「Play fashion!」をミッションに掲げる株式会社アダストリアが展開するスタイルエディトリアルブランド「niko and ... (ニコアンド)」は、中島みゆきさんの珠玉の名曲を映画化した『糸』とコラボレーションいたします。3月6日の第1弾の発表に続き、7月31日からスタートするコラボ第2弾の内容を公開いたします。2020年8月21日に公開予定の映画『糸』。その主演をniko and ...のブランドアンバサダーである菅田将暉さんと小松菜奈さんが務めることから、様々なコラボ企画を実施しています。3月6日(金)の第1弾発表に続いて、第2弾として7月31日からスタートするコラボ内容を公開いたします。まず、7月31日からは公式WEBストア.st(ドットエスティ)にて、映画のワンシーンを切り取ったコラボTシャツとコラボトートバッグ(※オリジナルステッカー付き)の先行予約受付を開始いたします。また、twitterではコラボTシャツと菅田将暉さん・小松菜奈さんの直筆サイン入りポスターのセットが抽選で5名様に当たるフォロー&リツイートキャンペーンも実施。是非niko and ...のオフィシャルtwitterアカウント(@nikoand)をチェックしてみてください。そして、映画公開日の8月21日に合わせて、コラボTシャツとコラボトートバッグが本発売になるだけでなく、niko and ...TOKYO・niko and ... mozoワンダーシティ・niko and ... SHANGHAIでは、作品に出演している斎藤工さんが共演者<菅田将暉さん、小松菜奈さん、片寄涼太さん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)>を撮り下ろした写真を展示したフォトエキシビションも開催。その他にも「niko and ... COFFEE」では作品に登場し、実在する北海道のチーズ工房「NEEDS」と「niko and ... COFFEE」の人気メニューの「ニコパン」がコラボした特別メニューも展開いたします。特設サイト(では、映画のワンシーンを元にniko and ...のスタイリングを提案する企画も公開予定です。コンテンツが盛りだくさんのコラボですので、是非ご注目ください。それぞれの詳しいスケジュールは下記にて記載していますので、合わせてご確認ください。■映画『糸』コラボレーションTシャツ&トートバッグについて・映画『糸』コラボレーションTシャツ(※オリジナルステッカー付き) 価格:3,900円+TAX・映画『糸』コラボレーショントートバッグ(※オリジナルステッカー付き) 価格:2,200円+TAX・オリジナルステッカー発売日:8月21日(金)※WEBにて7月31日(金)から先行予約実施予定。展開店舗:日本国内のニコアンド店舗、韓国・中国・台湾の一部ニコアンド店舗、公式WEBストア.st(ドットエスティ)※店舗によって販売日が異なる場合がございます。■映画『糸』フォトエキシビション Photo by Takumi Saitoh開催期間:8月21日(金)~9月17日(木)※予告なく開催期間が変更になる場合もございます。展開店舗:niko and ...TOKYO、niko and ... mozoワンダーシティ、niko and ... SHANGHAI■「ニコパン」×「NEEDS」コラボレーションメニュー・(写真 奥)「ニコパン」モッツァレラとバジルチキントマト 価格:480円+TAX ・(写真 手前)「ニコパン」大地のほっぺとハニーレモン 価格:480円+TAX展開期間:8月21日(金)~9月30日(水)※予告なく展開期間が変更になる場合もございます。展開店舗:「ニコパン」の取り扱いがある国内の「niko and ... COFFEE」■フォロー&リツイートキャンペーンtwitterにてniko and ...のオフィシャルアカウント(@nikoand )をフォロー&対象のツイートをRTすると抽選で5名様にコラボTシャツと菅田将暉さん、小松菜奈さんの直筆サイン入りコラボポスターがセットで当たります。(※Tシャツの柄はお選び頂けません。)詳しくは特設サイト(をご覧ください。キャンペーン期間:7/31(金)~8/14(金)ニコアンドオフィシャルtwitterアカウント:■映画『糸』について今回の映画では「めぐり逢い」をテーマに、楽曲から着想を得た物語が描かれる。平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて描写していく、壮大なラブストーリー。物語の舞台となる北海道・東京・沖縄・シンガポール、各都市でのロケーション撮影も大きな見どころのひとつ。出演は人気実力ともに若手トップの俳優、菅田将暉・小松菜奈のW主演に加えて、榮倉奈々、斎藤工ら演技派俳優陣が顔を並べる。監督を務めるのは『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『64-ロクヨン-』等で確かな演出力を見せ、ベルリン国際映画祭の受賞歴も持つ瀬々敬久。脚本は『永遠の0』『空飛ぶタイヤ』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した林民夫。音楽は数々のヒット曲を手掛けてきた音楽プロデューサー・亀田誠治。日本最高峰のキャスト・スタッフが紡ぐ映画『糸』は、8月21日(金)公開。■niko and ... についてniko and ... は、アパレルや雑貨、家具、飲食を展開する “style editorial brand” です。実用性だけでなく、どこかユーモアを感じさせるアイテムをラインアップしており、意外な驚きと発見に “であう” 、やがて自分のライフスタイルに “にあう” 。そんなメッセージのもと、20~30代の男女に向けて事業展開しています。全国144店舗展開。(2020年7月30日時点 ドットエスティ含む)。<公式WEBストア .st(ドットエスティ)> 公式ブランドサイト> ■アダストリアについて株式会社アダストリア(代表取締役 会長兼社長:福田三千男)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで20を超えるブランドを国内外で約1,400店舗を展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。「Play fashion!」をミッションに掲げ、ファッションを通じてお客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢をご提案しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月31日ジーユー(GU)は、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTOがクリエイティブ・ディレクターを務めるブランド、スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)とのコラボレーションコレクション第3弾を、2020年8月7日(金)より全国のジーユー店舗およびオンラインストアにて発売する。“不思議な森のカフェテリア”をテーマとするコラボ第3弾2020年秋冬シーズのカプセルコレクションとなる今回は、テーマに「Wonder Forest Cafeteria(不思議な森のカフェテリア)」を掲げ、古き良きアメリカンダイナーからインスピレーションを得た。デリで働く人のワークウェアをイメージし、ユニセックスで楽しめるGUの人気アイテム“シェフパンツ”や“シェフシャツ”、オーバーサイズシルエットのビッグTシャツなどを揃える。ユニセックスを含むメンズ全23型とともにキッズアイテムも展開されるので、親子でコーディネートを楽しめる。ハンバーガーやカレーのポップなグラフィックデザインは、赤を基調とし、どこか懐かしい看板を描いたデザインやネオンサイン、またNAOTOによる発案のもと、ハンバーガーやカレー、ドーナツ、パンケーキをポップなグラフィックで描いた。【詳細】GU×STUDIO SEVEN 第3弾発売日:2020年8月7日(金)取り扱い:全国のジーユー店舗およびオンラインストア展開ラインナップ:メンズ全23型(一部商品は一部店舗のみ取り扱い)、キッズ全4型(全て超大型店のみ取り扱い)
2020年07月30日EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは30日、新型コロナウイルスの感染拡大以降、活動の場が制限されているアーティストやミュージシャンをはじめ、音楽事業関係者の救済を目的とする「GO ON MUSIC PROJECT」の発足を発表した。同プロジェクトでは、東京・羽田のライブ・イベントスペース「LDH kitchen THE TOKYO HANEDA」をライブの生配信や収録などの会場として無償提供することで、アーティストやミュージシャン、音楽事業関係者の活動を支援する。無償提供期間は、8月1日から11月30日までの期間限定。LDHグループが所有する同施設は、250坪のスペースにライブステージや音響照明設備のほか、各種楽器、200インチのプロジェクター、9台の店内モニター、DJブースなどを完備しており、アーティストの世界観や魅力を最大限に引き出すことができる本格的なライブスペースとなっている。ライブの生配信や撮影、収録スペースとして利用することができ、アーティストやミュージシャン以外にも、音楽ライブの事業者やスタッフも対象となる。また、会場使用料や音響照明設備など、会場にまつわる全ての費用が無償となるが、使用にあたっては「無観客」が条件となっており、応募者の中から公正に選定する。今月7日にはEXILE ATSUSHIらにより、アーティストのステージで演奏メンバーとして活躍しているミュージシャンの支援を目的とした「Musician Aid Japan Project」も発足。「コロナ禍でライブの開催を巡る状況は、未だ不透明なままとなっておりますが、LDH JAPANでは今後も、アーティストや音楽事業関係者の皆さまの支援に、少しでも貢献していけるよう取り組んで参ります」としている。
2020年07月30日EXILEらが所属する株式会社LDH JAPANが、新型コロナウイルスの感染拡大以降、活動の場が制限されているアーティストや演奏家、音楽事業関係者の救済プロジェクト「GO ON MUSIC PROJECT」を発足した。同プロジェクトでは、東京・羽田のライブ・イベントスペース「LDH kitchen THE TOKYO HANEDA」をライブの生配信や収録などの会場として無償提供することで、アーティストやミュージシャン、音楽事業関係者の活動を支援。無償提供期間は、8月1日から11月30日までとなる。同施設は、250坪のスペースにライブステージや音響照明設備のほか、各種楽器、200インチのプロジェクター、9台の店内モニター、DJブースなどを完備。アーティストの世界観や魅力を最大限に引き出すことができる本格的なライブスペースだ。ライブの生配信や撮影、収録スペースとしての利用はアーティストやミュージシャン以外にも、音楽ライブの事業者やスタッフも対象となる。また、会場使用料や音響照明設備など、会場にまつわる全ての費用が無償となるが使用にあたっては「無観客」が条件。利用については応募者の中から公正に選定されるという。なお、すでにEXILE ATSUSHIらによりアーティストの演奏メンバーとして活躍しているミュージシャンの支援を目的とする「Musician Aid Japan Project」も発足している。当企画によってコロナ禍による音楽業界のダメージが少しでも軽減されることを祈るばかりだ。■プロジェクト概要「GO ON MUSIC PROJECT」日程:2020年8月1日~11月30日(時間11:00~22:00)会場:Live Restaurant「LDH kitchen THE TOKYO HANEDA」(東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナル5F THE HANEDA HOUSE)対象:アーティスト、ミュージシャン、音楽事業関係者など用途:無観客ライブ、撮影収録など使用条件:無観客での開催費用:会場使用料、音響・照明機材使用料を無償で提供
2020年07月30日●初日から2人で街をブラブラ脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、大人気ドラマを映画化した『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が現在公開されている。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる同作の映画化は2作目。シンガポールに拠点を持つ世界有数の大富豪一族・フウ家をターゲットに、壮大な物語が幕を開けた。今回は、フウ家の次男・アンドリュー役の白濱亜嵐、長男・クリストファー役の古川雄大にインタビュー。イケメン兄弟役となった2人だが、ビビアン・スー演じる長女・ブリジットと共に父親の遺産をめぐって火花を散らす役柄でもある。シンガポール人を演じ、英語での芝居に挑戦するなど挑戦も多かったという2人に、話を聞いた。○■実は劇中とは真逆の雰囲気?――今回は兄弟役で初共演となりましたが、互いの印象はいかがでしたか?古川:もちろんご活躍は知っていました。歌とダンスをメインにされているイメージだったんですけど、お芝居もしっかりされていて、すごく尊敬できる仲間だと思いました。白濱:ありがとうございます! 僕も元々古川さんを知っていたのですが、共演すると決まり「どういう方なのかな」と思っていたら、ロケ地のランカウイ島に向かう飛行機から一緒で。極寒に冷えた飛行機で……行きの飛行機、寒かったですね!(笑)古川:そうだった! 暑い国に行く飛行機だから、冷やしていたんですかね? お互い半袖に短パンだったから、寒くて(笑)。白濱:キンキンに冷えていたので「ブランケットください」と頼んだら、お金を取られるし(笑)。でも、それもすごくいい思い出です。そのあと現地について一緒に街をぶらぶらさせてもらったりランチしたりして、すごくおしとやかで優しい方だったので、初めから壁もなく関係性を作ることができました。――兄弟としての雰囲気はどうでしたか?古川:作中では敵対していますし、役としては憎い存在ではあったんですけど、裏では助けていただいたことが多かったです。撮影初日に2人で街を散策した時は、英語のできる白濱くんに頼って、自分のメニューも頼んでもらったりして。劇中とは逆の雰囲気でした。白濱:意外とバラバラのシーンも多くて、劇中もずっと一緒というわけではなかったんですよね。でも、すごくやりやすかったですし、先輩の古川さんとお芝居ができて、貴重な経験になりました。――お姉さん役のビビアンさん含めて、3人で仲良くされていたとか。古川:ビビアンさんは、すぐに「ご飯に行こう」と誘ってくださったんです。関係性を深める時間を作ってくださいました。ビビアンさんの周りのスタッフさんもチームとなって、大人数で賑やかに楽しく過ごすことができました。白濱:僕も比較的明るい方だと思うんですけど、ビビアンさんも天使のような明るさでした。スコールで撮影が止まる時もネガティブなことは言わず、お菓子を配ってくださったり。古川:優しいよね。僕、汗かきなので汗だくになっていたら、自分の扇風機を首にかけてくれて(笑)。困ってる人を助けてくださる方なんです。白濱:僕は、尋常じゃない量のお菓子をもらいました(笑)。お菓子を食べて「これめっちゃおいしい!」と言ったら、「まだいっぱいあるからね!」と、キャリーバッグから出してくれて。古川:あったね! キャリーバッグの中、パンパンにお菓子詰まってた!(笑) 僕はビビアンさんの出演されていた『ウリナリ!!』(『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』)も見ていたので、そのお話もしましたし、テレビで見ていた通りの素敵な方だと思いました。○■セリフは英語でやりとり――作中ではかなり英語で話すシーンが多かったと思いましたが、苦労はされましたか? それとも楽しかったですか?白濱:そうなんですよ! 僕ら、日本語でやりとりしました?古川:この2人の会話は英語の方が多かったよね。僕はもう、すごく苦労しました。頭の中でセリフを変換する作業が増えましたし、毎回ドキドキしながら挑んでいました。英語の先生も3名ほどいらして、徹底的に指導して助けていただきました。白濱くんは英語がペラペラで、すごく憧れました。散策中に僕のメニューを頼んでもらっている時にも、「かっこいいな」と思いました。「なんてカッコよくメニューを頼むんだ」と。白濱:いやいや!(笑)。でも僕も英語を話す役は初めてした。僕も普段から話しているということもあって、意外と違和感なくやれたんですけど、お芝居で英語のセリフを話すというのは、難しい部分もありました。