「一つひとつの場面が噴き出しちゃうぐらいおもしろいので、朝からたくさん笑ってもらえると思います。笑いだけでなく、感動もあるので、両方とも楽しんでほしいです」 そう話すのは、10月スタートのNHK連続テレビ小説『わろてんか』で、ヒロイン・藤岡てんの幼少時代を演じる新井美羽ちゃん(11)。美羽ちゃんは、放送中のNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で、やはり主人公の幼少時代を演じていたので、見覚えのある人も多いのでは? 時代は明治後半。京都の老舗薬問屋の娘・藤岡てんは笑い上戸な女の子。ある日、旅芸人の藤吉という青年に出会い、てんの人生は大きく動き始める……。いずれ、てんの夫となる藤吉を演じるのは松坂桃李(28)。 「青年役の松坂さんとの初恋シーンは緊張しましたが、相手が松坂さんでうれしかったです」(美羽ちゃん・以下同) 2人の実年齢の差は17歳!松坂との共演の思い出を聞いてみると、近くにいたマネージャーとお母さんに「これ、言ってもいい?」とちゃめっ気たっぷりの笑顔で確認しながら、こんなエピソードを。 「松坂さんと小屋の中に一緒にいるシーンがあったんですけど、私、オナラしちゃって(笑)。そしたら松坂さんが『今のは何かな?』って。恥ずかしかったから、オナラとは言えなくて、『なんでしょうねぇ』って言いました。あとで謝ったら笑ってくれました」 日本で初めて、笑いをビジネスにした女性の物語がいよいよ始まる。まずは美羽ちゃんの天真爛漫な姿にたくさん笑顔をもらいましょう!
2017年10月02日様々な人にとことん密着、その中から深くてイイ話を1分間のVTRで紹介する日本テレビ系バラエティ「人生が変わる1分間の深イイ話」の2時間スペシャルが、女優の本田翼、「嵐」松本潤ほか豪華ゲストを迎え10月2日(月)今夜オンエアされる。今回は「スケジュール真っ黒な人は本当に幸せなのか?SP」と題して、色々な分野の“スケジュールが真っ黒”な人たちが登場。「35億」ネタで今年大ブレイクした「ブルゾンちえみ with B」の“with B”こと「ブリリアン」。彼らだけの仕事も増えスケジュールはいまや“真っ黒”になったものの、まだ芸歴2年目の超若手ゆえこの突然のブレイクに思い悩んでいるよう。そんな彼らのプライベートは一体どのように過ごしているのか?また霊長類最強女子・吉田沙保里の兄嫁、吉田恵理香への密着企画第2弾や、ラブソングの神様「HY」でボーカル&キーボードを担当する仲宗根泉が5歳年下の夫をTV初公開。元サッカー日本代表で野人と呼ばれた岡野雅行一家の現在など今回もバラエティに富んだ密着映像をお届けする。さらに松本さんがいま会いたい人に番組スタッフが緊急オファー。その人とは一体誰なのか?今回も見逃せないオンエアになりそうだ。今回のゲストである本田さんは10月4日(水)22時より日本テレビにて放送が開始される「奥様は、取り扱い注意」に出演。同作は綾瀬はるかを主演に迎え、西島秀俊がその夫役を演じ、広末涼子と本田さんが“主婦友”役で出演するほか石黒賢、中尾明慶、銀粉蝶らが共演。綾瀬さん演じるちょっとセレブな専業主婦・伊佐山菜美らが繰り広げる、笑いあり、アクションありの異色エンタメドラマになる。そして松本さんは主演作『ナラタージュ』が10月7日(土)より全国にて公開。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」も大好評のうちに終了した有村架純をヒロインに迎え、坂口健太郎、瀬戸康史、大西礼芳、古舘佑太郎、神岡実希、駒木根隆介、金子大地、市川実日子らが共演。松本さん演じる高校教師と、その生徒だった大学生の決して許されないけれど、一生に一度しか巡り会えない“究極の恋”を描く。今回も豪華ゲストに多彩な密着で楽しめる「人生が変わる1分間の深イイ話」2時間スペシャルは10月2日(月)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2017年10月02日「昔、犬を飼っていて、最近また飼いたいと思っていたんです。今日は、かわいすぎて癒されました」 こう話すのは、放送中のドラマ『植木等とのぼせもん』(NHK総合・土曜20時15分〜)で松崎雅臣、のちの小松政夫役を演じる志尊淳(22)。本誌「旬男撮り下ろしシリーズ」撮影で、最近じわじわと人気を集めている犬種・ビションフリーゼのカイトくん(4)とお散歩デートを楽しんだ。 「僕の理想のデートは、ドライブ。一日デートするなら車で遠出して、海岸を歩いたりしながら、最後は温泉で疲れを癒して帰りたい。わんちゃんを連れてのドライブデートもいいですよね。アクティブな彼女だったら絶叫マシンもいいなぁ。でも、一緒にいて、心地いいと思ってもらえるのがいちばんです」(志尊・以下同) そんな、彼の理想の女性とはどんなタイプなのだろう? 「女性のタイプでいうと、味方でいてくれて献身的な人は魅力的。オムライスなんて作ってくれたらキュンとします!逆に作ってあげるならバターチキンカレー。みんなにおいしいと言われる得意料理です」 出演中の『植木等とのぼせもん』は、故・植木等と付き人の小松政夫が、美しい師弟関係を築きながら成長していく物語。志尊はその見どころを次のように語る。 「人間関係、恋愛、毎話盛りだくさんの内容です。みんなが誰かのために献身的に生きる姿など、愛にあふれているので、ぜひ家族で見てほしいです!」
2017年10月02日古田新太や竹内涼真、杉咲花を迎え、長らく“好感度CM”を牽引してきた「ソフトバンク」の「白戸家」が、開始から10年にして“何か変わろう”としている。また、好感度トップCM「au」の「三太郎」シリーズも、いままさに飛ぶトリを落とす勢いの若手女優・川栄李奈が加わり、新展開の予感。こうした“続きが気になる”CMシリーズはすっかり定番となったが、このところは、最旬人気俳優を起用し、15秒や30秒のTVオンエア用の“フルVer”という形でWEBムービーを発信するなど、より物語として見せる“ドラマ仕立て”のCMが際立っている。その世界観は、もはや1本の短編映画ともいえるほどだ。■高橋一生の「ミスチル」カラオケ&アカペラも堪能特にこの夏、話題をさらったのが、「NTTドコモ」と「Mr.Children(ミスチル)」がともに25周年を迎えることを記念して製作された「いつか、あたりまえになることを。」だ。大河ドラマ「おんな城主 直虎」からの朝ドラ「わろてんか」、映画『blank13』など、待機作が多々控える高橋一生と、NHK土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」で吹き替えナシの料理シーンにも挑んだ黒木華、『ユリゴコロ』への出演に加えTVドラマ版「セトウツミ」のヒロインに抜擢された清原果耶、そして同じく「セトウツミ」ほか『散歩する侵略者』『トリガール!』などの高杉真宙と、何本も映画が撮れそうな豪華キャストが集結。YouTubeでは再生回数500万回を突破している(10月2日現在)。「ミスチル」の1stシングル「君がいた夏」から始まるムービーは、1992年の夏に出会ったあるカップル(高橋さんと黒木さん)の出会いと別れ、それから紆余曲折あっての結婚、娘(清原果耶)が17歳になるまでを描いた物語。高橋さんは、学生時代には茶髪ヘアでカラオケ、モテまくる“チャラ一生”を演じたかと思えば、当時“あすなろ抱き”と呼ばれたバックハグからの「悪い、待った?」という悩殺技を披露。初めての赤ちゃんを抱っこするときの、「怖いわ~」とつぶやく新米パパぶりも含め、見逃せないポイントがたくさん。4分間で25年の時を超える映像は、高橋さん、黒木さんの表情が語る悲喜こもごもに、「ミスチル」の名曲「innocent world」「花-Mement-Mori-」「365日」や未発表楽曲のデモ音源も相まって、当時を知る者の郷愁を刺激しながら、ある1組の男女、そして家族の積み重ねを描いていた。また、その続編ともいえるのが、「dヒッツ」の「娘の帰り」篇。前作で“「ミスチル」といえば、あの曲は!?”と思ったファン心を知ってか知らずか、高橋さん扮するパパは初期の名曲「抱きしめたい」をアカペラで歌唱!待ち人は…今度は清原さん扮する高校生の娘だ。反抗期を乗り越えた娘に「過保護だな」といわれて「すみません…」と、うれしそうに返すデレデレパパの姿には“和みキュン”。これらの監督を務めたのは、高橋さんと長澤まさみによる“宇宙”と“地球”を結ぶ愛が話題を呼んだ「dTV」の「ふたりをつなぐ物語」の田中嗣久。同CMでも高橋さんは、“洗濯物を畳む”だけなのに観る者をキュンとさせる、稀有な俳優であることを証明してみせた。ちなみに、「資生堂」の「スノービューティー2017」では、武井咲との共演で2本仕立てのショートドラマが公開中。演出は、『四十九日のレシピ』『お父さんと伊藤さん』などで知られるタナダユキ監督だ。朝篇「21:25東京発、プラハ行き」では、自らを「魔法にかけられたおじさん」といいながら、珈琲の入れ方について武井さんにあれこれ指南するクリーニング屋を演じたかと思えば、同じ店を舞台にした夜篇「夏ノ空ニ、降ル雪ハ」では一途に恋する男に扮し、また異なる表情を見せている。■坂口健太郎の癒やしの笑顔は破壊力抜群「ミスチル」といえば、桜井和寿とGAKU-MCによるユニット「ウカスカジー」の「Anniversary」が印象的に起用されているのが、「niko and…」ブランド設立10周年を記念して3月に公開された「であうにあうMOVIE『春、夏、君、僕。』」。『ナラタージュ』が控える坂口健太郎と『デッドプール2』(原題)に出演する忽那汐里が登場する。坂口さんは、大ブレイク前に「niko and…」CMに門脇麦と出演しており、忽那さんはブランドのムック本にも参加していた。およそ3分間の「春、夏、君、僕。」(監督:鎌谷聡次郎)は、フランスのコメディ映画のようにカラフルでキュートな映像が話題となり、9月25日時点でYouTube再生回数は62万回超えに。隣同士に暮らしながら出会うことなくすれ違い続けた2人が、最後に白いTシャツにデニムというお揃いのコーディネートで初対面。「はじめまして」「同じTシャツですね」から始まる、2人の“その後”が気になる映像となっていた。