「2人目の子どもが生まれて以降、向井さんはますます子煩悩になっているみたいです。国仲さんに内緒でおもちゃを買ってあげたりしているらしく、そのたびに見つかっては『また買ってる!』と怒られているそうです(笑)」(芸能関係者)猛暑が連日続くなか、都内の公園にひときわ目を引く長身男性の姿があった。向井理(37)だ。黒のキャップにハーフパンツという普段着スタイルだが、そのイケメンぶりは健在。右手は第1子(3)とつながれ、左手にはお砂場セットがみえる。慣れた様子で園内に入っていくと、ベンチに腰を下ろした。父からの注意を聞くと、勢いよく駆け出す。その姿を、向井はほほえましげに眺めていた――。2年ぶりとなる主演舞台「美しく青く」を終え、来年には大河ドラマ「麒麟がくる」も控えている向井。だが、その合間に妻・国仲涼子(40)を支えるべく奔走しているという。「彼は仕事がオフになると、基本的にすべての家事をやるようにしていると聞きました。というのも下のお子さんはまだ1歳で、手がかかる年ごろですからね。その負担を少しでも減らしてあげようと考えているのでしょう。国仲さんも仲のいい友人に『少しゆっくりできるから助かっている』と言っていたそうです」(前出・芸能関係者)この日も第1子の面倒を見ていた向井。せがまれると、苦笑しながらベンチから腰を上げる。砂場や茂みへと走る子どもの後についていき、ブランコに乗ると背中を優しく押す。ふだんはみせない父親の姿がそこにあった。この日は気温34度という猛暑だったにもかかわらず、向井は1時間近くも公園にいた。ときおりスマホを手に取り、誰かと連絡を取っている。それからしばらくすると、第2子を連れた国仲が合流したのだ。「向井さんは2人の子どもを分け隔てなく育てたいと考えていて、『子どもたちがいなくなるなんて考えられない。そんなことになったら生きていけないよ』と言っていました。以前の彼はどちらかといえば仕事人間で、いつも張り詰めた印象がありました。しかし、最近はいろんな人から『丸くなったね』と言われているそうです。家族との時間が、いい意味で彼に変化をもたらしているようですね」(テレビ局関係者)公園を出るころには、空はもう暗くなっていた。国仲が何かを話しかけると、向井がそれにうなずく。たくさん遊んだ長男は満足げで、ベビーカーに乗った赤ちゃんは元気に手足をばたつかせている。家族4人そろって歩く帰り道、その場所だけ時間がゆっくり流れているようだった――。
2019年08月22日2人目の赤ちゃんへの出産祝いってどうしていますか? 1人目のときはまだベビーグッズもあまり揃っていないので、何をもらっても新鮮なうれしさがあるもの。 でも、2人目となるとすでに持っている物も多いうえに、何を贈れば本当に喜んでもらえるか悩んでしまいますよね。そこで今回は、筆者の経験も交えながら、2人目の出産祝いを贈るときのポイントをお伝えします。 プレゼント選びは「性別」で変わる?出産祝いを選ぶポイントの1つに、2人目の「性別」があります。上が男の子で、下が女の子など、性別が違う場合には、洋服は新しく買い揃えなければいけません。おもちゃも男女では興味を持つものが違うので選択肢も多くなります。 だけど性別が同じだった場合は上の子のお下がりがあるので、新たなものはそれほど必要とはされません。洋服やおもちゃを贈るなら、家にあるものとかぶらないように、また似たようなものを持っていないか配慮が必要となります。気心が知れた仲ならば「何が欲しい?」と聞くこともできけれど、そうじゃない場合は本当に悩んでしまいますよね。 2人目でももらってうれしいものとは?そういう理由から、2人目の性別が同じ場合に筆者がよく贈るのが「靴」です。靴は泥んこになったり、裏のゴムがすり減ったり、長い間保管するとカビが生えてきたりと劣化しやすいので、サイズアウトしたら処分する人が多いと思います。周囲のママに話を聞いても、「服はお下がりでもいいけど、靴は新しいものを」と考えている人が多いですし、消耗品である靴は何足あっても困りません。 実際、親しいママに2人目の出産祝いのリクエストを聞いて、「靴が欲しい」と言われたことは何度かあります。何を贈ればいいか迷ったときは選択肢に加えてみてはいかがでしょうか? また、先輩ママの声でうれしかったものとして多かったのは、意外にも「赤ちゃんの名前入りのアイテム」。2人目はどうしてもお下がりが多くなってしまうからこそ、名前入りのタオルケットや食器などは特別感があり、喜ばれるようです。 上の子がさみしい思いをしないように2人目が生まれると、みんなが2人目の赤ちゃんに気を取られ、上の子はさみしい思いをしがち。そこで筆者は出産祝いを手渡すときには上の子にもちょっとしたプレゼント用意するようにしています。高価なものではなく、好きなキャラクターの本や、男の子ならミニカー、女の子ならかわいいヘアピンなど、数百円程度のものです。 出産祝いとはいえ、下の子はプレゼントをもらえて、自分には何もないというのはさみしいもの。ちょっとした気づかいで上の子も、ママやパパもハッピーな気持ちになれると思います。 1人目以上に難しい、2人目の出産祝い選び。みなさんはどうしていますか? せっかく贈るなら、もらって本当にうれしいものを選べたらいいですね。著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年08月20日私が海外で結婚し、出産・育児をしていくなかで、心と体の支えになってくれていたのは、母でした。その母が他界したのは、私が2人目の子を産んで2カ月後のことだったのです。 産後のお世話に来てくれた母海外に住んでいることもあり、2人目の出産後は母が日本から来て1カ月間滞在し、生まれた子どものお風呂や、食事作り、洗濯、上の子のお世話までしてくれました。 なかでも1番うれしかったのは、上の子が短期間でもおばあちゃんと一緒に過ごせたことです。また、私自身も母親と久しぶりにゆっくり過ごせて、いろんな話もでき、とても良い時間でした。 突然の他界母が日本に帰国して1カ月、突然その時は訪れました。くも膜下出血で倒れて病院に運ばれ、1日もたずに母はそのまま他界してしまったのです。 突然の訃報を受け入れられずボロボロと泣いている私を見て、上の子が不思議そうにしていました。母の葬儀のために帰国するにも、まだ生まれたばかりの2人目はパスポート申請も間に合わず、夫の実家に預けることに。落ち込んで泣いてる時間もなく飛行機のチケットの手続きをし、慌てて日本に帰国し母と最後の別れをしました。上の子は亡くなった母に触れて「おばあちゃん冷たい」と寂しそうにつぶやいていました。 母の存在の大きさ2人目の子どもが生後100日になるころ、49日法要のために2人の子どもを連れてまた帰国。夫は仕事で都合がつかず私ひとりでの帰国だったため、2人目をおんぶして上の子と手をつないでの飛行機や電車の乗り換え移動となり、緊張し過ぎて、実家に到着したら体調を崩してしまう程でした。 近所に兄夫婦が住んでいるものの、実家には父ひとりなので、滞在中は食事作り、掃除洗濯、買い物まで私がひとりでしました。子どもを見ながらだったので、いなくなった母の存在がいかに大きかったかをより実感しました。 母への想いはときが過ぎても...3年過ぎて上の子が6歳になったとき、幼稚園で「おばあちゃん、家に来てほしい」と手紙を書いて来ました。おばあちゃんを覚えていることにも驚きましたが、何よりも「家に来てほしい」とおばあちゃんを慕っている子どもの想いに切なくなり、「おばあちゃんは来られないんだよ」と言いながら、成長した子どもを母に見せてあげたかった……と泣きました。 そして母にしてあげられなかったこと、もっとしてあげたかったこと、いろいろな想いが数年経ってもまだあるのだとわかりました。 1人目2人目が男の子だったため、母は「3人目が女の子だったら良いね」と話していました。不思議とその言葉どおりに3人目に女の子が誕生しました。子どもたちが元気に成長しているのも、母が見守ってくれているからのように感じます。母に感謝をしながら、生きている家族をもっと大切にしていきたいと思います。 著者:鈴木そうこ6歳3歳0歳の兄妹を育児中。韓国人の夫と結婚し、韓国の田舎で専業主婦をしている。韓国語と日本語の二重言語教育や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年08月18日現在、小学3年生の長男、小学2年生の次男、幼稚園年長の長女、2歳児の三男と、子ども4人を育てています。今回は、つい最近「あのときもっとこうしておけばよかった!」と後悔したことをご紹介したいと思います。 小学校の授業で使う写真小学生ママは、よく聞く話かと思いますが、子どもの節目の写真などを使い、授業をすることがあります。わが子の学校でも「小さいころの写真を数枚用意するように。なるべく節目の写真で年齢がわかるもの」と学校から言われました。 今思えば、当時、子育てに追われて記念になるような写真を撮れなかったり、撮影したはいいけれどそのまま放置だったり……。小さい子どもを抱えていると、写真の整理まで頭がまわらず、学校に持って行く写真を探すのに苦労しました。 アルバムを見ると長男の写真ばかりやはり第一子は、何ごとも「初めて記念」です。初めての寝返り、初めてのおすわり、初めての風邪、何でも写真に収めました。2人目、3人目が生まれると、猫の手も借りたいぐらい忙しくなり、写真を撮る余裕もなくなっていきました。 申し訳ないことに長男3冊のアルバムに対して、次男1冊、長女1冊以下、三男1冊以下という状況になっていました。成長の節目くらいは、忙しくても一生の記念と思い写真に残しておくべきだったと後悔しています。 アルバムも利用しやすいものを!本棚のアルバムを眺めていると、サイズや形式がバラバラなことに気が付きました。初めてのアルバムは重量も大きさもあり、しっかり密着させるタイプのアルバム。次第に写真を挟むだけのアルバム。現在はスマホで撮影し、アプリからアルバムにしてくれる小さいサイズ。だんだんと手間がかからないものになっています。 アルバムに関しても、時系列で整理しやすいものをはじめから選び、統一感を出せばよかったと後悔しています。 先のことを見越して子育てをするのは難しいことです。でも、1人目にしてあげたことは、下の子にもしてあげられる余裕と気持ちを持ち続けたいですね。 イラスト:sawawa著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年08月14日2人目の妊娠中、産後は子どもが2人となり買い物に出掛けるのは大変なので、宅配サービスの利用を検討していました。しかし、産後に開始しようと思ってもなかなか手続きする時間や余裕もないと思い、妊娠中に登録を済ませました。ここでは、早めに手続きしておいて助かった点や、宅配サービスが便利だと思った経験をお伝えします。 宅配サービスを利用したきっかけ私は2人の子どもを出産し、産後は里帰りせずに自宅で過ごしました。1人目の産後は夫が買い物に行っていたのですが、仕事が終わってからや休みの日に洗濯や料理など他の家事もこなしていたので、とても大変そうでした。そこで2人目の産後は、夫の負担を減らすために潔く宅配サービスを利用しようと決めたのです。実家の家族も忙しく手伝いには来られなかったため、宅配サービスの利用によって食材の買い出しの負担が減り、私も夫もラクになり助かりました。子どもが1人から2人に増え、産後だけではなく現在も買い出しが大変な日も多いので、宅配サービスにはお世話になっています。 