ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。第7話では、成合(吉川晃司)と繋がる謎の女性・根岸(明日海りお)の正体が明らかに。そこには彼女の後悔と母としての苦渋の決断がありました。容赦ない『ブラックバタフライ』木見は口封じで殺害されたのか根岸がプロデュースしたリモートダイビングVRのお披露目イベントが病院で開かれました。遊びに来ていた子供たちも大興奮。しかし、事態は一変、海中のリモートカメラが乗っ取られてしまい、水上バイクが爆破されました。DCUはリモートダイビングVRを開発した人物である、東都重工海洋研究所の笠原英伍(岡田浩暉)の協力も仰ぎ、事件の解明に取り組みます。そんな中、前回の水族館殺人事件で犯人となった木見一郎(加藤雅也)が自殺したという情報が。新名と副隊長の西野(高橋光臣)はこれが何者かによる口封じであると察します。木見はダイヤの密輸にも関わっていましたが、それらは全て指示でやったと言っていました。おそらく木見の情報を知られてはまずい人物が口封じで殺したということなのでしょう。留置所にいる人物を殺害できるということは、内部の人間の可能性が高いです。そしてリモートカメラの乗っ取りと爆破は、木見の死亡を知った根岸が企てたものでした。彼女はテロリスト集団・ブラックバタフライの一員だったのです。口封じに木見が殺されたのだとしたら、次は自分の番だと恐怖に怯えた根岸は、「やられる前にやってしまおう」と自分に指示を出していた成合を事故を装って殺害しようとしました。しかし成合は爆破の寸前で水上バイクから飛び降り、生きていたのです。計画が失敗した根岸は成合との電話で「どうしてもブラックバタフライを抜けたくて…」と声を震わせながら訴えますが、それはどうも許されない様子。この時、根岸は成合を「ゴースト」と呼んでいましたが、この『ゴースト』というのは、おそらく成合が『死んだことになっている』からでしょうか。本当は『いないはずの人物』ですからね…。根岸の母親として苦悩根岸は再び、成合の殺害を企てますが、まんまと爆弾は根岸の娘のいる水族館へと向けられてしまいます。刻一刻と迫る爆破時刻にDCUが駆け回り、危機一髪のところで回避することができました。「女手ひとつであんな大金稼ぐには、こうするしかなかった」彼女がブラックバタフライに入ってしまった理由は、心臓病である最愛の娘のためだったのです。しかし、もう娘に会えないこと、自分の母親にも迷惑をかけてしまったことを涙ながら後悔するシーンは、自責の念とこれまで押しつぶされそうになっていた重圧から解放された安堵の表情も垣間見えました。子供を救いたい一心で悪事に手を染めてしまった母親の末路。そんな姿を見た新名は、ゴースト(成合)の情報を渡すことを条件にこの件をDCUで預かることを提案。「隊長、そんなことできるんですか!?」と言いたくなってしまいましたが、今回は幸い、死人も出ていないので大事にはならずに済むのかもしれません。瀬能のさりげない気遣いに涙これまでの『DCU』での横浜流星の繊細な演技には何度も魅せられてきましたが、今回もまた思わず胸がグッとなるシーンがありました。それは、根岸が逮捕された直後のシーン。手錠をかけられた彼女の前に偶然、娘が通りかかります。しかし、母親が手錠をかけられている姿なんて、まだ幼い娘には決して見られたくないはず。何もできない根岸に、すぐに状況を察知した瀬能(横浜流星)は「萌ちゃん、帰ろうか」とすぐさま子供に駆け寄り、子供から根岸の姿が見えないようにしてあげたのです。娘に駆け寄るまでの間、瀬能の台詞はありませんでしたが、視線のみですべてを表現する横浜流星と、その後ただ遠くから娘を悲しげに見つめる明日海りお、二人の演技は本当に見事でドラマに深みを与えてくれました。最大の敵であるブラックバタフライ、そして事件の核心へと徐々に近付きつつあるDCU。瀬能の父はテロリストに設計図を渡し、高額な報酬をもらっていたというのは事実なのか?また、成合は瀬能自身にその事実を確かめるよう促しますが、この真意は何なのか。ここに来てようやく新名の持っていた鍵が瀬能の手に渡りました。もしかすると鍵のありかは案外、瀬能の身近にあるものかもしれません。次回は、早くもクライマックス突入!舞台は温泉施設ということで阿部寛ゆえに映画『テルマエ・ロマエ』が頭をよぎりますが、どんな展開が待っているのか。日曜日の放送が楽しみです!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月11日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。4月は「劇場版 銀河鉄道999」「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」「ルパン三世 ルパン暗殺指令」の4作品をお届けします。1.「日曜アニメ劇場」概要新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版など、無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。日曜アニメ劇場|BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.4月の放送予定4月3日「劇場版 銀河鉄道999」4月10日「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」4月17日「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」4月24日「ルパン三世 ルパン暗殺指令」©松本零士/零時社・東映アニメーション©松本零士/零時社・東映アニメーション©2015おおじこうじ・京都アニメーション/ハイスピード製作委員会原作:モンキー・パンチ©TMS3.掲載時のお願い<コピーライト>「劇場版 銀河鉄道999」:©松本零士/零時社・東映アニメーション「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」:©松本零士/零時社・東映アニメーション「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」:©2015おおじこうじ・京都アニメーション/ハイスピード製作委員会「ルパン三世 ルパン暗殺指令」:原作:モンキー・パンチ©TMS■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月07日阿部寛主演、横浜流星ら共演「DCU」の7話が3月6日オンエア。瀬能を演じる横浜さんの“ハードル超え”に驚嘆と賞賛の声が殺到。那由役の明日海りおにも「品のある確かな表情の演技」「進化が止まらない」など絶賛の声が相次いで寄せられている。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」、略してDCUを描くオリジナルストーリーとなる本作。DCUの隊長となった新名正義を阿部さんが演じ、15年前海難事故に遭った過去を持つ瀬能陽生には横浜さん。DCU副隊長の西野斗真に高橋光臣。DCU隊員の森田七雄に岡崎体育。サイバー捜査に強い神田瑠璃に趣里。。特殊救難隊員出身の大友裕也に有輝(土佐兄弟)。新名の妻となったがかつて成合とも付き合っていた黒江真子に市川実日子。新名とはライバル的関係の公安一刑事・清水健治に山崎育三郎。15年前の海難事故で亡くなったと思われていた成合に吉川晃司といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。那由(明日海さん)プロデュースによるリモートダイビングVRのお披露目イベントが病院で開かれるが、海中を移動するリモートカメラが乗っ取られ、時を同じくしてDCU本部に水上バイクの事故の報告が。船着場の映像には水上バイクに乗り込む成合の後ろ姿が映っていた。事故現場で破片を回収した結果、リモートカメラにプラスチック爆弾が取り付けられていたことが判明。那由はブラックバタフライを抜けるため成合を狙っていた。再び爆弾を取り付けたリモートカメラが成合を狙うが、成合は那由の作戦を見透かし、彼女の娘がいる水族館が狙われることになる…というのが今回の物語。リモートカメラがターゲットにしているスマホを見つけた新名と瀬能は、破壊を試みようとするができず、新名はスマホを持って走り出す。そのあとを追って瀬能が駆け出すのだが、狭い水族館を全力疾走し、さらにはポールをハードルのように飛び越える姿に「流星くん、後ろ足の上げ方とか、フォームなかなか良かったよ」「ハードル選手みたいな上体のブレのなさ めちゃくちゃ速いし」「流星くんの脚の長さ私の身長くらいあるんじゃないかと思われる」といった反応が続出。また前回から登場した那由を演じた明日海さんに「明日海りおさんが見せた品のある確かな表情の演技がドラマの緊張感を高め、前回以上の存在感を示していた」「根岸那由がいた。母としての顔、娘として、キャリアウーマン、影の組織と繋がり、全て。最後は娘を想い駆け抜ける姿に涙が出ました 明日海さんの進化が止まらない」などの声も。海外に逃亡しようとするも娘に危険が迫っているのを知り、水族館に戻って新名たちに協力。新名に対し那由が口にした「なんでもしちゃうのよ、子どものためには」というセリフにも「保険のきかない海外では巨額の手術費用がかかるから…」「泣きそうになっちゃった。悪事に手を出してでも助けたい親心」といった反応が寄せられている。(笠緒)
2022年03月06日二宮和也主演、TBS春の新日曜劇場「マイファミリー」に賀来賢人と濱田岳が出演することが分かった。本作は、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として、警察を排除することを決意した夫婦が、2人で娘を取り返すべく戦っていく、黒岩勉オリジナルノンストップファミリーエンターテインメント。すでに二宮さんと多部未華子が、渦中の夫婦を演じることが決定しているが、2人と同じアパートで学生時代を過ごした親友として、賀来さんと濱田さんが出演。日曜劇場出演は今回で3年連続となる賀来さんが演じるのは、いい加減だが世渡り上手な弁護士・三輪碧。濱田さんは、明るく友達思いの元刑事で、いまは警備会社で働く東堂樹生を演じる。彼らは、前代未聞の誘拐事件に立ち向かう夫婦の味方になるのか…?「ドキドキする題材のドラマであり、初共演のキャストの方も多く、個人的にとてもワクワクしています」と心境を明かした賀来さんは、「視聴者の皆様を良い意味で裏切れる作品になっているなと感じつつ、どのような展開が生まれるのかが想像できない部分もありますので、僕も皆様と一緒に楽しみたいと思います」と話す。また、濱田さんは「演じる上でとても難しいと感じていますが、同時にやりがいのあるドラマであるという風にも感じています。生みの苦しみを乗り越えていけば、満足いただけるドラマになるのではないかと思っています」とコメントしている。「マイファミリー」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年03月05日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ついに成合(吉川晃司)が瀬能(横浜流星)に接触。肝となる今作最大のミステリーが本格的に動き始め、どんどん目が離せない展開になってきました!第6話の見どころと、動き出した成合の行動について考察していきたいと思います。今回の舞台は水族館DCUは水に関わる事件・事故を解決する組織ということでしたが、水=海、川、湖とは限らないのです。今回はなんと水族館!溺死した身元不明の女性の遺体が横浜の港で発見され、調べていくうちに殺害現場は、ある水族館であることが判明しました。そこで働く、魚サプライヤーの木見一郎(加藤雅也)と水族館プロデューサー・根岸那由(明日海りお)はいかにも不審な動きを見せますが、事件の証拠はどこにもなく頭を抱えるDCU。しかし、水族館のアクリル板に入っていた傷が、被害者の身に付けていた婚約指輪によってできた傷だと判明し、被害者の婚約者であった木見が犯人が逮捕となりました。指輪のダイヤが外れ、水槽の中のエイが食べてしまっていたというのは水族館ならではのトリックでしたね。水族館プロデューサー・根岸那由は何者?宝塚歌劇団の元花組トップスター・明日海りお演じる、水族館プロデューサーの根岸。