女性ファッション誌「ViVi」の専属モデルとした活躍するモデルのemmaが、自身初となるカレンダー「emma Calendar2018.4-2019.3」を3月26日(月)に発売することが決定。また発売に先駆け、表紙と収録カット(1月&8月)、さらにPR動画が到着した。「ViVi」では専属モデルとして若い女性たちを中心に“おしゃれ番長”と呼ばれるemmaさんは、モデル業だけでなく、2017年3月からはTBSで放送中の「A-Studio」で9代目アシスタントMCとしても出演中。また「タウンワーク」のCMにも抜擢され、活躍の場を広げている。昨年5月には、自身が全編オールプロデュースした初のビジュアルスタイルブックも発売され話題になった。そして今回発売が決定したカレンダーは、「emma×80’s」をテーマに、emmaさん本人が企画プロデュースして作り上げたこだわりの1冊。“レトロカワイイ”をコンセプトに、海外の80年代レトロカルチャーシーンからインスパイアされたカラフルでポップでガーリーな世界観や、クールでラグジュアリーなエッジの効いたものまで、月ごとで季節を意識しつつ、それぞれの月で全く異なる表情&スタイリングで魅せる本人こだわりのビジュアルは必見だ。また、キュートな肌見せスタイリングの表紙をはじめ、クールに着物を着こなしている1月、夏らしいスタイリングとジューシーなフルーツをコラージュした8月のビジュアルが到着。emmaさんは、「このカレンダーと共に素敵な1年にしてほしいという想いから初めてカレンダーを作りました。デジタルに慣れつつあるこの時代ですが、アナログな紙のカレンダーを見ることで、1日1日毎日の時間を大切に思ってくれたら嬉しいです。カレンダーを手に取ってくれた方の1年に寄り添えたらと思います」とコメントし、「1ページ1ページにこだわり、プロデュースしたカレンダーなので発売まで是非楽しみにしていてください!」と呼びかけた。なお、発売日の前日3月25日(日)には、渋谷 HMV&BOOKS SHIBUYAにてカレンダー発売記念イベントを実施。加えて、4月7日(土)には大阪でもイベント開催を予定している。「emma Calendar2018.4-2019.3」は3月26日(月)発売。(cinemacafe.net)
2018年02月16日河本ほむら原作、尚村透作画のコミックを、浜辺美波主演で実写化したドラマ「賭ケグルイ」。この度、本作に登場する三戸なつめの渾身の“顔芸”を激写した場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。本作は、“ギャンブルの強さ”で生徒の階級が決まる名門校私立百花王学園を舞台に、ギャンブル狂の転校生・蛇喰夢子(浜辺さん)らが、究極の心理バトルを繰り広げる様子を描いていく学園ドラマ。主演の浜辺さんをはじめ、高杉真宙、森川葵らの“顔芸”演技バトルが話題となっている本作だが、今回はモデルで歌手の三戸さんが演じる黄泉月るなの百面相写真が到着!私立百花王学園を支配する生徒会役員のひとりである黄泉月は、着ぐるみのようなパーカーを着用し子どものような外見でありながら、冷酷な一面をあわせもつキャラクター。自身のInstagramでは、「JKだよ!(いろんな意味でキャー!)」と発言も。今回到着したのは、来週放送の第6話(MBS:2月18日、TBS:2月20日 深夜放送)の場面写真。黄泉月の特徴であるお菓子を食べ、ゲームをしながら登場し、ミケ落ちした芽亜里(森川さん)に生徒会から届いた“人生計画表”について「にゃはっ」とかわいく説明しながらも、芽亜里にキツい一言を言い放つのだ。ドラマ折り返しとなる第6話では、そんな彼女の“顔芸”にも注目だ。「賭ケグルイ」は毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送、Netflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2018年02月16日斉藤由貴(51)が4月に放送されるスペシャルドラマ「黒井戸殺し」(フジテレビ系)でドラマ復帰すると2月14日、分かった。斉藤のドラマ出演は、昨年7月期の「カンナさーん!」(TBS系)以来7カ月ぶりとなる。 今作は、アガサ・クリスティの名作「アクロイド殺し」を日本で初めて映像化するというもの。野村萬斎(51)が主演を務め、斉藤はその相棒の姉“カナ”を演じる。斉藤は自身の役柄について、同局のホームページ上で回想している。 「カナは明るくかわいらしいキャラクターですが、実は大きな秘密を抱えている役どころでとてもやりがいがありました」。 今作の脚本を務めたのは、斉藤の大ファンである三谷幸喜(56)。昨年末の“キス不倫騒動”の最中も三谷が勇気づけてくれたことを1月、第60回ブルーリボン賞の助演女優賞を受賞した際に斉藤は明かしている。 アガサ・クリスティの大ファンでもある三谷。そんな思い入れの強い作品に斉藤を起用するということは、三谷の “女優としての斉藤由貴“への評価ぶりがうかがえる。実際14年の舞台「紫式部ダイアリー」に起用した際も、三谷は斉藤のことを「最高のコメディエンヌ」と評している。 「三谷さんからの手紙をもらったような気分にさせられる台本ばかりで、すばらしい仕事でした。舞台みたいな気分でした」 8日のブルーリボン賞授賞式では、女優人生を支えてくれた母親への感謝の気持ちを述べていたが――。演じることでそれぞれに、気持ちを返していくようだ。
2018年02月15日2月14日に放送された『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)でパーソナリティーをつとめる爆笑問題の太田光(52)が、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(47)に平謝りした。 そもそもの発端は、太田が自分と関係のない芸能人同士の確執をかき回していことにあったという。 「1月18日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で岡村さんが浅草キッドの水道橋博士との確執があったものの、後に和解したことを明かしました。すると博士と犬猿の仲で知られる太田さんは『爆笑問題カーボーイ』で和解したとする岡村の発言に“物言い”。いつの間にか太田さんと岡村さんが、それぞれの番組でバトルを繰り広げていたのです」(芸能記者) そんな状況に業を煮やしたのか、岡村は8日放送の「オールナイトニッポン」で太田の所属事務所社長をつとめる光代夫人に「太田光代社長から手紙がほしい」と要求していた。 岡村の発言を受けて14日の「爆笑問題カーボーイ」で太田は、岡村の所属事務所や水道橋の師匠であるビートたけし(71)に対し“ヨイショ”のオンパレード。「私は悪ふざけというか、大変失礼があったことは申し訳ないという気持ちがあります」などと謝罪した。 「テレビだと相方の田中裕二さんがうまく“ブレーキ”をかけてくれますが、ラジオは収録にもかかわらずほとんどカットなし。そのため、太田さんの“暴言”が際だってしまいます。周囲の関係者も『今後、取り返しのつかない“舌禍事件”を起こしかねないか』とヒヤヒヤしていますよ」(テレビ局関係者) 強烈な“毒舌”が武器の太田だが、もっと空気を読んだ方が良さそうだ。
2018年02月15日南海キャンディーズの山里亮太(40)が2月14日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。ネットショッピングで出会った“優れもの”について紹介した。 山里は“優れもの”を紙袋に入れ、スタジオまで持参。中から取り出したものは、「ネットショッピングでポチッとした」というアメリカ製の「睡眠マシン」。裏面に電子器具が付いたアイマスクのようなもので、山里は「1時間寝ただけで8時間寝たのと同じ効果が得られるんです」と説明。値段は4万6千円だという。 実はこのマシン、山里がパーソナリティを務めるラジオ「水曜JUNK山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)でも2016年7月に話題となったもの。そのマシンが、ついに“お目見え”となった形だ。 同ラジオ番組で「1時間寝ただけで5時間寝たのと同じ効果がある」と紹介していた山里は、購入した日のことを興奮気味に明かしていた。 「脳が、5時間寝たことになるというね、夢のような。最高じゃない。それ注文したの、1年前なんですよね。まだ来ないのよ」 注文して1年、商品はまだ届かない。それでも待ち続け、商品のホームページを欠かさずチェックしていたという。 「最初は『1時間で5時間寝た気分になる』と。それがいつの間にか、『これをつけると、時差ボケがあんまりない』みたいな。(説明が)だいぶ変わったね」 「すごい科学者が作った」ということだが、どんな睡眠が待ち受けるのか……。待てば待つほど、疑心暗鬼になっていくことも告白していた。 そんなマシンがやっと届いたため、「今夜くらべてみました」で披露。同番組で山里は、使い心地についても語っている。マシンの届いた日は、ロケの都合で2時間しか寝ることの許されなかった日。喜び勇んで、試したそうだが—— 「起きたとき、8時間くらい寝た清々しさで……。でも、ガチで8時間寝ていたんです。仕事、思いっきりトチッちゃって」 睡眠にはたしかに、良かったのかもしれない。
