現在公開中の、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』。JO1の白岩瑠姫と、女優の久間田琳加がW主演を務める同作は、汐見夏衛氏による10代に人気の同名小説を実写化。学校ではマスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)が、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)の描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。旬な2人が、ピュアなラブストーリーを紡いでいく作品となっている。今回は、W主演を務める白岩と久間田にインタビュー。実は白岩が小さなボケを重ねていたという撮影中の様子から、一歩踏み出せない時の乗り越え方、自分が変化した出会いなど、2人の人生の中で経験したことについても話を聞いた。○■白岩瑠姫&久間田琳加、互いに褒め合うとしたら?――お二人は今回初共演で、最初は人見知りだったと伺ってるんですが、W主演として撮影を終えた今、互いのことを褒め合っていただければ。白岩:本当に楽しい方です!久間田:(笑)白岩:撮影現場にいたらけっこうしゃべってくれるので、賑やかになるし、楽しくなります。演じた茜と似ているところもあるんですけど、楽しいことが好きだったりよく笑ったりするので、本当に賑やかになります。久間田:「賑やか」がいっぱい出てきた(笑)白岩:何しても笑ってくれるから、笑いのツボが浅いと思います(笑)久間田:たしかに(笑)。逆に白岩さんはボケるのが好きな方で、それが意外でした。最初の印象がクールだったので、ギャップがあって、「こんなに話しやすい方なんだ」と思いました。スタッフさんやクラスメイトのキャストの方と距離を縮めるのもすごく早くて、気づいたら抱きついたりしてじゃれあってる。コミュニケーション能力が高いなと、うらやましく感じていました。――「さすがJO1だな」と思ったことはありましたか?久間田:それこそ、人との距離の縮め方が、ふだんグループで活躍されている方だからなのかなと。白岩:まだまだです。――ちなみに印象に残っているボケは?白岩:僕も一発ギャグという感じのボケじゃなくて、さりげないボケなんです(笑)。話している最中にダジャレを言ったりとか、ちっちゃいことなので、記憶にないくらいのボケを何発もしていたと思います。でも毎回笑ってくれるし、撮影が始まってからは互いに自然体でいられた気がします。久間田:なんか、変な声とか出してましたよね?白岩:全然覚えてない!久間田:そういう感じです(笑)。突然セリフをすごく低い声で言ってきて、「本番中笑っちゃうからやめて!」という感じのボケでした。白岩:ノリで……(笑)。ずっと笑っていました。○■JO1との出会いで変わった白岩瑠姫、酒井監督に影響を受けた久間田琳加――作品としては、思春期ならではの悩みなども描かれています。共感できること、また作品から感じたことはありましたか?久間田:観ている方も、茜みたいな気持ちを抱える方は多いんじゃないかなと感じています。共感してもらえるポイントはたくさんあると思います白岩:自分に自信が持てなかったり、自分の意見を言うのが怖かったり、自分を押し殺すことが多い中、青磁のように自由奔放にまっすぐ生きている人は少ないと思うので、共感できる部分はたくさんあるはずです。「みんな気楽に考えて、もっと楽しんで」というメッセージも、作品を通して伝わるのではないかと思いました。――お二人はなかなか一歩を踏み出せなかった経験はあるんですか?白岩:あります! JO1になるためのオーディションを受けようとした時も、なかなか踏み出せなくて……。僕はもともと、20歳まで夢を追い続けられていなかったら諦めようと思っていたんです。ちょうどそれくらいの時期に、前のグループの解散があったので、もう自分には向いていないかなと思って、親や周りの人がJO1のオーディションを薦めてくれた時も、未来が怖くて踏み出せませんでした。でも、結局人生って1回きりじゃないですか。それで挑戦せずに後悔したまま生きたら、将来の自分が嫌だろうなと思ったから、「せっかくなら挑戦して失敗した方がいいな」と考えるようになって、今は全ての仕事に対してそういう気持ちで臨んでいます。久間田:すごい! 私は、気づいたら「もう踏み出すしかない」ということも多かったりして。できるんだろうかと心配してる暇もなく、とにかく「やらないといけない」と必死にもがき続けている日々の最中という感覚です。最近は特にいろんなものや人に触れるように意識して、乗り越えようとしています。やっぱり、一部分の知識しかない状態だと、表現の幅が狭くなっちゃうので、たとえば今回の作品の時も、撮影に入る前に現役の高校生の方にお話を聞いてみたりして自分から行動するように意識しています。――ちなみに、お二人が仕事で手放せないものはありますか?白岩:自分が音楽をやっているのもあって、イヤホンが手放せないです。落ち込んだ時にも聴くし、元気になりたい時にも聴くし、イヤホンを忘れた時は移動中も「どうしよう」と思うくらい、助けられています。最近、新しいイヤホンを狙ってます(笑)久間田:撮影の合間に自分をリセットするためにも、甘いものが手放せないです。チョコが1番多いですね。――人生を振り返って、仕事や人との出会いの中で「自分が変わった」という経験はありますか?白岩:JO1のメンバーとは仕事でも練習でも家でも毎日ずっと一緒にいるんですけど、実はオーディション中に今のメンバーとほとんど同じチームになることがなかったんです。デビューしてから初めて話す人が大半だったので。その時は「この先どうなるんだろう」と不安に思ったし、急に「今日からファミリーです」と言われたような感覚になりました。でもやらなきゃいけないから、自分から話しかけに行ったり、相手に興味を持ったり、そういう経験を通して、一つ大人になったのかなという気はします。以前まではそんなに自分から他人とコミュニケーションを取ろうということはなかったんですが、JO1になってから変わって、この作品の撮影現場でもいろんな人と楽しくできるようになって、殻を破れる出会いでした。久間田:私は、色々考えたんですけど、今回の『夜きみ』酒井(麻衣)監督との出会いが大きいと感じています。この作品に入る前に結構悩んでしまって、ずっと暗闇の中にいる感覚があったんですけど、酒井監督と話すと気持ちが楽になって、「ついていこう」という気持ちになれたんです。お芝居の面でもたくさん学べることがあったし、映像の撮り方も斬新で。とにかくこの作品を美しく見せようとしてくださっているのが伝わってきて、出来上がった作品を観て、本当に映像が奇麗でびっくりしましたし、公開がより楽しみになりました。――素敵な出会いだったんですね。最後に、作品を見てくださる方にメッセージをお願いできれば。白岩:本当にたくさんの人のおかげで素晴らしい作品になったと思いますし、とにかく映像が綺麗だし、「こんな学生時代を送れたらいいな」と思う要素がたくさん入っているので、ぜひ劇場で観ていただけたら嬉しいです。久間田:きっと茜に共感できる部分もあれば、青磁みたいに生きてみたいと思う部分もあって、色んな気持ちになると思います。心が成長していく物語でもあるので、2人のことを応援しながら、そして自分にも重ねながら観ていただけたらいいなと思います。■白岩瑠姫1997年11月19日生まれ、東京都出身。グローバルボーイズグループ・JO1のメンバー。個人としては、『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』のメインパーソナリティーを務めている。22年にJO1主演ドラマ『ショート・プログラム』(Amazon Prime Video)に出演。本作が映画初出演・映画初主演となる。JO1初となる映画主題歌「Gradation」も担当。ヘアメイク:佐々木美香、スタイリスト:増田翔子■久間田琳加2001年2月23日生まれ、東京都出身。雑誌『nicola』でモデルデビュー。現在は『non-no』専属モデル。ドラマ『ブラザー・トラップ』、映画『おとななじみ』(23年)で主演を務める。その他の主な出演作に連続ドラマW-30『ながたんと青と-いち日の料理帖-』、Netflixシリーズ『君に届け』(23年)などがある。現在、日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第二話に出演して話題を集めた。ヘアメイク:Mien(Lila)、スタイリスト:Toriyama悦代(One8tokyo)
2023年09月06日映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加、箭内夢菜、上杉柊平、酒井麻衣監督が登場した。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○撮影中にJO1の楽曲「Tiger」練習久間田は撮影中の白岩について「台本も覚えながら、新曲のダンスの練習もして、どっちも覚えてたんんですよ。ものすごく器用」と感心。撮影中がJO1の楽曲「Tiger」制作期間とかぶっていたそうで、MCからの無茶振りでダンスを覚える様子を再現した白岩は「台本を読んで、ちょっと時間あるなという時に動画を見て、やってました。踊りすぎて衣装を汗でビッチャビチャにしてしまって衣装さんに迷惑をかけてしまって」と苦笑。「『廊下で急に青磁が踊ってる』となってましたね。大変だったけど、公開を迎えたらやって良かったなという達成感があったり、幸せな気持ちですね」と心境を明かした。箭内も「(文化祭で)ダンスのシーンがあって、プラスその(JO1の)ダンスも覚えてたので、大変」と印象に残っていたようで、白岩はまた「台本を読む様子」「JO1のダンスを覚える様子」「作中のダンスを覚える様子」を再現。「本当に大変だったんですよ。3つ、4つくらい覚えることがあって」と苦笑していた。また、酒井監督は「茜ちゃんが気持ち悪くなっちゃってしゃがんでる時、青磁くんがちゃんと優しく手を回していて、気持ち悪い人によりそった袋の渡し方をされていた。茜ちゃんが遊園地のゴンドラに乗る時にもちゃんと手を添えてくださって、私は一切リクエストやオーダーをしてないのに、自然と白岩さんから紳士さが出ていて、青磁くんの品にもなっていて、優しさ100%」と絶賛する。白岩は青磁に対して「いやあ、いい男ですよねえ」としみじみしつつ、「青磁を見てキュンキュンしてくれるということは、少なからず細かい行動が刺さったり見つけてくれているのかなという意味で、自分(白岩)にキュンキュンしてくれてるという見方もできるので、嬉しい気分でいっぱいです」と喜ぶ。一方で、行動については「本当に何も考えてないですね。こう言ったらカッコ悪いんですけど、無意識でした。無意識ロマンティックです」とキラーワードも。久間田が「茜は必死に生きてるから、青磁がいてよかったなと思いました」と感謝すると、白岩は「がんばりました」と笑顔を見せていた。
2023年09月02日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加――今、Z世代を中心に爆発的な支持を集める2人がスクリーンを瑞々しく彩る。9月1日(金) から公開中の映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は、汐見夏衛の同名恋愛小説を原作とした青春ラブストーリーだ。決して群れもしないし馴れ合いもしないのに、気づけばクラスの中心にいる自由奔放で絵を愛する・青磁(白岩)と、他人の顔色を窺ってしまう真面目な優等生・茜(久間田)。正反対の2人が少しずつ距離を縮めながら成長するさまを、『劇場版 美しい彼~eternal~』の酒井麻衣監督による幻想的な映像美と共に描き出していく。演じる白岩と久間田は、取材中も息ぴったり。まるでちょっかいを出し合うクラスメイトのように、白岩が久間田をイジれば、久間田も白岩をイジり返す。この2人だから生まれた透明感あふれるラブストーリーは、きっと世代を超えて多くの人々の心を震わせるだろう。白岩さんは、突然切り離す系のボケをしてきます(笑)──お互いの第一印象はいかがでしたか。久間田初めてお会いしたのはリハーサルのときでしたよね。白岩そう。でも、お互いそんなに喋ることもなく……(笑)。久間田本当に挨拶しただけで、そのまま(撮影に)インという感じで。白岩どうしていいのか最初は全然わからなかった。第一印象というと、本当にみなさんがイメージされている通りの大人しい方なのかなと。久間田私もミステリアスな雰囲気を持っている方だなと思っていたんですけど。──過去形ということは。久間田喋ってみたら、隙あらばボケを入れてくる方なんだなというのがわかりました(笑)。白岩ボケるたびに笑ってくださるんですよ。それで調子に乗ってまたボケてました(笑)。でも、思っていたより話しやすい方でした。久間田本当ですか。私、普段から緊張しいで、ご一緒する方々と打ち解けるのに時間がかかるタイプなので、今回は白岩さんが先にその壁を壊してくれたので助かりました。白岩女優さんとお仕事をすることがあんまりなかったので。お芝居に入る前は喋りかけてほしくないのか、逆に話しかけてほしいのか、そういうのが全然わからなくて僕も緊張していたんですよ。久間田確かに喋りはじめるようになったのは、インして何日か経ってからだったような。白岩酒井監督に言われたんです。「もっと久間田さんに話しかけに行ったりした方がいい」って。そこからですね、ボケられるようになったのは。久間田要所要所でボケてくるんです。「僕もそういうところあります」とおっしゃるので、「そうなんですか。じゃあ、こういうのも好きですよね」って話を広げてみたら、「あ、嘘です」みたいな(笑)。ここまでの会話なんだったの?っていうような突然切り離す系のボケが多かったです。白岩あとは少女漫画の話をしたり。久間田少女漫画がお好きだって聞いて。確かそれが最初の会話のきっかけだった気がする。白岩『アオハライド』の話とかね。──おお。ちなみに『アオハライド』の馬渕洸って白岩さん的にどうですか。白岩めっちゃカッコいいじゃないですか。クールなんだけど、ふとしたときに頼れるみたいな。あの何考えているかわからないミステリアスな感じは男としてもカッコいいです。──なるほど。では久間田さんのご意見は?久間田私はちょっと……(笑)。白岩えー!そうなの?(笑)──わかる気がします(笑)。会話の弾む現場だったみたいですね。久間田そうですね。あと、ものすごく偏食なんだなと思いました。撮影って朝早いんですけど、朝7時から炭酸飲料を飲んでいて。白岩飲みますね。久間田逆にお弁当はほぼ食べない。白岩お腹が空いたらコンビニに行って、スナック菓子を食べてました。久間田そう! スナック菓子に炭酸飲料2本開けたりして。白岩全然いけますね。──スキンケアを気にして食べるものもストイックに管理しているのかと思ってました。白岩食べ物は基本的に制限しないですね。久間田羨ましかったです。こんなに食べて大丈夫?って心配していたんですけど、撮影期間中もずっと肌綺麗なままだし。こんないいとこどりある?って思ってました(笑)。白岩あと、メイク中にJO1の曲の話もしましたね。