客観的に見れなくて「セリフを言うことに必死になっているんじゃないかな?」と不安になることもあって。台本も最初は日本語で、英語の部分だけ別紙で届いてたので、「ここも英語になるんだ」というのも驚きました。――古川さんは、英語まじりの日本語という演技も印象的でした。白濱:うまいなと思いました! その方が難しくないですか?古川:難しかった! バランスについては3人で会って決めようというお話だったので、現場で調整しながら進めていきました。――朝ドラ『エール』の”ミュージックティーチャー”感もちょっとあったような…古川:本当だ。最近、英語を話す機会が多いですね(笑)。白濱:(笑)古川:いろいろな経験をさせていただいているなと思います。――白濱さんは、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』と、ドラマ『M 愛すべき人がいて』と、テンションの高い役が続いたのかな? と思いました。白濱:『貴族降臨』の撮影が終わってからの大富豪だったので、明るい役が多いなと思いました。イメージを持ってもらえるのは嬉しいですし、自分の良さにも変えていきたいなと思います。●気になるあのシーンについては…?○■「結果を残すんだ」という思い――今回はキャストも豪華でしたが、印象に残っている方は?古川:短い出番で自分の持ち味を出すのはすごく難しいことだと思うんですけど、第一線で活躍されている方々のパフォーマンスを間近で見て、安定感がある、さすがの人たちが集まってるんだなと思いました。白濱:僕も本当にその通りだと思いました。印象的だったのは、OPの小手(伸也)さん。僕も現場でお馴染みのOPを撮るシーンを見ていたんですが、小手さんがおそらくアドリブでペンをずっとカチカチ鳴らしていて、しっかりキャラクターも出しながら、一瞬で『コンフィデンスマンJP』の世界に持っていかれました。その一瞬にかける感じも勉強になりましたし、完成した作品を観たら、小手さんは半分くらいしか画面に入ってないし(笑)。僕の最初の笑いは小手さんでした。そこでキャラクターをバシッと出すのが、さすがでした。――作品自体、もともと観ていらしたんですね。その『コンフィデンスマンJP』の世界に自分も入れると聞いた時は、どんな気持ちでしたか?古川:最初は信じられない気持ちでした。それから、人気作品に、しかも重要な役で出させていただけるというプレッシャーが大きかったです。普段は舞台をやらせていただく中で、映像に挑戦していこうとしていた最中だったので、素敵な作品に出られるのは嬉しい反面、「結果を残すんだ」という思いがありました。白濱:僕も豪華な作品に出られるということ自体が嬉しかったですし、決まった時は純粋に喜びました。すごく大きな作品ですし、僕にとってかけがえのない財産になりました。――今回リゾート地での撮影となりましたが、合間に楽しむこともできたんですか?古川:リラックスする場所だったので、とても幸せなひと時を過ごさせていただいて(笑)。白濱:そうですよね。僕、ジェットスキーで島をまわっていました(笑)。すごく素敵な場所だったので、いるからにはエンジョイしようと思って、ホテルでできることは全てやりました。スパに行って、マッサージ受けて、プール入って、ジェットスキー乗って、またプール行って、晩ご飯食べて……でも、全部役作りですね!(笑)古川:確かに(笑)。○■兄弟の気になるシーン(この先ネタバレあり)――古川さんは昆虫と戯れるシーンもありましたが…白濱:あれ、本物ですか?古川:本物です!白濱:本物なんだ!!――昆虫は平気な方でしたか…?古川:大丈夫でした。ゴキブリとかまでいってしまうと、ちょっと苦手ですけど……。白濱:それ、かわいいって触る人なかなかいないでしょう!(笑)古川:(笑)。クリストファーはきっと他人を信じない人だと思うんですけど、唯一、人の心を読まないものに対して心を開くのかなと。なので、至福の時だと思って演じていました。――白濱さんは最後の方にダンスシーンもありましたね。白濱:あのシーンは撮影の数日前に動画が来て、振りを覚えなければ行けなかったんです。僕もペアダンスはやったことがなかったので、少し苦戦しました。三拍子のダンスだったんですが、普段は四拍子なので、踊り慣れてなくて。だから、カメラが回っていない時も、彼氏役の人と、ベタベタして練習して、息を合わせました(笑)。――それでは、最後にメッセージをいただければ。古川:冒頭のテーマが劇中にずっと残っている中、ミシェルが成長して周りを動かしていく、素敵なストーリーになっています。さらに、『コンフィデンスマンJP』らしく、展開が二転三転する壮大な映画です。何度でも楽しめると思います。白濱:本当に伏線が転がってますし、絶対に誰も予想がつかないストーリーと結末で、「そうだったんだ!」という驚きがあります。すごく感動もできるので、泣いて笑って騙されて、ぜひ楽しんでもらえたらなと思います。■白濱亜嵐1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。2012年GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。GENERATIONSのリーダーで、2014年にはEXILEに加入。EXILE、GENERATIONSを兼任しながら活動。俳優としても活躍しており、主な出演作にドラマ『シュガーレス』『GTO』(12年)、『小説王』(19年)、『M 愛すべき人がいて』(20年)、映画『HiGH&LOW』シリーズ(16~17年)、『ひるなかの流星』(17年)、『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(20年)など。公開待機作に『10万分の1』(2020年公開)がある。■古川雄大1987年7月9日生まれ、長野県出身。2007年、ドラマ『風魔の小次郎』で俳優としてデビューし、同年12月にミュージカル『テニスの王子様』で初舞台。主な出演作にミュージカル『エリザベート』(12年、15年、16年、19年)、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(13年、17年、19年)、ミュージカル『黒執事』 シリーズ(15年〜17年)、ミュージカル『モーツァルト!』(18年)など。ドラマ『下町ロケット ヤタガラス編』(18年)、『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(20年)、連続テレビ小説『エール』(20年)など、映像にも力を入れる。
2020年07月29日“食べることは生きること”を真正面から描いた、寺門ジモン初映画監督作品『フード・ラック!食運』にEXILE NAOTO、土屋太鳳らが出演することが決定。併せて、特報映像が解禁となった。下町に店を構える人気焼肉店「根岸苑」をひとり切り盛りする母・安江。ひとり息子・良人の毎日の楽しみは、母の手料理を食べることだった。ある事件がきっかけで店は閉店し、成長した良人は家を飛び出し、うだつがあがらないライターとして自堕落な生活を送っていた。ある日、グルメ情報サイトの立ち上げを任されることになった良人のもとに、疎遠になっていた母が倒れたとの報せが入り…。本作は、芸能界屈指の食通であり、ありとあらゆる名店を巡り、食の素材から味までを熟知する寺門ジモンが熟成期間を経て作り上げた完全オリジナル作品。特に焼肉に強いこだわりを持ち、「家畜商」の免許を取得するほどの肉愛を持つ監督の想いにキャスト陣はもちろんのこと、実在する焼肉名店が参加。奇跡のコラボレーションが実現した。主演を務めるのは、「EXILE」「三代目 J Soul Brothers」のパフォーマーとしても活躍する一方、俳優としてもさらなる活躍をみせるEXILE NAOTO。本作では奇跡の“食運”を持つ男・良人役を演じる。本作のキーパーソンとなる新人編集者・静香役には、NHK連続テレビ小説「まれ」や「チア☆ダン」、『8年越しの花嫁』など数々の話題作に出演する人気女優・土屋太鳳が抜擢された。良人の母であり、幻の焼肉店「根岸苑」店主役にりょうが出演するほか、石黒賢、松尾諭、寺脇康文、白竜、東ちづる、矢柴俊博、筧美和子、大泉洋、大和田伸也、竜雷太といった日本映画界を代表する、実力派キャストが大集結した。今回解禁された特報映像には、“ジュー”という肉の焼ける音とともに、「もし、焼肉が最高の演技をしたらどうなるのか?」というナレーションで始まり、NAOTOさん演じる良人と土屋さん演じる静香が肉を頬張る姿が映し出される。名店の料理が次々に登場する本作において、プライベートでもグルメ好きを公言するほどの食愛をもつ2人が“食べる”最高の演技を見せる。様々な肉の共演に、思わず食欲をそそられる映像に仕上がっている。■キャスト・監督コメントEXILE NAOTO(良人役)今回こうして「フード・ラック!食運」に土屋太鳳さんと主演を務めさせて頂くことを光栄に思います。私自身普段から食べることが大好きで食は私の生活の中でもとても重要な役割を担っています。そんな食をテーマにし、更にはその食の師匠寺門ジモン監督の作品に携われることを幸せに思います。映画を観ながらお腹を空かせ食べることの幸せやそこに関わる職人の想い、そして家族の絆を思い出しほっこりと優しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。土屋太鳳(静香役)食は縁と運を運ぶ使者だと思います。なぜなら私が映画「フード・ラック!食運」に出会えたのは、まさに食を通して寺門組に出会えたから。大好きな人と大好きなものを大好きな場所で食べる…そのささやかで力強い幸せが、難しい状況と戦う今だからこそ伝わりますよう。そして観てくださる方々に、温かな食運が巡りますよう。寺門ジモン(監督)映画監督させて頂く事になりました!!僕は子供の頃から映画が好きで、その関係で俳優養成所から始まりお笑い芸人の世界に入りましたが、いつか映画を撮りたいと夢見ていました。数々の人間関係や繋がりから、いつしかメガホンをとる事に。はじめは肉のドキュメンタリー映画を考えましたが、松竹映画さんならばストーリーのある作品を作りたい!それならば本を書いてください、という事になりました。作品になるまで数々の壁や絶対無理という状態が続きましたが、ついに映画が完成!僕の夢は、映画を作ること。ラッキーなことにその夢が現実になりました。願い続けて諦めなければ、夢は叶う、ラッキーをつかめる。そして、奇跡は起こる!この映画をご覧いただけるすべての方に、運と感謝を分けたい!!そして、食べて元気になりましょう!そういう意味では、「運」の付く映画になる事を願っております!『フード・ラック!食運』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月29日EXILE/EXILE THE SECONDのTETSUYAが7月28日(火)、自身がプロデュースするコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」とローソン「MACHI café」の第4弾コラボレーション商品「アイスチョコチョコモーモー with 黒糖わらびもち」をライブ配信にて発表した。本日より全国のローソンにて発売された「アイスチョコチョコモーモー with 黒糖わらびもち」は、「AMAZING COFFEE」で人気のチョコレートドリンク「チョコモ〜モ〜」に、トッピングとして黒糖わらびもちを入れたもの。コーヒーはカフェインレスコーヒーを使用しているため、子供でも楽しむことができる。オリジナルカップは全5色展開。税込390円で提供される。ライブ配信に登場したTETSUYAは、挨拶後に同商品のWeb動画について説明。今回はLDH所属のガールズグループ・Girls²(ガールズ ガールズ)とコラボレーションし、イメージソング『チョコモーモー』が起用されている。Web動画についてTETSUYAは、「Girls²のメンバーがチアガールとなって、いろいろな人を応援するのがコンセプト。僕はその“いろいろな人”として、犬や猿、受験生やお母さんに扮しています。撮影現場も楽しくて、元気になる映像になりました」と語った。TETSUYA自身による「飲み方レクチャー」では、リキッドとミルクが入った「チョコモ〜モ〜」に、小袋で提供される「黒糖わらびもち」を入れるコツを披露。わらび餅を「軽く揉む」のがポイントで、ストローでよく混ぜて飲んで欲しいとのことだ。その味わいについて、TETSUYAは「ストローでわらびもちと一緒にドリンクを飲むと、チョコと黒糖わらびもち、二つの甘さがマリアージュしてめちゃくちゃ美味しい。我ながらすごく美味しいドリンクができたと思う」と自信を見せた。同商品はローソンとコラボレーションしたキャンペーンも実施中で、dカード/Pontaカードのポイント数に応じて、オリジナルのステッカー、トートバッグ、サイン入りポスターなどのプレゼント企画に応募することができる。さらに、ローソンのツイッターではオリジナルQUOカード、ローソンのインスタグラムではサイン入りトートバッグが当たるプレゼント企画も実施される。なお、TETSUYAは7月29日(水)に放送される『おはスタ』(テレビ東京系列)での生出演で、今回コラボレーションを果たしたGirls²と共演することを発表した。さらに、LINEでは今回のPVで扮した様々なキャラクターのスタンプも販売されるとのこと。MV視聴サービス「CL」では、8月1日(土)より7夜連続でLDHアーティストのライブ配信を行い、TETSUYAはEXILE THE SECOND+TAKAHIROの一員として出演する予定だ。【公式サイト】
2020年07月28日「YOUR FREEDOM 自分を新しくする自由を。」がブランドメッセージのジーユーは、人気グループのEXILE/三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして活躍するNAOTO氏がクリエイティブ・ディレクターを務めるファッションブランド「STUDIO SEVEN」とのコラボレーションコレクション第3弾を、8月7日より、全国のジーユー店舗およびオンラインストアで販売開始します。2020年秋冬シーズンのカプセルコレクションとなる今作のテーマは、「Wonder Forest Cafeteria(不思議な森のカフェテリア)」。古き良きアメリカンダイナーからインスパイアされ、デリで働く人のワークウエアをイメージしたコレクションです。赤を基調とし、どこか懐かしい看板を描いたデザインやネオンサイン、また自身もグルメ通として有名なNAOTO氏による発案のもと、ハンバーガーやカレー、ドーナツ、そしてパンケーキを、ポップなグラフィックで描いています。また、男性のみならずユニセックスでお楽しみいただけるアイテムとして人気の「シェフパンツ」が本コレクションから初登場。更には、「シェフシャツ」も新たに登場し、トレンドアイテムをセットアップでご用意しています。ワークウエアをイメージしたオーバーサイズシルエットのビッグTシャツをはじめ、第1弾、第2弾を通してご好評いただいたグッズも取りそろえ、トータルコーディネートでお楽しみいただけるラインアップです。親子で楽しめるキッズアイテムにもご注目ください。コレクション概要・販売期間:2020年8月7日(金)より全国のジーユー店舗およびオンラインストアで販売開始・商品数: メンズ全23型(一部商品は一部店舗のみ取り扱い)キッズ全 4型(すべて超大型店のみ取り扱い)・展 開 マーケット:日本(全国のジーユー店舗、およびオンラインストア)中国(一部店舗およびオンラインストア)※8月中旬販売開始予定台湾(全店舗およびオンラインストア)香港(全店舗)「GU×STUDIO SEVEN」特設ページ本日より下記ジーユーオンラインストア内にて、「GU×STUDIO SEVEN」の特設ページを公開します。コレクションの全ラインアップやイメージビジュアルをはじめ、スペシャルムービーも公開。スペシャルムービーで流れる楽曲「YUM YUM」は、「三代目 J SOUL BROTHERS」や「PKCZ(R)」をはじめとする、LDH楽曲を数多く手掛けるプロデューサーユニット「YVES&ADAMS」が制作。スペシャルコレクションのテーマに合わせて書き下ろした歌詞と、90年代のヒップホップを連想させるキャッチーなトラックが、コレクションを盛り上げます。URL:「GU STYLE STUDIO(原宿店)」先行展示イベント8月1日より、「GU STYLE STUDIO(原宿店)」でコレクションの全ラインアップの先行展示イベントを実施いたします。いち早くコレクションを体感できるとともに、コレクションの世界観を体験できるフォトスポットが登場。「STUDIO SEVEN」 についてNAOTO(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS)が クリエティブ・ディレクターを務めるファッションブランド。自身のバックボーンであり、幼少から現在に至るまで活動を続けるミュージックやダンスカルチャーの世界を、独自のクリエイティブな視点で解釈し、プロダクトに落とし込んでいる。