名画の“美しい部屋の情景”をフィーチャーした書籍『366日 絵のなかの部屋をめぐる旅』が2021年7月28日(水)に発売される。『366日 絵のなかの部屋をめぐる旅』では、巨匠たちが描く名画から、北欧やアメリカなどの知られざる名作まで366作品の「室内画」をピックアップ。各作品には、テーマやモチーフ、画家についての解説が添えられており、“画家たちの自邸”に招かれたような気分で“1日1部屋ずつ”読み進めることができる。中でも注目したいのは、巨匠たちの名画。写実的な手法と巧みな空間構成、そして光と影の繊細な表現を特徴とするヨハネス・フェルメール、大胆な色使いを得意とし、“色彩の魔術師”の異名をとるアンリ・マティス、そして印象派の巨匠として知られるクロード・モネらの名画がページを彩る。【詳細】『366日 絵のなかの部屋をめぐる旅』発売日:2021年7月28日(水)仕様:5判変型(228×175mm)/ソフトカバー/416Pages(Full Color)価格:2,750円ISBN:978-4-7562-5512-9 C0071解説・監修:海野弘発売元:パイ インターナショナル
2021年07月31日突然ですが、みなさんは一人で外食できますか?カフェやファーストフードならOK?それでは一人で映画館に行くのは?一人飲みは?一人カラオケは?一人旅は?え、無理…と感じたあなたは一定期間以上彼氏がいないと耐えられなくなる、いわゆる恋愛体質なのでしょう。そして、全然問題ない!というあなたは彼氏がいなくても楽しめる。むしろ彼氏がいると、自分の自由な時間が減って困ると思うタイプではないでしょうか。一人が好きだけど孤独はイヤ筆者(アラサー)はまさに後者で、居酒屋も水族館も海外旅行も一人でOK。友達もそういう人が多くて、一人で舞台を観に行ったりするとロビーで誰かとバッタリ、なんてこともよくあります。なんとなくスイーツブッフェや遊園地には一人で行きたくないのですが、それ以外のたいていの所は行けちゃうんですよね。一人だったら、その日ネットで見かけた面白そうなイベントにふらっと行けるし、食べたい時に好きなものを食べられます。つまらない映画を見た後、相手に合わせて無理に「面白かったね」とか言う必要もないし…。何より、約束や待ち合わせをしないで出かけられるのが気楽!でも、だからといって常に一人でいたいというわけではなく、一生おひとりさまでいる覚悟もない。わがままと言われるかもしれませんが、「一人が好き」だけど「孤独はイヤ」なんですよね。基本的に自由にしていたいけれどパートナーは欲しい…同じような気持ちの女性って少なくないのでは?一人好きだと結婚できない?だけど、こんなに一人でいるのが好きだと、誰かと一緒に暮らすなんて絶対に無理なんじゃ?という気がするのも事実。日々の生活が、相手やその親の都合で左右されると思うと結婚は苦痛、家事分担のことを考えると同棲もだるい。定期的に連絡を取り合ってデートをするのも面倒だから、たまに遊んでくれる人=友達でいいや…なんて気分になってくるわけで。みんな、そのあたりのことにどう折り合いをつけて生きているんだろう?と考え込んでしまいます。とはいえ、既婚女性だって全員が、旦那さんとべったりくっついていたいわけではないはず。一人が好きな女性は、いったいどこで男性と出会い、結婚しているのでしょう。そして、どのような結婚生活を送っているのでしょうか。3名の既婚女性に聞いてみました。一人が好きな女性に聞く!出会い&結婚生活■CASE 1友人の紹介⇒超多忙の男性と結婚恋人と一緒にいるのが面倒で、付き合ってもすぐに別れる、ということを繰り返していたMさん(34歳)は、友人の紹介で出会った男性と結婚。彼は仕事が忙しく、お盆と年末年始以外はほぼ休みがないので、Mさんはパートや趣味をしながら、一人暮らしの延長のような感じで悠々自適の生活をしています。朝食はMさんが用意するものの、ご主人が家で夕飯を食べるのは週に一回程度。普段、一人の時間を満喫できているので、たまに一緒にいると新鮮に感じられ、楽しく過ごせるそうです。Mさんが「寂しい」と言って心配させたりしないので、ご主人も仕事を好きなだけ頑張れてありがたい、と言っているのだとか。■CASE 2ネット婚活⇒生活が真逆の夫婦SNSの婚活サイトで知り合った男性と意気投合し、結婚したTさん(29歳)。彼女は昼間働き、ご主人は午後から深夜にかけての仕事をしているため、平日はほぼ一人暮らし。お互いの休みが合う日のみ一緒に過ごすので、中距離~遠距離カップルと同じぐらいの頻度しか会っていないと言っていました。■CASE 3もともと友達⇒ルームシェア状態の関係お互いに一人が好きだけれど、たまに一緒に飲んだりしていた男友達と、ノリで結婚したというYさん(31歳)。二人とも仕事をしていて、平日は朝と夜の数時間しか顔を合わせないし、休日はそれぞれ家にいたり、行きたい所に出かけたりとマイペースに過ごしているので、同じ家に住んでいること以外は友達時代とほとんど変わっていないそうです。一人が好きな女性が、「自分の時間」という絶対に譲れない条件を妥協せずに結婚する相手として、少なくとも、・忙しい人・生活パターンが真逆の人・価値観が似ている人という三つの選択肢があることがわかりました。あとは出張が多い男性や、転勤が多く、単身赴任でもいいと考えている男性を選ぶという手もあります。パイロットや船乗り、報道写真家、遺跡発掘調査員などもよさそうですよね。たぶん。なかなか知り合えないのが難点ですが。結婚相手の選び方として間違っている、と思う人もいるかもしれませんが、お互いの利害が合致していれば、「自分の時間」を必須条件とした結婚もありなのかも。一人の時間を大切にしつつ二人の時間も楽しめる、そんな生活が送れる!とイメージすれば、結婚へのハードルが一気に低くなるような気がしてきませんか?(文=Kawauso)
2021年06月16日女同士で温泉旅行に行くと、どうしても旅行と誰かの生理が重なってしまうことがあります。できれば、生理を気にせず温泉旅行を楽しみたいけれど、なかなかうまくいかなかった母娘旅の体験談です。 初めての母娘旅を企画するも…私は仲良し3姉妹の長女です。小さいころから仲良しで、成人してからは特に、母も含めて4人で一緒にランチや買い物に行っています。 三女が大学を卒業して全員社会人になった年に、初めての母娘4人旅を企画しました。普段はそれぞれ仕事をしていて忙しいなか、なんとかスケジュールを合わせ、温泉でのんびりする予定でした。 しかし温泉旅行当日、残念なことに母が生理になってしまいました。 毎回生理に悩まされる母娘旅もちろん、女子旅に生理の悩みはつきものです。タンポンも持って行ってはいましたが、世代のせいか母はタンポンに馴染みがなくて、すすめてみても結局使わずに「3人で行っておいで」と部屋で留守番。ちょっと寂しい初旅行になりました。 次の年もリベンジのつもりで温泉旅行を企画! すると今度は次女が生理になりました。 次女はタンポンにも抵抗はなく、温泉も楽しみにしていたのですが、このときに限って生理痛がめちゃくちゃ重かったようでした。もともと4人とも生理痛は軽いほうなので、ナプキンやタンポンは持っていても、誰も痛み止めを持って行っていなかったことを後悔しました。 三度目の正直でやっと楽しめた温泉旅行!結局、その次の年の温泉旅行で、初めて誰も生理に悩まされることなくみんなで温泉旅行を楽しめました! というのもそのとき、私は第一子出産後でまだ生理が戻っておらず、三女は第一子妊娠中で生理の心配がありませんでした。 私は産後の体調も良く、子どもは夫が見てくれたことや、三女も安定期で体調もよかったことなど、いろいろなタイミングが重なって、やっと心から満喫できる母娘4人旅をすることができました。 この旅行以来、子育ても忙しくなり母娘旅には行けていませんが、今後も旅行と生理の悩みは続くのだろうなと覚悟はしています。ナプキン、タンポン、もちろん痛み止め薬も忘れずに、しっかり準備して旅行を楽しもうと思います。 監修/助産師REIKO著者:よっちゃん
2021年02月22日松屋銀座の2021年のバレンタインのテーマは、『旅するバレンタイン』。旅行に行きたくても行けない今年は、「旅をしている」かのようにバレンタインを楽しんでいただけるよう各地からチョコレートをそろえました。また会場オープンに先駆けてバレンタインECを1月4日より開設し、自宅にいながらにして松屋銀座のバレンタインをお楽しみいただけます。松屋銀座 バレンタインフェアDATA《店頭》GINZAバレンタインワールド■会期:2月3日(水)~14日(日)12日間(前年+2日) ■会場:8階イベントスクエア■出店ブランド:約71ブランド ■アイテム総数:約300種類以上 松屋銀座限定:15アイテム《インターネットショッピング》■会期:1月4日(月)10時~2月1日(月)10時 ■お届け期間:2月6日(土)から順次発送■出店ブランド:約70ブランド ■アイテム総数:約180種類 インターネット限定:29アイテム■ECページURL:※12月25日(金)10時公開予定 ※購入は1月4日(月)10時より日本各地のこだわり食材を使ったチョコレート日本のショコラティエやパティシエ、和菓子職人たちが惚れ込んだ日本国内の食材を使ってオリジナルチョコレートを製作。チョコレートで日本各地のこだわり食材を紹介します。【百貨店初登場】【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈オキナワ カカオ〉 新生姜と月桃のチョコレート 1,512円さとうきび糖で炊き上げた沖縄県北部やんばる(山原)の新生姜に、自社畑に自生する月桃で香り付けしたチョコレートをかけた、優しい味わいの和風チョコレート。月桃は、沖縄で料理やお茶に用いられるショウガ科の植物です。◆(こだわり食材):沖縄県「月桃」「新生姜」【百貨店初登場】【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈セイスト〉ワンダフルエンカウンター 4個入 2,001円岩手県のサンファームの紅の夢、栃木県のハート&ベリーのとちおとめ、静岡県牧之原市の荒畑園の緑茶、高知県のはるのテラスの土佐文旦、全国各地の生産者の方々から取り寄せた、選りすぐりの素材を丁寧にボンボンショコラに閉じ込めました。◆(こだわり食材):岩手県「紅の夢」 栃木県「土佐文旦」 静岡県「抹茶」 高知県「とちおとめ」【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈アトリエ キュイエール〉九州ショコラ 10個入 3,996円九州の農家や生産者から直接仕入れたフルーツや、お茶、スパイスなど九州の魅力を詰め込んだショコラです。幻の辺塚だいだいを使ったショコラをはじめ全20種登場。◆(こだわり食材):福岡県「シナモン」 佐賀県「柚子」「苺」 鹿児島県「辺塚だいだい」など【百貨店初登場】〈アンフィニ〉テリーヌ・ド・ショコラ・エレガント 3,501円日仏のレストランで活躍した金井史章シェフが、全国から取り寄せた旬の素材をふんだんに使った、見た目も美しいスイーツを作っています。口どけの良い濃厚なショコラのテリーヌ、高知県産のベルガモットやローズなどと共に。百貨店では松屋銀座のみ取扱い。※地下1階洋菓子にて販売◆(こだわり食材):高知県「土佐ベルガモット」【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈彩雲堂〉恋の羊羹 1個1,080円 (写真左)出雲の〈西製茶所〉で栽培された紅茶の錦玉とハ゛レンシアオレンシ゛羊羹の2層。◆(こだわり食材):島根県「べにふうき紅茶」【松屋銀座限定】〈引網香月堂〉バレンタインズトヤマトラベル 4個入 1,728円 (写真右)一箱で富山を旅したかのような気分をお届けする地元の食材を生かした上生菓子の4種セット。◆(こだわり食材):富山県「甘酒」「生はちみつ」「富山干柿」「越中名水赤卵」クラフトチョコーレートブランドが手掛ける「手作りキット」コロナ禍で家で過ごす時間が増加し、料理に目覚めた方も多い昨今。クラフトチョコレートブランドから、おうち時間を楽しむチョコレートキットが初登場します。【1/4~インターネット】〈ダンデライオン・チョコレート〉チョコレートブラウニーベーキングキット 1枚 2,376円ダンデライオン・チョコレートの人気メニューをおうちで手作り。ドミニカ共和国カカオ豆を使用したグランドチョコレートや、オーガニックきび砂糖を使ったシンプルなレシピで2回分楽しめます。【1/4~インターネット】〈ショコル〉カカオバターと和三盆の手作りホワイト&ミルクチョコレートキット 80g 2,430円厳選した素材で、ホワイトチョコレートとミルクチョコレートが作れるキット。キュートな型に流し込み、エディブルフラワーをトッピングして。松屋銀座限定 ここだけのレアなチョコレート【松屋銀座限定】〈トリスタン〉チョコレートBOX 9個入(4種)3,024円※予定価格スイス、レマン湖の畔のブドウ畑の中を走った小さな村にある知る人ぞ知る小さなチョコレート屋“トリスタン”。繊細かつ深みのある味わいが広がります。パヴェ(石畳)、トリュフ・レー(ミルク)、トリュフ・シャンパーニュの3種に加え、今年は新作の抹茶が日本限定初登場。【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】〈ルフィア〉カリフォルニア アーモンド トフィー 5個入 3,024円最高級のカリフォルニアオーガニックアーモンドをふんだんに使ったトフィーのセット。添加物も保存料も一切使用せず、ひとつひとつ手作りしたトフィーを、ミルクとダークのクーベルチュールチョコレートで包みこみました。【松屋限定】〈デメル〉幸せラブタ 1,620円サクサク食感のフレークを加えたプラリネ風味のチョコプレートに、寄り添う2匹の仔豚が愛らしい、松屋限定チョコレートです。【初企画】【松屋銀座限定】【1/4~インターネット】【電話注文】松屋銀座オリジナル バレンタインBOX 全18種類 各3,000円~1万円※予定価格「デメル」や「ノアケ トーキョー」など人気のチョコレートブランドから「あけぼの」など和菓子店まで、松屋銀座人気ブランドごとのバレンタイン限定詰め合わせをオリジナルBOXでお届け。バイヤーズセレクトのブランドミックスBOXも用意します。インターネットや電話注文で承ります。1月4日(月)~ バレンタインEC開設 WEB限定チョコレートも登場店頭に先駆けて1月4日より開設するバレンタインECでは、会場ではお取扱いしていないWEB限定のブランド・商品も展開いたします。(出店ブランド:約70ブランド アイテム総数:約180種類 インターネット限定:29アイテム)▼松屋オンラインストア ギンザ バレンタインワールド※12月25日(金)10時公開予定 ※購入は1月4日(月)10時より【WEB限定商品】【1/4~インターネット】〈ダリケー〉カカオ豆から手作りチョコレートキット 2,160円チョコレートの原料である生のカカオ豆からチョコレートを作る工程を、まさに自身で体験できる手作りキット。