2018年02月15日菜々緒(29)が4月から放送されるドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ)の主演を務める。 菜々緒といえば、今まで“悪女役”を好演。昨年のドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)で演じた愛人役も記憶に新しい。「Missデビル」放送に向けて菜々緒自身も「“悪魔”というニックネームですから、まさに悪女の集大成にしたいですね」と意気込んでいる。 そんな菜々緒は16年2月、「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した際もMCを務める上田晋也(47)から「(悪女役が続くことで)好感度は気にならないの?」と訊ねられている。しかし菜々緒は「別に私、好かれたくてこの仕事やってる訳じゃないので」と応え、その潔い姿にスタジオ中から「かっこいい」との声が上がっていた。 14年3月のインタビューで菜々緒は、自身の仕事観についてこう明かしている。 「求められるものがあり、それに応える。そういう中でいろんなところに呼んでいただけるようになったのかなと思います」 「応える」ための本気度は、14年に公開された映画「白ゆき姫殺人事件」で共演した井上真央(31)からも絶賛されるほどだ。ここでも菜々緒は性悪女を演じているが、映画関係者はこう語る。 「本番やリハーサルに関係なく全力で挑んでいました。アザやケガも絶えないだけでなく、泥だらけになってまで演技に没頭する。それだけでなく菜々緒さんは井上さんに、映画の業界用語を逐一質問。そんな姿を見て井上さんは『すごいガッツだ』と感心していたそうです」 菜々緒がここまでして努力し続けるのはなぜか。前出の映画関係者は、こう分析する。 「菜々緒さんはモデル出身。ずっと演技に対してコンプレックスがあることを昨年11月の『情熱大陸』(TBS系)でも明かしていました。だからこそ、なおさら周囲の期待に応えようとしているのでしょう。その努力家の素顔には、仕事をしたことのある人からいつも絶賛の声があがっていますよ」 悪女になりきるために、日々努力しているようだ。
2018年02月15日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行が出演者、スタッフ、そして視聴者の力を借りて、登場するゲストの願望・疑問・悩みを様々な手段で解決・実現するバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」。2月15日(木)今夜はゲストに女優の二階堂ふみを迎えてのオンエアとなる。モデルから女優へと活動の幅を広げ2011年公開の『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初主演を果たした二階堂さん。園子温監督作の『ヒミズ』では国内外の映画賞で高く評価され大きな注目を浴びることに。その後も『オオカミ少女と黒王子』『SCOOP!』『何者』など数々の作品に出演。映画はもちろん「フランケンシュタインの恋」といったドラマにもヒロインとして起用され、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」にも出演と、今後さらなる活躍が期待されている女優である。そんな二階堂さんが今回は、ギャル文化が大好きで興味を持っている盛り髪を教わりに、盛り髪の聖地と言われる横浜の美容院へ。“詐欺メイク”でいま人気の芸人「ゆにばーす」はらを、自らの手で“大改造”。二階堂さんの手で奇跡の大変身を遂げたその姿にスタジオが驚きの声を上げる。演技だけでなくファッションやメイクなどにも精通した二階堂さんの一面は必見だ。二階堂さんは2月16日(金)より全国東宝系にて公開される映画『リバーズ・エッジ』で主演を務めている。同作は伝説的マンガ家・岡崎京子の代表作を、『GO』『ピンクとグレー』の行定勲監督が映画化するもの。「若草さん、今晩ヒマ? 僕の秘密の宝物、教えてあげる」。 若草ハルナは、彼氏の観音崎がいじめる山田を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ、放置された<死体>を目にする。「これを見ると勇気が出るんだ」と言う山田に絶句するハルナ。さらに、宝物として死体を共有しているという後輩でモデルのこずえが現れ、3人は友情とは違う歪んだ絆で結ばれていく。 ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ、暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ。閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたと報せを山田から受ける――。二階堂さんがハルナ役を演じ、『銀魂』などの吉沢亮が山田役を演じるほか、森川葵、上杉柊平、SUMIREらも出演する。「櫻井・有吉THE夜会」は2月15日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年02月15日2月10日に公開された映画『今夜、ロマンス劇場で』に主演している綾瀬はるか(32)。都内で行われた初日舞台あいさつでの一言がTwitter上で話題を呼んでいる。 「実現してほしい夢は?」というトークテーマのもと進められた舞台挨拶で、綾瀬は「オリンピックも開催中ですし、世界平和!」と回答。「皆さんが笑顔で健やかに過ごせる、そんな世の中になってほしいです」と笑顔で語ったという。 この一幕をレポートした『オリコンニュース』の記事は「綾瀬はるか、夢は『世界平和』壮大過ぎる願いに周囲があ然」というタイトルだったが、Twitter上では、《なんであ然とするの? とてもいいと思いますけど》《「周囲があ然」とか、平気でタイトルつけられるメディアにあ然》と、記事への違和感を表明するツイートが多数投稿された。 また、《広島県人にはとても普通の言葉で、心からの願いです》というツイートも。綾瀬は広島市出身。『NEWS23』(TBS)の「綾瀬はるか『戦争』を聞く」への出演をはじめとして、10年以上にわたり戦争被害者のもとを訪ねている。 綾瀬の祖母の姉(大伯母)は、広島に投下された原爆で亡くなっている。’05年、戦後60周年特別企画のドキュメンタリー「ヒロシマ」(TBS)で広島の実家を訪れた綾瀬は、それまで決して原爆のことを語らなかった祖母から、初めて話を聞く。 8月6日、郊外の家から広島市街へ出かけていた姉の遺体を、祖母は見つけることができなかったという。そして最後に綾瀬に伝えたのは、「戦争なんか起こさんように、女性がしっかりせなだめなんよ。女性の力で戦争を起こさんいうことをせなだめよ」という言葉だった。 堂々と「夢は世界平和」と語った綾瀬の胸には、祖母、そして大伯母から受け継いだ平和への思いがあったのだ。
2018年02月15日2月25日まで東京・赤坂サカスにて開催している冬季限定イベント「ホワイトサカス」(平日 12:00~21:00、土日祝 11:00~21:00)。2月14日には、会場の目玉でもあるスケートリンク「ネスカフェ キットカット アイスリンク」で、バレンタインデーのスペシャルイベント「ネスカフェ キットカット アイスリンク presents Ayasa バレンタインLIVE with 小塚崇彦」が開催された。ヴァイオリニストのAyasa(左)と小塚崇彦同イベントには、ヴァイオリニストのAyasaとプロスケーターの小塚崇彦が登場。Ayasaがミニライブを行ったほか、Ayasaの生演奏に合わせて小塚崇彦がデモンストレーションを披露するなど、聖なる夜に会場を訪れた一般客を楽しませた。ホワイトサカスの公式テーマソング「告白の夜」が収録されているミニアルバム『CHRONICLE V』を1月にリリースしたばかりのヴァイオリニスト・Ayasa。夜空に輝くイルミネーションが幻想的な赤坂サカスのスケート場「ネスカフェ キットカット アイスリンク」のステージに、ロックを意識した衣装姿で登場した。MCを務めた笹川友里TBSアナウンサーからバレンタインデーの質問を振られたAyasaは「今日の明け方にクッキーを作って、スタッフさんに渡しました。見た目はよろしくありませんが、味は良かったと思いますよ。100点中68点(笑)」と辛めの自己採点。そしていよいよミニライブの時間となり、オープニング曲にはAyasaのオリジナル楽曲「告白の夜」をしんみりと聴かせた。続く2曲目には葉加瀬太郎の「情熱大陸」を、3曲目にはロック調の「千本の矢」を立て続けに熱演。アップダウンの激しい曲調とあって、会場を大いに盛り上げた。そして、この日のメーンイベントでもあるAyasaと小塚の夢のコラボレーション。小塚がAyasaのベストアルバム『BEST Ⅰ』から選んだという「chronicle」をAyasaが演奏すると、途中から「ネスカフェ キットカット アイスリンク」に小塚が登場。Ayasaの激しいヴァイオリンの生演奏に合わせ、小塚の華麗なスケーティングを披露し、観客からは同イベント最大の拍手が送られた。演奏後に感想を求められたAyasaは「こんなに間近で小塚さんのパフォーマンスを見ることが出来て幸せでした。小塚さんのスケートは選手時代からずっと見ていて、私がコンクールで演奏する曲を小塚さんがプログラムで使われていて、私はそれを見て勇気づけられて練習を頑張った時期がありました。今日コラボレーションさせていただいて本当にありがとうございました」と小塚に感謝の言葉。一方の小塚は「すごく緊張したんですが、バレンタインということで最初にハートのマークを書きました。もしよろしければ、氷の上に立ってみてください!」と粋な計らいで観客を喜ばせていた。
2018年02月15日「佐々木さんと結婚して以来、渡部さんの仕事が増えているんです。周囲からも『奥さんのおかげだな!』と冷やかされていますよ」(テレビ局関係者) 昨年4月に佐々木希(30)と結婚したアンジャッシュの渡部建(45)。今テレビに引っ張りだこだが、背景には“結婚バブル”があったという。 「佐々木さんにも、オファーが多く寄せられているそうです。しかし彼女は『夫を支えたい』と、拘束時間の長いドラマの仕事をセーブしたいと考えているようです。そのため事務所にも『CMなどの仕事を中心にしていきたい』と伝えているそうです」(芸能関係者) そんな“バブル”に沸いているのは、渡部夫妻だけではなかった。昨年5月に元大学教授男性と結婚した阿川佐和子(64)も、業界での評価が高まっているようだ。 「阿川さんは昨年10月クールの『陸王』(TBS系)で本格的ドラマデビューを果たしましたが、その演技は素人とは思えないほど。各所で話題となりました」(前出・芸能関係者) 実はそこにも、結婚による影響があったという。 「旦那さんは寡黙なタイプ。逆に阿川さんはおしゃべり好きなので、家では一方的に話し続けているそうです。でもその結果、彼女は高いテンションで仕事に臨むことができました。うまく夫婦関係がハマっているといえます」(前出・テレビ局関係者) 『陸王』は最終回で視聴率20%超えを達成している。今後も“女優・阿川佐和子”の露出は増えそうだ。 そしてバブルといえば、浅野ゆう子(57)。今年1月に結婚を発表。お相手は同世代の一般人男性で、昨年末に入籍していたという。そんな彼女、実は意外な方面から熱視線が! 「バラエティ番組の出演依頼が増えているみたいです。16年末に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の“笑ってはいけない”シリーズに出演し、ダウンタウンも認めるほどの適応力をみせていました。今後はバラエティでのブレークもありそうです」(別のテレビ局関係者) “新婚バブル”により、順風満帆な新婚芸能人たち。その勢いは、今後も続きそうだ。
