一人旅、しかも海外なんて無理!と思っていたけれど、予算20万円と決めて過ごしたパリでの1週間。孤独どころか自由を満喫した素晴らしい体験となりました。最終回となる今回は、パリジェンヌになりきるポイントをご紹介しましょう!必要最低限のフランス語はマスターしておこう!フランス人は気位が高く、フランス語以外話さない!なんて言われていますが、実際、そんなことはなく、ほとんどの人が日常会話程度の英語を話します。でも、たとえ片言であっても、その国の言葉で話すことはマナーだとわたしは思います。カフェやレストランで「ボンジュール」と言うだけでその後の対応が確実に変わってくるので、スマートフォンのアプリなどを使って簡単なフレーズは覚えてからお出かけを!女性の一人旅の外食はランチタイムの利用を一人旅で悩ましいのが「食事」です。女性が1人で食事をする習慣がないヨーロッパでは外国人ということも合間ってどうしても目立ってしまいます。とはいえ、いつも自炊やスーパーのお惣菜で済ますのはちょっと寂しいですよね。そんな時はランチタイムを利用しましょう!フランスのカフェやレストランでは「ムニュ」と呼ばれる定食がお手頃価格で提供されているので、オーダーもそれほど難しくありません。名物「タルタルステーキ」もランチにおいしくいただきましたよ♪お気に入りのブランジュリーを見つける!パリ市内には至る所にパン屋さん「ブランジュリー」があります。朝、焼きたてのバゲットを買って朝食にいただく至福のひと時。バゲットを抱えて歩けば気分はもうパリジェンヌ!お店によって風味が全く違うので、食べ比べをしてみるのもおすすめです。バゲットのほか、クロワッサンやカンパーニュなど、パリには本当においしいパンがたくさん!食事付きのホテルでは難しいけれど、自炊ができるアパートなら、食事からパリ気分を味わうことができますよ。おしゃれはほどほどに。街に溶け込むことを意識しよう!ファッションの街・パリというだけあり、街ゆく人はどれだけおしゃれなんだろうとワクワクして出かけたのですが、パリジェンヌの普段着はいたってシンプルです。一目でわかるブランド品を身につけている人は少なく、ちょっとした小物使いやヘアスタイルなどでおしゃれを楽しんでいる人がたくさん。逆を言えば、全身ブランド品に身を包んでいるのは観光客とすぐにわかるということ。スリや置き引きなどの犯罪を避けるには、いかにその街に溶け込むかがポイント。旅先だからと無理に背伸びをせず、普段のおしゃれを楽しむことが大切です。旅を終え、得たのは自由と自信!家族を置いて1週間も家を空けられるだろうか……。わたしも最初の旅にはそんな不安がつきまといました。ところが、いつも頼っていた主婦がいないとなると、家族はそれなりになんとかするもの。1年に1度、1週間の休暇は、家族がそれぞれの存在を再認識する時間になってくれたようです。難しいと敬遠されがちな個人旅行も、コツさえ覚えれば以外と簡単。ぜひ、一人旅で自由と自信を手に入れてくださいね!【ねこりょうこ】雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。【連載一覧・ねこのふらり一人旅】主婦が総額20万円でパリまで旅をしてみた!
2018年01月29日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日「旅は非日常を楽しむとか、五感が高まるなどと言われますね。それを最も感じやすいのが冬の雪見旅です。壮大な自然の中で、視・聴・嗅・味・触の感覚が刺激され、感動が倍増するんです!」 そう話すのは、年の多くを旅先で過ごす旅ジャーナリスト・のかたあきこさん。 「雪化粧の世界に気持ちがリセットされ、心穏やかな時間が過ごせます。自分や家族を思う余裕もできて。寒くなるほど際立つ風景があり、うまさが増す食材があります」(のかたさん・以下同) たとえば、滝の凍った姿である氷瀑。止まった時間を目の前に差し出されたかのようにも思える、まさに自然の芸術だ。日常から離れて“きれいなものを見たい欲”を満たすのに、雪旅はまさに最高の時間ともいえるのだ。行かないなんてもったいない! とはいえ、「やっぱり寒いのはイヤ!」という人は、最近の防寒インナーの実力を知らないのかも。 「厚手のものを重ね着すると着ぶくれしますし、室内では特に汗冷えのもとになります。暖かい格好でも着ヤセを狙うなら、機能性インナーが◎。軽量で荷造りも楽です。肌着、レギンス、靴下は、吸湿速乾性や発熱素材などがおススメ。乾燥する季節ですから肌心地良好の素材もポイントです」 防寒のキモはインナー。「アウターは雪中でも街中でもOKなデザインを」とのかたさん。 また、旅先を決めるには、見たい景色、冬の味覚、雪見温泉など、自分がいちばん気になるものを優先しよう。最近の傾向をのかたさんはこう語る。 「気軽さが受け、直行バスで行く雪見旅が人気。宿泊と往復バスがセットになったお得なプランが出ているので、宿や観光協会のサイト、旅会社のツアー情報をチェックしてみて。近年、増加中の母娘旅では、少しリッチに露天風呂付き客室に泊まるプランが人気なんですよ」 あなたも“雪旅先”を見つけて、旅に出よう!
2018年01月20日マルシェで食材を買って、アパートで料理をして過ごすことが中心だったパリひとり旅。でも、せっかくグルメの国に来たんですもの!カフェやレストランで食事を楽しみたい!女性1人で食事をするなら、ランチやブランチがおすすめ。そこで今回は町歩きや観光の合間に立ち寄ったお店をご紹介します。予約必須!朝食専門店〔クラウス〕でボリューミーなブランチお借りしたアパートのオーナーさんに教えてもらって出かけた、オペラ地区にある〔Claus(クラウス)〕。ヨーロッパ中から美味しい食材を集めて朝食を専門に提供してくれるお店ということで、朝食やブランチを楽しむパリっ子でいつも満席なのだとか。味にうるさいパリジェンヌたちが認めただけあり、そのお味は格別!わたしがオーダーしたのは《Laflance》(€15)という一番シンプルなセットにアラカルトからオーガニック卵で作るスクランブルエッグとベーコンを追加(プラス€13くらい)。卵の調理法は選ぶことができます。パンはクロワッサンとヴィエノワーズリーの盛り合わせ。エシレバター付きです!スクランブルエッグはふわふわとやわらかく、ベーコンは少し塩辛く感じましたが、その分、卵料理は薄味。個人的にイチオシなのが、フレッシュジュースから選ぶことができる《デトックスジュース》。これが本当においしい!体が目覚める感覚に旅の疲れも吹き飛ぶよう。白を基調としたさわやかな空間とおいしい食事は、1日を気持ちよくスタートさせるのにぴったり。ちょっとお高いのですが、行く価値ありです!【Claus】●14rueJean-JacquesRousseau,75001※メトロ7番線ParisRoyalMuseeduLouvre駅から徒歩5分※予約が望ましいようです人気モデル御用達。プティ・ヴァンドームの《カスクルート》を堪能!街のいたるところに公園があるパリ市内。テイクアウトのお惣菜やコーヒーでランチタイムを取っているビジネスマンたちの姿をよく見かけます。パリっ子を気取って公園でのんびりランチというのも素敵ですよね。そんなパリっ子に人気なのが、《カスクルート》という、バゲットに具を挟んだサンドイッチです。こちらもアパートのオーナさんのご紹介で、高級宝飾店が集まるヴァンドーム広場近くに構える老舗のビストロ〔ル・プティ・ヴァンドーム(LePetitVendôme)〕でいただくことができました!こちら、フランス中部のオーヴェルニュ地方料理を出す地元で人気のビストロなのですが、テイクアウトコーナーで持ち帰れるバゲットサンド《カスクルート》も大人気。パンはパリのバゲットコンクール常連の〔ジュリアン〕のものが使われていて、これに生ハムやチーズなど、厳選されたフランスの地方の食材が挟んでいただきます。おすすめは、生ハム、シェーブルチーズにフレッシュなオリーブオイルがかかった《スペシャル》(6ユーロ)。モデルのケイト・モスも常連なんですって!ルーブル美術館に程近く、観光の合間にも立ち寄りやすい立地。お昼を過ぎるとたちまち長蛇の列ができるので、時間に余裕を持ってお出かけを。【LePetitVendôme(ル・プティ・ヴァンドーム)】●8ruedesCapucines75002Paris※メトロ:3・7・8番線Opéra/8・12・14番線Madeleineブルターニュ地方のソウルフード・ガレットは〔プティ・ジョスラン〕で決まりガレットの本場はブルターニュですが、モンパルナス地区でも本場さながらのおいしいガレットをいただくことができました。この界隈はちょっとしたクレープ激戦区になっているそうな。その理由は、モンパルナス駅にはブルターニュ地方への電車が発着するから。数あるクレープリーの中からわたしが選んだのは〔プティ・ジョスラン〕です。ジョスランに到着したのは12時ちょうど。パリのランチのピークは13時頃なので、ランチでレストランやカフェを訪れるなら、まだ空いているこの時間帯が狙い目です。わたしがオーダーしたのは、お店の名前がついた《ジョスラン》(€14)と言うガレット。かなりボリューミーなので、お腹をすかせてからおでかけを。外はカリカリ、なかはモチモチのガレットは家で作るものとは格段に違うおいしさ!ハム、マッシュルーム、チーズなど具もた〜ぷり。シードルと一緒に味わってくださいね。【CrêperieLePetitJosselin】●59,rueduMontparnasse75014Paris※メトロ6号線Edgar-Quinetから徒歩約5分おしゃれなマレ地区にある〔グル〕でタルタルステーキに舌鼓最後にご紹介するのが、スタイリッシュな人たちで賑わうパリのおしゃれエリア・マレ地区にあるビストロ〔Glou(グル)〕です。全体的にシンプルながらもモダンな雰囲気に店内は、テーブル席のほか、カウター席もあるので1人でも気軽に食事を楽しむことができますよ。こちらでいただいたのは、パリのレストランではおなじみの《タルタルステーキ(steakstartars)》です。みじん切りにした生の牛肉にたまねぎ、にんにく、ケッパー、ピクルスなどを同じくみじん切りにして混ぜ、オリーブオイル、塩、胡椒で味付けした料理。韓国料理のユッケより味つけがシンプルな分、牛肉の新鮮さが際立ちます。臭みはまったくなく、さっぱりとしているのが特徴。シャンパンやワインとの相性も抜群!グルはカフェとしても利用することができ、夜はお酒を楽しむことも。おしゃれなマレ地区にお出かけの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。【Glou(グル)】●101rueVieilleduTemple75003Paris※メトロ1番線StPaul、または8番線StSebastienFroissartご紹介したお店は女性1人でも安心して利用できるお店ばかり。お値段も目が飛び出るようなものはなく、スタッフも旅行客にとても親切でした。パリ市内は基本的に英語を話す人が多く、お店によっては英語のメニューを用意してくれることも。パリ旅行のお店選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。【ねこりょうこ】雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。主婦が総額20万円でパリまで旅をしてみた!【連載・ねこのふらり一人旅】