私が登録した宅配サービス私が利用した食材の宅配サービスは、「コープ宅配サービス」と「イオンの楽宅便」です。「コープ宅配サービス」は取り扱っている商品が種類豊富なのですが、申し込んでから届くまで1週間かかります。そこで、すぐに食材が欲しくなったときのことを考えて「イオンの楽宅便」も登録しています。私が住む地域では最短で翌日の配達でしたが、当日配達が可能な地域もあるようです。実際に届く食材はどんなものか知りたかったのと、決済の仕方や配達完了までの流れを知っておきたかったので、妊娠中に2つのサービスを利用してみました。 出産前に試し利用までしておいたことで、産後も安心して宅配サービスに頼ることができましたし、自分の負担を減らせたように思います。 宅配サービスを利用した感想宅配サービスを利用する前は、食材は実際に見てから購入したいし、なんとなく割高になるような気がしてちゅうちょしていました。実際に利用してみると、冷凍食品やお総菜などはお店で売っているものと同じ品質でしたし、産後のごはん作りの負担を減らせました。さらに、宅配サービスでお得に買える商品もたくさんあり、予想以上に便利だったので、2人目の妊娠・出産をきっかけに思い切って利用してよかったと思っています。 実際に購入したもの妊娠中は、水やお米など重いもののほか、お総菜や子どものおやつなどを購入しました。お総菜はスーパーによっても味が違うように、家族の好みの味かわからなかったので事前に試しておいてよかったです。上の子は下の子が生まれたときにはまだ2歳前で、おやつの内容にも気をつかう時期でした。「コープ宅配サービス」も「イオンの楽宅便」も、子ども用の塩分控えめのおやつや小さい子が飲みやすい紙パックのジュースなども取り扱っているので、とても助かりました。 大人だけならコンビニの食材で済ませたりしたかもしれませんが、上の子もいましたし、妊娠中や産後は食事内容や食材に気をつかわなければなりません。そのため、どの宅配サービスでどんな商品を取り扱っているかを調べておき、安心できるものを注文することができたのでよかったです。 著者:立田みのり一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年08月13日4歳と1歳の4学年差兄弟を育児中のゆきです。こちらでは次男の妊娠中の話を書かせていただいてます。前回の話で、「もともと希望していた幼稚園に5月から入園させたい!」という気持ちが強くなり、改めて産前産後の2~3ヶ月だけ預かってくれる保育園を探すことにしました。世間では「保育園になかなか入れない」と聞きますが、私は余裕だと思っていました。 なぜかというと引っ越してきたときに市からもらった冊子に「保育園待機児童0名」と書いてあり、「保育園に入れようと思えば入れる!」と思いこんでいたからです。できれば家から近くて先生も優しい園がいい! と思い早速近所の認可保育園のいくつかを見学に行くことにしました。■見学に行った園の反応は…どの保育園も「出産の為に預けたい」という私の話を親身に聞いてくれたため、「入れたらどこでもいいな!」と思っていたのですが… ■市役所に書類を提出するも…こちらも… とりあえず書類を提出し、あとは預け始める2か月前にしか結果が出ないということだったので、待つことにしました。■運命の発表!「入れる園があれば電話連絡します」とのことでしたが、その日はいくら待っても連絡は来ず… 後から知ったのですが市の「待機児童ゼロ」というのは、保育園に入りたい人と保育園の空きの枠で決まるようで、「希望する園」と「入れる子の年齢」で入れないこともよくあるようです。結果が出た後は再度申し込みができるようで、夫の通勤途中にある保育園で再度希望を出しましたが、「1人分空きがある」と聞いた園にも結局は受け入れてもらえませんでした。 その他の園は、夫の仕事の時間を考えると難しかったので、出産のため認可保育園に預ける道は諦めることに…。そして預け先が決まらぬまま出産予定まであと4ヶ月となりました。■認可保育園を諦め、一時預かりを探すことに…次は以前親知らずを抜くために利用したことがある「保育園の一時預かり」を調べることにしました。 こちらも市からもらった冊子にちょっと載っていたのですが、詳しく知りたかったので市役所に聞きに行きました。しかし詳しくはわからないとのことで一園ずつ電話で聞くことにしました。 聞いた内容は、・一時預かりしてくれるか ・1日の金額 ・預かってくれる時間 ・月単位で預かってくれるか など…。 ■一時預かりできるか電話をかけまくった結果… 1日単位の一時預かりはどの園も週に何日までと決まっており、さらにどこも予約でいっぱいでした。複数の園で一時預かりのはしごをしても、産前産後を乗りきるのはとても無理そうでした。 ひとつだけ「月単位の預かりを実施してる園」はありましたが 、3月~4月は入園で忙しいので受け入れられないとのこと…。上の子の入園とかぶったこともありますが、2人目以降の4月生まれは考えることが結構あって大変だなと思いました。 こうしてまた預け先について最初から考えることになりました。次回、ついに「上の子の預け先」が決定します。
2019年08月08日家事や育児はまったくしてくれない。けれど、まるで物を欲しがるかのように「子ども可愛いし、2人目欲しいな〜」という夫。自分は一人を育てるだけでも精一杯。そのような夫に対して、どう対処したらいいのでしょうか。 「人は変えられない」が基本心理学的には、残念ながら「人は変えられない」が基本の考え方となります。 いくら、「2人目が欲しいなら家事や育児を手伝ってくれないと困る」と伝えておいたとしても、実際にその状況になった際に手伝ってくれることは稀でしょう。深く考えずに2人目を欲しいと言っている男性は、多くの場合「なんとかなる」「やってみなければわからない」と思っています。自分が家事や育児をしなければならないと現実的に考えていないのです。そして、「現実的に考えて」といくら妻が訴えたとしても、夫の身にふりかかって自身の問題として捉えてくれないかぎり、人は変わらないし、変われないのです。 “なんとかしている”現実をわかってもらう家事や育児に参加していない夫の多くは、「子どもがすくすく育っている」という結果だけを見ています。そして「なんとかなっている」と思っています。その裏に、妻の家計のやりくりや、日々の子どもに対する奮闘があることを微塵も考えずに……。 妻がなんとかしている現実について考えてもいないし、そもそも、そんな大変なことがあることに気付いてもいない場合が多いのが現状です。つまり、無邪気に2人目が欲しいという夫に対しては、妻がなんとかしている現実をわかってもらうことが必要になってきます。伝える際は、決して、「わたしはこんなに大変なのよ!」と感情的にならないようにしましょう。夫は、問題を考える前に「うるさいなあ」と感じて、妻の話を聞くことをシャットアウトしていまう可能性が高くなってしまいます。 現実的に起こり得ることを共有する夫が本当に2人目を欲しいと思っていることがわかったら、現実的に起こり得る問題を2人でしっかり話し合いましょう。何を不安に思っているか、何が大変かを夫婦で共有することが大切です。ここで、共有できないようであれば、いったん2人目は待ったほうがいいかもしれません。そして、なによりも大事なのは、自分が欲しいか否かをしっかり考えること。どうしても、妻の負担が多くなってしまうのを避けられない育児。夫の気持ちよりも自分が欲しいのか、についても考えるようにしてくださいね。 育児は、しっかり考えてもその通りにはいかないこともたくさんあります。あまり考えすぎて不安だけが先走り、欲しい子どもを諦めてしまうことはできれば避けたいものです。人は変わらないということを念頭に、とりあえずの不安をできるだけ取り除けるよう、夫と話し合ってみてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年08月05日私には子どもが3人います。1人目は初めての子どもで、しかも女の子だったこともあり、パパは毎日帰宅するとずっと抱っこしてとてもかわいがっていました。その後、長女は少しずつ知恵がつき、やさしいパパにならずっと甘えられると思ったようです。パパにべったりな姉を見て、下の子は私に甘えるようになっていったお話をお伝えします。 パパなら抱っこしてくれる徐々に成長してくると、ママにずっと抱っこしてもらっていると疲れておろされてしまうことに気付いた長女。しかしパパならずっと抱っこしてくれるので「パパ、抱っこして」というのが口癖に……。長女が2歳になったとき、私は2人目を妊娠し出産しました。特に妊婦中は抱っこができなかったこともあり、パパのほうが甘えやすくなったのかなと今では思います。 子どもの観察力のすごさ長女はもともとパパにべったりだったので、2人目の息子はずっと私と一緒にいました。息子は、長女がパパといるのを見ると、私のところへ来る印象でした。小さいながらも息子は、パパのところにいっても、長女が先にいるので自分はダメだと感じていたようです。案の定、息子の口癖は「ママ、抱っこして」になり、あまりパパには近付かない子になりました。 パパは娘を叱りづらい夫に直接聞いてみると、娘には嫌われるのが怖くてなかなか叱りづらいとのことでした。息子には最終的には男同士だからわかり合えると思っていたのか、悪いことをしたら普通に叱ることができていました。それも息子がママっ子になった理由の1つのようで、私にべったり甘える男の子になりました。子どもたちはパパとママのことをしっかり観察しているんだなと感じたと同時に、賢いなぁとも思いました。 赤ちゃんでもしっかりと人を見ている?生まれて数カ月でもしっかりパパとママを判断していた息子。パパっ子の長女を見て、ママを選ぶ姿は赤ちゃんとは思えませんでした。 長女がいないときにはパパにも甘えるようになりましたが、2歳になった今でもやはりママっ子です。何かあると「ママがいい」という姿を見てパパもがっかりしていることがあります。 パパからすれば2人ともかわいいので、今では子どもたちをできるだけ均等に甘えさせたり、悪いことをしたら叱ってくれるようになりました。子育てを通して夫もいろいろと学び、成長したのだと感じます。 著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年07月31日今回の「やさしいママのヒミツ」は番外編です。沖縄に移住したセソコマサユキさん一家が愛用するのは、人と地球にやさしいサラヤの洗剤「ヤシノミシリーズ」。毎日使う洗剤の売上の1%が原材料の産地ボルネオの環境保全に使われていると知り興味津々。二児のパパでもあるセソコさんによる「ボルネオの旅」レポートです。しっかりと冷房の効いたコタキナバル空港の扉を開けると、湿気をたっぷりと含んだ暑い外気が体を包んだ。同行者たちからは「暑いー、、、」と言うため息にも似た声が漏れたが、僕は少しホッとした。なんだか、沖縄の空気に似ているような気がしたからだ。僕の住む沖縄の家からは、ほんの少しだけ海が見える。その海へは、車を走らせれば15分もかからずにたどり着くことができる。夕方少し早めに仕事を切り上げて子どもたちと海で遊び、夕日を眺めながらビーチで家族そろって晩ご飯にするのが、僕のささやかな楽しみでもある。自然を身近に感じることのできる沖縄の暮らし。でも、僕たちは本当の意味で、地球と繋がる暮らしをできているだろうか。自然を思い、自然とともに暮らすことって、どういうことだろう。