久間田しました。主題歌がJO1さんの曲だというのは聞いていたので、どんな曲になるんだろうって、これまでの曲を聴いたりして。白岩そうしたら『Romance』を気に入ってくれて。久間田すごくいい曲だったんです。だから、『夜きみ』もこんな感じの曲が主題歌だったらいいなって話をして。白岩「わかりました。ミディアムバラードにします」って言いました(笑)。久間田謎に決定権を持っている人になっていた(笑)。『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会茜のせいで肋が折れかけました(笑)──一緒にお芝居をしていて特に心に残ったシーンはどこですか。白岩いっぱいあるんですけど、いちばん印象に残っているのはやっぱり屋上でペンキを塗り合うシーンかな。その日は朝からずっと撮っていて、次の日の朝までかかったんですよ。しかも、台本には「茜と青磁がペンキを塗り合う」としか書いてなくて。あとはもう僕たちがその場でつくるみたいな。酒井監督からOKが出るまでずっと長回しだったので、あそこは2人で乗り越えたって感じがしました。──いいですね。久間田さんはどうですか。久間田あ〜……(と、無言になる)。白岩(すかさず)あんまりないってことですね。久間田今、考えてるの!すぐこういうことを言うんです(笑)。映画の中で青磁が茜を引っ張るシーンが多いんですけど、白岩さんの足が速くてついていけないことが結構多かったです。運動神経いいですよね。白岩いや、これは逆もあると思う。久間田さんの運動神経が悪すぎる(笑)。茜が走ったりサッカーをしたりするシーンは僕も好きで、何度も見返しています。久間田私が全然できなくて、サッカーのコーチをしてくださいました。でもそしたら。白岩肋(あばら)が折れかけたんですよ。ボールをダイビングキャッチするシーンがあって、マットを敷いて、その上でレクチャーしていたんですけど、レクチャーしている僕の方が何回も飛んでいたので、気づいたら肋がすごく痛くなってた(笑)。久間田次の日から毎日「茜のせいで肋が折れた」って言ってくるんです(笑)。白岩言いました。「うわ〜、茜のせいで折れてる〜」って(笑)。──青磁は「今のお前は嫌いだ」と言いながら茜の心にズカズカと踏み込んできます。実際に青磁みたいな人が身近に現れたらどうですか。久間田私は茜みたいにすぐ受け入れられないと思います。絶対、「何?」ってなっちゃう。それをちょっと気になる存在として受け入れていく茜はすごい素直な子だなって。白岩でも、映画を観ていくとそういう青磁がどんどん魅力的に見えてくるんですよね。今って茜みたいに言いたいことが言えなかったり、気を遣って周りに合わせてしまったりする人って多いと思うんです。久間田確かに私も自分で茜に近いなと思いました。学生の頃とか周りの目を気にしてばかりいましたし、茜に共感できるところはすごく多かったです。白岩きっと茜みたいな子が観たら刺さるものがいっぱいあると思う。今の世の中にぴったりの作品なので、ぜひたくさんの人に観てほしいですね。『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会ステージから見るペンライトに勝る景色はない──映画の中で「人生でいちばん綺麗だったもの」に関するお話が出てきますが、おふたりの「人生でいちばん綺麗だったもの」は?白岩えー。どうしよう。久間田なんですか。白岩ライブで見るペンライト。久間田素敵な答えじゃないですか。白岩いつも同じことを言っているんですけど、やっぱりあの景色に勝るものがないんですよね。自分たちのことを好きな人たちだけが集まってくれている空間って本当特別じゃないですか。ステージから見るとペンライトが夜空の星みたいで。あの景色は、ステージに上がった人しか見られないもの。それが本当に綺麗で、みんなと一緒に共有できる時間が幸せだなって思います。久間田私は旅先で見た海ですね。常にビルに囲まれた暮らしをしていると、どうしてもちょっと窮屈な気持ちになることがあって。そんなときに見る大自然の景色はものすごく綺麗で忘れられないです。特に感動したのは沖縄の海。透明度が全然違いました。──海でマリンスポーツとかしますか。久間田しないです。(ビーチチェアに寝転がるようにして)こうやって眺めるだけの人です。白岩泳げないですからね。久間田泳げますよ!運動神経悪いって決めつけないでください(笑)。白岩でも、すごく遅いと思います(笑)。むしろそこがチャーミングだなって。茜が階段を上るシーンとか面白くて。遅いから、どうしても青磁が追いついちゃうんですよ。だから、スタートを遅めたり、距離をとったり、いろいろ工夫しました。久間田すごい言ってくるんです、「俺がスピード落とすから」って(笑)。──ちなみに実際のところ50m走のタイムは?久間田これが7.8(秒)なんです!白岩早い!久間田ですよね。年々運動神経が悪くなってるっていう。ただ老化してるのかも(笑)。中1でバレエを辞めたことが、人生でいちばんの決断でした──では次の質問です。劇中、文化祭のシーンが登場しますが、おふたりの学生時代の思い出の学校行事といえば?白岩僕は修学旅行とか移動教室とか、そういうのにテンションが上がってました。修学旅行は沖縄で、中学の移動教室は日光東照宮。夜とか張り切って遊ぶタイプでしたね。久間田どんなことをするんですか。白岩それこそ宿舎にいなかったかもしれない。久間田1人で抜けるんですか。白岩友達と2〜3人で。周りにどんなのがあるか全然わからないから、とりあえず周囲を散策したり。で、ちゃんと次の日に怒られてた(笑)。久間田やっぱりバレるんだ(笑)。白岩バレますね。遊んだりしなかったですか。久間田私はちゃんとしてる風の子でした(笑)。そんなヤンチャはしてない。白岩夜更かしは?久間田しました(笑)。先生にバレないように起きて、友達とガールズトークをしたり。白岩僕もボーイズトークをしていました。あとは枕投げとか、すごいベタなことをしていましたね。逆に体育祭や文化祭にはそんなに思い出がないかも。久間田私と逆だ。私は文化祭でよく張り切っていました。白岩文化祭は行った記憶がない(笑)。久間田青磁じゃないですか!白岩ちょっと尖ってたかもしれない(笑)。久間田私は高校最後の文化祭はいい思い出をつくろうと思って、自分から手を挙げて実行委員をやっていましたね。受付とかやらなきゃいけないことがあるんですけど、クラス以外の人とも仲良くなれたりして楽しかったです。──最後の質問です。青磁は終盤、“ある決断”をします。2人にとって人生を変えた“決断”といえば?白岩僕はJO1のオーディションですね。もともと自分で応募したわけでもないし、行く予定もなかったんですけど、すごく説得されて、無理やり会場に連れて行かれて。でも、あそこで行ってなかったら、JO1としてデビューすることもなかったし、今ここにはいなかった。今となっては、あのとき行く決断をしてよかったなと思います。久間田私は3歳から中1までクラシックバレエをやっていて。でも途中からこのお仕事も始めていたから両立がすごく大変だったんですね。毎日の学校に、週6日のバレエ、そして土日はお仕事という感じで。中1のときにどちらを続けるかを悩んで、今のお仕事を選んだんですけど、あのときの決断が私の人生の中でいちばん大きな決断だったかもしれないです。──そうだ。バレエをやってらっしゃったんですもんね。じゃあ、運動神経は悪くないですよね。久間田それがバレリーナなのにめっちゃ体が硬くて。よく怒られていました(笑)。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』絶賛上映中【STORY】無彩色で息苦しいこの世界。救い出してくれたのは、“私を嫌い”な君でした――。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁。何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。次第に距離を縮めていくふたりの過去がやがて重なりあい、初めて誰にも言えなかった想いがあふれ出す――。出演:白岩瑠姫(JO1)久間田琳加箭内夢菜吉田ウーロン太今井隆文 / 上杉柊平鶴田真由監督:酒井麻衣原作:汐見夏衛『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(スターツ出版 刊)脚本:イ・ナウォン酒井麻衣音楽:横山克濱田菜月主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース配給:アスミック・エース(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会取材・文/横川良明、撮影/山﨑優祐
2023年09月02日幅広い層から人気を誇り、シリーズ累計発行部数55万部を超える汐見夏衛のベストセラー小説「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」。“純度100%”とも言われるラブストーリーがついに実写化され、話題を呼んでいます。そこで、こちらの方々にお話をうかがってきました。酒井麻衣監督 & 箭内夢菜さん【映画、ときどき私】 vol. 598マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の女子高生・茜と、自由奔放で学校でも人気者の青磁を中心に描いている本作。映画『劇場版 美しい彼~eternal~』やなにわ男子『初心LOVE(うぶらぶ)』のMVなどを手掛け、気鋭のクリエイターとして注目を集めている酒井麻衣監督(写真・左)が監督と脚本を務めています。そして、主人公・茜の親友である沙耶香を演じているのが、ドラマ『チアダン』や『だが、情熱はある』などの話題作に出演が続いている箭内さん(右)です。今回は、おふたりに現場での様子や作品を通して気づいたいまの心境、そして最近ときめいたことなどについて語っていただきました。―原作は女性から絶大な人気を誇っていますが、おふたりはどこに魅力を感じていますか?箭内さん茜はマスクをしていないと安心できない子ですが、そういう繊細な人はたくさんいると思うので、そこが共感を呼んでいるのかなと。共感というのは、心の支えにもなりますからね。私は先に拝見させていただきましたが、映像が本当にキレイで、泣けてきました。青磁くんの絵も素敵なので、たくさんの魅力が詰まっている作品だと思います。監督人の顔色をうかがったり、気を遣ったりして、何も言えなくなるのは大人になるにつれて多くなってくることだと思うので、そのあたりが描かれているのが魅力だと感じています。言いたいことを言いたいときにどうしたらいいのかという気持ちに寄り添った映画になっているといいなと思っています。あとは、箭内さんが言ってくださったように、キレイなものをみると心に響くものがあると思うので、ぜひそういうところも観ていただきたいです。自分に自信を持つことが大事だと感じている―マスクを手放せない茜に自分を重ねる人は多いと思いますが、実際にマスク着用が自由になったいま、ご自身の心境にも変化はありましたか?箭内さん最初はマスクが苦しくて嫌だったんですけど、いざ外していいと言われたら、マスクをしていたほうが安心できていた自分がいることに気がつきました。それはつまり自分を閉ざしている部分があるからでもあるので、いまは自分に自信を持つことが大事だと感じているところです。監督この作品を映画化すると決まったときに、実は原作にあるマスクの設定を生かすか生かさないかという議論が最初にあったんです。私としてはそのままにしたいと伝えました。実際、マスクがお守りみたいな存在になっている子たちもいるので、映画にするうえでもそこは否定したくないなと。その部分は、真摯に繊細に描くように意識しました。―なるほど。ちなみに、茜のマスクのようにおふたりにもなくてはならないアイテムがあれば教えてください。箭内さんやっぱり携帯ですね(笑)。監督わかります!箭内さん私は中学生で初めてガラケー、高校生でスマホデビューなので、そんなに早くから持っていたわけではないのですが、いまではないと何もできなくなってしまいました…。特に、東京ではスマホがないとどこにも行けません。完全に依存していますね。充電が切れたりしたら、大変です!監督私も同じくスマホです。というのも、いつも寝る前に何かしらの動画を見ながらじゃないと寝られなくなってしまったので…。スマホで音楽を聴いたり、小説を読んだりする場合もありますけど、本当に便利ですよね。私もないと不安です。箭内さんから純度の高い気持ちが伝わってきた―大半の読者が共感していると思います。では、現場での様子についておうかがいしますが、監督は演出をする際に「どうしたらご自身が俳優たちの着火装置になれるか」を考えているとか。そんななか、監督が心を動かされたシーンはありましたか?監督それはつねにあった気がしています。今回は青春映画ということもあって、「まっすぐな気持ちって本当に素敵!」という瞬間がいっぱいありました。たとえば、箭内さん演じる沙耶香が茜と仲直りするシーンでは、友達を思うからこその雑味のない純度の高い気持ちが伝わってきました。「友達っていいよね」という言葉はよく聞きますが、それを改めて体感できたと思います。―監督から箭内さんに、具体的な指示などもされていたのでしょうか。監督箭内さんとは、ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』のオーディションで出逢っていて、そのときから本当に素敵な女優さんだなと思っていたので今回もお願いしました。箭内さんは脚本を読み込む力がすごくありますし、人物の感情をしっかりと繊細に自分のなかに落とし込める方。だからこそ、心からにじみ出るお芝居に胸を打たれます。ご一緒するのは2度目ですが、「お任せしても大丈夫」という信頼感があったので、特にリクエストすることもありませんでした。そういった安心感は役の人物像にも通じていたと思います。白岩さんは、カリスマ性があるけど親近感もある人―箭内さんから見た酒井監督の現場ならではの光景や思い出に残っていることなどがあれば、お聞かせください。箭内さん任せてくださっていたという言葉を聞いて、すごくうれしいです。でも、それができたのは、監督が演じる側の近くにいてくださったおかげだと思います。というのも、酒井監督の現場では自分が想像していた役のイメージ通りでいられるので、すごく演じやすい環境。部屋の雰囲気ひとつとっても言えることですが、映像に映るものすべてにこだわっていますし、どんな小さなことも見逃さないので、そういうところがすごいなと感じています。―本作で主演を務めた青磁役の白岩瑠姫さんについてもお聞きしたいのですが、監督から見てどのような印象でしたか?監督私は白岩さんについては、「儚くて強い」と言う言葉で表現していますが、あとは本当に優しい方だなと思いました。実際、みんなのことをいつも優しいまなざしで見てましたからね。あとは、現場のムードを上げなければいけないときには、おちゃらけて盛り上げてくれるので、カリスマ性もあると感じました。箭内さん私も今回が初めてでしたが、会った瞬間にオーラを感じたので、本当に青磁くんみたいだなというのが第一印象でした。