同封されているブックレットではカカオ豆の歴史や作り方を紹介。【百貨店初登場】【1/4~インターネット】〈ライフ・イズ・パティシエ〉リーフキャラメル 2,160円 (写真左)2020年1月にデビューした新ブランド。サクサク食感に炊き上げたキャラメルをチョコレートでコーティング。【WEB限定商品】【1/4~インターネット】〈クリオロ〉プロポリス (1個)1,350円 (写真右)口どけなめらかなチョコレートクリームたっぷりのプロポリスとフランス産ラベンダーはちみつを合わせたハート型のチョコレート。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月21日01_先斗町【農家野菜 ふたご家 京都先斗町】和食02_四条烏丸【にこみや 岳】和食03_木屋町【キッチンorigami】イタリアン04_四条烏丸【ワインとジンギスカン専門店 ひつじ食堂】ダイニング05_烏丸御池【高野麦酒店TAKANOYA】ビアバー先斗町【農家野菜 ふたご家 京都先斗町】和食京の野菜で生み出す自在な創作料理に魅せられる圧倒的な甘さを誇る『スイートとまとのヨーグリートソース』は、皮をむいたトマトをワインに漬けて旨みを凝縮美味しい野菜が食べたいなら、迷わずこちらへ。京都の農家から届く朝採れ野菜を使い、素材の味を活かした創作料理が味わえます。ヨーグルトの酸味で極限まで甘みを引き出した『スイートとまとのヨーグリートソース』は、スイーツ感覚のひと皿。日替わりの料理も豊富に揃い、旬の味を堪能できます。その日の朝に採れたばかりの新鮮野菜がカウンターの上に並ぶ“農家の台所”をイメージしたという店内は京都観光の定番スポットである鴨川が一望できる座敷と、採れたての野菜がずらりと並ぶカウンター席を用意。カウンター席では目の前に並ぶ食材をその場で調理するライブ感も楽しめるとあり、おひとりさまでなくても座ってほしい特等席です。農家野菜ふたご家京都先斗町【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】三条駅 徒歩3分四条烏丸【にこみや 岳】和食煮込みとおばんざいを、歴史感じる京町屋でしっぽりと2012年のオープン以来、継ぎ足しで作る味噌ベースの出汁でじっくり煮込んだ『もつ煮込み』が名物古き良き京町屋で味わいたいのは、手間暇をかけた煮込み料理。食材の旨みが溶け出した継ぎ足しの出汁で作る名物の『もつ煮込み』や『もつ煮のおだしおでん』は、出汁が染みた極上の味わい。旬の京野菜を使ったカウンターに並ぶ『本日のおばんざい』は京都旅行に来たら一度は食べておきたい逸品揃いです。京町屋を改装した店内に、ゆったりくつろげるカウンター席があるのもおひとりさまには嬉しい趣を感じるこの京町屋、実はかつてオーナーの実家として使われていたそう。時を重ねた風合いを活かすようにリノベーションした店内は、初めてでもリラックスできること請け合いです。ふかふかの座布団が敷かれたカウンターに座っておばんざいに舌鼓を打つ、そんな京都らしい一夜を過ごすのに最適です。にこみや岳【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】四条駅 徒歩5分木屋町【キッチンorigami】イタリアンお魚もお肉も、引き出し豊富なイタリアンでは日本酒をロブスター半尾を贅沢に使った『ロブスターのトマトクリームパスタ』をはじめ、パスタは24種以上もスタンバイ京都の人気立ち飲み店の2号店であるイタリアンダイニング。1号店同様に毎朝仕入れる海鮮はもちろん、塊肉を強火で焼いて旨みを閉じ込めた『牛ハラミのタリアータ』などの肉料理、ソースによって麺を変えるパスタが24種以上と、どんな気分の時でも充実のメニューで迎え入れてくれます。すっきりとしたカウンター席は、気さくなスタッフとの会話も楽しめると好評イタリアンならワインを飲みたくなると思いますが、こちらは日本酒を提案。純米吟醸だけに絞ったラインナップは約20種もあり、料理ごとのペアリングを楽しめます。日本酒に疎くてもカウンター席ならスタッフが目の前にいるので、「このお料理に合う日本酒を」といったリクエストにも気さくに応えてくれるのです。キッチンorigami【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】河原町駅 徒歩5分四条烏丸【ワインとジンギスカン専門店 ひつじ食堂】ダイニングモダンな空間で楽しむヘルシーなジンギスカン栄養が豊富なうえにヘルシーなラム肉を存分に味わえるジンギスカン。肩ロースを使った『上ラムと野菜セット』は脂と赤身のバランスが絶妙栄養価が高くヘルシーという、女性が好きなポイントが詰まったジンギスカン。こちらで使用するのは、クセがなく甘みの強いオーストラリアで育った1歳未満の羊のみ。ジンギスカンを待つ間は、『ラムの生ハム』や『ラムジャーキー』などの豊富な羊料理で、ラム三昧をご堪能ください。シンプルで落ち着いたバーのような空間。カウンター席がメインなので、気軽に“ひとりジンギスカン”を楽しめます一人だとなかなか入りづらい店が多いなか、ここなら“ひとりジンギスカン”もお手の物。白を基調とした店内は、バーのような大人のムード。脂の跳ねにくい鉄板を使っていたり、気楽に楽しめるようカウンター席を充実させたりと、細かな気遣いが乙女心をくすぐるラム肉専門店です。ワインとジンギスカン専門店 ひつじ食堂【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】ジンギスカン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】烏丸駅 徒歩5分烏丸御池【高野麦酒店TAKANOYA】ビアバークラフトビールと割烹仕込みの和食のマリアージュ和食をベースにした料理の数々は、どれもビールに合う逸品ばかり10基のサーバーを備えるビアバーでは、口当たりの軽い種類から重めの一杯、赤や黒ビールまで、幅広いジャンルを意識した海外産8種、国内もの2種をラインナップ。『九条ネギのぬた』や『京もち豚の角煮』など、京都の名割烹で腕を磨いた店主が作る和食ベースの料理がベストマッチします。1階はカラフルなチェアがかわいいカウンター席がメインで、女性一人でも入りやすい雰囲気築80年の京町屋を改装し、外は純和風で、中は北欧テイストのタイルが美しい洋風の設え。そのギャップが楽しい「高野麦酒店TAKANOYA」は、吹き抜けが開放的なL字型のカウンター席がメインなので、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気。バラエティ豊かなビールから自分好みの一杯を見つけてみる、そんな楽しみ方も一興です。【髙野麦酒店TAKANOYA】電話:075-744-1757住所:京都府京都市中京区蒔絵屋町255アクセス:丸太町駅 徒歩1分※各店舗は、今後の社会状況により、臨時休業、営業時間変更の可能性もあるので、来店前に確認してから訪れてください。
2020年06月15日歴史と現代性が融合する進化的な都市、ロンドン。200年以上前に建設された重厚なレンガ造りの建築物と、全面ガラス張りの近未来的な高層ビルが街並みを歩いていると、まるで時空を旅しているような感覚に。常に発展を続けるロンドンは、街並みだけでなく社会も先進的なようです。特に昨今感じるのは、フェミニズムの流れによる“女性エンパワーメント”の潮流。王室からはメーガン妃、ファッション業界ではモデルでありアクティビストのアジョワ・アボアー(Adwoa Aboah)などセレブリティが活発にジェンダー平等を訴えており、政府や企業も女性の経済的エンパワーメントに積極的です。そして今回のロンドン渡航では、街中で様々な“女性エンパワーメント”に取り組むブランドやお店に出会いました。オーガニックの生理用品ブランド「オーネ(Ohne)」見た瞬間「こんなの欲しかった! 」と思ったのが、オーガニックの生理用品ブランド「オーネ(Ohne)」。現在展開しているのは100%オーガニックコットンのタンポンと、生理痛の軽減とホルモンバランスを整える効果がある2種類のCBDオイルです。2018年に幼馴染みのリア(Leah)とニッキー(Nikki)が立ち上げたスタートアップ企業は女性を思いやるだけでなく環境にも優しく、生産の過程はすべて水力発電を使用し、包装やアプリケーターは再生プラスチックのみを使用しています。オンラインで申し込むと、生理サイクルに合わせてタンポンが届けられる定額制サービスを行っている他(シッピングはイギリス国内のみ)、ライフスタイルストア「オリバー・ボナス(Oliver Bonas)」の一部店舗で販売中。「オーネ」生理用品に見えないオシャレなパッケージに惹かれて思わず手に取りました。効果には個人差がありますが、オーガニックコットンの生理用品の方が不快感がなくかぶれにくいと私は感じています。多くの女性にとって生理は憂鬱なものですが、CBDオイルでマッサージするだけで痛みが軽減されるのであれば身体的にも精神的にも心強いですよね。「オーネ」のCBDオイル女性による女性のための商品である「オーネ」は、売り上げの一部をザンビア共和国の女性たちに清潔な生理用品、衛生的なトイレ環境、生理に関する教育が向上するための支援金として貢献しています。世界中の女性たちの痛みと憂鬱を軽減する、強い味方として今後発展していきそう! 「サナ・ジャルダン(Sana Jardin)」老舗百貨店「リバティ(Liberty)」で見かけたのはイギリス発のサステナブル香水ブランド「サナ・ジャルダン(Sana Jardin)」です。香水は、ファッション産業と同じく地球環境を悪化に加担する産業として問題視される機会が多くなっています。「サナ・ジャルダン」はそんな生産背景を変えるべく、原料となる花々の廃棄物削減、オイルやキャンドルへとアップリサイクルできる仕組みを作り出しました。モロッコにある農作場で働く収護者の女性たちにアップサイクルの商品へと変えるスキルを共有することで、経済的機会を与え、支援ではなく“循環型”経済を実現。モロッコにある農作場で働く収護者の女性たち「サナ・ジャルダン」創始者創始者のエイミー・クリスチャンセン創始者のエイミー・クリスチャンセン(Amy Christiansen)は約25年、非営利団体で社会事業に携わってきたイギリス人女性。「現代の社会で我々が廃棄物をもっとうまく利用できるようクリエイティブになれば、世界をより良くすることができます」と語る通り、自身のブランドを通してサステナブルな事業を展開しています。「ルミナリー・ベカーリー(Luminary Bakery)」パリ北にある住宅地には、社会活動に取り組むパン屋「ルミナリー・ベカーリー(Luminary Bakery)」があります。子供連れの家族に人気の一見普通のパン屋ですが、働いているのは貧困やホームレス、人身売買や家庭内暴力などを経験したことのある女性たち。その他、刑務所で服役中の女性たちにパンやお菓子作りを教え、社会復帰の手助けを行なっているのです。2014年にケータリングサービスとして開始して以来人気となり、昨年はメーガン・マークル公爵夫人のバースデーケーキに選ばれるなど話題のお店。間もなくロンドンに3店舗目をオープンするようです。「ルミナリー・ベーカリー」の店内に並ぶパンやパティスリー近所の家族連れや女性客で賑わうロンドンで街散策していると「feminism」と書かれたTシャツや、「女性による著書」というブックコーナーを見かけたり、何かとフェミニズムを見聞きしました。ロンドン・メンズ・ファッション・ウィークのショーでも、性別を超越したルックをランウェイで見ることがもはや普通になっています。「女性による著書」というブックコーナー私自身は「フェミニスト」と言えるほど強い意見を持っているわけでもなければ、極端な女性差別を受けたこともありません(幸いなことに)。それでもやっぱり女性が伝統的な固定観念や社会通念から解放され、性別ではなく一個人として才能が認められる社会へと進んで欲しいと思います。今回ロンドンで出会った企業の多くは、男性を批判するのではなく、女性同士が手を取り合って高みを目指すといった、“友好的なフェミニズム”を感じとても共感できました。まだまだ発展していきそうなフェミニズム、今後のさらなる女性の活躍に期待です!ロンドンの旅vol.2へ(明日公開)
2020年01月30日女優・石原さとみが世界を旅しながら仕事&恋愛に対する本音を語り尽くす番組の第2弾となる「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」が1月3日(金)カンテレ・フジテレビ系でオンエア。ギリシャをめぐる4日間の旅で石原さんが語ったこととは?デビュー作『わたしのグランパ』で日本アカデミー賞や報知映画賞など各映画賞の新人賞を受賞、連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜擢され、大河ドラマ「義経」にも出演。「失恋ショコラティエ」や「ディア・シスター」「5→9~私に恋したお坊さん~」などのドラマや『幕末高校生』『シン・ゴジラ』など数々のドラマ、映画に出演。昨年は夏クールの「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」に主演したほか『決算!忠臣蔵』も好評だった石原さん。昨年はスペイン・バスク地方を巡った石原さんが、今回旅するのはオリンピック発祥の地・ギリシャ。旅の前半はギリシャの首都・アテネで世界遺産のパルテノン神殿を訪れ、現地の市場やバーでギリシャの文化を体感するなど街巡りをしていく。石原さんが「食べたいと思っていた」という2500年前の料理を再現したレストランでは古代ギリシャ料理を堪能し、ジョン・レノンも訪れたという革製サンダル店ではオリジナルのサンダルをオーダー。また石原さんたっての希望で現地の家庭を訪問、ギリシャの伝統的な家庭料理作りにも挑戦する。そのお返しに石原さんは“お好み焼き”を振舞うのだが、ギリシャの人々はお好み焼きにどんな反応を示すのだろうか?続いて旅の後半は古代オリンピック発祥の地、オリンピアへ。そして石原さんがこの旅で「どうしても会いたかった」という女性と対面。熱い想いをぶつけ合う。ギリシャの美しい風景と食文化、歴史はもちろん、そのなかで石原さんの仕事やプライベートでのこだわり、恋愛観なども語られていく。「石原さとみのすっぴん旅 in ギリシャ」は1月3日(金)14:30~カンテレ・フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年01月03日先日、銀座にオープンしたロエベ(LOEWE)で新作のアウトドアラインのバッグを手にしたとき、ふと何処かへ行きたくなったのがきっかけで、一人旅に出ることにしました。行き先は北海道。今回の旅のテーマは、“デジタルデトックス”。大きな仕事が無事終わりを迎え、常にパソコンやスマホと向き合っていたこの頃。この旅では一度仕事から気持ちを離して、そこに見える風景だけを吸収しようと心に決めました。しかし、冬の北海道はとにかく移動が大変! スマホがないと、乗り換えがわからない...。