4月11日(木)今夜の「VS嵐」に新火曜ドラマ「パーフェクトワールド」から松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、「SixTONES」松村北斗、岡崎紗絵、木村祐一らキャスト陣がチームとなって参戦。一方「嵐」は「NON STYLE」をプラスワンゲストに迎えて応戦する。今回ゲストで参戦するのは昨年夏放送の「この世界の片隅に」も大きな感動を巻き起こし、『娼年』『不能犯』『孤狼の血』など多数の作品に出演し、数々の映画賞に輝いた松坂さん。「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」『去年の冬、きみと別れ』などドラマ、映画に幅広く活躍、女優として成長し続ける山本さん。「先に生まれただけの僕」での教師役や「海月姫」での美しい女装姿が話題を呼んだのも記憶に新しい瀬戸さん。さらにYouTubeチャンネルでの活動などジャニーズに新風を送り込む「SixTONES」のメンバー松村さんに、月9「トレース」も好評だった岡崎さん、芸人としてだけでなく「シグナル」などで俳優としても存在感を放つ木村さんも加わった「パーフェクトワールド」チーム。過去の本番組出演で2連敗中の松坂さんはどこか弱気なところを見せながらも、チームを率いて熱戦を展開。「ショットガンディスク」ではレシーバー担当として「嵐」大野智と松本潤が挑戦するが、果たしてプレーの結果やいかに。出されたお題に関するしりとりをスマホ上で行いスピードを競う「スマホ早打ちしりとり」では、毎回珍回答が連発して大爆笑が巻き起こる展開に。目が離せない「パーフェクトワールド」VS「嵐」対決をお見逃しなく。今回主要キャスト陣がゲストで登場した「パーフェクトワールド」は有賀リエが描く人気コミックのドラマ化作品。20歳のときに事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送ることになった建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本さん)と再会し、心を通わせ合っていくさまを描いたラブストーリー。菅田将暉と米津玄師のコラボによる主題歌「まちがいさがし」にも注目が集まっている。「パーフェクトワールド」は4月16日(火)より毎週火曜21時~フジテレビ系にて放送。「VS嵐」は4月11日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月11日つかこうへいの代表作『熱海殺人事件』が今年も東京・紀伊國屋ホールで開幕した。それに先がけ囲み取材と公開ゲネプロが行われ、取材には木村伝兵衛部長刑事役の味方良介、水野朋子婦人警官役の今泉佑唯、犯人・大山金太郎役のダンスボーカルユニット「lol-エルオーエル-」佐藤友祐、富山から来た田舎の刑事・熊田留吉役のお笑いコンビ「NON STYLE」石田明、演出の岡村俊一が登壇した。【チケット情報はこちら】1973年に書き下ろされ46年目となる今作は“LAST GENERATION 46”と銘打ち上演。大阪公演を終えて、演出の岡村は「長い歴史のある『熱海殺人事件』の中でも出色の出来栄えだと思っています。現時点で、この世代で考え得る最高のキャストです。皆さんビックリすると思います。私も大阪でビックリしましたから。傑作だと思いますのでぜひご期待ください」と絶賛。味方も「僕は『熱海殺人事件』が3度目になるのですが、この座組だったら、自分が3度目をやる意味、平成最後にこの作品をやる意味というものをちゃんと皆さんにお伝えできるんじゃないかなと思います」と意気込んだ。昨年欅坂46を卒業し、これが本格的な女優デビューとなる今泉は大阪公演を振り返り「稽古とお客様の前でお芝居するのは全く違って。あの稽古はなんだっただろう…」とポツリ。不安だったことを明かすと、佐藤にも「稽古中に“私、はずされるかもしれない”と言っていて」と暴露され大笑いとなったが、岡村が「今泉は人に観られると力が出る」と太鼓判。「皆さんと本番を迎えられてホッとしています」と語った。また、佐藤が「台本をもらったときは、自分にできるか不安で眠れない日が続きました。今でも不安はありますが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんに常に支えられて、常に救われています。だからこそ絶対に全力でやる。それをこの作品で学びました」、石田が「毎公演違う物語になるくらい、誰が主役になるかわからないような仕上がりになってきました。そこを楽しんでもらえたらと思います」と話したことを受け岡村は「この作品は登場人物4人それぞれの人生のようなものを別々に描いていながら、ちゃんとその4人が支え合って2時間過ごすようにつくられている。だから誰かが力尽きそうになると誰かが支えるような不思議な構造を持っているんです。それで4人それぞれが力を持っていると、こんなにも競い合っておもしろくなるんだというのはぜひ観ていただきたい」と話した。その後の公開ゲネプロでは会見で語られた通り熱い公演をみせた、つかこうへい復活祭2019 VOL.1「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」。東京公演は4月21日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演中。取材・文:中川實穗
2019年04月09日25歳のつかこうへいが当時最年少で岸田國士戯曲賞に輝いた、代表作『熱海殺人事件』。1973年の初演以降、幾度となく上演が繰り返される不朽の名作が平成最後の節目に『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』と銘打ち上演される。演出はつかこうへいの懐刀、岡村俊一。大阪城公園内に誕生した新劇場COOL JAPAN PARK OSAKATTホールで行われた最終舞台稽古の模様をレポートする。「熱海殺人事件 LAST GENERATION 46」チケット情報タキシードを着た東京の部長刑事が自分の美学を貫き、三流の殺人犯を“一流の犯人”に仕立てる破天荒な物語。大音量のチャイコフスキー「白鳥の湖」を合図に、のっけから部長刑事が電話口でがなりたてる。足元にはスモークがたかれ、真っ赤な背景にピンスポットを浴びた部長刑事のただならぬ存在感。そこへ、富山では名の知れた田舎刑事が赴任してくると、手渡す書類を寸前で床へ落とし「拾ってください」と上から目線。すかさず「テーマは愛!」と高らかに宣言するや、納得いく殺人の“シナリオ”を完成させるよう田舎刑事に迫るのだった。かくして賄賂に偽造、でっち上げもお手のもの。「我こそルール!」と無法地帯と化した警察所内で、真剣勝負のシナリオ合戦が始まる。愛人婦人警官、張本人の犯人も加わり、丁々発止のやり取りから浮かび上がるのは、各々の過去。どうしようもない生い立ちや貧乏、差別が彼らの人生に暗く影を落としているのが分かる。そこに愛が絡むと、人間はつい衝動的な言動に駆り立てられるのかもしれない。とはいえ、実人生がそうであるように、しみったれた感傷も長くは続かない。劇中には小ボケからコント仕立ての笑いまでが次々に差し込まれる。心を射抜く爆音のBGMにきらめく閃光、宙に舞う大量の花びら。愛も憎も盛り込んだ文字通り目まぐるしい展開、このトゥーマッチ感こそつか戯曲の真骨頂だ。木村伝兵衛部長刑事には、歴代最年少の24歳で同役に抜擢されて以降、3年連続で主演を務める味方良介。美しいビジュアルに堂々とした佇まい、何より膨大な台詞量にもスピード感を損なうことなく明瞭に言葉を届ける。荒唐無稽な戯曲を成立させる台詞回しが圧巻だ。愛人の水野朋子婦人警官には、元欅坂46の今泉佑唯。1st写真集が10万部超えのヒットも伊達じゃない初々しい存在感で本格女優デビューを飾っている。犯人の大山金太郎には新鋭ダンスボーカルユニット「lolエルオーエル」の佐藤友祐。殺しの再現で魅せる真に迫った演技は見もの。そして、田舎刑事・熊田留吉には、お笑いコンビNON STYLEの石田明。2016年『新・幕末純情伝』で坂本龍馬役を演じ、昨年は『熱海殺人事件』『火花』などに出演。味方にも劣らぬ台詞量で物語を牽引し、笑いのセンスも遺憾なく発揮している。公演は3月28日(木)から31日(日)までCOOL JAPAN PARK OSAKATTホール、4月5日(金)から21日(日)東京・紀伊國屋ホールにて上演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2019年03月29日映画『PRINCE OF LEGEND』で卒業生を演じる「TEAM3B」。大人の余裕・色気を感じチームならではの絆や個性、自分を王子に例えるなら何王子か、まで、わいわいと賑やかに語っていただきました。TEAM3B彼氏にしてはいけない職業、3B界のセクシーイケメントリオ。学園の卒業生であり、モテすぎて苦労するから彼氏にしてはいけない3B界のトップに君臨する美容師王子・嵯峨沢ハルとバーテンダー王子・翔、バンドマン王子・TAICHI。演じているのは、抜群のスタイルが目を引くリアルモデル王子3人。大人の色気が大爆発中です!大好きなゲームの世界では王子じゃなくて「荒野王者」(笑)。清原 翔as美容師王子 嵯峨沢(さがさわ)ハル僕は「平常心王子」。それだけは自信があります!こだま たいちasバンドマン王子 TAICHI自分を王子に例えるなら「おこりんぼう王子」です(笑)。遠藤史也asバーテンダー王子 翔(しょう)清原僕たちは学園の卒業生で、肩書どおり、モテすぎて彼氏にしてはいけない職業3B。学校よりも飲みの場で女性と絡んでいるシーンが多いので、他のチームより大人の魅力がある…って、自分で言うことじゃないですよね(笑)。遠藤確かに周りが決めることですね(笑)。清原でも、大人の魅力で他のチームと差をつけたいという意識ではやっていたので、そこに注目して見ていただければ。遠藤そのために、“手慣れ感”みたいなのは出しましたよね。伝わるかどうかはわかんないですけど(笑)。清原こいつら手慣れてんな~って思われたら勝ちだよね。遠藤ただ、僕たちの異物感がすごい(笑)。こだま完全に浮いてると思います(笑)。清原だからそれがプラスに転べばいいんだけどね。遠藤強みといったら、もう抜け感でしか勝負できない。清原それに頼りすぎだよ(笑)。あ、平均身長?確かにそれは揺るがないかもしれない。遠藤あとは筋力のなさとか、体力のなさとか(笑)。でも僕たち、普段から同じ雑誌でモデルをやっていたこともあって、チーム感は出しやすかったですよね。清原確かに、それは本当に良かったと思う。こだまどんな人か知っているっていうのは大きかった。清原実際に一番モテるのは、絶対ヤンキー王子 兄(鈴木伸之)じゃない?ちょっといい役すぎる。こだまとにかくストレートなところがいいよね。遠藤ヤンキーで優しいって、大体モテますからね。こだまでも僕、“3B”という意味は知っていたけど、それを実際に演じられるって聞いた時はとても光栄でした。清原実際にバンドマンだしね。遠藤あれリアルな姿ですよね?(笑)清原役作りの必要なかったんじゃない?(笑)こだまいやいや、実際とは程遠い話なんですよ~(笑)。清原&遠藤あははははは!こだま公式にチャラい人間になれて興奮しました!清原そのコメント、すごい、やばい(笑)。僕も素の自分は全然王子なんかじゃなくて、むしろ実際は「荒野王者」です。「荒野行動」っていうゲームにハマっていて、その中で僕、一番ランクが上の王者だから(笑)。遠藤じゃあ、本当に王者だわ(笑)。こだま僕は普段、あんまり怒らないので「平常心王子」です。そこだけは自信あるかもしれない。清原確かに乱れてるところ見たことないわ。遠藤寝起きのたいちさんは乱れてましたけどね。清原それは外見の乱れでしょ?(笑)遠藤俺はなんだろ。たいちさんと違って怒りっぽいしな~。こだまじゃあ、「おこりんぼう王子」…?清原なんかかわいい(笑)。遠藤いいね!俺、それにするわ!(笑)こだまでも怒ってるところ、一回も見たことありません。きよはら・しょう1993年2月2日生まれ、神奈川県出身。俳優、モデル。3月22日から始まるWOWOWドラマ『虫籠の錠前』(毎週金曜22:00~)、4月スタートのNHK連続テレビ小説『なつぞら』等に出演。ジャケット¥44,000(ジョン メイソン スミス/HEMT PRTEL:03・6721・0882)ニット¥24,000(ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシーTEL:03・5784・1238)パンツ¥36,000(オーラリーTEL:03・6427・7141)こだま たいち1991年3月13日生まれ、愛知県出身。俳優やモデルの他、ロックバンド「THE TOKYO」のギタリスト、フォークシンガーとしても活躍中。出演映画『アイネクライネナハトムジーク』が今秋公開予定。コート¥61,000シャツ¥23,000Tシャツ¥12,000パンツ¥27,000(以上アンデコレイテッドTEL:03・3794・4037)えんどう・ふみや1995年7月9日生まれ、静岡県出身。モデル、俳優。過去の出演作は映画『猫は抱くもの』『食べる女』など。2016年より、雑誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルとして活躍中。デニムジャケット¥25,000パンツ¥17,000(共にブフト/HEMTPR)Tシャツ¥7,500(ブルーワーク/トゥモローランドTEL:0120・983・522)映画『PRINCE OF LEGEND』監督/守屋健太郎脚本/松田裕子出演/片寄涼太、鈴木伸之、佐野玲於、清原翔、町田啓太ほか3月21日より全国東宝系にて公開。©2019「PRINCE OF LEGEND」製作委員会※『anan』2019年3月27日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・松本和也取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2019年03月24日「MONGOL800」の名曲から生まれた映画『小さな恋のうた』。先日、佐野勇斗&森永悠希らの出演が明らかになった本作から、この度演奏シーンを中心に映したメイキング映像とポスタービジュアルが到着した。沖縄の小さな町。日本とアメリカ、フェンスで隔てられた2つの「国」が存在する場所。そこでは、ある高校生バンドが熱い人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、観るものを熱狂させるその実力で東京のレーベルからスカウトを受け、なんとプロデビューが決まる。しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに1台の車が突っ込み、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに現れた1曲のデモテープと、米軍基地に住む1人の少女。それらによって、止まった時計の針は前に進み始める。フェンスの向こう側に友の“想い”を届けるため、彼らは再び楽器を手に取り立ち上がる――。「MONGOL800」が2001年にリリースした楽曲「小さな恋のうた」は、“平成で最も歌われた男性アーティストによるカラオケランキング1位”に輝いた名曲。