凛としていながらも裏があり、ミステリアスな雰囲気を醸し出す彼女の演技は、劇中においても並々ならぬ存在感を発揮していました。根岸は新名(阿部寛)が去った後、とある人物と電話をします。その相手はなんと成合だったのです。第6話のみのゲストかと思いきや、まさかの展開!その後もバーですれ違いに成合と情報交換をしていたり、どうやら密に連絡を取り合っているようでした。瀬能の自宅に手紙が届いていたのも、成合本人がやったとは考えにくいので、彼の指示で根岸が動いていた可能性も考えられます。水族館プロデューサーとは表の顔にすぎず、姿を現せない成合に代わって活動しているのかもしれません。次回も彼女がキーパーソンとなり、ストーリーが展開されそうです。成合は悪じゃない?瀬能の信じる道とは新名(阿部寛)への不信感が拭えないまま、副隊長の西野(高橋光臣)が新名に協力し始めたこともあり、瀬能は一人モヤモヤを抱えていました。そんな彼に、ついに成合が接近します。瀬能は動揺しながらも、成合にさまざまな疑問を問いかけますが、詳細は何も答えてくれません。成合は自分を死んだことにし、15年間生きていました。そこにはきっと何か理由があります。ドラマ上、こういった場合に考えられるのは「何者かに命を狙われていた」ということです。成合は何者かに命を狙われていたため、自分を死んだことにし、身を隠していた。そう考えると成合もまた事件の黒幕を追っているのではないでしょうか。「私を信じられないのはもっともだ。だが、多くの人の命の関わることだ。今はそれしか言えない」成合が瀬能に伝えたこの言葉。多くの人の命を救うため、彼もまたテロリストと戦っている…?15年経った今、彼が動き出したのは何かまた大きな事件が起こる予兆なのかもしれません。新名が身に付けている鍵のありかに、多くの人の命に関わる重要な何かが隠されているのは確かです。瀬能は成合の言葉を信じるのか?彼の今後の行動にも要注目です!笑いが止まらない!まるでコントのようなワンシーン緊迫したシーンの多い『DCU』ですが、今回はコントのようなワンシーンが見られました。それは水中でのアクリル板での実験シーンです。証拠再現のため、交代でアクリル板に傷を入れていくのですが、水しぶきが飛んで、盛大に横浜流星の顔にかかったり、終いには指輪からダイヤモンドが無くなり、焦ってみんなで探すというもの。高額なダイヤだっただけにヒヤヒヤしていた阿部寛の表情も見ものでしたね。いつもの真面目な雰囲気とのギャップも相まって、出演者らの楽しそうな様子が伝わる、お茶目なワンシーンにほっこり。そんな意外な一面も見せてくれた『DCU』。しかし、来週はさらに大きな事件が待ち受けていそうです。今後の展開から目が離せません!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月04日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では毎週日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。3月6日からは「鋼の錬金術師」劇場版2作品を2週連続でお届けします。1.番組内容1週目:3月6日(日)よる7時~ 「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」©荒川弘・HAGAREN THE MOVIEふたつの世界に引き裂かれたエルリック兄弟は、それぞれ再会を願ってその手段を探し求めていた。兄、エドワード・エルリックが飛ばされてしまった先は、西暦1923年……やがて世界大戦につながる動乱の予感をはらんだドイツ・ミュンヘンであった。得意の錬金術を封じられてしまったエドは、弟の面影をもつ若者アルフォンス・ハイデリヒの力を借りて、科学技術の粋・ロケット工学の力で故郷へ帰ろうと試みていた。だが、なかなか手がかりは得られず、エドは焦燥をつのらせる。【キャスト】朴 璐美、釘宮 理恵、豊口 めぐみ、大川 透、内海 賢二、根谷 美智子、麻生 美代子、津嘉山 正種、小栗 旬、小栗 了、沢井 美優、かとう かずこ【スタッフ】原作:荒川弘掲載 月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)/監督:水島精二/ストーリー・脚本:會川昇/キャラクターデザイン・総作画監督:伊藤嘉之/プロダクションデザイン:荒牧伸志/クリーチャーデザイン:石垣純哉/メカニックデザイン:福地仁/美術デザイン:成田偉保/美術監督:小倉一男/色彩設計:中山しほ子/撮影監督:福士享/音楽:大島ミチル/音響監督:三間雅文/オープニング・エンディング主題歌: L’Arc~en~Ciel/製作:劇場版「鋼の錬金術師」製作委員会/配給:松竹【コピーライト】©荒川弘・HAGAREN THE MOVIE2週目:3月13日(日)よる7時~ 「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」©荒川弘/HAGAREN THE MOVIE 2011「鋼の錬金術師」のふたつ名を持つ国家錬金術師の少年、エドワード・エルリックとその弟、アルフォンス。ふたりは、アメストリスと西の大国・クレタの国境沿いにある町、テーブルシティへと向かう旅の途上にあった。その目的は、アメストリス中央刑務所から脱獄した囚人、メルビン・ボイジャーの追跡。メルビンが使う未知の錬成陣を目にしたエドたちは、そこに自分たちの身体を取り戻すヒントがあるかもしれない、と考えたのだった。【キャスト】朴璐美、釘宮理恵、坂本真綾、森川智之、三木眞一郎、折笠富美子、内海賢二、高本めぐみ【スタッフ】原作:荒川 弘「鋼の錬金術師」(スクウェア・エニックス刊)/監督:村田和也/脚本:真保裕一/キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一/美術デザイン:岡田有章/メカデザイン:荒牧伸志/美術監督:小倉一男/色彩設計:沼畑富美子/撮影監督:武井良幸/音楽:岩代太郎/音響監督:三間雅文/アニメーション制作:ボンズ/製作:鋼の錬金術師2011製作委員会/配給:松竹・アニプレックス【コピーライト】©荒川弘/HAGAREN THE MOVIE 20112.「日曜アニメ劇場」とは新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、時には特別編としてアニソンコンサートや2.5次元作品も?!無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。日曜アニメ劇場|BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 3.掲載時のお願い■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月02日阿部寛主演「DCU」6話が2月27日オンエア。防犯カメラ映像のチェックで新名に褒められた際の瀬能の表情に「瀬能かわいい…」などの反応多数。一方ラストで瀬能と接触した成合に対しても驚きの声や考察の投稿が集まっている。本作は海上保安庁に新設された架空の組織“Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)”略して「DCU」のメンバーが、様々な事件を解決していく姿を描く作品。かつての同僚、成合の姿を目撃してしまったDCU隊長・新名正義を阿部さんが演じ、15年前の海難事故で救出され、時を経て「DCU」のメンバーとなった瀬能陽生に横浜流星。新名との関係性に変化が生まれた副隊長の西野斗真に高橋光臣。新名の妻となったが、かつては成合と恋仲でもあった黒江真子に市川実日子。DCU隊員の森田七雄に岡崎体育。サイバー捜査も得意なDCU隊員・神田瑠璃に趣里。特殊救難隊員出身の大友裕也に有輝(土佐兄弟)といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。溺死した女性の遺体が横浜の港で発見される。遺体の肺の中に残されていたのは北極海に生息するプランクトンだったが、死後約1日しか経っていないことからも、自殺に見せかけた殺人事件としてDCUが捜査に乗り出すことに。さらに調べると肺のなかには南シナ海のプランクトンも発見され、新名は北極海と南シナ海のプランクトンが両方生息する水がある場所として水族館に目をつける。さらに殺害現場と思われる水槽がある水族館の魚サプライヤー・木見一郎(加藤雅也)の婚約者が被害女性と判明。新名は木見と水族館プロデューサー・根岸那由(明日海りお)に怪しさを感じるが、彼らが殺害に関わっているという証拠はなく…というのが今回の物語。新名から水族館の防犯カメラの映像を確認するよう指示を受ける瀬能。膨大な量の映像を確認させられることになり、不満げな表情をしつつも映像チェックに入る…すると不審な映像を発見。瀬能は早速「これです」と新名に映像を見せ、「よくやった瀬能」と褒められると嬉しそうな表情を浮かべる…。この瀬能の表情に「隊長に憎まれ口たたくのに「よくやった」って言われたら言われたで嬉しくなっちゃう瀬能かわいい…」「隊長に褒められニヤケる陽生好きなんだよね本当は」などの声が上がる。そんな瀬能だが終盤では自宅の郵便受けに「23時 横浜三堂造船所 新名の本性を知りたければ来い」という手紙が。雨のなか造船所に行くとそこに現れたのはなんと成合(吉川晃司)。驚く瀬能に成合は「新名の鍵が何の鍵なのか見つければ、君の記憶も戻る」と告げ、その場を立ち去る…。「まさか、瀬能くんの前に真っ先に現れるとは」と驚く声とともに「新名vs成合どっちがスパイなの!」「成合を信用していいのかな?現時点では、何とも言えないな」「結局、隊長と成合、どっちが悪者なのか?もしくは別に悪者がいるのか?」など、成合の素性を巡る考察も始まっている。(笠緒)
2022年02月27日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ゲストに藤井流星を迎え、横浜流星との『W流星』の初共演が話題となった『DCU』第5話。今回は国土交通省副大臣の長男・木下裕司(三浦獠太)が海上で行方不明になり、DCUに捜索命令が出されました。『W流星』が魅せた、息の合った再会シーン聞き込みで立ち寄ったサーフショップにて、学生時代の先輩、中林(藤井流星)と再会した、瀬能(横浜流星)。久しぶりの再会に感動し、抱き合うシーンは「この二人、本当に初共演なの?」と思わせるような息の合った演技っぷり。また、瀬能はとても中林を慕っており、中林が営むサーフショップの店内をキラキラした目で見渡していたのが印象的でした。回想シーンこそ無かったものの、親しげに話す二人の様子は、本当に昔からの仲の良さ、部活動にて苦楽を共にしたことを感じさせます。しかし、再会に気持ちが高まり、中林の不審な行動に気が付かなかった瀬能は新名に注意されてしまいます。捜査に私情を持ち込んではいけない、これは刑事ドラマの掟ですが、瀬能は理解していながらも慕っていた先輩を疑うことすらしていませんでした。瀬能は少年マンガの主人公!中林との再会で、学生時代、部室にタバコの吸い殻が見つかった不祥事を中林が顧問に告発したことで部の結束が強まったというエピソードが出てきました。正義感の強い瀬能は、当時の中林の行動を賞賛します。当時の中林は瀬能にとってヒーローのように見えたのかもしれません。また今回、海上で行方不明になっている木下裕司。実は誘拐され、2億円の身代金を要求されていることがわかりました。裕司は危険ドラッグに手を出していたということで、麻薬取締部と公安からの要請で、DCUは捜査中止命令が下されますが、助けられる命があるのに捜査ができないもどかしさに瀬能は「命を見捨てるなんて、なんのためのDCUか分かんないっすね」と不満を漏らします。曲がったことが大嫌いな性格、真っ直ぐなゆえ、時には命令に背き、感情的になるところ。瀬能はまるで少年マンガの主人公のようなキャラクターです。助けを求めている人を見てみぬフリをすることはできません。ここでも誰よりも強い正義感を見せてくれました。瀬能がそんな王道なキャラクターだからこそ、真実を隠し、目的のためなら、どんな手段もいとわない新名は対照的で、お互いがより引き立って見えるのだと思います。新名が隠していた新事実。瀬能の父はテロリストだった?前回からコソコソと怪しい行動を見せていた副隊長・西野(高橋光臣)でしたが、今回ついに新名と衝突。