あと、クラスみんなで踊るダンスシーンでは、撮影の待ち時間にご自身が所属されているJO1のダンスを披露してくださったこともありましたね。そのおかげで場が和んで盛り上がったので、アイドル感はありつつも親近感があり、かわいらしさとさわやかさも持ち合わせている魅力的な方だと思いました。仲良しのりんくまの新しい表情が見られた―劇中と同じく、まさにクラスの人気者を地で行くタイプですね。監督サービス精神があるんでしょうね。いま話していたダンスシーンの撮影では、見ている人たちの反応を撮るときに、わざわざ踊ってくださっていたほどです。本来は俳優たちの表現力だけでも撮ることもできますし、カメラに映っていないので踊らなくても大丈夫なのに、それを全力で踊るんですよ。私としては、「まだ撮影あるから休んでてください!」と心配になってしまいました(笑)。―映画初主演ながら、座長としてみなさんをしっかりと引っ張っていたんですね。また、茜を演じられた久間田琳加さんもとても素敵でした。箭内さん私は雑誌『Seventeen』で一緒にモデルをしていたこともあり、今回の現場でもたくさん話をしました。普段は「りんくま」と呼んでいるほど仲良くしているのですが、茜として不安を感じていたり、恋していたり、喜んでいたりする姿を見て、見たことのない新しい表情を見ることができたと思います。りんくまはつねに笑顔でかわいらしいので、茜にぴったりだなと感じました。誰かが好きな人に対して向けるまなざしを見るのが好き―本作では大人でも思わずときめいてしまうようなシーンがいくつもありましたが、最近おふたりがときめいた瞬間といえば?箭内さん少し種類が違いますが、最近は動物の赤ちゃんの動画をずっと見ています。ついにSNSのオススメにもそれしか出てこなくなりました(笑)。癒されますし、いつまでも見ていられます。監督この前、実写版の『リトル・マーメイド』を映画館で観ましたが、ときめいたのはやっぱりエリック王子です(笑)。私が好きなのはエリック王子がアリエルを見つめるまなざし。それを見るだけで「君のことを愛している」という気持ちが伝わってきますから。それが自分に向けられなくてもいいので、誰かが好きな人に対して向けるまなざしを見つめるのが好きです。―そういう部分は、本作でも生かされたのではないかなと。監督そうですね。今回は特に、茜の目の描き方にこだわりました。たとえば、青磁に会う前や部屋でリップを塗っているとき、沙耶香から「好きなの?」と聞かれたときなど、甘酸っぱい恋をしているときの目をしてもらっています。疲れて家に帰りたくないときは、映画館に寄ってほしい―それでは、最後にananweb読者に向けてメッセージをお願いします。箭内さんこの作品では茜に共感できる方が多いと思いますが、それだけではなくて茜を思う家族のシーンもすごく素敵で私は大好きです。学生の方はもちろんですが、青春映画を観る機会があまりない大人の方でも楽しんでいただけると思います。母娘で観に行くというのもいいなと思うので、ぜひ劇場でご覧ください。監督私は1日の生活をするだけでも大変なので、洗濯や掃除、人によっては子育てをしながら仕事をしているみなさんは本当にすごいと思っています。ただ、そのなかで落ち込むときもありますし、気にしすぎてモヤモヤすることもあるのではと思っています。そういう気持ちはまさに茜や青磁の感情と近いと思うので、ボロボロになって寄り道をしたくなったときも、そうではないときも映画館に寄って観ていただきたいです。インタビューを終えてみて…。和気あいあいとした撮影にはじまり、終始楽しそうにお話をする酒井監督と箭内さん。その様子からも、現場でいかにいい関係だったのかが垣間見ることができました。「絶対に映画館で観てほしい!」と繰り返しお話されていましたが、スクリーンでしか味わえない体験があるはずなので、おふたりの言葉通り劇場での鑑賞をオススメします。代わり映えのしない日常が色づきはじめる!相手を想うピュアな気持ちと自分の本心を解き放つ大切さを思い出させてくれる本作。珠玉のストーリーを見事に再現した吸い込まれるような美しい映像にも、爽やかな感動と癒しをもらえる1本です。写真・園山友基(酒井麻衣、箭内夢菜)取材、文・志村昌美箭内夢菜 ヘアメイク・エムズアップ 伊藤遥香スタイリスト・髙橋美咲(Sadalsuud)ワンピース(オルタデザインズ/株式会社オルタデザインズ TEL:03-6383-3782)、ジャケット(JUN OKAMOTO TEL:03-6455-3466)、アクセサリーすべて(ブランイリス/ブランイリス トーキョー TEL:03-6434-0210)ストーリーマスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。いっぽう、絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁は、自由奔放に過ごしていた。茜は何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手だったが、 彼が描く絵とまっすぐな性格に惹かれはじめる。そして、次第に茜の世界はカラフルに色づいていくのだった。そんななか、徐々に距離を縮めていくふたりの過去が重なりあい、誰にも言えなかった想いがあふれ出す…。引き込まれる予告編はこちら!作品情報『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』9月1日(金)より全国ロードショー出演:白岩瑠姫(JO1)久間田琳加箭内夢菜吉田ウーロン太今井隆文/上杉柊平鶴田真由監督:酒井麻衣原作:汐見夏衛「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版 刊)脚本:イ・ナウォン酒井麻衣音楽:横山克濱田菜月主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース配給:アスミック・エース(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会写真・園山友基(酒井麻衣、箭内夢菜)
2023年08月31日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)のクランクアップインタビューとメイキング写真が29日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。今回公開されたのは、白岩と久間田のクランクアップインタビュー映像。今作が映画初出演にして初主演となる白岩は、オファー当時を振り返り「主演を、しかも映画でさせていただけると聞いて、めちゃめちゃ嬉しい気持ちと、大丈夫かな? やっていけるかな? という不安が同時にあり、感情が忙しかったです!」と素直な気持ちを語った。学校ではマスクが手放せず、本音を隠して生きる優等生という難しい役どころを演じた久間田も「まずはすごくうれしかったです。小説が原作の作品に出演するのも初めてでしたし、原作が書かれたのはコロナになる前だったのですが、今はマスクも広まって、また作品として違う受け取り方もできるような、丹羽茜を演じるにあたって緊張感あったと言いますか。すごく慎重に演じたいなという気持ちで、クランクインまではものすごくドキドキしていました」と当時の心境を明かした。白岩と久間田にとっては初めて経験することも多く不安も大きかったというが、撮影現場では酒井監督やスタッフ陣などのサポートが大きかったそう。特に酒井監督は物語の核やキャラクターの心情を大切にしながら、2人に「今何考えてる?」「ときめく時って、体ってどうなる?」など気持ちから素直に現れる動きや表情に意識して丁寧に演出したという。インタビューの最後には「精一杯頑張ってこの作品を撮りました。本当にたくさんの方々が協力して一緒にみんなで作ったと思っているので、劇場でぜひ観ていただきたい、『夜きみ』を愛してほしいなと思います」(白岩)、「現役で学生生活を送られている方も、卒業した方も、どの世代にもキュンとする要素がたくさんちりばめられていると思います。セリフがないやりとりの空間とかがすごく心地良いなという瞬間が何度もあったので、そういうものがみなさんにもスクリーンを通して伝わると嬉しいです。ぜひ楽しみにしていてください!」(久間田)と、W主演2人がメッセージを送っている。
2023年08月29日シリーズ累計発行部数55万部の人気恋愛小説『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』を実写化。誰もが恋する気持ちを思い出す、甘酸っぱくも純度の高いラブストーリーでW主演を務めるのはJO1の白岩瑠姫さんと久間田琳加さん。お二人に、作品にかける想いや現場でのエピソードを伺いました。――久間田琳加さん演じる丹羽茜は学校ではマスクが手放せない優等生、白岩瑠姫さん演じる深川青磁は絵を愛する自由奔放な役柄。演じる上で気をつけたところは?久間田琳加(以下、久間田):映画のお話をいただいた時は正直、私に演じきれるだろうかという不安がありました。マスクをしている分、表情が見えるのが目元しかないので、目だけで演じることが心配ではあったんですけど、私も普段から本音が言えなかったり、遠回しに伝えようとするタイプなので、茜の気持ちはわかるなって共感できましたね。白岩瑠姫(以下、白岩):僕は青磁には最初から親近感を抱いていたんですよ。一番似ているなと思ったのは、あまり学校に行かないところ(笑)。それ以外にも175cmの痩せ型で髪色も同じだったし、まっすぐで自分に嘘をつけないのも共感できました。なので、青磁を演じることに関しての違和感はなかったですね。――お互いに、役にぴったりだなと思うところはありましたか?久間田:今、ご自分でもおっしゃってましたけど、白岩さんは本当に青磁そのままでした(笑)。白岩:そうです(笑)。久間田:映画主演は初めてなんて、まったく感じさせない飄々とした感じがあって。「なんとかなるっしょ」というマインドも青磁そのもので、まさに原作から飛び出してきた感じ。現場でもみんなから、すごく慕われていました。白岩:撮影が進むにつれてクラスメイト役の子たちと、自然と仲良くなりました。面白いメンツが揃っていて、話をしているだけで気がラクになったし、あまり緊張せずにできたのはみんなのおかげです。(久間田さんが)茜に似ているところは、芯の強さ。年齢は下だけどしっかりしていて、リードしてもらうことも多かったです。――酒井監督とのやりとりの中で印象に残っていることは?久間田:撮影に入る前は今までにない不安を感じていたので、酒井監督に気持ちを全部素直に伝えたんです。そうしたら「伝えようとしなくていい、感じたまま表現してくれればいい」と言ってくださって、肩の力が抜けました。力まず、目の前にいる青磁を見て、思ったようにやろうって。その言葉は撮影中、何度も思い出しました。白岩:僕は人見知りで、自分から話しかけることができなかったんですけど、酒井監督に「現場を作るのは君だから」と言われて、そこから意識が変わりました。みんなでひとつの作品を作り上げているんだ、僕たちだけじゃなく、監督やスタッフの方、本当にたくさんの方が関わってくださっているんだというのを肌で感じて、責任感もどんどん大きくなりました。そういうのを一から教えてくれて、一緒に歩んでくださった酒井監督は大きい存在ですね。――お互いの初対面の際は、どんな印象を持ちましたか?白岩:久間田さんの第一印象は、おとなしくて、ふわふわしていて、真面目な子。でも思っていたより明るいし、話しやすかったです。後半には僕のことをいじってくるようになりました(笑)。久間田:白岩さんはずっと下を向いていて、全然話してくれる印象がなくて…(笑)。私も人見知りなので“これはヤバいぞ”と思ってたんですけど、撮影に入ったらそれが急になくなりましたね。白岩:酒井監督からも「もっと自分を開放していこう」と言われて、そこからは自分も気がラクになったんですよ。それまではどう接したらいいのか僕もわからない部分があったので、コミュニケーションがとれるようになってからはやりやすくなりました。久間田:意外な一面で言うと、すごく偏食なんですよ。常にコンビニの袋にパンパンにお菓子と炭酸の飲み物が入っていて、「お弁当食べないんですか?」って聞いても、「お菓子でいい」みたいな。白岩:それに関しては現場でもすごくいじられました(笑)。でも時間もあまりないから、お菓子でサッと済ませて。あの頃の青磁はほぼお菓子でできてるんですよ。久間田:それでお肌のコンディションを保てるのがすごいですよね。――印象に残っているシーンは?白岩:ペンキを使って二人で絵を描くシーンはCGを一切使っていないんですよ。僕たちも映画が完成するまであのシーンはちゃんと見られていなかったんですけど、出来上がりがすごくきれいでした。久間田:酒井監督は色や小道具へのこだわりも強くて、どの場面も、それが全部映像として、美しく映し出されているんです。私も演じながら酒井監督ワールドに入ったような感じがして、楽しかったですね。ぜひみなさんにも、その世界観を映画館で感じてほしいです。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』“正反対”な二人が惹かれ合う色鮮やかなラブストーリー。学校ではマスクが手放せず、優等生を演じながら本心を隠して生きる茜と、自由奔放で絵を描くことを愛する、誰からも一目置かれる銀髪の青磁。正反対な二人は青磁の描いた絵をきっかけに急接近。しかし以前、茜は青磁から「お前が嫌いだ」とハッキリと告げられており――。酒井麻衣監督が瑞々しい映像美で描き出す青春ラブストーリー。9月1日公開。©2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会しろいわ・るき1997年11月19日生まれ、東京都出身。2020年、JO1のメンバーとしてデビュー。9月20日には3rdアルバム『EQUINOX』がリリース。本作の主題歌「Gradation」も収録される。ネクタイ¥6,600(LAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU TEL:03・3470・6760)パンツ¥47,300(blankblank.info193@gmail.com)左耳上のイヤカフ¥13,200左耳下のイヤカフ¥31,900ネックレス¥50,600(共にe.m./e.m. 表参道店 TEL:03・6712・6797)その他はスタイリスト私物くまだ・りんか2001年2月23日生まれ、東京都出身。’12年よりモデルとして活動を始める。’15年にドラマデビュー。ドラマ『こっち向いてよ向井くん』で演じた年下沼らせ女子・アンも話題に。ネクタイつきブラウス¥33,000(Diagram/Diagram 表参道ヒルズ店 TEL:03・6804・3121)ワンピース¥19,800(LIBJOIE/LIBJOIEカスタマーサポートcontact@libjoie.com)右耳上のイヤカフ¥11,000(DUE DONNE)右耳下のイヤカフ¥21,120(NOMG)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年8月30日号より。写真・田形千紘スタイリスト・増田翔子(白岩さん)Toriyama悦代(One8tokyo/久間田さん)ヘア&メイク・佐々木美香(白岩さん)Mien(Lila/久間田さん)取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2023年08月28日JO1の白岩瑠姫が10日、都内で行われた映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の舞台挨拶に登壇。久間田琳加ら共演陣から、運動神経を絶賛された。○■白岩瑠姫、運動神経を褒められ自信満々の表情同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。この日のイベントには白岩のほか、ともにW主演を務める久間田、箭内夢菜、鶴田真由、酒井麻衣監督が参加。同作の内容にちなみ、「撮影中には言えなかった“本音”」についてトークが展開すると、久間田は白岩を「運動神経が良すぎ!」と絶賛。白岩はまんざらでもない表情で自信満々に「はいっ!」と反応し、「そこには自信があります!」と笑いを誘う。しかし、そんな白岩の運動神経に久間田は苦労したそうで、「青磁くんに手を引かれて走るシーンが多かったんですけど、足がとにかくすっごい速い! 私が追いかけようとするとものすごい差ができて、それが困りました!」と明かした。○■サッカーシーンも白岩瑠姫が自らレクチャー白岩の運動神経の良さに困らされている久間田を箭内も目撃したといい、「私も(白岩の運動神経については)めっちゃ思ってました! 本当にりんくま(久間田)が大変そうで……がんばれ! と思いながら見守っていました」と当時の光景を思い出した。その後も白岩の運動神経トークは止まらず、酒井監督も「サッカーのシーンがありまして、白岩さんがまぁサッカーがお上手で! 茜ちゃん(久間田)にキーパーの動きを教えていたり、サッカー部分の演出は半分、白岩さんだったじゃないかな(笑)」と証言。サッカーシーンの撮影を振り返った白岩は、「ダイビングキャッチするレクチャーしたせいで、あばらが痛かった。『茜のせいであばら折れた』とイジっていました(笑)」と明かしていた。