そして9月6日には、その続編となる新CM「雨、のち、秋、冬。」が公開され、早くも再生回数は65万回に迫る勢い。2人の関係が動き出すロードムービーのような今作は、前作とは打って変わって、ロケ撮影で物語性をより感じさせるつくりに。「最初は変なやつだとおもった」とお互いに感じていた2人が、森の中で童心に返って遊びながら関係が深まっていく様子がとにかく微笑ましく、見ているだけでキュンキュン。このままの世界観で映画化してほしいくらい。「水曜日のカンパネラ」や「サカナクション」などのMVで知られ、満島ひかりが出演するChara×岸田繁「Tiny Dancer」MVも手がけた山田智和が監督を務めている。特に、坂口さんのスマイルやおどけ顔は癒やしの効果バツグン。かと思えば、雨に濡れる忽那さんに向けてカメラのシャッターを切る真剣な眼差しには、ドキッともさせられる。2人とも自由で自然体ながら、知性を感じさせ、醸し出す空気感はお似合いかも。これからどうなっていくのか、いま最も気になる“CMカップル”だ。ちなみに坂口さんは、ストーリーCMのはしりの1つでもある「ミノン」のCMで大島優子と共演。彼氏役として登場した本CMのシリーズ中に坂口さんが大ブレイクし、同棲を始めた恋人同士がやがて結婚という形を迎えたことも記憶に新しい。■壮大なスケールの山崎賢人&飯豊まりえとの恋のゆくえは…「Galaxy」の「Time Traveler」CMシリーズ「昨日までを、超えてゆけ」も、山崎賢人演じる龍守渡(たつもり・わたる)が現代から旧石器時代や弥生時代へとタイムトラベルするストーリーで大きな話題を呼んでいる。「ここは、どこなんだろうね」という歌詞ではじまる「BUMP OF CHICKEN」による楽曲「リボン」も、CMの壮大な世界観を後押し。これまで5本が公開されているが、注目したいのは、7月にWEB限定で公開された特別篇「昨日までを、超えてゆけ #3.5 Yui meets Wataru 」だ。なんと、冬のCMシリーズに出演していた飯豊まりえが再登場し、“あの世界とつながってたの!?”とファンを騒然とさせている。山崎さんが飯豊さんをバックハグし「お前が好きだ」と告白するシーンや、井上苑子が歌う「どんなときも」のカヴァーソングなども話題となった前回のシリーズ。今回、飯豊さん演じるユイは、山崎さん演じる“渡”を追いかけて旧石器時代へとタイムトラベル!だが、あと一歩のところで渡は弥生時代へ。出会えそうで出会えなかった2人が切ないストーリーとなっていた。その後公開された「#5 永恋」篇では、渡は平安時代へ。そこで、ユイにそっくりの紫式部と出会う!WEB限定バージョンでは、「待つだけでは得られませぬ」「うん、わかってる」など2人が会話する様子も収められ、飯豊さんは実際に紫式部が詠んだという“忘れられない思い”を込めた悲恋の歌を詠んでいる。同CMのロケ地は、大河ドラマ「おんな城主直虎」「真田丸」などでも使用された岩手の歴史公園「えさし藤原の郷」だけあって、雰囲気もばっちり。そんな中、ジャージのような姿で(でも平安ぽい?)現れる山崎さんは相変わらずカッコいい上、彼女への思いに一途さも垣間見せる。次回の舞台となるのは、鎌倉時代か、それとも戦国の世?渡とユイは出会うことができるのかにも、引き続き注目していたい。■ちょっと気になる!? 番外編映画雑誌「映画秘宝」最新号で“ワンダーウーマン”姿を披露したことでも話題の、女優・のん(能年玲奈)。彼女は岩手銀行やJA全農いわてなど、「あまちゃん」ゆかりの岩手県の地元CMでも活躍しているが、このほど、岩手県オリジナル米「いわて純情米/銀河のしずく」のPRCM「『宇宙最強米への道』~Road of The Rice~」にも登場。そのエピソード0「会議篇」では、大ブレイク中の「ANZEN漫才」や「カミナリ」「どぶろっく」、ゴー☆ジャスといった人気お笑い芸人たちと、とってもユルいコントのようなCMを繰り広げている。真っ赤なワンピース姿がお似合いののんさんだが、ダメダメな彼らに一喝入れる場面もあり、今後の展開をユル~く見守りたい1本。また、最近、同業他社に押され気味(?)の「かっぱ寿司」も新CMを製作。なんと、女優の吹石一恵が「やる、しかない。」とOLを辞めて一念発起し、“女漁師”を目指すという。彼女の父親で「伝説の漁師」と呼ばれる男には名優・柄本明、かっぱ寿司の商品開発部社員には『氷菓』『おじいちゃん、死んじゃったって。』など公開作が控え、先日最終回を迎えた「ひよっこ」にも出演していた岡山天音。メイキング映像によれば、監督を務めているのは「三太郎」をはじめ、日野自動車「ヒノノニトン」、「家庭教師のトライ」など、人気シリーズを数々演出しているCMディレクター・浜崎慎治氏。こちらの展開も、期待が持てそうだ。(text:cinemacafe.net)
2017年10月02日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「シンギュラリティ」です。まもなく訪れるかもしれないその時、共存の道は?シンギュラリティは「技術的特異点」と訳され、人類の知能を超える人工知能(AI)が誕生する地点のこと。シンギュラリティを越えると、人工知能が自分で、自分の行動規範を判断できるようになります。2045年と言われてきたそのタイミングも、もっと早まり、2020年代には迎えるのでは?という意見も出ています。加速する進化の様子をみて、一定の歯止めが必要なんじゃないかと、スティーブン・ホーキング博士らの科学者や、自動運転車を開発したテスラ・モーターズのイーロン・マスクなど起業家たちが、警鐘を鳴らしています。人工知能がこれほど進化のスピードをあげられた最大の理由は、SNSやクラウドサービスの普及。私たちが日々、大量にネット上にアップする文章や画像データをもとにディープラーニングをし、翻訳技術や画像認証、音声認識などの技術を鍛え上げたんですね。ただ、AIがつねに正しい判断をするとは限りません。昨年3月にマイクロソフト社が人工知能Tayにツイッター上で人間と会話させる実験をしましたが、一部の人から差別的な発言を集中的に受けた結果、「ヒトラーは正しい」と語り始めたので、実験を中止しました。誰がどのようなデータを与えるかにより、人工知能の判断は左右されてしまうので注意が必要です。しかし、人工知能の開発を止めるわけにはいかないので、ルールを作ろうと、昨年4月、高松市で開催されたG7の情報通信相会合では、人間第一主義や安全保護など、AIの開発にまつわる「ロボット法新8原則」を提示し承認されました。危険もあるかもしれませんが、私たちの暮らしが便利になることは確かです。道案内から、翻訳技術、新しい治療薬の開発、介護の現場での代用など可能性は広がります。すでに日本経済新聞社は、上場企業の決算発表の記事をAIに書かせるようになりました。自分の仕事がAIに奪われるかもしれない、という後ろ向きな考えではなく、面倒なことはAIに任せて、人は新しいことに挑戦していけると思ったほうが夢が広がりますね。AIといかに共存するかが大事なんです。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2017年10月4日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年10月01日映画『ボス・ベイビー』が2018年3月21日(水・祝)より全国公開。おっさん赤ちゃん“ボス・ベイビー”誕生物語の主役は、黒いスーツに白いシャツ、ネクタイをビシッと締め、チャキチャキと歩く、なんともユニークな赤ちゃんのキャラクター“ボス・ベイビー”だ。全米ベストセラーとなったマーラ・フレイジーによる絵本「あかちゃん社長がやってきた」にインスパイアされ誕生した。カクテルのようにミルクを飲む“ボス・ベイビー”の姿ネクタイを頭に巻いたり、カクテルのようにミルクをシェイクしたりとユニークな動きを連発。さらに、低くて渋いおっさんの声で「俺はボスだ」と発言するなど、“ボス・ベイビー”の正体が気になる…。ユニバーサル・スタジオ×ドリームワークスが夢のタッグ『怪盗グルー』シリーズや『ペット』『SING/シング』など、日本でも大ヒットを連発しているユニバーサル・スタジオと、『シュレック』などを手掛けるドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ『ボス・ベイビー』。世界で高評価 - アカデミー賞ノミネート全米で『美女と野獣』を抑えて初登場第1位、そして2週連続1位を獲得し、全世界で大ヒットを記録した話題作だ。全世界で約540億円以上(8月29末)を稼ぎだした『ボス・ベイビー』。アカデミー賞では、長編アニメ映画賞、ゴールデン・グローブ賞では、アニメーション作品賞にノミネートを果たした。また、アニメ界のアカデミー賞と言われるアニー賞でも高い評価を受けており、作品賞、監督賞、キャラクター・アニメーション賞、キャラクター・デザイン賞、ストーリーボーディング賞の5部門にてノミネートされた。本国では既にパート2の制作も決定している。監督は『マダガスカル』のトム・マクグラス監督を務めるのは、『マダガスカル』シリーズのトム・マクグラス。またボス・ベイビーの声は『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のアレック・ボールドウィンだ。赤ちゃんなのに声は渋い大人の男、というギャップが笑いを誘う、ユーモア溢れる演技を披露している。脇を固めるのは、人気海外ドラマ「フレンズ」でフィービーを演じたリサ・クドロー、そしてアメリカの人気司会者ジミー・キンメルなど、ユニークな顔ぶれだ。吹き替えキャストにムロツヨシ、芳根京子吹き替え版ボス・ベイビーを演じるのは、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など個性的な演技で100本以上のドラマ・映画に出演し、様々な役柄をこなすムロツヨシ。ボス・ベイビーに振り回される兄のティム役は、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロイン・すみれを演じて話題となった芳根京子が吹き替えを務める。