映画製作に伴い、幾度となく沖縄で取材を重ね、8年にも及ぶ時間をかけて完成した物語は、「MONGOL800」の楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出し、2つの国と共に生きる若者たちの“生きた青春”を描く。キャストには、主人公でボーカルの真栄城亮多を『ちはやふる -結び-』『3D彼女 リアルガール』「トドメの接吻」に出演する「M!LK」の佐野勇斗。亮多のバンド仲間、ドラム担当・池原航太郎を『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でドラムを習得し、『ちはやふる』、大河ドラマ「花燃ゆ」など話題作に出演する森永悠希。ギター担当の譜久村舞を、「咲-Saki-」『ミスミソウ』の山田杏奈。舞の兄で亮多の親友、ギター担当の譜久村慎司には、新田真剣佑の弟で今作が役者デビューとなる新鋭・眞栄田郷敦。ベース担当の新里大輝を、MEN‘S NON-NOモデルでドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」「3年A組 -今からみなさんは、人質です-」にも出演していた鈴木仁と若手が集結。「小さな恋のうた」はもちろん、「DON’T WORRY BE HAPPY」「あなたに」…「MONGOL800」の名曲を半年以上ものトレーニングを経て劇中で披露する。今回到着したメイキング映像では、メインキャストたちが屋上をはじめ様々な場所で「小さな恋のうた」を演奏するシーンが映し出されている。また同時に、「このメンバーとなら爆発的なものを起こせるんじゃないか」「音楽に対する気持ちが変わって…」など、彼らのこの映画にかける想いや音楽について語られ、そして終盤では、佐野さんが感極まって涙しながら演奏しているシーンも登場している。併せて到着したポスタービジュアルには、フェンスの向こうに佇む外国人の少女をを囲むように、メインキャストたちが演奏している姿や歌う姿が切り取られている。『小さな恋のうた』は5月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:小さな恋のうた 2019年5月24日より全国にて公開©2019「小さな恋のうた」製作委員会
2019年03月22日菅田将暉、神木隆之介、野村周平、福士蒼汰、竹内涼真など1993年生まれ俳優の豪華な顔ぶれ、層の厚さはよく知られており、“イケメン黄金世代”とも呼ばれている。そのすぐ下には山崎賢人や吉沢亮、志尊淳らがひしめき、さらに今クールのドラマ「初めて恋をした日に読む話」で大ブレイク中の横浜流星、「賭ケグルイ」2ndシーズンと劇場版が控えている高杉真宙、『十二人の死にたい子どもたち』の新田真剣佑らの96年生まれ組に、北村匠海、中川大志、伊藤健太郎といった成長著しい面々が連なっている。しかし、いま、そんな年下たちの躍進に「待った」をかけるように、新たな“黄金世代”の代名詞となりそうな93年生まれの俳優たちが、その実力を容赦なく発揮してきている!成田凌、鬼才や気鋭監督からのラブコール相次ぐ埼玉県出身。予想外に(?)大ヒット中の『翔んで埼玉』では現代パートに出演し、「え、そこで?」という絶妙な登場の仕方をして笑いをさらっている成田凌。2013年より「MEN’S NON-NO」専属モデルを務めているが、もともとは俳優志望。これまで『キセキ‐あの日のソビト‐』やNHK連続テレビ小説「わろてんか」、「逃げるは恥だが役に立つ」などに参加し、着実に成長を見せてきた。伊藤さんや中川さん、吉沢さんらと肩を並べた第42回日本アカデミー賞新人俳優賞の受賞作である、『スマホを落としただけなのに』から『ビブリア古書堂の事件手帖』までの振り幅は圧巻のひと言。加えて、かなた狼(ウルフ)初監督の『ニワトリ★スター』、大ヒット作『劇場版コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』など、2018年は6本もの映画に出演した。そして2019年は、さらなる飛躍の年になりそうだ。今泉力哉監督『愛がなんだ』(4月19日公開)では、主人公のOL・テルコ(岸井ゆきの)に一方的に惚れられるイケメンで、優しいが基本ダメ男、なのに憎めないマモルを好演。2人がイチャつくシーンはいまから話題を呼んでおり、背後から女の子の肩に顎を乗せて甘える“肩トン”は壁ドン、顎クイなどに続く予感!?「サイテー男の無自覚の酷さを観客の皆さんと是非共有したい(笑)」と自信を覗かせるキャラで、見事に今泉ワールドにハマっている。さらに、『抱きしめたい真実の物語』『黄泉がえり』などの塩田明彦が原案・脚本・監督の『さよならくちびる』(5月31日公開)に加え、『舞妓はレディ』『それでもボクはやってない』の周防正行監督『カツベン!(仮)』(12月公開)では映画が活動写真と呼ばれ、サイレントでモノクロだった時代を舞台に待望の映画初主演。行定勲監督が手掛ける大倉忠義とのラブストーリー『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年公開)を楽しみにしている人も多いはず。ちなみに、人気少女コミックの実写化『ホットギミック』の劇中で“成田凌”(注:なりた しのぐ)という名前の役を演じているのが、同じく93年生まれで『翔んで埼玉』にも出演している間宮祥太朗。今年は山戸結希監督×「乃木坂46」堀未央奈主演の『ホットギミック』(6月28日公開)、SNS漫画の実写化『殺さない彼と死なない彼女』(秋公開)といった新感覚の恋愛物で魅せてくれそう。竜星涼、新たな“カメレオン俳優”降臨!3月24日に26歳の誕生日を迎えるのが、竜星涼。2010年、上野樹里主演「素直になれなくて」でドラマデビューし、2013年「獣電戦隊キョウリュウジャー」の桐生ダイゴ/キョウリュウレッド役でまず注目された。183cmという高長身と爽やかなルックスを生かし、2016年、2017年と2年連続でパリコレのステージに立ったこともある。「GTO」「ごめんね青春!」「桜蘭高校ホスト部」などの話題のドラマはもちろん、土屋太鳳×山崎賢人コンビの映画『orange-オレンジ-』、『泣き虫ピエロの結婚式』『君と100回目の恋』などに出演してステップアップしてきた竜星さん。ダイゴ/キョウリュウレッドのような、明るく、真っすぐで、純粋、天然、ムードメーカー、あるいは主人公のよき理解者や“二番手男子”、といったイメージが強い人も多いかもしれない。ところが、キラキラした青春映画のみならず、R15+指定の問題作『シマウマ』ではこれまでと180度異なるハードな世界へ飛び込み、また、WOWOW連続ドラマW「賢者の愛」では谷崎潤一郎の「痴人の愛」の逆をいく物語で中山美穂の相手役を務め、一糸まとわぬ姿で濃厚シーンに挑戦。2017年には朝ドラ「ひよっこ」、日曜劇場「小さな巨人」への出演でその名前と顔が広く知られるようになったが、映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』と合わせ、ほぼ同時期の3作品で実直・クール・熱血と、異なるタイプの警察官を演じていた。「アンナチュラル」では中堂(井浦新)と関わる、この上なく胡散くさい葬儀社の社員・南雲を怪演、Amazonプライムオリジナルの「極道×学園×美食」の異色ドラマシリーズ「紺田照の合法レシピ」では身体能力の高さや妄想力、食べっぷりを披露し、「昭和元禄落語心中」でも確かな印象を残して、目の肥えたドラマファンからもお墨付きを得ている。そして3月15日に最終回を迎える「メゾン・ド・ポリス」では、ただの“買い物係”じゃなかった瀬川草介役は、これまでの彼の活躍を知れば知るほどニヤニヤしてしまうキャラだ。高遠建設常務の野間(佐野史郎)の周到な策略で、ひより(高畑充希)とおじさまたちはバラバラになってしまったが、最後は一体どうなるのか…?何を考えているのか分からない、味方なのか敵なのか、善なのか悪なのか、天然なのか計算なのかも読めない絶妙な雰囲気を醸し出せるのは、竜星さんの持ち味といえるかも。新たなカメレオン俳優のこれからが楽しみだ。清原翔、朝ドラ&王子&執事でブレイク必至!“塩顔”のクールな佇まいとギャップのある“きよたんスマイル”を武器にする清原翔。成田さんと同様、「MEN’S NON-NO」モデルとして活躍しながら、2016年「レンタルの恋」での俳優デビューを皮切りに映画『HiGH&LOW』シリーズ、『リベンジgirl』、ドラマ「警視庁いきもの係」「いつまでも白い羽根」などに出演してきた。劇場版『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)にドラマと同じ“美容師王子”・嵯峨沢ハル役として出演し、色気を振りまくうえ、4月1日スタートの連続テレビ小説100作目「なつぞら」にて朝ドラ初出演!戦災孤児のなつ(広瀬すず)を受け入れる北海道の酪農一家・柴田家の長男・照男役という“注目株”枠だ。さらに「King & Prince」永瀬廉が映画初主演を務め、同・神宮寺勇太も出演する『うちの執事が言うことには』(5月17日公開)も待機。仏頂面であまり感情を表に出さない烏丸家の執事・衣更月(きさらぎ)を演じ、若き当主・花穎(永瀬さん)と“一触即発”不本意コンビで挑むミステリーでさらにファン層を拡大させるはず。コンビといえば、2.5次元ミュージカル界のトップランナー、鈴木拡樹とW主演するオリジナルドラマ「虫籠の錠前」(3月22日~)にも期待が膨らむ。吉村界人、唯一無二の個性で走り続ける!今年2月15日をもってデビューから所属していた事務所を退社し、今後の活動に注目が集まっている吉村界人もまた93年生まれ。彼のインスタグラムに連なる投稿は唯一無二の彼の個性や信念を映し出し、どこか尖っているようで繊細さも感じさせている。2014年に自主制作映画『ポルトレ-PORTRAIT-』で映画主演デビューを飾り、『百円の恋』『ちはやふる』『ディストラクション・ベイビーズ』、「お前はまだグンマを知らない」ドラマ&映画、主演作『太陽を掴め』、『獣道』『関ヶ原』など出演作は数多い。昨夏から秋にかけては「花のち晴れ~花男 Next Season~」からの「GIVER 復讐の贈与者」「グッド・ドクター」「健康で文化的な最低限度の生活」、そして「獣になれない私たち」と人気ドラマに掛け持ちでゲスト出演して驚愕のカメレオンぶりを発揮。主演作『サラバ静寂』と共演の樹木希林にも絶賛された『モリのいる場所』の演技により、第10回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞に選ばれている。現在公開中の『ハッピーアイランド』は福島県出身の新人監督・渡邉裕也の思いに共鳴して、3.11後の福島で農業を営むことに真摯に向き合う主人公を演じた意欲作。「銀杏BOYZ」峯田和伸と脚本家・岡田惠和がタッグを組んだ映画『いちごの唄』にも出演する。稲葉友、SNSで話題の「花にけだもの」続編に参加!北村さんや小関裕太、磯村勇斗、杉野遥亮らと共演した『春待つ僕ら』の稲葉友は、2009年、16歳のときに第22回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞してデビュー。竹内さん主演「仮面ライダードライブ」に詩島剛/仮面ライダーマッハ役でレギュラー出演して以降、ドラマ・映画、舞台出演からラジオDJなどまで幅広く活躍中。特に『HiGH&LOW』シリーズではチーム「White Rascals」のキジー(KIZZY)役として知られ、身体は男性だが、性自認は女性というトランスセクシャルのキャラクターを熱演。2017年には千葉雄大、竜星さんの“谷口兄弟”に続くヒーローの3代目『N.Y.マックスマン』にも起用された。この3月23日からは、新キャストとして加わる「花にけだもの~Second Season~」が配信開始に。SNS世代から圧倒的な支持を得た前作キャストも続投する本作で、カンナ(入山杏奈)に好意を抱き、竜生(甲斐翔真)の恋敵となる芦田俊役を演じるというから楽しみ。黒羽麻璃央、“3次元”進出で注目度急上昇中!“2.5次元の王子様”と呼ばれる黒羽麻璃央も93年生まれ。第23回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリに輝き、芸能界入り。2012~14年、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で青学・菊丸英二役を好演して話題を呼び、ミュージカル「刀剣乱舞」や舞台「黒子のバスケ」、TVドラマとの連動企画「男水!」などに多数出演。「刀剣男士」のひとりとしてNHK紅白歌合戦に出演したことも記憶に新しい。しかも、近年は映画『宇田川町で待っててよ。』『アヤメくんののんびり肉食日誌』『Sea Opening シー・オープニング』『ラーメン食いてぇ!』ほか、ドラマ「レンタルの恋」「監獄のお姫さま」「プリティが多すぎる」など映像作品でも活躍が目立っており、この1月には岡田結実の初主演ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」にゲスト出演。さらに毎週金曜に晩ごはんを持ち寄る男子たちを描いた「広告会社、男子寮のおかずくん」では連続ドラマ初主演を務めたばかり。3月19日からは、“イケてる”ゲストとバトルを繰り広げるAbemaTVの新番組「イケてるヤツならアソバナイト」がスタート。天才心理学者を演じるサイコホラー『鹿沼』、「NON STYLE」石田明が脚本、井上裕介が初主演するラブコメ『耳を腐らせるほどの愛』が待機中。“3次元”の黒羽さんも見逃せない!(text:Reiko Uehara)
2019年03月15日4月18日に開幕される映画の祭典『島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭』の概要発表会見が4日、東京・新宿の吉本興業東京本部で行われ、浅田美代子、南海キャンディーズの山崎静代、松本穂香、NON STYLEの石田明らが出席した。今年で11回目を迎える同映画祭は、4月18日のオープニングを皮切りに計5日間沖縄の各所で開催。映画にかぎらずお笑いや音楽、スポーツなど様々なイベントが行われる。同映画祭の特別上映作品として上映される映画『エリカ38』に出演した浅田美代子は、劇中で62歳ながらも38歳と偽って男たちを惑わした山辺節子をモチーフにした主人公を熱演している。「ご本人自体も重くない感じがしました。たまたま詐欺になってしまいましたが、好きなように生きていたような気がします。そういう意味では暗い感じではなかったですね」と演じたキャラクターについての感想を語った。浅田と共演した山崎静代は「浅田さんがすごく美しくて、エロいシーンが結構あるんです。熟女好きな方には見ていただきたいですね」と笑いを誘う場面も。本作は昨年死去した樹木希林さんの企画作であり遺作となっている。樹木さんと親交が深かった浅田は「希林さんが動いてくれました。感動というかビックリでしたね」と感謝しつつ、「美代ちゃんは元アイドルでだけど、何か残せる作品を作りたいと仰ってくれて、それが本当にうれしかったですね」と感謝の言葉を述べた。特別招待作品の『おいしい家族』やTV DIRECTOR’S MOVIEとして上映される『酔うと化け物になる父がつらい』に出演した松本穂香。『おいしい家族』で共演した板尾創路と浜野謙太の話題になり、「板尾さんはずっとふざけていて、現場でもすごく楽しかったです。浜野さんも楽しい方なので、本当に楽しかったですね」とロケ中は撮影以外でも楽しんだようで、「新島での撮影だったので、本当の家族みたいな優しい雰囲気で撮影しました。景色がきれいだったり家族の優しい時間、愛の大切を感じさせてくれる映画です」とアピールした。また、同映画祭ではお笑いなどのステージも。ジャルジャルの大ファンだという松本は「是非お笑いの舞台をみたいですね!」と開催が待ち遠しい様子で、隣にいた石田が「ジャルジャルのマネージャー、一緒だから呼んでこようかな」と話していた。