2017年12月21日第27回「気兼ねなくひとり旅」(c)つめをぬるひと今回は「おひとりさまに向いている旅行プランを知りたいです!」という投稿について。私は1人で旅行をした経験はないが、つい先日、香川・倉敷へ行った際には初日から別行動をして、ほんの数時間だけ1人旅を楽しんだ。1人だと行きたいところに気兼ねなく行けるし、そこまで行きたいと思ってないところに付き合う必要もないので非常に気楽だ。その日、私は高松駅付近にいた。アーケード街にある「まちのシューレ963」というカフェやギャラリーが併設されたショップへ。自家焙煎珈琲店「プシプシーナ珈琲」のカフェオレベースや、さぬき伝統の祝い菓子「おいり」等、ここではひたすら自分が欲しいと思うものを購入した。その後、「北浜alley」という倉庫街へ。ここは古い倉庫をリフォームした喫茶店や雑貨屋が並んだエリアだ。そこで休憩の後、海沿いを歩いたり、オススメされていた店などを回った後、「高松市美術館」へ。その時開催されていた企画展「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」では1時間くらい長居してしまった。こんなふうに、たった数時間ではあるが、私は一人旅を満喫した。おひとりさまに向いている旅行プランを考えるとすれば、とにかく周りの目は一切気にせず、ただ自分が行きたいところに行き、食べたいものを食べることだ。「ここといえばあの観光名所へ」「ここへ行かずしてどこへ…」という場所があったとしても、自分が特に行きたくなければ行かなくて良い。誰かがいると怪訝な顔をされそうなことでも、遠方まできて後悔するのはもったいない。旅は普段滅多に行かない場所だからこそ、恥をかき捨てるべきではないだろうか。今回はまちのシューレ963で出会った張り子「まるちゃん」や「おいり」を爪と共に。Design&Text/つめをぬるひとこの連載では、爪作家である私が、読者のみなさんが「どんなおひとりさまか?」をヒントに爪をつくります。あなたのエピソードを添えて、送ってください。前回記事<「ハードルは意外と低かったりする「ひとりラーメン入門」もチェック!おひとりさまなんて気にしない。
2017年11月13日「Dlife」初のオリジナル旅番組「男子旅」が、先月より放送中。この度、入江甚儀、市川知宏、山本涼介が旅する11月10日(金)放送回から場面写真が到着した。10月からスタートしているレギュラー放送では、毎月新エピソードが2話ずつ登場。今回の放送回では、『ストロボ・エッジ』「ウチの夫は仕事ができない」などに出演する注目の若手俳優・入江さん、「美咲ナンバーワン!!」『曇天に笑う』の市川さん、「仮面ライダーゴースト」の山本さんと、「MEN ON STYLE」のメンバー3人が“浜松”を旅する。放送では、3人は“アウトドアの聖地”と言われる群馬県みなかみ町をマウンテンバイクで駆け抜け、体当たりの男子旅を決行!番組初の62mのバンジージャンプや、迫力満点の川登り、名物のこんにゃく作りやガラス細工に挑戦し、そして利根川の源流「谷川岳」を特別許可の下、自転車で目指す!バンジージャンプに挑戦した場所は、62mの高さを誇る赤谷水管橋で、周りが木々で覆われた渓谷。まず飛ぶのは、この日が誕生日だという市川さん。「行っちゃいますか」と勢いよくジャンプし、入江さんも軽々とジャンプしさらに笑顔を見せるという余裕な表情。そして最後は、命綱をつけ準備しているときから口数が少なくなってしまっていた山本さん。「絶対死なないから大丈夫」と先輩・市川さんに励まされながら準備を終えるも、「やだなあ…」「走って逃げたい」とボソり。そんな彼らのキュートな素顔に注目だ。入江甚儀&市川知宏&山本涼介出演の「男子旅」は11月10日(金)23時55分~Dlifeにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月09日画家ゴーギャンの愛と苦悩の日々を描いた映画『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』が、2018年1月27日(土)より全国の劇場で公開される。ポール・ゴーギャン生誕170周年記念作品19世紀フランスに誕生した画家たちのなかで、ポール・ゴーギャンは、ゴッホ、セザンヌらと並び“後期印象派"と総称される仲間の一人であり、特にゴッホとは1888年の一時期、共同生活をしながら創作に励んだことはよく知られている。この時代の天才たちの中でもひときわ野生を切望し、作品のモチーフにも異国情緒と神秘と呼べるものを持ち込んだ異才、ゴーギャン。本作は、そんな彼の生誕170周年を記念した作品である。異国情緒たっぷりのタヒチを舞台に描く、一人の芸術家の愛と苦悩本作でフィーチャーされるのは、その後の人生に深い刻印を残し、作品スタイルをも決定づけた1891年のタヒチ滞在だ。妻子を捨てるようにして島に渡った彼が現地で出会う“原始のイヴ”。彼女をモデルとして数々の作品を生み出していった“熱帯のアトリエ”における、一人の芸術家の愛と苦悩の日々が描かれる。ゴーギャン役にヴァンサン・カッセル主人公のゴーギャン役を演じるのは、『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』、『ブラック・スワン』、フランス版の実写映画『美女と野獣』などで知られるフランス人俳優・ヴァンサン・カッセル。母国フランスを代表する芸術家の一人であるゴーギャンの素顔に挑む。ストーリーフランス、パリで株式仲買人として仕事を始めたゴーギャンは、趣味で絵を描くようになった。だが1882年、パリ株式市場が大暴落し、それまでの裕福な生活は一変する。それを契機に絵画を本業とすることを考えるようになったゴーギャンだが、生活は困窮。最愛の妻と子供たちと別れてしまう。その後、わずかな資金を手にタヒチを訪れた彼は、その土地に魅了されてしまう。やがて現地の美しい娘であり、のちにゴーギャンのタヒチでの絵のモデルとなったテフラという娘と結婚するが、すぐに彼の資金は底をつき、彼女との楽園のような生活も貧窮を極めることに。やがてテフラの感情も、彼のもとを離れていってしまうのだった。作品情報映画『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』公開日:2018年1月27日(土)よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ他全国ロードショー監督:エドゥアルド・デルック脚本:エチエンヌ・コマール、トマ・リルティ撮影:ピエール・コットロー主演:ヴァンサン・カッセル、マリック・ジディ、ツイー・アダムス原題:Gauguin Voyage de Tahiti
2017年10月28日10月4日(水)の「おじゃMAP!!スペシャル」で草なぎ剛と香取慎吾が2人旅に出発!最後には2人そろって約9か月ぶりに歌のステージに立つことが明らかとなった。今回のスペシャルでは草なぎさんが「香取慎吾と一緒に行きたい!」という場所に案内する2人旅へ!しかも山崎弘也がディレクターを担当。そのため草なぎさんはまず山崎さんと打ち合わせを行い、草なぎさん、香取さんの2人旅のプランを練り早速出発することに。草なぎさんの提案により移動は草なぎさんが運転する愛車で。そこに話題の草なぎの愛犬も登場し、山崎さんも思わず「写真でよく見たあの光景が間近で見られるとは!」と草なぎさんと愛犬の2ショットに興奮。その後の旅では、草なぎさんが知るギター専門店を目指し新大久保に向かうと、街行く人は話題の2人と山崎さんの出現に大興奮! そのほか、かねてから草なぎさんが香取さんとやりたいと思っていたバーベキューに挑戦するが、ここでもまた予想外の展開が発生!先の読めない展開の連続に山崎ディレクターも全く予定していなかった事態に追い込まれることも…!?一体どんな二人旅になるのか。そして、見逃せないポイントのひとつとなるのが2人のステージだ。草なぎさんが、香取さんのためにつくった思い入れの強いある一曲を香取さんと一緒に歌いたいということで本企画が実現。2人が歌う姿がテレビで放送されるのは2016年末以来、実に9か月ぶりだという。美しい照明の中、バイオリンとパーカッションまでも用意されたまばゆいばかりのステージ。ガラスの天井を見上げれば香取さんの大好きな東京タワーがそびえているロケーション。東京タワーが見えるスタジオを選んだのも草なぎのはからいの一つ。何台ものテレビカメラに囲まれる中、そんな美しいステージに上がった香取さんは「久々すぎて緊張する」と緊張を露わに。草なぎさんも「肩から(香取の)緊張が伝わってくる」と言うほど…。そしていよいよ山崎ディレクターより「本番!」の声がかかると草なぎさんも「のどカラカラだよ、飲まないとやれない!」、香取さんも「歌だからって水飲んだことないよ」と本番直前にも関わらず水を求めないではいられなかっという。「すごいねステージって」(香取さん)、「いろいろな意味で感動した」(草なぎさん)と2人は久々にふんだステージの感想を述べた。香取さんをあらゆる場所に連れ回し終えた草なぎさんが「いままでにない『おじゃMAP!!』、いままでにない香取慎吾を見せられた!」と自信をみせる今回の放送を、楽しみに待ちたい。「おじゃMAP!!スペシャル」は10月4日(水)19時~2時間スペシャルで放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月01日若手俳優3人が、日本各地の絶景を楽しみながらホンキで遊ぶ旅を決行するDlife初のオリジナル旅番組「男子旅」が、10月6日(金)よりレギュラー復活することが決定。新たにスタートするレギュラー放送では、毎月新エピソードが2話ずつ登場。あわせて過去の人気エピソードも放送される。今回、10月に放送される新エピソードは、“能登”と“浜松”。まず6日(金)放送の「男子旅 ~能登~」では、ドラマや映画、舞台と様々な作品に出演する勝地涼、「獣医ドリトル」「トッカン 特別国税徴収官」の笠原秀幸、そして『花とアリス』で注目を集めた郭智博の3人が登場!また13日放送の「男子旅 ~浜松~」では、「海賊戦隊ゴーカイジャー」や『HiGH&LOW』シリーズに出演する山田裕貴、『シン・ゴジラ』「愛してたって、秘密はある。」など話題作に出演する前原滉、そして『るろうに剣心』シリーズや連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の大内田悠平が旅をする。それぞれ俳優仲間であり、プライベートでも友人である彼らが、一体どんな旅を繰り広げるのだろうか?なお、20日(金)には千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太が旅をした「北海道知床・カムイワッカ湯の滝」を、27日(金)には「しまなみ海道」を旅した矢野聖人、竹内涼真、福山康平の登場回が放送される。「男子旅」は10月6日(金)より毎週金曜日23時55分~Dlifeにて毎月2話ずつ新エピソード放送。 ※再放送は毎週土曜日20時~放送。(cinemacafe.net)