その他、宮野真守や山寺宏一といった実力派の声優陣が勢揃いする。ドリームワークス短編アニメ『ビルビー』 日本限定同時上映ドリームワークス・アニメーションによる短編アニメ『ビルビー』が、日本限定で同時上映される。ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションがタッグを組んだ『ボス・ベイビー』だからこそ、今回の同時上映が実現した。『ビルビー』の舞台は砂漠。食料を探している際に、外敵に狙われてしまった主人公・ビルビーは、逃げ切った場所で一羽の小鳥に出会う。白くてフワフワなその小鳥は、歩くのもやっとの状態だ。やがて、ビルビーの後を付いてくるが、今度はその小鳥が外敵の標的となってしまう。小鳥のピンチに、お人好しのビルビーはどうするのか……というストーリーだ。タイトルにもなっているビルビーだは、オーストラリアに生息する絶滅危惧種のひとつである夜行性有袋類動物。2人の繰り広げるハラハラドキドキの展開に期待が募る。ストーリーパパとママ、7歳のティムの3人家族の元にやってきたのは、黒いスーツに白いシャツ、ネクタイをビシッと締め、チャキチャキと歩く赤ちゃん“ボス・ベイビー”。弟として迎えいれられた彼は普通じゃない。見た目は赤ちゃん、中身はおっさんだったのだ!!【詳細】『ボス・ベイビー』公開時期:2018年3月21日(水・祝)監督:トム・マクグラス音楽:ハンス・ジマーキャスト:アレック・ボールドウィン、マイルズ・バクシ、ジミー・キンメル、リサ・クドロー、スティーブ・ブジェミほか吹き替えキャスト:ムロツヨシ、芳根京子、宮野真守、山寺宏一ほか原題:THE BOSS BABY(C)2017 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2017年09月30日堺正章と「くりぃむしちゅー」上田晋也、有田哲平が司会を担当し各界の著名人を講師に招いて“授業”を行う教育バラエティ「世界一受けたい授業」の9月30日(土)放送回に、NHK朝ドラ「ひよっこ」への出演で注目を集める俳優の磯村勇斗がゲストとして登場する。磯村さんは2015年、「仮面ライダーゴースト」のアラン/仮面ライダーネクロム役に抜擢され若手俳優ファンを中心に注目されるように。続いて2017年春から放送が始まったNHK連続テレビ小説「ひよっこ」への出演で一躍知名度が急上昇した。今回は磯村さんをはじめえなりかずき、佐藤栞里、千原ジュニア、徳島えりか、羽田美智子がパネラーとして出演。「小型警察犬の秘密」に関する授業、肺炎を防ぐためにのどを鍛える「のど運動」の授業、「応仁の乱」に関する書籍が40万部を突破し話題の著者も登場、バラエティに富んだ内容をお送りする。本日30日(土)の放送で「ひよっこ」が最終回を迎えた磯村さんだが、11月には映画『覆面系ノイズ』の公開が控えている。同作は「花とゆめ」(白泉社)で連載中の福山リョウコによる人気コミックを、『セトウツミ』『チア☆ダン』の中条あやみを主演に迎え、磯村さんのほか『帝一の國』の志尊淳、「恋がヘタでも生きてます」などの小関裕太、『キセキ -あの日のソビト-』の杉野遥亮ら最旬フレッシュ俳優が集結。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎が監督を務め実写映画化した作品。登場人物それぞれが“伝えられない想い”を秘め、その想いを歌や音楽にのせて相手に届けるという、切なくもキュンとする片恋ストーリーが展開。劇中に登場する謎の覆面バンド「in NO hurry to shout;」(通称イノハリ)の楽曲「Close to me」は、人気の“オオカミバンド”「MAN WITH A MISSION」が書き下ろしプロデュース。同バンドのメジャーデビューも決定している。映画『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。「世界一受けたい授業」は9月30日(土)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月30日女優の志田未来(24)が、綾野剛主演(35)のTBS系ドラマ「コウノドリ」に妊婦役で出演する。 志田は10月13日放送の第1話にゲスト出演。妊婦役を演じるのは、06年放送の初主演ドラマ『14才の母』(日本テレビ系)以来となる。 『14才の母』撮影時に手の置き方や歩き方が分からず注意されたという志田だが、「今回は自然にできた。当時の経験が体にまだ染みついているのかな」と撮影を振り返った。 「『14才の母』は社会派ドラマ。当時かなり話題となり、数々のドラマ賞を獲得しました。視聴率は最終回の22.4%を筆頭に、全話平均で18.7%を記録。志田さんは6歳から子役をつとめ、もうすぐキャリア20年。ですが、いまでもこのドラマが代表作の1つとなっています」(テレビ局関係者) もともと演技力には定評があったが、現在もどんどんの幅を広げている志田。演技派で知られるあのNHK朝ドラヒロイン女優も、そんな彼女の演技に魅了された1人だという。 「16年放送の朝ドラ『とと姉ちゃん』でヒロインをつとめた高畑充希さん(25)です。もともと芸能界入りする前から、高畑さんは志田さんの大ファンだったそうです。高畑さんは彼女から何かを吸収しようと、自分の出番でもないのに現場へ行って演技に魅入っていました。志田さんのセリフの抑揚や、何げないしぐさに何度も驚かされていたそうです」(NHK関係者) 志田との共演を経て、高畑も女優としてステップアップと果たすことができたようだ。
2017年09月29日「昨年は最後までSMAPの出場が実現するか話題となりましたが、今年の紅白歌合戦の出場者選びもギリギリまで注目を集めそうです」(NHK関係者) 大みそか恒例のNHK『紅白歌合戦』。出場者の選考ポイントは“今年の活躍”“世論の支持”“番組の企画・演出”の3点。 「局内では、桑田佳祐さん(61)が早々に“当確”と言われています」(別のNHK関係者) これまで三波春夫さん(享年77)の格好で紅白を茶化したり、“ひとり紅白ライブ”開催のため本家の紅白を辞退したり物議をかもしてきた桑田。だが、今年は素直に『ひよっこ』主題歌『若い広場』を披露してくれるようだ。 「桑田さんは8月に放送されたNHKの音楽番組『SONGS』でも『ひよっこ』主演の有村架純さん(24)や彼女が働く“元向島電気乙女寮”の面々と共演して、大いに盛り上がりました。紅白でも有村さんをはじめ、ブレーク中の竹内涼真さん(24)や出演者が応援出演する企画案が早くも浮上しています。ただ大晦日にはサザンオールスターズの年越しライブがあるため、泣く泣く横浜アリーナからの中継となりそうです」(前出・NHK関係者) 俳優、歌手、キャスターとマルチに活躍している“おディーンさま”こと、ディーン・フジオカ(37)も“当確”だという。昨年に朝ドラ『あさがきた』の五代様で人気を得たおディーンさまだが、NHKでのブレークから1年越しで紅白初出場となりそうだ。 「今年は俳優業だけでなく本格的に音楽活動へ力を入れており、7月にはファーストEPをリリース。被災した故郷・福島でも凱旋ライブを行い話題になりました。昨年も出場が期待されましたが落選。一部のファンから落選理由を問うメールがNHKには届きましたが、今年のディーンさんは選考基準をすべてクリアする活躍ぶりです」(別のNHK関係者) 今年6月には『アミューズ』所属の小出恵介(33)が未成年との不適切な関係を報じられ、NHKで放送予定だったドラマが放送中止に追い込まれた。 「そのためアミューズさんは、今年の紅白についてNHKサイドに最大限協力する姿勢と言われています」(芸能プロ関係者) そこで“初出場”に大きな期待がかかるのが、アミューズ所属で若者に絶大な人気を誇るロックバンド『ONE OK ROCK』と、メタルダンスユニット『BABYMETAL』の2組だ。 「じつはNHKが今年いちばん出て欲しいのが“ワンオク”なんです。10〜20代からカリスマ的人気を誇り、世界でも活躍。今年1月に放映された『ONE OK ROCK 18祭』で、NHK地上波に彼らが初登場した際には大反響がありました。彼らは、今年のサッカー日本代表のNHKテーマソングも担当していますが、これは紅白出場を見越しての起用だったと言われています」(前出・NHK関係者) BABYMETALもまた、海外で旋風を巻き起こし、若者に絶大な人気を誇っているグループで、紅白初出場となれば欧米でも話題になることが必至だがーー。
2017年09月29日NHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務めるNHK総合「あさイチ」。その9月29日(金)放送回のプレミアムトークにNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で主演を務めた女優の有村架純が生出演。放送が始まると有村さんは「おはようございます。みね子です」と“みね子”として挨拶。この日の「ひよっこ」の放送でみね子はヒデからプロポーズされたが、その場面について「ヒデとみね子らしいと思った」とコメント。スタジオには谷田部家が栽培を始めたポットマムの花が用意され「ひよっこ」の名場面が流された。有働アナから、ヒデ役の磯村勇斗とのダンスシーンについて「どんな気持ちで踊ったの?」と聞かれると「最後の“ギュッ”は私が遊んだ。こういうのがあってもいいかな?と思って」と、磯村さんを抱きしめる振りがアドリブだったことを告白。これには「有働さんわかるよー!!あの謎のダンスシーン踊ってる気持ち私も聞きたかった」「さすがウドーさんダンス突っ込んでくれた」などのツイートが多数投稿。さらに有村さんから竹内涼真演じる島谷とみね子が別れた直後、佐久間由衣演じる時子の胸で泣きながら発する「私、まだありがとうって言ってない…」というセリフもアドリブだったことが明かされると、「これ、アドリブなの?!」「アドリブだったのか」「あの台詞はひよっこの中でもベスト3に入る台詞だったと思う」など驚きの声が続々と上がっていた。また番組では有村さんの母親にアンケート。“ヒデ派か島谷派か”という質問に沢村一樹演じる「実派」と回答した有村さんのお母さんに「かすみちゃんママ、実派」「流石お母さん! カッコいい」と多くの反応が寄せられていた。またこの日「ひよっこ」の放送前にオンエアされている「おはよう日本」で司会を務める高瀬耕造アナウンサーが有村さんに「番組に来てください」と“ラブコール”。番組冒頭で有働アナが「そっちが来い」と“返答”する場面があったのだが、9時からスタートしたニュースの終わりで高瀬アナが再び「おはよう日本にも来てください」とコメント、有働アナが再度「あなたが来なさい」と返すという、2人のアナウンサーによる番組を超えたやり取りが行われた。SNS上もこのやり取りで大きく盛り上がり「最後にブッ込んできた」「高瀬アナにもってかれた」「エンディングに高瀬アナが来るかも」など大量のコメントがタイムラインを埋め尽くす事態になっていた。「ひよっこ」に出演したことで「作品に対してものすごく愛情が持て、それが役にも反映されるようになった」と語り、同作を通じて大きく女優として成長した有村さん。その集大成ともいえる連続テレビ小説「ひよっこ」の最終回は明日9月30日(土)8時~NHK総合でオンエアされる。(笠緒)