我が家でも愛用している人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」。サラヤが展開する環境保全活動の視察ツアーに参加させてもらい、その原材料に使われているパーム油の産地であるボルネオへ、旅をする機会を得た。1億年以上前の熱帯雨林が現存するという、その雄大な自然を感じる旅へ。パーム油の産地、ボルネオ島へ成田空港からマレーシアの首都クアラルンプールの空港を経由し、サバ州の州都、ボルネオ島北部に位置するコタキナバルへ。インドネシア、マレーシア、ブルネイの3カ国の領土であるボルネオ島は、日本の国土の約1.9倍、世界で3番目に大きい島だ。熱帯雨林が発達していて、ボルネオゾウやオランウータン、テングザルなどの動物たちが暮らしている。氷河期の影響を受けなかったため、およそ1億年も昔にできた自然が残っているのだそう。そのボルネオで近年、パーム油を採取するために、熱帯雨林を切り開いてアブラヤシのプランテーション(農園)が作られているため、自然破壊が懸念されているのだそうだ。自然が失われるということは、そこに暮らす動物たちの「暮らしの場」も無くしてしまうということ。さて、そのパーム油とはなんだろう。耳慣れないその油は、僕たちの暮らしに必要なものなんだろうか? 実はポテトチップスやカップラーメンなどの食品から、化粧品や洗剤、プラスチック加工品まで、その原材料として記載されている「植物油(油脂)」の多くが「パーム油」のこと。近くにある食品や日用品を手にとってみて欲しい。思った以上に身近な存在であることがわかるはず。これがアブラヤシの実。この果肉から「パーム油」が採れる。日本へ輸入されているパーム油の85%は食品に、残りの15%が洗剤などに利用されている。日本は年間65万トンものパーム油をマレーシアから輸入している。つまりそれは僕たちの暮らしが、マレーシアの熱帯雨林と、そして地球が1億年の昔から培ってきた自然と繋がっているということ。圧倒的なスケールの自然を前に沖縄を出発して成田空港へ。そこからクアラルンプールを経由してコタキナバル、そしてマレーシア・サバ州のサンダカン空港へと向かう長い旅路。最初にたどり着いたのはテングザルの保護地区「ラボックベイ」。キナバタンガン川の下流域には、オランウータンやテングザルほか10種の霊長類、ゾウやサイなど絶滅の危機に瀕した動物をはじめ、多種多様な野生生物が生息しているのだそう。テングザルは名前の通りの大きな鼻が特徴の猿。最近息子が気に入っている『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)にも登場していて、一緒に読んだことを思い出した。大きな鼻が邪魔になり、時に手で鼻をよけたりしながらご飯を食べる、なんてことが書いてあったっけ。間近に見るテングザルは、やっぱりどこかユーモラス。大きな体をしたオスがゆったりと過ごすその周りにちいさな群れをつくり、子どもたちがキャッキャと遊びまるその様子は「家族」そのもの。その微笑ましい様子に、沖縄の家族を少し、思い出す。テングザルはボルネオ島にしかいない固有種。一般的には水辺にあるマングローブ林などに群れなして生活をする森林伐採により生息地を失った動物たち絶滅が危惧される何種もの動物たち。そのひとつがオランウータン。続いてやってきたのは「セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンター」。43平方kmもの広大な天然原生林につくられた保護施設「セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンター」。世界でも有数のリハビリテーションセンターで、世界中から多くの人々が訪れる。ここは、動物種保全条例が制定される前にペットとして飼育されていたり、森林伐採の際に生息地を失ったオランウータンを保護し、再び森での生活に戻れるようリハビリをする施設。入り口で手の消毒。サラヤが日本でも販売している消毒液が設置され、こんなところでも日本との繋がり、貢献を感じることができたのは嬉しい。給餌の時間になると森の奥からオランウータンがバナナやミルクをもらいにやってくる。途中、見学客用の歩道にオランウータンがヒョイっと降りてきた。遠巻きに写真を撮る人々。沖縄を含め、日々の暮らしの中ではなかなか接することのない大きさなので、近くに来るとちょっと怖い。でも、森とは本来彼らが暮らす場所。ぼくらがお邪魔しているんだ。次に向かったのは、絶滅が危惧されるボルネオゾウを保護する施設、「ボルネオ・エレファント・サンクチュアリ」。ここで出会い、餌やりを体験させてもらったゾウの「ガンバロン」。推定10~14歳くらいだというガンバロン。バナナを持って手をあげると、その動きに合わせるようにスッと鼻を伸ばして口を開ける。口に入れてあげるともしゃもしゃと。鼻をなでればざらりとしたその皮膚から、安らいだ心が伝わってくるようだった。サラヤや旭山動物園、ボルネオ保全トラストジャパンの強力なサポートによって完成した「ボルネオ・エレファントサンクチュアリ」では、捕獲されたり傷を負ったゾウたちを一時的に保護・治療をし、他のゾウの群れと重ならない地域を探して森に還している。幼いころ、自宅の近所にはちいさな「林」がいくつもあった。住宅街ではあったけれど、家々の間にはそうやって自然が残っていて、「あっちの林にクワガタがいるぞ」なんて友だちと話しながら、虫捕りに出かけたものだ。歳を重ね、林へ遊びに行く回数が減るのと時を同じくして、そこは次々に住宅へと姿を変えていった。それは僕たちにとって遊び場でしかなかったけれど、やっぱり寂しさを感じたものだった。森に暮らす彼らは、いま何を思うんだろう。リバークルーズ、ナイトハイクで出会ったものその後もキナバタンガン川をクルーズしたり、ナイトハイクを通して、自然や動植物と触れ合った。「虫」たちがびっくりするような大きさだったり、見たことのない花や生き物がいたり、沖縄と似ているようで、やっぱり違う。キナバタンガン川をクルーズ中、シルバーリーフモンキーやサイチョウ、ワニなどとも出会う。ここでみた夕景は美しかった。ナイトハイクで夜のぬかるんだ森を40~50分歩いて出会ったのが、1年でたった一夜だけ咲き、夜明けとともに散ってしまう1輪の「サガリバナ」。その美しさにちょっとホッとしたのは僕だけだっただろうか。そう、サガリバナは梅雨明け頃から夏にかけての沖縄の風物詩でもある。写真左:一夜だけ咲くという「サガリバナ」。写真右:ナイトハイクでは素晴らしいボルネオの星空を堪能。広大なプランテーション、動物たちとの共存へヤシノミ洗剤の原材料として「パーム油」を使うサラヤは、プランテーションによって失われた熱帯雨林の森を買い戻し、分断された森と森をつなぐ「緑の回廊」プロジェクトや、「命の吊り橋」プロジェクト、オランウータンやゾウなど「野生動物の救出」プロジェクトなどを行なっている。僕らが使っているヤシノミ洗剤の売上の1%は、マレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」(BCT)を通じて、こういった野生動植物の保護と生息域の確保に使われているという。熱帯雨林だった土地を買い戻し、分断された緑(保護地)をつなぐことで「緑の回廊」を回復させるプロジェクトも今年で11年目を迎える。アブラヤシ農園の拡大によって森は小さく分断されてしまう。オランウータンを絶滅の危機から救うべく、分断された森と森をつなぐ「命の吊り橋」プロジェクトがスタート。吊り橋は、サラヤ本社のある大阪・東住吉区の消防署から提供された「廃棄消防ホース」を再利用して作られている。実際に訪れたアブラヤシのプランテーションは広大で、ヘリコプターに乗り上空から眺めても、途方もない広さだということがわかる。川沿いに、少しばかりのジャングルを残して。規則正しく並ぶ広大なアブラヤシ農園と残されたジャングル。上空から見る眺めに複雑な思いがよぎる。その地に降り立ってみるとアブラヤシの大きさがわかる。長い鍬のような道具を使って、器用に20mにもなる樹上の果実のついた房を落とす。どさっと40~50kgにもなるという房が落ちてきて、そこから果実をとって油を精製するのだ。遠くマレーシアで手にしたこのアブラヤシが、沖縄にいる僕たちの暮らしにつながっているというのは、なんだか不思議な感覚。これまでプランテーションのなかにはゾウなどの動物が立ち入ることはできなかったのだが、今回の旅では、ゾウのために畑の一部を開放するという新しい取り組みをしているプランテーションを訪れた。熱帯雨林と同じようにはいかないだろうが、プランテーションが動物たちの暮らしの場の一部になって、人と動物たちがより良い環境で共存できる日が、いつか訪れるのだろうか。人の営みと、動物の営み。繋がり、自然を守ること今回の旅では、沖縄とは違う自然の力を感じ、日頃出会うことのない動物たちの営みを見た。暮らしと環境、そして地球はつながっている。そんなことを強く感じた旅だった。未来を生きる子どもたちのために、動物たちの営みのために、僕たちにできることはなんだろう。ちいさな台所から始まった旅は、地球に思いを馳せる壮大な旅になった。野生動物と自然を満喫できるボルネオだが、コタキナバルの街には海辺のリゾートや子連れで楽しめる施設もあり、世界中から観光客が訪れている。飛行機や電車を乗り継いで帰宅して、ただいま、と玄関を開ける。しばらくぶりに会う子どもたちが「おかえりー」と駆け寄ってくる。抱きしめて、コーディネーターさんからもらったぬいぐるみをお土産に渡すと「テングザルだ!」と言って、大喜びしていた。あれ、なんで名前を知っているんだろう? そうだ、こないだ一緒に本で読んだんだね。子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、サラヤの製品は、違法労働や違法伐採によって作られた植物油を使用せず、環境と人権に配慮して生産されたRSPO認証植物油が使われています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズを見る ★ヤシノミシリーズは ロハコ や amazon でお買い求めいただけます。 「やさしいママのヒミツ」ほかのインタビューも見る 沖縄に移住したセソコさん 子育てインタビュー写真:竹谷健太朗、柏倉陽介(サガリバナのみ)写真・取材:セソコマサユキ[PR] サラヤ株式会社