2017年09月21日「写真もたくさん撮るし、せっかく旅をするならオシャレにキメたい!」そんな願いを叶えるべく、旅好きでいつの間にか世界一周をしてしまったLuxury Backpackerの雨宮が秋冬の旅でオシャレに見えるアイテムやコーディネートの秘訣をご紹介します。便利グッズやアイテムも登場しますよ。アウターにこだわるまず、秋冬の旅のメインはアウターです。というのも観光はほとんど野外。そのため写真を撮る時も、歩いている時もだいたいアウターでいます。そのため旅でのアウターでは「それだけでオシャレに見えるもの」を選ぶのがポイントです。さらに、機能性や防寒性を兼ね揃えたものがベスト。特にヨーロッパや北欧などでは寒さが秋頃からはじまります。そのため軽めのダウンを一枚持って行くのもいいでしょう。写真は『YOSOOU(ヨソオウ)』のダウン「Fake Mooton Long Coat」(63,720円(税込))。寒さの厳しい地域や長時間の街歩きを考えて、首やお尻を覆うデザインがおすすめです。また見た目も着膨れしないデザインが断然、写真写りもよくなります。軽くて暖かく、伸縮性があるものを選ぶと長時間の旅でも疲れず、さらにスーツケースにもしまいやすいです。旅中、汚れやすいのでお家で丸洗いできるなどお手入れしやすいものもポイントです。トレンチコートを一枚持って行くとエレガントになる国内やヨーロッパなどで活躍するのがトレンチコートです。自分に合ったサイズ、デザインのトレンチコートを一枚持っていくだけで、とても写真映えするエレガントな旅の時間が過ごせます。風景にとっても合いますよね。少しダボッとした大きめサイズが中にも着込め、オシャレに見えるのでおすすめです。写真は去年発売のKBFのトレンチコートです。折りたたみのダウンベストで上手に体温調整をトレンチコートのインナーとしてや寒い時にさっと羽織れるアイテムもぜひ。背中部分にポッケがあり、コンパクトに収納できるので、軽くて持ち運びにも便利なんです。写真は『YOSOOU(ヨソオウ)』の「light vest」(20,520円(税込))。移動中のバスや電車、夜など寒い時にもサッと着られるため、鞄に忍ばせておくと、とても便利。旅のマストアイテムとして大活躍してくれます。ワンアイテムプラスするだけでオシャレに大変身いつもはシンプルに着ているワイドなワンピースをサッシュベルトでウェストマークするとまた別の雰囲気になります。写真は、JEANASiSのサッシュレザーベルト(3,240(税込))です。先に紹介したトレンチコートやダウンコートに巻いて、いつもと少し違ったコーディネートも楽しめます。軽くて持ち運び便利で、コーディネートの幅を広げてくれる旅ファッションのおすすめアイテムです。スーツケースはシンプルでスタイリッシュなデザインを最後に、旅には絶対欠かせないスーツケース。どんなコーディネートにも合うオシャレでスタイリッシュなものがいいですよね。7泊程度の旅行なら、無料受託手荷物最大サイズで十分。服や小物をたっぷり収納できて、旅先でもオシャレに過ごしたい女性のわがままを叶えてくれます。軽いのはもちろん、360度回転するダブルキャスターだと、快適にスイスイ進めておすすめです。写真は『TRIDENT(トライデント)』37,000円(税込:39,960円)。リニューアルオープンしたLoft(ロフト)銀座店で購入しました。いかがでしたでしょうか? せっかく旅に出るならオシャレをしたいですし、ずっと残る写真は素敵に写っていたいですよね。そんな願いを叶える秋冬の旅にピッタリのコーディネート術をお伝えしました。ぜひ、活用してみて下さいね。
2017年09月20日女性が一人旅できるのは日本だけ?by Fabrizio Verrecchia一週間ほど前に、オーストラリアのゴールドコーストに行った。今回も、もちろん一人旅。普段は会社員なので、5日間のお盆休みを利用した3泊5日の滞在。普段よく訪れる、あまり観光地化していないところと比較すると、オーストラリアは治安もいいし交通の便もいい。テーマパークやショッピングモールなどがたくさんあって、観光だってお買い物だって楽しめる。物価も高いけれど、かなり旅行のしやすいところだなあ、なんて思っていた。今回のオーストラリア旅行はさておき。一人で色んなところに行っていると、色んな人と話をし、知り合う機会がある。そこでしみじみ思ったのは、「女性の一人旅ができるのって、日本人だけなのではないか?」ということだった。もしかしたら、女性一人で食事をしたり映画を観たりできるのも、日本人だけかもしれない。イスラム教・ヒンドゥー教の女性、特に未婚の若い女性であれば一人旅なんてありえない。そもそも、一人で行動することすらない。アジア人は、相当なお金持ちでもない限り、家族旅行や新婚旅行以外でどこか外国に行くことはない気がしている。お隣の中国・韓国も、日本人と文化や考え方が一番似ている気もするけれど、一人で旅行をしている姿をみたことがない。大体、同性と旅行をする傾向にあると思う。最も自由そうな欧米はどうかなのかというと、おおむねカップルで行動している。欧米であれば、LGBTに対する差別も日本ほどないのだけれど、とりあえずペアを作らなければいけないというか、パートナーと一緒になって行動するのが当然なんだ。高校卒業時にも、男女のペアで踊らなければならない「プロム」と呼ばれるパーティーだってあるし。欧米人から見ると、私のように長年恋人もおらず、恋愛の始め方すら忘れてしまったような女はあり得ない存在だったりする。私もここまでモテないのはあり得ないと思っているけど。日本人よりもずっと恋人を作るというハードルが低い(気がする)ため、「なんで君には恋人ができないんだ! 信じられないよ!」「この国に住めば、すぐに恋人ができるよ!」とも言われたことがある。なんでできないのかは、私だって知りたい(笑)。≫【番外編】あたそさんが外資系コンサルとランチデート!?一人行動に制限がない日本の心地よさ様々な宗教や価値観があり、常識とかその国の当たり前のことが、時に人の行動を制限したりしている。でも、幸か不幸か日本人は無宗教である人が多く、高校卒業時に男女ペアで踊るパーティーだってない。「ひとりで可哀想」と思われることも時にはあるけれど、「一人で行動するなんて、あり得ない!」みたいな考え方の人なんて、そう多くないはず。日本人女性が一人行動を制限しているのは宗教観や価値観ではなく、ただ「寂しいから」とか「言葉が通じなくて、怖いから」とか、自分の中で解決できる問題ばかりだ。「寂しいから」「怖いから」という不安は思い込みみたいなもので、一度決心し、なんとなく行動してみれば案外簡単に乗り越えたりする。旅行を好きになって、色々な国を周るまでは「なんて日本は一人で行動することに冷たいのだろう」なんて思っていたりもしたけれど、今なら真逆だということが分かる。日本ほど、女性が一人で行動しやすい国は他にないんじゃないかと思う。一人向けのサービスもあるし、牛丼屋やラーメン屋など、一人で入るべき飲食店もたくさんある。こんなこと、色んな国に行って、様々な文化に触れなければわからなかったことで。周りからの制限もないし、幸い、私の単独行動に文句や不安を申し出て来る人もいない。元々、一人でいることも好きだったけど、理解を示してくれる人も多く、かなり過ごしやすい環境が整っているんだろうな、と思う。居心地が悪いと感じていた日本が、ちょっとだけ好きになれたような気がする。Text/あたそ前回記事<集団で目標達成が苦手なわたしが「ひとり遊びの天才」になった理由>もチェック!自分の好きなことを知っている。そしてそれは、人と楽しむ趣味である必要はない。
2017年08月22日若手俳優3人がロードバイクや車などで“神宿る処”へと旅する姿を描く、BSテレビ局「Dlife」のオリジナル旅番組「男子旅」。このほど、Dlife 開局5周年のスペシャル番組として、志尊淳、根岸拓哉、大久保祥太郎というプレイベートでも親交の深い若手俳優3人がロードバイクで北海道を駆ける「Dlife開局5周年スペシャル 男子旅 ~北海道・ニセコ~」が放送されることに合わせ、3人のインタビューが到着した。志尊さん、根岸さん、大久保さんの3人は今回、初めて一緒に旅をして、ロードバイクに乗り「神宿る処―北海道・神威岬」を目指し、洞爺湖から積丹半島を駆け抜ける。雄大な羊蹄山の元で川遊びやツリーハウスを堪能し、ウニや話題の“シメパフェ”に舌鼓。積丹ブルーの息をのむ絶景を求めて海にも潜る!広大な自然やアクティビティ、旅のアクシデントなどを通して、“男子だけ”だからこその全力の遊び、また仕事や結婚についての時折、垣間見せる真剣な思いや、リラックスした表情をお届けする。もともと、3人はプライベートでも頻繁に飲みに行くほどの仲良しだが、今回の旅について志尊さんは、「全体的に僕らの普段の感じのままでやらせてもらいました」と振り返る。3人それぞれの役割は「まとめ役」(志尊さん)、「バランス役」(大久保さん)、「ボケ役」(根岸さん)なのだそう。ロードバイクでの旅路で、食レポで、立ち寄ったダチョウ牧場で…3人のそんなプライベートな関係性が映し出されており「普段と変わらなさ過ぎて、何を話したか全然覚えてない(笑)」と大久保さんがいえば、「いつカメラが回っているのかわかんないくらい。収録が終わって恥ずかしくなったし、僕らもオンエアが楽しみ(笑)」と根岸さんも語るほど、“素”の3人が切り取られている。志尊さん曰く、3人は「なんでも言い合える関係だけど、これまで意外と一緒に仕事をすることは少なかった」とのこと。今回、普段とは異なる場所と仕事というシチュエーションのせいもあってか、夜には焚火を囲んで意外に真面目な話も…?志尊さんは「この3人で普段いるとき、恋愛とか仕事の話って一切しないんですよ。それが、恋愛観とか、結婚、どんな相手がいいか?なんて話もしました。照れくさすぎて…(笑)」と明かし、大久保も「バーベキューでお酒も入ってたし、結構、真面目に話したね。ガッチリそんな話をするのは初めてだった」と照れながらコメント。焚火のムードもあってか、根岸さんは「ちょっと自分に酔いつつ、話してましたね(笑)」と明かした。今回の旅を終えて、改めて「この3人ならどこに行っても楽しい」(志尊さん)と確信したようで、早くも次の旅プランも…? 大久保さんが「今回、僕は初めての北海道だったので、次は南に行きたい」と言えば、志尊さんは「四国に行きたい! 自転車で回ってご飯食べてって最高だと思う」と語る。そして根岸さんは「グアムとか?」と視線は海外へ!志尊さんは「基本、こういうマイペース流れなんですけど(笑)、たまに笑いの神を味方にしたようなことが起こるんですよ。ハズレも多いけど、1回は必ず当たりが来るので(笑)」と語り、この3人でのシリーズ化を熱望していた。「Dlife 開局5 周年スペシャル 男子旅 ~北海道・ニセコ~」は8月18日(金)23時~Dlifeにて放送。※再放送は19日(土)19時~、20日(日)15時~放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月13日「女一人旅」と聞くと、“寂しい”や“傷心旅行”といったイメージがありますが、パワフルな女子にこそ一人旅は必要です。仕事を頑張り充実した日々を送っているからこそ、ある時ふと「あれ?私の大切なものって何だっけ」と思う日がやって来ます。そうなる前に「女一人旅」がおすすめ!あなたがあなた自身と向き合う機会を与え、凝り固まった心に安らぎを与えてくれるんです。今回は、バックパッカー女子たちに聞いた「女一人旅で得られたこと」をまとめてみました。この夏、思い切ってどこかに一人で行ってみませんか?全ての“面倒臭い”から解放される!友達や恋人と旅行に行くと、どうしても気を付けなければならないのは“協調性”。相手が何を食べたいか、何をしたいか、色々と察しながら行動するって……あーなんだか面倒臭い!しかしその余計な気遣いをしなくていいのが一人旅の醍醐味です。あなたが食べたいもの、したいことを100パーセント実践できますよ。もちろん外に出たくない日は、一日中ホテルに籠っていても問題ナシ!ゆっくりしたければすればいいんです。早く起きたくなければ寝坊して観光に出かければいいんです。あなたがしたいこと、求めていることが全てできます。ちなみに食べるのが大好きという人は、人気のレストランに予約なしで足を運んでみてください。一人だと融通を利かせてくれ、アポなしでも席を用意してくれることもあるのだとか。しかも女性ならなおさら◎!「あ、私ってこうなんだ!」が、たくさん見つかる!突然ですが、あなたの長所や大切にしているものは何ですか?こんなふうに聞かれても、すぐに答えを出せる人はそうそういないと思います。しかしその答えがあるのが一人旅。旅先では頼るものが自分しかないため「本当の自分はこうなんだ!」と改めて知ることができちゃいます。例えば、グループでの旅行では常に仕切っていたけれど、一人だと計画するよりその場の気持ちで自由に動くあなたがいたり、これまでは人見知りで自分から声をかけるのが苦手だったけど、困った時には近くの人に声をかけているあなたがいたり。とにかく自分でもびっくりするような新しい発見があるでしょう。ちなみに、意外なところで多かったのが「自分は仕事が好きなんだ」と発見する人が多いということ。一人で過ごす時間が増えると、日々の忙しい生活が嫌でも恋しくなり、その時間に感謝して「また頑張ろう」と思うそうです。SNS交換で世界が変わるかも!?そして最後に多くのバックパッカー女子たちを虜にしている一人旅の魅力が、“意外な人脈ができること”です。一人だと話しかけられやすく、特に相手も一人旅中だと一緒に食事を共にする仲になることも多いのだとか。生まれも育ちも今の環境も全て違う、旅行をしなければ出会えない人たちと繋がるなんてまさに一期一会ですね。「〇〇がよかったよ」というような一人旅ならではの貴重な情報を交換し合うこともまた一つの魅力です。ちなみに海外だとその傾向はより強く、FacebookやInstagramを交換してその後もやり取りをすることも多いそう。その人の国に行ったり、また逆に日本に来てくれたりと国際的な交流ができて世界が広がります。女子同士だと共通の話題も多く、特に恋愛の相談は全く違う文化を持っているからこそ、今まで思ってもみなかった方向からアドバイスをもらえるのだとか。あなたに新しい価値観を与えてくれます。いかがでしたか?意外と直前で飛行機に空きが出ることも多いので、この夏の連休は思い切って海外に出てみてもいいかもしれません。また、すでに夏の予定は決まっているという人でも、週末を使って国内の旅を楽しんでみてもいいですね。毎日を頑張っているあなたこそ、ゆっくりと自分と向き合う時間を設け、たっぷりと自分を褒めてあげてくださいね。