デザインからグラフィック、プリント技法や素材に対して、普遍性/ユーモア性/先進性を持たせ、表現の可能性を追求する。アーティストNAOTOとしての表現力、デザイナーNAOTOとしての表現力、互いがリンクし、時には相反する2面性を持ち合わせたクリエイションを発信する。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月28日LDH JAPANは今年、6年に一度の祭典「LDH PERFECT YEAR」として一年を通して多くのライブを開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、2月26日以降に開催予定だった全公演が中止に。この状況下でできるライブとして有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を開催したり、アーティストそれぞれがSNSを活用してメッセージを発信したりしている。このたび、EXILE TRIBEのメンバーが出演する『シブザイル』(ABEMA 毎週火曜20:00~21:00)にゲスト出演したTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬と吉野北人にインタビュー。インスタライブも話題になった外出自粛期間について話を聞いた。――外出自粛期間中、THE RAMPAGEのみなさんが2人ずつ日替わりで行われたインスタライブが話題になりましたが、やってみていかがでしたか?吉野:あまり自分たちが家で過ごしているところを生で見せる機会がなかったので、こういう状況だからこそできた企画だなと。たくさんの方に見ていただいていたので、戸惑ったり慣れないところもありましたが、すごく楽しい経験になりましたし、何よりみなさんが喜んでくださったのでよかったなと思っています。――最初は緊張されているように感じました。吉野:僕が料理を作るという企画で、手つきが慣れないところがあって恥ずかしかったです(笑)――川村さんはいかがでしたか?川村:久しぶりにみなさんと交流できるタイミングだったので、緊張もしましたが楽しかったです。1回目は(長谷川)慎と、2回目はLIKIYAさんとやらせてもらいましたが、2回目は料理を本気でやってみたくて、LIKIYAさんが料理の企画を挙げたときに立候補しました。やってみて、LIKIYAさんがどれだけ料理がお上手なのかわかりましたね。全然できなかったので(笑)。――外出自粛期間を生かしてメンバーのみなさんでこんなことをやっていた、というようなことがありましたら教えてください。川村:それこそ何かできないかなということでインスタライブを企画としてやらせていただいたり、とにかくみんなでいろいろな案を出し合いました。リモート会議を16人でやったり、スタッフさんとやったり。「LIVE×ONLINE」もその頃から会社としても動いていました。まだ実現していないことも多く、いま着々と収録などをしている最中です。――リモート会議はコロナ禍だからこそですよね?川村:そうですね。やったことなかったです。――リモート会議をやってみていかがでしたか?吉野:(与那嶺)瑠唯さんがよく電波障害で固まっているという状況がありました(笑)川村:「あれっ北極!?」って(笑)吉野:そうそう北極(笑)。いろいろツッコミどころが満載で、リモートならではの面白さがあって楽しかったです。16人で会うのも久々で、リモートだと16人で話すと、わちゃわちゃした感じがまたよかったですね。――会議は週1回というように決まっているんですか?吉野:いえ、何か決め事があるときにやる感じです。――この期間を経験し、グループにとってプラスになったなと感じる部分はありますか?川村:出会ってから6年間、1年に360日くらい会うほど常に一緒にいるという状態が、初めてそうではなくなり、今もたまに会うくらいに。家族と離れて一人暮らしをする感覚に近いなと感じていて、もちろん関係性は違いますが、ニュアンスは似ていると思います。離れてみて大事さがわかる。そこまで言うと照れくさいですが、でもそういうことですよね。一人ひとりに対して、すごくしみじみと感じる部分がありました。吉野:この期間を通して、自分もそうですし、チームに対してもそうですし、いろいろ客観視して見ることができる期間だったなと。インプットをたくさんできた期間でもあり、次に集まったときに今まで以上に強いものになると思っているので、そういったところでは、自分を見つめ直す部分でもチームを見る部分でも大事だったなと思います。――川村さんと吉野さんは、最近お互いについて新しい発見などありましたか?吉野:激辛に強くてすごいなって。ある番組で一緒に激辛を食べたんですけど、すごい喉してるなって思いました(笑)川村:北人と服がかぶることがあったんです。そういうタイミングが多くて、いい感じにつながっているというか、気分が近いことが多いのかなって。同い年なので、たまにいい感じにハマるときがあるんです(笑)■川村壱馬1997年1月7日生まれ、大阪府出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。2014年4月、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格し、同年9月、同グループの正式メンバーに。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。ほか、同シリーズの映画版『PRINCE OF LEGEND』(19)、その続編となる映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(20)、映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)に出演。また、6月23日に初フォトエッセイ『SINCERE』を発売した。■吉野北人1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。2014年4月、「VOCAL BATTLE AUDITION 4」に合格し、同年9月、同グループの正式メンバーに。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。ほか、同シリーズの映画版『PRINCE OF LEGEND』(19)、その続編となる映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(20)、映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)に出演。主演映画『私がモテてどうすんだ』が7月10日から公開中。
2020年07月28日EXILE SHOKICHI(EXILE/EXILE THE SECOND)とCrazyBoyことELLY(三代目 J SOUL BROTHERS)が24日、都内で行われたコラボエンタテインメントプロジェクト「KING&KING」始動発表会見に出席し、立ち上げの経緯や互いの魅力、今後の展望について語った。お互いグループ活動において常に第一線で活躍し続け、プライベートでも親交があり、共にソロとしても活躍するEXILE SHOKICHIとCrazyBoyがタッグ。これまで培ってきた歌やダンス、ラップ、すべてのミュージカリティを魅せる。10月7日にリリースするスペシャルタッグシングル「KING&KING」の収録曲「FLY LIKE A DRAGON」が24日から先行配信スタート。その当日に会見を開き、その模様をLDH Records公式YouTubeチャンネルで生配信した。SHOKICHIは「ドキドキするようなワクワクするようなものが発信できればという思いで立ち上げました」と説明。CrazyBoyは「もともと僕は、SHOKICHIさんの家でレコーディングしたのがソロアーティストとしてのキャリアのスタートだった。三代目でも表現できることがあるんですけど、それ以上に表現できるものをそれぞれ持っていて、僕が表現できるものがあって、SHOKICHIさんのソロも、開拓していく姿を見ていたので、ぜひ一緒にやれたらいいなと思って」と打ち明けた。プロジェクトの立ち上げは、サウナでの会話から決定したという。CrazyBoyが「サウナで初めて言って…」と明かすと、SHOKICHIは「サウナ仲間でもあるんです。ELLYが『SHOKICHIさん、また“VSシリーズ”やらないですか』って汗を流しながら言ってくれたので『やろう』って」と説明した。SHOKICHIはCrazyBoyについて、「全部がダンスに直結している。ラップの仕方も音楽の作り方。曲を作っているときからここでこういう踊りをしようとしているんだなって、すごく勉強になりましたね。本当にリスペクトできるアーティストなので僕も学ばせてもらいながらやっていました」と称賛。CrazyBoyも「僕が学んでいます。SHOKICHIさんはまっすぐな人で、太陽みたいな人。僕がチャレンジしたいと言ったときも快くチャレンジしてみようよって。本当に尊敬しています」と述べ、「本当にサウナが好きだなって思いました」と加えて笑いを誘うと、SHOKICHIは「今日もサウナ入ってきました」と明かした。そして、先行配信された「FLY LIKE A DRAGON」について、SHOKICHIは「それぞれのストロングポイントが散りばめられた楽曲になっています。ELLYのところはラップで攻めていますし、僕のところはしっかり歌っていますし、自分たちの持ち味を存分に発揮できている曲だと思います」と紹介。CrazyBoyは、まだ発表されていない楽曲について、「SHOKICHIさんが歌うパートを一緒に考えるのが楽しかった」と話し、SHOKICHIが「新しい自分を相方に引き出してもらいました」と言うと、「相方ですか!? うれしいですね。相方って言われたことないので」と笑顔で喜んだ。また、お互いここは負けないという強みを聞かれると、SHOKICHIは「特性は違うかもしれない。ELLYはダンサー出身で、僕はシンガー出身なので。メロディアスなものは僕が得意かもしれないですね。でもトリッキーなものはELLYが得意なので、違った特性を持っていると思います」とそれぞれの持ち味を紹介した。CrazyBoyは「全部尊敬しているんですけど、僕は焼き肉も好きなので、タンの焼き方は僕のほうがうまい」とボケて笑いを誘い、SHOKICHIが「俺それけっこううまいよ!」と返すと、CrazyBoyは「じゃあそれも対戦しましょう!」と提案。さらに、サウナはどちらが長くは入れるか聞かれると、SHOKICHIは「体調によるけど俺長いかな」と言い、CrazyBoyも「俺も長いです」と譲らず、会場から笑いが起こった。2人はライブへの熱い思いも語った。同プロジェクトとして今後実現したいことを聞かれ、SHOKICHIは「やっぱりライブしたいですね。ファンの方も待ってくれていると思うのでなんとかして実現したいです。絶対やりたいです」と熱望。CrazyBoyも「ライブは絶対やりたいと思っています」と語った上で、「今はみんなに見せられるものがいっぱいあるので、自分たちならではの見せ方で、とにかく音楽のパワーを見せられたらうれしいです」と話した。
2020年07月25日EXILE SHOKICHI(EXILE/EXILE THE SECOND)とCrazyBoyことELLY(三代目 J SOUL BROTHERS)が24日、都内で行われたコラボエンタテインメントプロジェクト「KING&KING」始動発表会見に出席。CrazyBoyは、同プロジェクトとしての将来的な野望として、亀梨和也(KAT-TUN)と山下智久によるユニット・修二と彰(亀と山P)とコラボしたいと話した。お互いグループ活動において常に第一線で活躍し続け、プライベートでも親交があり、共にソロとしても活躍するEXILE SHOKICHIとCrazyBoyがタッグ。これまで培ってきた歌やダンス、ラップ、すべてのミュージカリティを魅せる。10月7日にリリースするスペシャルタッグシングル「KING&KING」の収録曲「FLY LIKE A DRAGON」がきょう24日から先行配信スタート。その当日に会見を開き、その模様をLDH Records公式YouTubeチャンネルで生配信した。同プロジェクトとして今後実現したいことについて、SHOKICHIは「やっぱりライブしたいですね。ファンの方も待ってくれていると思うので、なんとかして実現したいです。絶対やりたいです」とライブへの思いを告白。CrazyBoyも「ライブは絶対やりたいと思っています」と語った上で、「でも今はみんなに見せられるものがいっぱいあるので、自分たちならではの見せ方で、とにかく音楽のパワーを見せられたらうれしいです」と話した。CrazyBoyはまた、「このあとやりたいことはあるんです」と切り出し、「2人でライブを成功させたあとに大きくしたくて、“僕とSHOKICHIさんVS誰々”っていうのをやりたい。今ツイッターで誰とやってほしいか集めてもらっているんですけど、やりたい人が見つかって…ジャニーズさんの亀梨さんと山下さん。修二と彰の2人と対戦してみたいです」と亀梨と山下とのコラボを熱望。「事務所の壁も超えて、こういう時期だから日本を元気にしたいなと思っていて。ジャニーズさんとは常に番組で会うときも仲良しだったりするので、エンターテインメントでも一緒にやれたら最高だなと思って。しかも僕、『野ブタ。』のドラマ(『野ブタ。をプロデュース』)がすごい好きで」と話し、「ジャニーズのスタッフの方、もし見てたらぜひお願いします」とアピールした。
2020年07月24日アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏と久保史緒里が21日、都内で行われた「知って、肝炎プロジェクトミーティング2020」に出席した。乃木坂46の秋元真夏と久保史緒里厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」では、肝炎についての正しい知識や肝炎ウイルス検査の必要性を国民に分かりやすく伝え、国民自らが積極的に行動していくことを目的に啓発活動を展開中。この日のミーティングには、芸能界やスポーツ界の大使・スペシャルサポーターが参加し、「家族の絆」をテーマにコロナ禍における肝炎対策について勉強会を行った。秋元は「このプロジェクトに参加させていただいてから肝炎について勉強させていただいている最中で、乃木坂46のファンの皆さんは10、20代の方が増えているので、その世代にも肝炎の恐ろしさや、ちゃんとウイルス検査を受けることを、私たちが率先して伝えていくべきなのかなと感じました。しっかり私たちは学びを深めて発信していく手段を探していくことが大切なのかなと思うので、これから取り組んでいきたい」と情報発信に意欲。久保も「コロナ禍ということもあり、なかなかイベントを開催することもできない中ですが、グループとして、若い世代として肝炎についての情報を蓄えて、ブログなどファンの方の目に留まるところから、まずは私たちが勉強してお伝えすることができたらいいなと考えています」と語った。勉強会にはそのほか、特別参与の杉良太郎、肝炎対策特別大使の伍代夏子、石川ひとみ、岩本輝雄、w-inds.の千葉涼平、AKB48の向井地美音と横山由依、EXILEの白濱亜嵐とNESMITH、SOLIDEMOのシュネルと中山優貴、小橋建太、コロッケ、島谷ひとみ、清水宏保、瀬川瑛子、田辺靖雄、仁志敏久、平松政次が出席した。撮影:蔦野裕