2019年07月30日1人目を出産するときに購入したさまざまなベビーグッズ。第2子、第3子となるとたいていのものは揃っているため、なかなか新たにグッズを買うこともありませんよね。しかし私が3人の子育てをしながら感じるのは、「1人目買わなかったのに今さら買うのも…」と二の足を踏んでいるものが、実は役に立ったりするということ。そこで私のまわりのママたちに、2人目・3人目で“買い足して正解だったグッズ”とその理由を聞いてみました。電動鼻水吸引機■上の子のときは口で吸うタイプのものを使用。子どももすごくイヤがるし、私も疲れるので、あまり使わなくなり…。その後すぐに2人目が生まれたタイミングで電動を購入。下の子はもちろん、上の子も鼻水がすごいときは使ってる。年中活躍してるよ!(2歳男児・1歳女児のママ)■3人目で初購入。高いし今さらだと思って買ったけど、保育園に行ってる上の子たちから菌をもらって、0歳児なのにすでにいろんな感染症にかかっているので、電動吸引機があって本当によかったと思う(5歳男児・4歳女児・0歳女児のママ)子どもが小さいうちは鼻をかめないため、常に鼻水を拭かなければならなかったり、夜中は鼻が詰まって何度も起きてしまう…そんな苦労をしたことのあるママも多いのではないでしょうか?電動タイプは少々値がはるものの、それだけの価値はある!と買ったママは口をそろえていました。抱っこヒモヒップシートつき抱っこヒモ■2~3年前に発売された抱っこヒモ。腰ベルト部分に台座がついているので、赤ちゃんを座らせることができて、肩と腰がラク!1人目から欲しかった!(5歳女児・1歳女児のママ)■2歳だけど抱っこ大好き甘えん坊。長男を追っかけながら、重くなってきた次男を抱っこするときに、安定感があって重宝している(7歳男児・2歳男児のママ)進化を続ける抱っこヒモ。数年前に登場した赤ちゃんのお尻を支えてくれるシートがついた抱っヒモが人気です。これなら子どもが少々重くなってきても、耐えられそうですね。わが家では、3人目のときには上の2人が使っていた抱っこヒモはすでにボロボロで、とても使える状態ではありませんでした。使用頻度にもよるとは思いますが、3人以上いると買い換えは必要な気がします。新生児から使える抱っこヒモ■1人目を産んだあと、新生児期は外出しなかったから必要なかったけど、2人目のときには長男の保育園の送り迎えがあったので、赤ちゃんの首を支えてくれる抱っこヒモが必要になった(7歳男児・5歳女児・1歳男児のママ)■2人目妊娠中に、新生児用にスリングを購入。首が座ってからは長女が使用していた抱っこヒモを使用するつもりなので、少しの間は安いスリングで対応(7歳女児・0歳女児のママ)こちらは2人目だからこそ、必要なもの。上に子どもがいると、どうしても上の子中心の生活となるため、赤ちゃんとママはつき合わざるをえません。持っている抱っこヒモに使えるインサートや、新生児期用に横抱っこできるスリングを買って対応したという声が上がりました。ハンディーブレンダー■1人目のとき離乳食作りで苦労した覚えがあるので、2人目が生まれたとき、思いきってハンディーブレンダーを購入。離乳食初期にしか使わなかったけど、めちゃくちゃラクだった。しばらく使わなかったけど、最近スムージーづくりに目覚めている(6歳女児・2歳男児のママ)■離乳食を作るのに便利。長女が下の子の世話をしたがり、離乳食を作るのを手伝ってくれるときに、ハンディーブレンダ―なら安心(5歳女児・3歳男児・0歳男児のママ)離乳食作りに活躍するブレンダーですが、離乳食初期くらいにしか使わなかったという意見も多く、「そのわずかな期間のために買うのも…」とためらってしまう人も多いのでは?しかし、ブレンダーは離乳食作り以外にもさまざまな用途に使うことができ、家事の時短やレシピ幅を広げるツールとして人気です。スムージーづくりをしているというママは、野菜を食べてくれない子どもに、ハンディーブレンダーで作った野菜と果物のスムージーを飲ませているんだとか。メリー■1人目が生まれてメリー買おうか悩んだけど買わずに過ごした。2人目はひとりで全然平気なタイプだったので買わず。すると、3人目が1人目と同じ、ひとり遊びが全然できないタイプで…。リサイクルショップでメリーを購入したら、20分くらいは楽しそうに見ている。その間に料理や皿洗いなどの家事ができてよかった(7歳男児・5歳女児・1歳男児のママ)■2人目で購入。下の子の世話をしていると上の子がやきもちを焼くので、赤ちゃんをベビーベッドにおいてメリーを見せておき、上の子と二人だけの時間を作っている(5歳女児・0歳女児のママ)赤ちゃんがメリーを見ている間に、赤ちゃん返りをしている上の子と時間をとっているというママは、その時間を上の子の絵本読み聞かせの時間に使い、自分自身も心落ち着ける時間となっているようです。今回の話と自分の経験から、買おうかどうか迷っているものは、思いきって買ってしまってもいいと思います。それが十分に力を発揮すれば「買ってよかった!」ですし、そうでない場合には身近な人にあげたり、フリマアプリなどを利用して売ってしまうという選択肢があるので。新たに赤ちゃんが生まれると、家族が増えて楽しい反面、大変なことも増えます。利用できるアイテムは活用し、少しでもママの負担を減らせるといいですね。<文・写真:ライター沖田かへ>
2019年07月27日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は「上の子の預け先問題」についてです■里帰り出産しない場合、子どもを預けるのは必須!前回のお話で里帰り出産はしないことを選んだ私ですが、夫は育休を取れるわけではなく…そのため上の子(長男・りゅう)の預け先を絶対に決めておかなければいけませんでした。妊娠が発覚したときは、上の子が翌年の4月から通う幼稚園を探し始めたところでした。しかし、2人目の出産予定日はちょうど幼稚園の入園式のころ。4月から幼稚園に入園では少しでも出産が前倒しになったら対応できません。そのため4月より前から預かってくれるところを探すことになりました。■預け先その1.幼稚園の「満3歳児クラス」に入園させるまず検討したのは、妊娠が発覚する前から長男を入園させたいと思っていた、近所の幼稚園の「満3歳児クラス」。そこに今すぐに入園させ、4月からはそのまま年少に上がり通い続けてほしいと思いました。しかし、すでに定員がいっぱい! しかも詳しく話を聞いてみると、そのクラスに運よく入れても…夫が送り迎えできる時間と合わず、無理だという結論に至りました。■預け先その2.「認定こども園」に入れる次に考えたのは、保育園と幼稚園両方の役割がある「認定こども園」に入れること。こちらも考えてはいましたが自宅から園までが遠く…。長男が3年間通うであろう幼稚園なのに、産前産後のわずかな期間のために遠くの園に決めてしまうのはどうなのか? という結論にいたり断念しました。■悩んでいるところに全く別の提案が!完全に行き詰まり悩んでいるころに、第一希望だった幼稚園の先生(満3歳児クラスを希望していた園)と話す機会がありました。なるほど! ずっと同じ園じゃないとダメだと思っていたけど、5月入園もアリなのか!と目からウロコでした。■私が出した結論は…先生の話を聞き、「もともと希望していた園に5月から入園させたい!」という気持ちが強くなり、あらためて産前産後の2~3ヶ月間だけ預かってくれるところを探すことになりました。次回に続きます。
2019年07月25日一人の人と長く付き合った経験がないと、この先どうしたらいいのか不安になることもあるでしょう。交際1年目はお互いに気持ちが強く、イチャイチャできればそれでよかったかもしれません。しかし、2年目にもなるとお互いのことを深く理解し、結婚を意識し始める頃かもしれません。今回は、交際2年目からの付き合い方について考えてみました。■ 生活感について話す付き合って1年が経過すると、お互いのことがそれなりにわかってくるもの。しかし、2年目でももっと深く相手ことを知ろうとする努力は必要です。彼と結婚を見越して付き合っていくのであれば、デートやLINEを重ねていく中で、お互いの生活感について踏み込んだ話をするようにしたいもの。彼の金銭感覚について、貯金や収入はどれくらいあるのか。共働きする必要があるのかどうかなど、検討材料を集めるイメージで情報を集めましょう。それとなく結婚相手としての相性を図りつつも、さらに今から準備できることはないか、彼と話ができるといいと思います。具体的には、貯金をするとか、家事力を身につけるとか、結婚を見越して「こうできるといいかもね」というニュアンスでお互いの意識を高めてみて。■ 泊まりでどこかに出かける交際1年目は、相手への好きが一番強い時期だと思います。相手に会いたい気持ち、寂しい気持ちが最も強いのでは。だからこそ、頻繁にデートをして、イチャイチャすることも多かったでしょう。交際二年目も、そうした付き合い方は大事ですが、さらに結婚を見越した行動をとってみましょう。たとえば、彼と泊まりがけで遠出するとか、半同棲で生活する時間を増やすとか。短時間のデートではなく、長い時間を彼と過ごしてみて初めてわかることは多いです。結婚後に問題に直面する可能性をなるべく少なくするためにも、交際時点で彼との結婚生活が見出せるといいですね。それができる関係なら、結婚してもうまくいきますし、生涯のパートナーとして覚悟がしやすいのではないでしょうか。結婚は恋愛とは違います。現実的に相手との生活を考えなければいけませんよね。お互いに結婚を考えているのであれば、相手との生活を考えられるデートを意識してみては。■ おわりに交際二年目といっても、交際1年目と変わらぬ付き合いをしているカップルも多いでしょう。カップルによって、結婚までの交際期間はまちまちです。ただ「結婚を前提に付き合いたい」という気持ちが高まってきたのなら、より具体的な行動に出て、二人の意識合わせをしてみるとより良い関係が築けるはずです。(柚木深つばさ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年07月22日私が2人目を妊娠したときに上の娘は4歳。幼稚園の年中さんで体力がどんどんつき、お迎えに行った後も2時間以上は外で遊ぶような毎日を送っていました。そんななか、自分の体にかかる負担を最小限にしながらも娘の遊びとしてよかった、プール遊びについてご紹介します。 娘の体力についていけない……私の娘はとにかく外遊びが大好き。公園に行って岩を見つけてはよじ登り、広場に行っては走り回るというような状態です。お家の中でお人形ごっこをするのも好きだけれど、幼稚園の年中さんになってどんどん体力がつき、体を動かして遊ぶことへの欲求は高まるばかり……。 そんななか2人目を妊娠し、吐くほどではないけれどつわりや眠気に苦しむ私。ちょうど同じ時期に夫の勤務が変わって突然ワンオペ状態になりました。娘の体力に合わせることがつらく、どうやって娘の体力を削るかということばかり考える日々が続きました。 待ちに待った安定期! 娘とプールへ行くだんだん暑くなってきたころ、待ちに待った安定期に突入! 妊婦健診でおなかの赤ちゃんが元気に育っているのを確認できたため、担当の先生にプールへ入ってもいいか聞いたところ 「いいんじゃない。ただし、おなかが張ったり痛くなったりしたらだめだからね」 という返事をもらい、さっそく娘と近くの温水プールへ行きました。 屋内プールなので天候に左右されることはなく、プール遊びをいつでも楽しめるのが魅力です。また、休憩時間には水温が他のプールよりも高い36度に設定された幼児プールで体を休めることができ、体を冷やしすぎることなくプール遊びを楽しむことができました。 プールから出た後一気にくる疲れに注意プールで遊ぶときに気をつけているのが 「プールから出た後一気にくる疲れ」 です。水中にいるときは体も軽く、私も娘もプールが大好きなのでたくさん入っていられます。けれど、遊び終わってプールから出た後には体がグッタリ……。娘の体力を削ることはできるけれど、同時に自分自身の体力も想像以上に削られています。 そのため、私が娘とプールに行くときには、せっけんを持参してプール後にシャワーを済ませ、帰りにお弁当を買って家で食べて寝るだけという流れをとっています。 暑い中の外遊びでは気持ちも体もグッタリしてしまう私ですが、プールに行くことで楽しく娘と遊ぶ時間を過ごせています。自分自身の産前の運動にもなり、一石二鳥で大助かりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。