2023年08月10日女優の久間田琳加が10日、都内で行われた映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の舞台挨拶に登壇。ともにW主演を務める白岩瑠姫(JO1)からの“本音”に、恥ずかしがる場面があった。○■白岩瑠姫が感じた久間田琳加の変化「めちゃめちゃ強気に……」同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。この日のイベントにはW主演を務める久間田と白岩のほか、箭内夢菜、鶴田真由、酒井麻衣監督が参加。今回、周りの空気を読んでしまう茜を演じた久間田は、「演じながら学生時代の自分を思い出して。周りを気にして生活していました」と自身と重なる部分があったといい、「すごく親近感があって、“あるよね~、こういうとき!”と思いながら演じました」と撮影を振り返った。また、同作を経て性格に変化があったそうで、「この作品がターニングポイントだったかもしれません。白岩さん演じる青磁くんの影響もあって、撮影を通じて少しずつ自分の気持ちを伝えることができるようになってきました」と明かした。その後、「撮影中には言えなかった“本音”」をテーマにトークが展開すると、白岩が「さっき久間田さんが、撮影を追うごとに自分の意見を言えるようになったとおっしゃていましたが……」と切り出し、「本当にその通りで……撮影が進むにつれてめちゃめちゃ強気になってきたんです!」と告白。イベント登壇直前にも「緊張してる?」と久間田に聞かれ、「僕は平常心かなと答えたら、明らかに緊張しているのに、『私もです!』とおっしゃっていて(笑)。張り合ってくるようになりました」とエピソードを披露した。この話を聞いた久間田は「無意識でしたね!」と照れ笑い。「さっきも『当たり強くない?』と言われました(笑)」と話し、笑いを誘っていた。
2023年08月10日映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の舞台挨拶が10日に都内で行われ、W主演を務める白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加、箭内夢菜、鶴田真由、酒井麻衣監督が登場した。○■白岩瑠姫、青磁との共通点「親近感ありました」同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で、絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵とまっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。白岩が登場すると会場からは黄色い声援が飛び交い、その人気ぶりに鶴田も「瑠姫くん人気にびっくり! すごいですね……」と驚いた表情を見せる。白岩は、今回演じた青磁と共通点を感じたそうで、「青磁は現実的な考えなんですが、僕もライブのMCで『このステージが自分の人生最後のステージになってもいいと思って、全力を出し切ってやっています』と言うんですけど、青磁の『始まったら終わりがある』のような考えは似ている部分があって、親近感がありました」と役の印象を明かす。○■JO1でも大事にしている“ファンファースト”の精神同作のタイトルにちなんだ「夜が明けたらいちばんに会いたい人は?」という質問に、白岩は「夜明けに会いたくなる人が自分にとって大切な人という話が劇中でも出てくるんです……」と切り出し、「大切な人ですよね? JAM(JO1ファンの総称)の皆さんじゃないですか?」と回答。会場に集まったファンからは歓喜の声が上がった。活動する上で、常にファンへの思いを抱えているという白岩。「自分がファンの立場になったり、ファンの方ファーストで考えるようにしているので、それが少しでも伝わってくれたら嬉しいなと思います」と笑顔を見せる。また、イベント終盤には、公式X(Twitter)で募集された空の写真を繋げたスペシャルムービーをファンとともに鑑賞すると、白岩は「たくさんの素敵な写真ありがとうございました。これを観ただけでも感動しているんですが、映画の中にも感動できるシーンがあるので、少しでも皆さんに響けばいいなと思いました」と感謝を伝え、感慨深げな表情を浮かべていた。
2023年08月10日グローバルボーイズグループ・JO1が24日、都内で行われた「JO1 MARTオープン記念来店イベント」に登場した。JO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)は24日にニューシングル「NEWSmile」をリリース。この楽曲は通常とは違うリリース方法をとっており、これまでの音楽CDではなく、 「Charming Daily Goods」=略してCD GOODSとして12種類の普段使いできる日用品・雑貨に載せて届ける。この「CD GOODS」を購入でき、楽曲の世界観を体験できるリアル店舗「JO1 MART」が同日より東京・渋谷ZERO GATEにてオープン。一般開店に先駆け、JO1メンバーが「JO1 MART」に来店しプレス向けイベントを行い、お笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)がMCを務めた。JO1は店員風の衣装で登場。商品が並んだ店内を見て、與那城は「僕たちも楽しみにしていました。朝といえばなんだろうみたいな感じで案を出して考えたので、それをJAM(JO1のファン)の皆さんに見てほしいです」と話した。白岩は11種類のジャムを紹介。「僕たちのファンネームがJAMなのでファンネームの商品ができるというのもうれしい。僕だったら担当カラー白なので白、汐恩ならグレーという風に、みんなの担当カラーになった味付けになっています。白はミルクです」と説明した。金城は「マグカップが大好きです。シンプルなデザインにちょっとポップな文字が描いてあって使いやすいなと。僕、最近ハーブティーめちゃくちゃ飲むので、ハーブティーとかをこういうので朝飲んだらめちゃくちゃいいんじゃないかなと思ってお気に入りです」とコメント。與那城は、箱にメンバーがデザインされたフレークについて、「みんなちょっと海外の要素を取り入れています」と紹介し、自身の顔についても「この顔こだわりで、昔のアメカジ風をイメージしました」と話した。イベントには、鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)とレインボー(ジャンボたかお、池田直人)も登場。2組がクレーマーに扮し、店員役のJO1メンバーにクレームを入れるというコントを披露した。
2023年07月24日グローバルボーイズグループ・JO1が24日、都内で行われた「JO1 MARTオープン記念来店イベント」に登場した。JO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)は24日にニューシングル「NEWSmile」をリリース。この楽曲は通常とは違うリリース方法をとっており、これまでの音楽CDではなく、 「Charming Daily Goods」=略してCD GOODSとして12種類の普段使いできる日用品・雑貨に載せて届ける。この「CD GOODS」を購入でき、楽曲の世界観を体験できるリアル店舗「JO1 MART」が同日より東京・渋谷ZERO GATEにてオープン。一般開店に先駆け、JO1メンバーが「JO1 MART」に来店しプレス向けイベントを行い、お笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)がMCを務めた。イベントには、鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)とレインボー(ジャンボたかお、池田直人)も登場。2組がクレーマーに扮し、店員役のJO1メンバーにクレームを入れるというコントを披露した。レインボーとのコントに挑戦したのは河野と金城。河野は「圧が怖かったです。こわ楽しかったです」と感想を述べ、金城は「接客対応の難しさをすごく感じました。どうにかスマイルで乗り切ったつもりではいるんですけど」と話した。鬼越トマホークとのコントでは、おなじみのケンカ芸を全員で止めに入り、団子状態に。そして、鬼越トマホークが「お前らちょこちょこ『ダウンタウンDX』出てスベッてんじゃねーよ!」とダメ出し。「歌と踊りは本当にすごいと思います」とフォローした。『ダウンタウンDX』でスベっていたというのは屋敷からの情報だったそうで、佐藤は「バラエティをもうちょい頑張ろうと思いました。ニューヨークさんが思っているとは思わなかったです。頑張りたいと思います」とリベンジを誓っていた。
2023年07月24日グローバルボーイズグループ・JO1が24日、都内で行われた「JO1 MARTオープン記念来店イベント」に登場した。JO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)は24日にニューシングル「NEWSmile」をリリース。この楽曲は通常とは違うリリース方法をとっており、これまでの音楽CDではなく、 「Charming Daily Goods」=略してCD GOODSとして12種類の普段使いできる日用品・雑貨に載せて届ける。この「CD GOODS」を購入でき、楽曲の世界観を体験できるリアル店舗「JO1 MART」が同日より東京・渋谷ZERO GATEにてオープン。一般開店に先駆け、JO1メンバーが「JO1 MART」に来店しプレス向けイベントを行い、お笑いコンビ・ニューヨークがMCを務めた。JO1は店員風の衣装で登場。商品が並んだ店内を見て、與那城は「僕たちも楽しみにしていました。朝といえばなんだろうみたいな感じで案を出して考えたので、それをJAM(JO1のファン)の皆さんに見てほしいです」と話した。そして、テープカップに初挑戦。「テープカットのMCするの初めて」というニューヨークの「テープカットお願いします。せーの!」という掛け声でテープカットを行うと、「お~!」と盛り上がった。川尻は「セルフプロデュースということでもっと今までよりも寄り添った何かができないかなということで、Charming Daily Goodsを。皆さんの生活にも寄り添えるし、新しい挑戦だなと思います」とコメント。豆原は「歯ブラシやトイレットペーパー、ネタ新聞もあってこれも見てもらうとすごく面白いです。僕らも今日初めて現物を見たんですけど、テンションめちゃめちゃ上がりました!」と声を弾ませた。イベントには、鬼越トマホークとレインボーも登場。JO1とコントを行った。
2023年07月24日【音楽通信】第142回目に登場するのは、グループとして主要音楽チャートで1位を獲得し続け、メンバー個人でもドラマや映画で活躍し、飛躍を続けるグローバルボーイズグループ、JO1!一番影響を受けたのはK-POPアーティスト木全翔也(きまたしょうや)。2000年4月5日、愛知県生まれ。A型。身長172cm。【音楽通信】vol.142サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』発のグローバルボーイズグループ、JO1。2020年3月に発売したデビューシングル『PROTOSTAR』以降、これまでに発売した7作のシングルすべてが主要音楽チャートで1位を獲得し、昨年末には「第73回 NHK紅白歌合戦」に初出場を果たすなど、その人気は加速するばかり。グループとしての音楽活動はもちろんのこと、メンバー個人でのドラマや映画の出演など、ジャンルレスで活躍の幅を広げるJO1が、2023年7月24日にニューシングル「NEWSmile」をリリース。今回、メンバーを代表して、木全翔也(きまたしょうや)さんに、お話をうかがいました。――11人のメンバーからなるJO1ですが、そもそも木全さんご自身が影響を受けたアーティストから教えてください。いろいろなアーティストの方の音楽を聴いてきましたが、一番影響を受けたのは、K-POPのアーティストさんたちです。オーディションを受けようと思ったのも、韓国発のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」の日本版ですし、もともとWanna One(ワナワン)さんなど韓国のボーイズグループのダンスミュージックに魅了されていたことがきっかけでした。――音楽の道を志して、すぐにオーディションを受けたのですか。はい、僕は初めて受けたのがこのオーディションなので、運が良かったです。――JO1が結成され、2020年3月にデビューされて今年は全国アリーナツアーやアジアツアーの開催もするなど、快進撃を遂げていますね。コロナ禍で大変な時期もあったのですが、もうずっと駆け抜けてきている感じがあります。ただ、個人的なところで言うと、4月に23歳になったので、今後は貯金を頑張りたいと思っているんですよね。――貯金するのは堅実で良いことですが、欲しいものを買いたくなることはないんですか?