2017年08月03日夏休みは旅に出ませんか?海までのドライブや、涼しい避暑地への小旅行。スーツケースに荷物を詰め込んで海外のリゾートまでひとっ飛びという方もいるかもしれませんね。今日は、そんな旅先に持っていきたいファッションアイテムのご紹介。彩り豊かなカラーバリエーションが魅力の「ワッシャープリーツコットンマキシTouslesEclats」が、この夏、気分を盛り上げてくれますよ。■ 華があるのに程よいカジュアル感♪休日に着たいのはこんなマキシスカート「ワッシャープリーツコットンマキシTouslesEclats」はその華あるカラーバリエーションと、休日コーディネートが程よくカジュアルを残しながら女性らしくまとめられるところが人気のマキシスカート(丈がふた丈からお選びいただけます)。身体を絞めつけないから、夏の暑い日でもさらりと楽チンに過ごせるアイテムです。「イエロー」は人気色。落ち着いたトーンだから、夏の装いが大人っぽくまとまります。シンプルな白いTシャツに合わせても、女性らしいコーディネートになりますよ。旅先では歩きやすいスニーカーが大活躍。でもコーディネートがマニッシュになり過ぎないか少し気になるところでもありますよね。でも女性らしさが宿るこんなマキシスカートを合わせれば、旅先コーディネートのお悩みも解決です!「チャコール」はカジュアルにも、少しフォーマルよりにも見せられる色味。1枚投入するだけで、クローゼットの中で眠っていたアイテムも組み合わせ次第で生きてくるマキシスカートです。■ 旅先に持っていきたかったのは、シワが気にならないこんなスカート綿100%のコットンボイルを使用した「ワッシャープリーツコットンマキシTouslesEclats」はそのシワシワの表情が魅力のマキシスカート。長時間のドライブでの座りジワや、パッキングの際の畳みジワが気になる・・・といったお悩みもサヨナラ!脱いだ後にバサッとソファにかけておいてもシワが気にならないから、ちょっぴり楽チンしたい時にもぴったりのアイテムです。洗った後はシワを伸ばさずにそのまま干してOK!乾いた後は縦にねじって置いておけば、シワシワの表情がそのまま楽しめますよ。「ワッシャープリーツコットンマキシTouslesEclats」なら、ねじった状態でコンパクトに旅先に持っていけるのはもちろんのこと、旅先でのあの畳みジワのお悩みからも解放されます。夏の旅にはもってこいの優秀ファッションアイテムです。お手入れや着用感も楽チンなのに、1枚投入するだけで夏のコーディネートの幅を広げてくれる「ワッシャープリーツコットンマキシTouslesEclats」。この夏はこんな使える「ワッシャープリーツコットンマキシTouslesEclats」をおともに連れて、夏のおでかけを楽しんでみませんか?=文・写真:宮城=ファッションのはなし 【ご紹介したアイテム】「ワッシャープリーツコットンマキシTouslesEclats」
2017年07月30日旅先での体調不良で人の優しさにふれる旅好きだけど身体の弱い、和久井です。ブラブラするのはいいんだけど、あんまり身体が強くないので、けっこうな確率で旅先で具合が悪くなります。先日、長崎県の壱岐島に行ってきたんです。対馬と九州本土の間にある、小さな島です。神道が生まれた場所と言われていて、島のあちこちに神社があります。そこでパワースポット回ったれ! と思っていろんな神社をウロウロしていたら、突然血の気が引いたようになり、気持ちが悪くなりました。スピ的に言うと「神社の空気が合わなかった」とかになるんだと思いますが、原因は、食事と一緒にがぶ飲みした緑茶(鉄分の吸収を阻害する働きがあるので)か、数カ所蚊に刺されたせいか、どれかでしょう。そのまま旅館に戻って寝込んでいましたが、翌日は家に帰る日。ここから1時間かけて船で博多港へ行き、福岡空港から羽田へ飛ぶ予定です。無理無理無理無理!って感じでした。朝食を済ませたあと、旅館の受付の方に「すみません、具合が悪いので、船の時間まで寝かせてもらうことはできますでしょうか」と聞いてみました。「清掃担当に聞いておきますが、たぶん大丈夫ですよ」と言われ、お礼を言って部屋に戻りました。大手のホテルなら、チェックアウト時間から1時間ごとに延長料金がかかるところですが、動けないことには仕方がない。ところがその後、大変なことが起きました。適当に飲んだ解熱剤が効いたのか、気分がよくなってきたので、12時くらいに、そろそろ出ようと思いチェックアウトに行ったんです。すると「大丈夫ですか?」とみなさんに声をかけられ、受付の方には「今から港に行くの? 送っていきますよ」と言ってマイカーを出しくださいました。大手のホテルなら送迎代がかかるところですよ!港のそばにあるイオンで降ろしてもらい、最後のお土産を漁っていました。ここで先日、定食屋さんに教えてもらった「はったい粉」(と呼ばれる、オオムギやハダカムギを炒ってから挽いた粉)を買おうと思ったんです。昔の人には馴染みのある食材なんだとか。宿泊した旅館のそばのスーパーで見かけたのですが、買わずじまい。帰りに買いに行こうと思っていたのですが、送迎してもらった手前、具合悪いはずなのに「ちょっと買い物……」とは言いにくく、まあイオンにあるかな、と思っていました。ところが、なかったんですよ。食品売り場にもなし、店頭の地場の野菜を売ってるお土産屋さんに聞いてみても「今日は入荷していないわね」とのことでした。うちひしがれました。モノって、買えないとなると猛烈に欲しくなりませんか。なんなら、はったい粉を買いに壱岐まで来たんだ! みたいな気分です。そのしょんぼり具合が尋常じゃなかったのかもしれません。お店の女性が「1時に仕事が終わるから、車でスーパーに連れて行ってあげますよ」というじゃないですか。えっ? 今なんて??もうめちゃくちゃ嬉しくて、「ここでいっぱい買います!」と言ったら「雇われだからいいわよ」とおっしゃいます。いい人にもほどがないですか?玄界灘はいい人を育むミネラルがある?図々しくも30分ほど時間をつぶして女性が上がってくるのを待ち、はったい粉を売っているスーパーまで連れて行ってもらいました。「お礼に」と言って買ったはったい粉を渡そうとしたら「今、家にあるから大丈夫!」と言って断られた上、「ああいうお店をやっていると、いろいろもらうのよ」と言って、コーヒーとトマトを差し出してくれました。「コーヒーは飲めないんで」とか言って、いらないものは断り欲しいものだけもらうという図々しい態度でトマトをいただき、イオンまで戻ってもらってお別れしました。お名前も存じ上げない方です。わかるのは娘さんが市川市に住んでるってことくらい。離島に済む方々の人の良さにはほんとうにいつも感銘を受けます。悪いことしても逃げる場所がないからか、通常前払いのレンタカーも後払いだし。そういえば、マイカーを赤の他人の和久井に貸してくれたのは対馬の方でした。玄界灘はいい人を育むミネラルとか入ってるんですかね。引き潮になると道ができて渡れるようになるという小島神社。「壱岐のモンサンミッシェル」とか言われてるらしいけど、現地の方は知らない人が多かったです。島なのに牛が名物なのだとか。海のミネラルをたっぷり含んだ牧草を食べて育った壱岐牛は、松坂牛や神戸牛の“素牛”として知られる歴史のある和牛ブランド。柔らかくてクセがなくてジューシーでめちゃくちゃ美味しかったです。後日談:はったい粉を買いに壱岐島まで行った和久井ですが、特別地域の食べ物ってことでもなくてフツーに全国区の食材らしいです。Text/和久井香菜子前回記事<沖縄をもっと知りたい…おひとり旅だからできる大人の課外授業>もチェック!楽しむだけが、旅行じゃない。おひとり様だからこそできる、学びのある旅。
2017年07月19日日常に潜む、旅のスイッチわたしは独身の頃から旅をするのが大好きでした。わたしの旅はほとんどの場合が「人と食」がメインテーマ。食文化を追うと自然とローカルな生活や人々の暮らしに入っていけますし、作り、食べる、食べてもらうという気持ちは世界共通で「おいしいね」という笑顔と共に、少し深く関われると思うからです。数年前の今頃、日本の梅雨を抜け出して、ますます暑い国インドにはじめて行ったときも空港からすでにスパイシーな空気に満ちていて心がワクワクしたのを思い出します。日常の中にあるふとした瞬間の湿度や音や匂いは旅の記憶と繋がっていて、一瞬であの時、あの場所に連れ戻されるような……記憶や味が鮮明によみがえるような、そんなスイッチが隠れていますよね。最近のむしーーとした暑さでインドを思い出しながらこのジメジメした蒸し暑さに負けない元気な夏おやつを考えました。夏バテ防止にも、エネルギー量の高いおやつを!おにぎりを添えればそのまま食事にも、パパのおつまみにもなる夏のおやつ。小腹が空いたときにぴったり!夏バテ防止にしっかり食べて元気に過ごして欲しいですね!■インドの旅おやつ①「とうもろこしのサマーサモサ」サモサは、インドの屋台でも売られている軽食、スナックのひとつです。野菜とひき肉を香辛料たっぷりに混ぜ合わせ三角形の皮に包んで揚げたもの。子供が大好きな「とうもろこし」を使って、甘くてスパイシーな味わいにします。添えるソースを変えれば、大人用にもアレンジ可能です。<材料>約20個分・生のとうもろこし1本・豚ひき肉200g・玉ねぎ4分の1・カレー粉小さじ半分・塩小さじ半分・砂糖小さじ1・餃子の皮(厚めのモチモチ系がおすすめ)20枚・揚げ油適量<作り方>1、とうもろこしは包丁で実を削ぐ2、玉ねぎはみじん切り3、材料を全てボールに入れ手でよく混ぜる4、餃子の皮の真ん中に丸く丸めて置いて、まわりの皮を三方向から中心に持ってくる5、水をつけて皮どうしをくっつける※穴があると揚げる時はねるのでしっかり押さえるように包む6、フライパンに2cmほど油を入れる7、170度くらいの油でこんがりきつね色になるまで揚げて完成!そのままでもおいしいし、レモンを絞っても爽やかでGood!子供ならケチャップ、大人あ、スイートチリソース+タバスコ+レモンソースをお好みで付けて、いろいろアレンジを楽しんでくださいね。インドの旅おやつ②「マンゴーラッシー」インドの夏の始まりは「マンゴーサマー」と呼ぶ程に、マンゴーのおいしい季節なんです。道端の屋台で飲むマンゴーラッシーのおいしさは今でも鮮明に覚えているほど!ヨーグルトを使用しているラッシーは栄養価も高いです。うちの娘はヨーグルトが苦手ですが……カレー屋さんでのむラッシーは大好き!苦手なものを克服すべく、一緒に作っておいしさを実感してもらえたらうれしいですね。<材料>・マンゴー缶1個分(生のマンゴーを使ってもOK)・ヨーグルト150gくらい・牛乳 or 水 150~200くらい(牛乳だと濃厚に!お水だとさっぱり!)・氷3~4個・レモン汁少々(お好みで)<作り方>ミキサーに材料を全部入れ、よく混ぜて完成!サモサにもぴったり!夏はおいしい果物がたくさん!スイカ、スモモ、ぶどう……果物を変えていろんな味のラッシーを楽しんでみてください!楽しくおいしく旅する毎日!スパイシーな夏おやつを作ってみてくださいね♪