2020年07月22日THE RAMPAGE from EXILEのボーカル・吉野北人が主演を務め、E-girlsの山口乃々華、女優の富田望生が二人一役でヒロインを演じた映画『私がモテてどうすんだ』が、現在公開されている。ぢゅん子作で第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞、累計300万部突破で2016年にはテレビアニメ化もされた人気少女漫画を実写化した同作は、ヒロインがBL=Boys Loveを妄想するのが大好き! というオタク女子で、4人のイケメン(吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮)がヒロインのために奮闘する姿が描かれるなど、異色の恋愛映画となっている。今作で初主演を果たし、ヒロイン・花依(山口/富田)の所属する史学部の部長のサブカル系先輩・六見遊馬を演じた吉野と、ツンデレ系後輩・四ノ宮隼人を演じた奥野にインタビュー。互いの印象や作品の見どころなどについて話を聞いた。○■最初は互いに「どうしよう」――皆さん、撮影を通してすごく仲良くなったということですが、お二人はお互いにどんな印象でしたか?吉野:壮は無口な感じだったので、「何を喋ろうかな」と思いました。でも話してみたらめちゃめちゃいい人で、すごくしゃべりやすかった。奥野:僕も北人くんに同じような印象で、最初はお互い何もしゃべらなかったので、「どうしようかな」と思って……。吉野:確かに(笑)。奥野:撮影していくうちにどんどん気楽にしゃべれるようになりました。吉野:あんまりきっかけはなくて、自然に仲良くなっていったよね。もしかしたら、一緒にいて1番落ち着くかも奥野:やったあ!!吉野:こういう性格なので(笑)。――神尾さん、伊藤さんによると、奥野さんは「年下だけど、1番しっかりしてるんじゃないか」と。吉野:しっかりしてるし、甘えてくるようなところもあって、そのギャップがまたいいんですよ。奥野:多分みんなが仲良くなれたのは、楓珠君とあさひ君がいたから。彼らはわちゃわちゃ系で、僕らはそんなにしゃべらない方なので、2人がいたから僕らも自然に仲良くなれたんじゃないかなと思います。――吉野さんは天然系だという話も伺いました。吉野:確かにね。奥野:向こうにもいますけどね、あさひ君が(笑)。吉野:撮影の時は六見という役が身体にしみついていたので、休憩中も「六見じゃん」とずっと言われていたんですよ。だから、本当の僕じゃないですね(笑)。奥野:(笑)――逆に、お二人から見た神尾さん、伊藤さんの印象はいかがですか?奥野:楓珠くんの第一印象は「クールな人」でした。ただ、話していくとどんどん印象が変わって、一緒にはっちゃけてくれるお兄さん。あさひ君は天然が入ってて、ラジオにも一緒に出演したんですけど、「そんなところでそんな言葉が出てくるんだ」というくらい、発言が面白い人です。――奥野さんが『仮面ライダージオウ』、伊藤さんが『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』と同じ時期に出演されていて、面識はあったんですよね。奥野:その時はほとんど喋れなかったので、「怖い人なのかな?」とも思っていました。一気に仲良くなれたので嬉しいです。吉野:楓珠は『HiGH&LOW THE WORST』からの付き合いなんですけど、第一印象は……しゃべりかけづらい(笑)。何を考えているのかわからないので、クールな人だなと思っていました。でも意外とボケたりして、無邪気な青年という印象に変わりましたし、一緒にいて楽ですね。あさひは今回初共演だったんですけど、第一印象では声が特徴的だと思いました。(撮影に入る前に脚本を読み合わせる)ホン読みで最初に会った時に、「声がいいな、声優さんみたいだな」というところから始まって。しゃべってみたら本当に明るいし、色んな要素をもった人だなと思いました。奥野:あさひ君1人が現場にいるだけで、空気が明るくなりますよね。○■顎クイもお手の物?――この作品は普通の恋愛映画じゃない、面白さがあると思いましたが、完成作を見ての感想は?吉野:すごく振り切ってる。試写を見た方に感想もいただいたんですけど、「笑えて面白かった」という声が多かったです。少女漫画で王道のキラキラした世界観だけじゃなくて、笑える要素がいっぱい入っていて、面白いなと思います。奥野:他にやらないようなBLカットもそうですし、4人のイケメンたちが必死になって1人の男の子を追いかけて……間違えた(笑)。吉野:BLじゃん!(笑)奥野:1人の女の子を追いかけてる図が、キュンキュンもするけど、コメディの要素が強い。こういう恋愛映画は、若い女性が主な視聴層だと思うんですけど、それだけでなく、色々な方が楽しめる映画になっていると思いました。――吉野さんは映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』の顎クイ、アゴイソギンチャクに続き今作でも顎クイされるシーンがありましたが……。奥野:お手の物でしたよ。吉野:もう免疫がついたというか、「クオリティを上げてやろう」みたいな(笑)。奥野:楽しんでましたよね(笑)。「もっとこうした方が!」って。――そこは作中と同じノリなんですね。今回ヒロインが”オタク女子”ですが、どんなところが魅力でしたか?奥野:好きなものを好きなだけ、好きにやっているところがいいと思います。素敵だと思います。吉野:それだけ熱中できるものがあるというところは、すごい。僕はオタクレベルで好きというものがないので、”出会ってしまう"ことがすごい。そのぐらいの一途さ、まっすぐさが素敵だなと思います。すごいですからね、花依ちゃんは。自分が生きてて、そんなにハマることがあるかな?――花依レベルまでいかないけど、お二人がハマったものはなんですか?奥野:漫画です。幼少期からずっと『週刊少年ジャンプ』を読んでいます。今は『ワールドトリガー』に夢中。1番続きが気になる漫画でアニメ化もされてますね。吉野:アニメ化されてるんだ? 観てみよう。奥野:めちゃくちゃ面白いですよ!吉野:でも鬼滅(『鬼滅の刃』)のイメージもある。善逸のイメージ。奥野:鬼滅もすごい好きだよ!――吉野さんも炭治郎に似てると評判だそうですよね。吉野:最近よく言われるので、ちょっと仮装してみようかなと思ってます。1回本気で、服装とか髪型も合わせてやってみたいです。僕自身のハマったものは……外出自粛期間中、今まで観ていなかったドラマや映画を観ようと思って、韓国ドラマにはまりました。『梨泰院クラス』と『愛の不時着』。奥野:僕も観た!吉野:「なるほど……いいな!」と。奥野:めっちゃいいよね。吉野:男の人もかっこいいし、日本にはないテイストがまたちょっと刺さって、韓国系にハマってしまい、最近では韓国語も勉強しています。奥野:うわ~お!吉野:どんな反応?(笑)奥野:結構なレベルだね!吉野:結構ハマってるね(笑)。韓国語、プラス英語! 英語は絶対やろうと思ってたので、自粛期間中に英語と韓国語は1日1回は勉強してて、継続していきたいです。奥野:大事!――最後に、4人の中でのお二人の”推しキャラ”を教えてください。奥野:僕は、1番内面も見ている六見先輩。他の3人は花依ちゃんの外見で惹かれて、最後には内面にも惹かれていったけど、六見先輩はずっと花依ちゃんのことを花依ちゃんとして見てるので、1番素敵だと思います。吉野:僕も六見です。一途で真っ直ぐだし、ピュアだから、一緒にいたら幸せになれそう。浮気もしないと思います!■吉野北人1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。2014年に結成したダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルを担当。映画出演作は『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』(19年)、『貴族降臨 PRINCE OF LEGEND』(20年)。本作品で初主演を果たす。■奥野壮2000年8月21日生まれ、大阪府出身。第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストW受賞。男劇団 青山表参道Xのメンバーとしても活躍。18年『仮面ライダージオウ』でテレビ初出演にして主演を果たす。同シリーズ劇場版でも主演を務め、他にテレビドラマ『柳生一族の陰謀』『ピーナッツバターサンドウィッチ』(20年)などに出演。舞台「るろうに剣心」出演(20)、主演映画「灰色の壁」公開予定(21)。
2020年07月19日おとな向け映画ガイド今週は、おとなにこそ観てほしい3本をご紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/7/19(日)イラストレーション:高松啓二今週の新作本数は21本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。連休のため、23日から公開の作品もあります。うち全国100スクリーン規模以上で拡大公開されるのは『コンフィデンスマンJP プリンセス編』と『海底47m 古代マヤの死の迷宮』の2本。ミニシアター系が19本です。今回はその中から、おとなの皆さんにこそ観てほしい3本をご紹介します。『グランド・ジャーニー』渡り鳥たちと編隊を組んで、ハングライダーのような超軽量飛行機に乗った少年が、ノルウェー最北のラップランドからフランスへ、大空を渡っていく。実話をもとにした、夢のようなアドベンチャー・ムービーです。離婚した母と暮らす14歳の少年トマの夏休み。南仏の父の家に預けられ、WiFiもない環境にふてくされていたのですが、最初は超軽量飛行機への興味から、次第に父の計画に夢中になっていきます。気象学者で少々風変わりな父が熱中しているのは、絶滅危惧種の鳥に安全な「渡り」のルートを教え込もうというプロジェクト。『グース』というアメリカ映画がありました。あの設定と似ています。鳥は孵化したとき最初にみた動くものを親と思う、という習性を活かします。トマは親鳥の代わりとなり、やがて、GPSをつけた超軽量飛行機で、彼らを先導できるまでになります。少しずつ成長していくカリガネガンの雛たちが、またとんでもなくかわいらしいんです。トマが、父の書斎でみつけた『ニルスのふしぎな旅』を夢中で読むシーンがでてきます。妖怪に小人にされ、ガチョウの背中に乗ってガンたちと北をめざすというスウェーデンの児童文学。トマは、渡り鳥たちの中でちょと成長が遅い一羽に『ニルス…』にでてくる「アッカ」という名前をつけたり、自分のことを「ニルス」と名乗るシーンもでてきます。父親のキャラは、鳥類保護活動家でバードマンという愛称のクリスチャン・ムレクがモデルです。ムレクはドキュメンタリー『WATARIDORI』の制作にも関わり、この作品では脚本を執筆、飛行部分の監督も担当しています。ノルウェーの空から見下ろす雄大な森やフィヨルド。ガンたちと一体になって飛ぶトマの姿。このわくわくする映像には心踊ります。あの境界のない空を飛べたら、と夢見たことのあるあなたに、オススメします。『追龍』今、中国の国家安全法強行で世界が注目している香港。その60〜70年代は、古き良き時代、ではなく、警察と香港マフィアがつるんで汚職の限りを尽くした、驚くような暗黒の時代でした。これまで何度も映画化されたこともある、実在の人物をモデルにした、まさに実録犯罪ドラマの集大成。黒社会(香港マフィア)のボス、ン・シーホウ役にドニー・イェン、香港警察のリー・ロック役にアンディ・ラウ、現代の中国・香港映画を代表する二大スターが初共演した香港ノワールです。まるでEXILE TRIBEの『HIGH & LOW』のようなヤクザの出入りシーンから始まります。潮州の田舎からでてきたシーホウは、この騒ぎの中で腕っぷしを買われ名を売り、警察官のロックと出会います。お互いまだ見ぬ未来への野望で目が血走っていた頃。その後いくつもの修羅場で貸し借りを繰り返し、ふたりは不思議な友情を力に、それぞれの世界の「龍」となっていくのです。アクションシーンの舞台になるのが、実在した香港の九龍城砦。その再現は見事です。3万人以上が住む12階建ての崩れかけたような巨大ビルのなかは、スラム街のように入り組み、諸悪の温床だったといいます。当時の啓徳空港を発着する飛行機がビルすれすれをかすめていくなか、ダニ―・ハサウェイの『ザ・ゲットー』がバックに流れ、巨大な魔窟のなかをカメラが移動するシーンのかっこよさときたら…。監督は香港映画のベテラン、バリー・ウォンとジェイソン・クワン。2017年、今の騒ぎの前に製作された映画です。こういうアウトローたちの香港映画はこのあとどうなるのでしょうか。生死も貧富も天命次第、という孔子さんの言葉が映画のなかではでてきますが。『アルプススタンドのはしの方』おとな向け、とはいえないかもしれませんが、じんわり熱くなって、共感したくなる、今年の夏とびきりの青春映画と思います。夏の甲子園第一回戦です。公立高校、たぶん初出場。盛り上がるアルプススタンド。動員がかかって、やむなく「来た」またはワケありで、「はしの方」に座った、そんな4人の高校3年生が主人公です。ふて気味で観戦しているのは、演劇大会県予選出場をインフルエンザが原因で断念した演劇部の女子ふたり。その近くに座る元野球部の男子が、野球のルールも知らない彼女たちに声をかけます。そこに、成績優秀だけど、影のうすい帰宅部女子1名がからみます。悩み多き年頃、みなそれぞれに屈託を抱えていて、なかなか応援に熱が入りません。優勝候補を相手に勝てるはずのない試合、なんとか持ちこたえているのは、ピッチャーの園田君の活躍があるからです。4人の会話は園田君の話題が中心。が、試合の方も急展開!原作は全国高等学校演劇大会で最優秀賞を獲得した高校の名作戯曲。それをもとに、2019年に浅草九劇で舞台化されたもの。舞台とほぼ同じ出演者、脚本も同じく奥村徹也が担当、監督は、なんとピンク映画の世界では大人気の、城定(じょうじょう)秀夫です。一試合中のお話ですが、観戦スタンドとその裏の通路が舞台。撮影も甲子園よりややしょぼい地方の球場ですし、野球試合そのものは歓声と球音だけ。でもそれが、かえって効果的です。なるほどこれはアイデアです。妬み、思いやり、小さな挫折、憧れ、そして片想い……どこか思いあたる遠い日の記憶といいますか。はしっこの方の青春!を声援したい気分になります。首都圏は、7/24(金)から新宿・シネマカリテ他で公開。中部は、7/31(金)からイオンシネマ・ワンダー他で公開。関西は、7/24(金)から梅田ブルク7他で公開。
2020年07月19日映画『八王子ゾンビーズ』(7月17日公開)の公開記念舞台挨拶が18日に都内で行われ、山下健二郎、久保田悠来、藤田玲、牧島輝、松岡充、鈴木おさむ監督が登場した。同作は鈴木おさむが脚本・演出・監督を務めるオリジナル作で、2018年8月に舞台として上演された。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。ほか、松岡充、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、小澤雄太(劇団EXILE)らが出演する。新型コロナウイルスの影響で一度は公開延期となった同作。山下は「無事公開になりまして。この作品は舞台から約2年間同じ役を演じてきて、映像化できて非常に嬉しい。僕にとっても大切な作品」と心境を表す。一方で「公開日が『今日から俺は!!』と被ってるので、それに勝ちたいなと思ってます!」とライバル心も。久保田が「僕たち、新しいタイトルを考えまして『昨日から俺たちは!!』」と発表したものの、無観客で別会場とファンをつなげていたため、山下は「マスコミの皆さんは笑わないんですね」と苦笑し、キャスト陣は「みんなマスクしてるから、心の中では大爆笑」と弁解していた。「ゾンビがダンスで成仏する」という設定に、キャストは全員戸惑ったというが、藤田はさらに「台本を読んだ時、ほとんどアドリブで。『ここ15分、ダンスレッスンで何かやってください』みたいな感じなんですよ。恐怖しかなかった」と振り返る。牧島は「アドリブのシーンも怖かったですけど、最後は感動まであって」と語ると、久保田から「彼、今日初めての舞台挨拶なんですよ。さっきからずっと動いてる」と暴露され、山下からも「いつもより白い」といじられていた。主題歌を担当した松岡は「おさむさんの歌詞も素晴らしかったんですけど、それにプラスして、8人のゾンビたちを八王子の由来である8人の王子にあてがって、それぞれ本人のキャラクターが出るような歌詞を入れたりした」と意図を表す。また「そうなると健二郎くんはいないんですけど、僕の中では健二郎くんは牛頭天王なんです。英語で入っているフェイクが健二郎くんパートです」と説明した。今回、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバーが友情出演していることも明かされたが、「僕も初回見て、全然わからなかったです」と山下も気づかなかった様子。鈴木は「健二郎くんに内緒でやったんです。メンバーに出演してもらって、『わかりました?』と聞いたら、全然わかってなかった」と語った。
2020年07月18日ローソンの淹れたてコーヒー「MACHI café(マチカフェ)」から、新作ドリンク「アイスチョコチョコモ~モ~with黒糖わらびもち」が登場。2020年7月28日(火)より、全国の店舗にて発売される。「アイスチョコチョコモ~モ~with黒糖わらびもち」は、EXILEのメンバー・TETSUYAプロデュースのコーヒーショップ「アメージングコーヒー(AMAZING COFFEE)」が「MACHI café」のために監修した新作ドリンク。2020年2月に登場した「アイスチョコチョコモ~モ」を夏仕様のアイスドリンクに仕上げたもので、カフェインレスコーヒーを入れたお馴染みのコク深いチョコドリンクに、アイスミルクをたっぷりと注いだ一杯に仕上げている。またドリンクには、別添えで「黒糖わらびもち」もセットになっているのもポイント。そのままではもちろん、好みでドリンクの中に入れて飲むことで、楽し気なモチモチ食感をプラスすることができる。【詳細】「アイスチョコチョコモ~モ~with黒糖わらびもち」発売日:2020年7月28日(火)販売店舗:全国のローソン