もう欲しいものはだいたい買いました(笑)。だから、今後は貯金がしたいな。新曲は「爽やかなポップナンバーで聴き飽きない」――2023年7月3日から先行配信されていますが、7月24日にシングル「NEWSmile」がリリースされますね。「NEWSmile」は、ハッピーな曲に仕上がっています。まずメンバーで曲選びをするところからは初めて、セルフプロデュースをさせていただきました。――どのような点を意識して、曲を完成させていったのでしょうか。今年の4月から、『めざまし8』さん(フジテレビ系 毎週月〜金曜 午前8時)のテーマ曲として起用していただいているので、朝の番組だということを意識しました。曲を選ぶ段階でどの曲が一番いいかな、合うのかなと、話し合いましたね。曲を決めてから、メンバー5人で詞を作っていって。明るい朝感のある、ハッピーになるイメージで作詞していきました。――番組とマッチしている爽やかな楽曲だと感じました。具体的にどのように作詞されたのですか?書けるだけ書いてきて、と伝えられていました。フルで書いたのは、僕と(河野)純喜くん。他のメンバーもやりたいところを書いてきて、それぞれが歌詞を持ち寄っていい感じに分けてって感じですね。――では、作詞をご担当されたのは、木全さん、河野さん、あとは?あと與那城奨、金城碧海、大平祥生の5人です。――持ち寄ったものをひとつの作品にするのは、難しくなかったですか?みんなの曲のイメージが合っていたので、そんなに大変ではなかったです。ここにあった歌詞を別に移動させる、というようなちょっとした入れ替えだけありました。――木全さんは作詞をされる際、どのように形作っていかれたのですか。僕は、テーマをもとに考えていきました。この曲は3時間ぐらいで歌詞を書いて、その日に終わらせました。でも、本当に歌詞が思い浮かばないときもあって、そんなときは何時間やってもできないです。そういった意味においては、今回タイミングがちょうど良くて、「こんなワードが出てきた!」というように、すぐにフレーズが浮かんできました。――コンディションもばっちりだったんですね。では、完成した楽曲にどんな印象をお持ちになっていますか。先日ミュージックビデオも撮影されたそうですね。すごく爽やかなポップナンバーになっています。何回聴いても、聴き飽きないですね。ミュージックビデオは、大きな施設を貸し切って撮影しました。全体的にポップな世界観に仕上げていて、色合いも爽やかで曲に合っています。――今回、楽曲の新しい楽しみ方の提案ということで、“音楽が聴けるグッズ”が発売される期間限定ショップの展開がありますね?そうなんです。日本では、新曲を発売するというと、CDとして発売することが多いですよね。でももしかしたらいろいろなアーティストさんも、CD以外の形で、曲を出したいと思っている方もいると思うんですが、現状ではあまりそういった発売方法はメジャーではないんですね。それを僕らがこうしてショップを展開させてもらえるのは、すごく貴重だしうれしいことだなと。今回はこのグッズが音楽のCD代わりになります。――グッズから音楽が聴けるというのは具体的にどのように?グッズにQRを付けているので、それを読み取ると、新曲が聴けます。韓国ではけっこうスタンダードな音楽の発売方法なんですよ。いまはサブスクで聴く方も増えていますよね。なので今回は、CDを買うのではなく、音楽も聴けて日常使いができるグッズも手に入るという、サステナブルなものを展開しようとなりました。――日本では面白い試みですね。グッズは、メンバーそれぞれのキャラクターに合ったドアノブカードや、マグカップ、メモ帳、トイレットペーパー、ジャムといった趣向を凝らしたラインナップになっています。どれもおうちに飾るだけでもけっこう映そうなグッズなので、インテリアグッズを買いに来るような感覚で来てもらってもいいのかなと思いますね。――画期的です。そういえば最近、2023年5月に韓国で開催された「第29回 DREAM CONCERT」に、ITZYら19組のK-POPアーティストが一同に会すなか、JO1は唯一の海外アーティストとして出演されましたし、同イベントの日本版が6月にさいたまスーパーアリーナで開催されましたね。釜山は会場が野外で天気も良かったので、遠くのお客さんまで全部見えました。僕らの名前を書いたボードを持ってきてくれている方もいて、うれしかったですね。韓国では、ライブ中のカメラ撮影がOKだったので、みなさんが撮影している様子も全部見えて、レンズに向かってちょっとアクションしたりも楽しかったです。――日本の会場には、MCとしてユク・ソンジェさんや、豪華な参加アーティストが集結しました。僕、ソンジェさんがボーカルのグループBTOB(ビートゥービー)が好きなので、MCでいらしてびっくりしました!日本ではやっとライブで声出しがOKになったので、集まってくださったお客さんも曲に合わせて掛け声をしてくださって、うれしかったです。JO1として「ずっと走り続けていきたい」――お話は変わりますが、木全さんは、多趣味でいらっしゃるんですよね?はい、音楽を聴いたり、作曲をしたり、バイクに乗ったり。いろいろなことに興味がありますね。――では、最近新たにハマったことはありますか?料理ですね。わざわざレシピを見なくても、一度食べたことがある料理だったら「あ、これが入ってるんだな」と、ある程度は感覚的に調味料もわかると言いますか(笑)。――食べただけで、レシピを見ずに自分でも同じ料理が作れるなんて、すごいですね。普段から食べることが好きで、好き嫌いもないから、味を覚えてしまうのかもしれません。――最近作った料理はなんですか?たこ焼きを作りました!高校時代、たこ焼き屋さんでアルバイトをしていたので、作るのは得意なんです。――たこ焼き、いいですね! お友達と一緒に食べたんですか?ひとりです(笑)。自分のたこ焼き器があるので、食べたくなって、作りました(笑)。――いいですね〜。ちなみに今日はお衣装ですが、普段こだわりのファッションなどありますか。こだわりといえば、靴ですね。その日のファッションは、服からではなく、靴から考えてコーディネイトします。今日はこの靴を履きたいから、こんな服を着ようかなって。プライベートでは、今日の衣装ほど派手ではないですが(笑)、こういう感じも好きですね。ひじまであるオレンジ色の長い手袋を持っているんですが、気に入っていて冬には普段、つけるときもありますね。――ステージではダンスパフォーマンスも披露されますが、カラダ作りやコンディションをキープするために心がけていることはありますか。太らないように夜ご飯をちょっと少なくしたりはしますね。あとはプールによく行きます。最近、筋力アップできる負荷のついた水泳グローブを買いました。このグローブをつけて泳ぐと、ものすごく良い筋トレになるので、効率良く水の抵抗を重くして、筋力を上げていますね。――そのグローブをつけて、どのぐらいの距離を泳ぐんですか?25メートルはふつうに泳ぎますね。でも、疲れたな、と感じるぐらいまでいつも泳ぐようにしていて。水の抵抗が強いので、全身運動になっています。――いろいろなお話をありがとうございました。では、今後の抱負といえば?JO1としては、小さくてもいいので、いろいろなところでライブをたくさんやりたいですね。僕個人としては貯金を……(笑)。――最後に、J-POPとK-POPの良さを両方持ちあわせているJO1ですが、木全さんにとってグループはどんな存在でしょうか。これまでもこれからも、JO1は良い意味で突っ走っている存在です。ずっと走り続けていきたいですね。取材後記国内外で活躍の幅を広げている、グローバルボーイズグループのJO1。今回、新曲の作詞をメインで手がけたメンバーの木全翔也さんがananwebにご登場くださいました。ビタミンカラーのお衣装に負けない快活さで、元気に撮影やインタビューにトライ。23歳になり、貯金にご興味があるというお話も印象的でした。木全さんをはじめとして、今後もますます飛躍される姿を見せてくれそうなJO1のニューシングルを、みなさんもぜひチェックしてみてくださいね。写真・園山友基取材、文・かわむらあみりJO1PROFILE©LAPONE Entertainmentサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で、約3か月にわたる熾烈な競争を繰り広げ、番組視聴者となる“国⺠プロデューサー”累計約6,500万票の投票により選ばれた11人による、グローバルボーイズグループ。2020年3月に発売したデビューシングル『PROTOSTAR』以降、これまでに発売した7作のシングルすべてが主要音楽チャートで1位を獲得。海外では、アジア最大級の音楽授賞式「2022 MAMA AWARDS」にて“Favorite Asian Artist”を日本人アーティストで唯一受賞。さらに「WEIBO Account Festival 2022」にて“優秀男性グループ賞”を受賞。2022年の年末には「第73回 NHK紅白歌合戦」に初出場を果たす。2023年7月24日、ニューシングル『NEWSmile』をリリース。メンバー個人でのドラマや映画の出演など、多方面での活躍を広げるなか、8月からは全国6都市13公演 のアリーナツアー、さらにはアジアツアーの開催が決定している。Information©LAPONE EntertainmentNew Release「NEWSmile」2023年7月24日発売写真・園山友基 取材、文・かわむらあみり
2023年07月11日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の場面写真が11日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜(久間田琳加)と、自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩瑠姫)。何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。次第に距離を縮めていくふたりだったが、彼らは互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。今回公開されたのは、白岩演じる青磁の場面写真。クールで鋭い視線を捉えたものや、絵を描くことを愛するキャラクターらしく、屋上で絵画用のキャンバスを器用に組み立てる姿、自身が描こうとする被写体との距離感を掴もうと色鮮やかな絵の具の付いた筆を眼前にかざす姿、そして芝生に寝転がりながら両指でフレームを作り、中空に広がる空を切り取ろうとする様子を収めた計4点の場面写真となる。青磁は、先日解禁された予告編の冒頭でもいきなり「お前のことが大嫌い」と茜に言ってのけるような、自由奔放な性格の持ち主。絵を描くことを何よりも愛し、その銀髪も相まって学校でも目立つ存在で、青磁がいるところには自然に人が集まってくる人気者だ。しかし、そのキャラクターは、どこか人知れぬ翳りを帯びてもいる。本心を隠して生きる久間田演じる茜の悩みを受け止め、心の扉を押し開けるような力強さもありながらただひたすらに儚い様子も見せる。白岩は劇映画への出演は本作が初めてで、W主演として出演する久間田とも初共演となる。初めてづくしのことが多い現場だったが、酒井監督のアドバイスに素直に耳を傾け、撮影中は久間田や共演者、スタッフに積極的にコミュニケーションを取るなど「座長」のひとりとしてしっかりと振る舞い、共演陣やスタッフと「いい関係を築くことができたと思います」と述懐するなど、手ごたえのある撮影期間を過ごしていたという。自身が所属するグローバルボーイズグループ・JO1のメンバーとしての活動が多忙を極める中、青磁が得意な「絵画」における様々な所作を身に着けるため、絵画道具一式を持ち帰り、寝る間も惜しんで猛特訓した白岩。「酒井監督には演技面ではもちろん、それ以外の部分でも支えて頂き、とても感謝しています」と語るように、クランクイン前の準備期間、そしてクランクイン後の撮休日でさえも酒井監督ともにリハーサルに熱心に取り組むなど、真摯なアプローチを続けて挑んだ。(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023年07月11日グローバルボーイズグループ・JO1が27日、都内で行われたジェンダーレスアクセサリー「CONCORDANCE」新CM発表会に出席した。6月28日より販売開始される新ブランド「CONCORDANCE」は、ブランド名の意味である「協和音」をモチーフにした11種類のチャームやネックレス、ブレスレット、リングなど性別の枠組みを超えたユニセックスなデザインのアクセサリー。クリエイティブモデルに就任したJO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)が出演するテレビCM「CONCORDANCE 登場篇」が同日より全国で放送され、CMソングにはJO1の楽曲「Romance」が起用される。発表会では、JO1メンバーがそれぞれ異なるチャームを身につけて登場。スターのチャームをつけた豆原は「スターというのは輝いていますから、スターを拾うと無敵になれますよね。何が当たっても跳ね返す!」とお気に入りポイントを話した。スターには「希望」「光」「夢」の意味が込められているということで、「実はこんな夢がある」という夢を聞かれると、「地元で喫茶店をやりたいんですよ。小さくていいんですけど、こぢんまりとしたとした喫茶店を将来の奥さんとやるという夢を考えています。岡山で。はるか先の話なので全く何も考えてないですけど、やってみたいです」と答え、ほかのメンバーから「いいね!」「行きたい!」という声が上がっていた。
2023年06月27日グローバルボーイズグループ・JO1が27日、都内で行われたジェンダーレスアクセサリー「CONCORDANCE」新CM発表会に出席した。6月28日より販売開始される新ブランド「CONCORDANCE」は、ブランド名の意味である「協和音」をモチーフにした11種類のチャームやネックレス、ブレスレット、リングなど性別の枠組みを超えたユニセックスなデザインのアクセサリー。クリエイティブモデルに就任したJO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)が出演するテレビCM「CONCORDANCE 登場篇」が同日より全国で放送され、CMソングにはJO1の楽曲「Romance」が起用される。発表会では、JO1メンバーがそれぞれ異なるチャームを身につけて登場。川西は音符のチャームを身につけ、「音楽って必ず身近にあるものだと思うんですけど、それを形にして身につけるってオシャレだなと思ってとても気に入っております」と話した。音符には「楽しい」「気分が弾む」という意味が込められていることから、「最近あった気分が弾む出来事」を聞かれると、川西は「最近、個人のお仕事で撮影しているのがあるんですけど、昨日も急に河野純喜くんから『撮影大変やけど頑張れよ』ってカフェのチケットを送ってきてくれて、『気持ち悪い! 何!?』と思ったんですけど(笑)、めちゃめちゃテンション上がりました」と河野のメンバー愛あふれるエピソードを披露。河野が「ほんまに拓実が最近頑張ってくれているので、なんか俺にできることないかなと思って」と話すと、川西はジャングルポケットの斉藤慎二のように「は~い!」と大きな声を出して締めくくり、笑いを誘っていた。
