ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)から、産地別カカオを食べ比べできるエクレールが登場。2016年8月1日(月)から2016年8月31日(水)まで、ジャン=ポール・エヴァン全ブティックにて限定発売する。今回選ばれたカカオ産地は、個性の際立つペルー産とブラジル産。さらに、複数の異なる産地・品種のカカオを組合せたものを加えた、計3種類のカカオの味わいを、エクレールを通じて堪能できる。ペルー産カカオを使用した「プティ エクレール ショコラ ペルー」は、まるで黄色いフルーツを思わせる華やかな香りと酸味が特徴。また、ブラジル産カカオのショコラクリームをたっぷり詰めた「プティ エクレール ショコラ ブレジル」は深みのある苦味と赤いフルーツを思わせる酸味が楽しめる。また、ヴェネズエラ産カカオをベースにさまざまな産地のカカオを組み合わせた「プティ エクレール ショコラ」は、エヴァンならではの香り高く繊細な味わいに仕上げられている。【詳細】ジャン=ポール・エヴァン「デギュスタシオン エクレール」発売期間:2016年8月1日(月)〜8月31日(水)メニュー:■デギュスタシオン エクレール 2,405円(税込)内容:・プティ エクレール ショコラ ペルー 2個・プティ エクレール ショコラ ブレジル 2個・プティ エクレール ショコラ 2個取り扱い店舗:ジャン=ポール・エヴァン 伊勢丹新宿本店、東京ミッドタウン店、三越銀座店、表参道ヒルズ店、三越札幌店、三越仙台店、伊勢丹浦和店、イセタン フードホール ルクア イーレ店(大阪)、三越広島店 、岩田屋本店■ムニュ デギュスタシオン エクレール 1,566円(税込)・プティ エクレール ショコラ ペルー 1個・プティ エクレール ショコラ ブレジル 1個・プティ エクレール ショコラ 1個・好みのドリンク取り扱い店舗:ジャン=ポール・エヴァン 伊勢丹新宿本店、東京ミッドタウン店、三越札幌店、イセタン フードホール ルクア イーレ店(大阪)、岩田屋本店
2016年07月29日ベルギー発のチョコレートブランド「ゴディバ」の上質なチョコレートと厳選素材で作り上げられたカップアイスに、「ダークチョコレート 洋梨」と「クレームブリュレ」の新フレーバーが6月30日(木)より発売されている。チョコレートブランドならではの濃厚なチョコレートの味わいや新鮮なフルーツの果実味をアイスで表現したゴディバのカップアイス。新フレーバー2種を加え、全部で9種類のラインアップとなった。今回新登場の「ダークチョコレート 洋梨」は、ダークチョコレートアイスクリームにピューレ状の洋梨が溶け込んだフルーティーなソルベをツイストした、見た目にも美しいツートンのアイス。チョコレートソースがコクを添え、洋梨のソルベがアクセントになった深い味わいに仕上っている。暑い夏でもさらりと濃厚なチョコレートの味わいを楽しめる一品。また、「クレームブリュレ」は、ほんのりバニラの香るカスタードとキャラメルソースが溶け合う上質なアイス。そのままクレームブリュレを食べているかのようなデザート感をしっかりと味わえる一品で、もはやアイスの域を超えているかも?ゴディバのチョコレートチップが深い味わいと、ぱりぱりした触感がアクセントになっている。各1個432円(税込)。全国の有名百貨店内ゴディバショップ及びゴディバ専門店にて販売中だ。(text:cinemacafe.net)
2016年07月06日アメリカで生まれた “Bean to Bar(ビーン トゥ バー)”チョコレートは、アメリカやヨーロッパでブームを巻きおこし、日本でも人気が加速してします。ビーン トゥ バーとは、「豆からバー(板状)になるまで」の意味、カカオ豆の買いつけ、選別、焙煎など、製造からラッピングまでの全工程を一貫して手作業で行うことを言います。■光の差しこむ目黒川沿いで、カカオを堪能2015年11月、中目黒にオープンした「green bean to bar chocolate(グリーン ビーン トゥ バー チョコレート)」は、そのブームの中心的存在で、バレンタインデーを過ぎてもたくさんの方でにぎわっています。店頭販売のほかに、カウンターを含む40席と広いカフェスペースがあるのも魅力。ボンボンショコラやチョコレートバー、生ケーキ、ベイク、パン、カカオ豆の殻を使ったお茶、チョコレートに合わせてセレクトされたアルコールなど、幅広く提供しています。オススメは、入口近くのテーブル席。午前中の日差しが美しく、窓越しに目黒川の木々を望めます。 店内では、チョコレートの製造過程を見られるという楽しみも。子連れでも参加できるワークショップも開催されます。■約1ヶ月かけて丹念につくられるチョコレート「green bean to bar chocolate」では、コロンビア、マダガスカル、ブラジル、ホンジュラス、ベトナムの5ヶ国の豆が使われています。シックな色合いの和紙を使ったパッケージはスタイリッシュで、プレゼントや手みやげにしてもよろこばれることまちがいなし。カカオ豆本来の味や香りを生かすため、できるだけクセない砂糖を使用しているそう。豆から製品になるまでにかかる日数は約1ヶ月。ひとつひとつ丁寧につくられています。うれしいのは、テイスティング用のチョコレートが用意されていること。お好みの一品がきっと見つかります。 帽子をかぶったエクレアは、3種のチョコレートの異なる味と食感で構成された、チョコレートをぜいたくに味わえる一品です。 ほんのりとチョコレートの香りと少し酸味を感じるカカオの殻からつくられたカカオティー。 ビーン トゥ バー チョコレートは、見た目はもちろん、香り、口どけ、食べた後の余韻など、従来のチョコレートとはちがう奥行きを感じられます。カカオの深い味わいに、きっと夢中になることでしょう。 green bean to bar chocolate 東京都目黒区青葉台2-16-11tel.03-5728-642011:00-21:00水曜日定休
2016年04月16日grinが運営するオリエンタルレシピカフェ(東京都渋谷区)は3月1日、季節限定「春の高カカオ美腸メニュー」を提供開始した。「春の高カカオ美腸メニュー」は、チョコレートに含まれるカカオが持つ 「便通改善効果」と「腸内環境の変化を促進する効果」に着目して開発したもの。高カカオチョコレートに多く含まれる「カカオプロテイン」は、カカオの成分の一種。食品メーカーの明治と帝京大学の共同研究では、カカオプロテインは消化されにくい難消化性であるため、小腸では消化されずに大腸に届くことが判明。そのため、便の基材となってかさを増したり、腸内細菌のエサとなって腸内フローラを変化させたりといった便通改善につながる働きがあると考えられている。さらに同研究では、便秘がちの女性にチョコレートを摂取させる実証実験を行った。その結果、カカオ成分をほとんど含まないホワイトチョコレート摂取群は摂取前と数値がほとんど変化しなかったのに対し、高カカオチョコレート摂取群は排便回数、便量が2倍以上に増加し、腸内の菌叢(きんそう)の変化も見られたとのこと。今回のメニューには3品がラインアップ。「レッグチキンと春野菜の山椒(さんしょう)チョコソース添え」(1,000円)は、参鶏湯(サムゲタン)風に煮込んだチキンレッグと、新じゃがいも、そら豆、菜の花の春野菜を、山椒入りのチョコソースに絡めて食べるメイン料理。チョコのビターな甘さは、山椒の香りと相性が良いという。ソースにはそのほか、シナモンやクローブ、オリーブオイルといった整腸効果が期待できる材料をブレンドしている。「タバスコチョコソースのピザサラダ」(800円)は、素焼きした薄いカリカリのピザ生地に生ハム・サニーレタス・ミニトマト・パプリカ・カッテージチーズ、リコッタチーズを乗せ、タバスコ入りのチョコソースで仕上げた。ソースにはヨーグルトを混ぜ、まろやかさをプラスしている。「自家製チョコ桜餅」(1個300円)は、チョコの甘さと桜の葉の塩味がマッチした和洋折衷デザート。小麦粉と白玉粉を水で溶かし、クレープ状に焼いた皮に、生クリーム入りの高カカオチョコあんを包み、桜の葉の塩漬けで巻いた。注文を受けてから1個ずつ調理するため、作りたての味と食感を楽しめるという。※価格はすべて税別