2019年03月05日第42回日本アカデミー賞で、伊藤健太郎、中川大志、成田凌、吉沢亮、上白石萌歌、趣里、平手友梨奈、芳根京子が新人俳優賞を受賞し、3月1日(金)に行われた授賞式に臨んだ。受賞の第一報を受けたときのことを聞かれ、伊藤さんは「ちょっとパニックでわからなかったんですけど、とにかく“超やべえ!”と思いました(笑)」とフレッシュに、温かい笑いを振りまいた。もともとモデルとして活躍していた伊藤さんは、2014年にドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で俳優デビューを飾った。『俺物語!!』や『ミュージアム』で注目を浴びながら、2017年『デメキン』で映画初主演を果たす。翌2018年からは、さらに頭角を現し、『ルームロンダリング』、『ういらぶ。』など立て続けに出演、ドラマ「今日から俺は!!」でコミカルながら硬派なツッパリを魅力的に演じ、中高生を中心に絶大なる支持を集めた。受賞対象作『コーヒーが冷めないうちに』では、唯一の映画オリジナルキャラクターを担当。過去に戻る不思議な喫茶店の女主人に、まっすぐな想いを寄せる大学生を等身大で演じた。そんな伊藤さんと『覚悟はいいかそこの女子。』で共演を果たした中川さんは同作と『坂道のアポロン』で受賞。『坂道のアポロン』では、ジャズドラムを叩く日米ハーフの高校生・千太郎演じるために10か月のハードなドラム練習を積み、原作者・小玉ユキも大絶賛のキャラクターを果せた。ブロンズ像を手にした中川さんは、「自分にとって憧れの場所だったので、この景色を見て、この先も映画作りの世界に携わり続けたいと改めて強く思いました」と、心の内を明かす。「MEN’S NON-NO」の人気モデルでありながら、『スマホを落としただけなのに』から『ビブリア古書堂の事件手帖』まで振り幅の広さを見せつけた成田凌は受賞を受け、「映画の現場に未熟さを感じるんですけどこのよなしょうをいただけてありがたくほっとしたのが正直な気持ちです」と安どの表情で語った。また、芳根さんは、これまでの明るくピュアな印象を覆す、欲と嫉妬にかられるダークな役柄で圧倒した『累-かさね-』と、初の時代劇に挑戦した『散り椿』という力作においての受賞。両作品において、「どちらも自分では逃げたくなるような高い壁だなと感じておりました」と芳根さんはふり返りながら、「あのとき真っすぐ、真正面からぶつからせてもらえたので、ここに立てていると思うと、これからもいろいろな人生に挑戦したいです」と意気込む。さらに、目標の女優を「篠原涼子さんです。大好きです」と、会場にいる篠原さんに向かって告げると、篠原さんは、「芳根ちゃんは、謙虚で明るくて現場を和ませてくれるキラキラしている存在。これからもエネルギーをたくさんいただきたいと思います」とチャーミングに視線を絡ませ合っていた。(cinamacafe.net)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会リバーズ・エッジ 2018年2月16日より全国東宝系にて公開© 2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社響 -HIBIKI- 2018年9月14日より全国東宝系にて公開Ⓒ2018映画「響 -HIBIKI-」製作委員会Ⓒ柳本光晴/小学館コーヒーが冷めないうちに 2018年9月21日より全国東宝系にて公開©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会散り椿 2018年9月28日より全国東宝系にて公開Ⓒ2018「散り椿」製作委員会覚悟はいいかそこの女子。 2018年10月12日より全国にて公開©椎葉ナナ/集英社©2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会
2019年03月01日“本家”の米国アカデミー賞にはない新人俳優賞。生涯でたった一度しかない、この賞を受賞することは俳優自身にとっても大きな励みとなり、感激もひとしおのはず。第42回日本アカデミー賞で新人俳優賞に選ばれた8人は、現在「New Cinema Face2019」として撮りおろしビジュアルが西武渋谷店にて掲出されており、それぞれのファンを中心に大きな話題となっている。そんな今年の“ニューフェイス”に改めて注目してみた。伊藤健太郎、どんな役も“等身大”にしてしまう演技力2018年10~12月に放送された「今日から俺は!!」で大ブレイクした伊藤健太郎は、同9月に公開された『コーヒーが冷めないうちに』で主演・有村架純を献身的に支える大学生を誠実に演じての受賞となった。2014年、“健太郎”として「昼顔~平日午後3時の恋人たち」で斎藤工の教え子役でドラマ初出演、若手豪華キャスト共演の広瀬すず主演ドラマ「学校のカイダン」をはじめ、映画『ミュージアム』では小栗旬の学生時代を演じて注目を集めるように。「今日から俺は!!」出演を機に本名に改名。恋に奥手なヘタレのメガネ男子を演じた『覚悟はいいかそこの女子。』では中川大志と共演した。今年は初主演舞台「春のめざめ」ほか、湯浅政明監督の最新作『きみと、波にのれたら』(6月21日公開)では声の出演、押見修造の人気コミックの実写化『惡の華』(秋公開)では主演を務める。“ブレイク登竜門”「JR SKISKI」CMにも出演したが、最近ではフレッシャーズのCMも話題。なお、伊藤さんは日本アカデミー賞で唯一、一般の映画ファンによって選ばれる「話題賞」俳優部門にも選ばれ、新人俳優賞とW受賞を果たしている。上白石萌歌、影のある学園のアイドルがハマリ役に!2歳年上の姉・萌音とともに応募した東宝シンデレラオーディションで当時最年少の10歳でグランプリを獲得した上白石萌歌。『羊と鋼の森』では初めて姉妹共演を果たし、対照的な双子のピアニスト役を好演した。ドラマ「幽かな彼女」や映画『脳漿炸裂ガール』『ハルチカ』などに出演する一方、ミュージカル「赤毛のアン」「魔女の宅急便」や、伊藤さん(当時:健太郎)と共演した「続・時をかける少女」、浪漫活劇「るろうに剣心」など舞台女優としても存在感を発揮。声の出演をした細田守監督『未来のミライ』は第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた。2016年冬から続いたキリン「午後の紅茶」CMに加え、昨年は「義母と娘のブルース」で視聴者を魅了、現在は「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で物語の起点となるキーパーソンを演じている。なお、姉の萌音さんは2015年・第38回にて『舞妓はレディ』で新人俳優賞を受賞している。平手友梨奈、初映画&初主演で圧倒的存在感!大人気アイドルグループ「欅坂46」の不動のセンターとして知られ、憑依型と呼ばれるダンスで観る者を魅了する平手友梨奈。映画初出演にして初主演を務めた『響 -HIBIKI-』では大人たちの常識をぶち壊していく天才女子高生小説家・鮎喰響役を見事に演じ切り、日本アカデミー賞新人俳優賞ほか、第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の新人賞を受賞するなど映画界でも圧倒的存在感を発揮した。2016年「欅坂46」のメンバーが出演したミステリー学園ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」、続く2017年「残酷な観客達」に出演。「SEKAI NO OWARI」のMV「スターゲイザー」に出演しているほか、ヤクルト「ミルミル/ミルミルS」のCMでは清廉な印象を放つ一方、「欅坂46」の新曲「黒い羊」では情熱的な感性と表現力を炸裂させている。吉沢亮、超絶美形なのにクセ者がハマりすぎ!二階堂ふみと共演し、90年代に生きるゲイの青年を繊細に演じた『リバーズ・エッジ』で高い評価を受けた吉沢亮。そのほか2018年は『悪と仮面のルール』『猫は抱くもの』『BLEACH』など8本の映画に出演する大活躍ぶりを見せ、その一方で7月クールの「サバイバル・ウェディング」と「GIVER 復讐の贈与者」という全くタイプの異なるドラマでもファンを虜にした。2011年の「仮面ライダーフォーゼ」以降、ドラマ、舞台、映画などで着実に知名度を高めてきた吉沢さん。人気コミック「トモダチゲーム」のTVドラマ・劇場版で主演を務めたほか、『ママレード・ボーイ』の少女漫画のイケメンから、『銀魂』シリーズや『斉木楠雄のΨ難』といった福田雄一作品でもしっかり印象を残している。広瀬すずがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」、山崎賢人主演の実写大作『キングダム』(4月19日公開)でも重要キャラを演じており、さらなる飛躍を見せてくれそう。ソフトバンクの新CM 「スマホ舟」篇では5浪阻止に燃える受験生を熱演中。成田凌、振り幅が半端ない!メンノンモデルの“ジョーカー”クセ者といえば、「MEN’S NON-NO」の人気モデルでありながら、『スマホを落としただけなのに』から『ビブリア古書堂の事件手帖』まで振り幅の広さを見せつけた成田凌。前者では、これまで見せたことのない境地で観る者を驚愕させ、後者では詩人・中原中也とミュージシャンのジャミロクワイを掛け合わせたようなフェミニンな文学男子に。俳優としての活動は2014年から。伊藤さんと共演したドラマ「学校のカイダン」や、「逃げるは恥だが役に立つ」「人は見た目が100パーセント」、連続テレビ小説「わろてんか」など話題のドラマに起用されつつ、『君の名は。』では声優に挑戦。『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』ではヘタレ研修医を返上し、『ニワトリ★スター』では赤髪モヒカン男など、愛嬌のあるルックスとはギャップのある役柄にも果敢に挑んできた。現在大ヒット中の『翔んで埼玉』ほか『チワワちゃん』が公開中、『愛がなんだ』(4月19日公開)、『さよならくちびる』(5月31日公開)、周防正行監督の初主演『カツベン!(仮)』(12月公開)などが控え、映画界に熱い新風を吹かせている。芳根京子、可憐なる憑依系は時代劇も似合う若手女優の登竜門、連続テレビ小説(朝ドラ)ヒロイン同士の共演で話題を呼んだ『累-かさね-』で、土屋太鳳とキスで入れ替わるコンプレックスまみれの少女という難役を怪演した芳根京子。一方、『散り椿』では池松壮亮演じる若き武士の許婚を可憐に務めあげた。篠原涼子主演ドラマ「ラストシンデレラ」で2013年に女優デビュー。朝ドラ「べっぴんさん」ヒロイン、1,000人以上のオーディションで選ばれた「表参道高校合唱部!」主演、豹変ぶりが話題となった「高嶺の花」ほか、『64 -ロクヨン-』『心が叫びたがってるんだ。』などで活躍し、その確かな演技力は早くから注目の的に。今後、HTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」主演、木村文乃とWヒロインを演じる松坂桃李主演『居眠り磐音』(5月17日公開)に司馬遼太郎×役所広司の『峠 最後のサムライ』(2020年公開)と大型時代劇が続き、憧れの篠原さんと親子役を演じる『今日も嫌がらせ弁当』(6月公開)も控えている。趣里、猫のような瞳と情熱で観る者を釘付けに!菅田将暉を相手役に、芥川賞作家・本谷有希子の同名小説を映画化した『生きてるだけで、愛。』で体当たりの熱演を見せた趣里。気鋭の映像ディレクター・関根光才の長編初監督作となった同作では、16mmフィルムによる儚げでリアルな世界観に、心の病を抱え、感情の行き場も生き方もとっ散らかるエキセントリックな主人公がハマった。ケガでバレエを断念した後、2011年より演技の道へ。舞台を中心に活躍しつつ、山戸結希監督『おとぎ話みたい』や松岡茉優主演『勝手にふるえてろ』に出演。「リバース」の嫉妬に狂う令嬢役、「ブラックペアン」のクールな看護師役が反響を呼び、現在は「イノセンス 冤罪弁護士」で朝ドラ「とと姉ちゃん」の共演者でもあった坂口健太郎の専属パラリーガルを好演中。風間俊介と夫婦を演じる「ダスキン」CMでのキュートさの反面、華奢なスタイルからは想像もつかない“熱さ”は、これからも大きな武器となるはず。中川大志、王子から細かすぎる男子まで変幻自在知念侑李、小松菜奈と共演した『坂道のアポロン』、そして伊藤さんと共演し、TVドラマ版・劇場版で展開した『覚悟はいいかそこの女子。』で新人俳優賞に選ばれた中川大志。特に前者ではドラムを猛特訓し、知念さんとセッションしたジャズシーンの完成度の高さは話題となった。2009年に俳優デビュー。高視聴率を獲得した社会現象ドラマ「家政婦のミタ」で注目を集めると、映画『青鬼 ver.2.0』で映画初主演。「監獄学園-プリズンスクール-」や大河ドラマ「平清盛」「真田丸」などに次々に起用され、吉沢さんとも「水球ヤンキース」で共演する。『きょうのキラ君』『虹色デイズ』などのモテ男子や「花のち晴れ~花男 Next Season~」の王子キャラで人気を博したが、『覚悟はいいかそこの女子。』では恋にヘタレな男子に。現在公開中の『サムライマラソン』や、「LIFE!人生に捧げるコント」、「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」など強者たちに“揉まれる”機会が多く、芸達者ぶりにますます拍車をかけている。(text:Reiko Uehara)