2020年07月17日今回、ご紹介するのは、映画『八王子ゾンビーズ』。ダンサーになる夢をあきらめた男・羽吹と成仏をめざすイケメンゾンビたちが繰り広げる、新感覚コメディです。羽吹を演じた山下健二郎さんと、イケメンゾンビたちのリーダー・仁を演じた久保田悠来さんにお話をうかがいました。写真・黒川ひろみ 文・田嶋真理 スタイリスト・中瀬 拓外(山下健二郎さん) 網野正和(久保田悠来さん) ヘアメイク・下川真矢(BERYL spa treatment/山下健二郎さん) 和田しづか(久保田悠来さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 62「僕にとって、すごく思い入れの強い作品です」山下健二郎さんが僧侶を、2.5次元系のイケメン俳優たちが成仏を目指すゾンビを演じるという斬新な設定とインパクトのあるビジュアル、キャスト陣のコミカルなアドリブで大ヒットした伝説の舞台『八王子ゾンビーズ』。2万3000人以上の動員を記録した舞台の勢いそのままに、舞台版の脚本と演出を手掛けた鈴木おさむ氏が映画化を実現しました!主人公は、オーディションに落ち続け、ダンサーになる夢を諦めた羽吹。自分探しのために八王子の山奥にある、希望寺で修行体験をすることに。この寺には夜になったら、裏手にある廃寺には行ってはならないという大事なルールがあったものの、羽吹は踊りたい気持ちを捨てきれず、満月の夜に廃寺でダンスの練習を開始。そんな彼の前に、イケメンゾンビ集団・八王子ゾンビーズが出現。満月に向かってダンスをすることで成仏ができると語る彼らに懇願され、ダンスを教える羽目になってしまいます。羽吹を演じるのは、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマー・山下健二郎さん。俳優としてドラマや映画、舞台に出演。朝の情報番組『ZIP!』やラジオ番組『山下健二郎のZEROBASE』のパーソナリティも務めるマルチな活躍で知られています。イケメンゾンビ集団・八王子ゾンビーズのリーダー・仁を演じるのは、『仮面ライダー鎧武』でブレイクし、舞台『戦国BASARA』シリーズや『仮面ライダー斬月 鎧武外伝』など舞台出演も多い実力派俳優・久保田悠来さん。八王子ゾンビーズが成仏できるかどうかのカギを握る謎めいた人物、希望寺の住職・孔明を松岡充さん、八王子市長・大池をRIKACOさんがそれぞれ熱演し、物語をよりドラマチックなものにしています。ーー映画化のオファーをいただいたときのお気持ちを教えてください。山下さん 舞台から始まった作品が映像化されることになり、素直に嬉しかったです。僕にとって、すごく思い入れの強い作品でしたから、より多くの方に観ていただけるようにしたいと思いました。久保田さん 舞台がとても良い空気感で演じることができたので、映画でもまたみんなで集まれるということに喜びを感じました。ーー映像からも、キャストのみなさんのチームワークの良さが伝わってきました。おふたりは舞台『八王子ゾンビーズ』が初対面ですか?山下さん キャスト陣の中で、同じ事務所に所属している、RIKACOさん、勝矢さん、小澤雄太、坂東希とは面識がありました。そのほかの方々は、初めての共演でした。ーーRIKACOさん演じる大池が涙ながらに自分の気持ちを話すシーンは、圧巻の演技でした。山下さん RIKACOさんは華のある方で、事務所の先輩でもあり、最初は撮影現場で緊張するのかなと思っていました。ところが撮影に入ると、とてもフランクで優しい方でした。久保田さん めちゃくちゃ気さくな方ですよ。僕らと同じ目線に立ってくれるんです。山下さん 悠来さんと僕は、RIKACOさんの家で催されたホームパーティでご飯をごちそうになったんです。RIKACOさんは、とても料理が上手なんですよ。久保田さん おいしかった!ーーキレイでスタイル抜群、おしゃれで料理もうまい……そんな完璧な方が身近にいらっしゃると、女性に対するハードルが上がってしまいますね。山下さん そうですね、RIKACOさんと結婚すれば良いんですよ(笑)。ーーぜひ、おふたりの結婚発表は、ananでお願い致します(笑)。山下さん ananさん、攻めている雑誌ですからね(笑)。学生の頃はananを読んで、勉強しました。久保田さん 僕たちのバイブルでした。ananで、女心を学びましたね。大人になったらああいうことがしたいなと(笑)。ーーありがとうございます(笑)。ずっとお話を聞いていたいところですが……最後に、この作品のイチオシの見どころをお願いします。山下さん 舞台やドラマで回収できなかった部分を余すところなく描いた作品です。実際のお寺で撮影をさせていただき、殺陣も進化したダイナミックな内容となっています。アクションだけでなく、心揺さぶる感動的なシーンもあります。いろいろな要素が入っているので、男女や年齢問わず、幅広い層の方々に楽しんでいただきたいです。久保田さん ゾンビが成仏するためには、満月の夜にダンスを踊ることが必要という、一見、あらすじだけ読むとよくわからない内容に感じると思います(笑)。でも、観れば誰もが楽しめるエンターティンメント作品です。たくさんの方に観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話舞台、ドラマ、映画と長きに渡って共演し、何度も食事をともにしたとあって、山下さんと久保田さんはとても良い雰囲気。真夏の暑い盛りに舞台稽古や映画の撮影を行っていたそうで、舞台の稽古が終わった後、キャスト陣で隅田川の花火大会に行き、美しい花火を鑑賞したことが、楽しい夏の想い出となったとか。今夏の想い出作りのひとつとして、『八王子ゾンビーズ』にご注目ください!Information『八王子ゾンビーズ』7月17日(金) より、全国公開出演:山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、小澤雄太(劇団EXILE)、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージほか©2020「八王子ゾンビーズ」製作委員会
2020年07月16日コミック原作のラブコメディ映画『私がモテてどうすんだ』が、7月10日(金)より公開されている。この度、劇中に登場するオリジナルアニメ主題歌をPENICILLINのHAKUEIが歌うスペシャル映像が公開された。『私がモテてどうすんだ』は、自分の恋よりもイケメンたちのカップリングに萌える妄想大好き女子が、ある日激ヤセして超絶美少女になり、学校のスーパーイケメン4人から、突然モテまくってしまうというストーリー。出演は、スーパーイケメン4人組に『HiGH & LOW THE WORST』の吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』の神尾楓珠、 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の伊藤あさひ、 『仮面ライダージオウ』の奥野壮(男劇団 青山表参道X) と、若手俳優が集結。ヒロインを二人一役で演じるのは、E-girlsの山口乃々華と、『美食探偵 明智五郎』の富田望生。この度公開された映像は、劇中オリジナルアニメ『ミラージュ・サーガ』の書き下ろし主題歌楽「KURENAI」のスペシャルMV。恋愛興味ナシだったのに、突如イケメンたちからモテてしまい戸惑うヒロインの芹沼花依は、妄想とBLとアニメをこよなく愛するヲタク女子。そんな花依の“推しキャラ”シオンが活躍する劇中オリジナルアニメ『ミラージュ・サーガ』の主題歌を手掛けたのは、本作のメガホンをとった平沼紀久監督と親交の深いヴィジュアル系バンドPENICILLINのボーカルHAKUEI。本楽曲は当初、映画の劇伴を制作したANOTHERと平沼監督で曲を作ったものの、劇中オリジナルアニメ『ミラージュ・サーガ』の情報が少なかったためサビ部分のみの予定だったが、サビしかないことをレコーディングで知ったHAKUEIが残念に思い、ANOTHERと一緒に”勝手に”フル尺バージョンを制作。しかし今度は歌詞が足りないので、平沼監督に相談。だがここでもアニメの情報がないためフル尺の歌詞開発を諦めかけていたが、紆余曲折ありつつようやく曲が完成した。情報を”くれない”、資料も”くれない”。制作に困難を極めた主題歌「KURENAI」のスペシャルMVでは、冒頭どこか見覚えのある有名映画のオマージュしつつ「KURENAI」誕生の経緯を説明。その後、“推しキャラ”に夢中になって熱狂するヒロイン花依の熱狂する様子と数々のヲタ活シーンともに、HAKUEIの熱唱する姿が映し出されている。『私がモテてどうすんだ』公開中
2020年07月16日THE RAMPAGE from EXILEのボーカル・吉野北人が主演を務め、E-girlsの山口乃々華、女優の富田望生が二人一役でヒロインを演じた映画『私がモテてどうすんだ』が、現在公開されている。ぢゅん子作で第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞、累計300万部突破で2016年にはテレビアニメ化もされた人気少女漫画を実写化した同作は、ヒロインがBL=Boys Loveを妄想するのが大好き! というヲタク女子で、4人のイケメン(吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮)がヒロインのために奮闘する姿が描かれるなど、異色の恋愛映画となっている。10日に公開されると、実写映画&公開新作No.1ヒットに輝いた同作。オタク女子、BL、外見の変化……などなど、センシティブな題材を扱っていながら、コメディとしてSNSでも好評となっている。今回は、同作を手がけた平沼紀久監督にインタビュー。『HiGH&LOW』シリーズでおなじみの平沼監督が恋愛映画を撮ることになった経緯や、演出の裏話など、作品の気になる点について、話を聞いた。○■「常識を覆してほしい」という熱いオーダー――平沼さんといえば『HiGH&LOW』シリーズの脚本や、『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』(以下、『DTC』)の監督として知られています。それが今回は少女漫画原作の監督ということで、発表時に驚きがありました。どういった経緯で今作を手がけることになったんでしょうか?『DTC』を観てくれた(配給の)松竹の方からオファーをいただきました。お話を詳しく聞くまでは「ザ・キラキラムービーにしないといけないのかな?」と迷っていた部分もあったんです。「いや、でも僕に来たってことはどこかでバイオレンスなシーンも入れたほうがいいのかな?」とか(笑)。それで原作を読ませていただいて、ここ数年の価値観の激変に対して悩みましたが、松竹のプロデューサーからも「常識を覆してほしい」という熱いオーダーをいただいたので、「じゃあ僕なりにトライしてみます」とお返事しました。――いわゆるキラキラムービーと呼ばれるティーン向け恋愛映画に対しては、もともとどんなイメージがありましたか?結構好きなんです。『アオハライド』とか『ヒロイン失格』とか、いっぱい観てますよ。青春の甘酸っぱい気持ちってみんなが経験してることだから、「わかる」と思うところがいっぱいあるじゃないですか。いまの旬の子たちが出てるから「キラキラ」と言われるのかもしれないけど、僕は青春群像劇として大好きです。――とはいえ今回の『私モテ』は少女漫画の中でも一風変わった作品だと思います。いきなり細かい話で恐縮ですが、主人公・花依の妄想の中で「五十嵐くんはスパダリで、七島くんは◯◯で……」と男の子たちをBLの定番キャラ設定に当てはめる場面がありますよね。彼女が腐女子であることが『私モテ』の主軸にありますが、平沼監督はBLについては事前に知識があったんでしょうか?これで知ったこともありますけど、勉強も兼ねて結構BL漫画を読んでたので、ある程度の用語などは知っていました。――『抱かれたい男1位に脅されています。』や『年下彼氏の恋愛管理癖』(共に桜日梯子/リブレ)を読んでいると以前のインタビューでおっしゃっていましたね。そうなんですよ。だから抵抗なくいろんなものが入ってきてました。今作の取材として、コミケにも行きましたし。――そういえば去年の夏コミに行ってらっしゃいましたね! ツイッターの『HiGH&LOW』ファンが「平沼さんがコミケに!?」とざわついていたのを覚えています。ざわついてましたよね(笑)。「『HiGH&LOW』がついにコミケに!?」って言われてたんですけど、実はこの作品のために行っていたんです。――なるほど、合点がいきました。BL的場面についての演出では、こだわった部分はありますか?あまりBL感を強く出すことを考えたかというと、そうでもないかもしれません。むしろ花依ちゃんの妄想のためにやっている感をどうやって出すかに注力しました。花依ちゃんを喜ばせるため、つまり好きな女の子のために男子が頑張ってやってみた、という感じ。その4人のキュートな感じが青春っぽいというか、「あの頃、好きな子のためにいろんなことやったよね」と、大人になって言えるようなものにしたいなというのはありました。――めちゃくちゃ嫌がってるわけでもないしノリノリでやっているわけでもないという、男子4人のニュアンスが面白かったです。一方で、主人公の花依については、富田望生さんと山口乃々華さんが二人一役で演じていましたね。珍しいつくりだと思うのですが、なぜこうなったんでしょうか?ぽっちゃりした子が激ヤセして超可愛くなって、原作ではメガネもかけなくなる、という前提があるんですよね。視力が上がるくらいの激変は、もう「別人になったということなんだな」と解釈しました。だったら特殊メイクで調整してもらうよりも、完全な別人が同じ内面を持っているとした方が、見えやすくなっていくんじゃないかと思い、二人一役にすることにしました。花依のベースを富田望生に創ってもらい、戸惑いを山口乃々華にと。結果として、演者の面でもうまく働いたと思います。山口の性格は昔からよく知っていて、負けず嫌いなんですよ。富田という素晴らしい女優と比較されることで、まだ経験の足りない山口の中ではすごく悔しい部分もあったと思う。そういう部分が、戸惑いとなって神社での涙のシーンにつながってもいる。彼女と花依ちゃんをうまくリンクさせる要素がつくれたので、やっぱりこうしてよかったなと思いました。――オープニングやエンディングのミュージカルパートは2人が同時に画面に存在していて「それはアリなんだ」という驚きがありました。あそこだけは異空間なんです。というのが、一番最初に原作を読んだときに、「急にここまで外見が変わるって、“漫画”だな」って思ったんですよ。その瞬間に、「突然痩せる」ってワードに「突然歌い出す」ミュージカルを足したいなって思ったんです。僕もミュージカルがすごく好きなんですが、急に歌い出すという点は付き物じゃないですか。だからこそ、状況を全部歌に乗っけて説明することで、漫画的な表現を実写の世界にうまく置き換えられるんじゃないかと。――花依は見た目が激変したことでモテ始めますが、外見によって見られ方が変わってしまうというのはすごくセンシティブなテーマですよね。描くにあたって、どんなことを考えていましたか?男子たちが早めに彼女の内面に触れるように努力しました。最初は急に可愛くなった彼女の外見から好きになったかもしれないけど、趣味やいろんな面を知っていくことで彼女の本質をどんどん好きになっていく。そのために、人の本質が出てくる演劇を劇中でキーにしました。――劇中でも「ガワしか見えない演劇なんて誰が見たいんだよ」というセリフがありましたね。ガワはもちろん大事ですし、『私モテ』も漫画原作なので、原作のキャラクターを大切にしています。できるだけ似させようと意識もしていますが、映画には映画の楽しみ方があると思うんです。演じる本人たちの中から出てくるものだったり、みんなでつくったアイディアだったりを見せたいし、楽しんでほしい。「変化」と「外見と内面」という本作のテーマを、そうした点でもうまく結びつけたいと考えていました。○■『私モテ』も『HiGH&LOW』も「変化」がテーマの作品――今回、脚本チーム(福田晶平、渡辺啓、上條大輔、平沼紀久)が……『HiGH&LOW』ですよね。――はい。そこに吉川菜美さんが加わってる形だと思いますが、チームでつくるにしても、『HiGH&LOW』のときとはだいぶ違う作業になったのではないでしょうか。特に『HiGH&LOW』は女性キャラがあまりいないので、今作であらためて女性キャラを動かす難しさがあったのではないかと想像していました。もともと吉川さんに書いていただいた脚本があって、それを揉んでいくうちにエンタメにする為にやっぱり自分のブレーンにも入ってほしくて、『DTC』をやったメンバーに集まってもらいました。吉川さんは原作に忠実に、どちらかというとBLのシーンをメインに書かれていたので、それをもとに分解して組み直したりしてつくっていきましたね。今回プロデューサーも女性の方だったので、2人の意見は僕らにない感性としてすごく頼らせてもらいました。――『HiGH&LOW』の話ばかりで申し訳ないんですが、最後にひとつ、どうしてもお聞きしたいことが。製作発表があったとき、 監督のコメントがだいぶ『DTC』の話で占められてましたよね。あれはなにゆえあのようなことに……。それは俺も言われました(笑)。ラジオドラマから始まった『DTC』の物語を、みんなで一緒にがんばって積み上げていったことで映画にできて、それがあって『私モテ』のオファーがあったので、「ありがとうDTC」という思いがあるんです。コメントではそこから徐々に原作や映画自体の話に持っていこうという俺なりのストーリーがあったんですけど、ちょっと失敗しちゃったかも(笑)。それくらい『私モテ』を普通の作品にしないという意気込みがありますよ、ってことを伝えたかったんですよね。――たしかに、ああまで言われると「『HiGH&LOW』の亜種と思って観るべきなのか!?」と思わされました。でも本当にそういうところはあって、『HiGH&LOW』も「変化」がテーマじゃないですか。今作では(吉野)北人が演じた六見が「ゆっくりでいいんだよ」「人ってそんなにすぐ変われるもんじゃないよ」と言うように、難しいけど徐々に踏み出していくことが大事なんだってことを描いています。『HiGH&LOW』とベクトルは違うかもしれないけど、言ってることはちょっと似てるというか。こちらがなかなか変われない女の子の話なのに対して、彼らはゴリゴリ変わっていきますけど(笑)。■平沼紀久1976年生まれ。俳優として数々の映画・ドラマ・舞台に出演する一方、絵本クリエイター・プロデューサー・監督・脚本家としても活躍。大ヒット作『HiGH&LOW』全シリーズの脚本を手掛け、『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』(18年)で映画監督デビュー。本作では脚本も共同で手掛けた。(C)2020『私がモテてどうすんだ』製作委員会(C)ぢゅん子/講談社