2016年03月01日いま、ショコラ界の大きなトレンドとして、チョコレートの原料である“カカオ”に注目が集まっているのをご存じですか?最近は、カカオ豆の産地やシングルオリジン(単一品種)にこだわったり、bean to bar(カカオ豆の仕入れから製造までの工程を一貫して行うこと)に取り組んだりするブランドも増えています。チョコレートの味わいの決め手となるカカオ。その品種や産地、焙煎加減によって、まったく違うチョコレートが生まれるのです。日本橋三越本店では、2016年のバレンタインテーマに「~カカオ・ダイバーシティ~」を掲げ、約100ブランドを展開。さまざまなカカオ豆を使ったチョコレートをそろえており、充実のラインアップがショコラファンのあいだでは早くも話題に!今回はそのなかから、こだわりのある男性にも喜ばれそうなえりすぐりの5品をご紹介します。■カカオそのものを存分に味わう! 個性が光る逸品カカオをたしなむという贅沢を楽しむなら、ベトナム産のカカオ豆を使った「ミホ・シェフ・ショコラティエ」の『Bean to Ganache 夢』がおすすめ。こちらは、あのジャン=ポール・エヴァン氏の指導を受けたショコラティエール・斉藤美穂氏が手がけるショコラです。カカオそのものの奥深い香りと、口に入れると溶けてしまうような、やわらかな味わいを堪能できます。そして、カカオと向き合い、日々カカオを研究・開発する福岡県の「カカオ研究所」のカカオニブも、カカオの多様性を感じられるおすすめのひと品です。ベトナムの農園から仕入れたカカオ豆を、香りが引き立つまで焙煎し、砕いて殻を取り除いたカカオニブは、ほろ苦くもフルーティなカカオの風味が癖になります。アイスやグラノーラにトッピングしてもおいしくいただけます。■歴史と伝統が香る! 王室御用達の世界歴史と伝統に裏打ちされた世界各国の王室が認めるチョコレートは、やはりひと味違います。ヨーロッパではグルメな国として知られるルクセンブルクからは大公家御用達の高級食料品店「ケンプ・コーラー」が日本初登場。まるでケーキのようなエレガントなたたずまいはさすがのひとこと。アーモンドとヘーゼルナッツの上品な芳ばしさと独特の食感を楽しめます。また14世紀から続く、オーストリア第2の都市グラーツのベーカリー「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」も昨年日本に上陸したばかり。シンプルな半球型のフォルムが洗練された印象を漂わせ、王室御用達としての伝統と誇りがギュッと詰まっています。■会場でだけ味わえる! フランス・ビアリッツで1ツ星の名店のガトーショコラ会場でだけ味わえるフードメニューも見逃せません。なかでも絶対食べておきたいのが、フランス・ビアリッツで1ツ星を獲得した名店「レ ロジェ エギュスキロール」のデザート。お店ではコースの最後に提供されるデザートが、期間限定の特別仕様で会場でも味わえるんです。カカオとバターの芳醇(ほうじゅん)な香りに包まれたガトーショコラは、ベルギー産の上質なチョコレートを使用しています。仕上げにそそぐ温かいエスプレッソソースは、すぐにプルプルのゼリー状に。ガトーショコラ、カカオニブ、シナモンアイス、エスプレッソソースのそれぞれの食感と味わいが、絶妙に混じりあいます。会場に足を運ぶ前には、スペシャルサイトもぜひチェックを。日替わりでおすすめチョコレートが紹介されていたり、チョコレート選びのヒントになる情報が盛りだくさんです。きっとこだわりのあるあの人も、納得のチョコレートが見つかりますよ!■NIHOMBASHI Sweets Collection 2016「~カカオ・ダイバーシティ~」会期:2016年2月3日(水)~2月15日(月)(計13日間※最終日は午後7時終了)会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場インターネット販売:1月6日(水)~2月3日(水)午前10時 公式サイト ■日本橋三越本店営業時間:10:00~19:3003-3241-3311(大代表)
2016年01月15日12月4日(金)、帝京大学と株式会社明治は、共同研究により、高カカオチョコレートを継続的に食べることで便通改善効果が確認されたことを発表した。チョコレートは“高カカオ”タイプを食べるべし!?今回の研究では便秘気味の20〜50代女性に高カカオチョコレートを1日5枚(25g)2週間食べ続けてもらったところ、ホワイトチョコレートを食べた人と比べて排便回数や排便量がアップしたという。研究チームはその理由として、チョコレートの原料であるカカオ豆に含まれるたんぱく質「カカオプロテイン」という成分に注目。帝京大学と共同研究により、世界で初めて同成分の抽出に成功した。研究によると、この「カカオプロテイン」は小腸では吸収されず、大腸まで届くため、便が“かさ増し”され、排便が促進されるのに加え、善玉菌のエサになることで善玉菌が増殖されるため、腸内環境を整える可能性があるという。この2つの効果により便通が改善されるというわけだ。ダイエット中の便秘に悩む女性にも朗報!同社によると、便秘の自覚症状を訴える人の割合は女性で約320万人にものぼるという。便秘の原因としては、「不規則な食事や生活」、「食物繊維・水分・脂質などの摂取不足」、「低栄養」、といった生活習慣から「緊張・恐怖・悲しみなどの精神的要因」など様々だ。しかし、現代女性においては、ダイエットの流行などにより「食事摂取量が少なくなり、便自体の量が少なくなっていることが便秘の一因の場合もある。」と帝京大学理工学部バイオサイエンス学科准教授の古賀仁一郎氏は言う。高カカオチョコレートは、そんな便秘に悩む日本人女性にとって、おいしく便秘改善できる救世主と言えるかもしれない。
2015年12月09日ラフォーレ原宿と表参道ヒルズで11月26日より、体験型チョコレートイベント「東京チョコレートショー2015」が開催される。「東京チョコレートショー」はレベルの高い日本のチョコレート技術や文化を世界へ向けて発信するチョコレートイベント。2回目となる今年は、規模を拡大しラフォーレ原宿、表参道ヒルズの2会場で開催となった。イベントにはトップパティシエである辻口博啓が創作する、イベント限定のソフトクリームが登場したり、ガトーショコラで有名な「ケンズカフェ東京」から新製品が初登場する。また、フランスのジャン=シャルル・ロシューで6年間修行した播田哲郎の新店「ハリタカカオ」が日本初出店。このほかにも「パティスリー&カフェ デリーモ」が進化系パンケーキを展開したり、パティシエ軍団「セルクル・デ・シェフ」がデモンストレーションステージを実施するなど、総勢約40店舗のスイーツ・チョコレート店が集結する。さらに会場では「テラスハウス」に出演していたアーティスト「フランキー」による巨大チョコレートオブジェ&アートパフォーマンスや、カカオ豆から板チョコをつくる「Bean to Bar」のワークショップなどを開催。また、甘党男子に壁ドンをされながらチョコを手渡されるという体験企画「壁ドンチョコ」や、ラガーマンと一緒にスクラムを組んでチョコを受け取るという新企画「スクラムチョコ」も行われる予定。【イベント情報】「東京チョコレートショー2015」会場:ラフォーレ原宿6階 ラフォーレミュージアム原宿表参道ヒルズ本館地下3階 スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館地下F会期:11月26日~11月29日時間:11:00~21:00(29日は20:00までの営業予定)料金:前売り券はプレゼント抽選券付きで、1日券が1,000円、4日通し券が2,000円(当日券はプレゼント抽選券なし)