2018年02月15日「全員、元殺人犯」という触れ込みだった『羊の木』、北野武映画のようなバイオレンス満載の映画なのかと思って見たら全然違った。ユーモア満載で、でも締めるところ締めながら、しだいに人間の業が露わになっていくサスペンス性の高い秀作だ。魚の美味しいくらいしか取り柄のない港町に、仮釈放された殺人犯たちが6人、10年間の期限つきで住むことになった。これまでにない全く新しい仮釈放と過疎対策を兼ねた、画期的な国家プロジェクトを任された市役所員・月末一(錦戸亮)は戸惑いながらも元殺人犯たちと向き合っていく。町の奇祭のシンボル"のろろ"が物語のいいアクセントになっている。○キャラの濃い元殺人犯たちと、"小市民"の錦戸亮元殺人犯たちのキャラが濃い。それを演じる俳優がまた凄みがある巧者ばかりだ。明らかに悪さをプンプン漂わす北村一輝、やたらと色っぽい優香、『シン・ゴジラ』からすっかりその仏頂面が注目を浴びている市川実日子、只者じゃない目をしている水澤紳吾、貫禄あり過ぎる田中泯、最も感じよく見えて絶対何かありそうな松田龍平。彼らが演じる殺人犯は、ひと口に殺人といっても、それぞれ複雑なワケを背負っている。なかなか抱えきれるものではないヘヴィな人生を目の当たりにしておろおろするばかりの月末を演じる錦戸亮は、彼らとは対照的にいかにも善良な小市民といった印象を醸しだす。錦戸亮のふつうさを、吉田大八監督は宣伝用のプレスシートで「非凡な凡庸さ」と讃えている。確かに、非凡なのである。ジャニーズのアイドルであるということがすでに非凡であるうえに、錦戸亮は、一時期、関ジャニ∞とNEWS、ふたつの人気グループを掛け持ちするという非凡なことを行っていた。いまは、関ジャニ∞一本になったが、例えば、同じ社内で東京支社と関西支社を掛け持ちするなんて滅多にできるものではない。グループ活動は一本になったが、アイドルとしてキッラキラの笑顔を振りまく一方で、俳優活動を行う、ジャニーズ特有の器用さを見せる錦戸亮について思うのは、平凡を巧く演じる才能よりも、いったいなぜ、いつもこんなにも悲しそうなのか、ということだ。○濡れた瞳に悲しさをたたえる錦戸『羊の木』でもそう思った。これにかぎらず、ほかの映画やテレビドラマで演じる錦戸亮は悲しい顔をしていることがよくある。もちろん役のうえでであって、本人は別に悲しい人ではないだろう。たまたま顔だちが絶妙な困り顔だっただけかもしれない。それにしても、その悲しさをたたえ濡れたような瞳は、どうだ。『流星の絆』(TBS/08年)で"ぬれ煎餅"と呼ばれていたほどだ。それだけ錦戸亮の濡れた瞳には只ならないものがある。私には、従来の悲しさの表現を超越し、この世の穢れをその涙で洗い流そうとするかのような、慈悲の表情に見えてきてならない。『流星の絆』で錦戸が演じた役は、幼い頃に両親を惨殺された犯人に復讐を計画している3兄弟の次男で、詐欺を働いている。つまり、被害者であり加害者でもある複雑な人物だった。『流星の絆』の脚本を担当した宮藤官九郎と錦戸が再びタッグを組んだ『ごめんね青春!』(TBS/14年)では、お寺の子どもにして、教師という聖職者となった極めて真面目なのだが、高校時代、学校を燃やしてしまった罪悪感に苛まれて生きている人物を演じていた。○罪を見つめる作品で生きる錦戸亮は俳優としてほかに、現代にタイムスリップした武士や、県庁おもてなし課でがんばる職員やら、アイドルをやりながら正義の味方をやっている変身ヒーローやら、いろいろな役を演じているのだが、『羊の木』には、『流星の絆』や『ごめんね青春!』のような、人間の"罪"を見つめ"赦し"に到達しようとする心を描いた物語で抜群に生きるように思う。なんだか神父さまみたいなのだ。『羊の木』の錦戸亮の役割も、期せずして、殺人犯たちの懺悔を聞いているような立場に見える。ただ、一見、善良に見える主人公のこころの中にも何かがあることをこの映画は描いていてドキリとさせる。そこにこそ、錦戸亮がキャスティングされている意味がある。『流星の絆』や『ごめんね青春!』の役のように、人間の混沌をその濡れた黒い瞳に宿している彼だから、ただの善良な傍観者では終わらない。思えば、錦戸亮が、『トットてれび』(NHK/16年)で、「上を向いて歩こう」という名曲を歌った国民的歌手にして、不慮の飛行機事故で亡くなった伝説的人物・坂本九を演じたことも、必然であったように思う。涙がこぼれないように上を向いて歩こうと歌う、深い悲しみを笑顔で溶かそうとする切実な気持ちを、錦戸は泣きそうな瞳で笑いながら歌っていた。いつか、錦戸亮に、キリストの受難を演じてほしい。(C)2018『羊の木』製作委員会 (C)山上たつひこ、いがらしみきお/講談社■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年02月14日現在、MBS&TBSにて放送中の浜辺美波主演ドラマ「賭ケグルイ」第6話が来週放送される(MBS/2月18日、TBS/20日 深夜)。これまで勝負に勝ち続けてきた蛇喰夢子(浜辺さん)だったが、ついにここで勝負に敗れ“ミケ”落ちに。そんな今後の展開が気になる中、新たな場面写真が到着!いよいよ物語の折り返しとなる第6話では、生徒会副会長の乱入により、西洞院(岡本夏美)との勝負に敗れ3億1000万円の借金を背負い、家畜のミケ落ちした夢子と、芽亜里(森川葵)に生徒会から「人生計画表」というファイルが届くところからスタート。それは結婚・出産など、今後の人生の全てを生徒会に支配されることが明記してあるものだった。そんな中、生徒会役員の五十嵐清華(中村ゆりか)が「債務整理大集会」開催を告げ、「借金つけかえゲーム」の実施を宣言。4人1組でギャンブルを行い、順位に応じて借金がつけかわり、“1位になれば借金が免除”されるという。多額の借金を抱える夢子と相対するのは、家畜生徒をいたぶることに快感を覚える不良生徒、木渡潤(矢本悠馬)と、木渡に家畜として飼われる蕾奈々美(松本妃代)、そしてミケ脱出を図りゲームに参加した芽亜里。オリジナルゲーム「二枚インディアンポーカー」で、借金免除を賭けた四つ巴のバトルが幕を開ける――!到着した第6話の場面写真では、“ミケ”になった夢子と芽亜里の2ショットをはじめ、何か叫んでいるかのような高杉真宙演じる鈴井、生徒会のメンバー五十嵐清華(中村さん)、そして「二枚インディアンポーカー」を行う4人の姿が写し出されている。「賭ケグルイ」は毎週日曜日深夜0時50分~MBSにて、毎週火曜日深夜1時28分~TBSにて放送、Netflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2018年02月14日稲垣吾郎(44)が、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰する「BLOG of the year 2017」の最優秀賞に輝いた。昨年9月にジャニーズ事務所から独立後、草なぎ剛、香取慎吾とともにオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げて新たな一歩を踏み出し、11月に生配信されたインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』をきっかけにブログをスタートさせた稲垣にインタビュー。後編では、今後の活動や、草なぎ&香取との関係性、また、元SMAPでオートレーサーの森且行とのやりとりについて話を聞いた(前編:稲垣吾郎、ブログで新たな自分発見「妄想癖がある」- 生活の変化も明かす)。○■今後、力を入れていきたい活動――「新しい地図」を立ち上げ再スタートを切られましたが、これから専念していきたいと考えている領域を教えてください。目の前にあるのは映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)で、最初の作品として世の中に発信していくものになります。役者としてのことなので今までやってきたことと変わらないんですが。このブログとか文章を書くこともやっていきたいし、興味もあるのでいずれ書籍なども出版できたらおもしろいかなと思っています。画家の香取君とアーティスティックな面でコラボレーションしていろんなことができたらおもしろいですし、今までできないことって思いついてないだけでいっぱいあるんじゃないのかなと。お店とかもやってみたい。何か商品を作るとか。僕だったら趣味のこととか…ワインが好きなのでワインを作るとか、今までできなかったことは無限大にある。そういうことを話しているのが今一番楽しいです。また、AbemaTVでレギュラー番組『新しい別の窓』を4月から始めさせてもらえることになったので、7.2時間だからけっこう長いですけど、フル回転してやっていきたいと思います。まだまだ実験的なところもあると思いますが、ちゃんときちっと作っていきたい。この前の韓国での香取君のバースデー特番は少しゆるい感じにもなってしまって、ゆるいところはゆるくていいと思うんですけど、しめるところはしめて、研ぎ澄まされたエンターテインメントもちゃんと作っていかなきゃなとも思っています。4月からが楽しみですね。○■新番組『新しい別の窓』への思い――『72時間ホンネテレビ』のときは、罰ゲームでのプロレス技「吊り天井」がとても印象的でした!あれはなんだったんですかね、自分でもよくわかってないんですけど(笑)――本当にさまざまな姿を見せていただきましたが、新しく始まる『新しい別の窓』はどのような番組になるのでしょうか?まだ打ち合わせもできてなくてこれからなんですけど、7.2時間なんでね。長い番組なのでこれから考えていかないといけない。でも、全体的には、みなさんが見たいもの、やってもらいたいこと、共演してほしい人、そういう期待に応えていく楽しい番組にしていきたいなと思っています。