2020年07月15日「EXPG高等学院」が、7月13日に特別講義を行い、学長のEXILE TETSUYA、スペシャルゲストのEXILE AKIRAが登場した。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため東京、名古屋、大阪校をオンラインで繋ぎ、EXPG高等学院第1期生全118名が聴講。TETSUYAは前回のE.P.I QUALITY(EXILE パフォーマンス研究所)(EXILEのダンスパフォーマンスに関わる事柄を“食・息・動・考”という4つの観点から研究・考察する活動)のテーマ、課題になっていた「心拍数」についてのレポートに丁寧にリアクションしていく。さらに、今回テーマになっている「リーダーシップ」について様々なタイプがあることを講義した後、ゲストスピーカーとしてAKIRAがサプライズ登場した。最初の話題は、AKIRAが思う理想のリーダー像。この問いにAKIRAは「理念と現場を大事にして、夢を語れる人」と答える。理念とはLDHにおける「Love, Dream & Happiness」であり、夢とはかつてのEXILEにとってのドームツアー。しかし、現場の仕組みを理解してコントロールできる人材となると限られているため、この3つが揃っている人にはついていきたくなるとAKIRAは語る。TETSUYAが「グループを引っ張っていくのはものすごく大変なことで、それを体現しているAKIRAは毎回すごいなって思います」と返す。また、AKIRAは「自分のメリットとか成果を求めるんじゃなくて、チームにとってのメリット、成果になることを常に考える」とリーダーの立場で大事にしていることを明かす。本当のリーダーはチームのために何ができるかを選択し、後にそれが大きな成果になって自身に返ってくるのだ。AKIRAやTETSUYAの時代で言えば、大きな会社に就職してそのルールの中で仕事をすることが求められた。しかし、EXPG STUDIOに通っている10代の生徒のような、SNSやYouTubeなどを使って自分を表現できる時代に生きている。AKIRAは、「みなさんの世代こそ、リーダーシップが問われるんです」と呼びかけ、自己表現で成功するためにもリーダーシップが大切になると説く。TETSUYAも「自己プロデュースを始めて生まれた想いや、その形に共感した人が集まってくるという体験をしたら、その時点でリーダー。集まってきた人と一緒に何をしようと思ったら、リーダーシップが問われる」と共感する。YouTuberで言えばチャンネル登録者、AKIRAやTETSUYAにとってはファンやEXPGの生徒が“集まってきた人”であり、その人たちと新たに何かを創造する上でもリーダーシップは必要なのだ。エキサイティングしていく講義に、ふと「出会ってから一番真面目な話をしている」と我に返ったAKIRAに、TETSUYAも笑いながら「立場が人を変えるんです」と過ぎ去りし頃の自分たちを振り返る。AKIRAはサッカー推薦で進学し、海外遠征をするほどのサッカー選手でもあった。しかし、ある時期を境に挫折。サッカーを辞めてからはボールも触らなかったという。時を経て、AKIRAはEXILEでスタジアムツアーを巡った際、「ピッチに立ってる」と思った。それはサッカーで憧れたピッチ、スタジアムでボールは蹴っていないけれど、「夢って違う形で叶えられる」と思うことができたのだ。2010年にはEXILEの楽曲「VICTORY」で日本代表の応援ソングも務めた。「夢は本気で追えば、自分の長い人生のタームの中で、必ず意味が出てくる。夢の叶え方にはいろんなやり方がある。諦めないで欲しいし、今の瞬間を全力で過ごしてほしい。考えるより行動」と夢を追う生徒たちにメッセージを送った。2013年、EXILEのパフォーマー兼リーダーだったHIROが勇退。EXILEという大きな船の舵を取っていたHIROが現場を抜け、AKIRAは初めて責任を背負うことを感じた。生徒で言えば、義務教育から社会人になる瞬間。自分でリーダーシップを取らないといけない立場に、AKIRAは「俺が求めていたのはこれだった」と本質を見つけられたという。TETSUYAも「HIROさんが勇退されて現場からいなくなった時が、本当の意味でEXILEになった時かもしれない」とコメント。これからの可能性を秘めている、先の未来を創っていく生徒たちに向けて、2人はありのままの想いを語った。TETSUYAは、ずっと興味が尽きなかったダンスを深掘りしていった結果として、様々な夢を叶えて、EXPG高等学院の学長となった。現在は、後進を育成し、ダンスカルチャーをさらに発展させることが大きな目標となっている。一方、今後の夢を聞かれたAKIRAは、「EXILE TRIBEには、みんなの世代だとGENERATIONSとかTHE RAMPAGE、FANTASTICSがいて、僕らの世代だと三代目 J SOUL BROTHERSもいる。EXILEが時代とともに変化していったように、いつかはEXILE TRIBEがEXILEを超えるべきだと僕は思う。EXILE TRIBEというチームが、みなさんにたくさんのエンタテインメントを届けたり、世界に羽ばたくことが、いまの僕の夢です」と語り、先日行われた配信ライブ『LIVE ON LINE』に、未来の可能性を感じたことを明かした。
2020年07月15日●MCとしての成長「リモート収録で鍛えられた」EXILE TRIBEのメンバーが週替わりでゲスト出演するABEMA『シブザイル』(毎週火曜20:00~21:00)で、MCを務めるEXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹とTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣にインタビュー。番組スタートから約3カ月、ここまでやってきた感想やLDHの魅力を聞いた。「LDH PERFECT YEAR 2020」とABEMAによるコラボプロジェクトとして、今年3月31日にスタートした同番組は、佐藤と陣が、EXILE TRIBEのメンバーをゲストに迎え、グループの垣根を越えてトークを繰り広げるというもの。この番組でしか見られない素顔が見られると話題だ。――『シブザイル』がスタートして約3カ月経ちますが、ここまでやってきた感想をお聞かせください。佐藤:開始早々、(新型コロナウイルスの影響で)リモート収録に切り替わり、自宅から2カ月くらい届けたときは鍛えられました。なかでも、EXILEの松本利夫さん、USAさん、MAKIDAIさんの御三方と、スペシャルゲストでATSUSHIさんが出演されたときは、リモートという緊張感と、ものすごく大先輩という緊張感で、一番緊張しました。でも、回数を重ねていくごとに僕たちもちょっと慣れてきて、テンポよく今は収録できているんじゃないかなと思います。――リモートのほうが大変でしたか?佐藤:大変ですね。タイムラグがありますし、僕も経験しましたが急に電源がオフになったりすることがあって、鍛えられました。いい経験になりました。――陣さんはここまでやってきていかがですか?陣:最初、1月1日にABEMA『LDH新年レモンサワー打ち上げ生潜入SP』のMCを2人でやらせていただき、今年のスタートがその大役で、そこから『シブザイル』のMCのお話をいただけて。僕らは今年1年を通してこの番組を盛り上げる使命があると感じていて、1月1日があったから今もいろんなアーティストの方が来られても、落ち着いて番組のイメージを膨らませながら取り組めているので、もちろん緊張したり大変なこともありますが、それ以上に充実感が大きいです。――LDHの番組のMCをお2人が任されたポイントはどこだと思いますか?佐藤:後輩から先輩までいろんな人がゲストで来るとなったときに、あの『レモンサワー』の特番を見て僕らに託したい気持ちはなんとなくわかるというか、僕らも当日バタバタしていたんですけど、先輩方が優しかったんです。2人とも似ているところは、先輩が気を遣わずにイジれる。そういったところで選んでいただいたのかなと思います。――MCとして心がけていることを教えてください。佐藤:前日に2時間くらいかけて台本を暗記するのは今もやっているんですけど……。陣:ほんま?佐藤:ウソ! したことない(笑)陣:でもまめにチェックしてるよね。佐藤:台本は見ますね。やっぱりないと不安です。でも最近は2人で「XENO(ゼノ)」というカードゲームにハマっていて、本番前にそれをやることでお互いのコンディションや息の合い方がわかるんです。それでリラックスして本番に臨んでいます。陣:僕は本番前にしっかり水を飲むこと。口が渇いてしまうと緊張でしゃべれなくなってしまうので(笑)。あと、僕は空回り体質で、「よしっやるぞ!」って意気込んだときにうまくスピード乗らないことがあるので、楽しむことが一番かなと。この番組をMCとして任せてもらえているのはすごく誇らしいことなので、楽しいという感情に乗せてやらせてもらっています。●グループの垣根を越えた交流「男だけでガッツリ…」――この番組を通して感じているご自身の変化はありますか?佐藤:自分ではわからないですけど、スタッフさんから「スムーズになったね」と言ってもらっているので、少しずつMCとして上達しているかもしれないです。陣はラジオなどいろいろやっていて慣れっこだと思うんですけど、僕はそんなにMCの機会がなかったので。陣:今までラジオを生放送でやらせてもらったりしていましたが、生配信のテレビで毎週というのは初めてなので違う緊張があって、大樹と協力しながらゲストの方をどういう感じで引き出すかっていうことをやっていると、今までにはない視野を感じています。まだまだ成長段階で未熟ですが、こうしたほうがいいんやっていうきっかけを見つけられているので、この機会にどんどん伸ばしていきたいと思います。――この番組は、LDHのみなさんの素顔が見られる貴重な番組ですが、お2人はこの番組を通してLDHの魅力をどう感じていますか?佐藤:飲みに行くとかご飯に行くとか考えたときに、まず頭に浮かぶのは所属するEXILE TRIBEのみんななんです。先輩・後輩含めて。それはLDHならではというか、グループの垣根を越えて、世代を超えて飲んだりできる関係性がすごくいいなと思うし、そういうのが番組にも生きていると思います。――飲みに行く関係性はどういう風に築かれてきたのでしょうか。佐藤:僕はこの番組が始まってから家に一番招いているのは陣です。ご飯に行くことも多いですし。共演をきっかけに関係性ができていくことが多いと思います。陣:去年、朗読劇に大樹と一緒に出て、少しずつ会うタイミングが多くなりました。この番組はLDHの番組で、ホームでやっているという雰囲気が伝わるので、この番組ならではの表情が引き出せていると思います。アーティスティックな部分とはまた違うプライベートな部分が見られ、ゲストの方にも楽しんでいただける番組になっていると思います。――LDHの中で関係の深い方をお伺いしようと思っていましたが、佐藤さんと陣さんの関係が深そうですね。佐藤:そうですね。最近はTHE RAMPAGEの陣、(藤原)樹、(長谷川)慎、FANTASTICSの(木村)慧人、中島颯太と一緒にいることが多いです。――好きなものが共通しているなど、仲良くなったきっかけがあるのでしょうか?佐藤:みんなゲームが大好きなんです。人狼ゲームとか。そういった共通の趣味があって、よく遊ぶようになりました。陣:めっちゃ面白いですよね。こんなゲームしている、あんなゲームしているって話から、みんなでやってみようぜってゲーム会が開かれて、それがすごく楽しくて。男だけでガッツリ盛り上がって、アドレナリン分泌する音が聞こえるくらい!佐藤:聞こえねーわ!(笑)陣:フォー! みたいな感じになるんですよ(笑)。男性アーティストが多いので、世代を超えても共通の話題がたくさんあり、アニメとかもそうですが、そういうのをきっかけに仲良くなったりします。――ゲーム友達ってよく聞きますが、ゲームをきっかけに仲良くなることって多いですよね。佐藤:そうですね。でも、だいたいオンラインゲームじゃないですか。僕らは、オンラインはやらず、会ってやる対人ゲームばかりなんです(笑)――LDHのみなさんはインスタグラムなどで、グループの垣根を越えてお互いの活動をPRしたり祝福したりされていて、それも素敵だなと感じます。佐藤:各グループのリーダーが集まるリーダー会議があって、お互いのグループを盛り上げていくことが、会社全体にも、お互いのグループの相乗効果にもなるよねという話から、みんなで意識的にやっています。――みなさんで話し合われていたんですね。最後に、『シブザイル』での野望を教えてください。佐藤:「LDH PERFECT YEAR」だから始まった番組ですが、2年目以降もできれば続けたいですよね。陣:やりたいねー! シビアな世界ですから、僕らも成績不振だったらもしかしたら……。佐藤:2代目MCってなっているかもしれない。陣:後輩がどんどん突き上げてくるので、そこをいい感じにやっていかないと(笑)。そしてこの間、ダイジェストバージョンを地上波で初めて流していただいたんですが、生でもやりたいなって。佐藤:やりたいねー!■佐藤大樹1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。2014年にEXILEに加入し、2016年末にはFANTASTICSとしても活動を開始。俳優としても活躍しており、出演作にドラマ『シュガーレス』(12)、『ワイルド・ヒーローズ』(15)、ドラマ&映画『HiGH&LOW』シリーズ、映画『俺たちの明日』(14)、『ママレード・ボーイ』(18)、『センセイ君主』(18)、『4月の君、スピカ。』(19)など。今年は、橋本環奈とのW主演作『小説の神様 君としか描けない物語』の公開が控えている。■陣1994年4月28日に生まれ、大阪府出身。2014年にTHE RAMPAGEのメンバーとなり、LIKIYAとともにリーダーに就任。2017年にシングル「Lightning」でデビューした。持ち前のトーク力も生かしてグループを牽引しており、『シブザイル』(ABEMA)のほか、『WEEKEND THE RAMPAGE』(bayfm)、『JUMP UP MELODIES TOP 20』(TOKYO FM)でもMCを務めている。2019年9月には朗読劇『もう一度君と踊りたい』に出演した。
2020年07月14日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 山下健二郎が初主演する映画『八王子ゾンビーズ』が、7月17日(金)より全国公開される。この度、炎天下の撮影現場写真と、ダンスシーンメイキング映像が公開された。映画『八王子ゾンビーズ』は、2018年に上演された鈴木おさむ脚本・演出の舞台「八王子ゾンビーズ」の実写映画化作品。舞台に引き続き、監督・脚本を鈴木おさむ、主演を山下が務める。山下演じる、夢に破れたダンサー羽吹が、“自分探し”のために向かった山奥の寺。そこに出現する、成仏できない“訳あり”イケメンゾンビたちを演じるのは、「刀剣乱舞」や「テニスの王子様」などをはじめとするミュージカルに出演している久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ。そこに劇団EXILEで活躍する小澤雄太も加わり、ゾンビメイクを施した俳優陣が、個性豊かなキャラクターたちを演じる。2019年夏に行われた撮影は、過酷な炎天下の中行われたが、山下を中心とした、舞台から続くチームワークによって、今回初参加となった三浦、才川もすぐにチームに馴染むことができたという。撮影現場写真では、ロケ地やスタジオでの和気あいあいとした雰囲気の出演者たちの姿が収められた。公開されたメイキング映像では、目玉のシーンでもある深夜のダンスシーンの一部が披露され、どこかで見覚えのある振り付けで、一糸乱れぬダンスの数々が踊られている。また、撮影中の山下が大変だったシーンなどについて話をしており、鈴木おさむ監督らしいアドリブ満載の自由な演出や、膨大なセリフをこなしたゾンビーズチームだからこその仲の良さ、絆の強さが垣間見える映像となっている。『八王子ゾンビーズ』7月17日(金)より全国公開