というわけで、この旅に関する調べ物はスマホOKということにしました。この日は11月末。雪と星空を見たかったのと、行きたいビストロがあったので道北を目指しました。結果、とてもよい旅となり心からデトックスできたのでブログに残すことにしました。冬の北海道の一人旅レポート、どうぞお付き合いください。雪景色と青い池羽田から9時代の飛行機に乗って11時頃新千歳空港に到着(行き先を決めていなかったので、とりあえず千歳空港へ)。雪景色を見ながら電車で旭川駅まで行き、道北バスを利用して美瑛にある「青い池」を目指します。以前、macのデフォルト壁画で見たことがあって、ずっと行きたかった場所。バスに揺られること1時間と少し。大雪山を染める夕日が静かに沈んでゆくのを見届けながら移動します。普段10分でも短縮したいと考える私には、とても貴重な時間でした。「デジタルデトックスの旅」ですから、窓の外を見たり持参した本を読んだり、うとうとしたり…何もしない贅沢を堪能しました。「白金青い池入り口」というバス停に到着、積もった雪をギュギュと踏みながら歩くこと5分。森の中にエメラルドグリーンをした「青い池」が見えてきました。幻想的な青い池には、枯れたカラマツの木々が空に向かってまっすぐ立つ…今まで見たことのない景色に心を奪われます。冬期は寒さで池も凍結していますが、17時からライトアップもしているようです。雪とのコントラストも素敵そう。青い池雪景色と星空冬の北海道での旅の悩みは、移動手段。雪道ともなると車の運転は怖いので公共交通機関に頼るしかありません。今流行りのゲストハウスや、デザイナーズホテルなども興味があったのですが、色々考えた結果、路線バスが停まる「新富良野プリンスホテル」に滞在することにしました。約1時間おきに富良野バスが停車するのと、主要の駅まで循環してくれるのでとても便利! また、館内には、温泉やコンビニ、土産店、少し歩くと山小屋のようなかわいらしい喫茶店やバー、また小さなショップが並ぶニングルテラスもあり、いいことずくめでした。ニングルテラスこの日は、遅い時間の到着になってしまったので、深夜までオープンしているバー「ショーズバー(Soh’s BAR)」に行きパスタをいただきました。腹ごしらえをして外へ出ると、満天の星がお目見え! とてもキレイ…。雪のかすかな音しか聞こえない大自然で、寒さを忘れて数分夜空を見続けていました。脚本家・倉本聰氏が監修した「Soh’s BAR」2日目は、朝からホテル周辺を散策しながらバスを待ちます。晴れた日の雪景色も美しい...。そして、今日は待ちに待った東川町への訪問です。とにかく、東川町への移動手段に悩みました。「デジタルデトックスの旅」のはずなのに、ずっとスマホから離れられませんでした。グーグルマップと時刻表、そして、SNSを駆使しながら最善の移動手段を探します。結果、ホテルから一度旭川空港に行って、そこから10分ほどタクシーに乗るのがベストだったので、予定通り移動を開始。またまた、バスで1時間と少し移動です。>>新富良野プリンスホテル話題の東川町へ今回東川町を選んだ理由は、美食家たちにもファンが多い「ビストロ ヴレ(Vraie)」で食事をしたかったから。タクシーのお父さんに「東京からひとりで何しに来たの? 」と何度もつっこまれながらお店に到着。木のぬくもりたっぷりの店内。お腹も空いていたので早速オーダー。前菜には「豚肉のテリーヌ」を、主菜には「鶏のコンフィー」を注文しました(1,600円~)。テリーヌは、地元の新鮮な野菜と赤キャベツのラペと一緒にいただきます。グリルされた野菜が添えられた「鶏のコンフィ」は外はパリパリで中はふっくらもちもち。おいしすぎてお皿からなくなってしまうのが悲かったほど。さらに、食後の珈琲もおいしくて、カタカタと鳴る薪ストーブの音を聴きながら、時間を忘れてゆっくりいただきました。遠かったけど、お店に行くことができて本当に良かった...(涙)こちらのお店では、週末不定期でデリの販売もしています。食事中、何度もお客さんが予約していたデリのBOXをピックアップに訪れます。近所に住んだら、デリを自宅で味わえるんだ…と羨ましくなりました。>>ビストロ ヴレ東川町は、旭岳を眺めることのできる静かな町。「写真の町」としても有名で、年に一度「東川町国際写真フェスティバル」が開催されるほど、クリエイティブな人たちが集まる町でもあります。中心部には、古い建物をリノベーションしたおしゃれな雑貨屋やセレクトショップ、カフェが点在していて、新旧が混じり合ったとても魅力的な町です。バスの停留所にもなっている「道草館」では、地元の農家や料理家、クリエイターらが創る特産物が並びます。世代を超えた地元の方々が、愛を込めて町づくりをしている様子がよく伝わりました。>>道草館「キッチンファームヤード」のスープカレー東川から夕張郡由仁町という町に移動。北海道で牧場を営む友人に車で連れて行ってもらった「キッチン ファームヤード」というスープカレー屋さん。こちらでは、チキンのスープカレーをいただきました。残念ながら、夜だったので外の風景を見ることができなかったのですが、日中は、北の大地を存分に味わえる、農園が広がっているようです。サラサラのスープカレーに、ほろほろの骨つきチキン、素揚げされたじゃがいもやピーマン、生の葉野菜、ボイルされた人参など、それぞれ野菜のうまみを引き出す丁寧な調理法で、たくさんの野菜を味わうことができました。こんなに野菜たっぷりのカレーは初めて(“宝石箱”とはまさにこのこと! )。一口めからずっとおいしくて、また当分食べられないのかと思うと、悲しくなります。いつかまた、ドライブがてら訪れてみたいです。>>キッチンファームヤード モエレ沼公園道北から札幌へ移動した帰省の日。札幌駅のコインロッカーに荷物を入れて、電車とバスを乗り継ぎ「モエレ沼公園」へ。彫刻家イサム・ノグチによってデザインされたアートパークです。ガラスのピラミッドモエレ山広大な敷地には、有名なガラスのピラミッドに、モエレ山、その他遊具などの施設が配置されています。冬季は、雪が積もりさらに幻想的な雰囲気に。歩くスキー教室も開催されていて、ファミリーで楽しめる公園になっています。>>モエレ沼公園よいモノだけを吸収し、五感をフル稼働して自然と触れ合った、2泊3日の「デジタルデトックスの旅」。たまには、自分へのご褒美も大切ですね! スキーはできないけど、雪をみたいという女子にはオススメの旅プランです。スノーブーツと防寒着だけはお忘れなく...!
2019年12月28日友達と婚活をしていると実はデメリットになる事も多いです。アラサーだからこそ、1人で活動して素敵な相手に巡り会いませんか?友達と一緒の婚活はお互いに遠慮がある婚活パーティーなど友達と一緒の方が心強く感じられるものです。お互いに情報交換をし、何かあれば助け合えるというメリットもあるのですが、もし意中の相手が一緒であれば話は別になります。友達の気持ちを尊重して自分が引き下がる、自分の気持ちを友達に伝えて応援して貰う、または友達とライバル関係になって意中の男性を取り合うなどパターンは分かれますが、いずれのパターンにしても友達に多少の遠慮をする事になります。見ず知らずの相手なら気に留める必要もないですが、友達には「傷つけてはいけない」という思いも出てきてしまうのです。遠慮があると「やり切った」感じもせず、結局後で後悔する事にも成り兼ねません。男性から声をかけられにくい友達と一緒にずっと居る女性に対して、男性は声をかけづらいと感じるものです。特に話で盛り上がっている時には会話の邪魔をしてはいけないと思い、他の女性の所へ流れてしまう可能性もあります。好意を持った相手が自分に興味を持ってくれていても、自ら声をかけにくい状況にしてチャンスを逃してしまうのは非常に勿体ない事です。婚活パーティーに1人で参加するメリット婚活パーティーに1人で参加するメリットは、まず自由に自分のペースで動ける事です。気に入った相手がいれば誰に遠慮する事なく、積極的に話しかけて自分をアプローチ出来ます。もちろん男性からも1人参加の女性の方が印象は良く、声をかけられる機会も増えます。友達と一緒の参加で友達だけがカップルになるケースもよくある事ですが、最初から1人であれば惨めな思いをする事もなく、ストレスなく活動出来るのもメリットの1つです。1人参加限定のパーティーから参加してみる婚活パーティーには色々な種類があり、中には1人参加限定のパーティーもあります。皆が自分と同じ立場なので「パーティーで1人ぼっちになるかも」といった不安を感じる必要もありません。そもそも婚活パーティーは見ず知らずの人の間に入っていく訳ですから、誰でも最初は緊張するものです。ただ何度も参加していくと次第に慣れていき、パーティーは1人で参加するのが当たり前という認識にもなっていきます。
2019年12月02日写真家、奈良原一高が1960年代に発表したシリーズ「スペイン偉大なる午後」に注目した『奈良原一高のスペイン約束の旅』が、世田谷美術館にて2020年1月26日(日)まで開催されている。1931年生まれの奈良原一高は、1950年代後半に、極限状況で生きる人間の姿を見つめる「人間の土地」「王国」などのシリーズによって、戦後日本の新しい写真表現を切り開いた写真家だ。同展では、そんな奈良原が1960年代に発表したシリーズ「スペイン偉大なる午後」に注目。これまでほとんど取り上げられることのなかった同シリーズを、奈良原一高アーカイブズ所蔵のニュープリントにより120点のモノクローム作品として紹介する。これらの作品は、1962年から65年にかけてヨーロッパに向かった奈良原が、3度にわたり訪れ、5ヶ月あまりを過ごしたスペインで撮影されたもの。長い内戦が終わり、観光客の誘致によって徐々に変わりゆくであろう、スペインの人々の暮らしや文化をダイナミックに捉えている。展覧会は「祭り」「町から村へ」「闘牛」の3章で構成。伝統的な祭りのダンスに興じる若者や、中世の面影を残す地方の村々、鮮やかに舞う闘牛士など、当時のスペインの魅力を写し留めた作品が並ぶ。奈良原自ら「約束の旅」と名付けた道のりの痕跡として残された作品の数々から、彼が見つめたスペインの熱気を体感することができるはずだ。【開催情報】『奈良原一高のスペイン約束の旅』2020年1月26日(日)まで世田谷美術館にて開催【関連リンク】世田谷美術館()奈良原一高《偉大なる午後マラガ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《偉大なる午後パンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《フィエスタパンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《フィエスタパンプローナ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《バヤ・コン・ディオスコルドバ》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-65年(c)Ikko Narahara奈良原一高《バヤ・コン・ディオス》〈スペイン偉大なる午後〉より1963-64年(c)Ikko Narahara奈良原一高《偉大なる午後》〈スペイン偉大なる午後〉より1963年(c)Ikko Narahara
2019年11月28日芸能界きっての大親友でもある小泉孝太郎とムロツヨシの2人が気ままに日本の世界遺産を巡る旅に出る「小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅」が、11月12日(火)今夜放送される。『踊る大捜査線』「警視庁ゼロ係」などのシリーズものをはじめ「下町ロケット」「グッドワイフ」などの数々の作品で知られる小泉さん。「勇者ヨシヒコ」シリーズ「スーパーサラリーマン左江内氏」などのコメディから『50回目のファーストキス』や「大恋愛~僕を忘れる君と」まで多彩な作品に出演してするムロさん。過去の共演を機に、いまでは家族ぐるみでの交流もあるという2人が、今回休みを合わせて自由気ままな旅に出ることに。旅のテーマは「日本の世界遺産」。北海道編では3日間のオフで、世界自然遺産の知床に生息する野生のヒグマを探すことに。女満別空港に降り立った小泉さんとムロさんの2人は、行き先も移動手段も全て2人でリサーチし行動開始。道中で語られる「売れない時代、孝太郎の家に転がりこんでいたムロの驚きエピソード」などの初公開トークも必見だ。また能取湖ではムロさんがどうしてもやりたかったというドローンに挑戦。大空をさまようムロさんのドローン=通称“ムローン”にも注目。その後漁船でヒグマの生息域を海沿いに大捜索するのだが果たして2人はヒグマに出会うことができるのか?最終日は知床から稚内、利尻島までレンタカーと船で300km超えの大移動。その先には2人がどうしても再会したい相手がいるという。それは一体誰なのか?感動の再会はなるか!?京都編ではさらにプライベート感溢れる自由な旅が展開。ムロさんが行きたかったという世界遺産の下鴨神社を参拝したあとは地元・出町枡形商店街で買い出しをして一軒家宿に泊まることに。ムロさん得意の手料理で乾杯すると、話題はいつしか恋愛トークに。「タイプの女性像は、芸能人で言うと〇〇」など2人のレアなプライベートトークも。2日目は小泉さんと親交がある武豊に誘われ武さん行きつけのお店に。初対面だった武さんとムロさんもすぐに意気投合、武さんは2人に“結婚生活の魅力”を語る。その後京都でよく当たると評判の手相占いへ。未婚40代の2人の結婚はあるのか!?さらにはムロさんが「当たりすぎてて怖い…」と驚愕した過去の恋愛話まで飛び出す。最終日には新しいご縁を祈念すべく、悪縁切り&良縁結びのご利益のある安井金比羅宮へ向かう。小泉さんとムロさん、芸能界きっての大親友ならではの空気感で進む2人の気ままな旅に見ているこちらも癒されそうな「小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅」は11月12日(火)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月12日モデルで女優の水原希子が、世界一周旅行に出かけるHuluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」の配信が決定した。本作は、旅作家・歩りえこの著書「ブラを捨て旅に出よう」を原案に据えた“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”という新ジャンルの作品。原案エッセイの実話エピソードをベースとしたストーリー展開は予定されているものの、いざ現地へ赴けば、あとは水原さんにおまかせ。想定している旅から180度変わる可能性を大いに秘めた“水原希子の瑞々しい感性&力強い生命力が炸裂するドキュメンタリー”の一部始終を、カメラがとらえ配信していくのだという。「今年も仕事とプライベート合わせて32都市に行ったほど、私は旅が好き!」と話す水原さんは、「この作品は本当に特殊!セリフを丸暗記して臨むのは違う気がするし、自分でもどう消化して表現していけばいいか、まるで想像がつかないというのが正直な気持ちです。でも、カジュアルに旅をしている感覚で、自分が見たいものや行きたい場所はフレキシブルに取り入れていきたい。どう転んでも“私自身の旅”になるのは間違いないので、楽しみです!」と今回の企画について語る。さらに、自身は「海外へ旅に出ると、強くなるタイプ」「不測の事態にも強くて、特に言葉が通じず“会話ができない”みたいなシチュエーションが好きなんですよ」と、知らない土地での旅への強みを明かした水原さん。「中国で仕事をし始めた時も、全然言葉は通じないけど、中国人の友達をいっぱい作って、みんなで遊びに行ったりしてたんです。言葉が通じないからこそ、人としての度量が試される…じゃないけど(笑)、その時に起こる化学反応やムード自体がすごく好きで…。何でも面白いと思うと、乗り切れちゃうんですよね。今回も本当に“答えのない実験的なプロジェクト”なので、とにかく果敢に挑んでいきたいです」と意気込んだ。また行ってみたい場所は「中国の成都」だと言い、「以前、中国でカモの血をゼリー状に固めた『鴨血』にチャレンジしたら、見た目に反して本当に美味しくてハマったことがあるんですけど、今回はぜひ大好きな四川料理を本場で堪能したいです。成都は若者の活気に満ちているらしいので、その雰囲気も絶対に味わいたいですね」とコメント。そして「世界はすべて繋がっていて、境界もないということを感じていただきたいですし、言葉が通じなくても同じ人間同士であって、パッションや想いなど、色んな側面で伝わり合うことができるということ、そしてお互いのカルチャーをシェアしたり、学んだり、受け入れ合うという事の喜びや、美しさを知っていただきたいです。私自身もこの作品ですべてを解放して、オープンな気持ちでいろんなものを吸収したいと思いますので、少しでも皆さんにポジティブなメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。Huluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」は2020年1月より毎週1話ずつHuluにて独占配信(全6話予定)。(cinemacafe.net)