2023年06月27日グローバルボーイズグループ・JO1が27日、都内で行われたジェンダーレスアクセサリー「CONCORDANCE」新CM発表会に出席した。6月28日より販売開始される新ブランド「CONCORDANCE」は、ブランド名の意味である「協和音」をモチーフにした11種類のチャームやネックレス、ブレスレット、リングなど性別の枠組みを超えたユニセックスなデザインのアクセサリー。クリエイティブモデルに就任したJO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)が出演するテレビCM「CONCORDANCE 登場篇」が同日より全国で放送され、CMソングにはJO1の楽曲「Romance」が起用される。発表会では、JO1メンバーがそれぞれ異なるチャームを身につけて登場。ハートのチャームを身につけた大平は「ハートと、隣にダイヤみたいなキラキラのやつがついていてめっちゃかわいい」とお気に入りのポイントを話した。ハートにちなみ、「最近、愛や幸福を感じたこと」を聞かれると、大平は「最近、僕たち韓国に行ったんですけど、帰国日に僕がパスポートをなくしちゃって、たくさんのスタッフの皆さんが助けてくれました」とパスポート紛失のハプニングを告白。「本当に助かりました。この場を借りて、たくさんのスタッフの皆さんに、ありがとうございます! 」と感謝すると、與那城が「この場を借りるな」とツッコんだ。
2023年06月27日グローバルボーイズグループ・JO1が出演するジェンダーレスアクセサリーブランド「CONCORDANCE」(コンコアダンス)のテレビCM「CONCORDANCE 登場篇」が6月28日より全国で放送される。CMソングには、JO1の楽曲「Romance」が起用される。6月28日より販売開始される新ブランド「CONCORDANCE」は、ブランド名の意味である「協和音」をモチーフにした11種類のチャームやネックレス、ブレスレット、リングなど性別の枠組みを超えたユニセックスなデザインのアクセサリー。クリエイティブモデルにはJO1を起用。メンバーそれぞれの多様な個性が一つのグループとしてまとまり、常に新しいエンターテイメントを生み出し頂点へ駆け昇っていくJO1ならではの「CONCORDANCE」表現が叶った。ビジュアルでは、あらゆる境界を越え、一人ひとりの個性の調和が新しい音を奏でていく世界観を表現。生み出された音はまた新たな人の元へ届けられ、そこにしかない協和音「CONCORDANCE」へ進化し繋がっていく。今回のCMは、協和音をキーワードに五線譜の光がそれぞれのメンバーに繋がっていく。そして、このCMを視聴する人たちにも繋がっていくような願いを込めている。
2023年06月27日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の予告編が23日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜(久間田琳加)と、自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩瑠姫)。何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。次第に距離を縮めていくふたりだったが、彼らは互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。今回解禁された60秒の予告編は、青磁が久間田琳加演じる茜に「俺、お前のことが……」と切り出す、告白を予感させるシーンから始まる。しかし、青磁から言い放たれた言葉は「大嫌い」。学校ではマスクが手放せず、本心を隠して優等生を演じている茜に、青磁は「言いたいことがあるなら、ちゃんと言えよ!」とたたみかける。思わず「私はこういう風にしか生きられないの!」と言い返す茜の手を引き、青磁は屋上へと連れ出す。息苦しい世界から救い出してくれた青磁に次第に心惹かれていく茜だが、青磁が口にした言葉は「ごめん。もう会えないかもしれない」との思いもよらない一言だった。さらに、予告映像のラストには「俺は、何よりもう一度…」という意味深なセリフが切り取られた。映像内では、JO1による劇映画初の書き下ろし主題歌「Gradation」も差し挟まれた。徐々に惹かれ合い、やがてひとつの「色」を織り成していく青磁と茜の関係を、映画のストーリーをモチーフにした歌詞と、瑞々しさあふれる11人の魅力的なボーカルとサウンドでエモーショナルに表現している。併せて解禁となった本ビジュアルでは、青磁と茜が互いに背中を預け合い、同じ空を見上げる様子を捉えている。フィルムでのスチール撮影を行ったのは数々の企業広告や『最後まで行く』(23年)のビジュアル撮影なども担当した増田彩来で、Instagramで14.5万人のフォロワーを持ち若い世代を中心に圧倒的な支持を集める。ビジュアルの縁を彩る絵の具のテクスチャー、マチエールを施したのは、アーティストの朝霧レオで、本作の絵画監修として青磁の絵画指導にも携わっている。マチエールとは、絵の材料が与える効果・材質感のことで、制作にあたり、立体的でカラフルな質感を目指し、ビジュアルの細部においても青磁と茜の心情表現を徹底的にこだわり抜いたという。また、ムビチケ前売券の発売も決定し、6月30日より、全国の上映映画館、メイジャー通販サイト、ムビチケオンラインにて発売する。オンライン券には、第1弾特典として、増田彩来撮影による青磁と茜の儚く、切なげな表情を捉えたデジタル画像を購入者限定でプレゼントする。(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023年06月23日映画『バジーノイズ』が、2024年5月3日(金・祝)に公開される。JO1の川⻄拓実、桜⽥ひよりがW主演を務め、⾵間太樹が監督を務める。むつき潤の音楽コミック『バジーノイズ』実写映画化へ映画『バジーノイズ』は、むつき潤による同名コミックを原作とする実写映画。漫画『バジーノイズ』は、週刊ビッグコミックスピリッツでの連載開始直後から、キャラクターのリアルな心理描写や、DTM(デスクトップミュージック)を題材にした、誌面を飛び越えてくるかのような音楽表現、タイムリーなテーマ性で熱い⽀持と共感を集めた音楽コミックスだ。JO1・川⻄拓実×桜⽥ひよりW主演実写版『バジーノイズ』でW主演を務めるのは、グローバルボーイズグループ「JO1」の川⻄拓実と、『交換ウソ⽇記』やドラマ「silent」などに出演する桜⽥ひより。清澄を演じる川⻄拓実は、映画初主演となる。主人公・清澄…川⻄拓実(JO1)マンション管理⼈をしながら住み込みで1⼈暮らしをしている。⼈と関わる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である⾳楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな⽣活を送る。しかし、潮と出会ってしまったことによって、閉じた世界に強烈なノイズが流れ込んでくることに。主人公・潮(うしお)…桜⽥ひより清澄の⾃宅マンションの上の階に住む。毎⽇⾳漏れしていた清澄の⾳楽を秘かに楽しみにしていた彼⼥は、⾃⾝の失恋によって清澄と出会い、やがて「清澄の⾳楽を広める」と宣⾔。SNSに清澄の動画を発信していく。航太郎…井之脇海レコード会社に勤める潮の幼馴染。陸…栁俊太郎清澄と⾳楽を始めることになるベーシスト。清澄と共に“AZUR”というバンドを組む。ドラマ「silent」「チェリまほ」⾵間太樹が監督映画『バジーノイズ』の監督を務めるのは、ドラマ「silent」やドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」、映画『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』でもメガホンを取り、注目を集めた⾵間太樹。⾳楽⻘春グラフィティをどのように映像化するのか、期待が高まる。映画『バジーノイズ』あらすじ頭の中に流れる⾳を形に出来れば、他に何も要らない。「⾳楽を奏でること」だけを⽣きがいにしている清澄。⼈と関わることを必要とせずシンプルな⽣活を送っていた彼に、上の部屋に住む⼥性・潮が挨拶を交わしてきた。その⽇失恋をしたと⾔う彼⼥は、毎⽇⾳漏れしていた清澄の⾳楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。やがて潮が投稿した何気ない演奏動画によって、⾃分の⾳楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が⼤きく変わっていく。【詳細】映画『バジーノイズ』公開日:2024年5月3日(金・祝)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー原作:むつき潤『バジーノイズ』(⼩学館『ビッグスピリッツコミックス』刊)出演: 川⻄拓実、桜⽥ひより、井之脇海、栁俊太郎、円井わん、奥野瑛太、天野はな、駒井蓮、櫻井海⾳、⾺場園梓、佐津川愛美、テイ⿓進監督: ⾵間太樹主題歌:「surge」清澄 by Takumi Kawanishi(JO1)配給:ギャガ
2023年06月18日川西拓実(JO1)と桜田ひよりが、映画『バジーノイズ』(2024年初夏公開)でW主演を務めることが15日、明らかになった。同作はむつき潤氏による同名コミックの実写化作。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄(川西拓実)は、人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていたが、ある日上の部屋に住む女性・潮(桜田ひより)が挨拶を交わしてきた。その日失恋をしたと言う彼女は、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。やがて潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく。原作は載開始直後からその登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材に誌面を飛び越えてくるかのような独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に熱い支持と共感を集め、デジタルネイティブ世代における新しい音楽コミックスとして話題を呼んだ。作家の燃え殻氏やアーティストKingGnu 井口理、SKY-HI、漫画家の浅野いにお氏らからも大絶賛をあびるなど、各所で人気を誇った同作を、ドラマ『silent』監督の風間太樹が実写映画化する。主演を務めるのは、これまで発売した7枚のシングルが全て主要音楽チャートで1位を獲得、昨年大晦日には『第73回NHK 紅白歌合戦』への初出場を果たし、アジア最大級音楽授賞式「2022 MAMA AWARDS」での受賞や、世界最大のKカルチャー祭典「KCON JAPAN2023」への出演など、国内外からの声援を集め続けるグローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実。今年はアジアツアー開催も決定し、川西単独でテレビドラマ『クールドジ男子』(23年)への出演を果たす等活躍は多岐にわたり、女性誌ViViによる「国宝級イケメンランキング」では常に上位にランクインしている。川西は映画初主演となる。もう1人の主演には、この夏公開『交換ウソ日記』(23年)のヒロイン役、テレビドラマ『彼女、お借りします』(22)年、『生き残った6人によると』(22年)、そして『silent』(22年)では目黒蓮(Snow Man)演じる兄をやさしく見守る妹を演じて注目を浴び、風間監督と2回目のタッグを組むことになる、桜田ひよりが決定した。この夏、約1カ月をかけて撮影を実施する。????????○風間太樹監督 コメントむつき潤さんが描く「音」の表現に魅了され、4年前『バジーノイズ』を手に取りました。シンプルな線で可視化された音楽が心地よく、ふわふわ漂って、確かに耳に届いたのです。主人公・清澄が作る音楽には、暮らしの原風景や日々の願いのようなものが込められています。誰かに届けるのではなく、あくまで自分のためのチルい音楽。その音楽が、知らず知らず、誰かの心の助けになっていて-その“誰か”である潮との出会いによって、清澄の他者との向き合いの物語がはじまっていきます。清澄を演じる川西拓実君とは初めてご一緒します。ひとり、音楽作りに目を輝かせる彼は、きっと清澄の心の良き理解者になれるはず。潮を演じる桜田ひよりさんとは僕が懇願した再会です。破天荒な役どころを愛おしく演じてくれると思っています。楽しみにお待ち頂けたら幸いです○川西拓実(JO1) コメント初めまして。清澄役を演じさせていただきます、川西拓実です。原作を読んだ時から清澄に自分に似ている部分があるなと感じていて、自分が出来るならやってみたいという想いがあったので、この作品に参加できることがとても光栄です。誰しもが、生きてく上で恋愛と音楽には必ず触れるものだと思っているので、観てくださる方に少しでも良い影響を与えられるように全力で頑張ります。絶賛稽古中です。○桜田ひより コメント潮を演じます、桜田ひよりです。今回お話をいただいて原作を読んだ時、破天荒で周りを巻き込む自由な性格で、目が離せなくなるような潮に自然と惹かれていく自分がいました。風間監督が作り出す空気感が私自身とても居心地が良く、全力で役と向き合いながら演技ができるので、撮影がとても楽しみです。方言での演技は少し不安もありますが、川西さんや風間監督、スタッフの方々とこのバジーノイズという作品を1から作り上げていきたいと思っています。○原作:むつき潤 コメント絵で音を描いてみたら、本当に音が鳴ることになりました。ひとえに読者のみなさまのおかげです。原作をご存じの方も、映画がお好きな方も、音楽を愛する方も、完成を楽しみにしていただけると幸いです。僕もみなさんと同じように、風間太樹監督ならではの『バジーノイズ』を楽しみにしています。