ご自身の体調を考慮し、必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月21日私は3人の子どもを出産し、現在4人目を妊娠中です。妊娠のたびに起こる困ったマイナートラブル。1人目、2人目のときはなかったのに、3人目、4人目で起こったマイナートラブルや毎回起こるマイナートラブルなど……。不快な症状に、度々悩まされました。 めったに出なかった鼻血が……妊娠中は鼻血が出やすくなるそうですが、1人目と2人目の妊娠中には、一度も鼻血は出ませんでした。しかし3人目の子どもを妊娠しているとき、妊娠5カ月に入ったころから、よく鼻血が出るようになりました。それまで鼻血なんてめったに出ることがなかったのでビックリ! 朝起きると鼻血がタラリ、鼻をかむとティッシュに鼻血、お風呂上がりに鼻血がポタポタ……。とにかくよく鼻血を出していました。妊娠8カ月ごろになると鼻血は出なくなっていましたが、それまでは不快で仕方なかったです。そして4人目を妊娠中の現在(妊娠7カ月)、また鼻血が出るようになりました……。 ふくらはぎがパンパンに!3人目を妊娠中、妊娠7カ月に入ったころから、足がむくむようになりました。血流が悪いのかと思い、マッサージをしたり、ストレッチをしたり、椅子に腰かけて足をブラブラさせたりしていました。マッサージやストレッチをした直後はラクになるのですが、しばらく経つとまたふくらはぎがパンパンに……。 そして妊娠7カ月に入った現在、ふくらはぎがパンパンです。夜、布団に入っても、足が気になって寝つけないこともしばしばあります。足のむくみも、1人目と2人目の妊娠中には経験しませんでした。 一番つらかった腰痛!!妊娠中の腰痛は、多くの人が経験していると思います。私も妊娠のたびに悩まされました。妊娠中は湿布を自己判断で貼るのは危険とのことで、産婦人科で湿布を処方してもらっていました。まだ若かった1人目と2人目の妊娠時にも、腰痛に悩まされていましたが、30代で妊娠した3人目と今回の4人目の妊娠時の腰痛は、かなりつらかったです。 寝返りを打つことさえつらく、起き上がるときには相当の気合いを入れないと立ち上がれませんでした。妊娠7カ月の現在、まさに立ったり座ったりすることが苦痛です。特につらいのが妊婦健診時。診察台にあがったり、診察後にベッドから起き上がる際、しばらく動くことができません……。 妊娠のたびに悩まされる、さまざまなマイナートラブル。30代になってから妊娠した3人目と4人目は、特に多かったように感じます。日ごろの運動不足も、多少なりとも影響しているのかも知れませんが……。現在起こっているマイナートラブルも産婦人科の先生に相談しながら、無事に元気な赤ちゃんを出産したいと思います! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年07月18日初めての出産よりも2人目の出産はスムーズで、予定日より早く生まれたり、お産の時間が短いと聞いたことがあり、2人目の出産はすぐに終わるだろうと甘くみていました。ところが、1人目の出産も2人目の出産も、私にとっては壮絶な体験でした。何回経験しても、出産というものは大変なものです。 「2人目の出産はスムーズ」って本当?2人目を妊娠中に、2人目は出産がスムーズ、予定日より早く生まれる! など、産婦人科で一緒になったママさんやママ友に聞いたことがあり、実際に産婦人科の先生からも、前回の出産から2年以内のほうがよりスムーズに出産できる傾向があると聞きました。 私の場合、年子の出産だったため、2人目はラクだろうという感覚になってしまい、完全に安心しきっていました。ところが、実際の出産はとても大変なものでした。 陣痛は来ているのに子宮口が開かない!陣痛が来たのは夜の9時ごろ。まだ我慢できる痛さだったので、ごはんを食べてお風呂に入り、横になりました。前駆陣痛だと思ったのですが、痛みは治まらず、間隔もどんどん短くなり、病院に行くと子宮口は4cm開いていました。 ところが、陣痛の間隔は1分間隔になっているのに、子宮口は4cmのまま。長い陣痛に体力を奪われ、意識を保つので精一杯でした。これ以上は母子ともに危険ということで、人工破膜の処置をしてもらいました。 何回経験しても出産は大変破膜してもらったものの、回旋異常で赤ちゃんがまったく降りてきませんでした。陣痛は7時間以上も続き、やっと分娩の体勢に入りましたが、すでに体力はなく、意識も遠のいていく私。酸素マスクをつけてもらい、わが子のために必死で力を振り絞って出産しました。 長男のときは不安もありましたが、スムーズな出産でした。ですが、次男は大変な出産だった記憶しかありません。私の場合、2人目の出産のほうがラクなんてことは決してありませんでした。何回経験しても、出産は大変なものだということを実感しました。 イラスト:sawawa著者:木村えま二児の母。年子育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年07月15日私が2人目を妊娠したのは、まだ長男が生後8カ月の育休中のことでした。 そのタイミングで夫が地方へ転勤になり、 実家などに頼れない状況に……。里帰りしない出産を選んだ私がやっておいてよかったと思ったことをご紹介します。 男性の育児休業取得の下調べ夫の会社では男性も育休取得が可能でした。しかし業務量が減るわけではないため休暇後に激務になったり、育休を取得していると多少肩身の狭い思いをするというのが現状のようでした。 そのため夫は出産前後2週間を有休と半休を駆使して協力してくれることに。会社の特徴や雰囲気、仕事量を鑑みて育休に関する下調べをすることで不安も減り、安心して出産に挑めました。 気合いを入れた保活妊娠後期に入ってから私は地域の保育園に片っ端から電話し、見学に出向きました。気に入った所は何度も見学に行って情報を得るなどしたおかげで、出産予定日の3カ月ほど前に1歳2カ月になる上の子を保育園に預けることができたのです。 上の子を預けるとき、パパがどうしても仕事を休めなかったとしても保育園の送迎だけお願いし、入院中や産後外出できない1カ月を乗り切ることができました。 パパにやってほしいことリストを作る 保育園の持ち物や連絡帳の書き方、息子の1日のタイムスケジュールを大きめの画用紙に見やすくまとめてリビングの目立つところに貼りました。 仕事で忙しい夫は入院前に口頭で説明しても聞いていないことが多く、入院中はメールでいろいろと質問されたものです。そんなときも「画用紙に詳しく書いてあるよ」の一言で伝わり、リストはとても役立ちました。 上の子のごはんの下ごしらえをする上の子のごはんは入院前に毎食分、ご飯とおかずを小分けにしてメニュー名を書いて冷凍。解凍するだけでサッとあげられるものを数種類用意しておきました。解凍時間の目安や組み合わせは紙にまとめて冷蔵庫に貼っておいたので、ママの入院中におやつばかりあげていた……なんてこともなかったようです。 パパは忙しいなかでもやるべきことをしっかりでき、自信がついたと喜んでいました。特にホットケーキは解凍時間も短くそのまま出せて上の子も大好きなので大好評だったようです。 何よりも上の子が寂しくならないようにすることが大切だと思い、保育園に慣れさせるために早めに行動したり、上の子の好きな遊び、歌、食べ物のブームをパパにも伝えておきました。これらの準備をして里帰りしない出産をしたことで家族の絆がより深まったと感じています。 著者:松本のあ1歳男児と0歳女児の母。客室乗務員を現在育休中。年子育児の経験を多くの人に伝えるべく、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年07月15日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は「里帰り出産しない」についてです。2人目の妊娠を希望し始めた頃から、私はひとつ決めていたことがありました。■2人目出産で決めていたこと私の母は1人暮らし。長男出産時は里帰りをしましたが、生活のリズムが合わないことや、産前産後のホルモンバランスの乱れから母と衝突してしまいました。その後もお世話になっている大切な母ですが、ある程度の距離がある方がいい関係が築けると学びました。他にも・母はフルタイムで仕事をしている・母は長男の扱いに慣れていないため、私が入院している間の長男のお世話が心配・今回は夫にも新生児育児を経験してほしい・自宅の方が私も長男もストレスなく生活できるなどの複数の理由から迷わず「里帰り出産をしない」という選択をしました。しかし、今まで私が専業主婦だったため、仕事に影響がなかった夫は消極的…。義母とは円満ですが自分の母にすら気を使う私が義母に身の回りの世話をお願いするなんて絶対ムリ! ということで光の速度でお断りしました。そもそも義母もフルタイム勤務。夫が自由に仕事をするために義母に仕事を休んで来てもらうのも絶対に避けたいと思っていました。■今回の出産で変えたかったこと「男は働き、女は家事育児をする」という考え方の家庭で生まれ育った夫は、1児の父になってからもやはりその考えが抜けておらず、心のどこかで「自分に育児の責任はない」と思っているのではないかと感じていました。そして私自身もまた同じような家庭で育っていたため、「育児に関して夫は手伝い程度で十分、私がやってあたりまえ」と思っていました。1人目の産後はその思いがプレッシャーになりとても辛い思いをしました。また同じ思いをしないためにも、今回の出産を通し、・夫がもっと育児に積極的になる・私も「1人で育児をしなくてはならない」という思いを減らすそういうきっかけになればと思い、私は夫婦で2人目の出産に臨むことを譲りませんでした。■赤ちゃんが誕生!その後の生活は…無事に赤ちゃんが誕生!その後の私の生活はというと…、結果、私自身は前回の妊娠よりもストレスを感じることなく過ごせました。もちろん私や赤ちゃんに問題がなく、夫が保育園の送り迎えをできたから言えることですが、1人目を経験し、育児に慣れていたので赤ちゃんの世話は全く苦になりませんでした。また、・買い物は通販や生協を頼る・家事は家電に頼る・できる範囲でやると決めていたので負担はあまり感じませんでした。一方、夫はというと…■「里帰り出産しない」に不安を覚えていた夫は…「里帰り出産しない」からだけではないと思いますが、とにかく超子煩悩パパに。そして子どもたちも超パパっ子に成長しています(笑)おかげで私も「育児は私が全てやってあたりまえ」とは感じなくなりました。こうして我が家の「里帰りしない出産」は無事に終わりました。里帰りをしなかったと話すと周りからは「大変だったでしょう?」と聞かれますが、個人的には里帰りしなくて大正解でした!次回は2人目の出産、「上の子の預け先どうする?」について書きたいと思います。