2019年10月28日「有名な観光地やスポットにはあまり興味をそそられなくて国内旅行を楽しめない」「観光ばかりのツアーは正直つまらない」……なんて感じている方はいませんか?SNSやインターネット上では、意外とそう思っている方の声も見かけます。そこで今回は、観光にこだわらず国内旅行やおでかけを楽しむためのアイデアをご紹介!目的を変えるだけで、今までなんとなくつきあいで行っていた旅の新たな魅力が見つかる……かも!?“癒やされ旅”のススメ♪「旅の目的を観光にしない」こと行きたい場所を決め、計画を立てて、当日はいろいろな観光スポットを巡る。「旅行」といえば想像するのはこんなプランかもしれません。でも、観光スポットや有名な建造物への興味が薄い方にとっては、旅先に魅力を感じにくかったり、盛りだくさんのスケジュールに疲れてしまうことも。せっかく非日常感を味わえる旅行にでかけるなら、心も体もゆったりと羽を伸ばせるプランを楽しみたいですよね♪そこで今回おすすめしたいのが、観光地を巡ることをメインにしない“癒やされ旅”。旅の目的や優先順位を変えることで、「より自分に合ったプランで旅行やおでかけを楽しんじゃおう!」というアイデアなんです。どんな過ごし方が好みか、ぜひ一緒に思いを巡らせながら読んでみてくださいね。癒やされ旅その1. 温泉地で食べて飲んで温泉三昧!〔草津温泉望雲〕の露天風呂。まずは定番。疲れた体を癒やし、リフレッシュしたいときにはやっぱり温泉がおすすめです。宿泊すれば、お風呂が利用できる時間帯なら何度でも好きなタイミングで、心ゆくまで入浴を楽しめるのもいいですよね♪食事付きのプランをおさえて宿でゆっくりと過ごすもよし、ふらりと温泉街で食事やお酒を堪能するもよし。1人旅はもちろん、相手が温泉好きな方であれば友達や家族との旅行でも提案しやすいプランではないでしょうか。ちなみに写真のお風呂は、全国でも有名な温泉地・草津にある〔草津温泉望雲〕のもの。和の趣が漂う露天風呂に漬かって、のんびりと流れる時間に身を任せてみたくなります。〔草津温泉望雲〕の詳細はこちら♪癒やされ旅その2. ちょっといいホテルでセレブ気分を満喫する続いても、宿泊先を満喫するアイデア。旅行にはなにかと費用がかかりますが、観光しないのであればその分の移動費や見学料などはかかりません!そこで浮いた費用を充てて、予算の中でもっともグレードの高いホテルに宿泊しちゃいましょう♪ホテルでの過ごし方はさまざまですが、たとえばラウンジで優雅にアフタヌーンティーを楽しんだり、スパ付きのホテルならエステやマッサージを受けてみるのはいかがでしょうか?普段頼まないルームサービスを利用してみるのもワクワクしますよ。慌ただしい日常を忘れ、いつもより時間をかけて朝食ビュッフェを味わうのもいいですね♪セレブになった気分で至福のひとときを過ごしましょう。癒やされ旅その3. とにかくグルメや食べ歩きを楽しむ「景色を楽しむよりおいしいものを食べることが好き」という方におすすめなのが、ご当地グルメや普段行けないレストランなどの食事を楽しむ旅。旅行の機会を、ずっと気になっていたあのお店にでかけるチャンスにしてしまうのです!あれこれ調べて理想のコースを練るのもぜいたくですし、行き当たりばったりで気になったお店に入るのだって◎。食の好みが近い方となら場所選びからきっと盛り上がりますよ♪「スイーツ」や「B級グルメ」などテーマを決めて食べ歩きをするのも楽しそう!癒やされ旅その4. ひたすら路地裏を散策する「有名な観光スポットには惹かれないけれど、何気ない道を散策するのは好き」という方におすすめなのが、路地裏散歩。映画の世界に出てきそうな風情のある路地裏や、その土地の人々の暮らしを感じる道は、ただ景色を眺めながら歩くだけでも新鮮な気分を味わえます。たまたま見つけた小さなお店や、地元のスーパーに立ち寄ってみるのも楽しいですよ♪荷物が多くなりがちな旅先であえてお財布と携帯、そしてちょっぴりのお菓子やお気に入りの水筒だけを持って、ぶらりと気ままな時間を過ごすのもたまにはいいものではないでしょうか。ただし、徒歩であっても私道への侵入や私有地の通り抜けは法律の関わる問題となることがあるので、住人の方のご迷惑にならないよう十分に配慮しましょう!観光にこだわらない旅行を楽しもう♪今回は、観光スポットに興味のない方におすすめな旅先での過ごし方をご紹介しました。温泉やホテルにゆったりと滞在したり、おいしいグルメを好きなだけ堪能したり、この他にも選択肢はさまざま!スケジュールを固めていろいろな場所を巡る旅行に疲れてしまったら、ぜひこんな風に自由なプランで旅を楽しんで、心癒やされてみてはいかがでしょうか?宿泊先や国内ツアーの予約は〔楽天トラベル〕をチェック♪
2019年10月05日北海道最大級の滞在型リゾート〔星野リゾートトマム〕から、鮭尽くしの宿泊プラン「鮭旅(しゃけたび)」が登場!お部屋からお料理、アクティビティなど「鮭旅」でしか味わえない特別なプランは必見です。2019年9月1日(日)〜10月31日(木)までの期間限定ですよ!鮭の魅力を存分に堪能できる「鮭旅」〔星野リゾートトマム〕から期間限定で登場する、宿泊プラン「鮭旅」。北海道は、国内有数の漁獲量を誇る鮭の産地。そんな北海道で、鮭の魅力を感じて欲しいという思いから実現した特別なプランです。鮭になった気分を味わえる(⁉︎)特別な体験が用意されていますよ。さっそく、「鮭旅」ならではの注目ポイントを詳しく見ていきましょう!鮭がたっぷり「鮭ルーム」宿泊するお部屋は、鮭の姿や切り身をモチーフとしたインテリアがたくさん設えられている「鮭ルーム」!ベッドルームは、さながら鮭の川流れ。ブルーのカーペットで川を泳ぐ鮭が表現されています。そして、ベッドボードには、鮭を狙うクマの姿も!鮭になった気分を味わえるこだわりがいっぱいの空間です。お部屋の中にはマグカップやバスタオルなど、かわいらしい鮭グッズがたくさん!オレンジ色のパジャマを着て、鮭になった気分でゆったり過ごせます。そしてご覧ください、このお風呂場!鮭ルームに設置されたバスルームでは、いくら丼をイメージしたお風呂を楽しめるのです。用意された入浴剤を入れると泡が立ち、ご飯のような見た目になるのだそう。プチプチのいくらを模したボールがところ狭しと浮かんでいる様子は、「鮭旅」ならでは。至る所に鮭、そして鮭。極上の「鮭体験」があなたを待っています……!ごはんもやっぱり鮭・鮭・鮭!鮭の豪華ディナーメニューメインの「鮭フィレの塩釜焼」朝食「究極の鮭茶漬け」気になるご飯もやっぱり鮭尽くし!鮭のさまざまな部位を使ったコース料理や、こだわりの食材を堪能できる朝食など、旬の鮭をたっぷり満喫できるぜいたくなお料理ばかりです。これぞ「鮭旅」!特別なアクティビティ体験も♪「鮭旅」でしか体験できないアクティビティもご紹介。リゾート内のプール「ミナミナビーチ」では、鮭がデザインされたボードで水上スポーツを楽しめます。鮭が川を遡上するような気分を味わえるかも……⁉︎また、オプションですが、鮭の燻製作りができる体験など、トマムの大自然を感じられるアクティビティも魅力的です。「鮭旅」で鮭を満喫しよう♪今回は、〔星野リゾートトマム〕の期間限定プラン「鮭旅」をご紹介しました。鮭を存分に感じ、滞在を満喫できる特別な体験は「鮭旅」ならではですね!詳細は、公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね♪施設名:星野リゾートトマム住所:北海道勇払郡占冠村中トマム期間:2019年9月1日(日)〜10月31日(木)チェックインまで料金:1泊39,100円(税別)〜※2名1室利用時、1名あたり。夕朝食付。定員:1日1組限定(1組は2名まで)※掲載している情報は2019年8月時点のものです。〔星野リゾート トマム〕の詳細はこちらから♪
2019年09月06日こんにちは横峰沙弥香です。「旅」をテーマに連載、出不精で生きてきた自分がこんな連載を始めるなんて正直なところ驚いています。夫婦でフリーランス。なかなか大変な毎日ではありますが、時間の都合だけはつけやすいため、我が家では国内外含め年に4~5回の旅行(日帰りや弾丸旅行も含めるともっと!)を楽しんでいます。とはいえ、そんなにしょっちゅう旅行に行っていると先立つモノ的な問題も出てくるので基本的にはリーズナブルに「困った時には自分たちで解決」スタイル。これがまあ……いろいろ鍛えられるわけです。旅好きな夫のフットワークの軽さに、引きずられるようにしてあちらこちらと飛び回るうちに、子ども達もすっかり旅好きに育ち、今では長い移動や新しい環境もへっちゃら。ちょっと敷居が高いんじゃないかと思っていた子連れ旅ですが、思い切って行ってみると意外と平気なもの。ここではそんな旅のエピソードを綴っていこうと思います。第一回は、「セブ(フィリピン)」。「セブ」ってどんなトコ?娘が生まれて家族全員揃って初めてのプライベートな海外旅行。寒い時期に小さな子どもふたりをつれてストレスなく過ごすには……?を考えた末のチョイスです。・温かい・直行便がある・移動時間が比較的短い・まめ(息子 当時3才)が大好きなプールや海あそびができる・リーズナブル「子どもが楽しい」ことが大前提なので観光ではなく、ひたすら遊べるビーチリゾートがいいのではないか、という結論となり、敷地内にたくさんのラグーンがあるリゾートホテルをポチッと予約!場所はセブ国際空港からタクシーで30~40分ほどのところにあるマクタン島です。そう、この旅はホテルから一歩も出ずに過ごします。私たちも思いっきりのんびりするんだ!さてこのチョイスが吉と出るか凶と出るか次回はその準備から到着までをお届けします。(つづく)
2019年09月04日わが家には小学6年生、4年生、1年生の娘がいます。4年生の次女が小学校で1/2成人式を終えた2月のある週末、次女と二人きりで初めての2泊3日の旅にでかけました。子どもと1対1の時間、そこから親の私が学んだこととは…。母をひとり占め、特別な時間かなり前からこの旅を楽しみにしていた次女。出発の金曜日は学校を早退して帰ったので、特別感が5割増しです(笑)。そして三姉妹のわが家は、当然ですが母を独り占めする時間はゼロ。きょうだいの多い子どもたちにとって、この“自分だけの特別な時間”、“特別あつかい”はとても心に残るようです。ちょうど4年前、長女と2人旅をしたときに彼女が発した、「今の私は、一人っ子に見えているのかな~?」。このフレーズが今でも印象に残っています(笑)。いつも上と下に挟まれている次女、今回の旅では自分のペースを貫くことができました。見たいもの、食べたいもの、歩くスピードや食事のペースも、この旅の間は完全にマイペース。親の私も、次女のペースを改めて知るよい機会になりました。娘のリクエストに応えた旅プラン・観光「まだ行ったことのない、四国に行ってみたい」という次女のリクエストに応え、行き先は愛媛県松山市。山口県柳井市から愛媛県まで船の旅、娘は初めてのフェリーです。私も車の運転から解放され、2人でゆっくり話ができるので、この選択はナイスチョイスでした。宿は旅気分を味わうために、あえて道後温泉のど真ん中にとり、浴衣姿で商店街を歩いたり、温泉を楽しむことができました。・食「珍しいものを食べたい」、「おいしいスイーツを食べたい」と言っていた次女の旅のテーマは“グルメ”でした。愛媛といえば“みかん”。大好きな柑橘系の生ジュースやジェラートもはずしません。その他、ご当地グルメの三津浜焼き(お好み焼き)など、食べたいものをひとつずつ制覇しました。・カメラそしてもうひとつのお楽しみがカメラ。わが家は2人旅の際には、娘にもカメラを1台持たせるようにしています。今回は絞り、露出、被写界深度を手元で簡単に調整できるコンパクトデジタルカメラを持たせました。最初に必要最低限の操作方法を教え、その後は自由に撮りたいものを撮りました。道後温泉や松山城などを“観光”しながら、歩いては撮って、食べては撮って(笑)。親子の旅というよりは、“女子旅”。こうして一緒に楽しめるまで成長したんだなと、感慨深いものがありました。この旅で親の私が学んだことは…このような特別な旅には何らかの意味や、子ども自身にも変化を求めたくなるのが親心。私にも“娘と向き合う時間にしたい“という気持ちが、なかったわけではありません。東京から田舎へ引越し、いろいろなことがとあった1年だからこそ、聞きたいことや話したいことがたくさんありました。いつ話そうかとタイミングを見計らっていましたが、結局話を切りだしませんでした。というのも、次女が彼女のペースで旅を楽しんでいたから。日常の話をして、現実に引き戻すのはかわいそうだと思ったからです。「この際、私も純粋に旅を楽しもう!」 と、話したい気持ちを封印したのでした。今回の旅で母親の私が一番学んだのは、毎日見ているはずの娘なのに、知らない部分があるんだなということ。要するに、「親だから分かっている、知っているという思い込みがある」ということでした。子どもは常に成長し、変化しています。