15年前の事件、新名の首の鍵について、問いただします。そこで新名はついに真実を明かしました。それは瀬能の父と成合がテロリストとグルだった可能性があるということです。この事実が明らかになると、瀬能は間違いなく海保から外されます。そのため、新名は一人で極秘で捜査を進めていたのです。新名宅には捜査情報をまとめた壁がありましたが、そこには成合や瀬能・父との関係、また鍵についても、形などから何の鍵なのかを調べている痕跡がありました。新名の明かす真実に驚いた様子の西野でしたが、彼は新名を信じてみることに賭けたのです。水の中の結束力がDCUに活きるのはこれから誘拐事件の黒幕は、瀬能が慕っていた先輩・中林でした。私情を持ち込んでしまったため、中林の犯行に終始気が付かなかった瀬能は今回もまた新名に助けられる形となりました。共に新名のことを探っていた西野は瀬能にこう告げます。「俺達ダイバーは危険と常に隣り合わせだ。だから水の中にいる時、俺達の間には奇妙な結束力が生まれる。あの人(新名)は水の中の結束力をDCUでもやろうとしているのかもしれない」新名のことを信じたいけど信じることができない瀬能。西野が新名サイドについた今、このモヤモヤが晴れる日もそう遠くはないでしょう。水の中で数々の事件を解決し、結束したDCUなら15年前の事件の真相を明らかにできるかもしれません。これからの展開にますます期待です!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月27日阿部寛主演「DCU」の5話が2月20日オンエア。横浜流星と藤井流星、“W流星”共演にネットが沸くなか、スーツ&メガネ姿の瀬能にも絶賛の声が上がる。また“魚の食べ方”で成合の存在に気付く新名にも驚きの声が広がっている。本作は海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」、略してDCUを描くオリジナル作品。DCU隊長の新名正義を阿部さんが演じるほか、水への恐怖を克服した瀬能陽生に横浜さん。新名の行動を監視している副隊長の西野斗真に高橋光臣。水中ドローンの扱いが得意な隊員の森田七雄に岡崎体育。優秀なサイバー捜査能力を持つDCUメンバーの神田瑠璃に趣里。特殊救難隊員出身の隊員・大友裕也に有輝(土佐兄弟)。DCU科学捜査ラボ班長・黒江真子に市川実日子。新名とはライバル的関係だが捜査に協力もする公安一課の刑事・清水健治に山崎育三郎。テロ事件の捜査で命を落とした成合隆子に中村アンといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瀬能は15年前の事件を再び調べ始めていた。そんな折、国土交通省副大臣の長男・木下裕司(三浦獠太)が海上で行方不明に。捜索命令を受けた新名はこれまでの捜査方針を一蹴して新たな指示を出す。間もなく裕司のものとみられるゴムボートが発見されるが、そこに彼の姿はなかった。実は裕司はドラッグに手を出し誘拐されていたのだ。聞き込みで立ち寄ったサーフショップで、瀬能は学生時代の先輩・中林(藤井さん)と再会。サーフショップのオーナーだという中林との再会を瀬能は喜ぶが、顧客名簿提出を求められた際、中林が名簿から1枚抜き取ったのを新名は見逃さなかった…というのが今回のストーリー。横浜さんと藤井さん、“W流星”の共演に「来たぞ!!W流星~」「きた!!!W流星!!!!」などタイムラインが沸き上がる一方、「やだこの感じ主犯格説あるな」など藤井さん演じる中林に不穏な気配を感じる視聴者も。悪い予感は的中、誘拐犯グループの主犯として中林は捕まることに。逮捕シーンで2人が交互に映し出されると「陽生 2話連続手錠掛け 流星くんが流星くんに。。」「ズダボロやな…好きな人?憧れの人?亡くして、尊敬してる先輩に裏切られて…」といった声も。また瀬能が代議士の秘書に変装し、身代金の受け渡しに向かう姿にも「横浜流星の髪セットしてスーツ姿かっこよすぎんだろ」「メガネスーツ姿やばいかっこいい」「シンプルなシングルのスーツすごくいいな 白のワイシャツがよ過ぎる」と絶賛の声が送られる。一方、瀬能が新名の自宅に招かれ鍋を振る舞われるのだが、その際、真子が成合の魚の食べ方がキレイだった話をする。ラストで定食屋に立ち寄った新名は魚の骨だけ残し食べられた皿を見つける。驚き窓の外を見ると、海辺にたたずむ成合の後ろ姿が…。「魚の食べ方がフラグになるとは思わんかった」「魚の食べ方で成合さんとわかる隊長」「魚の食べ方で成合って分かるのおもろすぎるwwwwwww」など、このラストにも驚きの声が広がっている。(笠緒)
2022年02月20日いつもイケメンに注目している、このコラムですが、今回は凛とした美しさが印象的な、憧れの女性が登場!TBSと海外プロダクションの共同制作ドラマ『DCU』で、サイバー班職員を好演している趣里さんにお話をうかがいました。「作品の一部になれるように心がけました」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 101『DCU』は、水中の捜査に特化した架空の組織・DCU(Deep Crime Unit/潜水特殊捜査隊)を舞台にしたオリジナルドラマ。DCUは、海上保安庁に新設された、水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団という設定で、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し、そこに隠された謎に迫っていきます。DCUが爽快感をもって水中未解決事件を解明する一方で、命の尊さや人間模様がしっかりと描かれているところも本作の魅力。個性豊かなメンバーたちや事件関係者たちが織りなす人間ドラマに思わず引き込まれてしまいます。DCUの隊長・新名正義(にいな・まさよし)を演じているのは、阿部寛さん。新名とバディを組む隊員・瀬能陽生(せのう・はるき)を横浜流星さんが熱演。DCUのダイバー役には、高橋光臣さん、岡崎体育さん、有輝(土佐兄弟)さん。DCUをサポートする、クレバーなサイバー班職員役で趣里さん、DCU科学捜査ラボ班長役で市川実日子さんが出演。さらに、DCUを取り巻く面々として、警視庁公安一課の刑事役に山崎育三郎さん、海上保安庁次長役に春風亭昇太さん、海上保安庁の警備救難部部長役に佃典彦さんと、実力派揃いの豪華共演陣が名を連ねています。ーーTBS日曜劇場へのご出演は、『ブラックペアン』(2018年)以来となります。『ブラックペアン』で趣里さんはクールで仕事ができる看護師・猫田麻里役で鮮烈な印象を残し、視聴者を虜にしました。今回、TBS日曜劇場の出演オファーをいただいたとき、どう感じましたか?趣里さん『DCU』の3人の監督陣が、『ブラックペアン』でご一緒した方々でした。前回ご一緒したスタッフの方々と再びお仕事ができること、TBS日曜劇場に出演することを率直に嬉しく思いました。それと同時に、実力派揃いの方々が出演する大作ドラマですから、身が引き締まる思いがしました。ーー趣里さんが演じる、瑠璃について教えてください。趣里さん瑠璃は、『DCU』の現場チームを支える立場です。隆子さんの後任として現場に出ることもありますし、サイバー班の分野でほかのメンバーをサポートすることもあります。常に緊張感と責任感を持って仕事をしている女性です。ーー演じる際に心がけたことは?趣里さん監督から、瑠璃は帰国子女で誰とでも距離が近く、壁がないゆえのふてぶてしさを表現してほしいと指示をいただきました。誰に対しても敬語を使わず対等に話す彼女を、阿部さん演じる新名さんが頼りにするのは、彼女の高い能力や真面目さを認めている証だと思います。どの作品でもそうなのですが、監督の意見や共演者の方々のお芝居をしっかり理解しながら演じて、作品の一部になれるように心がけました。ーー瑠璃が着こなす、モード系の衣装がとてもお似合いでした。趣里さん最初に衣装合わせに行ったとき、自分のイメージを良い意味で裏切られました。嬉しいサプライズでした。ーー共演者の方々の印象はいかがでしたか?趣里さんみなさん、明るくてチャーミングな方ばかりで、撮影の合間に楽しくお話させていただいています。私のことを“シュリンプさん”と呼んでくださっていて。先日も、岡崎体育さんがナチュラルに、“シュリンプさんがさ~”とお話してくださって。まだ“シュリンプさん”と呼ばれることに慣れていないので、自分でも“シュリンプ”と言ってなじませています(笑)。かわいいあだ名をつけていただいて、嬉しいです。ーー第一話で、瑠璃が横浜流星さん演じる瀬能にダメ出しをするシーンがかっこよかったです。横浜流星さんと共演して感じたことは?趣里さん昨年、映画『流浪の月』(2022年公開予定)の撮影現場でご一緒した際、周囲の方への気遣いを欠かさない好青年という印象を抱きました。『DCU』でも真摯に役と向き合う姿を拝見して、エネルギーをいただいています。瀬能くんはいろいろなものを背負っているキャラクターなので、難しい役だと思いますが、ご本人はとても軽やかで明るい方なんです。ーー撮影現場の雰囲気を教えてください。趣里さん阿部寛さんが甘いものを差し入れしてくださったり、スタッフさんたちが手作りのミネストローネをご用意くださったりして、みんなでひとつの作品を作り上げています。心遣いにとても感謝しています。本作はカット数が多く、外の撮影は寒くて過酷なシーンもありますが、横浜さん、岡崎さん、土佐さんたちがおもにムードメーカーになって、楽しく撮影しています。ーー最後に、本作の見どころを教えてください。趣里さん詳しくはお話できませんが、いろんな人々の想いが短いカットで表現されています。視聴者の方々にとって、衝撃的な展開もありますが、私たちはアットホームな雰囲気で撮影しています。良い作品を作ろうと頑張っていますので、エンターテイメント作品として楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話撮影現場で、共演者の方の新たな一面を発見する出来事があったそう。「先日、高橋さん、土佐さん、岡崎さんと共演するシーンで、長めの待ち時間があったときにワードゲームをしたんです。ひとりだけお題が違っていて、それをみんなが推理するというゲームなんですが、そのときに岡崎さんだけが、お題を勘違いされていて。全く違うワードが出てきたときに、“おい、それじゃゲームの意味がない”とみんなに突っ込まれていました。普段では見ることのできない、天然でチャーミングなところを知ることができました」(趣里さん)。InformationTBSテレビ:日曜劇場『DCU』毎週日曜よる9時より放送中出演:阿部寛、横浜流星、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、岡崎体育、有輝(土佐兄弟)、佃典彦、春風亭昇太、市川実日子ほか©TBS衣装協力:ワンピース¥48,400、ニットジャケット¥58,500(ヤンヤン/リディア 03-3797-3200)ピアス¥30,800、リング¥30,800(ブランイリス/ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店03-5159-7800)そのほかのアイテムは、スタイリスト私物撮影・山本嵩文・田嶋真理 スタイリスト・中井綾子(crêpe)ヘアメイク・カワムラノゾミ撮影・山本嵩 文・田嶋真理 スタイリスト・中井綾子(crêpe) ヘアメイク・カワムラノゾミ