2019年07月11日長女が4歳ごろになると、「妹や弟が欲しい」と言うようになりました。私自身も2人目を産むならそろそろだと思っていたのと、長女をお姉ちゃんにしてあげたいという想いがあり、2人目妊娠を計画しました。 「娘をお姉ちゃんにしてあげたい」長女が年少さんになると、周囲のお友だちに妹や弟ができることが多くなりました。そのママが赤ちゃんを連れて迎えに来ると、かわいくてうらやましかったのでしょう。 「わたしも妹か弟が欲しい」とよく言うようになりました。 保育園に通っていたので、園内には赤ちゃんもいたのですが、そういう子たちに駆け寄り、本当にかわいがる長女の姿を見て、「この子を本当のお姉ちゃんにしてあげたい!」と考えるようになりました。 4学年差で出産その後すんなりと妊娠し、娘は晴れてお姉ちゃんになることに。2人目妊娠がわかると、長女は周りのお友だちや先生に「赤ちゃんができたんだよ!」とすぐに言ってしまうほどの喜びようです。妊娠中は、きょうだいが題材になっている絵本をよく読んであげました。 そして長女が年少さんの冬に次女が生まれ、4学年差に。長女は自分のことはほとんど自分でできるようになっていましたし、赤ちゃん返りなどをすることもなく、赤ちゃんのことをすごくかわいがってくれて4歳差でよかったなと感じました。 こんなことが大変だった!長女がしっかりしてくれていて助かった反面、大変なこともありました。4歳にもなると、休日は外で思い切り遊びたいし、昼寝もなくなっていました。公園でも難しい遊具に挑戦したい年ごろです。 しかし、いざ公園などに行っても下の子の都合で早く切り上げて帰らなくてはならなかったり、下の子につきっきりで見ていてあげられなかったりすることが多くなりました。おんぶができるうちは次女をおんぶしてどうにかなっていましたが、次女が1歳になって歩き始めるとおんぶも難しくなり、ますます次女につきっきりになりました。 年齢差があると、一緒に遊んだり、同レベルで遊べたりするようになるまでには時間がかかるな……と痛感しました。 現在、長女は7歳、次女は3歳になり、だいぶ一緒に遊べるようになりました。その分喧嘩も増えましたが、姉妹がいるからこそ成長することも多い気がします。遊んでいる2人を見ると、何歳差であれやっぱり2人目を産んでよかったと感じます。著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年07月06日複雑に入り組んだ巨大迷路山形県鶴岡市にあるベジパレットに自然を満喫できる「とうもろこし巨大迷路」が2019年7月20日(土)にオープンします。ベジパレットでは、同時開催としてブルーベリー食べ放題も始めます。とうもろこし巨大迷路は、背丈ほどあるとうもろこしが複雑に入り組み本格的な迷路となっており、大人からこどもまで、親子で楽しむことができます。こだわりの野菜を提供ベジパレットがある山形県鶴岡市羽黒地区の月山高原は、過疎化が進み、農業者の高齢化が進んでいました。そんな中、2010年に新規就農を始めるために地元にUターンしてきたのが、高田兄弟です。この兄弟は、3人兄弟の次男と3男。次男の野菜ソムリエ庄平、3男は山形県認定エコファーマー耕作として、1から作物を作り自分達でそれを厳選し、旬の食べ物を直接提供しています。何分で迷路を抜けられる?とうもろこし巨大迷路は、2019年7月20日(土)~2019年9月1日(日)の期間限定、毎日10時~16時のオープンとなります。迷路入場料・ブルーベリー食べ放題は、各3~6歳 200円、小学生以上 500円です。ブルーベリーは、農薬は使ってないからさらに安心して思う存分食べることができます。自然に触れ合いながらイベントにチャレンジしてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※ベジパレットのプレスリリース※ベジパレット 公式ページ
2019年07月02日KAWSのキャラクターCOMPANIONが富士山の麓に。全長40メートルのCOMPANION巨大なアートワークがソウル、台北、香港を巡回して日本にやって来る。2019年7月19日(金)から7月24日(水)まで一般公開予定だ。「カウズ:ホリデイ(KAWS:HOLIDAY)」は、香港を拠点とするクリエイティブスタジオAllRightsReservedと、ニューヨークのコンテンポラリーアーティストのKAWSがタッグを組みスタート。巨大アートワークを引っ提げ、アジアを中心に世界を回ってきた。巨大COMPANIONが富士山へソウル、台北、香港を経てたどり着いたのは、日本。舞台に選んだのは、日本が誇る世界遺産の一つ富士山だ。富士山の麓には、リラックスした様子で寝そべるKAWSのキャラクターCOMPANIONの姿が。その大きさは全長40メートル、史上最大規模となる。一般公開期間中は、自然とキャンプ、アートが融合した新しいキャンプ体験を提供する。当選者だけ参加可能な限定イベント同時に、静岡県富士宮市にあるキャンプ場「ふもとっぱらキャンプ場」では、7月18日(木)にはKAWS本人も来日し、キックオフイベント「カウズ:ホリデイ セレモ二アル キャンプ デイ(KAWS:HOLIDAY JAPAN Ceremonial Camp Day)」 が行われる予定だ。イベントの詳細は現状定かではないが、抽選で選ばれた400組のみが参加可能な貴重なイベントとなる。富士山をモチーフにしたKAWSぬいぐるみまた、7月18日(木)にはオンラインストア限定で「カウズ:ホリデイ(KAWS:HOLIDAY)」の限定コレクションが展開予定。富士山をモチーフにしたぬいぐるみやファイアーキングマグセットなどがラインナップする。ハーシェル サプライがサポート、バックパックプレゼントもハーシェル サプライ(Herschel Supply)は、「カウズ:ホリデイ(KAWS:HOLIDAY)」プロジェクトをサポートする。限定アイテムとして、COMPANIONをあしらったハーシェルの定番バックパック「HERITAGE」のプレゼントキャンペーンを実施。7月19日(金)以降に、ハーシェル サプライ 渋谷・大阪の2店舗限定で税込10,000円以上購入した人の中から抽選で150名にプレゼントする。【詳細】KAWS:HOLIDAY JAPAN開催期間:2019年7月18日(木)~7月24日(水)会場: ふもとっぱらキャンプ場住所:静岡県富士宮市麓156■「KAWS:HOLIDAY JAPAN Ceremonial Camp Day」開催日:2019年7月18日(木)※「KAWS:HOLIDAY JAPAN Ceremonial Camp Day」当選者限定<申し込み方法>KAWS:HOLIDAY 公式ウェブサイトより6月28日(金)10:00〜6月29日(土)10:00までの間に申し込み。当選者は7月4日(木)までにメールで発表。入場料:7月18日(木)はホリデープライス 2,000円(1テントスペース3名まで+1駐車スペース)※1チケットにつき3名まで入場可能※大人1人につき、6歳以下1人とペット1匹の同伴が可能。※6歳以下やペットは入場チケットの人数にカウントされない。※未成年のキャンパーは、大人の同伴が必要。<一般公開>7月19日(金)~7月24日(水)※営業時間及び料金に関してはふもとっぱらキャンプ場ウェブサイトに準ずる■KAWS:HOLIDAY JAPAN限定コレクション発売日:2019年7月18日(木)10:00内容:富士山をモチーフにしたぬいぐるみが3色、9.5インチのビニールフィギュア(3色展開)、こけし人形セット(3点セット)、セラミックプレートセット(4枚セット)、ゴールド&シルバーピン、ピンセット(4点セット)、ファイアーキングマグセット(2点セット、クッション、Tシャツとトートバッグで構成されるプレミアムな限定コレクションは全て数量限定。Tシャツとぬいぐるみに関しては日本限定色も登場。<日本限定>・KAWS:HOLIDAY JAPAN富士山 8インチぬいぐるみ19,600円+税・Tシャツ グレー 5,500円+税KAWS:HOLIDAY 公式ウェブサイト : ■ハーシェル サプライ「HERITAGE」バックパックプレゼント対象:7月19日(金)~ハーシェル サプライ 渋谷店、大阪店の2店舗限定で税込10,000円以上購入者当選者:合計150名※抽選※詳細は、ハーシェル サプライ公式インスタグラム、LINEアカウントにて発表予定。
2019年06月28日1人目を出産したとき、私は1年間の育児休暇を経て仕事復帰をしました。その後、2人目の妊娠を機に、退職して専業主婦に。専業主婦になった私が2人目の育児で感じたことや気付いたことがあります。 育児の大変さを改めて痛感した1人目の子どもは1歳から保育園に預けていたため、食事や排泄、服の脱ぎ着などの生活習慣の大半は保育園で覚えてきてくれました。トイレトレーニングも保育園でしてくれたので、働くママにとって本当にありがたい存在だったと今でも感じています。 ところが、2人目の育児ではそうはいきませんでした。専業主婦になり、親子の時間が増える……。とてもうれしいことではありましたが、育児の大変さを改めて痛感しました。時には仕事をしているほうが楽かもしれないと思うこともありました。 生活習慣は自然には身につかなかった食事や手洗い、歯磨きなどの基本的な生活習慣を、生活のなかで教えていかなければならない。そうわかっていても、日々の生活に追われ、保育園の先生たちのように子どもに生活習慣を教えていくことができませんでした。何も予定がない日は着換えもせずにパジャマで過ごしてしまうことも。 私の「しつけ」が甘かったからか、2人目の子どもは基本的な生活習慣があまり身についていません。生活習慣は教えていかないと自然には身につかないと感じました。 もっと意識して親子遊びをすればよかったたっぷりある時間のなかで、親子でさまざまな遊びを楽しもう! 最初はそう意気込んでいたものの、実際はテレビやおもちゃに頼ることがほとんど。にも関わらず、在宅の仕事を始めたことで、ますます子どもの相手ができない状況になってしまいました。 赤ちゃんのころは、ママやパパが一緒に遊んであげることでさまざまな体験ができる時期だと思います。それを犠牲にしてしまったことを、今では後悔しています。絵本の読み聞かせやごっこ遊びの相手など、自宅でもできる遊びはたくさんあったはずです。 ワーキングマザーから専業主婦になり、1人だった子どもが2人になり、それぞれの違いを実感しました。退職し、第二子を迎えるといった、私と同じような状況の方の参考になれば幸いです。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年06月27日4歳と1歳の兄弟を子育て中のゆきです! こちらの連載では2人目(次男)を妊娠したときのことを書かせていただいてます!■夫の「家事をしない」問題、今までどうにかなっていたけど…突然ですがうちの夫はほぼ家事をしません。家にいるときにお風呂に入ろうかという時間になればお風呂を洗ってくれたり、ご飯の前にテーブルの上を片付ける…など簡単なものをやることもありますが「これは必ずやる」という家事はありません。今まで散々話し合いましが…私がとにかくせっかちということもあり、毎回「もう!私がやる!」という結果にいたります。しかし、自分でやれるのは元気な時の話。それまではゆるく最低限の家事をやっていたのですが、2人目妊娠中はつわり、坐骨神経痛、痔…などなど最低限のことすらやることが難しくなりました。■2人目妊娠中、家事と育児を回すには今まで家事をやっていなかった夫に頼んでも満足のいく家事をしてもらえなかったり、私のやってほしい時間にしてもらえなかったり…。かといって昔からの「家事は私がするべき」という思いも自分の中にあり、強く言うこともできませんでした。家事は頼れませんが、育児に関しては頼れる子煩悩な夫。不慣れな家事を夫が時間をかけてやるよりも、夫と子どもが遊んでいる間に私ができる範囲で家事している方が楽、という気持ちも大きかったので自分でやることを選択しました。そこで…私は便利家電を買うことを選択しました。■家電を買うという選択もともと乾燥機付きの洗濯機を使っていたのですが、シワになるためあまり使ってませんでした。これを機にタオルや下着だけは乾燥機を利用するようにし、他にも新たにハンディ掃除機、食器洗乾燥機、布団乾燥機を購入。さらにこちらは2人目が産まれてからですが、ロボット掃除機と洗濯物を室内干しするために除湿器も導入しました。その結果、妊娠中だけではなく産後も本当に助けられています。初期費用はかかりましたが、産前産後のストレスがかなり軽減され、その価値は十分にあったと思います!こうして見ると全く手伝ってくれないダメな夫のようですが、家事が苦手だからこそ、そのありがたみもわかるようで…と言葉をかけてくれます。また食事が手抜きだったり、2日間同じメニューだったり、掃除ができなかった日があっても全く文句を言いません。産前産後のタイミングで家事の分担を行わないことに賛否両論あるとは思いますが、「家事を自分のタイミングでやりたい」私にとってこの判断はベストだったと思います。家電のおかげもあり我が家は円満、 便利家電の導入はひとつの選択肢としてアリだと感じました。ようやく確立した理想の家事スタイルですが、私はまだ夫に家事をしてもらうことを諦めきれていません。子どもが大きくなったら一緒にご飯を作ってくれないかな~と今から期待しています(笑)