2019年02月28日3月28日(木)に開幕する『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46の制作発表会が行われ、出演者の味方良介、今泉佑唯、佐藤友祐、石田明、演出の岡村俊一が登壇し、MCを久保田創が務めた。【チケット情報はこちら】『熱海殺人事件』は、1973年に文学座に書き下ろされ、再演を重ねられてきたつかこうへいの代表作。46年目そして平成最後の年の上演となる今回は“LAST GENERATION 46”と銘打ち、3年連続で主演を務める味方、昨年欅坂46を卒業し本作で本格的な女優デビューを果たす今泉、ダンス&ヴォーカルユニット「lol-エルオーエル-」の佐藤、昨年に続いて出演するお笑いコンビ「NON STYLE」の石田が出演する。キャスト登場シーンの披露から始まった会見。岡村は今年の『熱海殺人事件』は特に若いキャストが揃ったことに触れ「この作品はつかさんが22、23歳のときに着想したものなんです。つまり大学生の発想なんですね。そういう若い人の考えた寂しさとか幸せとかは、本当に若い人がやるのが1番いいんじゃないかと常に思っています。リアルな若さから出てくるもの、若者にしか出せないエネルギーがあると思うので楽しみにしています」と話した。さらに今回の演出について「今泉が歌えるということで、ミュージカルシーンをふんだんに盛り込んで歌い踊る『熱海殺人事件』にしていければ」と明かした。木村伝兵衛部長刑事役の味方は「今年は、(去年に続き)石田さんがいるのでその安心感があります。2年目ならではの石田さんとの戦いをみせていけたらと思います。そして今年は新しい若い力が入ってくるので、その力を最大限に引き出せるようバックアップしたいです」と3度目ならではのコメント。水野婦人警官役の今泉は初舞台ということで「今、イチからお芝居を学んでいます。本当にやるしかないので、この期間でひと回りもふた回りも成長した姿を皆さんにお届けできたら」と笑顔をみせた。犯人・大山金太郎役の佐藤は「演出の岡村さんに僕の身を捧げて、どれだけこの役を演じられるかというところが勝負になってくるかなと思います」と意気込み、2年連続で熊田留吉刑事役を演じる石田は「イチから見直して、さらに上の熊田留吉を演じていきたい」と語りつつ「途中で脱線部分のコメディがあるのですが、そこは完全に僕作になります。そちらも楽しみにしていただけたら!」と新たな演出に意気込んだ。公演は3月28日(木)から31日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月5日(金)から21日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演。東京公演は追加公演も決定した。取材・文:中川實穗
2019年02月15日お笑いコンビNON STYLEの井上裕介(38)が2月6日、自身のTwitterを更新。「イジり」と「イジメ」の境界線について持論を語った。井上は、Twitterで「イジりとイジメは紙一重」と前置きし、「僕も、誰かをイジることはある」と明かし、「その数十倍、イジられることがある」と伝えた。続いて、「笑いのためにイジることは必要だと思うし、笑いのためのイジメはあってはならない」と主張。また、「難しい線引き」としながらも「要は、イジる側もイジられる側も、お互いを尊敬しあえるかが大切。信頼関係こそ笑いの原点だと思う」と綴った。次のツイートでは、 「さぁ、フォロワーみなさん!!これからも、ドンドン僕のことをイジって下さいねぇ」と呼びかけた。これに対しファンは「かっこいい!」「 いじられキャラっていうのも必須やしそれの度が超えるとあかんなムッチャええこと言うやん」と称賛の声が寄せられ反響を呼んでいる。
2019年02月07日昨年11月に人気アイドルグループ・欅坂46を卒業した今泉佑唯が、劇作家つかこうへいの代表作と言える舞台『熱海殺人事件』に出演することが分かった。今泉は本作で、女優として本格的な一歩を踏み出す。どんな思いなのか。今泉と、演出を手掛ける岡村俊一に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『熱海殺人事件』は1973年に初演され、映画やドラマにもなった。つかが2010年に亡くなってからも、つか作品を数多く手掛ける岡村の演出で上演され続けている。今年で46年目となり、春の風物詩とも言える舞台だ。2019年版では、昨年に引き続き、木村伝兵衛部長刑事を味方良介、富山から来た刑事熊田留吉をNON STYLEの石田明が演じ、今泉は過去に内田有紀や黒木メイサらが演じてきたヒロインの婦人警官・水野朋子役に挑む。今泉は「アイドルを卒業したら、絶対に演技をやりたいと思っていたので、やっとはじめの一歩を踏み出せます。長年愛されてきた作品で、平成最後となる上演に出演させていただけることがとても嬉しいです」と出演を喜ぶ。「タイトルに『殺人事件』とあるので怖い舞台なのかなと想像してしまっていたのですが……実際の過去の舞台映像を見たら、踊りのシーンがあったり面白いシーンがあったりしました。稽古が今から楽しみです」と期待に胸を膨らませた。そんな今泉を、演出の岡村は「堂々としているし、気が強そうだから大丈夫でしょう」と評価する。毎年脚本を書き変えているという岡村は、舞台の構想について「時代に即した『熱海殺人事件』にしたい。そのために、現代のヒロイン・今泉が必要。彼女のファン必見の作品にしたいですね」と答えた。「ひとつのことに縛られずにどんな役でも演じられる女優さんになりたいです」と夢を語る今泉。「きっと私のことを知らない方がたくさん見に来てくださると思うので、この作品をきっかけに私自身のことを知っていただきたいです。今まで応援してくださっていたファンの方にもぜひ見ていただけたら嬉しいなぁと思います」と話した。「『熱海殺人事件』LAST GENERATION46」は3月28日(木)から31日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月5日(金)から18日(木)まで東京・紀伊國屋ホールにて。ぴあでは、2月6日(水)19:00より先着先行受付開始。文:五月女菜穂
2019年02月06日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。その2月2日(土)今夜放送回にドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」から主演の坂口健太郎と女優・趣里がゲスト出演する。「MEN’S NON-NO モデルオーディション」を経てモデルデビュー、『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビューを飾ると『海街diary』『ヒロイン失格』「コウノドリ」シリーズなどの作品で一気に注目の俳優に。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で知名度を上げ、『64-ロクヨン-』2部作では第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し実力も評価されると、『君と100回目の恋』で映画主演、昨年放送の「シグナル 長期未解決事件捜査班」で連ドラ主演とこの数年で一躍超人気俳優の階段を駆け上がった坂口さん。バレエを経験したのち演技に目覚めると、舞台を中心に活躍。「リバース」でみせた狂気に満ちた演技が話題を呼ぶと昨年放送の「ブラックペアン」で演じた看護師役も大きな反響を呼び、主演を務めた映画『生きてるだけで、愛。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、ここに来て一躍注目度を上げている趣里さん。今回、坂口さんと趣里さんは「この冬食べたい鍋デスマッチ」に参加。福岡炙りもつ鍋、大行列軍鶏すき焼き、自然薯とろろ鍋など各所の絶品鍋が続々登場する“鍋デスマッチ”対決をお楽しみに。また二宮さんが趣里さんとのドラマ撮影裏話を明かしてくれる。坂口さんと趣里さんが出演する「イノセンス 冤罪弁護士」は、有罪率ほぼ100%といわれる日本の刑事裁判で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため戦う弁護士・黒川拓を坂口さんが演じる。坂口さんが勤務する保駿堂法律事務所の新人弁護士・和倉楓に川口春奈、拓の学生時代の先輩で拓に力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木直人、趣里さんは拓専属のパラリーガル・城崎穂香役で出演している。また杉本哲太、志賀廣太郎、市川実日子、草刈正雄(特別出演)らも共演、豪華なキャストで新感覚の弁護士ストーリーが展開する。「イノセンス 冤罪弁護士」は毎週土曜22時~日本テレビ系で好評放送中。「嵐にしやがれ」は2月2日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月02日今夜1月22日(火)放送の深田恭子主演のドラマ「初めて恋をした日に読む話」第2話に、現在「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活躍中の若手俳優・遠藤史也が出演することが分かった。坂口健太郎(2017年に卒業)や成田凌、最近では清原翔や中田圭祐、鈴木仁なども活躍著しい「MEN’S NON-NO」モデルの若手俳優たち。なかでも遠藤史也は、2017年の「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」(TBS/MBS系)のレギュラー出演から、2018年の「海月姫」「トドメの接吻」「崖っぷちホテル」「ゼロ 一獲千金ゲーム」、さらに「PRINCE OF LEGEND」と連続でドラマ出演が続いており、昨年9月に公開された映画『食べる女』にも出演していた注目株。今後の予定としては、「本当に王子が大渋滞している!」と話題沸騰となった「PRINCE OF LEGEND」の劇場版(3月21日公開)にも引き続きバーテンダー王子の翔として出演する。MEN’S NON-NOの専属モデル、そして俳優としてさらに活躍の幅を広げている遠藤さん。2019年の注目若手俳優としても要チェックだ。ドラマ「初めて恋をした日に読む話」は、隔月刊「クッキー」(集英社)にて連載中の持田あきによる同名漫画が原作。深田さん演じる人生崖っぷちの32歳の塾講師・春見順子が、永山絢斗演じる東大卒エリート商社マン・八雲雅志、横浜流星演じる東大を目指すピンク髪の不良高校生・由利匡平、中村倫也演じる同級生で匡平の担任教師・山下一真の3人から思いを寄せられる、という物語。火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。映画『PRINCE OF LEGEND』は3月21日(木・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PRINCE OF LEGEND 2019年3月21日より全国東宝系にて公開©「PRINCE OF LEGEND」製作委員会 © HI-AX All Rights Reserved.
2019年01月22日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」。その1月20日(日)今夜放送回のゲストに「イノセンス 冤罪弁護士」で主演を務める俳優の坂口健太郎がゲスト出演する。「MEN’S NON-NO」モデルとして芸能界入りすると、2014年公開の映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。ドラマ「コウノドリ」や『海街diary』『ヒロイン失格』への出演で注目を浴びると、2016年には「重版出来!」に連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などで一躍ブレイク俳優の仲間入りを果たすと、クールな金髪モデルを演じた「東京タラレバ娘」にmiwaとW主演した『君と100回目の恋』。昨年春の「シグナル 長期未解決事件捜査班」では社会の理不尽さに立ち向かう若手プロファイラーと個性的な役どころで多くの人々の心を掴んでいる坂口さん。そんな人気俳優の坂口さんが今回番組初登場。MCの上田さんが思わず嫉妬する学生時代のモテエピソードに加え、モデル仲間からは“衝撃の私服姿”をカミングアウト、大好きだという古着が登場してテンションが急上昇する坂口さんの“不思議な動き”にも注目。また釣り好きの藤木さんと共に東京湾でアジ釣りに挑戦。大物シーバスを狙い、自分で釣った魚を食べ尽くすなど、ドラマや映画とまた違った坂口さんの魅力が紹介されていくほか、子どもの頃の秘蔵写真も大公開。目立ちたがり屋だった幼少期や新人時代にやってしまった驚きの失敗談など、意外な素顔も明らかになっていく。今夜のゲスト、坂口さんが主演するドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」は毎週土曜22時~日本テレビ系で放送中。坂口さん演じる主人公の黒川拓が有罪率ほぼ100%といわれる日本の裁判で、“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして“科学”を武器に逆転劇に挑む作品。当初は拓に振り回されるが「損得抜きの真実を求めるため」に戦う拓の姿に心が動いていく新米弁護士・和倉楓役に川口春奈。そして本番組MCの1人、藤木さんも科学者・秋保恭一郎役で出演する。坂口さんの魅力が満載の「おしゃれイズム」は1月20日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月20日●岡田健史は無限大の大器「新年の頭にネクストブレイク候補を発掘する」、マイナビニュース恒例の企画を今年も実行。年々、他サイトで似た記事も増えてきたが、ここでは「どこよりもフレッシュな先物買い」という観点から10人の若手俳優を紹介していく。セレクトのポイントは、最近の出演作品で見せた可能性と、今後出演予定のラインナップ。近年、坂口健太郎、竹内涼真、志尊淳ら若手俳優の躍進が目立つだけに、早い段階からチェックしておきたい。○異例デビューの疑いなき大器1人目は、昨秋のドラマ『中学聖日記』(TBS系)で有村架純の相手役に大抜てきされた岡田健史(19)。ドラマデビューどころか、俳優デビュー、引いては芸能界デビュー作で、「プライム帯ドラマの準主役」という大役を任された疑いようのない大器だ。放送前は「一年前まで長崎県の甲子園常連校で野球をしていた」「雑誌やCMにすら出たことがない」などと不安視されたが、未成熟な演技が「不安定な中高生」という役柄にフィット。むしろ、「初めてなのに凄い」「大ファンになった」という応援の声に変えていった。伸びしろは無限大の大器ゆえに、次作以降の作品選びが難しいが、いきなりの主演があっても驚かない。2人目は、4月スタートの朝ドラ『なつぞら』(NHK)に出演する清原翔(25)。昨年は『いつまでも白い羽根』(フジテレビ系)でヒロインから思いを寄せられる医師、『SUITS/スーツ』(フジ系)で物語の鍵を握る実業家ダイス・スズキ、『深夜のダメ恋図鑑』(テレビ朝日系)でイケメンだがダサく失敗ばかりの男性を演じたほか、『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)、『忘却のサチコ』(テレビ東京系)にも出演した。185㎝の長身と『MEN’S NON-NO』モデルらしいクールさから「いかにもイケメン」という役が多いが、『なつぞら』で演じるのはヒロイン・なつ(広瀬すず)が引き取られた家の長男。兄代わりである上に恋も絡んでくるなど、幅広い演技が求められるだけに、注目度アップは間違いない。3人目は、すでに出演作50を軽く超える「若き演技派」の柾木玲弥(23)。昨年は『インベスターZ』(テレ東系)で投資部キャプテンのクールな天才高校生、『今日から俺は!!』(日テレ系)では三橋(賀来賢人)と伊藤(伊藤健太郎)の舎弟格にあたるヘタレヤンキーという真逆の役柄を演じ分けた。これまでは深夜ドラマや1話限りのゲスト出演が多かったが、瞬発力のある演技への業界評価は高いだけに、プライム帯ドラマ主要キャストへの道は開かれている。○昨年のドラマでチャンスをつかんだ3人4人目は、昨春に『あなたには帰る家がある』(TBS系)、昨夏に『グッド・ドクター』(フジ系)へ出演した萩原利久(19)。