2015年11月23日サンフランシスコ発祥のクラフトチョコレート会社「DANDELION CHOCOLATE(ダンデライオンチョコレート)」はこのほど日本法人Dandelion Chocolate Japanを設立、海外進出初となる日本への出店を決定した。その1号店として2016年2月、東京都台東区蔵前にファクトリーを併設したカフェ「DANDELION CHOCOLATE ファクトリー&ストア蔵前」をオープンする。○カカオ豆の風味を純粋に味わえる"Bean to Bar"を提供2011年にサンフランシスコで創業した「DANDELION CHOCOLATE」は、カカオ豆とケインシュガーのみを使用し、乳製品を使わないことでカカオ豆の風味を純粋に味わえる"Bean to Bar"と呼ばれるチョコレートを、手づくりにこだわって製造してきた。日本1号店となる店舗は、ファクトリースタイルのカフェとなっており、1階はチョコレートファクトリーとスタンド、2階はカフェとワークショップスペースを併設する。チョコレートの製造工程を間近で見ながら、サンフランシスコ本店の味を再現したチョコレートドリンクやスイーツを楽しめる場所を提供。季節によってかわるチョコレート商品を購入できるとともに、カフェスペースで"Bean to Bar"ならではのメニューを楽しめる。またサンフランシスコの本店同様、"Bean to Bar"ならではのカカオ豆の選別や焙煎からこだわったチョコレートづくりを体験できるワークショップや、工程をじっくり見ることができるファクトリーツアーの開催も予定している。
2015年11月17日出典:L’Oreal Paris公式サイトより今年の秋冬は「チョコレートリップ」がトレンド!チョコレート色のブラウンリップを使えば一気に上品で大人っぽい雰囲気に♪リップを変えるだけで、印象も変わって今年っぽくなりますよ♪ナチュラルなので肌馴染みも◎秋冬のファッションにも合わせやすいので、是非取り入れてみてはいかがですか??▽LUNASOLメルティショコラリップス出典:LUNASOL公式facebookより▽ボビイ ブラウン クリーミーリップ カラー76 ゴールデンブロンズ出典:ボビイブラウン公式サイトより▽RMK イレジスティブル ブライトリップスEX-03 ブラウンベージュ出典:@cosmeより▽M・A・Cリップスティックパーシステンス出典:M・A・C公式サイトより▽イヴ・サンローラン・ボーテ グロス ヴォリュプテNo.2 OR SAHARIENNE(オーサハリエンヌ)出典:@cosmeより▽L’Oreal Paris613 マヤ出典:L’Oreal Paris公式サイトより気になるリップは見つかりましたか?元の唇の色が濃い人は、コンシーラーで唇の色を消してから使うのがオススメです。注目の「チョコレートリップ」ぜひチャレンジしてみてください♪
2015年11月06日八木山高原が運営するカカオ研究所はこのほど、「カカオツリーのオーナー制度」を日本で初めてスタートした。○チョコレートのボージョレ・ヌーヴォー?!日本では、豆の仕入、焙煎・粉砕から成形までをひとつの工房でつくる少量生産のチョコレート"Bean to Bar"ブームが広がっている。こうした中、特別なチョコレートの楽しみ方の提案として同制度を開始したという。制度の仕組みは、ベトナムの契約カカオ農園で栽培されるカカオの木のオーナー権を募集。1年間カカオの実が育つのを見守ってもらい、収穫したとれたてのカカオをチョコレートにして2016年秋に届ける。カカオの木の所有権は含まれていない。個人がカカオの木のオーナーになれる同制度は、日本で初めての展開。カカオの木1本分のオーナー権は2万円(税込)。本数限定で、募集期間は2月15日までとなる。来春、同研究所の監修で契約農園内に工房が完成し、来年11月中旬に、同工房で加工した「Bean to Barチョコレート」50gを20枚届ける。現地のカカオの木には、オーナーのネームプレートが掛けられる。また、オーナー証明書、現地の写真が掲載された生育リポートがメールで3回届けられる。
2015年11月06日チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」のディレクターを務めるカカオ鑑定家のクロエ・ドゥートレ・ルーセル率いる新体験型チョコレートショップ「green bean to bar chocolate」(東京都目黒区青葉台2-16-11)が、11月7日に東京・中目黒にオープンする。クロエ・ドゥートレ・ルーセルの他、ベネズエラカカオ大使であり自身のカカオショップなども持つシェフのマリア・フェルナンダ・ディ・ジャコブや、フランス出身のパティシエでありチョコレートメーカーでもあるマッチュー・パンソンなどのチョコレートのパイオニアが集結する同ショップ。カカオ豆からチョコレートになるまでの全工程を一貫して店内で行うことで、ハイクオリティーで純粋なチョコレート製品を提供していく。同ショップでは、市場を占める従来の製品とは異なり、“カカオ豆と砂糖のみ”を基本材料としたチョコレートを製作。マダガスカル、コロンビア、ベトナム、ホンジュラス、ブラジル原産のカカオ豆と、カカオ自体の風味や味に影響しにくい、癖の少ない100%オーガニックのサトウキビによる砂糖を用いた、タブレット、ボンボンショコラ、チョコレート・スラブなどの11種類の風味豊かなチョコレート製品が販売される。また、店内にはチョコレート製品と合わせてビバレッジを提供するカフェスペースを併設。ディナータイムには、シャンパーニュメゾン・フルーリーP&F社のビオワインを始めとしたアルコール類も提供される。その他、カカオ豆から実際のチョコレート製品になるまでの過程“bean to bar”を学ぶことが出来る、子どもからプロまでが楽しめる様々なワークショップも開催する予定だ。