2017年07月15日1937年、空を旅するパイロットのために作られたサングラスで一躍その名を広めたレイバン(Ray-Ban)。そんなRay-Banは、今年でブランド誕生80周年。80周年を記念して「80人の旅する理由」をまとめた『80人のミュージシャン&クリエイターが思う、旅する理由。』を発売。さまざまな旅のカタチから、自分らしい旅を見つけることができる一冊になっている。旅のメインナビゲーターは夏フェスでも抜群の集客力とおしゃれさを誇るCERO、MGF、Awesome City Club、D.A.N。ひと味違う旅指南の小宮山雄飛、谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)、石野卓球(電気グルーヴ)の、ミュージシャン8組。それぞれ個性的で、その一挙手一投足に注目が集まり、SNS等を通じた拡散力のあるインフルエンサーばかり。旅ファッションページにはラブリ、旅コラムにはそのラブリと圧倒的なフォロワー数を誇る蒼井ブルーが書き下ろし。そのほかのサブコンテンツも、ヨシダナギ、AOIといた旅のスペシャリストや、今をときめくクリエイターたちが、「もう一度行きたいBEST SPOT」紹介や、大沢伸一、Colliu、メイリンなどによる「旅心を駆り立てる音楽案内」、平野太呂、ジェリー鵜飼、小鳥遊しほなどの選んだ僕らの「旅に欠かせない必需品」ガイドと充実。BRUTUS、LEON、CREA、OCEANS、GINZA、sweet、FRaU、Safariという著名雑誌編集長8名が旅に行きたくなる時、旅に行きたくなる1冊について語るなど、旅心を誘うコンテンツが満載の1冊。それぞれのクリエイターたちが選んだ旅に欠かせないレイバンサングラスセレクションも。「80人のミュージシャン&クリエイターが思う、旅する理由。」80人のミュージシャン&クリエイターが思う、旅する理由。produced by Ray-Ban【発売日】2017/7/10(月)【定価】 本体648円(税抜)【販売】 全国書店にて旅する理由。「旅=日常から離れた場所で過ごす時間。いつもとは違う景色を見て、いつもとは違う空気や匂いに触れ、いつもとは違う何かを感じること。それらを経験する“旅”を通して、僕らは新しい刺激を受け、忘れていた何かを思い出し、一歩進んだ自分に出会います。自分らしくいるために。繰り返す日常から抜け出してみませんか?Ray-Banは、旅するすべての人を応援します。」
2017年07月04日5歳と1歳のふたりの息子さんを連れて、年に数回は沖縄を旅している島村麻美さん。学生時代から沖縄に魅了され、40回近くも沖縄を旅してきました。子連れ沖縄旅行だけでも、すでに約15回を数えるそうです。今回は、沖縄子連れ旅行の達人であり、 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 の著者でもある島村さんに、沖縄はもちろん、その他のエリアでも役立つ子連れ旅行のコツを教えてもらいました。■子連れ旅行デビューは、早ければ早いほどいい!出産後、いつから旅行にいってよいかは悩むところですが、島村さんは「早ければ早いほどいい!」といいます。理由は、0歳児は寝ている時間が長く、抱っこしていれば移動も観光もスムーズだから。歩きはじめる1歳児や、イヤイヤ期真っ盛りの2歳児は、飛行機や車でもじっと座っていてはくれないので、逆に大変です。「長男のときは5か月くらいのときに温泉へ行ったのが初めて。次男は2か月で沖縄へ連れて行きました。次男は0歳のあいだに3回沖縄に行っています」子どもが0~1歳のときの旅行は、親が行きたい場所に行き、温泉やグルメなど毎日の子育てのリフレッシュができる旅行プランにしていたそう。ただ、2歳を過ぎたころからは、子どもも一緒に楽しめるような過ごし方に変えていったといいます。「いまは、5歳の長男が楽しめる場所があるかどうかで旅先を探します。子どもが退屈してグズッたり騒いだりすると、せっかくの旅行なのに親もイライラしてしまうので。幼児期になると、子どもが楽しいと思えないところ、たとえば世界遺産や神社などはゆっくり楽しめなくなるので、赤ちゃんのうちが行きどきです」■沖縄旅行のベストシーズンは6月下旬!島村さんが、沖縄が子連れ旅行に向いていると思うのは、「近くて手頃なリゾートであること」。そして、「子連れウェルカムなお店やホテルが多く、選択肢が多いこと」が大きな理由だそうです。「子連れハワイ旅行などにも憧れますが、そんなに長く仕事を休めなかったり、フライト時間が長くて不安だったりして、断念するママが多いのも事実。その点、沖縄は近いので気軽です。ハワイに負けないきれいな海もあるし、オシャレな飲食店や雑貨屋も増えていて、リゾート感をたっぷり味わえます」島村さんいわく、沖縄のベストシーズンはズバリ「6月最終週」。全国的にはまだ梅雨ですが、例年、沖縄は6月中旬に梅雨明けしていることがほとんど。さらに7~8月の夏休みシーズン前なので、観光客もそこまで多くなく、旅行代金もピーク時より安くすみます。逆にハイシーズンである夏は、店や道路が混雑するだけでなく、台風の接近や上陸が多いことにも注意が必要です。■飛行機の座席予約のコツ子連れ沖縄旅行の最大の心配が「飛行機の移動」だという人も多いと思います。島村さんは著書の中で飛行機を予約するときのポイントとして以下のような点を挙げています。●2歳児の座席を確保し、移動を快適にJALやANAの国内線は、3歳未満は座席なしなら搭乗無料。ただ、実際は1~2歳になると、じっとしていてくれず、長時間の抱っこはつらいので、2歳児はお金を払ってでも子ども分の席をとるのもひとつの選択肢です。その場合、コスト重視ならLCCを選ぶのも手です。●座席は通路側、後方がおすすめ子連れ旅行では事前の座席予約は必須。座席は、ぐずったりトイレにいったりするときにすぐ立てるので、窓側より通路側がベター。また、前方より後方ほうが比較的子連れが多く、お互いさまという雰囲気があっておすすめだそうです。 ■子連れ旅行のスケジュール・プラン作りのコツ「子連れ旅行では準備が本当に大事。育児や家事をしながら、旅のプランや移動手段のことを考えたり調べたりするのは大変ですが、移動手段や滞在先のこと、食事の店などの下調べをしておくと、思いがけない失敗をぐっと減らせます。スケジュールのコツは、予定をがっちり決めすぎないこと。子連れの移動は思わぬタイムロスがつきものなので、タイムスケジュールを作ってあれもこれもと詰め込むと慌ただしくなり、疲れてしまいます。かといって、ホテルだけを決めてあとはノープランだと、『近くに子どもが食べられるような飲食店がない』とか『よさそうなイベントやアクティビティがあったのに、事前予約制だった』とか『行きたい場所が意外にホテルから遠くて時間がたりない』なんていう失敗も出てきます。ある程度行きたいところや、距離感はしっかりつかんでおいたうえで、その日の天気や子どもの機嫌と相談しながら、行き先や過ごし方を決められるように下調べしておくとよいでしょう。初めての子連れ旅行や初めて行く旅先なら、なおさら準備は万全にしておくと安心です」このほかにも島村さんの著書『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』には、3泊4日の沖縄モデルプランや持ち物リスト、レンタカーを格安で借りる裏技など、沖縄をはじめ、あらゆる子連れ旅行に役立つ旅のテクニックがいっぱい。読むと子連れ旅行への不安も消えて、すぐにでも旅行を計画したくなりますよ! 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 島村麻美 著/ダイヤモンド・ビッグ社 1,080円(税込)沖縄を愛してやまない著者による実体験で得た“旅のノウハウとおすすめ物件”が117のテーマで掲載されています。話題のLCC活用術から、家族にやさしい宿・食・観光、そしてママにうれしい買い物情報まで――既存ガイドにはない情報が満載の1冊。家族のクチコミも多数掲載!
2017年04月27日こどもが生まれてからというもの、わたしが一番我慢していたこと。それは海外旅行である。独身時代から、時間さえあればコツコツ貯めた貯金を使って、飛行機に飛び乗り海外へ一人旅に出かけてきた。ひとり旅はわたしの原動力。仕事にもプライベートにも大きな影響を与えてくれる特別な時間。こどもができたって行けないことはないだろうと、息子が1歳になる前に、インドネシア行きのチケットを購入したら、「ヤブ蚊に刺されて、伝染病になったらどうする!!」と、両親に大反対され泣く泣く中止に…。しかしながら、諦めきれない海外旅行。行きたい場所はいっぱいあるが、アジア圏なら近いし飛行機に乗っている時間も短く済む。すでに国内旅行で飛行機には何度か乗っているし、そこまで大変ではないような気もする。飛行機のチケットは2、3歳を過ぎるとこども料金が追加されるとのこと。ならば、2歳になるまでに一度くらいは海外旅行へ行っておきたい。1歳を過ぎたら少しは安心ということで、息子が1歳半になるころ、わたしは勢いで飛行機のチケットを手配した。行き先は”タイ・チェンマイ”。わたしが21歳のころ、初めての一人旅で訪れた土地だ。10年以上が経ち、今では夫も息子もいる。あの土地を旅したら、昔の自分に出会えるかもしれない。息子にも、わたしの好きだった旅を知ってほしい。そんなことを考えて行き先を決めた。あのころの自分を思い出すと、本当に危なっかしい旅ばかりしていたなと思う。あえてローカルな土地を目指し、舗装されていない道をボロボロのバスで移動したり、宿泊先もその場でその場で探しながら決めていた。いわゆるバックバッカーだった20代。親になった今、あのころ、両親がどんな思いでわたしの帰りを待っていたか。想像するだけで胸が痛む。毎日心配をかけていたのだなあ。昔の思い出に浸りながら、いよいよ出発の時が来た。息子、1歳6ヶ月。今回は息子との初めての旅なので、ちょっと余裕のある旅にしようと、チェンマイでも評価の高い、タマリンドビレッジというリゾートホテルに宿泊することにした。今回は9日間の旅! 時間の許す限り、ゆっくりしようと思う。この1年半、わたしも夫もよく働いたし、わたしたちへのご褒美としよう。旅の準備で一番驚いたのは、荷物の量の多さ。全部で9泊10日の旅、国内旅行に比べると普段の量の2倍と言っても過言ではない。オムツは1パック、離乳食も最悪現地で何も食べなかったことを想定し、1日3食分×日数でえらい数になっている。それにプラスして子どもの着替えは大人の枚数の倍になり、スーツケースの半分以上が子ども用品になってしまった…。そして、子連れ旅の第一関門、それは飛行機の移動。飛行中、泣きやしないか…。泣いたら周りのお客さんに迷惑になるし、心苦しい。いつだって子連れになると、世間の目を気にしてしまう。「泣いてもいいよ~だって、みんなも赤ちゃんだったんだからねぇ」と心の優しい人が叫んでくれないものか。電車にも女性専用車両があるように、飛行機にも「赤ちゃん専用シート」があったらいいのに…。バンコクまで6時間、その後国内線に乗り継いで2時間。合計8時間の移動。過去最長時間となる移動距離に、息子は耐えられるのだろうか?出発は午後の便を選んだ。帰りは夜中発の便。どちらもどうか、眠っておくれ~!登場時刻が近づくとインフォメーションから「2歳以下のお客さま、優先的にご案内します~」とアナウンスが! いつもならダラダラと長蛇の列に並ばなければならないのに、わたし達はなんと一番乗りで機内に案内していただいた。しかも座席はエコノミーの中でも一番ゆとりのある最前列で、好きなだけ足を伸ばせる! 子連れであることでデメリットばかり考えていたけれど、ありがたいことに快適!出発前に、きちんと昼食を食べさせていたのが効いたのか、息子は出発して2時間もすると眠くなり、ウトウトとわたしの膝の上で眠り始めた。思っていた以上に飛行機移動は苦労が少ないのかも。それから6時間もの間、到着まで何度か寝たり起きたりを繰り返しつつ、無事一度も泣かずに、あっという間にチェンマイに到着。空港に降り立つと、ムワッと蒸し暑い空気が辺りを包み、タイ特有のナンプラーの香りが漂ってきた。この香りを嗅ぐと、タイに来たんだなぁ、と実感する。あのころと何ひとつ変わらない香り。若かりしころのわたしが降り立った場所に、今こうして夫がいる、息子がいる。ずっとずっと夢見ていた、家族ができたら一緒に旅をすること。夢が叶って嬉しい。まだ始まったばかりの旅なのに、わたしは胸がいっぱいだった。つづく