しかしその変化は、毎日見ているからこそ見逃してしまったり、気づかないことがあるのかもしれない…。私自身の視点を省みる機会にもつながりました。そして「最近の次女はパステルピンクが好き」「こんなテーマで写真を撮るなんて面白い!」と、彼女の趣味や趣向にフォーカスすることができたのも、新鮮な発見でした。松山城や道後温泉の商店街など、訪れたところで撮った2人のセルフィーには、次女らしい笑顔がたくさん。彼女が何を考え、何を感じていたかは分かりませんが、記憶に残ったことは間違いないでしょう。母の私が楽しかったので、きっと次女も楽しかったはず。それでよしです。“子育ては思い出作り”、どこかで聞いたこのフレーズを思い出しながら、現在、旅の写真と記録をまとめているところです。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2019年03月22日いま注目度を増している「旅育」とは、「旅を通じておこなう子ども教育」のことです。でも、ただ子どもと旅に出ればいいのでしょうか?旅育初心者のため、その第一人者である旅行ジャーナリスト・村田和子さんが具体的なアドバイスをしてくれました。旅育をするにあたってまず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことだそう。そして、「体感をもって学ぶ」ことの重要性に子ども自身に気づかせることだとも。構成/岩川悟(slipstream)取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)「子どもを子ども扱いしない」という姿勢旅育とは「旅を通じておこなう子ども教育」。つまり、旅によって「子どもが大人に向かって成長する」ことが目的です。であれば、まず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことではないでしょうか。大人の友人同士で旅行するというときに、行き先を告げないとか相手の希望を聞かないということはあり得ませんよね。でも、家族旅行となると、親はどうしてもそうしてしまいがちです。そこで、子どもを子ども扱いしないために、「旅の計画から子どもと一緒にする」のです。ただ、小学校に上がる前くらいの幼い子どもだと、現実的な旅行プランを出すことは難しいでしょう。それに、せっかく子どもが「あれをしたい」「これをしたい」と言ったのに、現実的に難しいからと却下してしまうと、教育という点から見れば逆効果。自己肯定力を下げることになってしまいます。そこで、夏休みに海に行くのか山に行くのかといった複数の案から選択させるのです。ただ選択するだけですが、それでも子どもにとっては自分が決めた旅になるので、旅に臨むモチベーションがまったくちがってきます。意欲的に旅に出るわけですから、旅がもたらしてくれるさまざまな効果(インタビュー第1回・第2回参照)も格段にアップするというわけです。旅の計画を立てることは頭を使うことだらけもう少し子どもが大きくなったら、計画を立てるときに家族会議をしてください。家族それぞれが行きたい場所を挙げてプレゼンをするのです。どうしてその場所に行きたいのかといった理由を各自が訴え、他の家族はそれをしっかり聞く。すると、子どもは、「パパの案もいいな」と思ったりもします。そして、自分の案とどう折り合いをつければいいのかと考えて答えを導こうとする。こうして、社会に出たときにも重要となるコミュニケーション力や他者理解の力が自然と養われるのです。小学校中学年になれば、旅の計画の一部を思い切って子どもにまかせてみてください。目的地への行き方もひとつではありません。車がいいのか、電車がいいのか、電車でも新幹線を使うほうがいいのかと考えさせてみるのです。旅の計画というのは、本当に頭を使うことが多いものです。宿はどうするのか、観光はどうするのか、さらに予算も絡んでくる。考える要素がたくさんあるうえに、正解もない。それこそ、「正解がない」といわれる時代に必要な「考える力」を育むことになるのです。これにはインターネットの普及が好影響を与えてくれています。インターネットがない時代に、時刻表とにらめっこして予定を組むのは子どもには難しかったことでしょう。しかも、目的地周辺の観光や宿の情報を得る手段も限られていました。でもいまなら検索をすれば複数の経路に宿や観光の情報がすぐに示されます。いまの時代だからこそできるようになった教育だともいえます。身をもって「百聞は一見にしかず」を知るただ、インターネットにはデメリットもある。幼いときからあたりまえのようにインターネットに触れてきたいまの若い世代は、頻繁に旅行をする人とまったくしない人というふうに二極化しています。以前ならなかなか得られなかった情報に触れたからこそ「実際に体験してみたい」と思う人と、「家にいて得られるものになぜ時間やお金をかけるのかわからない」と思う人にわかれているのです。後者には「情報=リアル」という価値観が根底にあるのだと思います。でも、実際に旅先で本物を見ると、思っていたものとちがうということはよくあることですよね。それは、「思っていたよりも良かった」でも「思っていたほど良くなかった」でもいいのです。重要なのは、「情報とリアルはちがう」と体感すること。つまり、身をもって「百聞は一見にしかず」を知ることなのです。わたしの息子が小さいときにはじめて海に行ったときのことです。息子もテレビなどを通じて海も波も知っていて、海が見えてきたときには「わー!海だ!」とはしゃいでいました。ところが、実際にビーチに立ったら、「波が怖い」と言って海に近寄ろうともしなかった。息子はまさに五感で海を体感し、息子なりに海というものを知ったわけです。幼いときから体感をもって学ぶことの大切さを知る。そういう経験があれば、どんな情報化社会になろうとも、本物の重要性を見失うことはないと思うのです。『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』村田和子 著/日本実業出版社(2018)■ 旅行ジャーナリスト・村田和子さん インタビュー一覧第1回:子どもの人生は“旅”で幸せになる。いまの時代こそ親子で旅に出るべき理由第2回:旅先での行動は“親子別々”に。“親の不在”が深める子どもの「自信」第3回:旅の計画には“正解がない”。子どもの「考える力」を育む旅行プランの立て方第4回:忘れてはいけない“旅の記録”。旅先での成功体験を思い出すたび「自己肯定力」が高まる(※近日公開)【プロフィール】村田和子(むらた・かずこ)1969年8月29日生まれ、神奈川県出身。旅行ジャーナリスト。2001年、生活情報サイト「All About」運営スタート時に旅行情報のガイドに就任したことを機に執筆活動を開始。モットーは「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」。現在は家族旅行を応援する旅行情報サイト「家族deたびいく」を運営しながら、消費者視点での旅の魅力や楽しみ方を年間100以上の媒体で紹介する他、旅行に関する講演、旅行サイトや宿泊施設のコンサルティングもおこなう。得意なテーマは旅育、家族旅行、ひとり旅、記念日旅行、ヘルスツーリズムなど。特に旅によって子どもの生きる力を育む旅育を村田式教育メソッドとして著書等を通じて啓蒙を進めている。一児の母。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年02月10日ふと、ひとりでどこかに出かけたくなることはありませんか?ひとり旅には、好きなときにフラッと行けることだけでなく、何でも自分で決めて行動するから自信をつけられる、などのメリットもあります。また、恋に行き詰まり気味のアラサー、アラフォー女性の中には、旅行を通して恋愛がプラスの方向に進み始めたと感じる人もいるよう。そんな彼女たちの声を集めてみました。■大人の女性がひとり旅に出る理由アラサー、アラフォー女性がおひとりさま旅行をするのには、いろいろと理由がある様子。その目的から見てみましょう。「彼氏からの連絡が途絶えたので、自分を清め負のオーラを断ち切りたくてパワースポットに行きました」(41歳/歯科衛生士)「周りが既婚者ばかりなので、あわよくば新しい出会いがあればいいなと思って」(39歳/英語講師)「有名な神社で恋愛運をアップさせたかった」(33歳/メーカー勤務)「ひとりで遠出することで毎日のしがらみから離れて、気晴らしがしたいから」(38歳/IT企業勤務)アラサー、アラフォー女性のひとり旅では、自分の内面と向き合うことが目的の人もいる一方で、旅先での出会いなど、対外的な変化を求める人も少なくないようです。■ひとり旅、精神面での影響大人の女性が旅に求める精神面での影響について、実体験を聞いてみました。「恋愛がうまくいかず落ち込んだとき、3連休を使ってひとりで京都へ行き、縁切りの安井金毘羅宮を参拝。気分転換になって前向きな気持ちになれたせいか、しばらくしていい出会いもありました」(36歳/会計事務所勤務)「関西にライブに行ったついでに観光していたら、ずっと片想いしていた男性からまさかの『彼女できました』LINEが。でも日常から離れた場所にいたお陰で事実を客観的に受け止められたし、旅先で知り合った女性に愚痴をさんざん聞いてもらうこともできて、わりとすぐに立ち直れました。今思えば、急に旅をしたくなったのは虫の知らせだったのかもしれません」(37歳/公務員)旅に出て普段と違う環境に身を置くことで、気持ちを切り替えられたり、自分が置かれている状況を冷静に見つめられたりするんですね。ただし、カップルばかりの場所では「どうして自分だけ」と感じてさらに気持ちが沈む場合もありそうなので、行き先選びも重要です。■意外と多い?旅先での運命の出会い続いて、旅行がきっかけで、新たな出会いなどの具体的な変化があったという体験談です。「2泊3日で四国を回ってたとき、旅先の居酒屋で現地の男性と意気投合し、連絡先を交換しました。その後、遠距離恋愛に発展。今も交際中です」(34歳/美容師)「東北旅行中、泊まった旅館の跡とり息子といい関係に。まだお付き合いまではいってないけど、それからも連絡を取っています」(38歳/フリーカメラマン)「宮島の鳥居の前で慣れない自撮りを試みていたところ、『撮りましょうか?』と声をかけてくれた男性。住んでる地域や旅のプランがだいたい同じで、残りの行動を共にすることになったんです。そこから交際に発展し、結婚しました」(43歳/医療事務)旅行中に運命の出会いを経験した女性は、意外といるみたい。「旅の恥はかきすて」という言葉もあるだけに、「旅先だから」といった勢いが、彼氏探しを後押ししてくれるのではないでしょうか。一方で、知らない場所にいるという開放感から気分が高揚し、ワンナイトなど後悔を伴う行動に出ないよう、冷静さを保つこともお忘れなく。■変化が欲しかったら旅に出るべし?何かを変えたいと思ったら、ひとりで遠出をして、いつもと違う環境にしばし身を置いてみるのもおすすめです。気持ちの面での変化はもちろん、ときには思わぬ出会いがあるかもしれません。パワースポットや神社仏閣など、心が休まる場所もいいでしょう。思い切って、自由気ままなひとり旅に出発してみては?
2018年12月13日筆者の4歳の息子は最近お兄ちゃんになりたてホヤホヤ。下の子に合わせてしまうとどこにも出かけられないので、父と息子の絆を深めるべく、この夏、初めての「2人旅」をすることに。旅といえば、やはり列車。飛行機の便利さとかっこよさも捨てがたいですが、ここはお父ちゃんと過ごす夏、「その時間プライスレス」ということで、寝台特急の旅に決定。「サンライズ瀬戸」の乗車をひとつの目標に、到着後は友人農家の家に滞在して農業体験・川遊び・海遊びとモリモリな旅にするべく計画を立てました。いつもは心配性な母が旅行プランを決めていたのですが、今回は一切口をはさまず、夫にすべてまかせてみると、母の心配はどこ吹く風。息子と2人で旅行前から「何しようか! 」とご機嫌で相談して決めていました。「サンライズ瀬戸」どうやって乗るの?「サンライズ瀬戸」、ご存知ですか?サンライズ瀬戸は1日1本しか走っていないため、チケット獲得がまさに激戦。しかも、ツアー以外ではみどりの窓口での直接購入しかできません。このチケット獲得から、ぜひ夫に参加してもらいたいと思っていたら、今回は夫が率先して動いてくれました。というのも、チケットを取る行為からまさにドキドキ体験のスタートなのです。わが家の獲得方法旅行日の1か月前の9時ごろから、10時の販売開始に向けて最寄りのJR駅近くでスタンバイ。9時50分ごろから窓口係員の方へサンライズ瀬戸に乗りたい旨、また希望の号車を伝え、あとは窓口の方に念をおくる。10時と同時に窓口の方があらかじめ条件を打ち込んでくれた予約端末を操作。わが家の場合は、この時点で第一希望の号車が取れなかったので、すぐさま条件変更をして、窓口係員の方が再度素早く入力。めでたくゲットできました。この「最後は人に任せるしかない」ギャンブル感。そしてチケットゲットの高揚感。旅に出る1か月前から、かなり盛り上がります。そして、チケットが無事取れたら帰りの飛行機も忘れずに押さえます。待ちに待った当日。サンライズ瀬戸は22時東京駅発、7時27分高松着という運行スケジュール。子どもにとっては普段寝ている時間に起きて、しかも電車に乗っている! これだけでもスペシャルな体験です。父とともに夏を満喫する体験盛りだくさん高松駅に到着し、讃岐うどんの朝ごはんのあと、レンタカーで今回泊まる高知県の友人宅へ。道中の道の駅では無料で配っていたカブトムシをゲットしたりと、到着するまでも興奮は続きます(余談ですが、カブトムシは飛行機にも乗せることができるようで、息子とともにわが家に帰ってきました)。到着した友人宅では父とともに、これでもか!と夏を盛り込んだ体験を満喫!以下にまとめてみました。・市場で買ったカツオをその場で食べるお昼ごはん・川遊び・バーベキュー・庭の鯉のお世話・畑で朝ごはん用の野菜を収穫・鶏小屋から自分が食べる分の卵を取ってくる・海遊び・その場で竹を切って作った即席流しソーメン・夜ごはん用の魚を海釣り男旅を終えてから現在までの息子の変化平日は完全なるワンオペ育児で父親とは朝の2時間ぐらいしか顔を合わせないわが家。普段より一緒にいる時間が圧倒的に増えた今回の男2人旅は、息子と父親の絆を驚くほど固くしてくれました。旅後は息子が父親に話しかける回数が増え、また父親が不在の時に起こった楽しかったできごとを、「お父ちゃんに言わないとね」とよく言うようになりました。「楽しい体験=お父ちゃん」という図式が息子の頭の中ででき上がったようです。旅から数か月経った今もそれは継続しており、最近は息子&父親の二人遊びの時間が増え、一緒に公園に行ったりサッカーをしたりと過ごす時間の密度が変わった気がします。夫もこの旅で2人でお出かけをするハードルが下がったようで「冬のスキー旅行」「ロマンスカーに乗る旅」など、息子といろいろ相談中のようです。日ごろ、父親と過ごす時間が短いと感じている方にぜひオススメの父子2人旅。その後の絆効果も抜群なので、冬休みに計画してみてはいかがでしょうか?