2019年06月27日私の上の子が赤ちゃんだったころ、周囲は完全母乳育児だったママ友が多く、母乳とミルクの混合育児だった私は憧れの思いで見ていました。私の周囲に限っていえば、そんな1人目完母だったママ友たちが2人目を妊娠すると、みんな口を揃えて「今度は混合で育てたい」と言うのです。その理由とはいったい何なのでしょうか? 「パパの育児」に影響?ママ友たちに話を聞くと、その理由は「パパの育児」と関係していました。完全母乳だと、おっぱいを飲ませるのはもちろんのこと、その後のゲップ出しも直後にうんちが出たときのおむつ替えも、ついつい流れでママがやることが多かったそうです。 たしかに授乳が済んだらゲップ出しはパパにバトンタッチ……とは、意識していないとなかなかできないかもしれません。 赤ちゃんはおっぱいがないとダメ?また、母乳指導に熱心な産院などでは、母乳育児を軌道に乗せるには「可能な限り頻回授乳を!」と言われることが多いと思います。その影響もあってか、赤ちゃんがグズると、まずは「おっぱいかな?」となり、その習慣が赤ちゃんがある程度大きくなってからも続いてしまったそうです。 同様に寝かしつけのときも、まずはおっぱい。グズったときも寝かせるときも、赤ちゃんはママのおっぱいがないとダメという思い込みができてしまったということでした。 授乳以外は積極的にパパに任せてみてもでも本当なら完全母乳で育てていても、グズったときにあやしたり寝かしつけたりするのはおっぱいがなくても可能な場合もあるはず。保育士さんやベビーシッターさんは、預かった赤ちゃんがグズったときも眠たいときも、おっぱいなしで対応していますよね。時と場合によるかもしれませんが、パパだって慣れないうちは大変かも知れませんが不可能ではないはずです。 赤ちゃんを完全母乳で育てたい! パパには積極的に育児をしてもらいたい!と考えているママさんは、授乳以外のお世話は意識してパパに任せてみるのもいいかもしれませんね。 イラスト:imasaku著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年06月19日こんにちは! そんたんママです。今回は、2人目不妊にまつわる話をひとつ。我が家はきーちゃんはひとりですが、3歳になる頃には、クラスの子のほとんどにきょうだいができ、ひとりっ子はかなりの少数派に。私自身、赤ちゃんを抱くママさんをうらやましいと思い、きーちゃんも周りのお友だちにきょうだいがいるのを見て、「ぼくもきょうだいがほしい」と言うようになりました。■“不妊様”になってしまった…? 焦りはやがて、ねたみにそれまでは、きーちゃん1人でもいいかなと思っていましたが、夫婦で2人目にトライすることに。しかし、いざ欲しいと思ってもなかなか子どもは授かりません。しばらくは自然に任そうとするものの、6カ月、7カ月…と時間がたつにつれ、気持ちが焦り出しました。その間にもクラスの子に次々ときょうだいができ、とうとうひとりっ子はクラスできーちゃん1人に。次第に、今までうらやましいと思っていただけだった妊婦さんを、見るだけでもつらいと感じるようになっていました。気を晴らそうと同じひとりっ子持ちだった友人に連絡を取ると、「妊娠して今はつわりで体調がよくない」という話を聞くことになり撃沈。友人にまで嫉妬してしまう自分の醜さに、また落ち込む日々でした。■そんな時、子どもに言われたトドメの一撃心が折れかけていた頃、きーちゃんを園へ迎えに行くと、最近妹ができた同じクラスの子が話しかけてきました。「きーちゃんちはあかちゃんいないのー?」 苦笑いしながら「まだいないんだ。そのうちできたら良いけどね」とこたえる私に、「きーちゃんも、いもうとがいいな~」と続くきーちゃん。そんな私たちに女の子はケロリと言ってのけたのです。ズッドーン…!! 心に矢が刺さりました。子どもが言うこと。それも悪意があって言っている言葉ではないとわかっていても、荒んでいた気持ちにトドメを刺すには十分でした。そして、その月もやっぱりダメ…。もうボッキリと心が折れました。■落ち込む母に、我が子がかけてくれた「泣ける言葉」うなだれている私にきーちゃんが近づいてきたので、「お母さんのこと、よしよしして…」とお願いしました。母の気持ちを知ってか知らずか、頭をなでてくれたので、きーちゃんのことをぎゅっと抱きよせました。すると背中越しに…「きーちゃん、おかあさんのこと、ずっとだいすきだよ」という言葉が。思わず涙があふれ、「あぁ…今いるこの子をもっと大事にしなきゃいけない」と思ったのでした。■「妊婦さんがうらやましい」について考えてみたそれから改めて、「妊婦さんをうらやむ気持ち」について考えました。思えばきーちゃんを授かる前も、妊婦さんがうらやましく、ねたむ気持ちがありました。あの時の私からすれば、今の私はハッキリ言ってしまえば「子どもが1人いるからいいじゃない」です。しかし実際には、1人子どもがいてもやっぱり妊婦さんがうらやましい。そうなると仮に2人目を生んだとしても、やっぱり3人目を生む人をうらやましく思うでしょうし、3人生んだとしても4人目をうらやましく思うのかもしれない。つまり、キリがないのだ! もうこれは本能的なものかもしれないから、しょうがないじゃないか!そう開き直ったら、なんだかスッと肩の荷がおりました。今も2人目は望んでいますが、前のようにギスギスした気持ちはありません。落ち込むことがあれば、あの時、息子に言われた言葉を、そっと思い出すのでした。
2019年06月16日私は現在40代で、9歳の長女と1歳の次女の父親です。長女誕生後に原因不明の続発性不妊症になったため、治療をおこなっていました。治療期間が約6年間あったため、長女と次女の年齢差が8年あります。長女が幼いころは気にならなかったことでも、40代で新生児を新たに迎え入れたことにより、気になるところが増えてきました。40代パパがおこなった、子育てを楽しむためにしていることをお伝えします。 なんといっても体力勝負!私は、40代での子育ては基本体力勝負だと考えています。抱っこするにも、ベビーカーを運ぶにも、慢性的な睡眠不足対策にも、体力が必要になってきます。 私は体力には自信がありましたが、やはり40代だと若いときと同じというわけにはいきません。そこで、体力ができるだけ落ちないように次女誕生後は、ランニングを始めました。ランニングなら家の近所で気軽にできるうえ、何かあればすぐに帰ることができます。乳幼児を抱えるパパには、とても効率のいい運動でした。 身なりに気をつかうと会話も弾む独身時代、私はそれなりに身なりに気をつかっていましたが、結婚後は「若くないからファッションにこだわらなくても大丈夫」という慢心から、以前ほど気を使わなくなっていました。 ただ、次女誕生後は若いパパ友やママ友とも知り合う機会が増え、私は身なりに少しだけ気を使うように心がけました。そうすると、「○○ちゃんパパってオシャレだね」と言われるようになり、自然に打ち解けることができるようになりました。やはり、若いパパ・ママとコミュニケーションをとる上で、ある程度の清潔感や身だしなみを整える必要性を感じました。 ハプニングを含めて育児を楽しむこと現在2人の育児に励んでいる最中で、長女と次女の育児を比較しても若干の慣れはありますが、やはり頭を悩ますことも多いです。急な発熱や、夜泣き、原因不明のぐずり、予想外のハプニングに加え、慢性的な睡眠不足、育児のストレスなどは長女のときとほとんど変わりません。 ただ、長女のときと違うのは、育児に関するネットの記事やより細かな専門誌など、便利な情報源が増えていることです。そういった情報ネットワークを利用して、子どもの個性を尊重し、育児や家事を楽しむことがとても重要だと私は感じています。 いくら体力に自信があっても、40代になると、若くないと実感させられるシチュエーションも少なくないです。そんななかで周りに流されることなく、自分に体力をつけることで、育児に向き合い、無理なく楽しむことができています。 著者:ライター 吉田直樹二児の父。原因不明の続発性不妊症のため、夫婦揃って不妊治療を数年おこない授かる。グラフィック・Webデザイン事務所を経て、現在グラフィックデザイン・Webデザインのフリーランスとして活動中。
2019年06月12日デートはうまくいったはずだし、会話だって弾んだ。それなのに、デートの後の彼はよそよそしい……。2回目のデートに誘われない……。それ、デートのお会計問題で地雷を踏んでいませんか?デートとは切っても切れないお金の話、男性が「何それ?」と思ってしまうNG行動とは?■ おごるのは当然じゃない!「財布すら出さない」「やっぱり、自分では一切払う気がなさそうな子はちょっと嫌ですね。こっちから誘ったし、そりゃおごるけど、それはべつに当たり前じゃないぞ、と思う」(29歳・男性)「ちょっとは払う気あるのを見せて」という意味だけでなく、「『お会計しよう』ってなってからわざとらしくトイレに行く子は嫌」「デートで女の子にお金を出させたことはないけど、当然っぽい顔をされるのは嫌」……など、「おごってあげる気はあるけど、図々しい女は嫌」というニュアンスの回答も。「女子にはおごる」派の男性とて、お金が余って仕方なくてそうしているわけではありません。喜ぶ顔を見たい気持ちはあるはず。感謝の気持ちは忘れずに。■ 年上女子は気をつけて!「知らない間に全額払ってる」「年上の女子とデートして、彼女が席を外したすきにお会計しておこうと思ったら、すでに全額払ってあった……。恥ずかしかったし、彼女のあまりのスマートさに『俺、だっせえ』ってちょっと悲しくなりましたね」(27歳・男性)おごられる気満々なのもよくないですが、知らない間に女子がお会計を済ませていて、自分は出る幕もない……。これはこれでプライドが傷つくそう。このケース、女子としては「自分が年上だし、ご馳走するべきかな?」→「じゃあ、こっそり払っておけばもめないし、彼のプライドも守られそう」という思考でスマートに支払ってしまったようです。とはいえ、年下男性からは「立場がない」「格の違いを見せつけられた感すごい」なんて声も。自分が払うにしても「お茶飲みたいからそれはご馳走してほしいな」など、彼にも頼って花を持たせることもあってもいいでしょう。■ 「私も払う!」からの「お礼なし」「女の子って、『私も払うよ』『いくら?』