2015年10月09日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、カカオの含有量にこだわったチョコレート「タブレット アブド(Tablette Abdos)」コレクションを10月31日まで限定で発売する。鍛え上げられたシックスパックが描かれた同コレクションはその名も「タブレット アブド」(Abdos=腹筋)。「タブレット アブド 100%」(1,013円)は、カカオ含有量100%のビターな味わいが特徴。「タブレット アブド ミュスクル」(1,013円)のカカオ含有量は75%で、いずれもマダガスカル産を使用。また「タブレット アブドレ キャラメルサレ」(1,013円)は西アフリカ産とマダガスカル産のカカオを使用した、塩キャラメル風味のミルクタイプとなっている。また、イートインスペース「バー ア ショコラ」では、ミルク不使用・カカオ分100%の「ショコラ ショ」、スパイシーなショコラ ショ「アフリケン」、ミルク入りのクラシックタイプのショコラ ショ「パリジャン」の3種類を飲み比べすることが出来る「ショコ ラ ショ アブド」(1,300円)が楽しめる。健康に良い成分がバランスよく含まれていると言われているカカオを高濃度に含んだこのコレクション。取扱いは、伊勢丹新宿本店、東京ミッドタウン店、三越銀座店、表参道ヒルズ店他、ジャン=ポール・エヴァンの店頭及びジャン=ポール・エヴァン オンラインブティックとなっている。
2015年10月03日スイーツの定番であるチョコレート。おいしいだけでなく、美容や健康効果にもよいことで有名ですが、砂糖の量が気になるところ。そこで取り入れたいのが、チョコレート感覚で食べられるスーパーフード「カカオニブ」です。カカオニブとは、焙煎されたカカオ豆の胚芽や皮を取り除き、粗く砕いたもののこと。強力な抗酸化作用で肌の老化や病気を防ぎ、美容と健康をサポートします。また、幸福感をもたらす作用や集中力を高める作用などから、精神や脳への効果も期待できます。さらに、抗菌効果もあり、虫歯予防にもいいのだとか。このように、カカオニブは少量で優れた美容・健康効果を発揮することから、スーパーフードと呼ばれています。カカオニブはそのままカリカリと食べることができるので、チョコレート代わりのおやつとして最適です。砂糖は使われていないためチョコレートのような甘みはありませんが、ビターな味わいがやみつきになります。ダイエット中にチョコレートが恋しくなったときの代用品としても活躍するはず。グラノーラやヨーグルト、パンケーキ、スムージー、サラダなどのトッピングにもおすすめのカカオニブ。食べるだけでハッピーになれるカカオニブで、楽しいダイエットを実現しましょう!
2015年09月19日正栄デリシィはこのほど、「ポイントカカオ」を発売した。パッケージは、21個入りの大袋と6個入りの自立型小袋の2種類を展開。価格はオープン。同商品は、カカオ本来の華やかな香りと酸味、上品な苦味を味わうことができるビターチョコ。同社は、「ビターチョコが苦手なミルクチョコ好きの人にも、もっとカカオを好きになってほしい」という思いから同商品を開発したとのこと。原料として、希少なマダガスカル産カカオのカカオマスを100%の状態でピンポイントに使用。なめらかなチョコとマダガスカル産カカオを、カカオ分50%のビターチョコで包み込む3層構造により、カカオの苦味とまろやかでほどよい甘みの両立を実現したとのこと。ビターチョコ好きにはもちろん、ミルクチョコ好きの人にもおすすめの味わいだという。
2015年09月11日森永乳業は25日、チョコレート「小枝<ミルク>」の味わいの乳飲料「小枝チョコレートドリンク」を発売する。○ロングセラーチョコ「小枝<ミルク>」の味わいをドリンクに同商品は、森永製菓のロングセラーチョコレート「小枝<ミルク>」の味わいを、初めてドリンクにしたもの。アーモンドが香るマイルドなミルクチョコレートにミルクを合わせ、コク深い味わいに仕上げた。「小枝」の特徴であるアーモンドの香ばしさが、後味にふんわりと広がるという。パッケージも「小枝<ミルク>」を再現したデザインになっており、11月中旬までの期間限定商品となる。内容量240mlで、希望小売価格は140円(税別)。
2015年08月22日JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)はこのほど、産地別カカオの「デギュスタシオン(食べ比べ)」にフォーカスした「Voyage du cacao / カカオ産地を巡る旅」コレクションを期間限定で発売した。販売は8月31日まで。同コレクションでは、さまざまな国の特色ある味わいを気軽に楽しめるよう、カカオの産地別につくられたタブレット(板チョコレート)を用意。「今年の夏はタブレットの食べ比べをして、お気に入りのカカオ産地を見つけてみましょう」と同社。新作のタブレットは3種。「タブレット カリュパノ / ヴェネズエラ」は、カカオを発酵する際に生じる酸味とスパイスのような香りがアクセントとのこと。 「同 アルト デル ソル / ペルー」は、スパイスやドライフルーツを思わせる香りと酸味が特徴だという。「同 グラン クヴァ / トリニダード トバコ」は、フローラル、フルーツやハチミツ、スパイスに似た香りが楽しめるとしている。そのほか、「同 ノワール プエルトフィノ / ヴェネズエラ」「同 マダガスカル / マダガスカル」「同 コロンビイ / コロンビア」「同 カラカス / ヴェネズエラ」「同 エクアトゥル / エクアドル」「同 サオトメ / サントメ・プリンシペ」も販売。価格はいずれも692円(税込)。「ジャン=ポール・エヴァン」店頭およびオンラインブティックで販売している。※JEAN-PAUL HEVINの正式名称は、「HEVIN」のEの上にアクセント記号が付く
2015年08月06日数年前から海外では、カカオ豆を自家焙煎してオリジナルの板チョコを作る「Bean to Bar」が流行中です。カカオ豆本来の味を生かして作るこだわりの板チョコは、市販のものよりもコクがあります。今までに味わったことのない新感覚チョコレートとして大人気!日本でも専門店が続々とオープンするなど、今年は大ブレイクの予感です。市販のチョコにはない味わい!Bean to Barとは?Bean to Barとは、チョコレートの原料であるカカオ豆(Bean)から板チョコ(Bar)を作り上げること。ニューヨークにあるカフェ「Mast Brothers」が発祥となり、現在ではヨーロッパやオーストラリアなどで大ブームとなっています。Photo by MAST BROTHERSカカオ豆の産地や品質を厳選し、手間ひまかけて一枚一枚工房で作り上げるというBean to Barのチョコ。ミルクやバターなどはほとんど使用せず、カカオと砂糖のみで製造されます。そのため、カカオ本来のコクと香りが強く残るのだそう。チョコが口の中で溶けると、カカオ粒のザラザラ感が残って、市販のチョコにはない味わいを楽しめますよ!日本でも購入できるようになりました!Photo by Minimal日本でも今年に入って、Bean to Barの専門店が続々オープンしています。先駆けとも言えるのが、東京渋谷にある「Minimal」。8種類のカカオ豆からできた、オリジナルチョコが購入できます。横浜のみなとみらいにある「VANILLABEANS」は工房とカフェが併設されているため、作りたてのチョコをその場で味わうことも可能。定番のチョコドリンクや、期間限定のスイーツなども販売されているみたいです。オリジナルのBean to Barが作れる!渋谷の「Minimal」では、なんと自分オリジナルのBean to Barチョコを作るワークショップも定期的に開催されています。カカオ豆の焙煎から板チョコ成形まで、すべて体験できるのだそう。チョコレートをカカオ豆から作るという、今までにないコンセプトのBean to Bar。オトナ女子の新しい趣味としてトライしてみるのも楽しそうですね。ちょっと気が早いけれど、来年のバレンタインに向けて今から本格チョコ作りを学んでみてはどうでしょう?