2018年12月03日いつもの旅に少しの工夫を加えることで子どもの成長をうながす「旅育」。 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で旅行ジャーナリストの村田和子さんに、前回は、旅のプラン作りや準備のコツについてお聞きしました。今回のテーマは、旅先での旅育。持て余しがちな移動時間はどう過ごしたらいいのか、親はどう関わったら良いのか、旅の思い出を定着させるテクニックなどをうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■話す・遊ぶで“退屈”を吹き飛ばす「移動時間」――子連れにとって、移動時間は大きな課題です。私自身、6歳息子と出かける時は、一緒に遊んであげなきゃと思いつつゲームやタブレットに頼ってしまうことがあります。村田和子さん(以下、村田さん):ゲームをやること自体は悪くないんですよ。大人がスマホをさわっているのに、子どもにだけ「ゲームをしちゃダメ」というのは説得力がないですしね(笑)。事前に「最初の30分は自由時間にしよう。ゲームをしてもいいし、ママもスマホを見るね。でもその後の30分はお話しようね」というように、時間を区切り、ちゃんとできたらほめれば、それも成功体験になります。最初、一緒にルールを決めると、子どもは案外守れるものですよ。一番避けたいのは、子どもが騒いだらゲームを渡す、というやり方。騒げばゲームができるんだとなり、負のスパイラルにはまってしまいます。そもそも、移動中は家族が一緒に過ごせる貴重なチャンスなんです。ふだんは聞けない学校や園での様子も、旅の楽しい雰囲気に押されて話してくれるかもしれません。会話だけではなく、小さなお子さんは簡単なクイズやしりとり、計算ができるお子さんなら車のナンバーで足し算クイズなどをすると、遊びながら自然と学びにつなげられます。■子どもの新しい一面を発見できる「旅の目標」――移動は大変というマイナスイメージを持つよりも、旅育に活用するといいんですね。旅先ではどう過ごすと、より効果的なのでしょうか村田さん:なにか目標を持たせるといいと思います。未就学児なら、「元気にあいさつをする」「自分の荷物は自分で持つ」といった約束をして、ちゃんとできたら具体的にほめてあげる。すると「できた」という成功体験が心に刻まれ、自己肯定力が養われていきます。旅先では親以外にも、仲居さんや施設のスタッフ、通りすがりの人など、いろいろな人がほめてくれる機会も多くあります。それまで気づかなかった子どもの長所をほめてもらえることもあり、親にとっても発見があります。小学校中学年以上なら、会計係を任せる、時刻表を調べてもらうなどの役割をお願いするのも良いでしょう。考える力がついて学習に役立つほか、頼られることで自主性と責任感が身につきます。――親として、何かやるべきことはあるのでしょうか。村田さん:子どもの「なぜ?」「なに?」にはとことん付き合うこと。今はスマホで一緒に調べればすぐにわかりますし、「どうしてだろうね?」と子どもが自ら考える時間を持つ方法もいいでしょう。旅行中は時間に余裕がある分、子どもの小さな疑問や好奇心を見逃さないようにしたいですね。帰宅後にも図鑑で調べたり、博物館に足を運んだりして、学びを深めるのも良いと思います親自身が興味を持って旅を楽しむことも大切です。例えば、めずらしい料理が出てきたら、スタッフの方に「これはなんですか? この土地のものですか?」と聞くのもいいでしょう。子どもは親をよく見ていて、親のマネをします。親のそういった姿に、子どももやる気になるものです。 ■旅の記憶を定着させる旅先からの「絵ハガキ」――旅行中はとても楽しそうだった子どもが、数日後にはすっかり忘れて日常に戻ってしまう。仕方がないのかもしれませんが、もったいなく感じてしまいます。村田さん:子どもの毎日は刺激の連続ですから、放っておくと忘れてしまい、がっかりということもありますよね。私が実践しているのは、旅先から1枚の絵ハガキを送ること。後日届いた絵ハガキを見ながら「これ見たね」「こんなことしたね」と会話をすることで、旅の記憶が定着していきます。絵ハガキは場所を取らないので、保存しやすいのもメリットです。最初はハガキからはみ出しそうな字でひらがなしか書けなかった息子が、だんだんと漢字を交えた長文を書けるようになり、思春期になると面倒がってひとことコメントだけになる(笑)。子どもの成長がダイレクトに残るので、後で見返すと面白いですよ。■中学受験直前まで続けた「週末旅行」――小さな頃から旅育を続けると、家族の思い出も増えていくわけですね。わが家は子どもが小学生になり、旅が難しくなったと感じてします。未就学児のうちに、もっと行っておけばよかったと後悔しています。村田さん:小学生になると、どうしても週末限定になってしまいますよね。わが家の場合、金曜の夕方に出発して日曜に戻ってくる、というパターンが定番でした。学校のスケジュールを見ながら、テストや行事に影響が出ない日程を選ぶので、旅行を決めるのはいつも直前でしたね。それでも、中学入試の直前まで毎月1回のペースで行き続けていました。――入試の直前まで! 試験前は勉強に集中させる家庭が多いなか、変わらずに旅を続けられたんですね。村田さん:私は「旅育からの中学受験」と呼んでいるのですが、息子は小学5年生までは塾に通わず、旅で得た経験をベースに学びを深めていました。小さい頃から地図を見ながら旅をしていたので、日本地図は学校で習う前から頭に入っていましたし、その土地の産業や気候といった知識も体験とひもづけて役立ったようです。小学校中学年からは、教科書に載っている史跡や絵画などを見に行く旅も、子どもの興味に応じてしていました。こうした体験は、単なる暗記ではなく、本質的な学びにつながります。――旅育で育った息子さんは現在17歳。息子さんご自身は、これまでの旅についてどう言っていますか?村田さん:人と出会い、いろいろな体験ができたことがためになったと言っています。特に、素晴らしく美しい料理を作るシェフ、知識豊富で話上手なバスガイドさん、カツオをさばいてタタキにする方法を教えてくれた漁師さんなど、その道のプロフェッショナルとの出会いが印象的だったようです。旅で身につけた力は、子どもにとって一生の財産となります。息子は17歳になり、旅育の経験を生かして、自ら人生を切り開く次のステージになりました。今までの経験から得た旅育の魅力やノウハウを、次世代の親御さんをはじめ多くの方に伝えたいと思い、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 を執筆しました。多くの方が旅育を実践するきっかけになればうれしいです。また、私も旅育の環境整備など、今後もライフワークとして「旅育」に関わっていきたいと思います。親子で旅をできる時間は案外少ないもの。筆者も荷物運びを手伝ってくれたり、6時間のトレッキングを達成したりと、成長していく息子の姿に旅の力を実感しています。家族それぞれの形で、旅育に挑戦してみてはいかがでしょうか。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年08月02日旅行って計画や旅支度から楽しいもの。旅はこれまで何度も行っているのに荷物のパッキングの時に、何をどれだけ持っていくか、忘れ物はないか、などなど意外と手間取ってしまいませんか?ちょっとこだわりのトラベルグッズを揃えて、準備からスマートな夏旅をしませんか? 『HIGHTIDE』の衣類圧縮袋衣類圧縮袋って正直どこでも買えます。がしかし、HIGHTIDEの圧縮袋はとにかくオシャレ。注意書き等が英文で書いてあって、なんだかステキ。その上使い方もとっても簡単。折り曲げるだけであっという間に真空状態に。スーツケースを開けた時に衣類がこのオシャレな圧縮袋に入っているだけで、気持ちが高ぶること間違いなし。HIGHTIDEの衣類圧縮袋の記事はこちら 『BEST PACK』のポーチ コスメはこれ、下着はこれ、着替えはこれ・・・etc。旅行の度にいろいろなポーチや風呂敷、ジップ付き保存袋にあーでもない、こーでもないと詰め込んだ経験ありませんか?『BEST PACK』のポーチは旅行者視点で考えられた使いやすい工夫が詰まっています。例えば、スクエアタイプは、メインの収納スペースと、細かく仕分けできるポケットスペースがついた2部屋構造。ファスナーがぐるりとついているので、大きく開閉できて出し入れに便利。このようなちょっとした点が実は非常に使い勝手をよくしているのです。そのほかにも、指を引っ掛けやすいファスナーの引き手や、長く使える軽くて丈夫なナイロン素材など、気の利いた仕掛けがたくさんあります。『BEST PACK』のポーチの記事はこちら 『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメ 旅行中だって、いや旅行中だからこそきれいでいたいですよね。だけど、毎日使っているコスメをそのまま持っていくと荷物がかさばってしまう。そんな時に役立つのがプチサイズコスメ。今回リコメンドするこちらのアイテムは保湿効果抜群!乾燥が気になる機内やホテルでの強い味方です。『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメの記事はこちら 『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックス 旅の準備は万端!さあ出発!となったものの、行き先によっては乗り換えがあったり、時差ぼけ何てことも・・・。旅を早く楽しみたいのに、移動だけで疲れてしまった。そんな経験はありませんか?その疲れをすこしでもやわらげるのがこちらのソックス。むくみがちな足にほどよく圧力がかかるようにリブ編みで作られている。膝上まであるので、冷え対策もばっちりです。『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックスの記事はこちら いかがでしたか?これから夏旅にいく人はもちろん、すぐすぐの旅の予定がなくてもぜひともゲットしてくださいね!