2020年07月14日若手実力派俳優として立て続けに作品に出演。強く美しい目元が印象的な神尾楓珠さんが、大人気のラブコメ作品で、イケメン男子高生4人組の一人をコミカルに演じます!ビジュアルと才能を兼ね備えた若手俳優の中でも、ひときわ注目度の高い神尾楓珠さん。出演する映画『私がモテてどうすんだ』では、同世代の俳優たちとイケメン4人組高校生を演じます。――今回の五十嵐祐輔を演じるうえで、どんなことを意識されましたか?神尾:4人の中で、五十嵐は一番爽やかで大人なタイプなので、誠実に仲間と向き合っているところが出せたらいいなと思って演じました。でも、何より大事なのは、4人のキャラクターがそれぞれ立つこと。ほかの3人を見ながら、五十嵐の立ち位置を探っていきました。――五十嵐の“スポーツ系”のほかにも、“サブカル系”“チャラい系”“ツンデレ系”という設定のイケメン男子が登場しますが、ご自身に一番近いのは?神尾:僕はサブカル好きでもないし、チャラくもないので(笑)、“スポーツ系”ですかね。高校時代はサッカーをやっていましたし、五十嵐の特徴らしい特徴がないところも近いかもしれません。――学生時代のポジションがそんな感じだったんですか?神尾:クラスの中心にはいるけど、めちゃくちゃキャラが立ってるわけでも、積極的に盛り上げたりするわけでもなくて。ただいる…、みたいな存在でした(笑)。――ツンデレでもない…?神尾:全然!特に“ツン”ではないですね。なぜか“ツン”多めに見られがちなんですけど、キツイ言葉は絶対に言わないです。――モテるところは、役との共通点だと思いますが、人生最大のモテ期はいつでしたか?神尾:高校の卒業式の日かな…?「ボタンが欲しい」と来てくれた人から順にあげていったら、ブレザーのボタンが全部なくなって、校章バッジとネクタイもなくなって、最後は着ていたカーディガンもあげました。でも高校最後の日だったから友達といっぱい話したくて、「はい、はい、はい、どうぞ!」みたいな感じでした(笑)。――映画では踊るシーンもありましたが、ダンスは得意ですか?神尾:あまり得意ではないので、苦労しました。4人の中だと、北ちゃん(吉野北人)はアーティストだし、ダンスに触れる環境にいるんで、「ダンスはやったことない」って言ってましたけど、全然そんな雰囲気じゃなくて。(奥野)壮も器用だからすんなり踊れてましたし。なので、僕と同じダンス初心者の(伊藤)あさひと2人で慰め合いながら、練習の時はみんなの邪魔をしないように、できるだけ隠れて踊っていましたね。――ヒロインは「BL好きの腐女子」ですが、腐女子の存在というのは知っていましたか?神尾:言葉としては知っていましたが、周りにはいなかったので、身近ではなかったです。腐女子に限らず、一つのことにハマってとことん突き詰められる人は、すごいですよね。僕はあまりハマることがないので…強いて言うなら、オタクレベルではないですけど、音楽を聴くことがすごく好き。「このバンドいいな」と思ったら、一気に全曲聴きます。特にハマったのはイエモン(THE YELLOW MONKEY)!叔母から薦められて「JAM」から入ったんですけど、あんなにもストレートに社会風刺をすることに、衝撃を受けました。「JAM」はカラオケでも歌います。難しいけど、歌詞がすっと入ってくるので、歌っていて気持ちがいいです。――腐女子のように、妄想を楽しむことはありますか?神尾:妄想はしないんです。というか、できない。想像がまったく膨らまないんです。小学生の頃は、プロサッカー選手になって…みたいなことを考えてましたけど、今はすっかり現実的になっちゃいましたね。あ、でも異能力は欲しいです。水や炎を操るとか…時間が止められる力があったら、遅刻しそうな時や寝不足の時に便利そう!――ヒロインのように、ダイエットに励む女性はどう映りますか?神尾:スリムな女性が好みというのもありますが…(笑)、何かを我慢しながら続けられる人は、いいなって思います。僕はダイエットは経験がないんですけど、筋トレが全然続かなくて。「とりあえず三日坊主にならないように」と思って、家で腕立てや背筋を始めたんですけど、4日目で挫折しちゃいました。「3日頑張ったから、もういっか」って。筋トレは、サッカー部の時もちょっと手を抜いてました(笑)。ムキムキになりたかったわけじゃないんですけど、生きていくうえで大切だと思って体幹は鍛えたかったんです。けどやっぱり、全然ダメでした。――もし、付き合っている人がダイエットをしていたら?神尾:挫折しそうな時に「ダイエット頑張ってるんでしょ!」とか、背中を押すような言葉を掛けるくらいはするだろうけど、一緒には絶対やらないです。僕は、続かないんで(笑)。食事はさすがに気を使いますね。お肉はいくらでも食べられるくらい好きなんですけど、彼女の目の前では食べられないから、一人で外に食べに行く。――普段は外食派ですか?神尾:そうだったんですけど、ステイホーム期間中に、自炊を始めたんです。ハンバーグとか、ごく普通の家庭料理ですけど、20種類くらい作れるようになりました。ネットで作り方の流れだけ見て、あとは感覚で。調味料とかきちんと量るのは苦手ですね。「だいたいこのくらいかな」って目分量でやっちゃってますけど、不思議とおいしくないことがないんです!――ほかの家事もされますか?神尾:やります。洗い物は小さい頃から親のお手伝いでよくやっていました。自主的にではなくて、やらされてたんですけど(笑)。お風呂掃除とトイレ掃除、犬の散歩も僕の担当だったので、一人暮らしを始めて困ることはなかったですね。累計発行部数300万部突破の同名漫画を実写映画化した『私がモテてどうすんだ』は、7月10日より全国公開。BL妄想を楽しむ女子高生・花依が激やせし、4人のイケメンからモテ始める!?出演/吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、神尾楓珠、山口乃々華(E-girls)、富田望生、伊藤あさひ、奥野壮(男劇団 青山表参道X)ほか。かみお・ふうじゅ1999年1月21日生まれ、東京都出身。2015年、24時間テレビ内のドラマ『母さん、俺は大丈夫』でデビュー。‘18年の出演ドラマ『恋のツキ』が話題となり、昨年ドラマ『左ききのエレン』で初主演。出演するドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(YTV系)が毎週木曜23:59~放送中。※『anan』2020年7月15日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)ヘア&メイク・MAKIインタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年07月13日EXILE / EXILE THE SECONDのTETSUYAが学長を務める「EXPG高等学院」が、2021年4月に新たに福岡校を開校することを発表した。LDH所属のアーティストを多く輩出してきた総合エンタテインメントスクール「EXPG STUDIO BY LDH」を運営する株式会社expgが、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校と業務提供し、高校卒業資格を取得できる「EXPG高等学院」を、2020年4月に東京、名古屋、大阪に開校。福岡校は4校目となる。N高等学校で高校卒業資格取得を目指しながら、ダンサー、コリオグラファーなど数々のアーティストを排出してきたEXPG STUDIOの専門教育が受けられるようになっており、“多様性を持った人材の育成”をコンセプトに、「ダンスを仕事にしたい」子供たちを応援するための学びを提供する。学長にはEXILE TETSUYAが就任し、LDHならではのカリキュラムで、LDH所属アーティストやタレント、アスリートたちが毎月特別講師などで指導にくることも特徴のひとつだ。現在、東京、名古屋、大阪の3校では、第1期生118名の生徒が在学しており、ダンスレッスンや、EXILEフィジカルトレーナー吉田輝幸氏監修の指導経験をもとにうまれた「運動×栄養×休養」を体系化した「PCPトレーニング」ほか、フィットネス要素を取り入れた健康維持、健康増進できるTETSUYA監修の「E.P.I.ダンストレーニング」などを勉学中。そして、新たに2021年4月に開校される福岡校への受付は9月1日より開始。7月からは入学説明会や体験レッスンの受付なども開始される。■EXPG高等学院オフィシャルホームページ■募集スケジュール第1回目申込期間:2020年9月1日~9月30日選抜試験:10/10(土)、11(日)第2回目申込期間:2020年10月1日~10月31日選抜試験:11/7(土)、8(日)第3回目申込期間:2020年11月1日~11月30日選抜試験:12/12(土)、13(日)※各申し込み期間にて選抜試験(書類選考、実技、面談)を実施いたします。※上記期間中であっても定員が埋まり次第終了いたします。予めご了承下さい。
2020年07月13日THE RAMPAGE from EXILEのボーカル・吉野北人が主演を務め、E-girlsの山口乃々華、女優の富田望生が二人一役でヒロインを演じた映画『私がモテてどうすんだ』が、現在公開されている。ぢゅん子作で第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞、累計300万部突破で2016年にはテレビアニメ化もされた人気少女漫画を実写化した同作は、ヒロインがBL=Boys Loveを妄想するのが大好き! というオタク女子で、4人のイケメン(吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮)がヒロインのために奮闘する姿が描かれるなど、異色の恋愛映画となっている。今回は、ヒロイン・花依(山口/富田)の同級生でスポーツ系の爽やかイケメン・五十嵐祐輔役の神尾楓珠と、同じく花依の同級生でチャラい系イケメン・七島希役の伊藤あさひにインタビュー。互いの印象や作品の見どころなどについて話を聞いた。○■撮影中はずっと一緒だった――今回宣伝担当の男性から、お二人が撮影中もすごく仲が良くて「推しです」と伺っています。神尾:”推しカプ”ってやつだ!(笑)伊藤:ありがとうございます!神尾:本当に、すごく仲良くなりました。あさひには金髪のイメージがあって、「絶対に尖ってる! 絡みづらい人なんじゃないか」と思っていたら、初めて会った時は黒髪だったし、全然絡みづらくなかったです(笑)。めっちゃ人懐っこくて、全員のふところに入ってくる。――神尾さんのふところにも入ったんですか?伊藤:はい!2人:(笑)伊藤:僕は、楓珠君をテレビで見ていた時はクールな印象だったんですけど、喋ってみたらボケてくれるし、こっちもつっこまないといけないし(笑)。実は初めて会ったのはこの映画ではなく、イベントの現場だったんですけど、直感で「仲良くなれるな」とビビッときたんです。だから僕から行きました。神尾:嗅覚が鋭いんだね。撮影終わりには、ごはんに行ったりカラオケに行ったりしていました。撮影場所が近くだったので、1回、僕の実家にも泊まりに来たよね。伊藤:撮影期間中はずっと一緒だった。――4人でもずっと和気藹々とされていたそうですね。吉野さんにはどういう印象でしたか?神尾:みんな仲が良かったです。僕が『HiGH&LOW THE WORST』で北人君と共演経験があって、あさひは壮と面識があって、みんなつながっていたという感覚がありました。北ちゃんは天然で、掴めないよね。伊藤:確かに! フワフワしてる。穏やかで話しやすかったです。神尾:年上なんだけど、年上っぽくない。ハイローの現場で1番喋っていたのが北ちゃんなので、何も変わってなかったです。――それでは、奥野さんは?伊藤:同じ時期に僕が『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、壮が『仮面ライダージオウ』に出演していたのでもともと知っていたんですけど、「いつか共演できる機会があればいいね」と言っていたら、すぐ実現したので嬉しかったです。神尾:熱心で、真面目だと思う!伊藤:1番年下なんですけど、1番ちゃんとしてますね。神尾:1番正論をいうタイプ! 自分の考えを持っているので、年下だけど、しっかりしているなと思っていました。○■「オタク」へのハードルが上がった作品――今回は普通の恋愛映画と違う面白さもある作品だと思いましたが、出演すると知った時はどのように思いましたか?神尾:どれくらいの絡みがあるのか、気になりました。原作も読んで「どこまでやるんだろう……」と(笑)。でも、想定よりも全然大丈夫でした!伊藤:シンプルに同世代の皆さんと、学園ものの作品ができることが嬉しかったです。その中でも一風変わった作品だったので、盛り上がれたらいいなと思いました。アニメ版も参考にさせていただきつつ演じました。――実際に完成した作品を観ての感想もぜひ。神尾:笑いどころが多かったです。最初のシーンはインパクトがありました。あさひと2人のシーンで、「こうやって始まるんだ……」って(笑)。伊藤:ミュージカルだったもんね。作品の途中で「Get Wild」が流れる演出も画期的だなと思いました(笑)。――お二人は王子衣装も着られていましたが、そこについてはどんな感想でしたか?神尾:着た時はちょっとそわそわしましたけど、似合ってたよね。伊藤:お互いに似合ってた(笑)。あのシーン、エキストラさんの数が1番多くて! 皆さんの目がすごく気になりました。――今回ヒロインがオタク女子ですが、「オタク女子のこんなところが良いと思った!」という点も教えてください。神尾:一つのことをそこまで突き詰められるというのは……。2人:才能だよね。神尾:妄想とかも、僕は全然できないので。想像力がないと妄想できないから、すごいなと思います。――逆に、自分のオタク的な部分はありますか?伊藤:楓珠君、自分ではあんまり思ってないかもしれないけど、音楽やアニメに関する知識、結構あると思う。神尾:そうかもしれない。一つにどハマりするより、手広くという感じなんですけど。伊藤:音楽とかアニメとか漫画とか、「これはみんな知らないだろうな」という話題を出しても、「知ってるよ」と言われるし、おすすめの作品も教えてくれる。神尾:ステイホーム期間中、暇だろうなと思って、いろいろ送りました。伊藤:「これ見て! あれ見て!」みたいな感じで、作品名だけ送られてくる(笑)。「わかりました、了解です!」って。僕はオタク要素、ないかもしれないです。カメラは好きで、撮影中にはミラーレス一眼を持ち歩いてたくさんオフショットを撮ったんですけど、この作品に携わってから、オタクへのハードルが高くなっちゃって。ちょっとだったら「オタク」とは名乗れないです(笑)。神尾:それはわかる! ヒロインの花依ちゃんがオタクの鑑だもんね。――それでは、最後に作品を楽しみにしている方にメッセージをいただければ。神尾:4タイプ全然違うイケメンが出てくるので、「私は誰派」と言って盛り上がってくれればいいなと思います。僕は五十嵐派です! 自分が演じたからということじゃなくて、キャラクターとして、誠実だったから。伊藤:それぞれの推しを見つけてほしいし、全員タイプが違うので「今回はこのキャラに注目して観よう」という楽しみ方もできると思います。僕の推しは……自分が演じた七島も好きですけど、萌えるのは六見ですね! 言動が面白い!神尾:友達にいたら面白そう。伊藤:歴史がすごく好きな六見が、お城を見ながら「これは穴太衆(あのうしゅう)の石垣で…」とうっとりしているところ、撮影で見ててすごく真似したくなりました(笑)。■神尾楓珠1999年1月21日生まれ、東京都出身。主な出演作は、テレビドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(19年)、『左ききのエレン』(19年/主演)、『鈍色の箱の中で』(20年)、『いいね! 光源氏くん』(20年)、映画『HiGH&LOW THE WORST』(19年)、『転がるビー玉』『裏アカ』(20年)など。■伊藤あさひ2000年1月19日生まれ。18年『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で初主演。テレビドラマ『緊急取調室』『先に生まれただけの僕』(17年)、『高嶺と花』『俺のスカート、どこ行った?』『4分間のマリーゴールド』(19年)などに出演。