前者では複雑な家庭環境で育った高校生を、後者では重症の入院患者という難役を好演した。今年は『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日テレ系)、映画『あの日のオルガン』への出演が決定。松坂桃李、中村倫也、菅田将暉、新田真剣佑らを擁し、現在勢いのある「トップコート」所属だけにチャンスは多そうだ。5人目は、昨春に『花のち晴れ~花男Next Season~』(TBS系)に出演した鈴木仁(19)。“C5”随一のイケメンで華道の家元御曹司・成宮一茶を演じて「あのイケメンは誰?」と話題を集め、夏にはインスタ配信ドラマ『デートまで』で森川葵とのダブル主演を経験した。今年は『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日テレ系)、映画『4月の君、スピカ』に出演が決定。『花晴れ』で共演した平野紫耀や今田美桜らに続くブレイクが期待されている。6人目は、昨年『わたしに××しなさい!』(TBS系)、『探偵が早すぎる』(日テレ系)、『駐在刑事』(テレ東系)に出演した佐藤寛太(22)。ジャンルも時間帯も異なる3作への出演で貴重な経験を積んだ。今年も『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレ朝系)、映画『今日も嫌がらせ弁当』に出演するなど順調そのもの。劇団EXILEの中でもとりわけ甘いマスクだけに、今後もオファーが増えるのではないか。●「いよいよブレイクか?」から所属事務所を退社○舞台系イケメンのネクストブレイカー7人目は、舞台経験が豊富で、ダンスや楽器演奏など多才な平埜生成(25)。昨年は『正義のセ』(日テレ系)にレギュラー出演したほか、『BG~身辺警護人~』(テレ朝系)、『今日から俺は!!』(日テレ系)にゲスト出演。特に後者で中村倫也とともに演じた“東京のヤンキー”はインパクトがあった。今年は1月6日の特別ドラマ『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』(フジ系)、映画『空母いぶき』に出演し、名優たちと共演する。舞台系イケメン俳優の躍進が続いているだけに、平埜がいつブレイクしてもおかしくない。8人目は、平埜に負けじと、多彩な経験を持つ赤楚衛二(24)。モデル活動、アイドル・BOYS AND MEN、『仮面ライダービルド』(テレ朝系)のすべてを経験したエンターテイナーとしての蓄積は確かだ。今年は1月から『イノセンス 冤罪弁護士』(日テレ系)に出演し、「育ちのいいパラリーガル」という愛すべきキャラを演じる。小栗旬、綾野剛、田中圭、坂口健太郎、間宮祥太朗らを擁するトライストーン所属だけに、その演技力は折り紙付き。9人目は、2017年秋の『監獄のお姫さま』(TBS系)で小泉今日子の息子を演じて話題を集めた神尾楓珠(19)。昨年は『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジ系)で主人公・三枝健人(坂口健太郎)の亡くなった兄、『恋のツキ』(テレ東系)でヒロイン・ワコ(徳永えり)と引かれ合う高校生を好演した。今年は『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日テレ系)、映画『うちの執事が言うことには』に出演。ただのイケメンではなく、陰のある青年を演じられるため、事件モノやサスペンスへの引き合いがあるのではないか。○「いよいよブレイクか?」から消息不明に最後の10人目は、『仮面ライダーエグゼイド』(テレ朝系)や『ウルトラマンX』(テレ東系)への出演で広いファン層を持つ松本享恭(24)。昨年は『相棒』(テレ朝系)などのドラマ5作、映画3作に出演し、なかでも『結婚相手は抽選で』(フジ系)では主人公・宮坂龍彦(野村周平)の友人でゲイという秘密を持つ、東大卒のエリート青年・北風祐輔を好演した。ファンたちの間で「今年はいよいよブレイクか」と言われていた中、11月で所属事務所を退社。ハッキリとした理由がわからず、ツイッターも突然閉鎖されてしまい、ファンとしては「ただ信じて待つ」という状態になっている。もし他事務所への所属が決まればブレイク候補となる素材だけに、注視したいところだ。いずれもイケメンなのはもちろん、若手俳優の出演枠争いを勝ち抜くメンタルの持ち主であり、スターダムにのし上がる可能性は十分。若き逸材たちが熱く切磋琢磨する姿を追いかけてみてはいかがだろうか。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月間20本超のコラムを提供するほか、業界通として『週刊フジテレビ批評』などの各メディアに出演。取材歴2000人を超えるタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2019年01月04日ミステリー小説『うちの執事が言うことには』が実写映画化。King & Princeの永瀬廉主演で、2019年5月17日(金)に全国公開される。人気ミステリー小説『うちの執事が言うことには』実写化原作のミステリー小説『うちの執事が言うことには』は、2014年3月に角川文庫にて刊行されるや、個性豊かで魅力的なキャラクター達が繰り広げる独特の世界観が人気を集め、瞬く間に9巻までシリーズ化された作品。2017年3月には、新シリーズの『うちの執事に願ったならば』もスタートした他、小説だけに留まらず、コミックス化も遂げている。上流階級、社交界、執事、ミステリーの要素が詰め込まれた、シリーズ累計発行部数75万部を超える話題作だ。ストーリー日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原翔)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事・・・烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのか―。キンプリ永瀬廉が映画初主演主人公の名門・烏丸家第27代当主の烏丸花穎を演じるのは、2018年に「シンデレラガール」でデビューしたアイドルグループ・King & Princeの永瀬廉。当主としては未熟だが、頭脳明晰で色彩に関しては特別な感知能力を持っている、唯一無二のキャラクターを繊細に演じ、映画初主演に挑む。清原翔&神宮寺勇太はじめ豪華キャストまた、永瀬演じる花穎の新執事・衣更月蒼馬役は、雑誌「MEN’S NON-NO」のモデルとして活躍しながら俳優業もこなしている清原翔が務める。また、物語の鍵を握るミステリアスなキャラクターである、パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー、赤目刻弥を演じるのは、永瀬と同じくKing & Princeの神宮寺勇太。その他、奥田瑛二や吹越満、村上淳、原日出子、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博が出演。豪華俳優陣が集結し、上流階級ミステリーの世界観を盛り上げる。監督は、廣木隆一・富岡忠文・平山秀幸・西川美和・李相日などの監督作品に助監督として参加し、映画『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』やWEBドラマ「火花」も手掛けた久万真路。脚本は、『ツレがうつになりまして。』『グラスホッパー』『追憶』も手掛けた青島武が担当する。主題歌はKing & Prince「君に ありがとう」主題歌は、永瀬廉の所属するKing & Princeが歌う「君に ありがとう」。映画『うちの執事が言うことには』 のために書き下ろされた楽曲だ。自分を成長させてくれた大切な人への感謝を綴った内容にな っており、花穎&衣更月の2人が数々の事件を通して築いていく信頼関係を彷彿とさせる歌詞と、爽やかなメロディが作品を彩る。詳細映画『うちの執事が言うことには』公開日:2019年5月17日(金)出演:永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上淳、原日出子、吹越満、奥田瑛二原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)監督:久万真路脚本:青島武主題歌:King & Prince「君に ありがとう」(Johnnys’ Universe)配給:東映
2018年12月24日●ツイッターで「売れてません」と嘆き今年4月に東京進出し、『M-1グランプリ2018』でも決勝に進出したお笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)。12月21日には、パーソナリティを務めるTBSラジオ『かまいたちのヘイ!タクシー!』(毎週水曜 21:00~)の番組初となるイベント『かまタクフェス~この世で一番やばいヤツ~』を開催する。しかし山内は、自身のツイッターで「チケットが高過ぎて売れてません」「売れなくて話題になっとんねん」とつぶやき、チケットが売れないことが一部で話題を呼んだ。今回、そんなイベントについての話題はもちろん、先日終わったばかりの『M-1グランプリ』などについても話を聞いた。○「転売ヤーつぶしのイベントです」――まず、イベント開催に至った経緯をお聞かせください。山内:11月に行われた『ラジフェス』(TBSラジオのイベント)に僕らは呼ばれなかったんですよ。「番組を応援している」といつも言ってくれる吉野(達也)局長と内田(寛之)プロデューサーが、フェスに関わっているにもかかわらず。「え? どうなってるねん」というのがあった直後に、それをリカバリーするためなのか、「フェスをすることになりました」と事後報告が来ました。――そうだったんですね(笑)。山内:値段設定、キャパの相談もなし。それで「何かしてください」と。やばいでしょ?(笑)。濱家:番組としての幅を見せるために、内田さんが組んでくれたイベントではあるんですけどね。山内:「お客さんがこんなに集まる。だからラジオを続けましょうよ」と持っていきたかったらしいですけど、集まっていない(笑)。逆に打ち切りの材料になってしまっているという。濱家:それは僕らも悪いんですよ。イベントが集まっていないのは。吉野局長と内田さんはちゃんと協力してくれているのは大前提です(笑)。――山内さんはツイッターで、「値段設定した内田が今のところ1番ヤバイ奴です」とつぶやいていましたね。前売券は4,000円(税込)となっています。山内:4,000円のことを僕が言ったら、内田さんは「宇多田ヒカルさんのチケットが10,800円だったから大丈夫だと思います」と謎のコメントをしていました。濱家:タレントランクが7万くらい違う(笑)。○イベントでは新ネタも披露――チケットが売れない件は、ネットニュースにもなっていましたね。山内:『キングオブコント』で3位になった2016年ぐらいから、ありがたいことにイベントのチケットが即完するようになりました。ただ、今回は得体の知れないイベントということで、みんなが躊躇し、チケット代も4,000円という。僕らは単独ライブでもそんなに取ったことないんですよ。久しぶりに「手売り」という言葉を聞きました。チケットの転売ヤーが転売サイトに出しても売れなくて、定価まで下がっても売れていないそうです(笑)。転売ヤーつぶしのイベントです。濱家:最近、チケット転売を規制する法律もできたじゃないですか。そういう時事的なことにも一石投じる狙いで立ち上げたイベントでもありますね。山内:そんなん絶対ない(笑)。――確かにイベントの内容について、詳しく発表されておらず、「得体の知れないイベント」となっています。ただ、お話できる範囲で、イベントでどんなことをやるのかお聞かせください。山内:お客さんを巻き込んだ、ラジオならではのコーナーがありつつ、新ネタも1本やるということは明言しておきます。――山内さんのツイッターでは、チケットの売れ行きが悪いために、「いま (スタッフが)新ネタ漫才して下さい言うてきてます。助けて下さい」とぼやいてました(笑)。山内:『M-1』が終わった直後に、なんで新ネタせなアカンねん(笑)。濱家:1年間戦って、ボロボロになった戦士にもう1回戦場に行けと(笑)。●5位だった『M-1』は「内容は良かった」――12月頭に『M-1』が行われたので、本当にすぐですよね(笑)。改めて『M-1』を終えて、今の心境をお聞かせください。山内:M-1は順位(5位)だけ悪くて、内容は良かったなという感じです。ホンマに決勝のメンバーは全員面白いですし、「笑神籤(えみくじ)」も含めて運も大事なので、そこが上手くかみ合わなかったです。○バイきんぐ小峠・ノンスタ石田らが絶賛――12日放送の『かまいたちのヘイ!タクシー!』では、『M-1』終了後、他の芸人さんからの反応が良かったと話されていましたね。山内:バイきんぐの小峠(英二)さんには直接「めっちゃ面白かった」「漫才とコント、どっちメインでやってるの?」って言っていただきました。小峠さん的には、僕らが『キングオブコント』で優勝していることもあり、コントがメインで漫才もやるという感じだと思っていたらしいんです。でも、「僕らは半々くらいでやってるんです」と言ったら、「すごいね」と驚いていました。濱家:「なんてコンビだ!」って。山内:「なんてコンビだ!」までは言ってなかったな。濱家:NON STYLEの石田(明)さんにも言っていただきましたね。――石田さんは『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にゲスト出演した際、「手を叩いて一番笑ったのが、かまいたちと敗者復活戦のプラスマイナス」とおっしゃていました。濱家:そうですね。石田さんの『M-1』の話、めっちゃ面白かったです。山内:『M-1』は運が大事だとみんなにより伝わればいいですね(笑)。運や実力、全部を兼ね備えたコンビが優勝すると。濱家:『M-1』後の打ち上げでも、運が大事やなと思いました(笑)。山内:そっちの方が運を発揮してたやん。――濱家さんは例の騒動が起きた現場に同席していましたが、寝つぶれていました。インスタのコメントには「危機管理王子」と書かれていたそうですね(笑)。濱家:優勝していたら、あそこで寝れてなかったと思うので。山内:優勝した直後に、さらに文句言うヤツって終わってるけどな。文句言う必要ないし。○松本人志の“しまった顔”の真相は「聞けていません」――審査員に関する話題だと、立川志らく師匠が『M-1』後、ツイッターで「今日かまいたちと収録が一緒になった。私に低い点をつけられて腹も立っていようがそれをちゃんと笑いにしていた」「売れていく若手芸人は謙虚で健気。縁があって芸を見たのだから彼らをずっと応援していくよ」とつぶやいてました。山内:『M-1』の2日後に番組で一緒になりました。後頭部にエルボーはしといたんですけど、気づいてないみたいです。濱家:いやいや、してない(笑)。してたら大問題になってる。――そしてかまいたちさんの点数発表の際には、松本(人志)さんが「しまった」という表情をされており、「どういう理由かは後で言う」とおっしゃっていました。その後、この件について、話されましたか。山内:放送が終わった後、松本さんが「面白かった。