2015年07月15日ゴディバ ジャパンはこのほど、「ホワイトチョコレート ピーチ」「ミルクチョコレート コーヒー」を、有名百貨店内ゴディバショップおよびゴディバ専門店にて販売開始した。また16日より、「オリジナル 保冷バッグ プレゼントキャンペーン」を実施する。○さらにリッチになったゴディバの「カップアイス」両商品は、上質なチョコレートと厳選した素材で作り上げた「カップアイス」の新フレーバー。"2つの味わいが1つにうずまく"、リッチなアイス。「ホワイトチョコレート ピーチ」は、赤い果肉のピーチを使用したなめらかなソルベと、すっきりした甘みのホワイトチョコレートアイスクリームがツイストされた、見た目にもかわいいツートンカラーのアイス。フルーティーなピーチソースが爽やかさを添え、口の中に入れた瞬間、ピーチの濃厚な味わいが広がる。ホワイトチョコレートアイスクリームのコクとピーチの爽やかさを両方楽しめる、リッチな味わいだという。「ミルクチョコレート コーヒー」は、まろやかなミルクチョコレートアイスクリームに、すっきりと香り高いコーヒーアイスクリームがツイストされた、シックなツートンカラーのカフェモカ味のアイス。チョコレートソースをトッピングし、ミルクチョコレートアイスクリームのコクと深いコーヒーの味わいが絶妙な大人の味わいとのこと。今回の新フレーバー2種を加え、「カップアイス」は全部で10種類のラインアップとなる。価格は各432円(税込)。7月16日からは、「オリジナル 保冷バッグ プレゼントキャンペーン」をスタート。ゴディバ店頭にて、アイス商品を含む合計4,320円(税込)以上の購入者を対象に、「オリジナル 保冷バッグ」1点をプレゼントする。
2015年07月14日ショコラの原料であるカカオ豆の産地にこだわりを見せるショコラブランドが近年急増している。産地の違いによる豆の個性や香り、味わいを愉しむことはショコラの愉しみ方のひとつにもなってきている。そんな中、世界的に有名なショコラティエである「ジャン=ポール・エヴァン」が、カカオ豆の産地別にマカロンを食べ比べするというユニークな商品を打ち出した。ショコラだけでなく、濃厚でしっとりとして素材の味わいを十二分に堪能できるマカロンに定評がある「ジャン=ポール・エヴァン」だが、今回発売となった産地別のカカオの風味の違いをマカロンで味わうことができる詰合せでは、マダガスカル産カカオ、ペルー産カカオ、サオトメ産カカオ、 ペルー ピウラ産カカオの香り、風味の違いを食べ比べすることができる。ちなみに、マダガスカル産はベリーの香りと酸味が特徴、ペルー産はエキゾチックな香りとフランボワーズのような酸味、サオトメ産はフルーティでナッティな香りとバランスのよい苦みと酸味、ペルー ピウラ産は軽やかな酸味とコクのある力強い味わい、フローラルな香りが愉しめるのだそう。商品のラインナップは、マカロンの4個入(1,167円)、8個入(2,333円)、12個入(3,500円)、16個入り(4,746円)、24個入り(6,889円)まで揃う。商品は、6月17日(水)~6月30日(火)の期間限定で「ジャン=ポール・エヴァン」店頭およびオンラインブティックで提供される。(text:Miwa Ogata)
2015年06月19日シルスマリアは4月25日、神奈川・湘南の鎌倉小町通りに生チョコレート専門店「ca ca o(カカオ)」(神奈川県鎌倉市)をオープンする。同店は、コロンビア産の良質なカカオを扱う生チョコレート専門店。コロンビア産のチョコレートは、スパイスや果実、熱帯の花々、ナッツ、麦芽を思わせる独特のアロマ風味を持っており、収穫する地方の風土により味と香りも異なるという。商品は、世界で初めて「生チョコレート」を開発した同社の職人により1つ1つ丁寧に作られるという。同店では、全世界で8%以下しか採れないというフィノデアロマカカオを使用。さらにシングルオリジンにこだわり、コロンビア産カカオマスとカカオバター(追油)でできたチョコレートを用いて仕上げる。商品としては、生チョコをベースにしたフィリングとタルト生地を組み合わせた「生チョコタルト」シリーズから、「生チョコタルト ホワイト」「生チョコタルト ビター」「生チョコタルト フォンダン」(いずれも232円)などをそろえる。また、チョコレートをクリーム・ガナッシュ・板チョコの3種の形にしてシュー生地でサンドした「ca ca oエクレア」シリーズからは、「ホワイト」「ミルク」(いずれも325円)を販売する。そのほかにも、アロマ生チョコレート「小町通りの石畳」(1,200円~1,400円)や、生チョコをベースにしたガナッシュをマカロン生地でサンドした「cacaron(カカロン)」(各186円)、生チョコを大福に仕立てた「かまくら生チョコ大福」(1,000円~1,200円)、チョコレートのプリン「生チョコぷりん」(278円)なども用意する。また、同店ではミカフェートの代表取締役社長・川島良彰氏が監修したコーヒーも楽しめるという。営業時間は10時~18時となる。※価格は全て税別
2015年04月20日生チョコ発祥の店として知られ、神奈川県平塚市に本店を構える「シルスマリア」が、湘南・小町通りにコロンビア産の厳選カカオを使った生チョコレート専門店「ca ca o(カカオ)」を4月25日(土)にオープン。今回、「シルスマリア」が注目したコロンビア産のチョコレートの特徴は、スパイス、果実、熱帯の花々、ナッツ、麦芽を思わせる独特のアロマを持っていて、収穫する地方の風土によっても味と香りが違うのも特徴のひとつだという。「ca ca o(カカオ)」では、全世界のカカオ生産量のうち、たった9%というトリニタリオ種というカカオを使い、その中でも南米フレーバービーンズに属するフィノデアロマアカはさらに全世界で8%以下しか採れない希少性の高いカカオを使用している。このカカオが奏でる芳醇な香りや風味は抜群。代表的な商品ラインナップは、「生チョコ」つくりで培ったノウハウを活かして作り上げる「生チョコタルト」(250円)。生チョコのなめらかなフィリングとさっくりと焼き上げたタルト生地が絶妙な一品。