――『72時間ホンネテレビ』では森且行さんとの約21年ぶりの共演が大きな感動を呼び、正月特番にも電話出演されました。森さんは、3人のSNSや番組を観ていると話していましたが、レギュラー番組決定を喜んでいるのでは?そうですね。なんか僕が連絡係みたいになっていて、しょっちゅう森君から連絡がきます。この間は、香取君に「誕生日おめでとう」って伝えてって連絡がありました。そういえば伝えるの忘れていました…!――重要な役割を!重要でしたね。ちょっとバタバタしていて忘れてましたけど、今思い出してよかったです。今日メール来たって嘘ついて香取君に伝えたいと思います(笑)。森君は、韓国での香取君のバースデー特番も見てくれていたみたいです。――レギュラー番組が始まることについては何かおっしゃっていましたか?男同士のメールなんであっさりとした感じで、森君のあの性格なので「見たよーおめでとう!」みたいな感じでした。また一緒に遊べたら楽しいですよね。そんな機会があってもいいし、もちろんレースも頑張ってもらいたいなと思うし。――再び共演してほしいと期待している方も多いと思います。またオートレース場行く感じですかね!? 考えたいと思います。でも本当に、今までできなかったことができる番組にしたいですし、楽しみです。○■草なぎ&香取の才能を再発見――「新しい地図」を立ち上げて活動されてきて、草なぎさんと香取さんとの3人の関係に変化はありましたか?基本的にはそんなに関係性は変わってはいないですけど、今までずっと一緒にいてわかっていたようでわかっていなかったこと、あらためて発見することは多かったです。それはやはり、SNSを通じてお互い発信しているものを読んだり見たりして、「こういうこと考えてるんだ」とか「こういう新たなる才能があったんだ」とか。何十年一緒にいて新たな発見があるというのはおもしろいことですね。――草なぎさん香取さん、それぞれどんな新しい発見がありましたか?草なぎ君は意外と絵がうまいんですよ! 絵のイメージなかったんですけど、たまにツイッターとかでも書いていて。「新しい地図」がスタートしたときも、ホームページ上の入会手続き方法の壁紙とかにバイクの絵やギターの絵を描いていましたね。僕と一緒で絵が下手な人間だと思っていたら案外うまくてびっくりしています(笑)。あと、愛犬とのくだりとか、歌やギターは前からちょっと始めていたけど、あんなにもいっぱい言葉が出てくるとか、あんなにもいろんな曲が生まれるとか、それは新しい発見でした。香取君も、今までわかっていたけどあらためて奇想天外な人物というか、ツイッターを見ててもいつ寝てるのかわからないですし、発想とか言葉とかおもしろいなと。本当にモンスターだなと思います(笑)。絵もそこまでちゃんと全部見てなかったので、インスタにあげている即興で描いた絵とかおもしろいなと思って見ています。○■「新しい地図」としての活動について――『72時間ホンネテレビ』では、「新しい地図」はグループ名ではなく1つのコミュニティであり、基本は個々だという話がありましたが、その考えは変わらずですか?はい、グループではないです。同じビジョンというか、青写真というか同じ夢を持ったもの同士が集まって夢を叶えることができたらいいなと思っています。表現が難しいと思うんですけど、"個"です。――お一人お一人の"個"を大切にという思いからですよね?そうですね。今までも"個"を大切にしてやってきたし、これからもそうしていきたい。ただ、3人の関係性が好きって言ってくださる方もいますし、3人でわちゃわちゃ楽しんでいる姿もお届けしていきたいです。今後どうなっていくかわからないですけど、"NAKAMA"と呼ばせていただいているファンのみなさんそれぞれが"個"だと思っていて、「新しい地図」はそれが集まる一つのプラットフォームみたいなものかなと。――最後に、稲垣さんらしさあふれるTBS系『ゴロウ・デラックス』と文化放送『編集長 稲垣吾郎』への思いもお聞かせください。すごい大切にしているもので、ファンの方とつなげるものなので、これからもずっとやっていきたいです。『ゴロウ・デラックス』は僕にとっては宝物のような番組で、そこで出会う人が多かったり、自分が知る、見ることが多い。ブログも相当影響を受けていて、すべてがつながってきている感じがします。ラジオも、べちゃくちゃくだらないことをしゃべってるだけなんですけど楽しくやってます(笑)。昨年は生放送もやらせてもらって、またそういうのもやりたいですし、草なぎ君と香取君を呼んだりとかもしてみたいです!■プロフィール稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年にSMAPとしてデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。俳優としては1989年にNHK連続テレビ小説『青春家族』でドラマデビュー、 1990年に『さらば愛しのやくざ』で映画デビューを果たし、ドラマや映画、舞台で活躍。2016年12月31日にSMAPが解散した後、2017年9月にジャニーズ事務所から独立。草なぎ剛、香取慎吾とともにオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、11月に生配信されたインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』や、同番組に合わせてスタートさせたSNSなどで注目を集めている。
2018年02月14日稲垣吾郎(44)が、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰する「BLOG of the year 2017」の最優秀賞に輝いた。昨年9月にジャニーズ事務所から独立後、草なぎ剛、香取慎吾とともにオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げて新たな一歩を踏み出し、11月に生配信されたインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』をきっかけにブログをスタートさせた稲垣にインタビュー。前編では、ブログへの思いやブログを始めてからの変化などを聞いた。○■ブログを始めてよかったこと――はじめに、受賞の感想をお聞かせください。2006年から10年以上も続いている素晴らしい賞を与えてくださり、本当にうれしく思っています。ありがとうございました。特に藤田(晋)社長をはじめとするサイバーエージェントのみなさん、AbemaTVのみなさんが、新しい地図をスタートさせた際に力を貸してくださり、これから新番組も始まる。よりいいスタートを切ることができているので心から感謝したいです。――ブログを始めてよかったと思うことを教えてください。なんとなく1日が終わらない。常に自分の中で「これを投稿したらおもしろいかな」、「これを発信したら喜んでくれるかな」とか、日々自分の中で考えながら生活できるので、生活もきちっとしてくる感じがしています。なんとなく過ぎちゃう1日もあるんですけど、ブログをやることによって生活に張りが出てきました。ちゃんと更新しなきゃと思って忙しい時は多少焦るときもあるんですけど、書いていても楽しいですし、ダイレクトにファンのみなさんが反応してくださり、リアルにその場でコメントがあがってくるのを見るとおもしろいです。特にブログの読者の方々は文章も上手なので、ちょっと時間かけてからコメントされる。今日の午前に投稿したんですけど、たぶんみなさん何を書こうか考えて今頃からコメントが増えてくるのかなと。そのキャッチボールみたいなのがすごく楽しいです。みなさんの言葉から勉強になることもあります。僕が一つのテーマを決めて書いたとしても、それについてみなさんが思ったことを書いてきてくれると、「これ書けばよかったな」とか「この読者の方のこの言葉の方が僕よりよかったな」とか、そういうことが多くてすごい勉強になります。また、同世代の方は、僕のようにSNSに疎い方もいたと思うんですが、同時に一緒に勉強できている感じがして楽しいです。――ブログを書く時間帯や所要時間は?午前中に書くことが多いです。昔から何でも午前中の方が頭が回転するんです。台本を読んだり音楽を覚えたりとか、頭が一番活性化されるのが自分は午前中なのかなって。午前中という時間も大好きですし、午前中にアップして朝の模様を伝えるブログが多いと思います。所要時間は内容にもよります。映画やお芝居、美術のことはいろいろ調べたりするので少し時間がかかったりしますし、ブログは校閲がないので誤字脱字や日本語が間違っていないか何度も読み返したり、自信がないところは知り合いの作家さんやライターさんなどにチェックしてもらったり、どっちの表現がいいか聞いたり、そこはブログだからといって雑にしてはいけないなっていう僕のこだわりなのかな。行間の幅や写真のクオリティとか、そこもちゃんとこだわるところが自分自身楽しいというか。ツイッターはリアルに自分の言葉をどんどん…香取くんなんかは言葉が意味不明なときもありますし、草なぎくんはわけわかんないですからね(笑)。でもおもしろいのは、香取くんは文字を書くときに見た目から入るものがすごく重要みたいで、句読点も点にしないで丸の方が好きだったり、絵を描いてるから書体もビジュアルとして見てるみたいで、それぞれのこだわりがあるんだなと。言葉と向き合うのはすごく楽しいですし、日本語の美しさもあらためて感じています。何よりもファンの方が「自分のペースで」「稲垣さんのペースで更新してください」と言ってくださってすごく気持ちが楽に。なんとなく3、4日に1回くらいのペースでは投稿しなきゃと思いながらやっていますが、絶対と決めてるわけではなく自由にやらせていただいてますね。お言葉に甘えて。○■ブログで気付いた自分の妄想癖――執筆能力がどんどんアップしていきそうですね。そうですね。あと、「僕ってこういう生活してるんだ」、「こんなこと考えてたんだ」、「こんな言葉使う人間だったんだ」など、自分自身について気付くことがあります。書くという作業は自分と対話できるので、自分自身についての発見があります。――どんな発見がありましたか?意外と妄想癖があるなって。妄想というか、夢想というか…夢見がちなところがあるなと(笑)――どういうときにそう感じましたか?気付いたらそっちの方向に話がいっちゃうですよね。