2017年09月29日NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』小橋鞠子役も記憶に新しい注目の若手女優、相楽樹。2018年は江戸川乱歩と三島由紀夫、ふたりの文豪が手掛けた名作『黒蜥蜴』でスタートを切る。演出は三島作品を敬愛する英国人演出家、デヴィッド・ルヴォー。美貌の女盗賊・黒蜥蜴を中谷美紀、好敵手にして運命の恋人、探偵の明智小五郎を井上芳雄が演じる究極のエンターテインメント作品だ。本作で相楽は、黒蜥蜴の標的となった宝石商・岩瀬の娘、早苗を演じる。「物語の鍵を握る大事な役」と意気込んでいる。「黒蜥蜴」チケット情報出演が決まる直前、偶然にも美輪明宏が手掛けた同戯曲の舞台『黒蜥蜴』を観劇していたという。「不思議な巡り合わせを感じました。早苗はお金持ちで育ちがいい本物のお嬢さん。じつは物語の後半で明かされる、ちょっとした秘密がある役です」。今回の脚本では緑川夫人(黒蜥蜴)と早苗との掛け合いが多く、美輪の舞台よりも早苗の存在が増した印象だと話す。「演出のルヴォーさんがどこまで早苗の役割を私に任せてくれるかによりますが、最後には『早苗って、実はこうだったの!?』となると思います」。また、セット案についてルヴォーは古き良き時代のハリウッドの撮影スタジオを構想しているとか。「今は生バンドの演奏も想定中と仰っていました。そこに中谷美紀さん、井上芳雄さんの芝居が加わったら相当すごい舞台になるんじゃないかなと。美輪さんの舞台ではゴージャスさに目を奪われたので、ルヴォーさんがセットを含めどう演出されるのか楽しみです」主演の中谷美紀の印象は「唯一無二の魅力があり、女性としても憧れの存在です。中谷さんとご一緒するシーンでは圧倒されることなく、負けずに舞台に立っていなくては」と気合い十分。井上芳雄は舞台『陥没』での演技が衝撃的だったという。「コメディ要素もある役柄で、歌だけじゃなくストレートプレイでもこんなに表情豊かで振り幅のある方なんだと知って、なおさら緊張してきました(笑)」。最後に「同世代にも楽しんで欲しい」と、本作の見所について語ってくれた。「緑川夫人と明智小五郎の恋愛は、物凄く情熱がある。誰かを愛することは年齢に関係なく誰にでも共通することですし、男性は中谷美紀さんの妖艶さにクラクラし、女性は井上芳雄さんのカッコよさにメロメロになると思います。ここまで大きな劇場で古典の名作を演じることは、私にとって初めての挑戦なので、みなさんも一緒に作品世界にどっぷりと浸り、早苗がどういう方法で“いなくなった”のか、推理しながら楽しんで頂ければと思います」。『黒蜥蜴』は2018年1月9日(火)から28日(日)まで東京・日生劇場、2月1日(木)から5日(月)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。一般発売日は9月30日(土)10:00より。一般発売に先駆け、9月28日(木)23:59まで東京公演の2次プリセールを、9月29日(金)9:30まで大阪公演の一般発売直前プリセールを受付中。取材・文:石橋法子
2017年09月28日戦国時代にタイムスリップしてしまった女子高生が、愛する若君を守るため戦場を駆け抜ける森本梢子さんの大人気コミック『アシガール』がドラマ化。ヒロインの速川唯役には黒島結菜さん。そして、唯が一目惚れしてしまう若君・羽木九八郎忠清を演じるのは健太郎さん。映画『サクラダリセット』での共演歴もあるお二人に、お話を伺いました。戦国時代にタイムスリップした女子高生と若君の恋物語。健太郎:最初にキャスティングを聞いたとき、ちょっと意外だったんです。『サクラダリセット』の黒島さんは、静かな役だったせいか全然唯のイメージがなくて。黒島:私は逆に、若君を健太郎君がやるって聞いて、クールな雰囲気が“っぽいな”って思いましたね。健太郎:僕、普段は少女漫画を読まないんですが、『アシガール』は男性も楽しめるので一気に読みました。黒島:私も普段はほとんど漫画は読まないんですけど、これは今まで読んだ漫画の中で一番面白かった。「あ~!!若君かっこいい~!!」ってなりながら読んでました(笑)。健太郎:プレッシャーを感じる(笑)。若君は本当にかっこよくて、完璧人間なので頑張らないとなって。黒島:このドラマは若君が本当にかっこいいので誰でも漫画の世界に入り込んだような気分になれるんです。健太郎:“顎クイ”もありましたね。黒島:“顎クイ”の撮影のとき、さらっとやるから、健太郎君さすがだなって。びっくりしすぎて「へ…?」って言っちゃったもん(笑)。健太郎:さらっとではないです(笑)。黒島:若君は本当においしいところを全部持っていくよね。健太郎:殺陣のシーンも他の方が苦労されている中、僕は馬に乗ってやってきて、最後、唯にかかろうとするやつを倒すだけですから(笑)。黒島:乗馬の練習は大変だったよね。健太郎:練習で30回くらい乗せてもらったんですが、楽しい半面、最初はお尻が痛くて大変でした。黒島:私もお尻が痛かった~!健太郎:でも、馬がめちゃくちゃかわいくないですか?黒島:わかる。馬が癒し。現場のムードメーカーになってるんですよね。健太郎:黒島さんは走るシーンが多いですよね。そして速い!黒島:速くなったんですよ!もともと走るのは好きなんですけど、撮影のために裸足で走ったり、たくさん練習したので。健太郎:黒島さん、前に共演したときはあまり喋らなかったせいか、もっと静かな人だと思っていたんですが、話しかければ喋ってくれるんですね。黒島:そりゃあ、私だって喋りますよ!(笑)『アシガール』戦国時代にタイムスリップした唯は正体を隠し、若君を守ろうと足軽となって戦場を駆けめぐる。NHK総合、毎週土曜18:05~放送中。出演/黒島結菜、健太郎、松下優也、ともさかりえ、川栄李奈、石黒賢、イッセー尾形ほかくろしま・ゆいな1997年生まれ、沖縄県出身。女優。さまざまな映画やドラマで活躍。主演映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は来年公開予定。けんたろう1997年生まれ、東京都出身。俳優。10月28日公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』に出演。初主演映画『デメキン』が12月2日公開。※『anan』2017年10月4日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年09月28日「丸1年かかった大河ドラマの撮影もそろそろクランクアップになる柴咲さんですが、じつは去年の夏、クランクイン直前に愛猫のルナちゃんを亡くしているんです。オフの日はずっと一緒に過ごし、片ときも離れたことがなかった猫ちゃんでした」(NHK関係者) 大河ドラマ『直虎』に主演する柴咲コウ(36)。猫好きを公言する柴咲だが、2匹飼っていた愛猫のうち1匹を昨年夏に亡くしていた。 「柴咲さんはひどく落ち込んでしまって……。残されたもう1匹の愛猫ノエルちゃんが寂しくないかと、浜松でのロケ中も彼女だけは必ず東京に戻ってノエルちゃんと過ごしていました。撮影の合間、ルナちゃんやノエルちゃんの写真を見つめていることも何度もありましたよ」(NHK関係者) ドラマの中では三浦春馬(27)演じる幼なじみ・井伊直親や、高橋一生(36)演じる小野政次との“涙の別れ”を演じきった柴咲。だがその裏には、まさに彼女の“半身”として数年間を過ごしてきた愛猫との、言葉では表せない辛い別れがあったのだ。 ルナの死と深く向き合った柴咲。その後、彼女は友人の滝川クリステル(39)に、ある相談を持ちかけたという。 「滝川さんは、14年に犬猫の殺処分ゼロを目指す財団『クリステル・ヴィ・アンサンブル』を設立しています。柴咲さんは、自分もプロジェクトに協力していきたいと相談したそうです。今後、本格的に関わっていくのかもしれません」(広告代理店関係者) 愛猫の死を乗りこえ、大河ドラマのクランクアップを迎える柴咲。来年は、大好きな音楽活動に力を入れるという。 「じつは今年に入って、自分のレコード会社も設立したそうです。10月には、歌手活動15周年を記念して、2夜限定ライブも開催します。自身で作詞した曲も書きためていて、設立したレコード会社を拠点に、ファンと触れあえる距離での音楽活動もやっていきたいと考えているそうです」(音楽関係者) 天国のルナちゃんが、見守っていてくれるーー。