2023年06月15日「JO1」の川西拓実と桜田ひよりが共演、ドラマ「silent」を手がけた風間太樹監督が週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で2020年まで連載されていた青春音楽コミック「バジーノイズ」を映画化する。原作者は本作が長編デビュー作となる、むつき潤。連載開始直後からその登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材にした独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に熱い支持と共感を集め、デジタルネイティブ世代における新しい音楽コミックスとして大きな話題を呼んだ。作家の燃え殻やアーティストの「KingGnu」井口理、SKY-HI、漫画家の浅野いにおなどからも大絶賛を受けるなど、各所で人気を誇った。川西拓実 × 桜田ひより×ドラマ「silent」風間太樹監督により映画化!主演を務めるのは、これまで発売した7枚のシングルが全て主要音楽チャートで1位を獲得、昨年大晦日には「第73回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たし、アジア最大級音楽授賞式「2022 MAMA AWARDS」での受賞や、世界最大のKカルチャー祭典「KCON JAPAN2023」への出演など、国内外から熱い声援を集める大人気グローバルボーイズグループ「JO1」の川西拓実。今年はアジアツアー開催も決定し、川西さん単独でテレビドラマ「クールドジ男子」への出演を果たすなど注目を集めており、本作が映画初主演となる。そしてもう1人の主演は、俳優・モデルとして着実にキャリアを重ね、この夏公開『交換ウソ日記』のヒロイン役や、テレビドラマ「彼女、お借りします」「生き残った6人によると」ほか、昨年大きな話題となった「silent」では目黒蓮(Snow Man)演じる兄をやさしく見守る妹を演じて注目を浴び、風間監督とは「silent」に続き2回目のタッグを組むことになる桜田ひより。桜田ひより川西さんが演じるのは、マンション管理人をしながら住み込みで1人暮らしをしている清澄(きよすみ)。人とかかわることを必要とせず、たった1つの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っているが、桜田さん演じる潮と出会ってしまったことによって、閉じた世界に強烈なノイズが流れ込んでくる…。静かな葛藤を続ける清澄というキャラクターを、川西さんがどう演じるかに期待を集めそうだ。また、桜田さんは、清澄の自宅マンションの上の階に住む女子、潮(うしお)を演じる。毎日音漏れしていた清澄の音楽を秘かに楽しみにしていた彼女は、自身の失恋によって清澄と出会い、やがて「清澄の音楽を広める」と宣言、SNSに清澄の動画を発信していくがーー。自分の気持ちに素直に生きる潮という存在を、近年の躍進が著しい桜田さんがどう魅せていくかにも注目。監督は風間太樹。「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が反響を呼び、アジアから世界へ発信され大人気となり、ドラマシリーズから劇場版まで担当。そのほかドラマ「うきわー友達以上、不倫未満―」や「脚本芸人」など、その繊細かつドラマティックな描写で高い評価を得て、昨年放送のドラマ「silent」はSNSや口コミで大きな話題となり、ギャラクシー賞やエランドール賞などを受賞。ドラマ「silent」の次に手掛ける作品が、この『バジーノイズ』となる。本作はこの夏、約1か月をかけて撮影を実施する。キャスト&監督&原作者のコメント到着風間太樹監督むつき潤さんが描く「音」の表現に魅了され、4年前「バジーノイズ」を手に取りました。シンプルな線で可視化された音楽が心地よく、ふわふわ漂って、確かに耳に届いたのです。主人公・清澄が作る音楽には、暮らしの原風景や日々の願いのようなものが込められています。誰かに届けるのではなく、あくまで自分のためのチルい音楽。その音楽が、知らず知らず、誰かの心の助けになっていて-その“誰か”である潮との出会いによって、清澄の他者との向き合いの物語がはじまっていきます。清澄を演じる川西拓実君とは初めてご一緒します。ひとり、音楽作りに目を輝かせる彼は、きっと清澄の心の良き理解者になれるはず。潮を演じる桜田ひよりさんとは僕が懇願した再会です。破天荒な役どころを愛おしく演じてくれると思っています。楽しみにお待ち頂けたら幸いです。川西拓実(JO1)初めまして。清澄役を演じさせていただきます、川西拓実です。原作を読んだ時から清澄に自分に似ている部分があるなと感じていて、自分が出来るならやってみたいという想いがあったので、この作品に参加できることがとても光栄です。誰しもが、生きてく上で恋愛と音楽には必ず触れるものだと思っているので、観てくださる方に少しでも良い影響を与えられるように全力で頑張ります。絶賛稽古中です。桜田ひより潮を演じます、桜田ひよりです。今回お話をいただいて原作を読んだ時、破天荒で周りを巻き込む自由な性格で、目が離せなくなるような潮に自然と惹かれていく自分がいました。風間監督が作り出す空気感が私自身とても居心地が良く、全力で役と向き合いながら演技ができるので、撮影がとても楽しみです。方言での演技は少し不安もありますが、川西さんや風間監督、スタッフの方々とこのバジーノイズという作品を1から作り上げていきたいと思っています。原作:むつき潤絵で音を描いてみたら、本当に音が鳴ることになりました。ひとえに読者のみなさまのおかげです。原作をご存じの方も、映画がお好きな方も、音楽を愛する方も、完成を楽しみにしていただけると幸いです。僕もみなさんと同じように、風間太樹監督ならではの『バジーノイズ』を楽しみにしています。ストーリー頭の中に流れる音を形に出来れば、他に何も要らないーー。マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄。人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていた彼に、上の部屋に住む女性・潮が挨拶を交わしてきた。その日失恋をしたと言う彼女は、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。やがて潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていくーー。『バジーノイズ』は2024年初夏、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バジーノイズ 2024年初夏公開予定©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2023年06月15日倉悠貴、醍醐虎汰朗、水上恒司、与田祐希(乃木坂46)が共演し、大ヒットヤンキー漫画を映画化する『OUT』に「JO1」の與那城奨、大平祥生、金城碧海の出演が発表。実写映画に初出演する。総長・丹沢敦司(醍醐さん)が率いる暴走族「斬人(キリヒト)」メンバーで、特攻隊長・長嶋圭吾、親衛隊長・目黒修也、期待のルーキー・沢村良をそれぞれ演じるのは、2020年のデビュー以降、国内外で絶大な人気を誇るグローバルボーイズグループの「JO1」の與那城奨、大平祥生、金城碧海の3名。「JO1」のメインボーカルかつリーダーとしてチームを支える與那城さんは、木刀1本で相手を潰しまくる戦闘中毒者という長嶋圭吾役に。「一番苦労したのは、1対1で闘うシーン。手数も多いですし、かつ1対1なので、どううまく見せることができるかという点は難しかった」と明かし、「僕より大きい相手で、そのパンチを受け止めて、それに勝たないといけない、一番の山場だったと感じています。ものすごくパワフルな、そしてカッコイイ作品になっていると思います!」と自信を語る。特攻隊長・長嶋圭吾「斬人」親衛隊長の目黒修也役は、ダンスとラップでチームをリードする大平さん。ダンスで磨きあげた高い運動神経で、ボクシングスタイルのアクションをスピード感たっぷりに演じきった。「格闘技はやったことが無いので基本動作から教えていただき、正直大変でした(笑)。自分とは真反対で、それが逆に楽しめました。チームで心を込めて頑張ったので是非見に来てください!沢山楽しんでください!」とコメントする。親衛隊長・目黒修也「斬人」期待のルーキー・沢村良役は、品川ヒロシ監督作品WOWOWドラマ「ドロップ」にも出演する金城さん。格闘技経験から並外れた身体能力を発揮し、本作では圧巻のアクションを披露した。「元々鍛えているというのはあったんですが、さらに動ける体に仕上げました」と語り、「あとは、斬人メンバーの気持ちになって、というメンタル的な部分を鍛えました。僕自身、まだまだ俳優としての経験が浅くて何が正解か分からない状態で僕なりに精一杯演技させていただいたつもりです。皆さん是非劇場に足を運んで沢山観て下さい!」とアピールする。期待のルーキー・沢村良いずれも本作が実写映画初出演、「メンバーと演技で共演するのは初めて」(金城さん)。高い身体能力で魅せるアクション、そして原作漫画から飛び出してきたかのような見事な表現力で、難しい役どころを新鮮かつ堂々と演じきった。品川監督「とにかくアクションがメチャクチャいい」品川監督は、「3人ともダンスが上手いので絶対にアクションは出来ると信じていました。実際3人のアクションのキレは相当すごいです」と太鼓判。「沢村役の金城碧海くんは空手の有段者な上にもちろんダンスも上手いので、とにかくアクションがメチャクチャいい。圭吾役の與那城奨くんは、筋肉がやばい。木刀を構えた時の前腕の筋肉に浮かび上がる血管に惚れました。目黒役の大平祥生くんは、スピードとボクシングのダッキングが上手い。スイスイと敵役のパンチを避ける姿は惚れ惚れする」と明かしている。『OUT』は11月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:OUT(2023) 2023年11月、公開予定Ⓒ2023『OUT』製作委員会
2023年06月14日JO1の與那城奨、大平祥生、金城碧海が、映画『OUT』に出演することが発表された。本作は、累計発行部数650万部を突破している同名ヤンキー漫画の実写映画。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也が、少年院から出所し、地元から遠く離れた叔父叔母のもと、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始める。次喧嘩をすれば一発アウトな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人」副総長の安倍要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった――。暴走族「斬人」特攻隊長の長嶋圭吾役の與那城は「一番苦労したのは、1対1で闘うシーン。手数も多いですし、かつ1対1なので、どううまく見せることができるかという点は難しかった。僕より大きい相手で、そのパンチを受け止めて、それに勝たないといけない、一番の山場だったと感じています。ものすごくパワフルな、そしてカッコイイ作品になっていると思います!ぜひ劇場で御覧ください」とコメント。また、「斬人」親衛隊長の目黒修也役の大平は「格闘技はやったことが無いので基本動作から教えていただき、正直大変でした(笑)。自分とは真反対で、それが逆に楽しめました。チームで心を込めて頑張ったので是非見に来てください!沢山楽しんでください!」と語った。そして「斬人」期待のルーキー沢村良役の金城は「元々鍛えているというのはあったんですが、更に動ける体に仕上げました。あとは、斬人メンバーの気持ちになって、というメンタル的な部分を鍛えました。僕自身、まだまだ俳優としての経験が浅くて何が正解か分からない状態で僕なりに精一杯演技させていただいたつもりです。皆さん是非劇場に足を運んで沢山観て下さい!」とコメントした。なお3人は本作が実写映画初出演となる。監督を務める品川ヒロシは、「3人ともダンスが上手いので絶対にアクションは出来ると信じていました。実際3人のアクションのキレは相当すごいです。沢村役の金城碧海くんは空手の有段者な上にもちろんダンスも上手いので、とにかくアクションがメチャクチャいい。圭吾役の與那城奨くんは、筋肉がやばい。木刀を構えた時の前腕の筋肉に浮かび上がる血管に惚れました。目黒役の大平祥生くんは、スピードとボクシングのダッキングが上手い。綺麗な顔立ちでスイスイと敵役のパンチを避ける姿は惚れ惚れする」とそれぞれを絶賛した。映画『OUT』は11月に公開される。與那城奨、大平祥生、金城碧海、品川ヒロシ監督のコメント全文■與那城奨・ご出演が決まった際のお気持ちメンバーと一緒にオーディションに参加しました。初めてのヤンキー映画で、アクションも含め、いつもの自分とは180度違うキャラクターでびっくりしました。撮影をしていくうちに圭吾になっていけたんじゃないかなと思います。・脚本・原作コミックを読まれて、どのようなお気持ちで撮影に挑まれましたか?品川監督の『ドロップ』に登場する井口達也の物語ということだけは知っていたんです。その中で、まさか!こんなにも!闘うなんて思ってもいなかったです(笑)。とにかく原作を全巻読んで、圭吾がどういう人物なのかを研究しました。演じた圭吾が特に強いキャラなので、そこは意識して撮影に挑みました。・今回の役どころを演じられていかがでしたでしょうか?元々、僕たちはダンスをやっていて、筋トレもしているんですが、やはりアクションになると、勝手が違う。動きを覚えて、かつ相手と合わせないといけない。最初は苦労しましたが撮影を重ねるうちに掴んでいけた感覚があります。(メイク完了後初めて自分をみて)「誰だ!?僕は誰なんだ……??」と(笑)。品川監督が、「圭吾だねぇ」と言ってくれたのが嬉しかったです。・品川ヒロシ監督について映画の出演自体初めてでしたので、撮影に入る前は勿論不安はありました。どの様に演じたらいいのか、セリフの言い回しなど、監督に確認して、話し合いながら、監督が思うものを表現していきました。アクションについては、監督が動けるので、様々追加されていて(笑)。そこに僕も対応できるようについてはいったんですけど、監督すごいです!・撮影はいかがでしたか?一番苦労したのは、1対1で闘うシーン。手数も多いですし、かつ1対1なので、どううまく見せることができるかという点は難しかった。僕より大きい相手で、そのパンチを受け止めて、それに勝たないといけない、一番の山場だったと感じています。・ご共演の、JO1メンバーについて僕と碧海は元々格闘技をやっていて、祥生は経験が無い。アクション練習では、アドバイスしあいながら事務所の練習場で、ミットや刀を使って、3人で協力しながらやっていました。・本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いしますものすごくパワフルな、そしてカッコイイ作品になっていると思います!ぜひ劇場で御覧ください。■大平祥生・ご出演が決まった際のお気持ちオーディションに受かって本当に嬉しかったです!目黒はかっこいい役だと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです。・今回の役どころを演じられていかがでしたでしょうか?役作りは?格闘技はやったことが無いので基本動作から教えていただきました。正直大変でした(笑)。自分とは真反対、喧嘩はしないし、「おらぁ!!」とか言わないですし(笑)。それが逆に楽しめました。ジムへ行って筋トレをやり出してから「デカくなったね」「ちょっと脱いでみてよ」「いい感じになってきたね」と言われることが。目黒の格闘技のアクションがボクシングスタイルなんですが、役作りでしっかり練習した事が僕的には大きかったです。