味はホワイト、ビター、フォンダンの3種を用意。また風味豊かなチョコレートをクリーム、ガナッシュ、板チョコの3種の形にしてさっくりしたシュー生地でサンドした「ca ca oエクレア」(350円)にも注目。長さが約17センチのロングサイズで、食感も楽しめる一品だ。そのほか、鎌倉小町通りの名前にちなんだプレミアムな生チョコレート「小町通りの石畳」や、コロンビア産カカオにこだわったオリジナルマカロン「cacaron」、生チョコをお餅でくるんだ「かまくら生チョコ大福」、さらには生チョコとプリンが合体した「生チョコぷりん」も登場する。いずれも手頃な値段で展開し、「高品質のチョコレートを日常的に楽しんでもらいたい」という作り手の想いが込められた商品が並ぶ。店内では、“コーヒーハンター”の異名を持つ、株式会社ミカフェートの川島良彰氏が監修するコーヒーを販売。ミルクやホワイトチョコ、ビターチョコに合うぴったりのコーヒーを提供してくれる。お店は、神奈川県きっての観光地、鎌倉の中でもひときわ個性的なお店が軒を連ねる鎌倉小町通りにオープン。観光に出かけたらぜひ足を伸ばしてみてはいかがだろう。(text:Miwa Ogata)
2015年04月16日森永製菓は3月6日~15日、「ホワイトカカオ」を100%使用した"究極の一粒チョコレート"「DARSホワイトカカオ」(税込1,500円)を「DARS BRAND SHOP」(東京都・表参道ヒルズRスタジオ)で限定販売する。限定120個販売予定で、売り切れ次第終了。カカオの原種であるホワイトカカオは世界生産量に対し約0.007%程度しか収穫されない、希少なカカオ豆。真っ白な色、華やかなカカオとナッツのような香りが特徴という。今回発売するDARSホワイトカカオは、ペルー産ホワイトカカオを100%使用し、焙煎によりホワイトカカオの香りと味を最大限に引き出した。粒のセンターには生クリームをブレンドすることで、なめらかな口どけと、独特のキャラメリックな風味を実現した。「ジュエリーBOXのようなパッケージに包まれた『DARSホワイトカカオ』は、本物を知る大人の女性へのホワイトデーギフトにも最適です」と同社。
2015年03月04日昨年後半あたりから、スーパーフードの次なるトレンドとして注目が集まっているロー(生)カカオ。今春からはローカカオを使ったヘルシーなローチョコスイーツがあちこちで見られそうです。そんなローカカオ、健康や美容にとってはたしてどれほど魅力的なのでしょう?体にも心にもうれしいカカオの栄養素カカオは、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛といったミネラル、食物繊維、そしてカカオポリフェノールという抗酸化成分を含んでいます。しかもカカオポリフェノールの抗酸化力は緑茶の4倍ともいわれているので、これらの成分がしっかり活きた状態のローカカオを摂取すればアンチエイジング力の底上げにかなり役立ってくれるはず。そのほかにもアラフォー世代として見逃せないのが、血流アップのテオブロミン、精神的なリラックスを促し肥満を防ぐGABAといった成分を含んでいること。また、カカオは古代では恋の媚薬として使われていたそう。これはただの迷信ではなく、実際カカオには恋愛時に分泌されるPEA(フェネチルアミン)というホルモン物質がふくまれているのです。カカオの摂取によって恋をしている時のキラキラ感、気持ちのハリがもたらされるなんて、なんとも魅力的な話ですよね。ロー(生)で摂ってこそ意味がある!カカオの加工形状には、カカオ豆を粉砕した状態のカカオニブ、きめ細かな粉状のカカオパウダー、脂肪分を抽出したカカオバター、カカオエキスなどがあります。いずれにしてもロー(生)の状態というのは、素材が含む有効成分、熱に弱い酵素などを壊さない47℃以下で加工管理されていることが条件。そのためお値段はやや割高になりますが、スイーツ素材でありながら優秀なサプリメントでもあり、結果的にイライラ解消から先行きのエステや医療代のカットにまでつながると思えばお得度は高いといえそうです。ロースイーツとしての楽しみ方は、ローチョコレート、ローカカオといったキーワードで検索するとすでにたくさんのレシピを見つけることができます。もちろんローフードの原則、精製された糖分や乳脂肪分を使わない、加熱調理をしない、穀類などもできれば精製度の低い全粒粉などを使う、といったことを守れば、身近な食材と合わせるだけでカカオの恩恵にきちんと預かれます。初心者でも簡単に扱えるのはパウダーまずはローカカオパウダーがあれば、お家にあるアボカドやバナナとブレンダーで混ぜるだけで栄養豊かなローチョコペーストが簡単に作れます。チョコレートらしい甘さを出すには、アガペーシロップ、蜂蜜、メイプル、玄米甘酒など体に負担のない自然由来の甘味料を少しずつ加えていきましょう。ローチョコペーストはそのままトーストにつけたり、グラノーラやフルーツにのせれば豪華なパフェのような一品に。甘さを控えてカカオの苦みを優先させるなど、アレンジ次第ではお酒との相性も良さそうな大人テイストにも仕上げられそうです。酸化や糖化の心配が少ないローチョコレートをぜひ上手に取り入れてみてください。
2015年03月02日株式会社フルッタフルッタ株式会社フルッタフルッタでは、「スーパーフルーツチョコレートアサイートリュフ」を2月14日より新発売。「スーパーフルーツチョコレートアサイートリュフ」は抗酸化性が期待されるスーパーフルーツが贅沢に配合されたチョコレート。美容意識や、健康を重視する人におすすめだ。スーパーフルーツを配合!最近話題の「スーパーフルーツ」。フルーツの中でも特に抗酸化成分(ポリフェノールや、ビタミンC、ビタミンA 、ビタミンEなど)を多く含むフルーツのことだ。アサイーや、カカオ、ザクロ、ゴジベリーなどがこれにあたり、特に健康意識や美容に関心の高い女性からの注目を集めている。トリュフチョコレート「スーパーフルーツチョコレートアサイートリュフ」は、なめらかなガナッシュ生地にフリーズドライ加工を施したピュアアサイーパウダーをねりこんでいる。さらに、ミルク・ホワイト・ダークのチョコレートでコーティング。ガナッシュには、ザクロ、ゴジベリー、ラズベリーなどのスーパーフルーツのパウダーを使用。スーパーフルーツを贅沢に配合したトリュフだ。コストコにて発売は2月14日開始。33粒入りをコストコホールセールスの店舗にて購入可能。15粒入りは2月20日より一部のスーパーにて販売開始する。(画像はプレスリリースより)【参考】・“スーパーフルーツ” を贅沢に配合 スーパーフルーツチョコレート『アサイートリュフ』 2月14日より全国で新発売