2017年09月28日『土佐堀川近代ニッポンーー女性を花咲かせた女広岡浅子の生涯』が10月4日(水)、東京・日比谷シアタークリエにて開幕する。NHK連続テレビ小説『あさが来た』の原案となった「小説 土佐堀川」(作・古川智映子)を舞台化した作品である。江戸時代末期、京都の豪商・三井家に生まれた広岡浅子は、大阪の両替商に嫁いで商才を発揮する。家業の再興のために炭鉱経営を始め、銀行を設立し、日本初の女子大を開校させ、生命保険会社を起こすなど、数々の事業を“九転十起”の精神で押し進めた実業家だ。苦悩しながらもたくましく歩んだ女傑の人生を描いた舞台、その主演に高畑淳子が挑むこととなった。初日を間近に控えた某日、高畑とは『ええから加減』(2012、2013年)、『雪まろげ』(2016年)に続く共同作業となる演出家、田村孝裕が指揮をとる稽古場を訪れた。【チケット情報はこちら】浴衣姿でスタンバイするキャスト陣の中に、高畑の姿を発見。その浴衣の両袖には手ぬぐいが付けられて、高畑が歩くたびにヒラヒラと揺れている。どうやら振り袖のつもりらしい。和服で大股歩きをして“振り袖狂人”と噂される、そんな威勢のいい18歳の浅子から物語は始まるのだ。「出だしからの活気とテンポ感、そして空気が変わっていく時の緊張感を大事にやっていきましょう」。田村のこの言葉で、通し稽古がスタートした。大阪の街を想起させるにぎやかな効果音と、心を沸き立たせるジャジーな音楽に乗って、個性豊かなキャラクターが次々に登場する。商売には関心を持たず、趣味の稽古事にいそしむ夫・広岡信五郎(赤井英和)、浅子の忠義な腰元・小藤(南野陽子)、両替商加島屋の主人・広岡正饒(小松政夫)、正饒の次男・正秋(田山涼成)など。田村の狙いどおり、軽快なテンポで人々が現れるたびに、稽古場の空気が西の地の朗らかな熱気に変わっていく。満を持して、袖を振り回して闊歩する浅子が登場すると、ひときわ華やかな笑い声が沸き起こった。若い浅子がどんどん商売にのめり込んでいく、疾走感のある展開が小気味良い。はつらつと飛び回る高畑と、のほほんと構える赤井の組み合わせの妙。そして要所に独自の芸を挿し込んでくる小松の怪演に、抱腹せずにはいられない。女だてらに乗り込んだ炭鉱で、浅子は飯場主・熊田(芋洗坂係長)や坑夫たちと衝突する。ピストルを構えて、商いへの覚悟を見せる浅子。熊田たちはその心意気に打たれて協力的になるが、次には炭鉱の爆発事故が起こり…。まさに転んでは起き上がる、その繰り返しである。坑夫の家族に謝罪するシーンでは、高畑の全身全霊の叫びが胸を突く。そんな豪傑ぶりから一転、崇拝する五代友厚(葛山信吾)との対面シーンでは、乙女の眼差しを向ける浅子・高畑のしおらしい表情がなんとも微笑ましく、頬が緩んだ。濃厚エピソードの連続である第一幕ですでに圧倒されたが、この先にはさらに笑いと涙を誘う展開が待ち構えている。ひとりの女性の生きざまが伝える不屈の精神、その真の勇気をぜひ劇場で受けとめたい。東京公演は10月28日(土)まで。その後各地を周る。チケットは発売中。取材・文上野紀子
2017年09月27日先のNHK大河ドラマ「真田丸」で真田信繁の側室・たか役をはじめ、映画・ドラマ・舞台など活躍めざましい実力派若手女優・岸井ゆきのを映画初主演に迎えた『おじいちゃん、死んじゃったって。』。今年の第30回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門に正式出品が決定した本作から、本予告が公開された。「ソフトバンク」「Microsoft」「JRA」などのCMを手がけ、業界若手NO.1といわれる森ガキ侑大監督が初めて長編作品に挑む本作は、祖父の葬儀をきっかけに、それぞれの事情を抱えた家族が久々に顔を合わせ、みっともないほどの本音をさらけ出しながら、“本当の家族”へとそれぞれ踏み出していく珠玉の物語。今回解禁となった本予告は、主人公の吉子(岸井ゆきの)が、彼氏とのセックス中に祖父の訃報を電話で受けたことから始まる。いつものように庭で作業をする吉子の父(春野家次男・清二:光石研)に向かって、「おじいちゃん、死んじゃったって」と伝えるが、父は呆然となり、まるで時が止まったように佇んでしまう。そうして祖父の死とお葬式をきっかけに、疎遠だった家族や親戚が久々に再会、家族たちのさまざまな告白が明かされていく。涙を流す人は、だれもいない!?「私、おじいちゃんが死んじゃったとき、セックスしてたんです」という吉子は、祖父が死んだという事実以上に、その死の際にセックスをしていた自分への罪悪感から逃れられず苦悩している様子。奔放な女子高生の姪・千春(小野花梨)からは「全然自由なんかじゃないよ」という切ない告白も…。東京で成功し、自由とお金を手に入れた長女・薫(水野美紀)は、兄弟から嫌味を言われ続け「独身なのだって、自分で選んでそうしてるの!」と叫ぶ。そして、祖父の葬儀の日、残された祖母のための老人ホーム探しなど、全ての作業を事務的に進めようとする清二に対して「じいちゃんの気持ちになんがなったことないもんな!」と言い放ち、「せめて葬式が終わるまで、幸せな家族のふりをしような」と長男・昭男(岩松了)が呟く言葉が、厄介だけど愛おしい家族の姿を象徴する映像となっている。そんな厄介な家族や自分に対して、どこかずっと傍観者であった吉子がついに自分なりの答えを導き出し、歩き出したように印象的な表情で終わる本映像。全編を彩る主題歌は、本作のために書き下ろされた「Yogee New Waves」の「SAYONARAMARA」。その楽曲に乗せて映し出される、熊本県人吉市の美しく広大な風景も見どころだ。また、本ポスタービジュアルは、久々に集まった家族が祖父の遺影と一緒に、全員で家族写真を撮るシーンを切り取ったもの。ぎこちない笑顔は、こんなときに顔を揃えた家族だからこその“心の微妙な距離感”を感じさせ、どこか滑稽にも映る印象的なビジュアルとなっている。なお、10月6日(金)には、脚本を担当した山崎佐保子書き下ろしの原作本(幻冬舎文庫刊)も発売される。『おじいちゃん、死んじゃったって。』は11月4日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日内村光良さん率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の今年度第4弾の放送が、10月9日(月)22時~に決定!今回も豪華メンバーが揃うが、歌舞伎界の風雲児・市川猿之助の登場が発表された。特集番組として放送している「LIFE!~人生に捧げるコント~」。毎回一夜限りの豪華ゲストが出演することでも話題を呼ぶ。第2弾では星野源扮する人気キャラクター「オモえもん」に深田恭子が、第3弾には有村架純が出演し朝ドラ「ひよっこ」と「LIFE」のコラボレーショが実現した。今回は、コント「ナツキと歌舞伎」で、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助さんが登場。歌舞伎俳優の名をかたりあくどい商売を繰り返す夏木京介(内村光良)の前に現れた四代目市川猿之助。逃げる夏木と追いかける猿之助が繰り広げる追走劇はまるで歌舞伎の舞台を見ているような展開となるようだ。猿之助さんは「去年コント『梅雨入り坊や』で『LIFE!』に出演したときから、『次は夏木京介と共演したい』と思っていました」と、待望の再登場を果たした。受けてたった内村さんは「猿之助さんの六方を目の前で見て思わず震えた!」と感激もひとしお。内村さんが「演じていて幸せだった」という壮大なラストシーンも必見だ。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は10月9日(月)22時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日大物歌手として知られる和田アキ子さん(67)が、昨年の紅白歌合戦に出場できなかったことについて改めて言及し話題になっています。和田さんが紅白の件に触れたのは、2017年9月24日に放送された『アッコにおまかせ!』(TBS系)。 番組内では来年9月に引退を発表した歌手の安室奈美恵さん(40)が2017年の紅白歌合戦に“大トリ”として出場することが“確実”と一部週刊誌で報じられていることを紹介していました。その報道を見た和田さんは、『出るかな〜』と疑問を投げかけながら『私もトリ、やらせていただいたことありますけど、トリでもブタでも一緒なんですよ』とコメント。さらに『私は急に切られたけど』と昨年の紅白に落選し30年連続出場がストップした件について言及しました。この発言に対し、ネット上では多くの疑問の声が挙がっています。●和田アキ子、紅白落選をまだ根に持ってる!?ネット上では、『「急に切られた」って、毎年当然出られると思ってたんだ。その自信はどこから来るのやら』『なんかNHKを悪く言っている感じだけど、むしろヒット曲もほとんどないアンタを30年連続で使ったことに感謝しなよ』『まーだ言ってるのか!しつこいわ』『このまま一生紅白に出ないでください。この人が出なかった去年の紅白は素晴らしかった』『安室ちゃんの話なのに、わざわざ自分の話持ち込むあたりが根に持ってる感じすごい』『急に切られた(笑)?これまで何に貢献したの?お情けで出演させてもらってただけ』『急というか、和田アキ子が紅白にいらないという声はずいぶん前からあった。それがたまたま去年反映されただけ』『なんかまだ紅白狙ってそうで怖い。和田アキ子が出るなら見ない』など、安室さんの話をしている最中に自分のことを絡ませた和田さんに対して疑問の声が挙がっています。かつては“紅白の顔”とも言われていた和田さんですが、世間からの需要はなくなりつつあるようです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月25日来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』を絶賛撮影中の鈴木亮平(34)。多忙のなか並行してこの秋挑むのは、新国立劇場開場20周年記念の主演舞台『トロイ戦争は起こらない』(10月5〜22日まで)。稽古場に潜入すると、以前よりがっちりした姿が!そんな彼に、『西郷どん』への意気込みを聞いた。 ーー昨年末の『西郷どん』の会見時よりも体が大きくなっているような気がしますが。 鈴木「体重は量ってないのですが、おそらく過去最大です。(腹をパンとたたいて)着物姿も、これで貫禄十分!」 ーー大河ドラマの主演が決まったときは、どんな気持ちでしたか? 鈴木「『本当ですか?』って、ちょっと笑っちゃったんです。いつかはやりたいという夢はありましたけど、僕にはまだまだだろうと。その半面、僕にオファーをいただけたということは、『今ならできるかもしれない』という思いもあって、不思議とプレッシャーを感じなかった」 ーー座長として考えることは? 鈴木「僕がとてもストイックだという噂があるみたいで。現場でも緊張感があるんじゃないかと誤解されちゃうんです(笑)。みんながリラックスできて、やるときはやる、そんな現場の空気が作っていけたらと。目指すは、楽しく、ほがらかな現場です」 ーー大河と並行して主演舞台もお稽古真っ最中。セリフを覚えるのが大変じゃないですか? 鈴木「ですです(笑)。鹿児島の人って、何でも2回言うんですよ。セリフは、実は全然違う作品のほうが切り替えはしやすい。特に大河の薩摩弁は外国語を話しているような感じですしね。イントネーションが想像以上に難しいんですが、苦労している姿は見せたくなくて」 ーーやはりストイックですよ。 鈴木「高いハードルを与えられるのは好きですね(笑)」