2017年04月21日1人で旅をすることは、心の中を解放し、味わったことのないような自由を感じることができます。自分の日常から少し離れて不安を取り払い、楽しいことを見つけてみよう。「一人旅」の良い点をご紹介します。「一人旅」したことありますか?一人旅をしたことありますか? 一人で休暇を過ごして旅をする事は、とても自由で良いです。わくわくとして、新しいことをたくさん体験できます。一人で旅をするのが不安だと思う人がいるかもしれません。でも今は、スマートフォンでナビもあります。目的地に向かうのも時間に追われずゆっくりと散策しながら進むと、楽しいものをたくさん見つけることができます。ではどのように一人で旅をすれば良いのでしょうか。一人旅をしてみたい理由を見てみましょう。1.自由を感じる急な休暇などでどこかに行きたいと思った時、友達との旅行は友達と行きたい場所が違うなど、いろいろと決めるのに時間がかかることもありますよね。時には、自分が望んでいる旅でなくなることもあります。もっと自由になってみましょう!一人だと全てが自由になります。そう。普段味わうことのない「完全な自由」です。なかなか毎日の中でこの自由を感じることがありません。何かしたいことがあれば遠慮することなくしてみましょう。一人旅をすることで、「自由と可能性」を自分にプレゼントすることができます。2.時間を自分でコントロールする一人で旅をすると旅の時間を独り占めでき、自分で全てをコントロールできます。誰かに合わせて、行きたくない美術館に行く必要もないし、行きたいお店に行っても待たせると悪いからと相手に気を使うこともありません。一人で過ごす時間は、思いのままに、何となくぼんやりとカフェテリアに行き過ごしたり、気になる道を選んだり、店に立ち寄ったりできます。こんな、時間にとらわれることなく自分で全ての時間を決められるなんて、普段できないことですよね。このように時間を征服し、ストレスをなくす事はせめて「1週間に1回」は持ちたいです。そんな日を持つためにも一人旅は適しています。3.いろいろなことにチャレンジしてみよう!一人旅をすることでいろいろなチャレンジができます。それは自分の能力を知るきっかけにもなります。常に私たちは「これはできる」とか「これはできない」など、したこともないのに想像で判断することが多くなってしまいます。旅の中ではいろいろなことにチャレンジして試してみることで、いろいろな可能性を見つけることができます。家にこもっていても何も見つけることができず、ただあきらめることが多くなりがちです。いろいろな人に出会い、自分の魅力を増やすことができます。4.不安と戦う一人旅をするのをやめてしまうのは「不安」というマイナスな考えが多いと思います。初めてのことをしたり、知らないことをするときに何が待ち受けているか分からないから、不安な気持ちになるのです。「未知へ の不安」は一人旅をすることで少し解消することができます。不安の悪い事は、私たちの可能性をブロックしてしまうことです。もし不安な気持ちがあるときは分析してみましょう。よくある不安の理由人がしていないことをするのが怖い。毎日を変えるとどうなるか分からないからやめておく。1人で過ごすことに慣れていない。きっと難しくてにはできなさそうと初めから思い込んでいる。5.一人の旅は出会いに溢れている!一人旅をすると、思っている以上にいろいろな人との出会いがあります。ひとりでいると、そこに住んでいる人やそこにあるものへの好奇心が増え、他の人に話しかけようとします。一人旅をしている人同士で突然一緒にディナーをすることになることもあります。グループでの旅行は、グループ間で固まるので他の人が入るスキを与えません。新しい友達を作ったり、新しい文化を知ったりする楽しみを味わうことができます。旅先で出会った人は旅の間だけの人間関係かもしれませんし、もしかしたら一生の友人になるかもしれません。でも同じ場所・同じ時間にいた人は気が合うことも多いです。6.自分の新しい魅力に気づく毎回新しい場所に行き、新しい経験をすると、これらのことは必ず心の中に入り、また一つ成長した自分へと変わります。一人でいると、いつもより他人との関わりができ、少し遠くに行くと、普段気にすることもないことに気づきます。例えば、関東出身など地域ごとの県民性を感じたり、海外に行くと日本人という国民性を感じたり、普段何気なくしている行動や考え方を再確認することができます。そして、ずっと信じていたことが違っていたり、全く考えもしなかったことを知ったりするのも旅の魅力です。一人で過ごしているとこのようなことに気づくようになり、思いがけない発見をすることがあります。こうすることで新しい考え方やアイデアを生むことにもつながります。7.やる気が湧いてくる一人で旅をしているとこれもしたい。あれも見てみたい。など、いい意味で力が湧いてきます。これは、ふとした瞬間に出てくるもので、急な予定変更やもしかしたら道に迷うこともあるかもしれません。でも道に迷って、思ってもいなかった素敵な場所を見つけたり、人の優しさに触れたりします。これは人生そのものだと思いませんか。1つのことをするためにいろいろ試して解決策を見つける。どうしたら超えることができるのか、どうしたら自分を前向きに進めることができるのか、旅の中で1つ1つクリアしていく事は人生の上でも役に立ちます。思いつきに従ってみたり、気になる道を進んでみたり旅を通じて、人生の選択の仕方を覚えることにもなるのです。
2017年03月04日滝藤賢一が主演を務める、テレビ東京のスペシャルドラマ「ハノイ発夜行バス、南下してベトナム1800キロ縦断旅」が、2月26日(日)16時から放送される。このほど、滝藤さんの奮闘ぶりがよく分かる劇中写真とともに、本人からコメントが到着した。勤続17年のサラリーマン・鈴木広太(滝藤賢一)が、40歳にしてもらった10日間の有給休暇。家族で旅行しようと思ったら、妻は仕事、子どもはお稽古ごとで忙しい。「あなた1人でいってらっしゃい」「僕1人で大丈夫か…」。そこで出かけた初めての海外1人旅。ベトナムの首都ハノイからホーチミンまで、長距離バスと鉄道を使い1,800キロを縦断する。訪れた時期は旧正月“テト”。休みの少ないベトナムの人にとって家族と過ごせる一番幸せな時間。日本と違う金銭感覚に頭を抱え、ベトナム戦争の傷跡を知り、昔ながらの漁村で南シナ海の海の幸を食べる…。40男のサラリーマンがベトナムからもらったものとは…。ベトナムで暮らすリアルな人々が出演し、現在のベトナムをとらえる虚実ないまぜの不思議な本ドラマ。主演を務めるのは、堺雅人主演ドラマ「半沢直樹」での熱演で一躍注目を浴び、『るろうに剣心』『テラフォーマーズ』と話題作に立て続けて出演、2017年は4月期フジテレビ月9ドラマ「貴族探偵」出演や岡田准一主演『関ヶ原』で豊臣秀吉を演じるなど、いまもっとも注目を集める実力派俳優・滝藤さんが、現地の人々を巻き込みながらリアルにベトナムを縦断する。「“ベトナム縦断?絶対やります!”」と「1秒で返事しました」という滝藤さん。「主役は無条件で受けさせていただく私ですが、ベトナムを縦断できるなんて…まるでご褒美をいただいた気分。仕事という意識が皆無な自分が恐ろしいです(笑) 危ない危ない…」と出演決定時をふり返る。「ベトナムならではのトラブルがありながらも(出演者のドタキャン、予定どおりに出発しない、到着しないなど)全てがいい方向に向くという奇跡の連続!最小限の人数で巡ったベトナム縦断は、とても素敵なチームで、ドラマかドキュメンタリーか、ただのプライベートな旅なのか錯覚するほどでした。楽し過ぎて未だに、ベトナムの余韻が抜けません」と語り、「今後も、主人公の鈴木公太が世界中を旅することを切に切に願っています!」と続編を希望するほど気に入った様子。プロデューサーを務めた瀧川治水(テレビ東京制作局制作番組部)は「素顔なのか、芝居なのか、わからない微妙な表現をしてくださる滝藤賢一さんの鈴木広太という40男の本音が全編にほとばしっています」と自信たっぷりにコメントを寄せている。「ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン-ベトナム1800キロ縦断旅」は2月26日(日)16時~テレビ東京系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日誰もいないからこそ、心置きなくゆっくり過ごす。一人旅の醍醐味でもありますよね。一人で行動する場合、いつもよりも心の余裕がでてきて、時間の流れがおだやかになります。こんなときだからこそ、女を磨くチャンス!そこで今回は、一人旅中に試してみたい5つの美容メニューをご紹介いたします。1.朝から温泉!旅行の楽しみといえば、温泉! 最近は旅館ではなくホテルでも大浴場があって温泉に入れる場合もあります。 人がいない隙を狙っていけば、贅沢な空間を独り占め。いつもは、せせこましくお風呂に入らなければいけませんが、どんなに入っていようと誰からも文句を言われません。必要なものは基本的に揃っているし、そもそもわざわざお風呂掃除しなくていいから、とにかく楽!おすすめは、夜だけではなく朝風呂もすること。 朝にお風呂に入ると、とてもシャキッとした気持ちになれます。普段は実家暮らしでそんなことができない環境でも一人旅に来れば自由に過ごせます。お肌もつるつるになるでしょう。2.スパやマッサージも体験高級ホテルや旅館の場合、スパやマッサージのサービスを提供しているケースもあります。 都内の一流ホテルの場合、スパやジムが併設されていたりと、贅沢な一時を過ごせるようになっています。 せっかくの一人旅ですから、この間にキレイになりたいですよね。友人が同行している場合は頼みづらくても、一人なら何をしようと勝手! ちょっとだけ贅沢をして、スパやマッサージも体験しちゃいましょう! 日頃の疲れでこり固まってしまった身体をほぐせば、きっと血の巡りもよくなるはず。なにより一人で贅沢な時間を過ごせていることこそ、ストレス解消にもなります。3.フットネイル(セルフ)に挑戦毎日忙しく過ごしていると、どうしても細かい部分までお手入れが行き届かなくなります。気がついたら、爪がボロボロ状態…。このまま放置していると、いざ素敵な人が目の前にあらわれたときに堂々と振る舞えなくなってしまいます。 一人旅に来ている間は、いつもとは違って時間がゆっくり流れます。わざわざ仕事をする必要もないし、見方によっては「暇」になることもあるでしょう。そんなときは、セルフでフットネイルをしてみませんか?もちろんハンドでも構いませんが、手先が不器用な人にとっては、手よりも足のネイルのほうが簡単だったり…。 セルフネイルに必要なものは現地で調達するのもよし、あるいは、事前に準備しておけば、旅館に到着してからも女磨きに集中できます。4.ストレッチで身体をほぐす旅館やホテルのなにがいいって、とにかく広いこと! 普段過ごしているお家が手狭の場合、ストレッチやヨガが身体にいいと言われたところで、物が溢れ返っている状態の中、始めようとはなかなか思えません。しかも、一人暮らしならともかく、実家の場合は両親や兄弟の視線もありますから、そこまで自由に過ごせない場合もあります。しかし、一人旅に来ている間は、ゆっくりとストレッチで身体を伸ばすことくらいはできます。宿泊先によっては、広い空間をつかってヨガを行っていたりしますから、事前にホームページをチェックしておきましょう。縮こまった背中を伸ばせば、心も上向きに!5.宿周辺を軽くランニング朝風呂に入った後は、宿周辺を軽くランニングして、気分転換してみては? 見慣れた景色ではないからこそ、五感が刺激され、なにかいいアイディアが降ってくるかもしれません。悩みごとを抱えていても、走ることで頭がクリアになり、解決策がみつかるかも!? ダイエット効果にも期待できるし、なにより健康な身体を維持するためには、日頃の運動不足を解消することも重要です。一人旅中は、女を磨くチャンス!誰もいないからこそ、集中できてストレス解消にもなります。心にモヤモヤがたまってきたら、一人旅へと出発しましょう!