現実的なこと書いてても、ふっとファンタジーの世界に入っていっちゃうんです。音楽を聴きながら書いてるっていうのもあるんですけど、あんまり現実的で生々しいものが好きじゃないのかなって。たとえば、「今ここにいて、このテーブルに座って、この人としゃべっていて、僕は今こんな気分で…」っていうことをあまり生々しく伝えたくなくて、ついトリップしてしまう。そういう感覚が自分の中にあります。――それが稲垣さんのブログの世界観につながっているのかもしれないですね。そうなのかもしれないです。テレビとかは、いかに生々しく伝えるか。特に『72時間ホンネテレビ』はそうでしたか、本来の自分は、ある程度ベールに包まれていたり、生々しくないものが好きなのかなと。あと、人に対する言葉を書いていると、この人に対してこういう気持ちでいたんだとか、そういうことも書くことで気付くんだなと感じています。○■文章が好きになったきっかけ――本当にブログの言葉が美しいなと思って読ませていただいてますが、昔から文学少年でしたか? いつから文章が好きになったのでしょうか。僕もけっこう文章を目で見ちゃうところがあって、好きは好きですね。本も好きですし、本を扱う番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)もやらせてもらっていていろんな作家さんとお会いしますし、そういうものに触れる機会は多いです。でもここ2、3年です。番組が始まってからよりそれが濃くなってきたというか、子供の頃は文学少年ということは全然なくて、人並みです。映画が好きだったので好きな映画の原作を読んでみたりとかはありましたが、自分が出演する作品の原作を読んだり、仕事だから読む、聞く、見るというのが多かったです。――意外です。てっきり子供の頃から読書が大好きだったのかと思っていました。いくつか好きなものもありましたけどね。僕らの世代でいうと、銀色夏生さんの詩集とか、宮沢賢治さんとか、童話とかも好きだったり、小学生の頃はよくポプラ社の『怪盗ルパン』や『名探偵ホームズ』、『江戸川乱歩』も読んでいました。僕らの世代は子供の頃にこういったミステリーが流行っていて好きでしたね。ちなみに、18歳くらいのときにすごい憧れていた年上の女性にプレゼントしていただいたサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』の話はよくしてるんですけど(笑)――ブログやツイッターを始めて覚えたネット用語はありますか?『72時間ホンネテレビ』を始めるときに勉強したんですけど、もう忘れちゃってます(笑)。「引用リツイート」とかはなんとなくわかってるつもりですけど、まだまだ勉強中です。でも、アナログなものも大切にしたいので、ブログでもあんまり今っぽくは…。そこはやっぱり日本語にこだわりたい、正しく使いたいなと思っています。時代とともに言葉の使い方ってけっこう変わるんだなと、そんな発見も。あと、「エゴサーチ」とか。ファンの方のコメントを見てると、すごく熱狂的な方が多くて、そういう方々のとか僕けっこう見てますよ(笑)――エゴサーチをしているということですか?そういうことになりますね。何人かかなりおもしろい方がいるんです。さすがにフォローはしてないですけど、こっちがそっちに恋しちゃってるみたいな(笑)。何人かいますよ、すごい人。熱狂的な方だったり、センスがいい人とか、文体が好きな人とか、ネットの世界はおもしろいですよね。自分が発信してても、自分自身誤解していることもあって、実はこういうことが求められてるんだなとか、時代に追いついてきた感はあるかもしれないです。僕らは旅に出ることになった形。新しい地図を描きながら、新しい出会いや新しい発見があり、今までこれでいいやと思ってストップしていたものも多かったなって。そこは反省なんですけど、こうやって始めることができてよかったなと、僕だけじゃなくて3人ともそう思っていると思います。■プロフィール稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年にSMAPとしてデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。俳優としては1989年にNHK連続テレビ小説『青春家族』でドラマデビュー、 1990年に『さらば愛しのやくざ』で映画デビューを果たし、ドラマや映画、舞台で活躍。2016年12月31日にSMAPが解散した後、2017年9月にジャニーズ事務所から独立。草なぎ剛、香取慎吾とともにオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、11月に生配信されたインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』や、同番組に合わせてスタートさせたSNSなどで注目を集めている。
2018年02月13日元おニャン子クラブでタレントの渡辺美奈代(48)が2月11日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。長男であるヒップホップアーティスト・矢島愛弥(20)とともに出演し、親子でのエピソードを明かした。 この日は、東京・銀座にある公立小学校が、イタリアの高級ブランド“アルマーニ”の標準服を導入するという話題に。司会の爆笑問題・田中裕二(53)から「(標準服が)8万円という値段はどう?」と話を振られた渡辺は、「高いですよね。小学生というと成長しますから、何度も買わなきゃいけない。あの服で休憩時間に泥遊びというか、外で遊んで破られたりしたら、ちょっと大変ですよね……」とコメントした。 いっぽう、田中から「生徒、子どもからしたらどう思う?」と話を振られた矢島は「親は大変かもしれないですけど、アルマーニはカッコいいですよね。俺はいいと思う」とコメント。田中が「小学生ってアルマーニ知ってるのかな!?わからないけれど、今の子は」とコメントすると、「え、僕はお母さんに買ってもらっていましたよ。アルマーニ」と発言。 さらに矢島が「ね?」と母親に向き直ると、渡辺は両手で顔を覆い隠し、赤面。田中に「お母さん!!」とツッコミを入れられると、あわてて立ち上がって四方に頭を下げ、「すみません」とお詫びした。田中は「そうなの!?すごいねえ」と驚きつつ、「でも、いい話でしたよ」と総括し、スタジオが笑いにつつまれた。 この日の放送回ではバレンタインデーにちなみ、渡辺が矢島に手作りチョコをプレゼント。渡辺の作ったチョコレートマフィンがスタジオに登場、息子に“あ~ん”と食べさせてあげ、息子への溺愛ぶりを見せつける一幕もあった。 いっぽうの矢島は、母のためにラップを作成。「dear mama捧げる歌常に感謝1verseじゃ収まらない……」と感謝の言葉を贈り、そのようすをVTRに収めた。それを見た渡辺は「ああ!かわいい!!」と声を上げ、「うれしいですね。私はすごく幸せです」と涙目で話していた。
2018年02月11日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分の健康を考える、がっつかない女性、「食べ放題で野菜を頼む女」になりきり。量より楽しさを優先できる余裕のある女が素敵。おいしい食事やスイーツをリーズナブルにいただける食べ放題のお店って、いいですよね~。私も大好きでよく行くのですが、お鍋や焼き肉といった肉メニューも用意されている食べ放題で野菜を注文する女性を見て、ハッとしたことがあります。私にとっての食べ放題とは、お店との勝負。「この店にあるもの全部食べてやる!」くらいの気合と勢いで乗り込むので、単価が高いと思われる肉ばかりを狙って食べる。そういう行動をしている身からすると、野菜を頼む人が菩薩に見えました…。その人は、食べ放題であっても普通の食事と同じように自分の健康を第一に考えてオーダーをしている。その様子からは、気持ちにゆとりがあることが感じ取れ、とてもスマートに映ったのです。きっと彼女にとって食べ放題というのは、“おいしかったね!”“みんなでワイワイできてよかった”と思える楽しい場所。きっと、食べすぎて“一生、お肉なんて食べたくな~い!”という気持ちになることこそが損であると思うだろうし、間違っても、胃に食べ物を入れる空間を作ろうとしてジャンプしたり、「アイスを食べて口の中をサッパリさせたら肉がもう一度いける」などと作戦を立てることもありません。お目当てのメニュー目がけて店内で小走りになるといった、残念な行動もしないはず。そんな、がっついていない女性になるために、いつでも“腹八分目”を念頭に置くことから始めます!人からお菓子を勧められたときには、「ひとつだけ、いただきます!」と最初から決め、欲望をセーブしてみるのも効果があるはず。これからは“食べ放題”と“食べ溜め”は違うということを意識して、自分のキャパシティ内で、おいしく食べられる量を見極められる女性を目指します!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月11日役の切り替えから、アドリブまで!人気俳優たちの柔軟な思考の源とは?今回は窪田正孝さんに自身の思考について語っていただきました。苦しみ、もがいた時間が自分の糧になると思う。以前に比べ、演じる役に引きずられることが少なくなったという窪田正孝さん。「場数を踏ませていただいたこともありますが、日常に役の影響が出てしまうのが怖く、気持ちが楽になれる方法を考え始めたことがきっかけです。先輩の役者さんを見ていると、それぞれに切り替えや、仕事での不安との向き合い方を持っていて、僕の場合は現実逃避でした。映画を観たり、ドライブをすることが大切な時間です」映画『犬猿』で演じる“クソ真面目”な性格の金山和成役には、自分を重ねるところもあったそう。「自分を理性で抑える現代の男の子という感じには共感できたし、本能のままに生きる正反対の性格を持つ兄に憧れる気持ちも、わかります。つい慎重になりがちですが、人生は一度きり。やりたいことを、人目を気にせずできればいいですよね。たとえ失敗して苦しんだり、もがく結果になっても、そういう時間が後で糧になるのかなと。それに、僕にも役と同様、兄弟がいますが、ぶつかっても一緒にいられる、人という“家”があるのはいいことです。その相手は親や友人など人それぞれでしょうが、考えや本音を話すことで思考がまとまると、自分自身を理解でき、人として成長できると思っています」窪田さんの思考に影響を与えたもの【邦画を観ていると、俳優としての考え方や心が揺さぶられます】「最近は、『百円の恋』や『君の名は。』など、邦画に触れる機会が多いです。仕事から気持ちを切り替えるために観ますが、“こういう役をやってみたい”とヒントになったり、心を揺さぶられるなど、役者としての自分について考える刺激やきっかけに」。DVD『百円の恋』¥3,800発売元:東映ビデオ販売元:東映くぼた・まさたか1988年8月6日生まれ。2月10日公開の映画『犬猿』では、凶暴な兄の卓司(新井浩文)に振り回される真面目な弟の金山和成を演じる。ドラマ『アンナチュラル』(TBS)に出演中。カットソー¥42,000上に羽織ったカットソー¥42,000パンツ¥62,000(以上YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03・5463・1500)※『anan』2018年2月14日号より。スタイリスト・戸倉祥仁(holy.)ヘア&メイク・糟谷美紀(by anan編集部)