2017年09月25日「当初のプランといちばん違ったのは、物語の年月が4年しか進まなかったこと。結果的には、人をたくさん描いてきたので、自分としてはこれでよかったのかなと思います」 そう語るのは、いよいよ最終回が近づいてきたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の脚本担当・岡田惠和さん。岡田さんは、「嫌な登場人物がいない、いい人ばかり出てくる世界観を描こう」と決めていたそう。そこにはこんな思いがあった。 「いい人たちばかりの環境で起きてくる出来事って、解決しようのないもの。人生って、おそらく敵がいなくてもままならないものだし、そういう意味で嫌なキャラのいない世界を書きたいと思っていました」(岡田さん・以下同) そんな、個性的な『ひよっこ』のキャラクターたちのなかで、岡田さんのお気に入りは? 「われながらよく発明したと思えるキャラの1人が愛子さん。彼女にもステキなラストを用意しました」 脚本執筆は終わったものの、いまだに「終わった気がしない」と話しながら、岡田さんはこう締めくくった。 「大きな出来事はないけど、最終的にはみんなが幸せになっていきますし、ドラマは終わるけど登場人物たちの人生は続きます。そこを想像して、彼らを応援してあげてほしいなと思います」
2017年09月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「ベーシックインカム」です。「ベーシックインカム」とは、年齢や収入にかかわらず、全国民一律に生活に必要な最低限のお金を支給する制度のことです。日本には、国民健康保険や国民年金、失業保険など様々な社会保障制度がありますね。それらを全部取り払い、一定額をすべての国民に支給し、自身でやりくりするという考え方なのです。これを導入するべきかどうか、賛否が分かれるテーマです。資本主義経済が進み、いま世界中で格差が広がっています。世界中の富がごく少数の富裕層に集中し、その集中がものすごい勢いで加速しています。2015年、最富裕層62人の資産を合計すると1兆7600億ドル。それは世界人口の半分以上の人の富を合わせた金額を上回っていました。一方、1日1.25ドル未満で暮らす極度の貧困層は8300万人を超えている。富の再分配が必要なんですね。しかし、ベーシックインカムを導入すれば、最低限の生活が保障されるので、働かなくなってしまうのでは?と心配する声もあります。いま、オランダのユトレヒトで300人規模の実証実験をしており、単身者で1人あたり12万円、夫婦の場合は1世帯18万円を支給しているそうです。ケニアやカナダでも今年から実験がスタート。これらの結果に注目したいですね。日本の社会保障費は年間110兆~120兆円。国民に給付されているのが70兆~80兆円です。1億2000万人にベーシックインカムを導入すると、支給額は1人6万円くらい。多岐にわたる社会保障プログラムをベーシックインカムに一括すれば、コスト削減が図れます。ある程度生活が保障されれば、気持ちに余裕もでき、新しいことにチャレンジしたくなるかもしれません。これまでの世界の実験でも、犯罪件数や子供の死亡率、家庭内暴力の件数が減ったという報告があります。ただ、支給されたお金を一気に使ってしまう人も出てくるかもしれないので、何かしらのフォローは必要でしょう。日本のいまの社会保障制度はこのままいくと、いつか破綻するでしょうから、ドラスティックに変えてみるのもいいのかもしれません。みなさんはどちらの保障がよいと思いますか?堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2017年9月27日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年09月24日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔を上田晋也、藤木直人、森泉の3人のMCがトークで引き出す「おしゃれイズム」。9月24日(日)今夜は1時間スペシャルをオンエア。ゲストに今井翼を迎え、今井さんが上田さんと森さんを引き連れバルセロナを案内する。ジャニーズJr.時代から数々のドラマや舞台などで活躍、ファンの間で圧倒的な人気を誇った今井さん。音楽アーティストとしては2002年、滝沢秀明と共に「タッキー&翼」を結成しCDデビューを果たし「夢物語」「Venus」などのヒット曲を世に送り出したほか、またソロとしても2010年にシングル「BACKBORN」をリリース。その一方で2000年からは「SHOCK」シリーズに度々出演、その間2005年にはNHK大河ドラマ「義経」で那須与一役を演じるなど俳優としての活動のウエイトを高めていき、2010年からは少年隊が続けてきたミュージカル「PLAYZONE」を引き継ぎ座長を務めるなど近年は舞台俳優として着実に成長を遂げてきた。そんな今井さんだが2007年、大阪松竹座での「World’ Wing 翼Premium 2007」でフラメンコに挑戦したことがきっかけでその魅力に取りつかれ、2012年、2014年には世界的な舞台である「バーン・ザ・フロア」にスペシャル・ゲストダンサーとして出演したほかスペイン語も習得。NHK Eテレ「テレビでスペイン語」に出演、2013年にはジャニーズ初となる日本大学国際関係学部でスペイン語の特別講義を行なうほどになった。今回番組ではスペインを愛する今井さんがMCの上田さん、森さんを引き連れスペイン・バルセロナを訪れる。上田さんが最も見たかったというサグラダファミリアや世界遺産のガウディ建築に次々と潜入するほか、ボケリア市場の生ハムやワインやタパスを楽しみ、今井さん行きつけのレストランで世界トップクラスの美食をいただく。また藤木さんは今井さんと海で釣り上げた新鮮な食材のアジを使ったパエリア作りに挑む。今年はドラマ「屋根裏の恋人」で久々に民放連ドラに主演、独特の演技で存在感を発揮し、大きな話題を振りまいたのは記憶に新しい。今年3月に日生劇場で上演された音楽劇「マリウス」が来年6月に大阪松竹座で再演されることも決定。舞台に、ドラマに、新たな挑戦を続ける今井さんがスペインを存分に楽しむ姿を1時間たっぷりお届けする「おしゃれイズム」1時間スペシャルは9月24日(日)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2017年09月24日ダウンタウンの松本人志(54)が9月24日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。来年9月での引退を発表した歌手・安室奈美恵(40)に言及した。 安室は20日、自身の公式サイトにて突然引退を発表。芸能リポーターの長谷川まさ子(54)は、「レコード会社の幹部でさえ直前に聞いたと。引退の理由が書かれていないのですが、それがまた安室さんっぽいと言う人もいます」と解説した。 安室が7年ほどテレビ出演をしていないと聞いた松本は、「長いこと会ってないもん」と驚いた様子。「本当にストイックな人なんじゃないかな。アーティストと言いながらも、半分アスリートでしょ。このパフォーマンスがあと何年続けられるかなと思ったときに、自分で自分が許せなくなっていくのが嫌になったんじゃないかな」と、引退理由を推測した。 続けて、「ファンの人は“アムロス”と言いますけど。現役をやりながら前ほどパフォーマンスができなくなってくることが、本人にとっていちばん“アムロス”なんですよ」と、コメントした。 いっぽう、 “テレビから干された”過去を持つタレントのヒロミ(52)は、「“引退”という言葉を使うの、すごく考えたんだと思う。休養という手もあるじゃん。それが嫌だったんだろうね」と推察。自身の境遇を振り返り、「さすがに、俺、もう引退って言ったほうがいいのかなって。とんねるずの木梨さんに止められたけど。それを最初から“引退”と言うのって、肝が据わっている」と、安室を評価した。 さらに、「普通のことや、いろんなことをやってみて、『あれ、歌ってみたいな』というふうに思ったら、戻ってくればいいと思うし。戻れる世界じゃんね」と話した。 気になる今後のテレビ出演については、芸能リポーターの長谷川は、「絶対ないと思う」と断言。2016年にNHKのリオ五輪テーマソングを歌ったときも、同局の紅白歌合戦への出演を断ったと説明し、「オファーはあると思いますが、もうお出にならないんじゃないかな……」と話した。