2022年02月19日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。隆子(中村アン)の殉職という悲劇の展開となった前回でしたが、第4話では、仲間思いなチームが犯人逮捕に総力を尽くしました。しかし、今回またも衝撃のラストを迎え、ますます続きが気になる展開となった『DCU』。解決したかのように思えた隆子の事件は、今作最大のミステリーの序章に過ぎなかったのです。今回のコラムは第4話で浮かび上がった謎をまとめました。犯人、まさか領海まで泳いで来た?隆子を殺害した犯人、それは司法解剖を行っていた医師・真鍋(角田晃広)でした。しかし、彼はあくまで実行犯に過ぎません。彼は多額の報酬のためにテロリストからの命令に従っただけだと言うのです。そして捕まった真鍋の口から、犯行の手口が明らかになりました。ドラマの視聴者の間で話題になったのが「そもそもどうやって船まで辿り着いたのか?」です。ここに関して、ドラマ内では言及がありませんでした。隆子が殺されたのは領海を超えた陸からかなり遠い場所です。まさか解剖医の真鍋が泳いで行ったということは、ないでしょう(もしそうだったら超人ですが)。この状況で考えられるのは、手を貸した人物がいるのではないかということです。犯行を指示した人物は真鍋とコインロッカーでやりとりする距離ですから、もしかすると黒幕は意外と近くにいるのかもしれません。もしそれが、海保内部の人物だったらどうでしょう?そう仮定すると、真鍋は別の船に乗ることも可能です。ロペスを殺した犯人は?まだ解決していないのは、ロペスを殺害した人物です。真鍋が船に乗り込んだとき、すでにロペスは死亡していたと言っていました。やはりロペスを殺したのは『ブラックバタフライ』というテロリストの可能性が高いと思います。彼は何らかのミスを犯し、海保にも追われていたので、トカゲの尻尾切りに遭ったと言えるでしょう。では真鍋同様、ロペスを殺した人物はどうやって逃げたのか?犯人はずっと船に隠れていて、隆子が乗ってきた船で逃げたということは考えられないでしょうか。あえて隆子の船は映っていなかったようにも思えます。また考えられるのは、ロペスはもっと早い段階で殺害され、船に死体として乗せられていたということです。隆子が追っている最中、異様に船のスピードが遅かったのもこれだと納得がいきます。怪しい西野(高橋光臣)、その目的は?幸せなムードに包まれていた新名の結婚パーティーの合間、陰でコソコソと連絡を取っている西野がいました。その電話の相手は早川次長(春風亭昇太)です。西野は早川次長から何らかの指示を受けており、その報告の電話のようでした。そして、新名に恐ろしい眼差しを向けながら「実はもう次の手を考えてあります。」と次長に告げます。この『次の手』とは、一体なんなのか…。チームでは新名とよく衝突する西野。彼は少なからずDCUから新名を外したいと考えているのでしょう。隊長に相応しいのは自分と考えているのですから。前回、新名は隊長から外されたものの、上からの指示で今回再び捜査に関わることができました。この『次の手』というのは新名を退けるための一手かもしれません。しかし、隆子の件で仲間思いな一面も見せてくれた西野。彼が新名の敵であることは、できればあってほしくないというのが本音です。成合(吉川晃司)は生きていた?第4話、最も衝撃を受けたのはラストです。隆子の遺品であるスマホにはなんと、死んだはずの成合の写真が入っていました。『DCU』の初回で一部が明らかになった15年前の水難事件。これは、このドラマ最大のミステリーとなっています。成合は当時、殉職したはずでした。しかも新名の目の前で。亡くなったはずの人物が生きていた…。隆子は最期にこの事実を伝えたかったのでしょう。今まで隠れて生きていた理由、死んだことにされた理由、ここが最も気になるところです。隆子の写真はロペスのスマホを撮影したものでした。もし成合を撮ったのがロペスだとすれば、成合とロペスは繋がっていたことになります。やはり黒幕は内部に…?成合は黒幕の指示で、死んだことにされ、隠れて生きていたのかもしれません。あの水難事故は海保が関わった事件ですから、死亡を隠蔽できるのはやはり内部の人間ではないかと思います。隆子が残してくれたヒントを鍵に物語が一気に動き出しそうな予感。今回はドラマであえて描かれていない部分について考察してみました。ますます謎が深まる縦軸のストーリーに、これから要注目です!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月18日テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や、『義母と娘のブルース』など人気恋愛ドラマを輩出してきた、TBS系の火曜22時のドラマ枠。2022年4月期は、上野樹里さん主演の『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』が放送されます。上野さん演じる、ヨガインストラクターの沢田杏花(さわだ・きょうか)が、妻に先立たれた父親とともに、父娘二人で婚活にチャレンジする物語です。親子の『ダブル婚活』をきっかけに、誰かと共に生きることを一生懸命に考える娘と、第二の人生へと向かう父親の奮闘を描きます。豪華なキャスト陣も同時発表!杏花の父親で、2年前に妻に先立たれてしまった辞書編纂(へんさん)者・沢田林太郎を演じるのは松重豊さん。24時間365日言葉のことを考えている『日本語オタク』の林太郎は、家のことは完全に妻に任せきりだったため日常生活能力が低く、同居中の娘・杏花をいつもイライラさせてしまいます。口げんかでは負け知らずでガサツな杏花と、口下手でありながら細かい林太郎の、父娘バトルにも注目です。杏花と出会うことになる東村晴太役には、田中圭さんが決定。晴太はバツイチのシングルファーザーで、7歳の息子と2人暮らし。今のところ再婚は考えていない中、『自分と家族に優しい働き方』を見つけるために参加した起業セミナーで、杏花と出会います。また、杏花と18年ぶりに再会する幼馴染の不破颯(ふわ・はやて)を演じるのは磯村勇斗さん。民間学童保育で指導員として働いており、晴太も巻き込んだ三角関係の行方も注目です。杏花の父親・林太郎と婚活パーティーで運命的に出会う女性・日向明里役は、井川遥さん。開業したクリニックも軌道に乗り、時間・経済力共に余裕のある生活で満たされた今、「共に歳月を重ねるパートナーが欲しい」と婚活を始めます。脚本は、テレビドラマ『ダメな私に恋してください』(2016年)、『あなたのことはそれほど』(2017年)など、これまでもTBSの火曜ドラマをいくつも手掛けてきた吉澤智子さんです。人生の再チャレンジを決意した父親と娘が辿りつく、『持続可能な愛のカタチ』とは…。キャスト5人からのコメント【上野樹里さん】今回のドラマは、父親と娘がダブル婚活するということで、クスッと笑ってしまったんですけど、すごく面白いなと思いました。今の時代は、女性も働く中で、男性ともそれなりに新しい形を築いていけないとやっぱり難しいと思います。そういった現代の結婚観が描かれる中で、杏花自身もどのように変わっていくのか、楽しみながら演じたいです。今回ヨガインストラクターを演じるにあたって、ヨガというのは体が柔らかくなるだけではなく、不思議と心もほぐれていくような感じだということを知りました。外からの刺激があったり、不安になることも多い今、自分の内なる本当の安心とか、くつろげる場所がすごく重要かなと思うので、ドラマを見て一緒に家で体を動かしてもらったり、皆さんの心も少しでもほぐしたりすることができたらいいなと思っています。視聴者の皆さんがこのドラマを見て、明日また頑張ろうって前向きになれるようなドラマを目指していきたいと思いますので、ぜひ皆さんご覧ください!【田中圭さん】恋愛ドラマは久しぶりなので、ドキドキしています。主人公の杏花との関係は見ていてモゾモゾするというか、どこか歯がゆい感じがあるので、きっと皆さんも応援したくなる2人じゃないかなと思います。上野さんとは久しぶりの共演となりますが、杏花と晴太の空気感を現場で一緒に作っていくのがとても楽しみです。いろいろな世代の方に共感しながら楽しんでいただける作品になればと思っています。【磯村勇斗さん】結婚観をテーマにしたこの作品に参加させていただくことで、「自分もそういう年齢になったんだ」と少し大人になった気持ちになりました。今回の役である颯のように、人の懐にスイスイ入っていくような人物を演じることも今までなかったので、僕にとって新たな扉を開く作品になる気がしています。恋愛や結婚に対する自分の価値観とも向き合いながら、撮影に臨みたいと思っています。現代を描いたラブストーリーとして皆さんの心に届く作品になればうれしいです。【井川遥さん】今回演じる明里は、強くプロフェッショナルな顔も、脆くて未熟なところもあって等身大のリアルな女性像に共感する部分が多いです。それぞれの世代の恋愛観や価値観が混じり合い、これからどんな風に変化していくのか…。オリジナルのストーリーの行方を私自身とても楽しみにしています。ぜひご覧ください。【松重豊さん】辞書の編纂者というとだいたい堅物と言われている人だというイメージですが、意外とそうでもなくて。今の時代に使われている言葉を用例採集に行くということがあるのですが、そこに何か『今』と向き合っている姿勢みたいなものが垣間見えて、僕としては非常に興味がある仕事ですね。父親と娘の『ダブル婚活』ということで、年代差を超えた、ちょっと覗いてみたくなるような様々な恋愛模様が描かれていくと思います。このドラマが『持続可能』になるかは視聴者の皆様にかかっています! ぜひご覧ください。『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』は、毎週火曜、22時から放送です。[文・構成/grape編集部]
2022年02月16日二宮和也主演のドラマ「マイファミリー」が4月スタートの日曜劇場枠にて放送決定。多部未華子と2007年放送の金曜ドラマ「山田太郎ものがたり」以来15年ぶりの共演で、娘の誘拐事件で試される夫婦役を演じることになった。日曜劇場「ブラックペアン」(2018)以来のTBSドラマ出演となる二宮さんが演じるのは、時代の寵児と持て囃されているゲーム会社の社長・鳴沢温人。プライベートでは湘南・鎌倉に家を構え、妻と小学生の娘と暮らす父親。そんな彼が、なんと娘を誘拐されてしまう。何もかも手に入れたはずの主人公が、たった1つの一番大切なものを失ったことで直面する数々の試練、そして浮き彫りになっていく様々な人間模様。愛娘を取り返す唯一の方法は、警察を排除し、妻と力を合わせて誘拐犯と戦っていくこと。人生最悪の事態に見舞われた家族の絆が試される、ノンストップファミリーエンターテインメントとなる。主人公の妻・鳴沢未知留を演じるのは、多部未華子。火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」でも好演を見せた多部さん。今回演じるのは、二宮さん演じるゲーム会社社長の妻で、SNSのフォロワー数が1万人を超えるセレブ。しかし夫婦の間には、一筋縄ではいかない何かがありそうな予感。そんな2人の娘が誘拐されてしまい、絶体絶命の事態に動転する妻…果たして、2人は無事娘を助けることができるのか?多部未華子「山田太郎ものがたり」での、学園ドラマの主人公とヒロイン役での共演から15年。今作で2人が演じる温人と未知留も大学時代に出会い、15年以上の時間を共に過ごしている設定。リアルな2人が重ねてきた信頼関係が、夫婦というフィクションをよりリアルに作り上げていく。二宮さんは「4年ぶりの連続ドラマで、まさかの15年ぶりの多部さんとの共演。感慨深く、とてもうれしく思います」と語り、多部さんも「もう15年も経つのか! と時の早さに驚いていますし、二宮さんとの久しぶりの共演にドキドキしています」とコメント、「家族や愛、友情の物語でもあると伺っていますので、個人的にはそちらの部分もたくさん大切にしていきたい」と語っている。本作は黒岩勉のオリジナル脚本。日曜劇場枠で「グランメゾン東京」(2019)、「危険なビーナス」(2020)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021)と手掛けてきた黒岩氏が、前代未聞の誘拐事件をベースにしたファミリーエンターテインメントに挑む。日曜劇場「マイファミリー」は4月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年02月15日TBSの日曜劇場枠で、2022年4月からスタートする新テレビドラマ『マイファミリー』の詳細が発表されました。二宮和也と多部未華子『マイファミリー』で夫婦役ゲーム会社の社長・鳴沢温人(なるさわ・はると)が、娘を誘拐されたことをきっかけに、妻の鳴沢未知留(なるさわ・みちる)と力を合わせて誘拐犯と戦っていく様子を描いた同作。誘拐事件をベースにしているものの、あくまでも根底にあるのは『家族』だといいます。主人公・温人を演じるのは、二宮和也さん。妻・未知留を多部未華子さんが演じます。2人が共演するのは、2007年放送の金曜ドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS系)以来15年ぶり。久々の共演ながら、二宮さん多部さんともに、お互いに信頼感をのぞかせるコメントが寄せています。二宮和也さんコメント4年ぶりの連続ドラマで、まさかの15年ぶりの多部さんとの共演。感慨深く、とてもうれしく思います。健康にも気を付けながら、とにかく楽しい現場を目指し、毎週皆さまにエンターテインメントを届けられるように頑張って参ります!多部未華子さんコメント『山田太郎ものがたり』からもう15年も経つのか!と時の早さに驚いていますし、二宮さんとの久しぶりの共演にドキドキしています。『マイファミリー』は、ハラハラするストーリーではありますが、それだけではなく、家族や愛、友情の物語でもあると伺っていますので、個人的にはそちらの部分もたくさん大切にしていきたいと思っています。皆様に楽しんでいただける面白いドラマにしたいと思います。頑張ります!!また、脚本を手掛けるのは、2021年に放送された『TOKYO MER~走る緊急救命室~』のヒットが記憶に新しい、黒岩勉さん。豪華スタッフがそろった『マイファミリー』は、毎週日曜、夜9時から放送です。『マイファミリー』あらすじ主人公の鳴沢温人は、時代の寵児と持て囃されているゲーム会社の社長。プライベートでは湘南・鎌倉に家を構え、妻と小学生の娘を持つ父親でもある。そんな一見幸せそうな彼に、娘を誘拐されるという悲劇が訪れる。何もかも手に入れたはずの主人公が、たった1つの一番大切なものを失ったことで直面する数々の試練、そして浮き彫りになっていく様々な人間模様。愛娘を取り返す唯一の方法は、警察を排除し、妻と力を合わせて誘拐犯と戦っていくことだった。[文・構成/grape編集部]