あんな~」って言おうとしてくれたんですが、後ろから来た上沼(恵美子)さんに押し出されるようにはけてしまって、聞けていません。この後、松本さんと収録で一緒になるので、その時に聞く予定です。●4月からの東京進出は「楽しい」○『かまいたちのヘイ!タクシー!』は「ありがたい番組」――かまいたちさんは今年4月から東京進出し、そのタイミングで『かまいたちのヘイ!タクシー!』がスタートしました。ここまでの番組の手ごたえをお聞かせください。濱家:スタッフさんも込みで、ホンマに一番楽しいなという仕事です。東京に出てきて何にもなかったですけど、この『かまタク』をレギュラーでやらせてもらい、自分たちの軸になっているので、ありがたい番組です。聴いていただいた方にも「面白いね」と言ってもらえます。山内:薄いリスナーは一切ついていないですね。本当にお笑いが好きな濃い人が多く聴いてくださっています。――番組スタート時にインタビューさせていただいた際、濱家さんが『不毛な議論』を例に挙げ、「リスナーが山里さん大好きなことがもろに伝わるので、そういうラジオにしていきたい」と話していました。そういった意味では、リスナーとの関係性が濃い番組になっているんですね。山内:そうですね。大喜利とかのレベルがホンマに高いです。大阪時代からずっと食らいついてきている、「異次元の豚バラ」というハガキ職人は、大阪ではすごい目立っていたんですけど、東京来ると2枚くらい下ですね。濱家:言うな、それ。ずっとついてきてくれているのに。○東京進出で実感「これが全国区になるということか」――お2人も、4月から東京進出されました。ここまでを振り返り、いかがでしょうか。濱家:東京に出てきて、「楽しいな」というのが一番ありますね。大阪で育ててもらい、それをちょっとずつ答え合わせしている感覚です。やったことのない仕事もやらせてもらっているので、新鮮さもありますし。アカンかったなと思うときもありますが、大阪でやらせてもらったことが通用するんだなという部分もあります。山内:実家が島根なので、大阪では結構出させてもらっていたんですが、島根は放送エリア的に映っていなかったんです。東京に来てからの方が、「ちょこちょこ見るけど」と両親が言ってくるので、これが全国区になるということかと。濱家:て、思ってたの?(笑)――それでは最後に、改めて番組イベント『かまタクフェス~この世で一番やばいヤツ~』についてコメントをお願いします。濱家:どうか『かまタク』存続のために、人を助ける気持ちで4,000円を握りしめて来て欲しいなと思います。山内:来てくれている人は4,000円も払ってもうてるので、満足度を優先して色んな企画を考えています。濱家:山内が言ったように、4,000円を取ってしまっているので、僕たちの「これ、おもろいやろ」というセンスを押し付けることはしません(笑)。みんなが楽しめる、損だけはさせないイベントにします。まさか普段の単独ライブより力入るとは思ってませんでしたけど(笑)。僕らのライブはライブ感がすごいあると思うんで、そこを楽しみに来ていただきたいなと思います。■かまいたち2004年5月にコンビ結成。第28回「ABCお笑い新人グランプリ」(2007年)最優秀新人賞、第43回「上方漫才大賞」(2008年)新人賞、第33回「ABCお笑いグランプリ」(2013年)優勝、第10回「キングオブコント2017」優勝など、受賞歴多数。今年4月より東京進出。『かまタクフェス ~この世で一番やばいヤツ~』出演者:かまいたち他日程:2018年12月21日(金)時間:19時00分開場/19時30分開演会場:ヒューリックホール東京(千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F)チケット料金:前売券4,000円(税込)/当日券4,500円(税込)チケット販売:チケットよしもと
2018年12月19日『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の打ち上げで「更年期障害」「右側のおばはん」と上沼恵美子へ暴言を放ち炎上中のスーパーマラドーナ武智正剛(40)。騒動は徐々に鎮静化しつつあるなか、その相方である田中一彦(41)がひそかに注目を集めているのだ。12月9日、騒動後初めてツイッターを更新した田中。《テッテレ~お湯じゃなくて水でした》とカップ麺に間違えて水を入れてしまった写真をアップ。連日の報道で張り詰めた空気のなか、この田中のつぶやきには思わず表情を緩ませた人が続出。またM-1当日もコメントを求められるたびに《テッテレ~左右の靴紐結んでました》と一発ギャグを田中は披露。これには審査員、観客も大爆笑。辛口な講評が続き、緊張感に満ちていた空気を一変させた。こうした田中の行動にネット上でも《真のMVPは田中さん!》《田中さん最高!!》と大盛り上がり。芸人仲間も高く評価していた。NON STYLE石田明(38)はラジオで《M-1の功労者1人だけ言っていいですか。何故後半になって空気が良くなったかっていうと間違いなくスーパーマラドーナ田中のおかげです》と絶賛。オードリー春日俊彰(39)、ウーマンラッシュアワー村本大輔(38)、清水ミチコ(58)らそうそうたる顔ぶれも田中に称賛の声を送っていた。そして、もう一つ驚きの魅力が。10月11日放送の『アメトーーク!相方向上心ない芸人』(テレビ朝日系)に出演した田中。そこでは、17年のM-1敗者復活戦を勝ち上がった際に武智が喜びを爆発させる横で残念そうな表情の田中を紹介。司会の雨上がり決死隊・宮迫博之(48)が「嬉しくないの?」と尋ねると、「決勝いったら注目されるし、緊張するじゃないですか」と明かし、一同を驚かせていた。さらには、失踪癖があることも披露。「失踪するとそのあと周りが優しくしてくれる」と明かす打算的な一面も。そんな田中の“脱力ぶり”が今注目を集めているという。「スーパーマラドーナは武智さんの強烈なツッコミが特徴ですが、田中さんのゆるく飄々とした姿も大きな魅力の一つ。番組では『アメトーーク!は出るものじゃなくて見るもの』と語るなど、突き抜けたやる気のなさが女性から『癒される!』と人気を呼んでいます。でも誰よりも早く劇場入りして、ネタの準備をするなど努力家な一面も。その理由を『暇潰しのため』と言うところも、また田中さんらしいのですが(笑)」(テレビ局関係者)思わぬ形で注目が集まった田中。ブレイクする日も近い!?
2018年12月14日連日報道されているとろサーモン久保田かずのぶ(39)とスーパーマラドーナ武智正剛(40)による上沼恵美子への暴言騒動。『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)での上沼の審査に不満を抱いた2人が、「更年期障害」「おばはん」と上沼を揶揄し問題に。だが12月11日発売の本誌で上沼が2人に対して《謝罪は必要ない》などと明かし、事態は終息に向かいつつある。そんななか注目を集めているのが、騒動の起きた時期。実は武智、過去にもM-1直後“ある事件”に巻き込まれていた。その事件とは、16年12月11日にNON STYLE井上裕介(38)が起こした当て逃げ事件。井上の運転する乗用車がタクシーに接触する事故を起こし、それを受けてしばらく活動休止していた。そして、事故当時助手席に乗っていたのが武智だったのだ。「井上さんが事故を起こしたとき、武智さんは『車を降りて確認してほうがいい』などきちんと忠告していたそうです。ただ、井上さんがそのまま去ってしまったため武智さんも巻き込まれる形となってしまいました。当時M-1で3位となり注目を集めるところでしたが、事件の影響で暫く仕事が激減したそうです。今回は自業自得ですが、M-1前後はより気を引き締めたほうがいいかもしれませんね」(テレビ局関係者)「ゴイゴイスー」のギャグでお馴染みのダイアンの津田篤宏(42)も、10日放送された自身のラジオで《あいつM-1の前後は何もすな!じっとしとけ》と“M-1直後の鬼門”について釘を刺していた。今年がM-1ラストイヤーとなった武智。今こそ気を引き締め直して、再起に向けて奮起してほしいところだ。
2018年12月12日12月7日に吉本坂46のオフィシャルサイトで、若手で構成されたユニット「RED」による『君の唇を離さない』のミュージックビデオが公開された。ネットでは「レベルが高い」と話題になっている。REDは、ダンス選抜とも言える若手を中心とした16人ユニット。12月26日に発売されるメジャーデビューシングル『泣かせてくれよ』に収録される『君の唇を離さない』を歌う。メンバーは藤井菜央、榊原徹士、SHUHO、A-NON、まちゃあき(エグスプロージョン)、三秋里歩、高野祐衣、多田智佑(トット)、西村真二(ラフレクラン)、池田直人(レインボー)、小寺真理(吉本新喜劇)、光永、田中シングル(8.6秒バズーカー)、きょん(ラフレクラン)、HIDEBOH、しゅんしゅんクリニックPとフレッシュな美男美女ぞろいだ。さらにダンスバトルで世界一に輝いたプロダンサーSHUHOとA-NONなど、実力者も多数。タップダンスの第一人者HIDEBOHに加え、「新選組リアン」の元メンバーで俳優の榊原、2016年9月にフジテレビ系『No.1歌姫決定戦』でグランプリを受賞した藤井も在籍している。REDだからこそ実現した、難易度高レベルの超絶高速ダンス。そして各々のソロパートなど、見どころたくさんのミュージックビデオが完成した形。そのためネット上では予想外の完成度の高さに、驚きのコメントが相次いでいる。「チームREDカッコよ過ぎて意味わからんへん」「めっちゃ完成度高いしカッコよかった」「純粋に凄い…」「あれ?レベル高い!」「なーんとなく観てたら意外と良くてかっこいい!」
2018年12月07日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、6日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)にゲスト出演。2日に放送された『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子に対して暴言を吐き、騒動になっているとろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智、さらにそれぞれの相方と連絡をとったことを明かした。2組と同期である石田は、久保田と武智と連絡をとったことを明かし、「『猛省中です。本当に反省して、また笑ってもらえるよう漫才を作っていきます』と話していた」と説明。久保田の相方・村田秀亮と武智の相方・田中一彦にも「耐え忍ぶこと、石田の如しやぞ」とメッセージを送ったという。石田は、相方・井上裕介が交通事故で謹慎処分を受けるという経験をしており、岡村は「いろんなことを経験しているからな、相方の不祥事的な…」とコメント。石田は「許してくださる方がいたからということで、それないとできないこと。まずはそこ」と話した。そして、岡村が「2人は反省しているので、なんとかこの私たちの思いも関西の方に届いたらいいなと思いますよね。まさか聞いてくれていないとは思いますけど、すいませんでした」「ほんまお許しを、よろしくお願いします」と上沼に謝罪すると、石田も「お許しを、お願いします」と岡村に続いて謝罪した。
2018年12月07日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、6日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、2日に放送された『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子に対して、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が暴言を放った騒動について言及した。岡村は「とんでもない事件が起きました」と切り出し、この日ゲスト出演したNON STYLEの石田明と共に騒動についてトーク。「悪いのは2人ですけど、M-1で決勝出る人って本当に漫才が好きでM-1にかけすぎてる。わかるんですけど、抑えるところは抑えとかんと。いろんなところで打ち上げが行われ、ああでもないこうでもない、それはしょうがない。ところが、いろんな人にたきつけられたのか思いが爆発したのか、あんなことになって。えらいことですよこれは」と語った。続けて岡村は「裏のことも考えないと。どういう経緯で上沼さんが審査員を引き受けたのか、いろんな人が頭を下げてお願いしたわけじゃないですかか」と上沼が審査員を引き受けた背景も考えないといけないと意見。「いろいろキャラもあるけどいろんな人にかわいがってもらわないと」と言い、2人の暴言について「こればっかりは申し訳ないけど、何回動画見てもあかんわ。何回見ても悲しくなる。これはあかんわって思った」と述べた。そして、「松本さんがどういう見解を示すか、何を言われるかによって世の中の流れと…」とダウンタウン・松本人志の発言に注目。「まさか平成最後のM-1がこういう感じで終わってしまうのは…」と残念そうに話し、石田も「せっかく霜降り明星というニュースターが現れたんで、そちらにスポットが当たればいいなと思いますけど」と語った。岡村は、上沼がラジオで審査員引退を宣言したことにも触れ、「やっていてほしい、絶対に」と継続を願い、石田も「タレントとしてもM-1を支えている方。ちゃんと物語を作ってくださっているので」と同調。また、石田は「録画しているM-1をもう1回見てもらえたら。僕昨日見たんですけど、スッキリする。やっぱM-1いい大会やなってなった」と呼びかけ、「M-1の最後の思い出はそれにしてほしい」と願った。久保田と武智と同期である石田は、2人と連絡をとったことも明かし、「『猛省中です。本当に反省して、また笑ってもらえるよう漫才を作っていきます』と話していた」と説明。岡村は「2人は反省しているので、なんとかこの私たちの思いも関西の方に届いたらいいなと。まさか聞いてくれていないとは思いますけど、すいませんでした」「ほんまお許しを、よろしくお願いします」と上沼に謝罪し、石田も「お許しを、お願いします」と岡村に続いた。
