってしまうので、すぐに冷房を切り、扇風機に切り替える。(女性/27才/年収:300~400万円未満)●寝るとき以外は窓を開けっ放し。風鈴があれば尚良し。(女性/23才/年収:200~300万円未満)●夜は氷枕をして寝る。(女性/25才/年収:300~400万円未満)●大学生のときは寮生活だったので、ペットボトルに水を入れて凍らせ、それを抱いて寝た。夜中に冷蔵庫を開けるのが禁止だったので、喉が渇いてきた時にも役立った。(女性/24才/年収:200~300万円未満)●扇風機を二つ回して、部屋の中の空気がうまく循環するように配置する。(女性/23才/年収:200~300万円未満)さらに、冷房以外に通年で行える電気の節約術も聞いた。こまめに電源を切ったり、無駄な時間帯の電気消費をなくすことにより節約を図っていることが分かる。●長期不在のときは冷蔵庫の電源をオフにする。(男性/28才/年収:400~500万円未満)●あまり夜更かしをせずに早く寝る。(女性/23才/年収:200万円未満)●職場に行く際、ブレーカーを落とす。契約アンペアを低くする。(女性/26才/年収:200~300万円未満)●朝、昼、夜のうち、昼に付けると値段が高くなるので(編集部注:料金体系は契約プランによります)、必要のないときは高くなる前の朝や夜に電気を使用している。(男性/24才/年収:200万円未満)●無駄なライトや主電源を切る。たまにはテレビもつけずに静かにするのもいい。(女性/25才/年収:200~300万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「夏の電気代に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月9日~14日、集計人数:1,000名完全版(画像などあり)を見る
2009年07月02日