2018年08月02日お盆休みに旅行の予定を入れている方も多いのではないでしょうか。旅行の計画を立てるのはお好きですか?特別予定を考えず、現地で思いのままに楽しみたい方と、じっくり計画を立てて、予習を欠かさない2タイプに分かれるのではないでしょうか?若い頃のわたしは、きっちり計画を立てて、決めた通りに動くのが好きでした。いつの頃からか、行き先のガイドブックも読まなくなり、現地の方に美味しいお店を聞いたり、おすすめスポットを教えてもらいながら旅を楽しむことが増えてきたように感じます。だからこそ、どこへ行ってもたくさん歩けるスニーカーが旅の必需品です。そして荷物はなるべくコンパクトに、そして旅先でもおしゃれエッセンスを忘れないコーディネートを楽しむ。今回は1足のスニーカーで5日間着回しのきくコーディネートをご紹介します。◼︎シワになってもOK。ストレスフリーなアイテムを品良く着回すトップスは基本日数分または、旅先でランドリーがあればトップスは3組くらいで十分です。ボトムスは2組。そして品の良いコーディネートにするための必需品の大ぶりアクセサリー。大きめのバッグに、ちょっと雰囲気のある海辺のディナーに行くときに使えるミニバッグ。これだけあれば5日持ちます。品の良い着まわしコーデを以下にご紹介します。白Tシャツとデニムのカジュアルコーデ移動日はとくに身軽さが大事ですよね。そんなときこそ、スニーカーが助かります。飛行機でもフェリーでも車でも、ストレスフリーなのはぴったりしすぎないデニム。ハイウエストストレートデニムは、スキニーデニムに比べてゆったりしていて、座っている時間が長い移動日にはもってこいです。さらに、フリルTシャツならカジュアルになりすぎず、大人可愛さも添えられます。旅行初日は最も気分が上がる日。大人可愛いアイテムで旅の幕開けを迎えて。Uniqlo UのTシャツとデニムでアクティブコーデUniqlo UのパープルカラーのTシャツは、旅先でもおしゃれを楽しめる絶妙カラーです。ベーシックカラーではない色を1枚持っていくだけで、おしゃれで大人っぽいコーディネートを楽しむことができます。アクセサリーやバッグを、同系色やグラデーションカラーにしてまとめると、シンプルなのに垢抜けた雰囲気が簡単に作れます。レーストップスとロングスカートのフェミニンコーデ旅の中盤。毎日カジュアルなコーディネートだと飽きてきませんか?写真に残しても、どれも同じ雰囲気では後から見たときにつまらない。そこで、スニーカーでも合わせやすいロングスカートの出番です。シワになってもOK、汚れてもOKなロングスカートなら旅先でもストレスフリーで着回せます。トップスをレースアイテムにするだけで、フェミニンな雰囲気が楽しめます。旅先だからこそノースリーブも思う存分楽しんで。Uniqlo UのTシャツとロングスカートでグラデーションコーデ5日間の旅行なら、4日目が一番さみしくなりませんか?たっぷり遊べる最後の1日。だからこそ写真もさらにたくさん撮りたいし、思い出もたくさん作りたい日。そんな日は、フェミニンな雰囲気とスタイルアップするコーディネートがおすすめです。トップスのパープルカラーとボトムスのパープルをグラデーションでまとめました。大ぶりのアクセサリーも写真に残ったときに華やかになります。小顔効果も見込めるので旅先でも欠かせません。ViSの機能性カーディガンとデニムの華やかカジュアルコーデ旅行に欠かせないアイテムのひとつが、カーディガンです。エアコンが効いている機内に、思った以上に日差しが強い空の下。バッグに1枚入れておくと、いろいろなシーンで役に立ちます。ノースリーブのレースブラウスだけでは目立ちすぎる……そんなときにもカーディガンは重宝します。華やかカラーであれば少し寂しい帰り道でも気分が上がるのでおすすめです。◼︎荷物は少なく、思い出はたくさん持ち帰る旅に旅行に欠かせないのがミニサイズの洗剤やビーチサンダル、日傘、防水ケースそして、風呂敷です。荷物を効率よくまとめるのに、風呂敷は袋に入れるより出し入れもしやすく、そのまま一緒に洗濯できるのも風呂敷の良いところ。ギュッと縛れば簡単に圧縮できます。楽しい旅行にしたいからこそ、洋服も楽しんで。計画的におしゃれを楽しむことをおすすめします。写真で思い出すときに服でシーンを思い出すことだってあります。荷物はコンパクトに効率よく、思い出はたくさん持ち帰ることができる旅になりますように。
2018年08月01日旅を通じて子どもの心と脳を育てる「旅育」。家族旅行はもちろん、帰省や日帰りのレジャーも、子どもを大きく成長させるチャンスです。特に、言葉を理解し始める3歳頃から基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは、旅育のゴールデンエイジだといいます。現在、6歳の息子を持つ筆者も旅育を実践中。そこで、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で、旅行ジャーナリストの村田和子さんに旅育についてお話をうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■3歳~9歳が「旅育」のゴールデンエイジ――村田さんは、現在17歳の息子さんが生後4カ月の頃から親子旅を始め、9歳までに47都道府県を制覇されたと聞きました。当初はまだ、子連れ旅行が一般的ではない時代ですよね。村田和子さん(以下、村田さん):「小さな子どもを連れて旅行なんてとんでもない」とよく言われましたし、施設側も子連れを受け入れる体制が整っていませんでした。その点、今は子ども向けの施設やプランが充実した宿がたくさんあり、新幹線や飛行機などのサービスも行き届いています。親子で旅に出るには、絶好の時代だと思いますよ。――確かにそうですね。私は5年前から親子旅を始めたのですが、おいしそうな離乳食やキッズミールがあったり、キッズルームや子ども向けのイベントが用意されていたりと、レベルの高さを感じます。村田さん:それに、子どもにとって旅に出ることの重要性は増していると感じます。昔に比べて、今の子どもたちの世界はかなり狭い。子どもたちがふだんふれあう大人は、親御さん、幼稚園や学校の先生、習い事の先生、友だちのお父さんお母さんくらいではないでしょうか。子どもは自分が知っている世界が社会のすべてだと考えがちなので、日常で自分の居場所が見つけられないと悩んだり、自暴自棄になったりする危険性があります。実際、私の息子も、男の先生にほめられて自信になっていた「朝の元気なあいさつ」を、小3になり先生が変わった途端「そんなに大きな声を出さなくて結構です」と言われたことで混乱。旅先でもあいさつができなくなってしまったことがあるんです。「これまでに、たくさんの人に元気なあいさつをしてきたけれどどうだった? そうだよね? 笑顔で返してくれた人やほめてくれた人が多かったよね? 担任の先生は価値観が違うかもしれないけれど、ママはすてきだと思うよ」と話し合って解決したんですが、子どもにとって学校や先生の影響がいかに大きいかを思い知らされました。――それは辛いですね。でも、息子さんがすぐに納得してくれたのは、やはり旅を通じて多くの人や価値観とふれあった経験が大きいんでしょうか。村田さん:そう思います。息子はいかにも社交的で目立つという感じではないんですが、さまざまな地域で暮らす年代も異なる多様な人々との交流を通じて、懐の深い人間に育っていると感じます。また、旅のトラブルを乗り越えた経験などから、何事にも「手をつくせば、なんとかなる」というタフさや、臨機応変に対応する力は身についたと思います。今の子どもたちが生きてくのは変化の時代ですから、旅育は大いに役立つと考えています。――受験勉強だけできればいい、という時代ではないですものね。子どもたちが成長する頃、「生きる力」がますます重要になっていると実感しています。村田さん:私が提案している「旅育メソッド」では、生きる力を「自己肯定力・コミュニケーション力・知恵を育む力」の3つと定義しています。旅育で一番大切なのは、親子のコミュニケーションです。親のちょっとした心がけや働きかけで、この3つの力はぐんと伸びていきますよ。特に、言葉を理解し始める3歳頃から、基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは旅育のゴールデンエイジですから、積極的に旅に出ることをおすすめします。――そうなると、赤ちゃん時代に旅に出ることはあまり意味がないのでしょうか? 確かにうちの息子も、小さい頃の旅はまったく覚えていません。村田さん:旅にはリフレッシュ効果もあります。親御さんが旅でストレスを解消して、ゆとりを持って子育てをできるのは、子どもにとって大きなメリットだと思います。また、小さな頃の旅は忘れてしまうので意味がないのでは? と思いがちですが、本の中で脳科学者の茂木健一郎先生が解説してくださったように、記憶には残らなくても、子どもが成長した時、ものの見方や行動に影響を与えると考えられています。 ■「どこに行くか」より「何をするか」――周囲のママたちに旅育をすすめると、「楽しそうだけどお金がかかりそう」と言われることが多々あります。村田さん:旅というと、どうしてもぜいたくなイメージがあるのかもしれません。でも、近場の日帰りレジャーやイベントに出かけるだけも旅育はできるんですよ。ネットで検索すると、子連れ向けの施設やイベントはたくさん見つかります。肝心なのは「どこに行くか」ではなく「何をするか」。特にお子さんが小さいうちは、無理をして遠出をしなくても大丈夫。日常と違う経験をすることは、それだけで子どもの脳に刺激となります。――小さな子を連れた旅やおでかけでは、公共の乗り物や施設で迷惑をかけないか心配、という声もよく耳にします。村田さん:小さくても旅をする仲間ですから、「どうせわからないだろう」と子ども扱いしないことが大切だと考えます。私は写真や地図を見せて「これからこの場所に行くよ」「電車に◯時間乗るよ」「眠りたい人もいるから、静かにしていようね」などと説明していました。そして、上手にできたら「頑張れたね! えらいね!」と認めてあげると、子どもにとって成功体験となります。「電車に何分乗るから、その間は何をして遊ぼうか」と相談しながら、子ども自身が持ち物を用意するのもおすすめです。――自分で用意をさせると、自主性が身につきそうですね。でも息子が3歳の頃にリュックに入れるおもちゃを選ばせたら「全部持っていく!」と言い張り、荷物がパンパンになってしまった経験があります(笑)。村田さん:3歳くらいだとまだ自分では気がつかないことも多いので、「全部使って遊ぶ時間あるかな?「持てる? ちょっと背負ってみようか。自分でずっと持つんだよ?」と親が助言してあげたほうがいいでしょうね。ただ、可能な限り、最終的には本人の判断に任せるのが良いと思います。自分で言い出したことに責任を持つのも大事ですし、失敗から学ぶことも多いと感じます。■未就学児&低学年「旅育プラン」3つのアイデア旅育のモデルプランは無数にあり、どんなプランがいいのかは子どもの個性や発達によってさまざま。「小学校中学年以上の子どもなら話し合いで決めるのも旅育の一環となりますが、小さいうちは親がナビゲートする必要があります」と村田さん。そこで、プラン作りのヒントとなる3つのアイデアを教えていただきました。1.テーマを決めてとことん追求する!子どもが興味を持っていることをより深めていくことで、探究心や集中力が育ち、自信にもつながります。例えば、電車好きの子どもなら鉄道博物館に行く、ユニークな観光列車に乗ってみる、鉄道会社のスタンプラリーに参加するなどの選択肢があります。食べることが大好きなら、フルーツ狩りや食品メーカーの工場見学もいいでしょう。「これといって興味を持っていることが見当たらない、というお子さんは、親の趣味から子どもの成長に合ったものを選んで、お子さんに提案してもOKです。ただし無理強いは禁物。もし子どもが興味を持てないようなら、違うプランを試しましょう」(村田さん)2.親子でいっしょに「初めて」を体験!人生経験が豊富な親は、つい「上から目線」で子どもに接してしまいがち。「親も子もどちらにとっても初めての体験なら、同じスタート地点に立つことができ、親子の連帯感が育まれます。例えば、見たことがない花や動物を見に行ったり、専門家のもとで簡単なトレッキングやアクティビティに参加してみたりといったプランがおすすめですよ」(村田さん)子どもにとって、初めての体験は深く心に残るもの。小さいうちから親子で、たくさんの“初めて”に挑戦してみましょう。3.家族で別々に過ごす時間を作る!旅行中に親子別々の時間を作ってみましょう。子どもは、ホテルにあるキッズクラブや子ども向けの自然体験教室などに参加。親と離れて何かに挑戦することで子どもは一気に成長し、再会した際には「こんなことをしたんだよ」と家族の会話が広がります。「もし、旅先にキッズクラブや自然体験教室などがなく、子ども1人で参加できる環境が整わないなら、ふだんとは違う家族の組み合わせで行動するのもいいですね。例えば、ママと一緒に過ごすことが多い子どもは、パパやおばあちゃんと一緒、ママはひとりなど、いつもと違う組み合わせで行動すると、意外と発見もあり、うまくいって楽しめることが多いんですよ」(村田さん)自分の子どもはどんなことに興味があり、どんな力を身につけさせたいか。上記を参考に、ぜひプラン作りに挑戦してみましょう。次回は、旅育の実践編として、旅先での過ごし方をお教えします。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年07月26日夏休みに旅行に行く予定がある“旅女”にオススメの「便利グッズ」や、「マストアイテム」、「旅コスメ」などをご紹介します!旅を快適に過ごすために役立ててみてはいかがでしょうか?もうすぐ夏休み旅行。なに持っていこう?夏休みの予定はお決まりですか? 連休がとれたら時間がなければ行けないようなところまで遠出をして羽を伸ばしたいですよね。家族旅行や友人との旅行、ひとり旅など、旅先では非日常な空間で気分も開放的になり、普段よりもじっくり向き合うことができます。そんな特別な時間を過ごす旅先では、おもいっきりおしゃれを楽しみたいですよね。でも荷物は増やしたくない。そんな“旅女”の気持ちに寄り添った旅行の持ちものを提案いたします!1:普段は着られない大胆なファッションアイテムを一点投入!旅行に行く前に、旅を彩るファッションを新調したくなりますよね。そんなときは、ずっと着てみたかったけれどちょっと大胆すぎるかな、と着ることを避けてきたファッションに挑戦してみましょう。旅行では、自分の知らなかった新たな自分を知るチャンス。遊び心のあるファッションも、そのひとつです。ただし、旅先では見知らぬ道をたくさん歩くことになるので、シューズは歩きなれているものがおすすめ。個性的なファッションアイテムを投入して、自分らしい旅行を楽しみましょう。2:旅行にあると便利な「アイディアグッズ」旅先には、なるべく最小限の荷物で行きたいですよね。おきまりのルーティーンをコンパクトにする工夫をこらした、旅先に持っていきたいアイディアグッズをご紹介します。「圧縮ケース」でバッグの中を上手に収納お洋服を圧縮して収納できる圧縮ケースは、掃除機を使用しなくても手の圧迫によって簡単にできるものもあります。洋服やタオルなど、かさばりそうなものは圧縮ケースに入れていきましょう。ジャンルごとに収納できるのでどこに何があるか一目瞭然で、バッグの中もスッキリ。ワンピースは「ハンガーごと」持っていこうしわになりやすいワンピースは、圧縮ケースではなく、ハンガーごと持っていきましょう。ハンガーにかけた状態でキャリーバッグに一番始めに置きます。その上に荷物を収納していき、詰め終わったらスカートの部分をカバーのように荷物にかけて完成。ワンピースが型崩れしにくく、旅先で荷解きしたときに、そのままハンガーに掛けることができるのでおすすめ。「コンタクトのケース」にコスメをイン意外と場所を取るのが化粧ポーチ。なかでも一番場所を取るのがファンデーションや下地などのベースメイクコスメ。コンタクトのケースに下地とファンデーションを入れれば、滞在中に使用する分のベースメイクコスメをコンパクトに収納できます。アクティブに楽しみたい人に「防水スマホケース」旅先でプールや海、部屋についている温泉で音楽やムービーを楽しみたいという人におすすめなのが防水のスマホケース。突然の雨にも対応できます。水だけでなく、スマホを落としてしまったときや、砂や埃からもスマホを守ってくれます。観光名所でも活躍してくれますよ。3:旅行に連れていきたい「コスメ」旅先では、写真を撮る機会がたくさんあります。旅の思い出を美しく残すためにも、いつもよりもメイクに気合いが入りますよね。旅先の美しい景観にしっかりと映える「旅コスメ」をご紹介いたします。かしこく焼かない「UVカットコスメ」夏休みの旅行先は、どこに行っても照りつける日差しが予想されます。日焼けも旅行の思い出となりますが、肌のことを考えればできるだけUVカットしたいですよね。普通の日焼け止めにプラスアルファした、旅先で活躍するUV対策コスメが活躍の予感。チャコット/フィニッシングUVパウダー COOLCHACOTT チャコット フィニッシングUVパウダー COOL UVパウダー 15g パフ付)冷却成分+UV防止効果の、夏にダブルでうれしいフィニッシングパウダーです。汗や皮脂がでると、水分に冷却成分が反応して清涼感を発揮するという優れもの。ビタミンC誘導体が、日焼けで傷んだ肌をケアしてくれます。アジャステ/エアリータッチ UVスプレーアジャステ エアリータッチ UVスプレー [クリーンシャボン] 200g SPF50+ 青SPF50・PA++++のしっかり紫外線ケアできるUVスプレーです。顔、髪の毛、からだに使用できます。メイクやヘアセットのうえからシューッとひと吹きで簡単に紫外線ケアが叶います。汗や水に耐性があるので、旅行でプールや海の予定がある方も安心。爽やかなクリーンシャボンの香りが、涼やかな気分にさせてくれますよ。写真映え抜群の「カラーコスメ」プールサイドや海岸に映えるカラーメイクは、華やかな夏休みの旅行におすすめ。海や空の碧に合わせたブルーや、夏らしいビビッドなイエローやレッドのアイシャドウやアイライナーを使用したヘルシーなアイメイクにしてみましょう。コフレドール/6セレクションアイズコフレドール bijoux collection 6セレクションアイズ 01 サニーブラウン アイシャドウ発色のいいビビッドなイエローやオレンジ、ピンクが入った6色のアイシャドウパレット。アイシャドウのカラーに合わせたトップスやワンピースを着ると、コーディネート全体にまとまりと華やかさをプラスしてくれますよ。夏休みは輝く“旅女”を楽しもう!せっかくの長期休暇で旅行に行くなら、日々頑張っている自分を癒やしたり、高めたりする時間をつくりたいですよね。まだ見ぬ場所や人、自分との出会いを叶える旅行には、女性を輝かせてくれるアイテムを連れていきましょう!