2017年02月25日ひとり旅を続けて10年、約150カ国も訪れたという、旅ライター・旅写真家の黒水綾乃さん。一年の半分をひとり海外で過ごし、「ひとり旅はさみしいものではない」と明るく語った彼女ですが、実は既婚者。半年はひとり旅、もう半年は居住地である台湾で、旦那さんとふたり、夫婦生活を送っているそうですが、結婚しても「ひとり旅」をすることは可能なんでしょうか。決断した理由と、ひとりで、夫婦で過ごす秘訣を伺いました。結婚後の、半分ひとり半分ふたりの生活中央:黒水綾乃さん――ご結婚されてからも、半分ひとり旅、半分旦那さんと生活しているとのことですが、なぜ「ひとり旅」を選んだのか、またどんな工夫をしていますか?旦那はメーカーに勤める駐在員です。現在いる台湾は日本より少し休暇は多いですが、旦那と長期の旅に出るのはもちろん不可能。なので、年に二回ほど行きやすい欧米諸国などを一緒に旅行しています。「ひとりで旅なんて…」とよく言われますが、結婚前からこんな生活をしていたし、こんな私を受け入れてくれた人なので、ふつうの感覚ではないとは思いますよ(苦笑)。とはいえ、最初からそんな生活だったわけではないです。私にはひとり旅で世界一周をしたいという夢があったので、子どもを産む前に叶えたいと旦那に打診したんです。何度も話し合い、旦那は聞き入れてくれて、ついに実現しました。その後、数年間紆余曲折を経て、私たちは子どもを作らない選択をしました。お互い夢があって、それを実現させようと決めたからです。私の今の夢は、世界250ヶ国を訪ねて、それを一冊の本にまとめること。全世界訪問し、世界中の人に読んでもらいたいと思っています。その夢に近づくために、毎年10ヶ国以上を訪問して写真を撮る計画なので、半年はひとり旅をすることになりました。ただ、やっぱり旦那に会いたいし、彼もそう思ってくれているので、3ヶ月以上の長い旅はせず、一度は帰ってくる約束をしています。――お互いの夢を叶えるため、そして、納得した約束をしていて素敵だなと思いました。では、旦那さんと一緒にいるときは、どんな生活を送っているのですか?旦那の料理はまずいですが(苦笑)、お互い独身時代も長かったので、家事はなんでもできます。ふたりで過ごす半年間は、お互いの仕事以外はほとんど一緒に行動しています。平日は一緒にごはんを食べ、お笑いDVDを見たり、週末は台湾国内を食べ歩いたり散歩したり。ふたりでいる時に別行動というのはほとんどないです。なので、友人や親が日本から来ても、旦那を誘って一緒にでかけます。こうやって書くととても仲がいい夫婦みたいですが、、週に二度はケンカしてますし、昔は殴り合いのケンカもしていました(笑)。逆にひとり旅をしているときは、連絡は必要最低限に。ネットがない環境にいたり、時差が大きかったりするので、安否確認(?)としてスカイプにメッセージを残すくらいです。ネットが充実した環境にいるときは、お互いの近況を語ったりとゆっくり話していますこれらは”工夫”ということではなく、私たちにとって自然な流れ。これらでうまくバランスをとれているかどうか分かりませんが、おかげさまで結婚生活も早6年になりました。ひとり旅の最大のミッションを叶えるために――旦那さんと過ごす時間を、とても大切にされてると感じました。では「ひとり旅」を続けて、何か変化してことはありますか。リラックスして旅ができるようになったことでしょうか。若かりし頃は「こうせねばいけない」「こうあらねばならない」と自分で自分を縛り付けていたと思います。さらに年齢も経験を重ねたので、情報収集力や危険察知能力があがり、イヤな経験をすることも少なくなってきましたしね。ひとり旅での私の最大のミッションは、現地の人との触れ合うことです。若いときは話しかける勇気もなかったし怖がっていたけど、今は大阪のおばちゃんみたいに(笑)気軽に話しかけられるようになりましたよ。力まずに、現地の空気を楽しめるようになったのは大きいですね。その結果、旅の密度が濃くなりましたし、なかなか見れない、触れられない体験や楽しみが増えました。よくバックパッカーや旅人が、旅をすればするほど新鮮さがなくなって飽きてくると言いますが、私は全く思いません。つまらないと感じれば、より僻地に行き、違う経験をすればいいだけ。今より10年後のほうが旅を楽しめていると思いますし、私は歳をとることに一ミリも抵抗はないので、実年齢や旅の経験値をあげ、毎日を楽しくしたいと思っています。――最後に「ひとり旅」で気をつけたほうがいいことを教えてください。現地の方と知り合えたり、現地の文化に触れ合いやすいことは、ひとり旅でしか得られない経験です。私もそこに魅了されています。だからこそ、意識して気をつけてもらいたいのは、やはり女性のひとり旅は危険度が増す、ということ。私は人生で2回襲われそうになり、1回は強奪未遂を経験しました。もちろん私の不注意が原因ですが、襲われそうになったときは「女が一人」というのが多分に関係していると思いました。とにかく女のひとり旅は警戒が最重要です。でも、自分のルールをしっかり決めて、事前準備と注意を働かせ、警戒を怠らなければ防ぐことができます。また、現地の言葉や風習を予習して人に迷惑をかけないよう配慮することも、日頃から取り組んでいます。text /SOLO編集部特集「さみしさは敵か」の記事はこちら!・世界150カ国で言われた「ひとり旅ってさみしくない?」に私が出した答え/黒水綾乃さんインタビュー・美しいさみしさの奥にあるグロテスクな本音と向き合う/紫原明子
2017年01月30日俳優の太川陽介が22日、東京・六本木3丁目のテレビ東京で行われた、同局系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第25弾』(1月2日17:55~21:00)の取材会に出席。今回で最後となる旅の相棒・蛭子能収に対し、「始まって3回くらいは本当に嫌いでした」とぶっちゃけながら、固い絆を見せた。太川&蛭子のコンビが、女性ゲストとともにローカル路線バスのみを利用し、3泊4日で目的地へのゴールを目指す人気シリーズの同特番だが、10年にわたってコンビを組んできた2人の旅は、今回が最後。"マドンナ"と呼ばれる女性ゲストに新田恵利を迎え、福島・会津若松から、秋田・由利本荘に向かう。太川は、これまでの旅を振り返り、蛭子に対して「なんでこんなに前向きじゃないんだろうと思って、本当に嫌いでした」とシリーズ初期の心境を告白。それでも、回数を重ねていくうちに、「この人の味なんだってだんだん分かってきて、面白いと思ってきたので、どんどん自由にやってという気持ちになりましたね」と、印象の変化を語った。一方の蛭子は、太川に対して「マドンナの人は、ほとんど太川さんの方に行くんです」と嫉妬。よほど根に持っているようで、この取材会中に、何度も同じことを訴えていた。これまで太川は、蛭子とのバス旅に緊張感を持たせるため、他番組での共演をNGにしていたが、今後はそれも解除されるため、「これから逆に(共演する機会が)増えるかもしれないですね」と言い、「やっぱり旅の番組で、今度は全部(計画を)蛭子さんに任せて、僕が文句ばっかり言うような逆転もしてみたい」と意欲。蛭子は「ドラマをやってみたい」と希望を語り、「マージャンのシーンで一緒にやりたいですね」と具体的な場面まで構想を披露した。また、蛭子は「バスに乗ってると、(乗客が)俺たちだけのことが多かったので、よくこれで(経営が)やっていけるな」とバッサリ。「路線バスが減っていって、コミュニティバスが増えてる。この番組の影響で(路線バスも)増えてくればよかったのに、そこまで(影響力が)なかったんですね」と、無力感を語っていた。太川はあらためて同番組について、「よく『いつも見てます』と声をかけられるんですが、この番組は『ありがとう』と言ってくれるんです。そういうのは初めてだったので、本当にいい番組に関わってきたんだなと感じました」と満足の様子。日本中のローカル路線バスのルートを行き尽くしてしまったため、「もうこれ以上は物理的に無理なんです」と言い聞かせていたが、今回のロケ後にバッグを整理したときに、頻繁に使っていたライトが目に入り、「これはもういらないんだなと思うと、とっても寂しかったですね」と本音を漏らした。蛭子は、そんな太川の心境を察してか、「バスだけで行けたらもう少しやれたんですけど、ジイさんになってきたので、歩くのがちょっとつらくて。太川さんは続けてくれればいいのに、本当に悪いと思ってます」と謝罪。それを聞いた太川は「約束したじゃん。辞める時は一緒に辞めようって」と蛭子を制し、旅ではぶつかり合う2人の間に、いつの間にか芽生えていた"絆"を覗かせていた。なお、今後の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズは、基本的なルールは残して、新たなメンバーで継続していく計画だとしている。
2016年12月22日ひとり旅なんて、何が楽しいの?by JÉSHOOTS「ひとり旅なんて、何が楽しいの?」と言われたことがあります。したことがない人に説明するのは難しいですが、一口で言えば、おひとり旅と誰かと行く旅は、お寿司とフルコースくらい違います。なんならお寿司とテニスくらい別物かもしれない。私が初めてひとり旅をしたのは、26歳の時です。2週間ほどアメリカの西海岸を回りました。離婚したばかりだったので、まさにセンチメンタル・ジャーニー。今思えば、ぜんぜん旅に慣れていなくて、無事の帰還に感謝、くらいの内容でした。目が腫れて病院に駆け込んだり、怪しげなクラブに連れて行かれて這々の体で帰ってきたり。でもこれが、おひとり旅に目覚めたきっかけとなりました。旅に出るって、普段目にすることのない景色や、予想もつかない常識、文化に触れることだと思います。そうした驚きを目の当たりにしたとき、誰かと一緒なら「すごいね!」「びっくりだよね」と感想を述べ合いますよね。でもひとりだと、それができない。感動を言葉にせずにグッとこらえていると、その風景がじわじわと身体の中に染みこんできます。感動の波が、全身を駆け巡っていくんです。これを声に出して会話にしてしまうと、話す、聞くということに神経を奪われて身体の表面をスッと通り抜けていってしまいます。1人で行動していると、自然に思考が外へ外へと向くようです。旅先の出会いも格段に増えます。普段、人見知りなんで知らない人に声をかけたりとかまずしないんですが、おひとり旅中なら違います。吉野山でなんどかすれ違った人の顔を覚えていて、ふもとのお茶屋さんで「よく会いますね」とか言って一緒にお茶したり。京都霊山護国神社で出会った男子から「運命だ」とか言われたこともあります。そう、うっかりすると新しい出会いまでついてくるかもしれないんです。何かが終わったとき「おひとり旅」のチャンス好きな場所には誰にも気兼ねせずにいつまでも浸っていられるし、物事の吸収具合がぜんぜん違うように思います。例えるなら、友達と一緒に楽しく勉強はできるけど、研究するのには向かない、みたいな。おひとり旅は、自分を研究する旅なんです。以前、探偵の方が言っていたのですが、夫の不倫に悩む妻の相談を受けるとき、ひとり旅を勧めたりするそうです。夫の浮気で頭がいっぱいになって視野が狭くなっていると、よくない対応ばかりしてしまうんだそう。いったん現実から逃れておひとり旅に出ると「ああ、自分のこんなところがいけなかったな」なんて反省したりするんですって。これ、すごくよくわかります。離婚直後の初めてのおひとり旅、見るもの聞くものすべてが新鮮で驚きの連続なのに、誰ともその感動を分かち合えない(SNSとかなかった時代なんで)。グッと飲み込んでいたら、いろんなことを考えて、感極まっちゃってずっとメソメソ泣いていました。反省も、したかもしれない(よく覚えてないけど)。まあ、浮気中の夫は、妻のおひとり旅の最中に大喜びで逢瀬を楽しんじゃうらしいので、行くタイミングは要注意らしいですが。失恋すると、大きな柱を失ったような気持ちになります。身体がぐにゃぐにゃになって、どこへも行けないような気がする……そういう時こそ、おひとり旅です。卒業旅行をするように、何かが終わったとき、終わりそうになって行き詰まってしまったとき、どこでもいいから、ふらりと旅に出てみましょう。新しい出会いかもしれないし、自分の知らなかったことに気付くかもしれない。きっと何かが見つかります。Text/和久井香菜子
2016年12月21日俳優の千葉雄大と音楽プロデューサーのヒャダインが、26日(深夜2:20~3:20)に放送される『千葉ヒャダこじらせ男子旅』で、大阪の旅を繰り広げる。プライベートでも親交が深い2人の旅は、千葉の故郷である仙台に続き2回目。今回は、ヒャダインの故郷・大阪を訪れ、ヒャダインが通った幼稚園や小学校、ピアノ教室などを訪問する。ヒャダインは「ノスタルジーって人が死にそうになるよね…あの頃には戻れないとか、俺はこの人生で正しかったのだろうかとか、いろいろ思っちゃう」と、しみじみ。後半では、ヒャダインの初恋の女性、ヒャダインの両親に会い、ピアノ教室の先生からは、母親に「勉強をしないように言って欲しい」とお願いされるほどのガリ勉少年だった過去が明かされる。また、千葉が学生時代にカツアゲされた過去を告白するほか、ヒャダインのおすすめでサウナ巡りをすることに。2人で水着姿を披露し、乗り気でなかった千葉も、ヒャダインこだわりのサウナの楽しみ方を堪能する。旅の模様は、同局系バラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』で共演する久保ミツロウと能町みね子が鑑賞。久保が「こうやって先生や初恋の人にヒャダインさんが出会えたのは、犯罪を犯さなかった証拠だよね」、能町が「いい昔話を見たみたい」と感想を述べると、なぜか千葉が号泣してしまう。