2018年02月10日動画配信サービス・ビデオマーケット(VideoMarket)の週間視聴ランキング(集計期間:2月2日~2月8日)が9日に発表され、現在放送中のTBS系ドラマ『アンナチュラル』(毎週金曜22:00~)がドラマ部門で2位になった。女優の石原さとみ同作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』の野木亜紀子氏が脚本を手掛け、日本に新設された「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台に1話完結で描かれる法医学ミステリー。石原さとみ演じる“法医解剖医”の三澄ミコトが、中堂系(井浦新)や久部六郎(窪田正孝)らクセの強いメンバーたちと共に、"不自然な死(アンナチュラル・デス)"の怪しい死体に向かい、さまざまな死因を究明して未来の誰かを救命する。12日の放送開始後、ビデオマーケットの週間ランキングでは、4位(1月19日~25日)、3位(1月26日~2月1日)と週を追うごとにランクアップ。視聴率も初回12.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)以降その前後を推移するなど安定した人気を保っている。今晩放送される第5話は、タイトル「死の報復」の通りミコトに災難が降りかかる。鈴木巧(泉澤祐希)という人物から溺死した妻の解剖を依頼されるが、葬儀社の木林(竜星涼)から「鈴木が持ち込んだのは葬儀場から盗んだ遺体だった」という衝撃の事実が告げられる。執刀医のミコトは、死体損壊罪という大罪を犯していたことに……。■映画部門1.IT/イット “それ”が見えたら、終わり。2.君の膵臓をたべたい3.ブレードランナー 20494.昼顔5.銀魂6.兄に愛されすぎて困ってます7.猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)8.獣道9.キングスマン10.ジョン・ウィック:チャプター2■ドラマ部門1.孤高の花~General&I~2.アンナチュラル3.雲が描いた月明り4.99.9 - 刑事専門弁護士 - SEASONII5.99.9 - 刑事専門弁護士 -6.私のキライな翻訳官7.麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~8.明日、キミと9.きみが心に棲みついた10.ホリデイラブ■アニメ部門1.citrus2.宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち3.ワンピース(第1話~第100話)4.爆走兄弟 レッツ&ゴー!! WGP5.魔法使いの嫁6.怪盗グルーのミニオン大脱走7.七つの大罪8.劇場版 「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」9.ポプテピピック10.斉木楠雄のΨ難 第2期
2018年02月09日お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信(34)が7日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演。街中で人気バンド・GLAYのメンバーに間違われたエピソードを語った。 「2017年一番ドッキリにかけられたの俺説」のプレゼンテーションをしに登場した小宮。ドッキリにかかった芸能人ランキングでは2位だったが、番組では小宮に1週間で7つのドッキリを仕掛け、全て気づくのかを検証する「予告ドッキリ」を行った。 ドッキリの答え合わせで「結構街中で声をかけられるんですけど、こないだ“すみません”って。“いつも見てます。GLAYのJIROさんですか?”って(言われた)」とコメント。小宮は「それはちょっとトリッキーすぎるな」と番組が仕掛けたドッキリだと予想した。 しかし、これは番組とは無関係であったことが判明。本当にGLAYのJIROに間違われただけだということが判明した。 放送を見た視聴者たちは「誰や小宮とJIROちゃんを間違えた素人はww」「どこをどう間違えるの?」「全然似てないよ!」「めちゃくちゃ笑ったww」と反応している。
2018年02月09日発達障害を抱えるピアニスト・野田あすか初の全国ツアー『野田あすかピアノ・リサイタル ~全国ツアー2018~』が3月から開催される。野田あすかピアノ・リサイタル チケット情報昨年、「金スマ」(TBS系)でも紹介され話題を呼んだ野田。22歳で生まれつきの脳の障害・発達障害と診断されるまで、人とコミュニケーションをうまくとれないことに本人も家族も苦しんできた過去を持つ彼女が奏でるピアノは、その温かくやさしい響きで多くの人の心を掴んでいる。初の全国ツアーへの想いを聞いた。ツアーが決定しての感想を尋ねると「全国ツアーってテレビで見るような人がやるものだと思ってた」と笑う野田。「去年は、私がしあわせな気持ちで弾いて、お客さんもしあわせになってくれるといいなと思ってやっていました。だけど最後の浜離宮朝日ホール(東京凱旋公演)では『私がいっぱい希望をもらったリサイタルだったな』と思ったら泣いちゃって。そういう気持ちを東京や大阪の大きな街だけじゃなくて、いろんなところに届けられるのはすごくしあわせだし、楽しみです」リサイタルは第一部はクラシック曲、第二部は自作の曲を披露する二部構成。第一部の曲は「光」をテーマに選んだと言い、「去年、お客さんに希望をもらったから、その希望が出す“光”をテーマにした曲を弾きたくて」と、『月光ソナタ(ピアノソナタ第14番)』全楽章(ベートーヴェン)や『月の光』(ドビュッシー)を披露するという。中でも『月光』への挑戦は野田にとって大きく、「今まで私はソナタ全楽章を人前で弾いたことがなくて。ソナタの全楽章を人前で弾くのはすごく大きなチャレンジなんです。と語り、「だけど温かい気持ちで見守って下さい!」とニコリ。第二部では『心がホッとするCDブック』収録曲のほか新曲『木もれびの記憶』も披露予定。これも「光」にまつわる曲で「小学生の頃、昼休みに先生が『みんな外で遊びなさい』と言うんだけど、私は『遊びなさい』だけじゃ何をしていいかわからなくて。大きな楠の木の下に45分座って、みんなを眺めていました。楠の木に寄りかかっていると、木と話しているような気がして。上を見ると楠の木は緑が薄いから、太陽が当たると緑色の光になって私を照らして。自分を守ってくれてるような気がしていたのを思い出して、タイトルにつけました」。「来たときより少しだけにっこりして帰ってくれるような演奏会になると思います」という全国ツアーは3月21日(水・祝)にスタート。島根、新潟、高知、静岡、愛知、大阪、兵庫、宮崎とまわり、東京では紀尾井ホールにて7月13日(金)に開催。取材・文:中川實穂
2018年02月08日頑張る、なんでも頑張る。やる気ゆえに仕事を詰め込み、結果的に時間&余裕がなくなり、仕事の質も低下。そんなあなたは、2つのステップで、仕事にかけるキャパを広げるレッスンを。バラエティプロデューサーの角田陽一郎さんに聞きました。順序をつけたり選ぶことをやめ、環境に身を委ねて仕事をしよう。あれもやらなきゃいけない、こっちも片付けなきゃ。今あるタスクだけでもいっぱいいっぱいなのに、さらなる案件が降ってくる…。頑張りやさんが陥りがちなこのループ。混乱した状況を、なんとか自分でコントロールして乗り越えたいと思うものですが…。「そもそも仕事とは、往々にして“他者の都合”にコントロールされるもの。自分の都合だけでは調整できません。例えば僕の仕事である“テレビ番組作り”なら、タレントさんの撮影時間が1時間しか頂けない場合は、その1時間でできることを考えるのが仕事なわけです。そこで“2時間ないと作れない”みたいな、こちら側の都合を持ち出してコントロールすることは、不可能なんです。環境的なマイナス要因は、どの仕事にも必ずある。ならば抗うのではなく、環境に身を委ね、そこでできることを考えるような思考法へと変えたらいいんです。その枠の中で最も心地よい状況は何か、が大事なんです。また、何を先にやると効率が良いか、といった順序もあえて考えない。来たものからただ順番にこなす。結果的には、それが一番効率が良い方法だと思います」フルに詰め込まず、埋める率は7割程度。バッファを持つと、一つ一つの質が向上。でも、環境に身を委ねまくってしまうと、頼まれた仕事を全部受けることになり、逆にいっぱいいっぱいになるのでは…?「そこで覚えたいのが、まずは“詰め込みすぎない”ということ。理想は、自分のキャパの7割程度にし、残りの3割は“バッファ”としてキープしておくことが、カギです」例えば多忙な人の場合、2時間あれば30分の打ち合わせを3本入れられる…と思うものですが、そこを2本にしてみる。「間に30分の空き時間が生まれますが、そこがバッファ。まず時間が空いていることで心に余裕が生まれ、心が落ち着きますし、次の打ち合わせに向けて頭の中もゆっくりと準備ができる。打ち合わせの本数が減るので、仕事量は減っていますが、打ち合わせの質は上がるので、結果的にはこっちのほうが、“いい仕事”ができると思います」とはいえ、キャパの7割にとどめるためには、仕事を断るという覚悟も必要になるのだが…。「断っていいんです。大事なのは断り方。“忙しいから無理です!”と正論をかざすのではなく、笑顔や言葉遣いでチャーミングさを持って断る。ぜひその術を身につけてください」角田陽一郎さんバラエティプロデューサー。TBS を経てフリーに。著書『「好きなことだけやって生きていく」という提案』(アスコム)など。※『anan』2018年2月14日号より。イラスト・小迎裕美子(by anan編集部)