2022年02月15日全国無料放送のBS12 トゥエルビ( 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。2月20日は映画「スチームボーイ」をお届けします。1.映画「スチームボーイ」について2月20日(日)よる7時~ 僕は、未来を、あきらめない。© 2004, 2005 Katsuhiro Otomo - Mashroom/Steamboy Committee. All Rights Reserved.「AKIRA」の大友克洋監督が実に製作期間9年、総製作費24億円を投じて手掛けた長編第2作。蒸気機関の登場により繁栄を極めた19世紀のイギリスを舞台に、世紀の発明“スチームボール”を巡って、発明者である祖父から兵器への悪用を阻止することを託された少年が繰り広げる大冒険を壮大なスケールで描く。■ストーリー世界初の万国博覧会を控えた19世紀半ばのイギリス。発明一家スチム家に生まれた13歳の少年レイは、研究でオハラ財団からアメリカに招かれている父エディと祖父ロイドの帰りを待ちわびながら、自らも大好きな発明に励む毎日。そんなある日、レイのもとにロイドから謎の金属ボールが届く。すると間もなく、オハラ財団の使者を名乗る者たちがそのボールを奪いにやって来た。とっさにボールを抱えて逃げるレイ。だが、結局その一味に捕まってしまう。そしてその時、レイはアメリカにいるはずの父と出会い、ボールの秘密を明かされる…。■出演レイ:鈴木杏スカーレット:小西真奈美ロイド:中村嘉葎雄エディ:津嘉山正種ロバート:児玉清デイビッド:沢村一樹サイモン:斉藤暁アルフレッド:寺島進■スタッフ監督・原案・脚本:大友克洋脚本:村井さだゆき音楽:スティーヴ・ジャブロンスキーアニメーション制作:サンライズ2.「日曜アニメ劇場」とは新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、時には特別編としてアニソンコンサートや2.5次元作品も?!無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。日曜アニメ劇場|BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 3.掲載時のお願い■コピーライト:© 2004, 2005 Katsuhiro Otomo - Mashroom/Steamboy Committee. All Rights Reserved.■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月14日阿部寛主演、横浜流星らが共演する「DCU」4話が2月13日放送。横浜流星演じる瀬能の苦悩に「辛くても頑張れ」など声援の声が飛ぶなか、殉職した隆子のスマホが見つかり、最後に撮った写真にも注目が集まっている。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団“Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)”略して「DCU」の活躍を描く本作。隆子の死によって自宅待機を命じられたDCU隊長の新名正義に阿部さん。新名に助けられたと思っていたが今では敵意を抱くようになった瀬能陽生に横浜さん。新名の隊長としての資質に疑念を抱いてきた副隊長の西野斗真に高橋光臣。水中ドローンの扱いに長けた森田七雄に岡崎体育。優秀なサイバー捜査能力を持つ神田瑠璃に趣里。元特殊救難隊員の大友裕也に有輝(土佐兄弟)。優秀な隊員だったが前回命を落とす成合隆子に中村アン。DCU科学捜査ラボ班長で新名の婚約者でもある黒江真子に市川実日子。独特のポージングやしゃべりが印象的な公安一課の刑事・清水健治に山崎育三郎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。隆子が殉職、新名は隊長から外され自宅待機を命じられ、副隊長の西野が隊長代理を務めることに。他のメンバーは事件捜査を公安に任せて通常業務に戻るよう指示される。この指示に納得できない瀬能のもとに公安の清水がやってきて、隆子のパソコン内にあったプライベートデータを渡す。そのデータに違和感を覚えた瀬能は、DCU機動班第一部隊のメンバーとして新たに加わった瑠璃に解析を依頼。解析の結果、今回の事件は2年前に起きた溺死事故に起因している可能性が浮上する。一方、独自に捜査をしていた新名は瀬能に手を組むことを提案。2人は共に捜査に乗り出す…というのが4話の展開。2年前の事件の捜査という名目で、隆子が殺害された船を調べるDCUメンバー。瀬能も隆子の亡骸を見つけた場所をもう1度調べることに…辛い記憶が蘇り苦悩する瀬能に「亡くなった現場をもう一回瀬能くんが見るのか」「瀬能くんのトラウマが増えていく」「瀬能くん!辛くても頑張れ」といった声援の声が送られる。その後、隆子殺害犯に迫っていくDCU。犯人の真鍋を追って全力疾走する瀬能。これまでも瀬能の疾走シーンに喝采が送られてきたが今回も「瀬能くん走るぞーー!!!」「流星くんのダッシュ来るー!」と、“瀬能ダッシュ”に期待する視聴者からの反応が多数。「横浜流星の走り方カッコいい」「瀬能くんこと横浜流星氏が真剣に走ってるのすんげー好き」など、今回も瀬能を演じる横浜さんの走りっぷりに賞賛が送られる。そしてラストでは新たな“事実”が明かされる。隆子のスマホに遺されたデータを解読した結果、そこには死んだはずの成合淳(吉川晃司)の画像が…。驚く新名の姿に視聴者からも「吉川晃司が死んではい、終わり!な訳ないよね」「あのままいなくなるなら吉川晃司である必要がないよなー」など、成合の“再登場”に期待を寄せる声が上がっている。(笠緒)
2022年02月14日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「『DCU』始まりました!」です。みなさん、TBS 日曜劇場『DCU』見ていただいていますでしょうか。僕は、阿部寛さん演じる新名正義隊長が率いるDCU(潜水特殊捜査隊)のメンバーの一人、中堅隊員の森田七雄を演じています。これまでもドラマに出演させていただいたことはありましたが、番組のポスターにも載るような主要キャストとして参加するのは初めてのこと。いやあ、レギュラーメンバーってこんなに大変なんや!というのを日々実感しています。今まではたいてい一つの話のゲストとして登場したり、何話かに一回など、ちょこっと出てくるくらいの役柄だったので、1日か2日ほど撮影チームに参加させていただいて、すぐに「岡崎体育さん、クランクアップで~す!」ときれいなお花をいただいて、「おつかれさまでした!」で終わっていた。それが、今回はゲストを毎回見送る側になっています。自分の撮影はまだまだ続くし、ドラマのために稼働する時間も長い。これはやりがいがありますし、自分の成長になるなと実感しています。成長につながっていると確信する理由の一つが、現場の雰囲気の良さです。むちゃくちゃいい雰囲気すぎて、「これ、日本のドラマ史上いちばんええんとちゃうかな!?」とさえ思います。お話の中ではチーム内で衝突があったり裏切りがあったりして、このチームはどうなるんだろうというヒューマンドラマな部分が一つの見どころですが、素の演者たちの関係はとてもいいです。主演の阿部さんはいつも演者たちの待機場にいてくださって、僕たちと同じパイプ椅子に座って、同じお菓子を食べて、僕たちと同じトーンや目線で会話してくださる。それがとてもうれしいですし、光栄です。俳優が本業でない僕や土佐兄弟の有輝くんの演技の悩みや質問にもちゃんと答えてくれる。超一流の俳優さんの話を聞くことなんて、そうそうない機会です。めちゃくちゃ勉強になります。この間も、僕はドライアイなので乾燥するとまばたきが多くなり気になると相談したら、「できないことは仕方ない、無理してやる必要はないよ」と優しく話してくださいました。「まばたきをしないことが一流の俳優ってことじゃない」と。僕たちが現場でやりやすくなるような言葉をくださるんですよね。隊長、さすがです。もうこのチームなら、シーズン14くらいまで続いてほしいと本気で感じています。おかざきたいいく岡崎体育ワンマンライブ「実写版 クッキングばぁば」を、3/4愛知公演を皮切りに5都市で6公演開催。NHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season 2(毎週水曜22:00~)に出演中。※『anan』2022年2月16日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年02月12日ドラマ「鹿楓堂よついろ日和」に出演中の藤井流星(ジャニーズWEST)が、TBS日曜劇場「DCU」の第5話でゲスト出演していることが分かった。本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」(Deep Crime Unit)を舞台にしたオリジナルドラマ。阿部寛がチームの隊長に扮するほか、横浜流星、中村アン、山崎育三郎、趣里らが出演。最新話・第3話では、隆子(中村さん)のまさかの殉職で言葉を失い、チームに生じた亀裂は修復不可能かと思われたが、今週放送の第4話では、新名(阿部さん)と瀬能(横浜さん)が再タッグを組み、彼女を殺害した犯人探しへと乗り出すことに。そして第5話のゲストに決定した藤井さんが演じるのは、瀬能の水泳部時代の先輩で、サーフショップオーナー・中林守。瀬能が手放しで心を許す存在だ。海上で起きた誘拐事件の聞き込み捜査中、2人は偶然再会することに。初の連続ドラマ主演を飾った「アゲイン!!」以来となる、約8年ぶりのTBS系ドラマ出演で、日曜劇場枠は初登場の藤井さん。「まさかゲストで呼んでいただけるとは思ってなく、驚きもありましたが本当にうれしかったです」と今回の参加を喜び、「横浜流星さん演じる瀬能の先輩役になりますので、そこの関係性にも注目して欲しいです。横浜流星さんは下の名前が全く同じで、お会いしたいとずっと思っていたので、今回共演できてうれしかったです」とふり返る。プロデューサーは、衣装合わせの際に「オーラがすごいなと思った」と藤井さんの印象を明かし、「お芝居をしていただいてさらに驚きました。皆さんがアッと驚くような演技をしていただいていると思います。是非とも、この第5話を見ていただいて、藤井流星さんの魅力を堪能していただきたいと思います。そして、横浜流星さんとのお芝居の対決も楽しんでいただけること間違いなしです」とコメントしている。「DCU」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年02月10日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。2月13日は「クラッシャージョウ」をHDリマスター版でお届けします。1.「クラッシャージョウ」について2月13日(日)よる7時~ 宇宙が熱い!