2020年07月10日劇団EXILEの八木将康が新型コロナウイルスに感染したことが9日、所属事務所・LDHの公式サイトで発表された。同日、ダンスユニット・エグスプロージョンのおばらよしおも新型コロナウイルスに感染したことが、所属事務所・Showtitleの公式サイトで発表された。八木の感染について、LDHのサイトでは「7月5日の夜、八木が同居する家族の新型コロナウイルス感染が判明したため、それ以降、八木も活動を自粛しておりましたが、翌6日に検査を受け、8日に感染が判明しました」と説明。「症状などは全く出ておらず、現在は平熱を保ち体調を崩すなどの症状もありませんが、保健所と専門家の皆様の指示に従い慎重に対応しております」とし、「引き続き、専門家チーム、行政機関の指導のもと、所属者、スタッフ、関係各位の皆様への感染防止を最優先に、新型コロナウイルス感染予防、拡大防止の処置を実施してまいります」と伝えた。エグスプロージョン・おばらについては、Showtitleのサイトで「7月8日新型コロナウイルスに感染していることを確認致しましたので、ご報告申し上げます」と発表。「おばらよしおは7月5日に発熱し、軽い咳、身体のだるさの症状がございました。昨日、PCR検査の結果を受けまして、保健所の指導に従い、隔離生活・治療を行っております」と説明した。エグスプロージョンは、相方のまちゃあきも7日に感染が発表されており、コンビで感染となった。
2020年07月10日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人が初主演することで話題となっている映画『私がモテてどうすんだ』(7月10日公開)。この度マイナビニュースでは、映像企画として学校のスーパーイケメン役を務める吉野、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮の4人のクイズ対決を実施し、9日に動画を公開した。同作はぢゅん子作で第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞、累計300万部突破で2016年にはテレビアニメ化もされた人気少女漫画の実写化作品。「BL」を妄想するのが大好きな超ド級のオタク女子・芹沼花依(山口乃々華/富田望生)が、ある日愛するアニメのキャラが死んだショックで激ヤセしてしまったことで、誰もが振り向くほどの超美人に変身し、学校のスーパーイケメン4人(吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮)が押し寄せる。今回の「オタモテクイズ」対決では、ヒロインがオタク女子であることから「オタク文化」をどこまで理解しているのかをテスト。4択形式の合計5問が出題され、もっとも点数が高かったメンバーは、"ご褒美"としてカメラに向かって甘い言葉を囁くことになる。最初に出題された「自分とキャラクターとの恋愛を想像することが好きな女性のことを何と呼ぶ?」という問題には、なぜか吉野が「これはひっかけ問題ですね」と断定し、周囲からは「なんのひっかけ?」とツッコミが入る。シンキングタイム中には「いいなと思う女性の趣味は?」という質問や、映画についてのトークも繰り広げられた。さらには「自分の好きなキャラクターのグッズをたくさんつけたバッグのことを何という?」「好きなグッズを制限なく集めることを指す言葉は?」など、オタク女子の生態に関わる問題に、メンバーは予想をぶつけながら挑む。白熱しすぎた結果、最後にジャンケン対決も飛び出し、勝者の甘い言葉には他のメンバーたちから「尊い!」「キュン死!」「ごちそうさまです」と声がかけられていた。
2020年07月09日LDHの新たなライブ・エンタテインメントとして7月2日から開催されてきた有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」(ABEMA)の最終日となる8日、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)が登場した。グループ名とロゴが描かれた大きなフラッグとともに、黒色のマントに身を包んだメンバーがステージへ向かっていくところからスタート。マントを脱ぎ捨て、ベージュ色のセットアップに赤色をアクセントにした衣装で「SWAG & PRIDE」を披露した。THE RAMPAGEらしいヒップホップ色強めのグルーヴで、パフォーマーの武知海青と長谷川慎によるクランプのソロダンスが飛び出す場面も。そのまま「HARD HIT」「FIRED UP」と続き、「Fandango」では、さっきまでのクールな雰囲気から一変、メンバー同士で肩を組み、笑顔でライブを盛りあげる姿も見られた。16人という人数を生かした構成と振り付けで見せた「LA FIESTA」を終えると、パフォーマーのみでパフォーマンスがスタート。ソロだけでなく、与那嶺瑠唯と後藤拓磨、武知と長谷川がペアで踊るなど、個性豊かなダンスを披露した。そして、パフォーマーの龍がMPC、浦川翔平はDJ Sho-heyとしてプレイし、ライブをさらに盛り上げていく。ここで登場したのが、THE RAMPAGEの派生ユニット・MA55IVE THE RAMPAGEだ。「No.1」を披露し、THE RAMPAGEの新たな一面を見せた。次に、メンバー1人ひとりにフォーカスを当てたストーリー性のある映像からスタートした「INVISIBLE LOVE」は、ライブで初披露となる楽曲。さっきまでの泥臭いヒップホップの雰囲気から打って変わって、黒いスーツ姿でしっとりとしたパフォーマンスに仕上げた。「映像越しでもパフォーマンスが良く見えるように」という後藤の提案で、スーツにはスパンコールが施されており、オンラインならではの工夫も。2014年のデビュー当時は10代のメンバーもいたが、全員が20歳を超えて大人の色気漂うパフォーマンスも増えてきた中、スタイリッシュに「Knocking Knocking」を披露。「セクシーすぎる」といったコメントが多く寄せられた「No body」、スタンドマイクを使用した「So Good」、椅子を使った振り付けが印象的だった「Over」の3曲はメドレーでパフォーマンスしていった。続く、「Can’t Say Goodbye」は、トロピカルハウス調のトラックが印象的なラブソングで、ファンからも人気の楽曲だ。前半を終え、ボーカルの吉野北人が「後半戦、まだまだ盛り上がっていきましょう!」と視聴者へ呼びかけると、RIKUは「今日という日は1日しかないので最高の思い出を作っていきましょう!」、川村壱馬は「全員で幸せを届けられるように一生懸命頑張っていきますので最後までお付き合いください!」と続けた。メンバーそれぞれがカラフルなジャケットを羽織り、ガラッと雰囲気を変えてスタートした後半は「Dream On」から。これまでのライブでは1番と大サビのみの披露だったが、今回は初めてフル尺で披露された。続けて披露された「DREAM YELL」は、ライブグッズを持ち、リラックスした表情でメンバー同士、戯れながらパフォーマンス。「Shangri-La」では、実際のライブさながらにメンバーもタオルを振ったり、仲良くカメラにアピールをしたりするなど、まるで視聴者が客席最前列にいるような気分になった。川村が「もっともっと心をひとつにしていきましょう!」と呼びかけ、彼らにとって新境地とも言える“ゆるさ”がキモのサマーアンセム「WELCOME 2 PARADISE」を披露し、ライブ本編は終了した。CMを挟み、視聴者のコメントを読みながらオンラインコミュニケーションがスタート。ライブの感想を聞かれ、パフォーマーのLIKIYAは「やっぱり楽しい! 声も出しちゃいました!」と、久しぶりのライブに喜びを見せた。事前にCL(LDH所属グループ・アーティストのライブキャスト動画やMVを視聴できるサービス)でライブ配信を行うなど、ライブ前から積極的に盛り上げてきた山本彰吾は「ファンのためにやっとライブが開催できるとあって、今までのライブの中でも真摯になって向き合い、メンバー一丸となって作れた」とライブを振り返った。事前抽選で選ばれたファンとのオンラインコミュニケーションでは、ファンからの質問に答えるだけでなく、メンバーからファンへ質問するなど、普段のライブではできないやりとりが飛び交う。こういったファンとのコミュニケーションについて、パフォーマーの藤原樹は「良いライブにするために、皆さんの声を聞きながらライブを作っていきたいと改めて思いました」とコメントした。ここで終わりかと思いきや、リーダーの陣が「(『LIVE×ONLINE』は)ファンの方の声を聞いて、ファンの方と作ったようなライブになっているので、最後まで楽しんでいってほしいと思います」とコメントすると、続けて川村が「僕らと心をひとつにして、ぶち上がって終わりましょう! 準備はいいですか? Are you everybody?」と、呼びかけアンコールへ。デビュー曲「Lightning」、川村が初めてラップの作詞を担当した「100degrees」と続き、間奏でパフォーマーのソロダンスも盛り込み、ライブの盛り上がりが最高潮に達した。MCではリーダーのLIKIYAが「『LIVE×ONLINE』は可能性を秘めたライブになっていて、これからもいろいろな展開が待っていますので引き続き楽しみにしていてください! 少しでも皆さんとの距離を縮めて、いろいろな可能性を皆さんと作っていきたいと思っています!」と呼び掛けた。そして、最後の1曲として、THE RAMPAGEのドキュメンタリー映像を挟みながら「Seasons」を披露すると、感極まって目を潤ませながら歌う吉野の姿も。メンバーを代表して、川村が「輝かしい未来の場所で絶対に再会しましょう。僕らも頑張りますので最高の姿でお会いましょう! ありがとうございました!」とコメントし、ライブは終了した。Twitterでは「#ランペありがとう」「#THERAMPAGE」「#祭りはランペで締めくくり」がトレンド入りするなど、7月2日から7日間連続で開催された「LIVE×ONLINE」は、最後まで盛り上がりを見せた。
2020年07月09日LDHの新たなライブ・エンタテインメントとして7月2日から開催されてきた有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」(ABEMA)の最終日となる8日(水)、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)が登場した。THE RAMPAGEのライブは、グループ名とロゴが描かれた大きなフラッグとともに、黒色のマントに身を包んだメンバーがステージへ向かっていくところからスタート。マントを脱ぎ捨て、ベージュ色のセットアップに赤色をアクセントにした衣装で『SWAG & PRIDE』を披露した。その後も『HARD HIT』や『FIRED UP』など、クールな雰囲気でパフォーマンス。一変して『Fandango』では、メンバー同士で肩を組み、笑顔でライブを盛りあげた。また、今回のライブでは、THE RAMPAGEの派生ユニット・MA55IVE THE RAMPAGEが登場する場面も。彼らは『No.1』を披露し、THE RAMPAGEの新たな一面を見せつけた。メンバー1人ひとりにフォーカスを当てたストーリー性のある映像からスタートしたのは、ライブ初披露となる『INVISIBLE LOVE』。THE RAMPAGEは、メンバー全員が20歳を超えたこともあり、『Knocking Knocking』や『No body』でも続けて、スタイリッシュにパフォーマンスを仕上げる。特に『No body』には「セクシーすぎる」というコメントも多く寄せられた。MCでは、RIKUは「今日という日は1日しかないので最高の思い出を作っていきましょう!」とコメント。川村壱馬も「全員で幸せを届けられるように一生懸命頑張っていきますので最後までお付き合いください!」と続けた。挨拶が終わり、後半戦は『Dream On』から。今回初めて同楽曲をフル尺で披露。『DREAM YELL』『Shangri-La』の2曲は、メンバーがライブグッズを持ち、タオルを降って盛り上げ、熱量が最高潮になったところで『WELCOME 2 PARADISE』を披露し、ライブ本編は終了した。恒例のオンラインコミュニケーションでは、ファンからの質問に答えたTHE RAMPAGE。ライブの感想を聞かれると、LIKIYAは「やっぱり楽しい! 声も出しちゃいました!」と、久しぶりのライブに喜びを見せた。さらにメンバーからファンに対しても質問するなど、普段のライブではできないやりとりも飛び交う。それを受け、藤原樹は「良いライブにするために、皆さんの声を聞きながらライブを作っていきたいと改めて思いました」とコメントした。そして、アンコールでは、デビュー曲『Lightning」を披露。LIKIYAが「『LIVE×ONLINE』は可能性を秘めたライブになっていて、これからもいろいろな展開が待っていますので引き続き楽しみにしていてください!少しでも皆さんとの距離を縮めて、いろいろな可能性を皆さんと作っていきたいと思っています!」と呼び掛けると、そして最後の1曲として、THE RAMPAGEのドキュメンタリー映像を挟みながら『Seasons』をファンに届けた。その際、感極まって目を潤ませた吉野。ライブは終了後には、Twitterが盛り上がりを見せ、「#ランペありがとう」「#THERAMPAGE」「#祭りはランペで締めくくり」がトレンド入りした。<公演概要>■「LIVE×ONLINE」サイバーエージェント×LDH特別企画概要配信日時:2020年7月2日(木)~8日(水)開演時間:全公演/夜8時~視聴料金:ABEMAコイン3900コイン (料金3900円、決済手数料780円)※上記公演概要は変更になる可能性がございます<「LIVE×ONLINE」公演スケジュール>7月2日(木)/FANTASTICS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月5日(日)22時までURL: 月3日(金)/EXILE THE SECOND見逃し配信期限・購入期限:7月6日(月)22時までURL: 月4日(土)/DOBERMAN INFINITY見逃し配信期限・購入期限:7月7日(火)22時までURL: 月5日(日)/E-girls見逃し配信期限・購入期限:7月8日(水)22時までURL: 月6日(月)/GENERATIONS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月9日(木)22時までURL: 月7日(火)/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月10日(金)22時までURL: 月8日(水)/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月11日(土)22時までURL: <見逃し配信概要>※この番組は見逃し配信の対象です。※ご購入は各番組放送から3日後の夜10時まで可能です。※ご購入後、見逃し視聴可能期限は購入期限同日の夜10時までとなります。 見逃し視聴期間を過ぎると自動的に映像が途中で切れてしまいますので、ご注意ください。※「PayPerView」は一部デバイスではご視聴いただけません。※本配信は一部の国を除き、全世界配信いたします。※一部のABEMAコインをご購入いただけない国では本配信をご視聴いただけません。※本配信は1時間半〜2時間の公演を予定しております。なお、当日は生放送につき公演時間は多少増減する場合がございますので、予めご了承ください。※上記概要は予告なく変更する場合がございます。
2020年07月09日吉田羊主演の新TVCMが、7月10日(金)より全国にてオンエア。その新CMの楽曲には、菅田将暉×石崎ひゅーいによる「糸」のカバーが起用されている。吉田さんらが家に帰ってくるシーンからスタートし、料理シーンなど日常が映し出される本新CM。撮影では、青色の背景をバックに家族が紹介するシーンでアドリブのやりとりも生まれ、和やかな雰囲気で進んだそう。そして本CMシリーズでは、2015年度、中島みゆきのオリジナルを起用して以来、EXILE ATSUSHI、Aimer、「いきものがかり」吉岡聖恵、「スキマスイッチ」が「糸」をカバーし、歌い継いできた。6年目となる2020年度は、映画『糸』とのタイアップにより、主演のひとり菅田さんと石崎さんがカバー。本楽曲は、映画のエンディングソングにも決定している。またYouTube東宝MOVIEチャンネルにて、本楽曲が使用された「映画『糸』メイキングスペシャル映像」が公開。ほかにも、芸人「かが屋」が初登場するコミカルなWEB限定CMも公開。TOYOTA HOME DIGITAL PARK やトヨタホーム公式YouTubeチャンネルにて視聴可能。さらに、吉田さんとの対談動画もTOYOTA HOME DIGITAL PARK限定で楽しめる。トヨタホームTVCM“「なのに」がある家 夏篇”は7月10日(金)より全国にて放映。菅田将暉×石崎ひゅーい「糸」は7月17日(金)配信リリース。(cinemacafe.net)
2020年07月09日