2016年11月25日photo:PIXTA旅の目的は人それぞれだが、もし日々の疲れやストレスを浄化し癒される旅をご所望なら、タイ北部の古都「チェンマイ」を訪れてみるのはいかがだろうか。 中でも今回は、タイ最高峰の峰々が重なる山岳エリアで過ごす「浄化と癒しの旅」をご提案! 峰々に抱かれて心休まる時を……山岳地に位置するラグジュアリーリゾートに滞在©Accorhotelsかつてランナー王朝が隆盛を誇った古都チェンマイといえば、寺院巡りや旧市街地の散策が旅の定番。でも、チェンマイの大きな魅力として忘れてならないのが、街を取り囲む雄大な自然!常緑の木々が生い茂る豊かな山々は、いつの時代も人々の暮らしを見守り続けて来た。今回提案する「浄化と癒しの旅」の拠点にしたいのが、そんな山々に位置するラグジュアリーなマウンテンリゾート。©Accorhotels空港から市街地を抜け車で20分、ステープ山麓に位置する「ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ – Mギャラリー by ソフィテル」は、山々と調和した見事な景観が印象的な5つ星ブティックホテル。“禅”をコンセプトにしたリゾートに一歩足を踏み入れると、一瞬にして心休まる感覚に。©Accorhotelsタイ北部の伝統文化とモダンなスタイルが融合し洗練されたリゾートは、訪れた者の身も心も解放し、癒しをもたらしてくれる。 >>|詳しくはこちら|ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ コーヒーとお茶の産地へエコツーリズムに取り組む可愛い村を訪ねる©TRIPPING!近年、旅好きのタイ人の間でも話題なのが、トレッキングやサイクリング、村々へのホームステイによる文化体験といったエコツーリズム。そのエコツーリズムに村全体で取り組むのが、チェンマイ郊外にある「Mae Kampong(メーカンポン)村」だ。©TRIPPING!チェンマイ市街地から50km、車で1時間半ほどの山間にあるメーカンポン村は、オーガニックで育てられた茶葉とコーヒー豆の栽培が盛んな小さな村。村の至るところに自家焙煎のコーヒーやお茶が楽しめるカフェがあり、旅行者を迎える。©TRIPPING!澄んだ空気の中、穏やかな時間の流れる村を散策していると不思議と癒される。村の暮らしにさらに触れてみるなら、1泊から可能なホームステイを体験してみるのもおすすめ。 >>|詳しくはこちら|メーカンポン村 巨大なツリーハウス!?自然と一体になるカフェでご飯©TRIPPING!チェンマイ郊外には、大自然の中で食事やお茶が楽しめる“わざわざ車で訪れたいカフェ”が点在している。澄み切った空気の中、見渡す限りの原生林や谷川のせせらぎを眼下に望みながら、ゆっくりとした時間を過ごしたい。©TRIPPING!メーカンポン村から車で15分〜20分ほどのところにあるのが、多くの旅行者で賑わう「The Giant Chiangmai(ザ・ジャイアント・チェンマイ)」。巨木を取り囲むように作られたカフェレストランだ。子供の頃に夢見たような、大きなツリーハウスを目の前にすると、大人でも思わず気分が高まる。カフェに繋がる吊り橋はスリル満点。©TRIPPING!尚、ザ・ジャイアント・チェンマイには、ゲストハウスもありツリーハウスへの宿泊も可能。部屋から望む景色は、まさに絶景!>>|詳しくはこちら|ザ・ジャイアント・チェンマイ メーカンポン村に向かう途中にあるのが、タイ王室が運営するロイヤルプロジェクトの開発センターに併設するカフェ「Teen Tok Café(ティントー・カフェ)」。©TRIPPING!主に山岳地帯の農業支援を目的にタイ王室によって立ち上げられたロイヤルプロジェクトは、高品質の作物や製品を多く生産している。特にチェンマイの山岳地帯で生産されているのはコーヒー豆と茶葉。©TRIPPING!ティントー・カフェでは、蒼々とした森林や小川を望む絶好の場所で、ロイヤルプロジェクトのコーヒーや紅茶を楽しむことができる。 山頂に聳えるパワースポットチェンマイ大本山「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」へphoto:Hiromi Hashimura山岳エリアで最高のパワースポット言えば、チェンマイの大本山「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」。“チェンマイといえばドイ・ステープ”と言われるほど人気で有名な寺院。photo:Hiromi Hashimura高さ22メートルの仏塔は黄金に輝き、緻密な装飾も見事!蓮の花と線香を携えて周囲を3回歩き、祈りを捧げると願いが叶うと言われている。photo:Hiromi Hashimura標高1080mのステープ山頂に位置するため、チェンマイ市街地を一望する絶景も楽しむことができる。>>|詳しくはこちら|ワット・プラタート・ドイ・ステープ チェンマイまでのアクセスは!?タイ国際航空を利用してチェンマイを訪れる日本からチェンマイへは、バンコクで乗り継ぎ約10時間。羽田、成田、関西、中部、福岡、札幌の空港から、タイ国際航空の午前便でバンコクに向かい乗り継げば、夕飯の時間帯にチェンマイ入りが可能だ。※写真提供:タイ国際航空尚、バンコクのスワンナプーム国際空港は、非常に広いことで知られているが、国際線と国内線ともにタイ国際航空を利用すれば、「乗り継ぎ用入国審査」を通りスムーズに乗り継ぎが可能。預け入れ荷物のピックアップの必要もなく便利!※羽田空港10:35発、成田空港9:45発、関西空港11:00発、中部空港11:00発、福岡空港11:40発の便に搭乗した場合、バンコク17:20発のチェンマイ行き国内線に乗り継ぎ可能。チェンマイには18:30に到着。札幌空港からは、10:55発の便に搭乗し、バンコク18:40発のチェンマイ行き国内線に乗り継ぐと、20:00にチェンマイに到着。(2016年11月現在) タイの古都、チェンマイを取り囲む雄大な自然は、訪れる者の身も心も浄化させ、癒しを与えてくれる。忙しない日々の中で忘れかけていた大切なことに気付かせてくれるような、そんな旅に出てみるのはいかがだろうか。
2016年11月05日普段仕事を頑張っている自分へのご褒美として、ハワイやヨーロッパなどのゴージャスな旅も素敵ですが、今年はいつもと趣向を変えて「疲れた心と身体を癒す旅」にフォーカスしてみるのはどうでしょう。買い物やエステだけが自分をハッピーにしてくれるものではありません!壮大な自然に囲まれた、素朴でノスタルジックな雰囲気が漂う「幸せの国ブータン」でなら、忙しい毎日の中で見失いがちな、心のハピネスを見つけられるかもしれませんよ。シンプルかつハッピーな毎日を送るブータンの人々私たちにあまり馴染みのない国であるブータンは、ヒマラヤ山脈の東側に位置する仏教国家です。国土の72%が、まだ手つかずの広大な自然で覆われています。そのため、地上の楽園「シャングリラ」とも呼ばれているんです。また、国民全体の幸福度を測る、国民総幸福量(Gross National Happiness)を追求し、モノやお金では測ることのできない、心の満足度を大事にしている世界でも珍しい国なんだそう。無農薬で栽培されたオーガニック野菜や果物、米を主食とし、決して贅沢ではないものの、毎日をヘルシーかつハッピーに生きるブータンの人々。その暮らしぶりから、忙しいストレス社会に生きる私たちが感じることはたくさん。裕福になったわれわれ日本人は、いつもと同じ明日がやってくると信じて疑いません。しかしブータンの人々は、“死”を意識した目で世界をみており、そのため「今の幸せに感謝する」のだそうです。本来あるべき自然な時の流れ、雄大な大地に囲まれながら、彼らの死生観に触れ「今ここに生きている自分」を改めて感じてみませんか?それは、ざわざわした慌ただしい日常を抜け出し、いま自分が忘れかけている大事なモノを見つめ直すチャンスです。そうすれば、ブータンの人々のように“本当のしあわせ”を得ることができ、新しい自分に出会えるかもしれませんよ。ブータンの魅力!聖地から、超スパイシーな料理までブータンの見所といえば、壮大な断崖絶壁に建てられた、ブータン屈指の聖地として有名な「タクツァン僧院」です。厳かな自然の中にそびえ立つ圧倒的な姿に、日々の悩みや心配事がなんだかちっぽけなものに思え、ポジティブなエネルギーを注入できそう。一度はまとってみたくなるブータンの民族衣装「ゴ・キラ」。使われている布は手織りのものが多く、カラフルでエキゾチックな雰囲気たっぷりです。宿から出たら、ゴ・キラを着て過ごすのもいいですね。申し込むツアーによっては、無料で貸し出してくれるそう!ブータンでは、宗教行事である「ツェチュ祭」などのお祭りが多く催されます。今の時期は、首都ティンプーで1週間ほど行われる「ティンプー・ツェチュ」、西ブータンにあるワンデュ・ポダンで行われる「ワンデュ・ツェチュ」を見ることができるでしょう。チャムと呼ばれる仮面舞踊があり、色とりどりの衣装や躍動感溢れる踊りは、よりブータンの文化・伝統を感じさせてくれます。@naos6913が投稿した写真 – 2016 7月 20 5:34午前 PDT田口テリさん(@terichan_the_kuishinbo_dietter)が投稿した写真 – 2016 7月 24 10:57午後 PDT無農薬で育てられた野菜や、今旬の赤トウガラシをふんだんに使った、世界で一番辛いと言われているブータン料理。身体の中からデトックスできそう。しかも7〜10月は、松茸シーズンということもあり、贅沢なオーガニックの松茸も堪能できちゃいますよ!バンコク経由4~5時間のフライトで気軽に行けちゃうヒマラヤ山脈のふもとにあるブータン。日本から遠く離れた場所にあるイメージですが、バンコク経由で東京羽田空港からのフライトだと、5時間ほどで行けちゃいます。日本との時差は3時間ほどです。フライトは毎日出ているので、旅行のプランも立てやすいですね。深夜便もあるので、お仕事帰りにも!ブータン旅行を取り扱う西遊旅行では、5日間のツアーが23.6万円からとなっています。ブータンの水質や治安は?ブータンの水道水は硬水で水質が良くないため、現地ではペットボトルに入ったミネラルウォーターを購入するのがベスト。また、仏教国であることから、世界でも類を見ないほど治安が良いとされるブータン。貴重品を肌身離さず身に着けるなど、常識の範囲で行動すれば問題ありません。ちなみに航空券だけでは入国できず、必ずブータン政府に認可されたツアー会社を通じてビザを申請しなければならないそうです。ブータン滞在中は、専属のドライバーとガイドが、観光・宿泊・食事をケアしてくれるので、女子一人でも安心して旅を楽しめますね。ショッピングやエステ、グルメ三昧のゴージャスな旅行もいいけれど、日常をリセットして、ヘルシーでハッピーな自分に生まれ変わりたい!そんな女子におススメのブータン王国。神秘的な聖地と素朴で温かい現地の人々が、疲れた心と身体を癒してくれることでしょう。
2016年10月12日列車の旅は旅情があるが、時間と体力が必要な3等列車の旅 著者撮影タイで長距離移動をする場合、一番安いのは3等列車。3等は通路を挟んで両側に4人掛けのボックス席。一部の古い車両は6人+4人のタイプがある。3等座席でも基本的に座席は指定席になっている。 3等を連結している長距離列車にも種類があり「Express(急行)」と「Rapid(快速)」がある。日本と同様に運賃の他に各種料金があり、快速が一番安い。今回はバンコクから最安の快速列車と路線バスを乗り継ぎビエンチャンに向かった。 ノーンカイ行きの列車の車内にて 著者撮影ノーンカイ行きの快速列車は、バンコクのホァランポーン駅を20:45分に出発した。列車は全て3等の座席車。ノーンカイまでの料金は213バーツ、約12時間の旅だ。VIP夜行バスの1/3だ。ちなみにタイ人は3等車に限り無料で乗車することが出来る。それ故、3等車の乗客には中間層以上のタイ人はいない。車内では英語は通じないと思った方がいい。ある意味、ディープな旅を体験することが出来る。約2時間ほどでアユタヤを通過。既にお尻が痛い。車内には飲み物や食べ物の売り子がいるが、深夜12時をすぎると販売は翌朝まで無い。夜行列車であっても車内灯は減光しない。そして、堅い座席。寝るに耐えられない。車内の座席はほぼ埋まっているから、前に足を投げ出して座ることも出来ない。運良く隣が空いていたらラッキーだ。スマホの時計とGoogleマップで位置を確認しては「まだ、ここか...」と深くため息。ノーンカイ駅から国境まで歩く 著者撮影何度も姿勢を変えながら、睡魔に襲われ、かろうじてウトウトすることが出来た。コーンケーンを過ぎた辺りで空が明るくなってきた。ウドンタニーで大部分の乗客が降りる。定刻より10分遅れの8:45にノーンカイに到着。ホームに降りるとトゥクトゥクの運転手が声を掛けてきた。国境の橋まで40バーツ。国境の橋までは約1.5キロなので歩くことにした。約20分でタイラオス友好橋に着いた。タイラオス友好橋のタイ側のゲート 著者撮影タイの出国手続きを済ませ、ラオス側に行くバスに乗る。料金は15バーツ(土日は20バーツ)。ラオス側の入国手続きをし、ビエンチャンのタラートサオ行きの路線バスに乗る。ビエンチャンの市街地までは約20キロ、料金は6,000キップ(約30バーツ)。長旅の末、お昼過ぎタラートサオに到着した。国境からビエンチャン市街地までは路線バスがある 著者撮影バンコクからビエンチャンまでかかった交通費は約260バーツ(日本円で約780円)。この他に曜日や時間帯によっては、国境通過時に時間外料金を徴収される場合がある。バンコクからビエンチャンまで夜行のVIPバスでも1,000バーツ程度。費用は1/4だがハードな旅だ。それが苦にならないのであれば、挑戦してみてはどうだろう。帰りも同様にしてバンコクまで帰ってきたが、連休最終日の日曜ということもあり、ノーンカイ発の列車内は満席。途中から乗車した人は立っていた。タイの休日等には相当混み合うことが予想される。 (text & photo : 中島貴義)
2016年08月20日