2015年02月17日バレンタインを盛り上げる立役者と言えばチョコレート。大人の女性なら、ビターながらも洗練された美しいチョコレートを選びたいところ。そんな高級チョコレートのような美しさや華やかさをイメージした、素敵なチョコレートカラーの限定車がルノー・ジャポンよりお披露目されました。伊勢丹新宿本店主催の日本最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2015」のイベント会場で初披露されたのは、「ルノー ルーテシア ガナッシュ」。「LOVE=恋に落ちる」をデザインテーマとしたルノー ルーテシアに、「甘く、時にほろ苦い恋の始まり」のイメージを重ねた、発売台数100台の限定車です。「ルノー ルーテシア ガナッシュ」は、今年1月20日より販売が開始。販売開始と同日に行われた「サロン・デュ・ショコラ2015」のオープニングセレモニーでは、ショコラアンバサダーの川原亜矢子さんが同車に乗って登場。会期中は会場エントランスにて展示され、チョコレートの祭典に豪華な華を添えました。“ほんのりビターな大人の恋”をイメージしたモデルコンセプトとはいったいどんなもの? と思う人もいるかもしれません。特筆すべきは、外観の官能的な曲線のライン。思わず手を触れたくなるような情熱的なデザインで、ルノーの新しいデザイン戦略“サイクル・オブ・ライフ”の「LOVE」を体現しています。「ルノー ルーテシア ガナッシュ」のボディカラーにも注目です。「マロンアルダンM」は、“男女が恋に落ちる瞬間は、いつもチョコレートのように甘く、時にほろ苦い”、そんな恋の始まりのイメージ。落ち着きがありつつも華やかなボディカラーは、映画に描かれるような誰もが憧れる“大人の恋”を彷彿とさせます。ほんのりビターで艶やかなエクステリアと同様に、インテリアのカラーリングには「ノワール/マロン」を基調とする、同系色の落ち着いた色味を採用。それは、まるでカカオ生地に生クリームやフレーバーを加えた上質なチョコレート「ガナッシュ」のよう。内観と外観のトーンのコントラストは、ブランドチョコのように芸術的で、一口で食べられる小さな「ガナッシュ」のかわいらしさも感じられます。車選びには、性能や装備の面にこだわるだけでなく、せっかくなら美しい外観や、乗るだけでうっとりさせくれそうな内観にも目を向けたいものです。この「ルノー ルーテシア ガナッシュ」なら、ステキな大人の恋を運んできてくれるかもしれません。・ルノー ルーテシア ガナッシュ 公式サイト
2015年02月13日以前フランスのチョコレート会社に勤めていたとき、自腹では手の出せないチョコレート作品をいやというほど試食できる至福の日々を送っていましたが、中でも感動をおぼえたのが「ショコラショー(ホットチョコレート)」でした。それまで、ホットココアといえば子供向けのものか、よほど疲労して大量の糖分を手っ取り早く摂りたい時の非常用ドリンク、くらいにしか考えていなかったのですが、その会社が製造しているのはまさしく「大人の飲むショコラ」。価格も高いため、国内の取扱店はほとんどないようでしたが、当時サロンドショコラでそちらを提供したところ、長蛇の列ができてあっという間に完売してしまったことを覚えています。その特徴はまず、濃厚であること。ひと口飲んだとき、口の中に広がるのはまるで生チョコをゆっくりと舌の上でとろかせた時の感覚そのものなのです。ほどよくビターで、ショコラのアロマが際立っていて、何よりも虜にさせるのはその舌触りでした。そんなショコラショーをおうちで自作できたら、バレンタインに彼を招くために最強の武器になるのでは!? こればっかりはラッピングして外で手渡せないので、ご足労いただくしかありませんからね(フフフ)。レシピはネット検索すれば星の数ほど出てきますが、こっそりお伝えしておきたい重要ポイントがいくつかあります。1.材料には必ず、高品質なクーベルチュールチョコレートを普通の板チョコと異なり、カカオマスに加えて植物油脂ではなくカカオバターを使用しており、ホットでいただくときのなめらかさ、コクがまったく違います。製菓材料を扱うお店で購入できます。2.チョコ:牛乳:クリーム、の黄金比率基本の作り方は、刻んだチョコレートに温めた牛乳と生クリームを注いで溶かしていく、というごく簡単なもの。まぁ、チョコを細かく刻むのがじつはもっとも手間だったりします。インパクトのある濃厚ショコラショーにするには、思い切った配合比率にしたいですね。いろいろ試したところ、黄金比率はチョコ(g):牛乳(ml):生クリーム(ml)=1:2:2。大量には飲めないと思うので、デミタスカップに注いでナッツやドライフルーツをおしゃれにトッピングしても。3.チョコレートは、とても温度に敏感温めすぎるとカカオバターが分離して脂っこさが出てきたり、クーベルチュールが持つベルベットのような舌触りが損なわれたりします。理想では湯煎しつつ60~65℃でチョコレートを溶かし、同温度のミルクなどと混ぜていくのがよいのですが、家庭でそこまでの温度管理は難しいのが現実。チョコレートは「人の体温で溶ける」ことを思い出しつつ、熱しすぎないようにしましょう。牛乳や生クリームは粗熱をとってから少しずつチョコレートに加えるようにします。これらのポイントをふまえておけば、バリエーションは無限です。リキュールやスピリッツでアクセントをつけるもよし。ハーブやスパイスなどで香り付けしたいときは、牛乳と生クリームにそれらを入れて一煮立ちさせ、漉しながらチョコに注げばOK。子供にはもったいない、贅沢な大人ショコラショーをご堪能あれ!