2018年12月07日人気漫画家・青木琴美の累計発行部数800万部超えの漫画を、野村周平が主人公を演じドラマ化する「僕の初恋をキミに捧ぐ」。この度、本作の新たなキャストとして、宮沢氷魚、佐藤寛太、児嶋一哉、生瀬勝久の出演が決定した。■宮沢氷魚がライバル!? 佐藤寛太は2人の見守り人に――20歳まで生きられない心臓病を抱える主人公・垣野内逞を野村さん、彼の病気についての全てを知った上で彼を一途に愛する幼なじみの種田繭を桜井日奈子が演じる本作。そんな2人の恋を邪魔しつつも支える鈴谷昂・律兄弟を演じるのが、宮沢氷魚と佐藤寛太。雑誌「MEN’S NON-NO」でもモデルとして活躍し、「コウノドリ」では俳優デビューも果たした宮沢さんが演じる兄・昂は、逞とは繭をめぐる最大&最強の恋のライバル。名門校の生徒会長とは思えないほど派手で“オレ様”気質なところが魅力の昂は、校内の女子生徒たちから「昂サマ」と呼ばれるほどのカリスマ的人気を誇っている人物だ。そして『恋と嘘』『イタズラなKiss』などに出演する「劇団EXILE」の佐藤さん演じる律は、兄とは対照的に逞と繭の恋を見守り続ける役どころ。逞とは入学式で初めて話して以来、仲良しになる。■「思いっきり奪いにいきたい」気合十分!原作と脚本を読み、キュンキュンが止まらなかったと語る宮沢さんは、昂役について「普段の自分とはかなり違う性格ですが、ずっとカリスマ的な役を演じたかったので楽しみで仕方がありません。ファッションショーのランウェイを歩いた時に浴びる歓声を思い出しながら、堂々と“昂サマ”を演じられたらいいなと思います」とコメント。さらに、「恋の対決についても、今回は思いっきり奪いにいきたいと思います!」と気合十分。「逞はライバルとしてはかなりスペックが高いので、あらゆる手を使っていきます(笑)。その一方で、昂は実の父を逞と同じ病気で失っている過去を背負い、繭に同じ思いをさせたくないという心の優しさを秘めた人物であることも大事にしたいと思っています」と語っている。■「原作ファンの方にも応援していただける作品に」と意気込み一方、「この作品は、人が人を思いやる暖かさ、信じた事を突き進む強さ、10代ならではの不器用さや儚さなど、本当に色んな要素が詰まっていて、原作、台本を読む手が止まりませんでした」と本作の世界観に触れた感想を語る佐藤さんは、「僕自身、漫画や小説を読むことが好きなので、実写化にあたってのプレッシャーはありますが、原作ファンの方にも応援していただける作品になるよう、そして何より、この作品が1人でも多くの方の心に届くよう頑張りたいと思います」と意気込み。律役については「すごく繊細な心を持っていて周りの事を大切に思える優しい青年。尊敬している兄には敵わないと思っていて、周囲を思いやる優しさを持ち、自分自身はどちらかというと一歩引いて周りをみているというか、我を出し切れないところにとても好感を持てます」と言い、「彼の人間臭くて愛おしい人柄を、大切に妥協せずに自分が演じる事で共感を持って、応援してもらえるよう、努めたいと思います。そしてこの作品に花を添えられるよう、多くのキャラクターと関わり合える律の色んな表情を丁寧に表現していきたいと思います」と話している。■児嶋一哉&生瀬勝久も参加!さらに、逞と繭の父親役として、垣野内寛貴役を「アンジャッシュ」児嶋一哉、種田穣役を生瀬勝久が演じることが決定。ほかにも、馬場ふみか(上原照役)、松井愛莉(五十嵐優実役)、矢作穂香(田村結子役)、岐洲匠(神尾耕太郎役)、富田健太郎(生田成美役)、福本莉子(野村聡美役)らすでに出演が決定している俳優陣の役名も発表された。土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」は2019年1月19日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年12月06日●映画『ニート・ニート・ニート』で好きなシーンはジャニーズJr.の安井謙太郎が主演を務め、山本涼介、森田美勇人(ジャニーズJr.)、灯敦生といったフレッシュなメンバーが集まった青春映画『ニート・ニート・ニート』(11月23日公開)。三羽省吾による同名小説を実写化した同作は、3人のクズニートとワケあり家出少女が北海道を駆け巡る、ロードムービーとなっている。他の2人から憤りをぶつけられるほど倫理観のないキャラでありながら、人を惹きつける魅力も持っているところが厄介なレンチ(安井)、地道に働いていたはずなのに日常から外れて楽しそうなタカシ(山本)、繊細さのために傷つき引きこもりとなってしまったキノブー(森田)という、今作に出演する3人のニートたち。今回は、物語の中心となる安井、山本、森田にインタビューし、作品についての印象から、実際には社会で働いている3人の仕事観など、様々な話を聞いた。○みんなで並んで観た――撮影は1年前になると思いますが、完成した作品を見ての感想はいかがでしたか?安井:みんなで、横並びで観ました。森田:3人並んで、クスクス笑ったよね。安井:自分のシーンや発言で笑ってくれると、めっちゃ嬉しくなった。でもあまり試写の経験がないから不安すぎて……現場でも急に「主演の安井さん、ごあいさつお願いします」と振られることが結構あったから、やまもー(山本)に「試写の時って、挨拶ないよね」と聞いたら、「あ、ないっすないっす。試写はみんな観て帰るって感じなんで」と言ってて。「良かった〜」と思って座ってたら、「それでは、主演の安井さんから一言どうぞ!」と言われて、「このやろう、騙したな!」と(笑)。山本:僕も初めてだから、びっくりした(笑)。安井:僕が一番びっくりした!(笑) 本当はないらしいです。結局、みんな挨拶したんだけど。山本:僕は撮影が去年の夏で、完成を観たのが1年後だったので、撮影の時を思い出しました。思い出がある分、普通に観ている人は笑わないであろうシーンで笑っちゃったりするんですよね。森田:僕が好きだったのは、レンチとタカシのバス停のシーン。安井:あれはね、俺も好き(笑)山本:北海道でバスが1日6本しか来ない……というシーンがあって。森田:「まじか〜」のやつ!安井:あのリアクションはもう、二度とできないよ(笑)。森田:やっぱり、レンチの行動に笑うことは多かったですね。最北端の宗谷岬のシーンでは、カメラが3人それぞれの観光地での過ごし方を映すんですけど、レンチは銅像(間宮林蔵)の刀を抜こうとしていて、「バカすぎる!」と思って、驚きました(笑)。安井:やばかったね(笑)。森田:個人的に、すごく好きなボケでした。● SNSでトレンド4位に? 注目について「嬉しい」――3人ともすごく仲良しな感じですが、仲良くなったきっかけなどはあったんですか?森田:やまもーに、壁がないんだよね。安井:美勇人の言う通り、やまもーには、なんの気も使わせない”波動”が出てる。でもやっぱり、撮影中の銭湯での裸の付き合いが1番だったのかな。仕事に関係なく、なんてことのない話をできたのが、仲良くなれたきっかけだったんじゃないかと思います。撮影の合間は仕事の延長線上の話をすることが多かったんですけど、銭湯では本当に等身大の、ただの男どもの会話でした。山本:いや、壁はありましたね。安井:……裸だったのに?山本:うそうそうそ! 全然なかったです、最初から(笑)。気を使わず、楽な状態でいることができました。美勇人くんは同い年だし、安井くんはテレビで見て知ってたし。「あれ、テレビに出てた人だ」みたいな感じでした。もともと共通の知り合いがいたので、どういう人かも聞いてて。安井:きっと、悪口言われてるよ(笑)森田:なんて言われてたの?山本:美勇人くんは、「むちゃくちゃダンスがうまいし、ファッションが好きだから、話が合うと思うよ」と。安井:俺は?山本:「面白い人」(笑)安井:浅っっい!!(笑) しかもさ、そんなに面白くないから!森田:面白い感じでやってないじゃん(笑)山本:「会話が弾む人」という意味かな? だから、「全然気を使わなくていい」って。安井:そういう意味だったら、わかるかも。森田:「面白い人」だと、めちゃめちゃハードル上げられてるからね(笑)――実際の安井さんはどうでしたか?山本:いやあ、面白かったですね〜。森田:それ、全然面白くなかった時の言い方じゃん!(笑)安井:「面白い」って、時にはナイフよ? グッサグサ刺さるから!森田:怖い言葉だよ!――じゃあ、山本さんから見て、実際の森田さんは?山本:想像通りでした。おしゃれですし、俺は撮影のときはジャージでいることが多いんですけど、美勇人くんは毎日違う服を着て、ちゃんと気を使ってるな、と。森田:おしゃれするの、楽しかったです。でもちょっと疲れて、途中、中学の時のジャージ着てました。振り幅がエグいんですよ。安井:胸に「森田」と書いてある(笑)。でもあれは、「こんなやつでもどうすか? どうすか? 胸に『森田』でもこの仕上がりでっせ?」のやつだから、みんな騙されちゃダメですよ!森田:(爆笑) いや、中学のジャージとか、着ちゃったんですよね(笑)○ファン以外の方にも広げられたら――この作品は、公開日が決まった時にTwitterのトレンド4位になったりと、かなり話題を呼んでいますが、そういう反響に対してみなさんはどう感じられていますか?山本:注目されているということが、シンプルに嬉しいです!安井:僕らの仕事って、なんでもそうですけど、求めてくださる方がいなかったら成り立たないものなので、それがあるということが、幸せで。その期待に見合うものを提示して行かないといけないな、と思います。森田:僕は嬉しい! 4位って聞いて、すごく嬉しいです。安井:でもそう言われると、1〜3位がめっちゃ気になりますね(笑) SNSもやってなくて、あんまり見ないから……「巨人」とか!?山本:「横浜」?森田:「広島」もあるよ!山本:野球ばっかりじゃない?(笑)安井:話題になるのって、スポーツのイメージがあるから(笑)。でも本当にありがたいですよね。僕たち3人のファンの方も楽しみにしてくださってると思うんですけど、同時に、そうじゃない方にも観ていただけたら嬉しいな、という思いもあります。みんなで、力を合わせて広めていけたらと思います。――ちなみに安井さんは初主演映画ということで、周囲の反響はいかがでしたか? ご両親や、友達など。安井:親は、めちゃめちゃあっさりしてて! 一応、主演だから、もうちょっとあるのかな? と思ったんですけど、「撮影は北海道なの? どれくらい行くの?」という感じでした。友達の方が逆に、いろんなリアクションがありました(笑)。――今回結構過酷な撮影だったと思いますが、3人だけでお疲れ会をするとしたら、どんなところに行きたいですか?山本:銭湯に行きたいですね。安井:ブレんなあ〜。山本:銭湯、大好きなんで。疲れがとれるじゃないですか!安井:サウナは?山本:あんまり行かないかな。安井:なのに、北海道であんなに入ってたの!? 「サウナマスター」みたいな顔して入ってたじゃん!山本:サウナ初心者!(笑) いろんな湯があるところが好きだね。森田:スーパー銭湯だ!――実際に「どこかに行こう」という場合は、誰が言い出すんですか?森田&山本:……。(無言で安井を指す)安井:いや、僕のバックにいるんですよ、監督が! だいたい監督発信で、4人でごはんに行って……すごく愛があるんです。山本:こっちに連絡来ないですから!(笑) 安井くん経由で来るんですよ。安井:それは「みんなに言っといて」ということで(笑) 唯一「座長の責任」感じてるもん! 1番感じてる! 監督から言われたら、4人の日取りを決める。山本:託されてるね!安井:「頼むぞ」と。●チャレンジできる時代だからこそ、やりたいことを――最後に、今回「ニート」を題材としたお話ではあると思うんですけど、弊社が働くことについて考える会社でもあるので、ぜひ皆さんのお仕事観についても伺えると嬉しいです。安井:みんな、いくつから仕事してるんだっけ?山本:僕は、16歳。森田:10歳かな。――10歳ですか!?安井:美勇人が一番古株なんですよ。僕も16歳くらいからです。山本:大ベテランだね。森田:働くことって、意識したことがないかもしれません。無意識の頃から働いてて、サッカーと仕事、同じ感じでやってました(笑)。でも責任感はあって、自分のやらなければいけないことを全うしたいという気持ちは強かったです。――それはいつ頃からなんでしょうか?森田:事務所に入った頃から、だと思います。僕の場合はバックダンサーのようなお仕事だったので、振りを覚えることが大事だったんですが、責任を持ってやっていました。「わけもわからず」じゃなくて、「求められたことをやりたい」と思っていて。意識したことはなく、もう、習慣みたいになってました。――山本さんはいかがでしたか?山本:働くことに関してもちろん責任感もあります。でも芝居が好きだし、モデルの仕事も好きで楽しくて、それが1番の原動力だと思います。頑張って働いたお金で好きな服も買うのも楽しみの一つです。でも僕自身すごく楽しんで仕事をしているので、全然苦ではないし、好きなことを仕事にさせていただけているの、すごく幸せなことですね。だからあんまりマイナスなこと考えずに、ポジティブに考えるということが、大事なのかな、と思います。安井:その通りだな、と思います。特に僕らなんて恵まれてる環境で、おそらく実際に自分たちが思っている「働いている」感覚って、世間の方の働く感覚とはずれがあると思っています。でも例えば、昔はゲームばかりやってたら「ダメだ」と言われていたのが、「eスポーツ」として職業になったりとか、自分の力でなんでもできる世の中になってきていて、恵まれた時代だと思うんです。僕はちゃんと働いたことはないけど、今の時代だからこそ……自分が何をして食べていきたいかを選択できて、チャレンジできる時代だからこそ、やりたい時にやりたい職業につけるというのは、すごく素敵だと思います。確か、転職のサイトなどもされてると思うんですが(笑)。――いま、『マイナビ転職』CMのキャッチコピーに使えそうだな、と思って聞いていました。安井:勝手に思ってるだけなんですけど!(笑) 素敵なことだな、と思います。■安井謙太郎1991年7⽉21⽇⽣まれ、神奈川県出⾝。2007年からジャニーズ事務所で活躍、以来ドラマ『49』(13)、『SHARK〜2nd Season〜』(14)、『黒服物語』(14)、バラエティ、ドラマなどで活躍する。映画出演では今回が『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)、『ホーンテッド・キャンパス』(16)に次ぐ3本⽬にして初主演作。現在、NHKラジオ第1『らじらー! サタデー』(毎週土曜21:00〜)MCとして出演中。■山本涼介1995年5月15日生まれ、奈良県出身。ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』でデビュー。『仮面ライダーゴースト』(15)の仮面ライダースペクター役で注目を集める。現在『MEN’S NON-NO』専属モデルとしても活躍している。主な出演作に映画『好きっていいなよ。』(14)、『神さまの言うとおり』(14)、ドラマ『理想の息子』(12)、『あすなろ三三七拍子』(14)、『陸王』(17)、『インベスターZ』(18)、舞台『家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE』(18)などに出演。現在、映画『旅猫リポート』が公開中。■森田美勇人1995年10⽉31⽇⽣まれ、東京都出⾝。2005年よりジャニーズJr.として活動を開始。以来、舞台、コンサート等で活躍し、ドラマ『BAD BOYS J』(13)、『49』(13)、『魔法★男子チェリーズ』(14)、『お兄ちゃん、ガチャ』(14)などに出演。映画出演は『劇場版BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13)以来2作目となる。
2018年11月18日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、13日にツイッターを更新し、歌手・浜崎あゆみからサプライズプレゼントをもらったことを明かした。石田は10月2日更新のツイッターにて、「嫁さんが浜崎あゆみさんのファンで、浜崎あゆみさんの誕生日10月2日に籍をいれたのでした」としていた。そして13日に更新されたツイッターでは、「『嫁さんが大好きな浜崎あゆみさんの誕生日に入籍』というのを知ってくださったみたいで浜崎あゆみさんから結婚記念日にサプライズプレゼントが届きました」とつぶやき。「NON STYLE 石田 明様」と書かれたカードとクリスマスリースの写真も公開した。「嫁さん泣いて喜んでました。キングオブ神対応」と明かし、「すぐDVD見ながらお礼の手紙を書き始めた嫁さん。感情爆発。本当にありがとうございました」と浜崎に感謝の気持ちを述べた。また、シンガーソングライターの近藤夏子が「すごすぎます!!!!おめでとうございます!!!!」と石田にコメントを寄せると、石田は「この世界に入ってることで嫌な思いもいっぱいさせてきたけど、こればっかりはこの世界に入ってよかったと思えたー」と返答した。ファンからも「あゆ最高」「神対応素晴らしいです」など、浜崎の神対応を絶賛する声が相次いだ。