2018年02月07日歌手・五木ひろし(69)がMCをつとめるNHKの音楽バラエティー「歌う!SHOW学校」について、3月末に終了する方向で調整中であることを一部スポーツ紙が報じた。 15年から放送されていた単発番組「五木先生の歌う!SHOW学校」が前身で、2016年からレギュラー化。歌謡曲しか歌えないという設定の学校を舞台に、五木扮する“熱血先生”が番組を進行。生徒(歌手やお笑いタレント)に懐かしい歌謡曲から最新の音楽まで歌いながら、楽しく授業をしていくというものだ。 「超大物の五木ですが、画期的な企画にノリノリでMCを引き受けることになりました。ただお笑いタレントはオリエンタルラジオ、ニッチェ、サンシャイン池崎らをブッキングできているものの、歌手陣がどうしても演歌歌手ばかりになってしまいます。そのため若者の視聴者をひきつけられず、終了の話が出てしまったようです」(NHK関係者) かつて音楽番組といえば、「ザ・ベストテン」(TBS系)や「ザ・トップテン」(日本テレビ系)などランキング番組が隆盛を誇っていた。 その後、タモリ(72)を司会に据えた「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)がスタート。そして、ダウンタウンがMCをつとめる「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」(フジテレビ系)などの音楽トーク番組が中心になっていった。 だが現在、各音楽番組ともに“同じ課題”を抱え続けているというのだ。 「昔は、音楽番組に出ればレコードやCDの売り上げが飛躍的にアップしていました。ところが、今はなかなかそうもいきません。そのためアーティストがあまり音楽番組の出演に力を入れなくなってきたのです。そうなると、ブッキングをするのにも早い時期から押さえる必要が出てきます。たまにいきなりブレークする歌手がいますが、そういう歌手を押さえることも難しくなってきています」(レコード会社関係者) 音楽番組全体が苦境を迎えているようだ。
2018年02月07日春は出会いと別れの季節。新しい出会いを前に、イメチェンしたいなと思っている女子も多いでしょう。この春のおすすめヘアスタイルは、断然ボブです!ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)に出演中の石原さとみさんは、少し髪を切ってボブヘアになっているし、綾瀬はるかさんも現在はボブ。新垣結衣さんのショートボブもかわいいですよね。今回は人気女優の髪型のテイストを取り入れた、イメチェン方法をご紹介します。■石原さとみは「ミディアムボブ」レイヤーが入った色っぽいロングヘアから一転、ミディアムのボブにスタイルチェンジした石原さん。役柄の影響もあると思いますが、クールな印象でステキです。あごのラインより下ながら、肩にかからない長さでカット。ドラマではまとめ髪にしたりもしていますね。アレンジしやすい長さのようです。そして微妙な感じでレイヤーが入り、毛先は軽くなっています。真似したいポイントNo.1は額が透けてみえるシースルーバング(前髪)。どちらかというと重めの髪型ですが、前髪で軽さを出しているんですね。カラーも落ち着いたブラウン系です。雑誌の取材や番組の宣伝では、毛先にカールを入れたアレンジもしている様子。真似しやすいシンプルな髪型なので、ぜひトライしてみて!■綾瀬はるかは「外はねボブ」年末にヘアチェンジをしたと思われる綾瀬はるかさん。もともとロング~ミディアムで、前髪で多少の変化をつけていたけれど、ここに来てかなりバッサリとカットしました。あごのラインのボブですが、直線的なカットを生かしているテイストです。また雑誌の取材などでは、外はねにアレンジしているようでアクティブな雰囲気も。なお、綾瀬さんと言えば“オン・ザ眉毛”な印象ですが、これは今も健在。眉より上でギザギザにカットされ、ちょっとワイルドな感じを醸し出しています。髪の色は暗いブラウンから黒。現在ミディアムヘアの人はちょっと勇気を出し、短めに切って綾瀬さんテイストにするのもおすすめです。■新垣結衣は安定の「ショートボブ」『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)でも、化粧品のCMでもショートヘアがかわいい新垣さん。実はショートボブを耳にかけたり、アレンジしたりとその時々で変化が見られます。基本はサイドに軽くレイヤーを入れて、ふんわりさせていますね。意外に長さはあり、あごのラインくらい。襟足も長めです。毛先を遊ばせるアレンジですが、全体的にひし形のシルエットになるように切ってあって、どんな人でも似合いそう。特徴的なのは大人っぽい斜め前髪でしょう。ショートカットは、ともすると子どもっぽくなりがちですが、この斜め前髪のお陰で大人の色っぽさを演出できています。髪のカラーリングは明るめです。■終わりに人気女優たちのボブヘア、オーダーのイメージは湧いてきましたか?もうちょっと大人向けのボブにしたいな、という人は、石田ゆり子さんや吉瀬美智子さん、吉田羊さんのスタイルを参考にするのもいいでしょう。バッサリ切るのは怖い場合は、前髪だけでも真似してプチイメチェンしてみては。気分がリフレッシュしたら表情も明るくなり、気になる彼や単なる友達だったあの人の、あなたを見る目が変わるかも!
2018年02月07日動画配信サービス「TSUTAYA TV」のオリジナル作品『海外 BLACKROAD』の配信を記念して4日、東京・渋谷の代官山蔦屋書店でイベントが行われ、海外の裏事情取材の第一人者であるジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏が海外での心得を披露した。丸山氏はTBS系バラエティ番組『クレイジージャーニー』(毎週水曜23:56~)の出演でもおなじみ。同番組で丸山氏はマンホールタウンや銃密造村、スラム地帯に潜入したり、メキシコ麻薬戦争を取材したりと、まさに"クレイジー"な旅を続けている。『海外 BLACKROAD』はそんな丸山氏が旅行作家の嵐よういち氏、フリーライターの和田虫象氏、アシスタントMCのタレント・成瀬心美とともに、これまで未公開であったお互いのアーカイブ映像/資料を基に、その体験を語る”裏”海外旅行番組だ。イベントで丸山氏は、「1カ月程度の長旅をする人は3日分の衣服を用意して、その3日の間に1回洗える衣服は用意している。長旅する人は、洗濯用に釣り用のバケツを持っている人もいて、荷物をなるべく圧縮する努力をしている」という長旅のヒントになるコメントも。さらに「海外で食事をする際に気をつけた方が良いことは?」という質問を受けると、「皆さん、火が通っている料理は安全だと思っているけど、油で揚げているのと、火を通すのは違っていて、海外では油が悪くなっている可能性が高いので、揚げた料理には気をつけて欲しい。でも、海外の薬は効き目が強い場合が多いので、服用には十分にご注意下さい」とのアドバイスをしていた。しかし丸山氏自身は仕事柄、「海外でモノを食べる時はリスクを取る必要があるが、旅行ジャーナリストとして、料理の匂いとか味は体験しないと書けないからリスクを取ってでも、食べる」とのことだ。
2018年02月07日「月刊ガンガンJOKER」で連載中の原作:河本ほむら/作画:尚村透による大人気漫画を原作とした、浜辺美波主演ドラマ「賭ケグルイ」。この度、来週放送の第5話(MBS:2月11日(日)、TBS:2月13日(火)深夜放送)の場面写真が到着した。これまで、浜辺さん演じる夢子と芽亜里(森川葵)、夢子と皇伊月(松田るか)の勝負が描かれ、そして第4話では、芽亜里が全てを賭けて挑んだ生徒会役員の西洞院百合子(岡本夏美)との“公式戦”に敗北してしまった。第5話では、その対戦を見ていた夢子と西洞院の「生か死か」での勝負が始まる!表面上は、丁半博打とルーレットを掛け合わせたようなルールだが、それだけではなく、文字通りプレイヤーを「生」か「死」、いずれかの末路へ導く恐ろしい仕掛けが秘められているこのゲーム。すでに夢子は、芽亜里との勝負で西洞院が仕組んだ罠を見抜いているかのよう…。静かにゲームが進む中、夢子は西洞院に「あなたは人間としては下の下」と言い放つと、能面のような表情の西洞院の目がピクリ。そして、夢子が西洞院に勝負を仕掛けたとき、思わぬ来訪者が。果たして、2人の勝負の行方は――?また第5のゲーム「ESPゲーム」を仕掛ける、個性派キャラばかりの本作の中でも最もクレイジーな隻眼の生志摩妄(柳美稀)もいよいよ登場。さらに、浜辺さんの猫(ミケ)演技にも注目だ。「賭ケグルイ」は毎週日曜深夜0時50分~MBSにて、毎週火曜深夜1時28分~TBSにて放送、Netflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2018年02月07日4月期のTBS金曜ドラマ枠では、中谷美紀主演で山本文緒の「あなたには帰る家がある」をドラマ化することが決定。中谷さんのほかにも、玉木宏、ユースケ・サンタマリア、木村多江と豪華俳優陣を迎え、“落ちてはいけない恋”によって2組の夫婦が翻弄されていく、大人の群像劇を描くという。■ストーリー主人公・佐藤真弓(中谷美紀)は、結婚13年目の夫・秀明(玉木宏)と一人娘・麗奈との3人家族。子育てはひと段落したものの、私立中学に入学した娘の学費やら諸経費やらが家計を圧迫。生活を守るため、結婚以来、十数年ぶりに仕事を始める決意をする真弓。しかし、秀明は危機感を持つことはなく、真弓の仕事にも家事にも非協力的だ。家事に対してとばっちりのようにしか思っていない秀明と、そんな彼に不満を抱えるばかりの真弓。そんな中、秀明が働く住宅会社のモデルハウスに、茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)と妻の綾子(木村多江)が客としてやってくる。