高千穂遙原作の人気小説を、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインで知られ、原作のイラストも手掛ける安彦良和が初監督。キャラクターデザイン・脚本・絵コンテ・作画監督の5役に挑んだ、痛快スペース・オペラ。公開当時、ゲストデザインとして、大友克洋、高橋留美子、鳥山明他、多くの漫画家が描いたキャラクター達が作品に登場することも話題となった。今回はHDリマスター版を放送する。■ストーリー近未来。時空を超えるワープ機関を開発した人類は全宇宙に繁栄し、銀河には多くの太陽系国家が誕生していた。いま宇宙には、人類が生活していくために必要なあらゆる危険を請け負う“クラッシャー”と呼ばれるスペシャリストが活躍している。銀河を駆ける凄腕クラッシャー、ジョウのもとに舞い込んだ奇妙な依頼。それは、重病に苦しむ令嬢エレナの緊急移送だった。休暇をふいにして引き受けたジョウたちだが、ワープ中にチームの愛機ミネルバは突如操縦不能に陥り、気がついた時、依頼人も積荷も姿を消していた---。現れた連合宇宙軍にいわれのない海賊容疑をかけられ、6ヶ月の資格停止をくらったジョウたちは荒れ狂う。そこへ、事件を操る黒幕“マーフィパイレーツ”の情報がもたらされた。クラッシャーを甘く見るヤツは容赦しない!落とし前をつけるべく、ジョウは無法国家ラゴールへと乗り込んでいく!■キャストジョウ:竹村拓アルフィン:佐々木るんタロス:小林清志リッキー:小原乃梨子ドンゴ:二又一成マチュア:武藤礼子マーフィ:大塚周夫■スタッフ原作:高千穂遙(朝日ソノラマ刊)監督:安彦良和脚本:高千穂遙、安彦良和キャラクターデザイン:安彦良和メカニカルデザイン:河森正治音楽:前田憲男2.「日曜アニメ劇場」とは新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、時には特別編としてアニソンコンサートや2.5次元作品も?!無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインアップでお届けします最新情報は「日曜アニメ劇場」ホームページをご確認ください : 3.掲載時のお願い■コピーライト©高千穂&スタジオぬえ・サンライズ■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月07日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。事件の重要な証拠品をロドリゴ・サンチェスによって奪われたところから始まった『DCU』第3話。今日こそ事件解決に導かれるかと思いきや、予想もしなかった衝撃の結末に視聴者は唖然。DCU唯一の華、隆子(中村アン)のまさかの退場。「まだ3話目ですが!?」と、そのショックを大きくさせたのは、隆子の人物像を作り上げた数々の伏線にありました。歳の差の恋を予感させた中村アン&横浜流星職場の先輩・後輩であり、水難事故で殉職した成合の妹であった隆子と、その事件に関わっている瀬能(横浜流星)の関係は、他より少し特別なものだったのかもしれません。「自分のせいで成合・兄(吉川晃司)は命を落としてしまった」そう責任を感じていた瀬能は、成合の妹である隆子に申し訳ない想いを打ち明けていました。しかし、「そんな責任を感じる必要はない」と笑顔で瀬能を励ます隆子。彼女の人としての優しさに瀬能はさぞかし救われたことでしょう。これをきっかけに二人の距離は縮まります。サンチェスの件で捜査から外された隆子を、やたら気にかける瀬能。二人きりの職場で笑い合い、彼女に差し入れを持って行く場面は、緊迫するドラマで唯一、頬が緩む瞬間でした。ちなみに劇中だけでなく、番組の公式SNSにも中村アンと横浜流星の仲睦まじい2ショットが掲載されており、二人の関係にドキドキした方もきっと少なくないでしょう。この急激に発展した関係と見事な演出は、完全なる『死亡フラグ』だったのです。瀬能に死体を発見させた『鬼脚本』サンチェスを逃した隆子は、責任を感じ、挽回しようと必死でした。もともと隊長・新名(阿部寛)に恩返しがしたいと言っていた彼女ですから、自分が足を引っ張ってしまったことに、ひどく負い目を感じていたのかもしれません。捜査を外されてもなお、上司の命令を無視し、空回りする始末。そしてその暴走はついに度を超えてしまいました。そこまでするのかと驚かされたのは領海侵犯。危険だとわかりきっている敵陣の船に丸腰で乗り込む。どれも絶対にアウトです。案の定、隆子は何者かによって殺害されてしまいました。さらにむごいのはここからです。船に乗り込み、彼女を最初に発見したのは、瀬能。途端に目から涙が溢れ、パニックに陥る横浜流星の演技が緊迫した状況に拍車をかけます。これまで二人の微笑ましいシーンを見せられてきた成れの果てがこれです。他の隊員ではなく、何故よりによって瀬能に…。正直やられたと思いました。二人の距離が縮まる様子を見ていたからこそ、あまりに残酷すぎる伏線回収。第2話から少しずつ作り上げられた私たちの淡い期待は見事に裏切られました。あの『匂わせ』がこんな形で回収されるなんて、容赦なさすぎる脚本。こちらも瀬能に感情移入してしまっていたため、かなりのダメージを受けることになりました。それと同時に日曜劇場の視聴者には、過去のあるトラウマが蘇ります。日曜劇場のトラウマは『TOKYO MER』にあり日曜劇場では、過去にも『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年放送)にて主人公・喜多見(鈴木亮平)が最愛の妹・涼香(佐藤栞里)を突然の爆破テロで亡くすという異例の展開で視聴者に衝撃をあたえました。愛されキャラである涼香のまさかの退場に、視聴者は放心状態。妹の死を目の当たりにした鈴木亮平の泣きじゃくる演技がさらに涙を誘いました。あまりにむごく、メンタルをえぐるそのシナリオは「鬼脚本」と言われ、SNSでも悲しみにくれる視聴者が続出。この鬼脚本によってもたらされる視聴者への心のダメージは計り知れません。ましてや多くの人が明日から仕事始めである日曜日の夜に、こんな壮絶な展開を作り上げる制作陣の方々、お願いなので手加減してください…ほんの少しでいいので…!しかも『TOKYO MER』はまだしも『DCU』はまだ3話目です。このペースで行くと、その他の隊員まで殉職してしまうのではないか?むしろ生き残るのは誰?といったデスレースになるかもしれません。ましてやテロリストまで絡んできましたから、ただのミステリーでは収まらないでしょう。感情でぶつかり合う男同士の職場で、良い仕切り役だった隆子の死により、DCUはどう変化するのか。責任をとる形でDCU隊長から外されることになった新名。『DCU』はこれからまだまだ怒涛の展開が待ち受けていそうです!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年02月05日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。3月は「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」「装甲騎兵ボトムズザ・ラストレッドショルダー」「おおかみこどもの雨と雪」をお届けします。1.「日曜アニメ劇場」概要新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版など、無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。2.3月の放送予定3月6日 「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」3月13日 「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」3月20日 「装甲騎兵ボトムズザ・ラストレッドショルダー」3月27日 「おおかみこどもの雨と雪」©荒川弘・HAGAREN THE MOVIE©荒川弘/HAGAREN THE MOVIE 2011©サンライズ©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会★放送予定は『日曜アニメ劇場』ホームページもあわせてご確認ください : 3.掲載時のお願い<コピーライト>「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」©荒川弘・HAGAREN THE MOVIE「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」©荒川弘/HAGAREN THE MOVIE 2011「装甲騎兵ボトムズザ・ラストレッドショルダー」©サンライズ「おおかみこどもの雨と雪」©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月03日現在放送中のTBS系日曜劇場「DCU」ではスキューバダイバー捜査官を熱演している阿部寛の主演映画『異動辞令は音楽隊!』で、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、倍賞美津子、板橋駿谷、モトーラ世理奈、見上愛、渋川清彦、酒向芳が、主人公の元捜査一課の刑事・成瀬を取り巻く個性豊かな登場人物たち演じることが分かった。物語は、犯人検挙のためには手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部さん)が行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から警察内広報課・音楽隊への異動辞令という青天の霹靂から始まる。その警察音楽隊のメンバーで、育児と音楽隊の両立に奮闘する交通課のトランペット奏者・来島春子役に清野菜名。成瀬の部下として捜査一課で働く真面目な若手刑事・坂本祥太役に磯村勇斗。自動車警ら隊所属のトロンボーン奏者・北村裕司役に高杉真宙。成瀬の母・幸子を倍賞美津子、彼の一人娘・法子を見上愛が演じる。さらに、自動車警ら隊所属でチューバを担当する国沢正志役には板橋駿谷、音楽隊隊長兼指揮者の沢田高広役に酒向芳、交通機動隊所属で成瀬のパーカッション指導を担当する広岡達也役に渋川清彦、そして県警本部会計課所属のカラーガードリーダー・柏木美由紀役にモトーラ世理奈が決定した。清野さんは「撮影が始まるまでの3ヶ月、トランペットの練習をたくさんしました」と語り、「個人的にスタジオを借りて一人で練習したり、自宅で楽譜と睨めっこしたり。毎日、部活動の様に過ごしました」と打ち明ける。「仕事も家族の事も、自分のやりたい事も全てをこなしたいのに、現実はそんな甘くはない。そんな葛藤を抱えながら生きている、等身大の母親を演じました。猛暑の中、音楽隊の皆さんと演奏した時間は私にとって人生2度目の青春です」と撮影をふり返っている。また、磯村さんは、「あるシーンの撮影では何回もトライさせてもらい、内田監督とディスカッションを重ね作り上げたシーンもありました。ワンシーンに掛ける時間が限られている中、何度も挑戦させてもらえる現場は貴重であり、妥協を許さない内田監督と、それに優しく寄り添って下さった阿部寛さんに感謝しかありません」と明かし、「僕にとって大切な作品になりました」と語っている。『異動辞令は音楽隊!』は8月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月公開予定©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年02月03日TBS日曜劇場「DCU」に出演中の趣里が、蜷川実花監督作『ホリック xxxHOLiC』に出演していることが分かった。【ミセ】を訪れる女性を演じる。「ブラックペアン」や「イノセンス 冤罪弁護士」に出演し、「レッドアイズ 監視捜査班」では百目鬼静役の松村北斗と共演した趣里さん。今作で演じるのは、侑子(柴咲コウ)が営む、願いを叶える【ミセ】を訪れるキャラクター、美咲。本作では、人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えることで、孤独に生きてきた四月一日(神木隆之介)が、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる【ミセ】に迷い込み、女主人・侑子と出会い、不思議な運命に足を踏み入れていくことに。