2017年09月24日いよいよ最終回が近づいてきたNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』。個性的なキャラクターたちがむかえるラストがとっても気になるところ。そのうちの1人。記憶を失った状態で家族の前に戻ってきたヒロインの父・谷田部実を演じる沢村一樹(50)は、放送期間中にまわりからいつもこんなことを言われていたそう。 「どこに行っても『どこに行ったの?』『帰ってあげてください』と言われました。それで見つかった後は、案の定、『記憶は戻るんですか?』って(笑)」(沢村・以下同) 故郷の茨城へ戻り、手探りながらも徐々に谷田部家の環境になじんでいく実。温厚で優しく真面目。その役柄と自身との共通点を聞いてみると、意外な返事が。 「実さんは僕よりずっとしっかりしている人ですね。ただ、ちょっと頼りない部分は自分と重なるところがあるかな。僕はマネージャーがいてくれなかったらなんにもできないから(笑)」 沢村にとって、今回が初の朝ドラ出演。キャスト発表時は「さわやかに演じて(エロ男爵という)世間のイメージを払拭したい」とも話していたが……。 「そのイメージがだいぶ邪魔しているな、という自覚はあります。ただ、それを僕も逆手にとって利用しているというか、楽しみながらやっていましたから。払拭できたかどうかは、みなさまにお任せします」 今後は「張られていた伏線が次々と回収されていく」と、沢村は語る。 「最終週は、怒涛のような展開だと思われるかもしれません。(脚本担当の)岡田(惠和)さんは、“人が持っているさまざまな感情のなかで、恋がくれるエネルギーはいろんなものを乗り越えていけるパワーを与えてくれる”と考えているのだと脚本から感じます。それが見ている方たちにも伝わってくれればうれしいです」 気になる実と妻・美代子(木村佳乃)の関係はどうなっていく? 「実と美代子のとっても“ピュアな大人の物語”も展開されるので、そこにもぜひ注目してほしいですね」
2017年09月24日現在放送中の有村架純主演NHK連続テレビ小説第96作目「ひよっこ」。この度、本作から愛蔵版フォトブック「1964年の有村架純」が9月25日(月)より発売されることが分かった。最新撮り下ろし写真を一挙収録するほか、「ひよっこ」のあのシーン、感動が蘇る舞台裏も初公開される。紅白歌合戦の司会に月9ドラマ、映画では『ビリギャル』や『僕だけがいない街』『3月のライオン』と話題作に出演し、またヒロインを務めた『ナラタージュ』の公開を控えるなど、いまや女優として不動の地位を確立した有村さん。そんな彼女が朝ドラ初主演を果たしたのが、今年4月にスタート「ひよっこ」。本作は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った谷田部みね子(有村さん)が、“金の卵”として東京に集団就職し、自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春記を描く。今回発売されるフォトブックは、連日20%超の高視聴率を記録する同作の舞台である1964年の東京と農村をテーマに、今最も勢いのあるフォトグラファー・大江麻貴が撮影した最新撮り下ろし写真のほか、劇中写真や貴重なオフショットなどを多数収録。さらに有村さん本人はもちろん、赤坂にある洋食屋「すずふり亭」の店主を演じた宮本信子や、みね子の親友役を演じる佐久間由衣との対談。そして、中野翠や堀井憲一郎らの寄稿や当時の流行を捉え直すコラムで、貧しくとも多くの日本人が明るい未来を展望した“あの時代”をふり返った、「ひよっこ」の総決算とも言える超豪華版となっている。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」愛蔵版フォトブック「1964年の有村架純」は9月25日(月)より発売。(cinemacafe.net)
2017年09月24日「これだけ長く演じていると愛着も必ず湧くと思いますし、守りたい存在というか。自分の中で、みね子はとてもいとおしい存在です」 最終回が近づいてきたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』のクランクアップを迎え、演じたヒロイン・みね子について、そう話す有村架純(24)。撮影中はいろいろと耐えることも多く、それが自身の成長につながったという。 「何かに耐えるということに関しては任せてください(笑)。これ以上何かに耐えることがあるとしたら、いったい何があるんだろうと思えるぐらい、受け止められる気持ちがついたように思えます。気持ちが作品に表れるということも改めて実感できたので、これからも作品や役、キャストやスタッフさんに対して、気持ちや熱量を大事にしていきたいと思いました」(有村・以下同) しんどさのピークは“島谷ロス”のころ。有村は当時をこう振り返る。 「16~18週で、島谷さんとの別れを選んで、その後にお父ちゃんが見つかって……。感情がいろいろと入り交じり、このころはみね子を演じていて体力的にも気持ち的にも複雑でピークでした。集中力を切らしてもいけないし、強く印象に残っている時期です」 終盤、気になるヒロイン・みね子と見習い料理人・ヒデの恋の行方はどうなるの?有村は次のように語る。 「ヒデさんの夢を聞いているうちに、知らず知らずの間に生まれたものがあって、この人と一緒に幸せになりたいとみね子は思うようになっていきます」 女優・有村架純が1年間ともに歩んだみね子。頑張り屋さんのヒロインに、ステキな結末が待っていてほしい!
2017年09月24日2017年7月に放送されたNHK「あさイチ」の発達障害特集の続編として、9月24日(日)午後11:00~11:50にNHK総合テレビで 深夜の保護者会「発達障害 子育ての悩みSP」 が放送される。「あさイチ」とEテレ「ウワサの保護者会」のコラボ特番だ。出演は、発達障害の子を持つ一般&先輩ママ、有働由美子アナ、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さん、タレントのはなわさん。「ママ友の『大丈夫だよ~』という善意の励ましが辛い」、「夫が非協力的」、「周囲にどう伝えたらいいか?」など、発達障害の子を持つ親が抱えがちな悩みに、先輩保護者らが自らの経験で、具体的な対処法や解決のヒントを紹介してくれるとのこと。また、今回はママだけでなく、夫の本音や当事者である子どもの声も紹介するという。例えば、「悪いのはこの子ではなく、障害のせい」と「子どもと障害を別々に考える」ということで楽になったというお母さんの発言に対して、それを聞いた子どもからは意外な本音が飛び出す。子どもの生の声を放送するのは、今までほとんどなかった試み! 今回の放送は、非常に内容の濃いものになりそうだ。■同じ境遇のママと繋がることのメリット一般的に、発達障害の子育ては少数派なので、子育ての情報源が少ない。だから、こういった番組で、ママの本音や先輩ママから具体的なアドバイスが得られるのは、とても貴重なことだと思う。筆者にも自閉症スペクトラムの息子がいるのだが、以前の保育園でのことを振り返ってみると、正直、居心地の良いものではなかった。他のママの子育て話は、申し訳ないがほとんど参考にならなかったし、正直、保育士の中にも、「発達障害のことをあまり理解していない?」と思わせる先生もいた。だから、療育で同じ境遇のママ友に出会えたことは本当にありがたかった。療育では、みな似たような子育てを経験しているので、相手の気持ちは痛いほどわかるし、こちらも気持ちもわかってもらえるという安心感があった。子どものことをありのままに話せるという心地よさもあった。療育機関や小学校、病院の評判など、地域の情報が得られたり、良質な専門書について情報交換ができるのもとてもありがたかった。また、不思議なもので、「同じような境遇で頑張っている人たちがいる」と感じられるだけで、励まされ、心が強くなれた。療育ママとの座談時間は、まさに、私の癒し&パワーチャージの場であった。■療育ママだって、さまざまだが、当たり前のことだが、次第に、療育ママもさまざまなのだなと思うようにもなった。同じ発達障害でも、子どもの特性や障害の程度はさまざまだし、親の価値観や考え方も違う。子どもの障害を認めたがらないママもいたし、支援学級や支援学校に対して偏見を持っているママもいた。また、コミュニティができればできたで、その中でまた比較が生まれて、誰かが誰かの成長をうらやましいと思ってしまったり。時には、愚痴が長引いたり、悪口などのマイナス話で盛り上がってしまったり。ちょっとした違和感を感じることもあった(もちろん、こんなことは少なかったけど)。 ■自分の身近な範囲を「世界の基準」にしない同じ境遇の仲間、それは本当に心強く大切な存在だ。だが、その世界だけにどっぷり浸かっていると、自分でも知らないうちに、周囲が見えなくなってしまう危険性がある。以前 取材 した(株)アイムの佐藤典雅さんは、「発達障害児のママこそ、常に意識して開かれた視点を持つことが大切。療育だけの狭い世界に自分を閉じ込めずどんどん外の世界に出なさい」と、力説されていた。人は、自分の身近な範囲を世界の基準にし、子育てやわが子の生き方について「こうあるべきだ」と決めつけがちだ。でも、自分の知っている世界なんて、ほんのわずか。偏った価値観に縛られないためには、常に広い世界に触れる必要がある。■発達障害は、「支援すべき少数派の種族」また、以前、NHKスペシャルに出演した本田秀夫氏の著書には、自閉症スペクトラムは「治療すべき“病気”」ではなく、「支援すべき“少数派の種族”」である、という認識を持っておくことが重要 「自閉症スペクトラム10人に1人が抱える『生きづらさ』の正体」(本田秀夫 著)より一部編集して抜粋 と表現されており、なるほど! と思ったものだ。少数派の種族が多数派の種族(一般の人たち)とうまくやっていくには、まず、多数派に自分たちのことを正しく理解してもらわなければならない。そのためには、内輪で慰め合っているだけではなく、積極的に外に向けて発信していかなければならないと思うのだ。私のように、「健常児のママの悩みには共感できない」とか「自分の大変さをわかってもらえない」など、自分で壁を作って引きこもっていても、問題は解決しない。■健常児の子育てをしているお母さんにこそ、知ってほしい私は、たまたま縁あって、ウーマンエキサイトに寄稿する機会を得た。だが、今では、こうした一般の子育てサイトにこそ、発達障害の記事を掲載する意義があると思っている。「こういった子どももいるんですよ」と、普通の子育てをしているママにも、ほんの少しでいいから知ってほしいと思うのだ。私自身、上の娘(定型発達)を育てている時は、発達障害というものをまったく知らなかった。子どもというものは、親が愛情持って育てていれば、自然に優しい心を学び、真っすぐに育ってくれるものだと思い込んでいた。だから、感情の抑えられない子や暴力的な子を見ると、「親にも原因があるのでは?」などと、うがった目で見てしまったりしていた。あの時、私がこの障害のことを知っていたら、もう少し違った見方や対応ができたかもしれない。