2015年02月12日東京都渋谷区のビーントゥーバーチョコレート専門店「Minimal(ミニマル)」はこのほど、「SWEET ~limited edition~ (アルワコ族のカカオ豆・濃度65%)」など新商品2種を発売した。○ぶどうジュースのような味わいのチョコレート「SWEET ~limited edition~ (アルワコ族のカカオ豆・濃度65%)」は、世界中で同店しか扱っていないカカオ豆から作った特別板チョコレート。"カカオハンター"小方真弓氏とそのチームとの協力により仕入れが実現した、コロンビア・アルワコ族のカカオ豆を使用する。アルワコ族の住むシエラネバダ地域は、都市との間のインフラも整備されていない、自然豊かな山間部。伝統産業として古くからカカオの栽培をしており、土地に根差した華やかな味わいのカカオ豆が収穫されるという。同商品では、このカカオ豆の魅力を最大限に引き出すオリジナルレシピを開発。豆が持っている苦味と酸味を活かして、ぶどうジュースのようなクリアな味わいの板チョコレートに仕上げたとのこと。価格は2,000円(税込)。「テイスティングセット」は、3種類のチョコレートの食べ比べができる利きチョコレートセット。カカオと砂糖のみを原材料に使用し、製法・成分・カカオ濃度を3種類とも同一に仕上げることで、カカオ豆の香りと味わいの違いを食べ比べて楽しめる。価格は2,700円(税込)。店舗の場所は東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9。営業時間は11時30分~21時30分。月曜休(祝日の場合は翌日休)。※情報は掲載時のもの
2015年02月11日もうすぐバレンタイン。2月になれば、どこに行ってもチョコレートの誘惑が…!ついつい自分にも買いたくなっちゃう~。でもチョコレートって太るしなぁ…そんな風に思っている方はご安心を!【チョコレート=太る】は間違い!?チョコはカロリーも高いし、ダイエット中は絶対に食べちゃだめ!と思っている方が多いと思いますが、チョコレートの種類や食べ方に気をつければ、太るなんて心配せずに食べて良いんです♪ダイエットの味方をしてくれるチョコレートとはそれは、カカオが70%以上含まれているもの。チョコレートの主成分であるカカオには、様々な栄養素が含まれています。その中でも、ポリフェノールには赤ワインよりも抗酸化作用が強いと言われていて、血流をアップし代謝をあげてくれる働きがあるんです。きっとチョコレートは、間食として食べる人が多いのではないでしょうか?しかし、一気に食べたり間食するのではなく、朝・昼・夜の食事をする10分~20分前に、少しずつ分けて食べましょう。食事の前にチョコレートを食べることで、血糖値が上昇し、満腹中枢を刺激するので、自然に食欲が抑えられるのです。カカオ70%以上のチョコを食べる一日の目安は50g!この方法なら、お腹がすきすぎて食べ過ぎちゃった…なんて事も防げますね。もちろん、朝・昼・晩の食事は栄養がかたよらないように、3色バランスよくとりましょう!また、食物繊維が豊富なのも魅力。便秘解消にもなるので、肥満防止にもなります。ダイエット中には最適!ストレス対策にも良い他にも、カカオにはストレスホルモンを減らす作用もあります。心理的なストレスを緩和して、ストレスが減るので気持ちも軽くなったり、コラーゲンも破裂しないので、シワもできにくくなるので美容にもいいんです!甘いものは食べちゃだめ。というストレスを抱え込む心配もなし♪いかがですか?太るのを気にして大好きなチョコレートを我慢せず、健康的に美味しい食べ方で過ごしましょうね♪
2015年02月10日世界中のチョコレート愛好家の間で流行している“Bean to Bar(ビーントゥ―バー)”をご存知ですか? カカオ豆(Bean)の焙煎から板チョコレート(Bar)に仕上げるまでの全工程をひとつの工房で作り上げるチョコレートのことです。ここ最近、日本でもじわじわと広まり始め、12月にはビーンドゥーバー専門店「Minimal」が渋谷区富ヶ谷にオープンし、注目を浴びています。ビーンドゥーバーの文化を広めたいという思いからブランドを立ち上げたのは、Minimal代表の山下貴嗣氏。「世界中から選りすぐった品質の良いカカオ豆を仕入れ、ショップ内の工房で、カカオの選別から焙煎、摩砕、調合、成形まですべて行います」とのこと。工房併設の店内は、カカオ豆の香ばしい香りでいっぱい。専門の職人たちが製造している姿をガラス越しに見ることもできます。吟味したカカオ豆の味わいや香りといった個性を最大限表現するため、ミルクやバターは極力使わず、豆と砂糖だけでチョコレートを作り上げるそう。甘さ控えめで、お酒やコーヒーにも合うチョコレートは、男性にもピッタリ。ショップを訪れるお客さんの4割は男性なんだとか。ベトナムやハイチなど、現在仕入れているカカオ豆の産地は、店内の壁の世界地図で確認できます。看板メニューはもちろん板チョコレート。ナッティ、セイボリー、フルーティ、プリミティブ、コンチ、ビター、スイート、オリジナルブレンドと、味も香りも食感も全て異なる8種類がラインナップ。わざと粒子を粗く残したものが多く、豆の香りをダイレクトに楽しめます。それぞれのチョコレートの説明を聞きながら、試食できるので、カレ好みのチョコレートを選べます。同じ板チョコなのにカカオ豆の産地や製造方法でこんなにも味わいが変わるのかと、大変驚きました。取材時に売り切れだったオリジナルブレンド以外の7種類の味わいの違いを簡単にご説明。ナッティは深めのローストによりコクを感じられ、ローストアーモンドやコーヒーのような味わい。セイボリーは逆にローストを抑え、豆の品種に由来の風味を活かし、ミントのような柔らかい刺激を感じます。フルーティは、ブラックベリーのような爽やかな味わいでワインにピッタリ。プリミティブは、凍結粉砕によるザクリとじた食感で、レーズンのような芳醇な香りが広がります。コンチは、チョコレートの生地を練る工程「コンチング」を長時間かけて行うことでまろやかで豊かな味わいに。ビターは、糖分を抑えてあるのでコーヒーとの相性も抜群。反対にスイートは、カカオ分を抑え、甘く食べやすくしてあります。彼の好みに合わせて選べるのがうれしいですね。手間ひまかけて作られるのに、1枚900~1300円と価格も良心的! 板チョコレート以外に、カカオニブとチョコレートフレークも販売しています。さらに今後、3種類の味わいが楽しめるテイスティングセットや、板チョコとフレークがセットになったギフトボックスの販売も検討中とのこと。ショップにはイートインコーナーも併設され、チョコドリンクやチョコアイスが味わえます。さらにカカオ豆からチョコレート作りができる大変貴重なワークショップも月5回程度実施中。ビーントゥーバーに興味がある人、自分で作ったチョコをあげたいという人は、ぜひ応募してみて。日程はホームページでチェックできますよ。・Minimal 公式サイト
2015年02月07日多くのハリウッド・セレブを顧客に持つLA発チョコレートブランド「コンパーテス ショコラティエ(Compartes chocolatier)」がプロデュースする、東京・京橋の東京スクエアガーデンのカジュアルダイニング「グラムズカフェ(GRAHM’S CAFE-Los Angeles-」」では、2月1日(日)~14日(土)までの期間限定で、チョコレートとカカオの美味しさを堪能できる大人のための「バレンタインスペシャルコース」を提供中!コースは、前菜・スープ・メインディッシュ、デザートの4品にパン・コーヒーまたは紅茶付き。メイン料理の「牛ホホ肉煮込み ビターチョコレートと赤ワインのソース」は、オーブンで長時間煮込んで箸で切れるほど柔らかくした和牛に、フランス最高級ブランド「バローナ」社のカカオから開発したチョコレートソースと赤ワインソースを使用して、肉の旨みを引き立て、ほろ苦さとコクの絶妙なハーモニーを生み出す一皿に仕上げた。デザートは、「コンパーテス ショコラティエ」のスペシャリテでもあるオリジナル“スカル柄”を施したショコラをデコレーションした「温かいガトーショコラ 自家製ストロベリージャムとバニラ添え」が登場。バレンタインスペシャルコースには、このコース料理と相性ぴったりのワインセット3種を用意。前菜からメイン、デザートまですべての料理と相性抜群のシャンパンや、映画監督フランシス・コッポラの愛娘ソフィアの名を冠したロマンティックな色合いのロゼワインのほか、メインディッシュに合わせた赤ワイン、選りすぐりのデザートワインなどを揃えた。バレンタインスペシャルコースは平日ディナータイム(土日祝日はランチタイムも提供)に、ひとり3,800円(2名様~予約可能)となる。気になる方は、早めに予約を。(text:Miwa Ogata)
2015年02月02日