知らず知らずのうちにアヤカシに取り憑かれてしまい、図らずも侑子の元を訪れる美咲。趣里さんは「自分を大きく見せようとすぐ嘘をついてしまう女性です」とキャラクターについて説明し、「彼女には取り憑かれてしまう時にアヤカシが見えて別世界のことのように思うと同時に、一歩間違えてしまうと普段の私たちもそうなりかねないという危うさを感じました」と印象を明かす。また撮影をふり返り、「遠い世界のようで身近にも感じられる実花さんの作品が好きで、ずっと憧れていたのでTHE蜷川組を体験できたことはすごく嬉しかったです!」と初参加の喜びを語っている。そんな美咲のキャラクター写真も到着。蜷川監督自ら撮りおろしたビジュアルには、何かを抱えていそうな表情でこちらを見つめる、彼女の心の闇が気になる一枚となっている。なお、【ミセ】を訪れる女性キャストは、趣里さんを第1弾として、5日連続で発表していく。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年02月02日全国無料放送のBS12 トゥエルビ( 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では毎週日曜よる7時より劇場版アニメや長編アニメに特化した『日曜アニメ劇場』を放送しています。2月6日は「ルパン三世 ロシアより愛をこめて」をお届けします。1.「ルパン三世ロシアより愛をこめて」について2月6日(日)よる7時~ 人気アニメ『ルパン三世』のTVスペシャル第4弾!原作:モンキー・パンチ©TMS1971年から放映され幅広く支持されている「ルパン三世」のTVスペシャルとして制作されたシリーズの第4弾。今回の作品は、実際に起こった歴史的事件をモチーフに、複数のライバルが隠された金塊をめぐり争奪戦を繰り広げます。■ストーリーロマノフ王朝はロシア革命により、1917年11月、その栄華に幕を閉じた。しかし、今も、皇女アナスタシアのみが無事に渡米したという神話が残っている。ルパンはロマノフ家が、恩人に託したとされている500トンの金塊の行方を追う途中、手掛かりとなる暗号を秘めた書物の情報を掴み、その書物を借り出した美女ジュディに近づく。しかし、そこへ正体不明の二人組が襲って来る。やがて金塊の在りかを掴んだルパンは次元・不二子・ジュディと共に金塊強奪を企てる。一同をなおも追撃してくる二人組。そして、その影にはラスプートンと名乗る、テレパシーを使う怪僧の存在が・・・。■出演ルパン三世:山田康雄銭形警部:納谷悟朗次元大介:小林清志石川五ェ門:井上真樹夫峰不二子:増山江威子ジュディ:佐々木優子ラスプートン:大木民夫カルシオーネ:今西正男デューク:納谷六朗ラッキー:石塚運昇ビッグマウス:辻親八ドンビーノ:大塚明夫ほか■スタッフプロデューサー:武井英彦、伊藤響、松元理人企画:武井英彦脚本:柏原寛司音楽:大野雄二録音監督:加藤敏音楽監督:鈴木清司撮影監督:長谷川肇作画監督:長岡康史演出:元永慶太郎、菱川直樹監督:出崎統2.「日曜アニメ劇場」とは新作、旧作、隠れた名作まで毎週日曜よる7時は『日曜アニメ劇場』!劇場版アニメや長編アニメを中心に、映画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)やTV用に編集されたスペシャル版、時には特別編としてアニソンコンサートや2.5次元作品も?!無料放送ではなかなか出会えない貴重なラインナップでお届けします。日曜アニメ劇場|BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 3.掲載時のお願い■コピーライト原作:モンキー・パンチ©TMS■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月31日英国人とベトナム人の家庭のもと、香港で生まれ育った16歳のアーティスト・Lizabet(読み:リザベット)が、本日1月31日に配信リリースしたデビュー曲「Another Day Goes By」のMusic Videoを公開した。「Another Day Goes By」は、音楽プロデューサーの小林武史がプロデュースおよび作曲を担当し、Lizabetが歌詞を書き下ろした楽曲。TBS系日曜劇場『DCU』の主題歌に抜擢されると、ドラマの人気とともに視聴者からも好評で、リリース前から注目を集めていた。公開されたMVは映画監督の岩井俊二が監督を務め、香港と日本の2カ国で撮影された。Lizabetの神秘的な雰囲気にダンサーによる躍動的なコンテンポラリーダンスが加わり、ミステリアスながらも楽曲が持つ力強さがより引き立つ映像となっている。■監督・岩井俊二 コメントLizabetさんは髪の毛を生まれてから一度も切ったことがないそうで、髪の先端は赤ん坊時代のものだそうです。そんなエピソードをご本人から伺いました。十代という若さであっても人生の歴史があって、それは決して短いものではないのだということに気付かされ、そこが今回のイメージの原点になりました。当初、東京で撮影する予定でしたがコロナで叶わず、まだ直接お会いしたことがないので、いつか会える日を楽しみにしております。Lizabet「Another Day Goes By」MV<リリース情報>Lizabet「Another Day Goes By」Now On SaleLizabet「Another Day Goes By」ジャケット配信リンク:<番組情報>TBS系 日曜劇場『DCU』放送日時:毎週日曜21:00~21:54出演:阿部寛 / 横浜流星 / 中村アン / 山崎育三郎 / 趣里 / 高橋光臣 / 岡崎体育 / 有輝(土佐兄弟) / 佃典彦 / 春風亭昇太 / 市川実日子番組公式サイト:関連リンクLizabet 公式サイト: Twitter: Instagram: YouTube:
2022年01月31日阿部寛主演「DCU」の3話が1月30日オンエア。中村アン演じる隆子の“まさかの行動”に「ガチ何しとん」「アカンだろ」などのツッコミが。その後の展開にも「3話目にしてこれはきつい」など悲痛な声が殺到している。本作は水中の捜査に特化した架空の組織“DCU”を描くオリジナル作品。尊敬されていた瀬能から怒りを向けられ、副隊長の西野からも隊長の資質を疑問視されるDCU隊長・新名正義に阿部さん。過去の記憶が蘇り、PTSDも発症した瀬能陽生に横浜流星。海上保安庁初の女性潜水士になった優秀さを持つが、前回のラストでサンチェスを取り逃がした成合隆子に中村アン。新名の隊長としての資質に納得していない副隊長の西野斗真に高橋光臣。DCUの発足によりサイバー班に異動した神田瑠璃に趣里。DCUのムードメーカー的存在で、水中ドローンなどメカの捜査にも長けている森田七雄に岡崎体育。元特殊救難隊員で人命救助などを行っていた大友裕也に有輝(土佐兄弟)。公安一課の刑事で事件解決のため独特のポージングや喋り方も印象的な清水健治に山崎育三郎。新名と現在は婚約している科学捜査ラボ班長・黒江真子に市川実日子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。隆子のミスでロドリゴ・サンチェス(フェルナンデス直行)が被害者のスマホを盗んで失踪。しかもサンチェスは国際テロ組織のメンバー=ロペスだったことが判明。責任を感じた隆子は聞き込み先でサンチェスと同じ日本語学校に通うマリア・シルバ(エレナ アレジ 後藤)を見つけるが、焦りのあまり彼女に怪我をさせかねない行動をとってしまう。新名はミスを重ねた隆子を捜査から外すと伝える。しかしミスを取り戻したい隆子は命令に背きひとり捜査に乗り出す。ロペスが海保にテロ行為を行おうとしているという情報を得たDCUのメンバーたちは、標的とされている海保に急行するが、実はロペスが国外逃亡しようとしていることが発覚。隆子は独断で日本の排他的経済水域を超え公海へ…というのが3話の展開。「いや待ってガチ何しとんwwwwww」「いやアカンだろ隆子それは」「いやいや、国際問題」「隆子排他的経済水域を行くな越えるなぁ」など、隆子に独走を止めるよう求める声が多くの視聴者から殺到。排他的経済水域の外でロペスの船に乗り込む隆子だが、ロペスは亡くなっており、船室に入ると後ろから刃物を持った人影が迫る…その後日本側に戻ってきた船に乗り込んだDCUメンバーたち。瀬能はそこで隆子の亡骸を発見する。「3話目にしてこれはきつい。エグすぎる。」「DCU早々にこの展開は悲しすぎる。」「まさか殉職で退場とは想像できなかった...」など、突然の隆子の死に悲痛な声が殺到するとともに、隆子の亡骸を発見した瀬能にも「うわーーーー瀬尾くんが見つけるのはガチでしんどい」「瀬能くんが発見したのもつらすぎ」といった反応も続出している。(笠緒)
2022年01月30日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。「この人、悪い人じゃないな」と、一緒にいてそう思わされる相手っていませんか?言動に気遣いがある人、どことなく雰囲気が良い人、周囲からの信頼が厚い人。無意識に入ってくる情報で人への印象が決まることがあります。新名(阿部寛)を見ていると、そのような人に出会った時と同じような感覚に陥りました。15年前の事故の真相を巡り、激突した前回でしたが、第2話では、新名の様々な一面を目の当たりにした瀬能陽生(横浜流星)の表情に注目します。瀬能の心を動かす新名の人間性瀬能は事故の記憶が蘇り、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症し、水に入ると当時の記憶がフラッシュバックし、恐怖で身動きが取れなくなります。早くもそれに気付いた新名は、焦る瀬能に自分も同じ過去があったことを告白。瀬能のダイバー生命が絶たれることがないよう、彼を潜水業務から外します。新名が水を恐れたのは15年前の事件の後でした。これは彼にとってあの日が『トラウマ』であることを示しています。やはり事件の黒幕ではないのか?そう思わされる一言に瀬能もかなり驚いた表情でした。また、成合隆子(中村アン)との会話で、瀬能はまたしも新名への厚い信頼を目の当たりにします。隆子は亡くなった兄が作りたかった組織『DCU』を実現してくれた新名に恩返しがしたいと語りました。自身の複雑な心境とは対照的な隆子。スパイ(悪者)かもしれないと思っている相手に、ここまで尽くそうとしている人もいる。瀬能のその表情には葛藤が感じられました。第2話では、海で発見された変死体の犯行現場や遺留品を探すことになります。捜査の中で、私たちは『DCU』のスペックの高さに驚かされました。潜水の技術だけでも長けているのに、刑事としての勘や捜査能力、海流・海洋生物の豊富な知識まで持ち合わせているのです。今回の漁師殺害事件の共犯者は警察関係者でした。逮捕後、瀬能は新名に、いつから刑事の怪しさに気付いていたのか問います。それは死亡推定日を7~10日だと伝えた冒頭部分の時でした。サンチェスの供述で7日前まで被害者は生きていたとわかっているはず。なのに刑事はあえて日数を濁したのです。初見でそれに気付いた新名の洞察力を、瀬能も認めたことでしょう。日曜劇場では、よく巨大な組織との対立があります。そして裏切り者は内部にいたりもします。現時点でまだ動きはないものの、15年前の真相に近づくに連れ、海上保安庁や警察内部にきっと黒幕が浮かび上がってくるでしょう。身内であろうと疑う。今回の事件で、新名の「先入観にとらわれず、真実を見つけ出す力」を知ることができました。瀬能は、これらを通して前回の衝突から少しだけ新名を見る目が変わったように思えます。絶妙に変化する心情を、横浜流星は1時間強のドラマの中で見事に演じて魅せました。『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)、『あなたの番です』(日本テレビ系)、『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)、『着飾る恋には理由があって』(TBS系)等、これまで数々のヒット作に出演している彼ですが、『DCU』でもその存在感は抜群です。新名・瀬能バディの衝突は私たちの不安を煽りましたが、お守りを渡し、自信がなかった森田七雄(岡崎体育)に活躍の場を与えるなど、今回、視聴者も感じたであろう新名に対する「この人、悪い人じゃないな」という感覚はおそらく間違いではないでしょう。瀬能のモヤモヤがなくなる日も近いのではないかと思います。