■壁を取り払うこと、隣の子育てに想像力を持つことだから、こうした寄稿を通して、発達障害の子育てを、周囲に広く知ってほしいと思っている。お互いに隣の子育てに想像力を持つことで、発達障害の子育てを一般の子育てともっと繋いでいきたいと思っている。そして、発達障害の子育てをしているママにも、一歩踏み出すきっかけになればと願っている。私自身、保育園の保護者会で息子のことを説明してからは、園での生活(私の)がずっと楽になった。児童心理学の知識があるママが役立つ情報を教えてくれたり、障害は違うけど障害児を持つママが就学相談のアドバイスをくれたり。「お兄ちゃんがそうかもしれない」と興味を持ってくれたり、「そういう子にはどう接したら負担じゃないかな?」と関わり方を知ろうとしてくれたママもいた。また、いろいろ話してみれば、健常児でも登校しぶりで悩んでいるママがいたり、お友達トラブルで悩んでいるママがいたり、離婚した元旦那と養育費でもめているママがいたり…。私は、自分の子育てばかりが大変だと思い込んでいた。でも、みなそれぞれ、いろいろな事情を抱えて生きている。壁を取り払い、隣の子育てに想像力を持つことで、見えてくる景色はずいぶんと違ってくるのだ。今回、番組の担当プロデューサーからも、「発達障害のある子を持つ親御さんに見てもらいたいのはもちろんだが、それだけではなく、周囲の人にも見てほしい。普段なかなか言えない、当事者の本音を周囲に知ってもらう意味は大きいと思っています」というメッセージをいただいた。さらに、NHKでは、今後、9月26日(火)、27日(水)に「Eテレ」ハートネットTVで「自閉症アバターの世界 1、2」が、9月27日(水)に「あさイチ」の特集で「シリーズ発達障害 どう乗り越える? コミュニケーションの困りごと」など、続々と発達障害が特集されるとのこと。今後の放送にも、注目していきたい。文:まちとこ出版社N<NHK発達障害プロジェクト 今後の放送予定>・2017年9月24日(日)午後11:00~11:50 NHK「深夜の保護者会」「発達障害 子育ての悩みSP」・2017年9月26日(火)午後8:00~8:29 Eテレ「ハートネットTV」 「自閉症アバターの世界 ①」・2017年9月27日(水)午後8:00~8:29 Eテレ「ハートネットTV」 「自閉症アバターの世界 ②」・2017年9月27日(水)午前8:15~9:54 NHK「あさイチ」 「シリーズ発達障害 どう乗り越える? コミュニケーションの困りごと」※内容は変更になる場合がありますNHK 発達障害プロジェクト 【発達障害についての記事一覧】▼大変だけど、不幸じゃない。発達障害の豊かな世界(全4回)▼「うちの子、発達障害かも!?」と思ったら(全9回)
2017年09月22日女優の松下奈緒(32)が、10月から放送される黒柳徹子(84)の半生とその家族の物語を描いたテレビ朝日系ドラマ「トットちゃん!」で黒柳の母親役を演じる。 「『徹子の部屋』に続く時間帯で、平日午後12時半から放送されます。同枠のドラマ第1弾『やすらぎの郷』がなかなかの高視聴率だったので、テレ朝が力を入れているドラマです。黒柳の母親は、ドラマの主要キャスト。またまた松下さんに“大仕事”が舞い込んだかたちです」(芸能デスク) 松下は高校在学中にオーディションを経て芸能界入りし、モデルデビュー。その後で女優に転身したが、代表作といえるのは10年に放送されたNHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」ぐらいだ。 「朝ドラの後に主演作はこなしているものの、そこまで数字を取った作品はありません。それでも、なぜか松下には大きな仕事のオファーが舞い込むのです」(テレビ局関係者) 主演ドラマのオファーに加え、長年「JAバンク」のCMに出演している松下。なぜ彼女にこれほど次々と“大仕事”が舞い込むのだろうか? 「父親は大手金融系会社の社長をつとめ、彼女自身も東京音大でピアノを学んだことが知られているなどハイソなイメージです。さらにクライアントから評価されているのは、これまでまったくスキャンダルがないところ。そのため、安心して起用することができるのです」(広告代理店関係者) 今後も大作や大企業のCMに起用されそうだ。
2017年09月22日9/24(日)深夜の保護者会「発達障害 子育ての悩みSP」見どころは?Upload By 発達ナビニュース2017年9月24日(日)、NHK総合の特別番組、「深夜の保護者会『発達障害 子育ての悩みSP』」が放送されます。小・中学生の保護者の皆さんと教育評論家の尾木直樹さんが子育てについての悩みを共有しながら、問題解決のヒントを探していくEテレの人気番組「ウワサの保護者会」。NHKの通年企画「発達障害プロジェクト」の一環として特別バージョンでの放送です。今回は7/24に放送されたあさイチ「他の子と違う?子育ての悩み」とのコラボとして、あさイチで紹介された家庭のVTRを見ながら話し合いをしていきます。■周囲の理解が十分ではない中、子どもの発達障害・または特性を周囲に伝える?伝えない?伝えるならば誰にどう伝える?■子どもの気持ちにどうやって寄り添う?など、発達障害がある子どもを育てる上での困り事や悩み事から、「発達障害ってなに?」「子どもを丸ごと受け入れられるためにどうする?」といった深い内容まで、出演者・保護者の皆さんが本音で語り合います。番組の詳細はこちら!Upload By 発達ナビニュース◆番組名NHK総合 深夜の保護者会「発達障害 子育ての悩みSP」◆放送日時2017年9月24日(日) 23:00~23:50◆出演者はなわ、尾木直樹、有働由美子、高山哲哉◆サイトURL総合 深夜の保護者会「発達障害 子育ての悩みSP」(画像提供:NHK)
2017年09月22日大きな話題を呼んだNHK「おげんさんといっしょ」や、高畑充希主演ドラマ「過保護のカホコ」の主題歌「Family Song」などで今年も注目を集めるアーティスト・星野源を特集する「SONGSスペシャル」が、9月28日(木)に放送されることになった。音楽家・役者・文筆家として、その一挙手一投足が注目される星野さん。今回、通常より25分拡大で贈る「SONGS」は、星野さんの音楽の魅力が全開。全国ツアー「星野源Live Tour 2017『Continues』」の千秋楽である、さいたまスーパーアリーナ公演(9月10日)より厳選されたライブ映像を、「SONGS」独占でいち早く放送する。さらに、そんな星野さんの「ライブ愛」を熱く語るのが、熱狂を呼んだ「おげんさんといっしょ」から4か月ぶりのTV出演となる“おげんさん”。弾き語りに込めた想い、ダンスへのこだわり、自ら考え抜いた選曲・構成などについて、その全てをかけて臨むライブの魅力がたっぷりと味わえる50分となっている。“おげんさん”も登場するスペシャルを、公式Twitterもチェックしながら楽しんでみて。「SONGS スペシャル 星野源」は9月28日(木)22時25分~NHK総合テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月22日NHK総合で平日朝に放送されている「あさイチ」。その9月22日(金)放送回に俳優の菅田将暉がゲストとして登場。井伊直政(虎松)役で出演するNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の撮影秘話やプライベートトークを展開。ネットも朝から盛り上がった。NHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務める朝の情報番組「あさイチ」。冒頭では菅田さんが出演したNHK朝ドラ「ごちそうさん」や「直虎」の会見の模様。また映画『銀魂』で菅田さんと共演した小栗旬のコメントも放送された。小栗さんが菅田さんの写真集のタイトルから「マサキッス」と呼ぶとネットでは「マサキッス(笑)」「菅田将暉好きだー!マサキッス!」などSNS上には“マサキッス”に反応した投稿が。小栗さんとは家族ぐるみで交流があるといい「(菅田さんが)長男になったみたいと言ってた」とコメントすると菅田さんも「山田優をママと呼んでしまう」と回答。それに対し「山田優をママと呼ぶとか かわいすぎるな」「天性の可愛がられタイプなんだろうな」など菅田さんの人柄の良さを感じたツイートも多数。その後話題が「直虎」に移ると「言葉遣いが“英語”の感覚」と初時代劇でセリフに苦労してることなどを告白。そこからトークは菅田さんの“演技論”“将来の夢”などに展開。菅田さんは仕事をする上で「来た仕事は全部やる!」という覚悟を決めていると語り「いまはカルチャー、サブカルチャーもない時代」と俳優だけに捉われず自らの幅を広げていきたいと将来の展望を語った。わかりやすく、面白く、率直な言葉で自分の心の内を語るその姿に「さりげなく名言出た!!」「頭いいなー、ちょっとした言葉のチョイス、文章の組み立て」「菅田将暉って多才だな~。俳優じゃなくても活躍できそう」「すごい多彩だなぁ。才能が沢山ありすぎ」「受け答えがとてもしっかりしていて驚いた」など、進学校で“王子様”と呼ばれ人気だったという菅田さんの知性的な面を称賛するコメントが続々。さらにスタジオには洋服作りが趣味だという菅田さんが「情熱大陸」で作り、現在では刺繍の練習台になっているというニットが登場。これには「菅田将暉の服がすこぶるかわいい」「センス好きかもw」「私よりかなり女子力高い!」という反応が。そして菅田さんの父親も“イラスト”出演。経営コンサルタントの父親から「子どもの頃から手伝いをさせて大人の視点を学ばせた」と菅田さんを生みだした“子育て法”が語られると、照れたように苦笑い。「子どもは将来3人欲しい。兄弟3人で3人づつ子どもを作って野球させたい」とプライベートでの将来の夢も話し、番組の最後は井ノ原さんと2人で「マサキッス」と画面に投げキッスで締めてくれた。菅田さんが出演するNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜20時から、BSプレミアムで毎週日曜18時から、再放送はNHK総合で土曜13時5分から放送。菅田さんは24日(日)放送回から登場する。(笠緒)
2017年09月22日