・品川ヒロシ監督について監督は格闘技が出来る方なので、その場で教えていただく事が多く、「自ら教えてくださるんだ!」と、頑張ろうと思いました。現場の士気を下げないように盛り上げてくださる方で、凄く勉強になりました。・撮影はいかがでしたか?スクラップ工場のアクションシーン、あの日は寒い日だったんですが何も寒くなくて。アクションに必死で、絶対にここで良いシーンをという気持ちが強くて、常に練習しておかないと気が済まなかったです。一番大変な日でしたけどずっと集中していました。今回アクションをやってみて凄く楽しかったので、これからも続けていきたいと思います。・本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いしますチームで心を込めて頑張ったので是非見に来てください!沢山楽しんでください!■金城碧海・ご出演が決まった際のお気持ちこういう経験をさせていただけることがアーティスト活動をしていく中で普段は無いんです。品川組は今回が2作目なんですが、いつかまた一緒に仕事できたらなって思っていた矢先、お話をいただき、本当に嬉しくて。ガッツポーズして「よっしゃー!」みたいな。ありがとうございます!と感謝して挑む作品になりました。・脚本・原作コミックを読まれて、どのようなお気持ちで撮影に挑まれましたか?沢村は、最初は会話も少ないですしあまり目立たない役ではありますが、後々キーパーソンになってくる。今回のキャラクターを演じる上で、それまでの雰囲気や、感情など、原作にはない部分、そこをどう見せていくかも考えました。・役作りについて元々鍛えているというのはあったんですが、更に動ける体に仕上げて。あとは、斬人メンバーの気持ちになって、というメンタル的な部分を鍛えました。・撮影はいかがでしたか?品川組はめちゃくちゃ温かくて、フランクに接してくださる温かい人達ばかり。撮影に対してもそうですが、僕たち演者に対しての指導も暖かく、優しく、そして撮影の場を作ってくださるんです。感謝しています。・ご共演の、JO1メンバーについてJO1メンバーと演技で共演するのは初めて。JO1としての顔というよりは役者として演じている彼らの姿を見て、とても勉強になりました。メンバーがいると精神的にも落ち着きました。祥生と奨くんと三人でまた何かやりたいです。・本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします今回、僕と大平祥生と與那城奨の3人がJO1から作品に参加させていただいています。僕自身、まだまだ俳優としての経験が浅くて何が正解か分からない状態でしたが僕なりに精一杯演技させていただいたつもりです。皆さん是非劇場に足を運んで沢山観て下さい!■品川ヒロシ監督まず3人とも見た目が似ている。そして3人ともダンスが上手いので絶対にアクションは出来ると信じていました。実際3人のアクションのキレは相当すごいです。沢村役の金城碧海くんはWOWOWのドラマ版『ドロップ』にも出てもらっていて、空手の有段者な上にもちろんダンスも上手いので、とにかくアクションがメチャクチャいい。圭吾役の與那城奨くんは、筋肉がやばい。強さに説得力が欲しかった。木刀を構えた時の前腕の筋肉に浮かび上がる血管に惚れました。目黒役の大平祥生くんは、スピードです。そしてボクシングのダッキングが上手い。その中性的で綺麗な顔立ちでスイスイと敵役のパンチを避ける姿は惚れ惚れする。それぞれの形の、それぞれの友情。バカで笑えるシーンもあるけれど、アクションシーンは派手なのはもちろん。痛みを意識しました。原作のアクションシーンを再現し、さらには映像の魅力を出すために、全員必死で挑みました。劇場で興奮してください。映画『OUT』與那城奨、大平祥生、金城碧海 コメント映像<作品情報>映画『OUT』11月全国公開公式サイト:『OUT』製作委員会
2023年06月14日JO1の河野純喜とフジファブリックの山内総一郎が6日、FCバルセロナのラ・リーガ優勝を祝したセレモニーに出席した。Spotifyがスポンサーを務めるFCバルセロナのラ・リーガ優勝を祝した同イベント。河野と山内のほか、Spotify日本法人の代表取締役であるトニー・エリソン氏、FCバルセロナからロベルト・レヴァンドフスキ、ハファエウ・ジアス・ベローリ、ウスマヌ・デンベレ、ジュール・クンデ、エリック・ガルシアの5名が登場した。イベントでは、優勝を祝して鏡開きを実施。サッカー好きとして知られる河野と山内は大喜びの様子だった。
2023年06月07日グローバルボーイズグループ・JO1が13日、世界最大級のKカルチャーフェスティバル「KCON JAPAN 2023」(12日~14日/千葉・幕張メッセ)に出演した。2019年12月11日にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成されたJO1。この日、髪色をイメチェンした姿で登場。スペシャルステージではBTSの「Boy With Luv」をカバーし、大歓声が沸き起こった。その後、改めて登場したJO1は、「Tiger」の韓国語バージョンを披露し、河野が「今日のために韓国語バージョンで準備してみました」と韓国語で説明した。また、全員でTigerポーズを披露し、一番かっこいいTigerは誰か競う場面も。佐藤はマッスルポーズで筋肉を強調するなど、個性的なTigerポーズも飛び出し、笑いが起こっていた。続く「We Good」では、トロッコに乗って会場を回りながらパフォーマンス。そしてステージに集結し、ラストは「Comma,」で締めくくった。一人ひとりスクリーンに映し出される瞬間もあり、カメラ目線で表情やポーズを決めて会場を沸かせたメンバーたち。白岩はWピースと投げキスを届け、会場に黄色い悲鳴が響き渡った。2日目のSHOWには、JO1のほか、AB6IX、ATBO、ATEEZ、DXTEEN、LE SSERAFIM、VIVIZ、XGが出演。MCはATEEZのYUNHOとLE SSERAFIMのKAZUHAが務めた。(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
2023年05月14日グローバルボーイズグループ・JO1が13日、世界最大級のKカルチャーフェスティバル「KCON JAPAN 2023」(12日~14日/千葉・幕張メッセ)のレッドカーペットに登場した。2019年12月11日にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成されたJO1。レッドカーペットに登場したJO1は韓国語で挨拶。鶴房は「皆さんこんにちは。会いたかったです。僕たちのステージを楽しみにしていてください。愛しています」と流暢な韓国語を披露した。そして、リーダーの與那城は「この日のために練習いっぱいしてきたので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。「KCON」は2012年から韓国のCJ ENMが毎年開催し、今年で11年目を迎える世界最大級のKカルチャーフェスティバル(2021、2021年はオンラインで開催)。K-POPショーと韓国のライフスタイルを直接体験できるコンベンションを融合したフェスティバルで、2012年から136万人以上の観客を集め、Kカルチャーを牽引している。撮影:蔦野裕
2023年05月13日JO1、INIが所属するLAPONEエンタテインメントからデビューしたボーイズグループDXTEEN(ディエックスティーン)。大久保波留、寺尾香信、平本健、福田歩汰、谷口太一、田中笑太郎の6人が、デビューの2023年5月10日に、渋谷と池袋で行ったリリースイベントの様子をレポ!「NICO」と迎えたデビューイベント!SHIBUYA109店頭イベントスペース『DXTEEN デビューシングル「Brand New Day」発表記念記者会見』より。5月10日、DXTEENがシングル「Brand New Day」でデビューを飾った。デビュー当日、東京・SHIBUYA 109前で記者会見を行ったDXTEENは、かわいらしい2階建てバスに乗って登場。前日夜に決定したファンネーム“NICO”をあらためてマスコミに向けて発表した。メンバーの福田いわく、NICOという名前に決まったのは「一番は、かわいいなと思ったから。それに、意味も僕たちに合っていますし、呼びやすいので。早くNICOのみなさんの前に立って、『NICO―!』って言いたいです」とうれしそう。リーダーの谷口は今後のDXTEENの目標として東京ドームと紅白を掲げた。「まず大きな夢として、ドームツアー。去年JO1さんが出演された紅白歌合戦にも出演したいです。その夢を叶えるためにも、まずは僕たちの曲をたくさんの人に聴いていただいて、オリコン1位になれるようにがんばります!」と抱負を語った。左から、寺尾香信、福田歩汰。左から、大久保波留、谷口太一。左から、田中笑太郎、平本健。DXTEENはこの後、NICOが待つ池袋へと移動。池袋・サンシャインシティにある噴水広場でリリースイベントを行った。デビューをお祝いするために、たくさんのNICOが駆けつけたなか、DXTEENはデビュー曲「Brand New Day」のほか、「Unlimit」と「Sail Away」を初披露。「Unlimit」は「サビ前の香信のかわいらしいハートが見どころだと思います。僕たちの中でダンスがハードなので、僕たちのダンスにも注目してほしいです」と大久保。「『Sail Away』はDXTEENの船が出港を宣言するという意味が込められています」と語った田中は、大好きなJO1の川尻蓮が振り付けを担当してくれたと大喜び。直接、レッスンもしてくれたそうで、「直接レッスンしてもらった時、みんな立ち上がってたもんな」「めっちゃかっこいい!」「しかもめっちゃやさしかった」「言葉がふわふわしてた」「カラダの動きがヤバかった」と興奮を隠しきれない様子で当時を振り返った。イベントでは会場に来ているNICOから届いたメッセージをメンバーが読み上げる場面も。「DXTEENを応援できていることが私の今の自慢です。デビューおめでとう」「みんなが一丸となって夢を掴んでくれてうれしいです」というメッセージに続き、最後には韓国語のメッセージも。韓国での練習生経験がある谷口が韓国語を読み上げつつ日本語に訳し、「もしも雨が降ってもいつもそばにいます。大好きです」というメッセージにメンバーは口々に「そばにいてください」「カムサハムニダ」と感謝の言葉を口にした。池袋サンシャインシティアルパB1F噴水広場『DXTEEN Debut SP Event「Brand New DXTEEN’s Day」』にて、以下同様。寺尾香信。大久保波留谷口太一田中笑太郎福田歩汰平本健さらに、サプライズでデビューを祝う大きな二段のデコレーションケーキがステージに登場すると、事前に知らされていなかったメンバーは大喜び。「ドラゴンフルーツが入ってる!」(大久保)、「なかなか見いひんよな」(谷口)と嬉しさを噛み締めつつ、「写真撮ろう、写真!」と、NICOをバックにケーキを囲んで記念撮影。最後にはNICOに向けてメッセージを伝えて、噴水広場をぐるりと囲んで応援していたNICOのためにステージを一周しながら手を振り、目を合わせてNICOに感謝の気持ちを伝えた。DXTEENは5月12〜14日に幕張メッセで開催されるKCONに参加するほか、5月14日には「DREAM HACK JAPAN」、20日には「MTV LIVE MATCH」にも出演。今後の彼らの活躍をお楽しみに!©LAPONE EntertainmentDXTEEN の画像特設ページはコチラ取材・文 尹 秀姫
2023年05月12日JO1、INIが所属するLAPONEエンタテインメントの新ボーイズグループ・DXTEEN(ディエックスティーン)が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。DXTEENは、大久保波留、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰の6人で結成されたグローバルボーイズグループ。2022年1月から1年以上に及ぶ韓国でのトレーニング期間を経て、5月10日にシングル「Brand New Day」でデビューする。グループ名の「DXTEEN(ディエックスティーン)」には時間が経ち成長しても夢見る青春心を失わず、夢をさらに大きくしていくという意味が込められている。6日後に迫ったデビューを前に、ガルアワに初参戦。水色と白色を基調とした衣装を身にまとい、デビュー曲である「Brand New Day」を披露すると、約1万8000人が集結した会場を見渡して「いっぱいいるね」「わお!」とドキドキ。「広くて音が響く!」と初々しいコメントでほっこりさせた。「Brand New Day」のほか、デビューシングルに収録される「Come Over」も熱唱。「少しでも僕たちのことを気になってくれた方がいれば、うれしいです!」と語っていた。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは「Happy Shower」で、「“うれしい”“たのしい”“しあわせ”などのキラキラした感情・瞬間がシャワーのように降り注ぐよう、GirlsAwardが最高にHappyなステージを届ける」という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年05月05日細田佳央太、板垣瑞生らが共演するヤンキーアクションドラマ、連続ドラマW-30「ドロップ」に、グローバルボーイズグループ「JO1」(ジェイオーワン)の金城碧海が出演することが分かった。品川ヒロシが自らの青春時代をベースに綴った小説「ドロップ」が、2009年の映画化に続き、今回WOWOWで連続ドラマ化。名門私立中に通っていたが、不良漫画に憧れ、公立に転校した主人公・信濃川ヒロシを細田さん、一度キレたら手がつけられない井口達也を板垣さん、ルパンを森永悠希、森木を林カラス、ワン公を大友一生が演じる。デビュー3周年を迎え、昨年末には初の紅白歌合戦出場も果たした「JO1」のボーカル・金城さんが演じるのは、物語のキーパーソンとなる、過去に深い心の傷を背負った孤独な最強のヒットマン・マサト。原作コミック版でも人気のキャラクターだが、ドラマ版で初の実写化にあたり、品川監督自身により新たに完全リブートされたキャラクターとして登場する。本作が連続ドラマ初出演となる金城さん。空手の経験者で黒帯を持っており、本作の激しいアクションシーンでは、破壊力抜群の蹴り技を繰り広げている。「憧れの作品に出演できる事が決まった時はとても嬉しい気持ちでいっぱいでした」と出演を喜んだ金城さんは、「僕の演じるマサトはヤンキーに属さない、一匹狼のような存在で仲間、友情、などとはかけ離れたキャラターなのですが、そんなマサトが主人公のヒロシ、達也と巡り合い変わっていく姿や、白熱したアクションシーンなども含め、今作のドロップを沢山の方々に観て楽しんで頂けると嬉しいです!」とコメントしている。連続ドラマW-30「ドロップ」は6月2日より毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2023年04月28日