伏線を見逃さない!サスペンスドラマの見方事件は解決したかのように思えたラストで衝撃の展開が待っていました。それは釈放されたサンチェスが事件の証拠品であるスマートフォンを持って逃亡したのです。彼はなぜ逃げたのか?殺害された漁師・島田への想いや外国人としての偏見に苦しむサンチェスに終盤は視聴者も同情してしまう程でしたが、見事に裏切られました。おそらく関わっているのは、サンチェスの病室にいた外国人女性でしょう。捜査の段階で島田のスマートフォンには、密漁業者の写真が入っていると言っていました。外国人女性は何らかの形で密漁に関わっており、その証拠が警察に渡るのをサンチェスは恐れたのではないかと思います。第2話もさまざまな伏線が散りばめられていました。サスペンスドラマを楽しむ要素は、伏線を見つけることも一つです。登場人物の何気ない行動や言葉に何かヒントが隠れています。このシーン必要ある?そんな場面が後に回収されたりするのです。また、瀬能と隆子の他愛もない会話からも、どこか恋愛に発展しそうな雰囲気は視聴者に淡い期待を持たせます。巧妙な物語の作りを見ながら、3話以降もぜひ『DCU』を楽しんでみてください。DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年01月29日阿部寛主演、横浜流星共演の「DCU」2話が1月23日放送。瀬能が溺れた子どもを助けるため海に飛び込むシーンに「カッコ良い」の声が殺到するなか、ゲスト出演した古田敦也の演技を評価するコメントも多数。“大逆転”ラストにも驚愕の声が続出している。“Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)”略して「DCU」は、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決すること…本作は水中の捜査に特化した架空の組織“DCU”を描くオリジナル作品。周囲の価値観に左右されず我が道を行くDCU隊長・新名正義を阿部さんが演じるほか、幼い頃海難事故に巻き込まれて両親を亡くし、新名に助けられた記憶を持っていたが、前回のラストで“別の記憶”が蘇った瀬能陽生に横浜流星。海上保安庁初の女性潜水士になった努力人の成合隆子に中村アン。新名の隊長としての資質に疑念を抱く副隊長の西野斗真に高橋光臣。ドローンを駆使する森田七雄に岡崎体育。優秀なサイバー捜査能力を持つ神田瑠璃に趣里。DCU科学捜査ラボ班長で新名と婚約している黒江真子に市川実日子。公安一課の刑事で新名とお互いを利用し合う清水健治に山崎育三郎。有輝(土佐兄弟)、佃典彦、春風亭昇太らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。北能登の海で変死体が発見され、DCUは現地に向かう。殺害されたのは密漁者と戦う地元漁師のリーダー。漁師たちは犯人が外国の密漁グループだと騒ぐなか、新名は地元刑事の坂東(梶原善)と共に捜査に乗り出す。当初、殺害された漁師のもとで働くロドリゴ・サンチェス(フェルナンデス直行)が疑われたが…というのが2話の展開。その後被害者を殺害したのが地元の市議会議員・岡部(古田敦也)だと判明するのだが、「悪い顔の古田敦也」「古田がめちゃ悪い役にww」「えー--!!古田、顔出しだけかと思ったら」など、古田さんの悪役ぶりに驚きの声が上がる一方で「古田さんお芝居いい感じやん!」「古田さん演技すごいwww違和感なくてびっくり」と、古田さんの演技の上手さに触れたコメントも多数。また溺れそうな子どもを助けようと全力疾走の末、瀬能が海に飛び込むシーンには「全力疾走する流星かっこいいな」「泳いで助けに行く横浜流星くんの姿カッコ良い」などの反応が殺到。助けた子どもに優しく声がけするシーンにも「力抜いて。大丈夫。大丈夫。やばい」といったコメントが送られる。DCUによって岡部と坂東がサンチェスに罪をかぶせようとしていたことが発覚し、サンチェスは釈放される。日本語学校に無断欠席を謝りに行きたいというサンチェスに同行する隆子だが、目を離した隙にサンチェスは逃亡する…まさかのラストに「えぇぇぇぇーーっ サンチェス悪いんかーーいっ」「サンチェス~~~なんやね~~~ん」「わーーーーーひっくり返された!最後のサンチェスの顔完全に悪人の顔だった」などといった声も続出している。(笠緒)
2022年01月24日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。水をテーマにしたドラマはこれまでにもありました。パッと思い浮かぶのは、かの有名な『海猿』。海上保安庁の潜水士が題材となったレスキューものです。しかし、TBS系で2022年1月から放送を開始した『DCU』と『海猿』が決定的に異なる点。それは、本作が水中の事件や事故を捜査する、水中を舞台としたサスペンスドラマだということ。これは、今まで数多くのドラマを見てきたであろう視聴者に「まだ未踏のジャンルがあったのか…!」と衝撃を走らせました。さらに映像を見ればその凄さがわかるはず。TBSがハリウッドの大手制作プロダクションと共同制作し、海外展開も見据えた気合いの入りようです。『DCU』とは、『Deep Crime Unit』の略称で、海に限らず河川や湖など、あらゆる水中の捜査に特化したスペシャリスト集団を指します。水中事件の予想もできないトリックに今からワクワクが止まりません!ダークヒーローな阿部寛と忠犬のような横浜流星日曜劇場の主人公と言えば、信念を持ち、仲間を鼓舞しながら、熱く弁論する姿をイメージさせられますが、本作の主人公、阿部寛演じる新名正義(にいな・まさよし)は「目的を達成するためなら手段は選ばない」と傲慢な態度で、時に警察やチーム仲間との対立も辞さない姿勢が印象的です。そして、そんなワンマンタイプの新名を慕うのが、横浜流星演じる瀬能陽生(せのう・はるき)。彼が新名を慕うのには、特別な理由がありました。15年前、瀬能は水難事故で新名に命を救われたのです。命の恩人である新名の背中を追い、海上保安庁(以下、海保)に入り、キラキラした目で業務を全うする瀬能。新名を慕うその様子は、生き生きとし誠実で、過去に悲惨な事故に遭ったとは微塵も思わせない姿でした。瀬能は、海保でもエリートと言われる副隊長・西野(高橋光臣)ですら、おじけずいてしまう危険な水深120メートルの捜査にも率先して手を挙げるほど。「俺が行きます!俺に行かせてください!」こんな頼もしい部下がいてくれたら…そう思わされるほどの、威勢の良さでした。冒頭の15年前と瀬能の記憶の異なる点記念すべき初回は、群馬県のダムが舞台となり、25分拡大スペシャルな上に、目まぐるしい展開と随所に散りばめられた伏線に、終始、目が離せない回となりました。海外逃亡を図ろうとする犯人を、離陸寸前で逮捕するまでの一連の流れは手に汗握るものでした。さらに、このドラマには縦軸となる最大のストーリーが存在します。それは、15年前の水難事故を巡る謎。番組冒頭で流れたのは、新名は海上で幼い瀬能を救い、成合(なりあい)と呼ばれる男と、ある鍵を巡って争うシーン。この『ある鍵』というのは、瀬能の父が残したものでした。「そうか、お前がスパイだったのか」荒波の中、新名は成合に、間違いなくこう言い放ちました。その瞬間、船のコードが足に絡まり、成合は新名の助けも虚しく、暗い海の底へと沈んで行くのです。ここまでが冒頭のシーンでした。当時、幼かった瀬能は事故の記憶がありません。それなのにラストの思いがけないタイミングで、すべての記憶が蘇ります。曖昧だった景色が、少しずつ鮮明になり、その輪郭がはっきりとした瞬間、瀬能は全てを悟りました。しかし、その記憶はなんと、冒頭のシーンと真逆の構造になっていたのです。記憶の中で彼を救助してくれた相手は、驚くことに新名ではなく成合にすり替わっていました。「まさか、お前がスパイだったのか!」という意味深な台詞も、成合から新名に向けて放たれるものとなっています。新名がスパイ…?なぜこのように記憶が改ざんされてしまったのか、おそらく鮮明に見えて、瀬能の記憶はまだ曖昧なのかもしれません。15年間、自分の思い込んでいた事実が間違いだったと気付いた瀬能は、命の恩人だった新名に突然、牙を剥きます。自分にとってヒーローのような存在だった相手に裏切られ、ショックが大きいのは当然です。それと同時に父親の形見を奪い、成合を海に沈めた新名を『裏切り者(スパイ)』であると考えた彼は、怒りの感情で震えていました。これまでキラキラとしていた瀬能の瞳は一変し、もの凄い形相で新名を睨みつけ、声を荒げます。このときの横浜流星の一瞬にしてドラマの空気を変えてしまう演技には、思わず息を忘れて見入ってしまう程でした。1話はここで終了します。本編も濃い内容だったうえに、これ以上ない掴み。その他キャストも、クセはあるが頼れる刑事・清水健治(山崎育三郎)や男気あふれる成合隆子(中村アン)など個性的なキャラクターが勢揃いです!瀬能の記憶と、15年前の事故の真相は一体何なのか。「真実は必ず水の中にある」という、このドラマの名言通り、最大のミステリーはこれからDCUとともに徐々に明らかになっていくのでしょう。DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年01月22日阿部寛主演の日曜劇場「DCU」が1月16日スタート。阿部さん演じる新名が湯舟から顔を出す場面に「始まり方がテルマエ」といった声とともに、山崎育三郎演じる清水には「立ち方が気になりすぎる」。またラストシーンを“考察”する動きも早速始まっている模様だ。本作は水中の捜査に特化した架空の組織“DCU”を描くオリジナル作品。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」、略してDCUが、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など水中に潜り、隠された証拠を探して事件を解決していく物語が展開する。「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」は許せない性格で、周囲の価値観に左右されないDCU隊長・新名正義に阿部さん。幼いころ海難事故に巻き込まれて両親を亡くし、新名に助けられた過去を持つ瀬能陽生に横浜流星。海上保安庁初の女性潜水士になった成合隆子に中村アン。公安一課の刑事で事件解決のため、新名とお互いを利用し合う清水健治に山崎育三郎。DCUの発足によりサイバー班に異動した優秀なサイバー捜査能力を持つ神田瑠璃に趣里。隊長の座を新名に奪われたことに納得していない副隊長の西野斗真に高橋光臣。また岡崎体育、有輝(土佐兄弟)、佃典彦、春風亭昇太、市川実日子らが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話ではDCUが設立されるも海上・水中だけではなく陸上の捜査権限までも与えられたことで、警察関係者との間に溝を生んでいた。そんな状況のなか、群馬県のダム湖で頭蓋骨の破片が発見される。事件の容疑者として容疑者として名前が挙がったのは、建設会社の社長で社長就任以前はダム事業を担当していた小山内正一(中村芝翫)、その秘書・若林朱里(高梨臨)、横領が発覚しロシア出張時に失踪、現在も行方不明の野田浩正(宮野真守)だった…というストーリーが展開。冒頭、湯舟から阿部さん演じる新名が顔を出すシーンに「DCU始まり方がテルマエ・ロマエで良かった」「ここだけ見たら完全にテルマエ・ロマエと思うやん?」「風呂から阿部ちゃん出てくるとルシウスかとww」などの反応が続々とタイムラインに投稿される状況に。また新名のライバル的な存在として登場した清水には「山崎育三郎はなんであんな立ち方なの?」「育三郎がスタイリッシュ立ちしてる」「育三郎さんの立ち方が気になりすぎる」「完全にジョジョ立ち」など、その“立ちポーズ”に注目したコメントが。幼い頃父親のボートが火に包まれ、直前に海に投げ出されたのを新名が救出。その後新名を尊敬し続けDCU入りも果たした瀬能だったが、終盤で失われた事故当時の記憶が蘇る。それは1話冒頭で新名が“回想”していたものとは逆の内容だった。新名の“闇”の姿が明かされたラストに「最後の最後で急展開」「まさかの主役が悪役か?」「待って…1話から話が重い…」などの声が続出。一方で「ラストでアノ展開は次気になるわぁ」「考察のしがいがありますねぇ」といった反応も。視聴者も今後の展開を注視している模様だ。(笠緒)
2022年01月17日