って聞いてくるけど、いざ男が全額払うと、お礼の一つもないみたいな子多くないですか?『私も払うよ』ってそぶりで力尽きちゃうのかな」(30歳・男性)「私も払うよ」と口では言うけれど、結局は男性が全額、または大目に払っているのにお礼を言わない。これ、男性にとっては「あるある」なケースのよう。「そう?ありがとう」とお礼を言ってくれて、さらっと払わせてくれたほうがいっそ気分がいいくらい……なのだそう。支払いでもめた上、お礼も満足に聞けないとなると、男性としてはなんだか損した気分になることも。あとで「結局千円取られたんだけど(笑)」なんて笑い話にされるのも不快だといいます。払う払わないのやり取りがあったとしても、最終的に男性が全額、または少しでも多く払っているのなら、感謝の気持ちを伝えることを忘れずに!■ 「感謝がない」のはだめ!男性は「どちらが払った」「いくら払った」というよりも、「喜んでくれているか」「いいところを見せられたかどうか」を気にしている様子。目先の数千円の扱いで、「この子、ちょっとないな」なんてお思われたくないですよね。ご馳走になった場合は当然として、たとえ割り勘でもエスコートしてくれたことに対しての感謝の気持ちを表すくらいの気持ちでいれば、間違いはないはず!(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年06月11日1人目が1歳6カ月のときに、2人目を授かりました。1人目、2人目共につわりがひどかった私。妊娠初期から続く体調不良で食欲や体力が落ち、気力も失い、気持ちはどん底に……。今回は2人目妊娠中のどん底エピソードをお伝えします。 料理をすること、考えることがつらい!つわりによって、においすべてに気持ち悪さを感じ、特に食べ物のにおいが1番ダメでした。保育園にも行っていなかった娘には朝昼晩と3食作る必要があり、苦しみながら作る毎日。 鼻にティッシュを詰め、マスクをして料理をしていました。考えるのも嫌になったときには、コンビニに置いてあるパウチ惣菜を大量に購入! 主菜や副菜の種類も豊富で保存期間も長いので、とても役に立ちました。 動くのがつらい!食べることができないと動く体力もなくなり、1日中横になっていたい……。だけど2歳近くの元気な娘は家の中でも常に動き回ります。安全確保やお世話のためにどうしても動かなくてはいけないのがつらかったです。 娘が寝た後に趣味の手芸もできなくなりました。やりたいのに動けないことに生きがいをなくし「私はなんのために生きているの?」と悲しい気持ちに……。 外に出るのも苦痛でしたが、娘のために頑張って子育て支援センターや公園には行っていました。外の空気を吸ったり、先生や他のママと話しをすることは気分転換となり、暗かった気持ちも少し回復できたのはよかったです。 寝るのもつらい!娘の寝かしつけは毎日私の担当。温かいお布団でやっとゆっくり横になれる……と思っても、娘におなかを蹴られる恐怖が……。もう1つ、つらかったことが、娘の口臭でした。今まで感じなかった娘のにおいにまで過敏になり、顔を背けたいけど「ママ、こっち向いて!」と逆向きを許してくれない娘。 その後、妊娠中期に身長ほどの長い抱き枕を購入しました。おなかを守る役目と娘との距離が少しできるので、もっと早く購入していればよかったです。寝かしつけた後にもう一度起き上がる体力もなく、そのまま寝落ちする毎日。自分の自由時間はほぼ0でした。 妊娠初期はつわりがひどくてどん底な気持ちが続きましたが、妊娠中期になるとつわりも気持ちも落ち着いてきました。娘との2人の時間を大切にしようと思い、預けることに抵抗がありましたが、気持ちがどん底になる前にもっと一時保育などのサポートを使えばよかったと思いました。著者:高橋こずえ3歳と1歳の姉弟を育児中。節約・整理収納・手芸が趣味で、家での手仕事を楽しんでいる。子育てライター歴3年目。
2019年06月09日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)でもそんなCさんたちにも悩みはある。それが、2人目問題。「保育園でも、2人目産みますっていう人がけっこう多いの。私がひとりっ子だから、もう1人いてもいいかなって漠然と考えたりもする。でもやっと社会生活に復帰していろいろ戻りだすと、もう一度最初から子育てってちょっと大変だなとか思っちゃう のが本音……。夫とも2人目については話したことあるけど、なんというか……、やっぱりもうセックスレスなんだよね。子どもがいると、そういう感覚がどんどんなくなっちゃう。夫も子どもといることをエンジョイしすぎて、私と2人で何かってのはそもそももうあんまりないんだ。でも、これはどこの家にも共通する悩みな気がする。2人目を産むってことは奥さんの身体を長い間拘束しちゃうから、夫からもおいそれとは言えないみたいで。だかららこそ2人目のきっかけって奥さんから『そろそろ2人目』って言うことが多いみたい。私たち夫婦の感情は、たぶん結婚前とあんまり変わってない気がするけど、もうロマンチックにはならない。しいていえば旅行の時かな! だから旅行に行くってのもあるのかも」やっぱり、セックスレスは、どの家庭でも見られるポピュラーな問題なんだなあ。それに2人目どうするかってことも。いままでは1人産んだら「子ども欲しいけど、どうしよう」という悩みから解放されると思っていた。けれど、私は年齢もあるし、もし2人目が欲しいとしたらすぐに 考えないといけない。どうしよう。いまから1人産むのと、2人目どうするのかということと、同じ熱量で悩み始めてしまった。つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月06日上の子が1歳を過ぎ、育児に少しずつ慣れてきたタイミングで、わが家で2人目の話題が出るようになりました。上の子との年の差を考えたとき、2歳差は育児が忙しくなりそうで自信がない。3歳差は入園、入学などのタイミングが被るから金銭面での不安。では4歳差、5歳差……? 自分の体力の心配もあり、考えているうちにもう何歳差が良いのかわからなくなりました。そんなとき、友人の一言が私の背中を押してくれたのです。 何歳差がベスト?もちろん妊娠はタイミング次第というのもあります。1人目は約2年妊活をして授かったので、計画してもその通りに行くとは限りませんでした。妊娠の計画をするならば、通院もしなければいけないかもしれない……。いつから動き出したらいいのかわからず、身動きが取れなくなってしまいました。 そんなとき、友人と会ったときにふとわが家の2人目の話題になり、私は自分の中に抱えていた気持ちを話してみることにしたのです。 大変さは変わらない友人は子どもが2人いて、年の差は3歳でした。私自身、妹と5歳差で年の近いきょうだいに憧れていたこともあったので、「2歳差も考えるんだけど、大変なイメージしかない」という話を友人にしたところ、「わが家は3歳差だけれど、結局上の子にもまだ手がかかるし、そう考えると2歳差も3歳差も変わらないような気がする」と言われたのです。 それを聞いて、なんだかふっと心が軽くなりました。大きく年が離れていれば話は違うかもしれないけれど、確かに子どもが小さいうちは上の子もお世話が必要だなと。元々2歳差に憧れもありましたし、夫は自身が妹と2歳差。私たち夫婦の中で「2歳差もありだな」という話になり、気持ちがまとまったころ、自然妊娠で2人目を授かりました。 下の子が生まれてからの子育てそして1歳10カ月差で下の子を出産し、現在2学年差での子育てをしています。上の子が女の子ということもあるかもしれませんが、下の子が生まれたときから上の子は予想していたよりもずっとたくさんお手伝いやお世話をしてくれて、助けられることもとても多いです。 お風呂やごはんはまだまだ誰かの手が必要ですし、2学年差での子育てを大変だな、と思うことは多いですが、「産んでみたらなんとかなる」ものだなということを身をもって実感しています。 私は友人の一言があったおかげで、2歳差での子育てに対して覚悟や希望のようなものを持って妊娠計画を考えることができました。友人の一言がなければ、2人目を授かったときも不安しかなかったと思いますし、出産した後も、「もう少し年が離れていれば」と考えたかもしれないな、と思います。2学年差の子育てで大変なこともたくさんありますが、ネガティブな面ばかり見ずに前向きに子育てできているのは友人のおかげなので、感謝しています。著者:立田みのり一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年06月04日長男が保育園に入園する前のことです。それまで週に2回ほど園開放へ行っていたものの、実際に園で過ごす様子がどんなものなのか、なかなかイメージがわきませんでした。そして正直なところ、3歳までは家で自分で見たい…… という想いもあり、迷いながら過ごしていたころの話です。 同月齢の子と遊ぶ様子が見られる体験教室長男が1歳5カ月ごろのことです。入園する6カ月ほど前に入園希望の保育園で、「ママと子の保育体験教室」の参加者が募集されていたのです。 午前中×全4回の実施で、前もって日取りを決めて参加できました。同月齢帯のクラスの子どもたちはまだまだ気持ちを言葉にできず、おもちゃの取り合いをするという様子でした。 入園の前月に慣らし保育長男は4月から入園予定だったので、3月の後半に慣らし保育をしてみました。初日は泣いている長男を先生に引き渡し、しばらく泣いたら窓際に立って外を見て過ごしていたそうです。ただお昼ごはんはきちんと食べており、「ごはんを食べられる子は慣れるのが早いですよ」と言ってもらいました。 少し日が開いて2日目、預けられるとわかっているので長男は号泣です。泣き止みは早くなりましたが、やはり窓際で外を眺めるのが基本で、後はおもちゃでひとり遊びをしていたそうです。 さらに数日後の3日目は、遊びに入るまでの時間が早くなったようでした。先生から「お子さんはしっかり周りを観察していますね。ほかの子がどうやって遊んでいるかを学んでいるんです」と教わりました。 入園してからは連日の慣らし保育に当時は次男を妊娠中で、かつ専業主婦だったので、入園したら短時間の慣らし保育からスタートしました。初日と2日目は昼食を食べ終えたあと、12時ごろにお迎えです。3日目から7日目までは、預ける時間を延ばして13時のお迎えでした。 預ける時間が短いことにどんな意味があるのかなと思い聞くと、「子どものペースに合わせてあげると、だいたいあとで尾を引きにくいからです」ということでした。帰り道のお散歩タイム、長男はいつもとてもうれしそうにしています。入園の1週間後には、8時~16時まで預けられるようになりました。 次男の出産予定日2週間ほど前には、実母が助っ人に来る予定でした。普段会わない実母に長男を預けることに不安を感じていましたが、保育園に預けることができるようになったことで、安心して長男を託すことができました。そして、何よりよかったのは、時間に余裕ができるとともに心が軽くなり、長男に接する時間を大切にできるようになったことでした。 1人目の子どもなのに自分の都合で早くに保育園に入れてしまった……と悩んでいましたが、今では丁寧に向き合って子どものペースで進めてあげることができてよかったなと感じています。著者:海老原しずく二男の母。結婚を機に退職、地元の広島県を離れ石川県に移住。下の子を家で見ながら妊娠・出産・子育てに関する記事執筆やイラスト、web制作を中心に活動している。
2019年05月28日