2018年11月14日「ジャニーズJr.」安井謙太郎が映画初主演を務める『ニート・ニート・ニート』。本作のメインキャストには、安井さんと同じく「ジャニーズJr.」の森田美勇人、期待の新星女優・灯敦生らが抜擢されているが、中でも、予告編の公開とともに「あの高身長のイケメンは誰?」と話題を集めたのが、“二―ト”のひとりを演じた山本涼介。山本さんは本作や、現在公開中の『旅猫リポート』など話題作に次々出演しており、本格的なブレイクは時間の問題だ。■若手俳優として躍進中!話題のメンノンモデルの1人山本さんといえば、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」で俳優デビューし、「仮面ライダーゴースト」の仮面ライダースペクター/深海マコト役を演じて一躍注目を集めた。その後も、高視聴率を獲得したドラマ「陸王」や、有川浩のベストセラー小説を実写化した『旅猫リポート』など立て続けに話題作へ出演しているほか、「家庭教師ヒットマンREBORN!」the STAGEでは主要キャストのひとり、山本武役を演じるなど、映画・ドラマ・舞台と幅広いジャンルで活躍を続ける注目の若手俳優のひとりだ。その一方、大のファッション好きという山本さんはモデルとしても活躍しており、持ち前の端正な顔立ちとスラッとした高身長を生かし、「MEN’S NON-NO」専属モデルを務めている。■主演の安井謙太郎が激白「いらずらっ子な一面も」さらにプライベートでは、スポーツ万能な一面も。デビュー前はサッカーに熱中していたそうで、その腕前は地元・奈良の代表に選出されるほど。そんなクールな一面に反して、本作の撮影現場では「面白さとノリの良さで場を盛り上げるムードメーカー」だったと共演者の灯さんは語る。主演の安井さんも「とても安心感があって、いつもスッと役に入っていく」と役者としての山本さんを絶賛する一方、「バカをやるのも静かにするのも、どちらも付き合ってくれて嬉しかったです。高いところのシーンでわざと櫓を揺らしたりする、いたずらっ子な一面もありました」と、気さくで飾らない魅力を明かしている。■“イマドキ感”漂う、ゆとりニートを好演!そんな“ハイスペック”俳優・山本さんが、本作で演じるのは失業中の“ニート”タカシ。退屈な毎日にうんざりして会社を退職したタカシは、高校時代の同級生でとある事情からヤクザに追われるレンチ(安井さん)に巻き込まれ、同じく同級生で心に傷を負う引きこもりのキノブー(森田さん)、さらに家出少女の月子(灯さん)と共に、北海道のあちこちを駆け巡るはめに…。全くタイプの異なるニートが登場する本作で、山本さんはレンチとキノブーの間の“バランス”を意識して演じたと語る。「レンチとキノブーという、“陰”と“陽”がくっきり異なる2人の間に入ることが多かったので、どちらかに少し寄るだけで、どちらかの個性を消してしまうことになると思った」と明かし、常に距離感を保つようにした役作りで、“イマドキ感”漂う、ゆとり男子に仕上げていったことがうかがえる。時には困難にぶち当たり、時には互いが衝突し合いながらも、北海道の人情溢れる人々の出会いと触れ合いを通して、次第にいままで逃げてばかりいた“自分自身”と向き合い、成長していく若者を演じた、山本さんを始めとする次世代キャスト陣の熱演には注目だ。イケメンで高身長、さらにはオシャレでスポーツ万能、気さくな人柄までも持ち合わせている、まるで漫画の中のキャラクターのようなハイスペックイケメン・山本涼介。そんな彼の姿からは想像もできない“ダメニート”を演じ切った彼の新境地を、ぜひスクリーンで目撃して。『ニート・ニート・ニート』は11月23日(祝・金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニート・ニート・ニート 2018年11月23日より全国にて公開©2018三羽省吾・角川文庫/映画「ニート・ニート・ニート」製作委員会
2018年11月03日女性の中には(多少は)束縛されていた方が嬉しいと答えるひともいます。その理由は「愛されていると感じるから」・「自分のことが好きなんだなって思えるから」・「淡白すぎるとかえって不安になるから」など様々あると思うのですが・・・。束縛は!百害あって!一利なし!そう断言させてください。束縛は愛情の裏返しでは決してないんですよ。■「好きだから束縛する」という誤解束縛をされて嬉しく感じるのは、「束縛するのは相手のことが好きだという証拠だ」と認識しているからだと思います。恋人を好きになるあまり束縛してしまう傾向にある人は、自分の場合がそうだからと、なおさら思いたくなるでしょう。しかし相手のことを本当に「好き」であれば、束縛することなんて本来ありあえないことなんです。裏を返せば、束縛をしてしまうということは、相手のことを心の底から好きではないし、信用していないということになります。これは自分自身の感情を否定することになるので、かなり受け入れにくい意見だと思います。それでも少し耳を傾けてもらえたらと思います。それがあなた自身の幸せに繋がることになりますから。■束縛したい、という気持ちの裏側にある恐怖と不安では人がどんな時に相手を束縛したくなるかというと、不安や恐怖心を抱いている時です。相手が誰か違う人に好意を寄せてしまうのではないかという恐怖、今のこの関係を失いたくないという不安、そういった負の感情が人を束縛に向かわせます。つまり彼が「俺以外の男と喋んじゃねぇよ」というのは、あなたのことが好きだからではなく、自分という存在を大事にしてほしい、自分だけを見ていてもらいたい、という極めて自己中心的な感情が奥底に眠っているからなのです。■あなたが束縛を嬉しく感じてしまう理由それと同時に、あなたが束縛されると嬉しく感じてしまう理由も、実は恐怖や不安といった感情が関係しています。・愛されていないんじゃないかという不安・人に興味を持ってもらえていないという恐怖などの感情が「束縛という分かりやすい表現」によって一旦は満たされるので、「嬉しい」と感じるわけです。裏を返せば、それぐらい分かりやすい表現がないと「恋人から好かれている」ということを認識できない、心のもろさを抱えているといってよいでしょう。■「束縛」は将来必ずお互いの重荷になる束縛されないと愛情を感じられない女性と、束縛しないと自尊心を保てない男性、需要と供給がマッチしていてお互いハッピーならそれでいいじゃないか、と思うかもしれません。確かに一時的には効果があります。しかし絶対に長続きしません。ずっと一緒にいる幸せなカップルの中で、束縛したりされたりする関係を続けているカップルに僕はまだ一組にも出会ったことがありません。仮に彼があなたを束縛しなくてもよいぐらい自尊感情が高まると、束縛してほしいと思っているあなたが重荷に感じます。逆に、あなたが彼の束縛をなくしても十分に周りからの愛情を感じられるようになれば、彼の束縛が重荷に感じるのです。それもそのはず。もともとの発端は不安や恐れからきているわけですから、続かないようにできているんです。■淡白に見える人の方が実は愛情深いまた、彼氏が淡白だと愛されている実感を得られないという意見もありますよね。実は淡白な人の方が、嫉妬深い人よりもパートナーのことをずっと愛しているし、大切にしています。淡白な人が淡白なのは、あなたに興味がないからではありません。あなたの意思決定の邪魔をしたくない、あなたの自由に生きて欲しい、自分の存在があなたの負荷になる事を避けたい、そういう思いから淡白になっている(ように見える)んです。決して冷めているわけではないんです。むしろ燃えすぎて迷惑をかけないようにしようとさえ思っています。■束縛じゃなくても愛情はしっかり感じられるもちろん、ずっと淡白なのも寂しいと思う気持ちはわかります。ただあなたも別に束縛が嬉しいわけじゃないですよね。束縛以外の方法で愛情表現してくれるならそれに越したことはないわけですよね?であればきちんと彼に「もっと愛情表現してくれないとわからないよ」と伝えるべきですし、「どんな愛情表現が嬉しいのか」まで教えるべきです。そういった話し合いを重ねるからこそ、お互いに考えていることがちょっとずつわかるようになって、束縛する必要がない関係になるのです。そういう理由で、束縛がない状態で感じる幸せの方が、束縛がある状態で感じる幸せよりも、2億倍幸福度が高いと僕は思うんですよね。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年10月26日吉本興業グループに所属するタレントで結成された秋元康プロデュースによるアイドルユニット・吉本坂46が、メジャーデビューシングル「泣かせてくれよ」を12月26日に発売することが25日、明らかになった。結成からわずか4カ月でのスピードデビューとなる。吉本坂46は今年2月にメンバー募集をスタートし、1,747人の応募の中、6次にわたる審査を経て、8月に46人のメンバーが決定。ソニー・ミュージックレコーズより発売されるデビューシングルでは、表題曲を歌う選抜メンバーにWセンターの斎藤司(トレンディエンジェル)、小川暖奈(スパイク)をはじめ、遠藤章造(ココリコ)、河本準一(次長課長)、ゆりやんレトリィバァら16人が決定している。選抜メンバー以外の30人のメンバーもそれぞれ個性あふれる4つのユニットを結成。ダンス中心となる若手メンバーのユニット、ベテラン女性4人を中心にすえたユニット、個性豊かな3人で組んだユニット、村上ショージを中心としたユニットの4つで、各ユニットの特長を生かした楽曲で勝負する。若手ユニットは、元新選組リアンの榊原徹士、フジテレビ『No.1歌姫決定戦~第一回夢のステージで歌えるコンテスト~』でグランプリを受賞した16歳の藤井菜央や元NMBの三秋里歩と高野祐衣、YouTubeにて「本能寺の変」が6000万回近い再生回数を記録しているエグスプロージョンのまちゃあき、ダンスバトルの元世界チャンピオンであるダンサーSHUHOらの16人。ベテランユニットは、野沢直子、さゆり(かつみ さゆり)、島田珠代(新喜劇)、脚本家で審査投票連続1位の旺季志ずかの4人の女性陣のほか、山本圭壱(極楽とんぼ)、八木真澄(サバンナ)、てつじ(シャンプーハット)といった経験値の高い11人で構成。3人のユニットは、松浦志穂(スパイク)、たかし(トレンディエンジェル)、マサルコという異色のキャラクターで構成される。なお、村上ショージ中心のユニットのメンバーは後日発表される。通常盤のジャケットにはメンバー46人それぞれの顔写真が共通のレイアウトでデザインされており、合計46品番が発売される。DVD付きのCDである映像盤には、シングル収録楽曲ギリギリの4曲+オフヴォーカルバージョン4曲の計8曲を収録、さらにDVDは表題曲「泣かせてくれよ」と若手ユニットの楽曲のミュージックビデオ2曲を収録する。アイドルの常道である握手会も予定されており、映像盤(初回仕様限定盤)、通常盤(初回仕様限定盤)と共にイベント参加券が封入される。詳細は後日オフィシャルホームページにて発表とのこと。また12月26日のデビューに向けて、ビジュアルや楽曲、ミュージックビデオなどが順次解禁されていく。○「泣かせてくれよ」選抜&ユニットメンバー【選抜メンバー】(16人)斎藤司(トレンディエンジェル) 、小川暖奈(スパイク)、遠藤章造(ココリコ)、河本準一(次長課長)、村上ショージ、ゆりやんレトリィバァ、まひる(ガンバレルーヤ)、おばたのお兄さん、よしこ(ガンバレルーヤ)、なだぎ武、大地洋輔(ダイノジ)、こいで(シャンプーハット)、エハラマサヒロ、金田哲(はんにゃ)、ケン(水玉れっぷう隊)、尾形貴弘(パンサー)【ユニット1組目】(16人)藤井菜央、榊原徹士、SHUHO、A-NONまちゃあき(エグスプロージョン)、三秋里歩、高野祐衣、多田智佑(トット)、西村真二(ラフレクラン)、池田直人(レインボー)、小寺真理(新喜劇)、光永、田中シングル(8.6秒バズーカー)、きょん(ラフレクラン)、HIDEBOH、しゅんしゅんクリニックP【ユニット2組目】(11人)島田珠代(新喜劇)、さゆり(かつみ さゆり)、野沢直子、旺季志ずか、八木真澄(サバンナ)、山本圭壱(極楽とんぼ)、てつじ(シャンプーハット)、川島章良(はんにゃ)、おたけ(ジャングルポケット)、鰻和弘(銀シャリ)、岩橋良昌(プラス・マイナス)【ユニット3組目】(3人)松浦志穂(スパイク)、たかし(トレンディエンジェル)、マサルコ【ユニット4組目】村上ショージを中心としたユニット※メンバーは後日発表
2018年10月25日お笑いコンビのブラックマヨネーズ、NON STYLE、トレンディエンジェル、おかずクラブ、お笑いトリオのジャングルポケットが17日、都内で行われた味の素冷凍食品プレゼンツ「よしもと<冷活>祭り」発表記者会見に出席した。味の素冷凍食品は、よしもと所属するお笑いタレントを起用し、Twitterで投稿するツイートキャンペーン、及び対象商品を購入して応募するマストバイキャンペーンの2本立ての「よしもと<冷活>祭り」を11月1日から実施。ツイートキャンペーンでは、「よしもと芸人<冷活>総選挙キャンペーン」と称し、よしもと<冷活R>大好き芸人5組がオススメ商品の政党を立ち上げ、政党の党首となって総選挙に出馬するという設定で、キャンペーンサイトの動画で政見放送さながらの商品のおいしさや魅力を伝える。その発表会が行われたこの日は、総選挙前哨戦としてよしもと<冷活>大好き芸人5組が登壇して公開討論会。試食やトークを通して商品のおいしさや魅力を紹介した。餃子を紹介したブラックマヨネーズの小杉は「餃子の良さを十分に伝えられたし出来栄えも良かったので、他の芸人とは違うなと思いました」と自画自賛し、チャーハンをオススメしたトレンディエンジェルの斎藤も「チャーハンの魅力は伝えられたと思います」と自信。また、マストバイキャンペーンの応募者から抽選でよしもと芸人ディナーショー入場チケットが当たることも発表され、ディナーショーでしたいことを問われた吉田は「思いつかない場合は休ませてもらいたいです」と本音を明かし、トレンディエンジェルの斎藤は「断髪式を見せたいですね。眉を断髪式(笑)。来てくれた方に一人ずつ断髪するようなものをやりたいですね」と願望を語って笑いを誘っていた。この日も巨漢を揺らしていた小杉は、11月25日に開催される大阪マラソンでフルマラソンに初挑戦する。「今日は意識的に着ぶくれしているんです」と平然としながらも「一応トレーニングはしていますよ。急ピッチで仕上げて日本陸連から1億円をもらいたいですね」と気合十分。また、同じよしもとのお笑いタレントで昨年からアメリカ・ニューヨークに活動の拠点を移したピースの綾部祐二がNetflixの番組『ファイナル・テーブル』に出演することがこの日報道された。それについて同期でもある井上が「料理番組の審査員をするみたいですよ。ぜひ我々も味の素の商品を持って綾部に審査してもらいたいですね」と同イベントにからめてアピールしていた。
2018年10月17日