2018年07月06日音楽家の椎名林檎、演出振付家のMIKIKO、そして小説家の西加奈子というトップクリエイターの3人が、初めて旅番組に挑戦した「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」が、6月30日(土)に放送されることが決定した。今年デビュー20周年を迎え、書き下ろしたドラマ「カルテット」の主題歌が話題になったことも記憶に新しい椎名林檎、「Perfume」「BABYMETAL」など様々なアーティストの振付を手掛けるMIKIKO、そして、「まく子」が実写映画化されることも決定している直木賞作家・西加奈子。プライベートでも親交を深める彼女たちが訪れたのは、帝政ロシアの都として栄えたサンクトペテルブルグ。歴史と芸術に彩られた美しい街で、“3人の猫娘たち”が“芸のこやし”をハンティング。クリエイターならではの視点で、古都の魅力を掘り下げていく。番組内では、ロシアの伝統楽器「バラライカ」のバンドアンサンブルを体感したり、世界5大バレエ団として名をはせる「マリインスキー・バレエ団」に潜入したり。またロシアの文豪ドストエフスキーの家の訪問など、3人の創作に通ずるシチュエーションが満載。ほかにも、世界の猫・ロシア編として、ロシアンブルーのブリーダーを訪ね、ロシアの一般家族の夕食に突撃も。もちろん、エルミタージュ美術館をはじめとする名所も周る。「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」は6月30日(土)23時5分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月19日マドリードとバルセロナ、スペイン2都市の旅レポも今回で最終回。バルセロナの魅力はガウディ建築だけではありません。旧市街地から徒歩15分の場所にある「バルセロネータ」は、地中海のリゾート気分を満喫できるとっておきの場所。美しい景色をお届けしましょう!一年中賑やかなビーチバルセロネータガウディ建築をはじめ、中世の建物が今も残る旧市街地から徒歩で15分。目の前には世界で最も豊穣とされる地中海が広がります。真夏ともなるとヨーロッパ中の人々がやってきてバカンスを楽しんでいるのだとか。夏は海水浴、冬はジョギングにお散歩、日光浴をする人で賑わうバルセロネータ。ビーチを眺めながら食事やドリンクが楽しめるレストランやバー、ヨットハーバーなどもあり、手軽にリゾート気分を満喫することができますよ。地中海の恵みいっぱい!海を眺めながらパエリアを味わうバルセロネータはパエリアの激戦区として知られ、レストランやバーがその味を競い合っています。来たからにはぜひ食べてみたい!でも、ほとんどのお店は2人前からと、1人では食べきれないボリューム……。あきらめかけていると、同じようにお散歩を楽しむ1人の日本人女性が!思いきって話しかけてみると、遅い夏休みを1人で満喫中なのだとか。「よかったらランチをご一緒しませんか?」と誘ってみると、快諾してくださいました!彼女もパエリアを食べたいけれど、そのボリュームに諦めていたんですって(笑)。こういう出会いも旅の醍醐味。偶然の出会いに感謝!オーダーしたのは魚介のパエリア。魚介のだしがお米にしっかり染み渡った濃厚なお味!マグロのタルタルステーキとサングリアをいただきながら、おしゃべりを楽しみました。スペインが教えてくれた、人生を楽しむということマドリードとバルセロナ、2つの都市を旅して感じたのは、笑顔と活気に満ち溢れているということ。スペイン、とくに、マドリードはヨーロッパの中でも英語を話す人が少なく、意思の疎通に困ったこともあったけれど、どのお店でもジェスチャーで一生懸命伝えようとしてくれました。最後にはとびっきりの笑顔を添えて……。そして、私のモットー「食べることは生きること」を地でいく国民性は、本当においしいものを知っている。レストランも市場のバルも、そしてキッチンで作った料理も、どれも本当に素晴らしかった。人生を、旅をもっと楽しむことを気づかせてくれたスペイン一人旅。さぁ、日本に帰ったら、主婦業も仕事も、頑張るぞ!●文/写真ねこりょうこ雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。▽「ねこのふらり一人旅」スペイン編はこちら!▽【ねこのふらり一人旅 #20】やっぱりガウディはすごかった!サグラダ・ファミリア教会を効率よく見学する方法【ねこのふらり一人旅 #19】バルセロナで「サービスアパート」に泊まる【ねこのふらり一人旅 #18】ピカソやゴヤを無料で鑑賞!?マドリードのアートな1日▽パリ編の一覧はこちら♪▽目指すは憧れのパリ!海外旅行をお得&安全に楽しむ秘訣【ねこのふらり一人旅 #1】
2018年05月01日旅に出かけるとき、まだ見ぬ土地でどんなコーディネートにするか考える時間も楽しいもの。荷物は極力少なくしながらも、おしゃれ心は忘れずに持っていたいですよね。アクティブに観光したり、美食がいただけるレストランへお出かけしたり。せっかくの旅だからこそ欲張りたいのは当然です。だったら洋服も、どちらのシチュエーションでも活躍してくれるものを選びましょう。 使うたびに馴染んでいくミリタリーワンピース。2015年の夏に誕生した東京ブランドの『LENO(リノ)』。古き良き要素を残したヴィンテージの洋服からインスピレーションを受けて生まれたアイテムは、「長くつきあっていきたい」と思えるものばかり。その理由は、長年愛されてきたデザインの背景をきちんと紐解きながら、素材や縫製、デザインに落とし込んでいるからです。 こちらのワンピースのデザインソースは、フレンチアーミーのヴィンテージシャツ。胸元のポケットや素材感など、力強いアーミーらしさは残しながらも、女性らしいフォルムのワンピースへと生まれ変わりました。メンズライクなワンピースですが、実は着こなしや合わせる小物によってその表情は何通りにも変化。 たくさん歩く日は、前を開けてさらりと羽織ったカジュアルスタイルで。夜のお出かけには、ワンピース一枚にエレガントな小物を合わせてフェミニンな装いを楽しんだり。このワンピースがあれば、アイテム数が限られる旅行中でもおしゃれを楽しむことができます。 エレガントに履きこなせるレザーシューズ。ミリタリーワンピースの足元におすすめしたいのが、同じく『LENO』のレザーシューズ。1940年代の「U.S.NAVY OXFORD SHOES」を元に、靴型からオリジナルで作ったこだわりの靴です。メンズライクな中にもエレガントさをプラスし、女性でも違和感なく履きこなせます。レザーシューズですが、グッドイヤー・ウェルト製法のため履き心地がいいのも特徴。最初はかたい印象でも、履き込むうちに自分の足に馴染んでいくので、旅の前に履き慣らしておくのがおすすめです。 どちらも旅はもちろん、日常でも活躍してくれること間違いなし。ずっと愛したいと思えるストーリーを感じるからこそ、大人の女性に着てほしいアイテムです。 ワンピース ¥29,000レザーシューズ ¥68,000 LENO☎︎03-6447-4303(グッドスタンディング):Masatomo Murakamistyling:Yumika Asai text:Kisae Nomura
2018年04月27日3日間滞在したマドリードに別れを告げ、第二の目的地「バルセロナ」に向かいます。移動手段は高速列車。約2時間30分の鉄道の旅を満喫しながら、ガウディ建築の街へ。バルセロナのお宿は、「サービスアパート」。ホテルより格安なのに、まるで高級マンションのような空間で、4日間を過ごしました。安くて快適!スペインの国内移動は高速鉄道AVEが便利マドリードから約600km離れたバルセロナへの移動。今回もスペイン国鉄〔RENFE〕が運行する高速列車AVEを利用します。約2時間半の鉄道の旅。車窓から景色を眺めながら、バルセロナへと思いを馳せます。車内の座席は足元が広く、とっても快適!車内販売もあるので早朝移動の場合は車内で朝食を取ることもできますよ。ただし、車内はかなり冷房がきいているので、夏にお出かけの際は、羽織るものを一枚持っていくことをおすすめします。キッチン付きホテルの利便性の良さを改めて実感!バルセロナのお宿は、「サービスアパート」。空き部屋を旅行者に貸し出すアパートタイプとは異なり、簡単に言えば家具付きマンションといった位置付け。日本ではウィークリーマンションにあたります。ホテルとは異なり、24時間のルームサービスなどはありませんが、レセプションがあり、何よりキッチン付き!市場で新鮮な食材を買って調理すれば、食費が抑えられる上に、暮らすように旅を楽しむことができます。ベッドルームも広々としていて、1人で使うのがもったいない!まるで高級マンションのような設えに感動!たった4日ではありますが、わが家のように暮らしながら、バウディ建築をとことん楽しむつもり!この日の夕飯は、スーパーで購入したムール貝とオリーブ。調理器具やカトラリー、食器類ももちろんそろっています。ワインを飲んでゆっくりくつろぎながら、明日からの計画を立てるとしましょうか!●文/写真ねこりょうこ雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。▽「ねこのふらり一人旅」スペイン編はこちら!▽【ねこのふらり一人旅 #13】スペイン2都市を巡る旅!乗り継ぎ便で賢くお得に旅する方法【ねこのふらり一人旅 #14】ドキドキのトランジット。カタールの首都ドーハに降り立つ!【ねこのふらり一人旅 #15】安くておいしいがいっぱい!マドリードで本場タパスを堪能【ねこのふらり一人旅 #16】スペインの世界遺産トレドの街で迷子を楽しんでみた!【ねこのふらり一人旅 #17】ちょっと奮発!世界最古のレストランでディナーを楽しむ【ねこのふらり一人旅 #18】ピカソやゴヤを無料で鑑賞!?マドリードのアートな1日▽パリ編の一覧はこちら♪▽【連載一覧・ねこのふらり一人旅】主婦が総額20万円でパリまで旅をしてみた!
2018年04月10日自宅では大きな加湿器を使っていても、旅先までは持っていけない。第一、荷物になるし、旅の間くらいまあいいよね……と諦めてしまう人がほとんどではないでしょうか? でも、エアコンは暴力的といいたくなるほど肌の水分を奪い取ってしまうのです。 シンプルでミニマム、だけどパワフル! たとえ旅行中であっても、肌や喉の乾燥には気を使いたいと思うもの。スキンケアの面からも、風邪予防の面からも加湿器は大切なツール。でも、問題はポータビリティです。 『フォグリング』は、直径5cmで女性の手のひらにすっぽり収まるサイズが最大の特徴。使い方は簡単で、水を入れたカップに浮かべるだけ。その秘密は構造にあるそうで、本体中央部の超音波振動により、水を吸い上げて霧を噴出させるのだとか。 フィルターやタンクのない潔いデザインは、「衛生面に配慮」した結果。いつでも清潔に使えるように考慮されたパワフルな一台です。 設定時間や電源についても配慮 4時間と8時間のタイマー設定ができる上、持ち歩き用のケースが付属しているところもまたいい。その携帯用ケースは直径がわずか9センチ弱というコンパクトさで、これに水を入れて使うこともできます。 家庭用電源に繋いで使うことはもちろん、USB式だからパソコンから電源を供給することも可能と、至れり尽くせりの優れもの! 長時間の機内でも疲れ知らずに!? エコノミークラスの極上空間へ『フォグリング』を取り扱っている『フライトワン』では、他にも旅に持って行きたい! と思わせるものがあります。それが「トラベルフットレスト」。 これは飛行機での移動中、自席のテーブルに装着することで、ハンモックのように脚を支えてくれる便利アイテム。ベルトは、好みの長さに調節が可能という細やかな配慮も嬉しい。中に、カマボコ型のスポンジ材が入っているのは、床に置いて足裏のマッサージとしても使えるように考えているためだそう。まるで青竹踏み! 更に、ジッパーでコンパクトに畳めるので、持ち運びに便利。ただし、航空会社によっては使用出来ない場合があるそうなので、事前の確認を。 飛行機での長時間移動が楽しくなるグッズで、快適な空の旅をおくりましょう。 ポータブル加湿器 各¥3,000FOGRINGフォグリング トラベルフットレスト ¥4,800FLIGHT 001 (フライトワン原宿店) photograph:Masatomo Murakamistyling:Yumika Asaitext : Akira Watanabe
2018年04月08日3月28日(水)の3時間スペシャルで最終回を迎える「おじゃMAP!!」。レギュラーの番組放送開始から約6年にして初めて香取慎吾と山崎弘也が“2人旅”でイタリアに出かけた模様を中心に放送する。■香取からザキヤマへ恩返しの旅!?「3日間スケジュールを空けて」「寒くない服装で来て」とだけ知らされ、集合場所の東京タワーにやってきた山崎さん。そして香取さんの運転する車で向かったのは、羽田空港。行き先は、なんとイタリア!香取さんがガチのプライベートでよく旅行するというヴェネチアに山崎さんを案内し、いままでの恩を倍返ししていきたいとのこと。しかし、滞在時間はたった“33時間”。山崎さんがドン引きする普段芸能人が絶対に見せない超豪遊プライベート旅を大公開。香取さん自らが考えたスペシャルルートを回るという最終回ならではのヴェネチアの旅がスタート!■これぞ芸能人!? 豪華すぎる…ヴェネチアに夜到着し、水上タクシーに乗り込み宿泊するホテルへと向かう2人。到着したのは、貴族の宮殿を改装したという超贅沢で超高級なホテル。豪華すぎる部屋とは?その値段とは!?翌日。朝早くからホテルの船着き場で待ち合わせし、2人でヴェネチア名物のゴンドラに乗り、世界遺産に登録されている街並みを眺めながらサン・マルコ広場へ。サン・マルコ寺院を横切り、世界最古のカフェで朝食タイム。そしてその後、ショッピングタイムからが香取さんの旅の本番。高級アクセサリー店、伝統工芸の高級ガラス細工店など、超豪華な香取さん愛用の高級店を巡っていく。さらにさらに、夜にドレスコードのある高級レストランに訪れるためにと、高級ブランド店にスーツを探しに行き、香取さんが山崎さんを全身コーディネート。そして旅の終わりには、香取さんが予約した最高の夜景が楽しめる、ホテルの最上階レストランでディナータイム。最高の料理を楽しみながら、これまでの約6年間をふり返る場面も…。また旅のラストは、意外なドッキリがあるとかないとか…?「おじゃMAP!!SP」は3月28日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月23日