真弓とは対照的な女性である綾子に、衝動的に惹かれはじめる秀明。綾子も秀明との出会いに、運命的なものを感じていたのだった。家族のために頑張ろうと決めた真弓の決断がもとで、夫婦の溝が深まってしまう矛盾。それでも家族の平穏を守るため一人で頑張ろうとする真弓だったが、真弓がそうすればそうするほど、秀明はますます窮屈さを感じ、綾子との“落ちてはいけない禁断の恋”に奔ってしまうのだった…。■原作は直木賞作家・山本文緒の人気作原作は、直木賞作家の山本氏が1994年に発表した同名長編小説。「夫婦」という普遍的なテーマをリアルかつドラマチックに描き、多くの反響を呼んだ人気作だ。ドラマでは、忘れかけていた感情、燃え上がる想いと裏切りの罪悪感に、ハラハラドキドキの展開が繰り広げられる中、物語のラストには、温かな奇跡が用意される予定だという。さらに今回ドラマの制作にあたり、“夫について、子育てについて、仕事と家事の両立について”、スタッフが実際に100人以上の女性に「オンナの本音」を徹底調査。妻たちの赤裸々なエピソードを盛り込んだユーモラスな「夫婦のあるあるネタ」に共感すること間違いなしだ。■中谷美紀×玉木宏、ユースケ・サンタマリア×木村多江が夫婦役主演の中谷さんが演じる主婦・佐藤真弓は、面倒見の良い長女タイプにして、だいぶ強めの妻で家事は苦手。そして真弓の夫で住宅販売会社勤務の秀明を演じるのが玉木さん。家族の平穏を守るため真弓が頑張るほど秀明は窮屈さを感じてしまう。またユースケさんが演じるのは、物語のキーパーソンとなる茄子田太郎。家庭的で美しい妻を持つが、時代錯誤といえるほどの亭主関白でいわゆるモラハラ夫。そんな彼の家庭的で美しい妻・綾子を演じるのが木村さん。家事と育児に没頭することで「幸せだ」と納得してきた綾子だったが、秀明と出会い、強く惹かれていくのだ。■豪華キャスト陣からコメント到着中谷さんは、「平凡に暮らす主婦が、夫がある人妻に恋をしてしまうことで、初めて夫婦の危機に陥り右往左往するような物語です。夫婦の絆という、とても身近ではありますけれども、深く大きなテーマが含まれたドラマです」と本作について語り、「是非ご夫婦の方々もこれからご夫婦になろうとしている方も、夫婦の絆、あるいは愛について楽しみながら、一緒に考えていただけたらと思います」とコメント。中谷さん曰く、「ちょっと駄目なちょっと抜けた旦那様」を演じる玉木さんは、「結婚とはこういうものかなと、若い世代の方に想像してもらったり、実際に結婚されている方々には共感していただけるようなあるあるが詰め込まれています。大人の方や結婚されている方はもちろん、若い世代の方にも楽しんでいただける作品になると思います」と世代問わず楽しめるドラマだと語る。また「新しい、2018年最新型の夫婦のドラマになると思います」と予想するユースケさん。自身の役柄については、「一見、好かれる人間ではないと思いますが、僕は好感を持ちました。わざと嫌われる役や、いやな奴を演じようとは思っていませんし、茄子田太郎としても自分が信じてることを言動に起こしたら、世間的にはちょっと間違っている。そういう人いますよね。きっと、皆さんのまわりにもたくさんいるような人間だと思います」と言い、「どんどん登場人物の見え方と関係性が変わってくるところを楽しんでいただきたいです」と見どころを説明した。そして「心の穴を埋めたくて、自分の居場所を探している人たちの話」と本作について語った木村さん。「(中谷)美紀ちゃんとユースケさんは何度も共演し、信頼できる楽しみな方々です。玉木さんは2度目ですが、真摯にお芝居される方。皆さんと化学反応し合いながら、心がチクチクするようなドラマを作れたらと思います」と意気込みを述べている。金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」は4月期毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月07日安達祐実(36)がドラマに引っ張りだこだ。今クールだけでも3本も出演するほどの人気ぶりだという。 「海月姫」(フジテレビ系)には、2月12日放送回から出演する。安達の演じる「ノムさん」は、オタク女子。芸歴34年を迎えたが、初めて演じる役どころだ。「海月姫」公式ホームページ上でも、「苦戦している」と明かしている。 また先月29日に放送された「99.9」(TBS系)の第3話にも出演。同回には安達の代表作である1994年に放送されたドラマ「家なき子」(日本テレビ系)のネタが織り込まれており、Twitterでは20年以上前のネタに《懐かしい!》といった声が上がっていた。 「家なき子」で大ブレイクを果たした当時、安達は12歳。以降、世間が抱いていた子役としてのイメージとのギャップに苦しんだという。自身が出演する「リピート~運命を変える10か月~」(日本テレビ系)にちなんだインタビューで、彼女はこう過去を振り返っている。 「童顔のせいもあって、大人になってからも子役時代のイメージがずっと付きまとって。自分はもう大人なのに、それを認めてもらっていない気がして苦痛だった時期もありました」 しかし30代を迎えるにあたり、意識が変わった。 「『他人の気持ちを変えることはそう簡単ではない』と気付いて、『誰がどう思おうと、自分は自分の道を歩いていけばいいんだ』と考えられるようになったんです」 すると「30代って、なんだか楽しそうだな」と思えるようになり、新たな役に挑戦することができたという。 2014年公開の映画「花宵道中」では妖艶な遊女の役を演じ、ヌードシーンにも挑戦。“すず”から脱皮した美しさは、評判を呼んだ。 昨年のドラマ「男の操」(NHK BS)では、かつてアイドル歌手だった芸能プロダクション社長の役を熱演。アイドル歌手として、ミニスカート姿で歌う回想シーンも披露していた。 長年苦しめられた「童顔」を活かし演じることで、役の振り幅がさらに広がったようだ。
2018年02月06日3月17日(土)大阪・阿倍野ROCKTOWNで「ぴあアイドルHappy 1st Anniversary」が開催される。関西に新しいムーブメントを興すべく昨年3月に始まり4回目を迎えるぴあアイドルフェスタも気づけば、早1年。歴代公演の出演者たちが集結する。「ぴあアイドルフェスタ Happy 1st Anniversary」チケット情報まずは、東京から2組!昨年は全国13都市ツアーを開催、今年4月29日にはTSUTAYAO-WESTにてワンマンライブを控え、飛翔し続けることをやめないダンスボーカルグループ「DEARKISS」。加えて、「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)にも出演し話題を呼んだ野球アイドルグループ「絶対直球女子!プレイボールズ」。メジャーリリースシングル『Standing Double/絶対直球少女隊』を引っさげての大阪遠征。大阪にいち早い開幕のサイレンを鳴らしにやってくる。続いて、中四国エリアからも2組。「Yamakatsu」。年明けに山口活性学園から改名し11月には地元山口の県内最大級のホール周南市文化会館(収容人員:1800人)でのワンマンライブを予定している。山口県在住のアーティストでの成功事例はまだない、前人未到の挑戦に挑む彼女たち。限界という壁を蹴り上げていく彼女たちの音楽を是非とも体感してほしい。唯一の初参戦「feelNEO」。岡山の親子情報誌HUGHUGの専属モデルから誕生したアイドルグループ。昨年は世界最大のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL 2017』出場をかけた全国予選で中四国代表の座を勝ち取り、かつて「Negicco」も優勝したご当地アイドルNO.1決定戦『U.M.U AWARD 2017』では準優勝。「Yamakatsu」と共に会場に中四国の旋風を巻き起こすこと間違いなし。実力派遠征組が揃う中、関西勢も負けてはいない。まずは、「KissBeeWEST」。昨年5月6日に開催した満員御礼のHEPホール(収容人員:400人)ワンマンライブから1年。今年はなんと同じ5月6日(日)に、なんばhatch(収容人員:1300人)でワンマンライブを開催する。3倍の動員を目指す彼女たちのパフォーマンスは必見。続いて、昨年8月には大阪のライブハウスBIGCAT(収容人員:800人)でワンマンライブを開催した「POPUP」。「世界をつなぐアイドル」をコンセプトにスタートした彼女たちは、年明け早々カンボジアへの海外遠征を実施。なんとカンボジアの現地NGO(非政府組織)「Pay it Forward」の親善大使にも就任したグローバルアイドル。そして関西アイドル界のお姉さんこと「Yes Happy!」。見ている人たちをホッとさせる不思議なパワーを持ち合わせた彼女たち。タイトル「Happy 1st Anniversary」に相応しい“HAPPY”を届けてくれること間違いなし!チケットは発売中。3月17日(土)は、阿倍野ROCKTOWNに集結!
2018年02月06日石原さとみさんが、4年ぶりに舞台に出演。そこには、自身の気持ちの変化やタイミングが重なったよう。本を読んだ時、これを舞台化したい、と思いました。「30歳になった頃からいろんな欲が出てきて、より演劇的な舞台に出たいとずっと思っていました。今の自分から背伸びをするわけでも、若くするわけでもない等身大の役で、面白い本に出合いたい…そんな気持ちの時に読んだ小説が『密やかな結晶』。今の私が求めていたものにぴったりの世界観で、あっという間にのめり込んで読み切ってしまい、これを演じたいって思いました」鄭義信(チョンウィシン)さん作・演出の舞台を観て以来抱いていた「いつか鄭さんとご一緒したい」という願いも叶った。「鄭さんの作品には、冷たさの中にもみなぎる生命力みたいなものや、ほんのりとした温かさをいつも感じていて、すごく惹きつけられていました。いつか私も鄭さんの作品に出てみたいと思っていたから、まさか実現するなんて。自分から発信したことが形になっているので、前に進んでいる感じがして、すごく贅沢な気分だし、稽古が楽しみ!」ドラマや映画でアウトプットを続けてきたという石原さんが、そろそろインプットしたい、そう思った時に戻ったのが、舞台の稽古場だった。「ドラマの現場は時間もたっぷりあるわけではないし、なかなか立ち止まることってできないから、私自身、インプットが足りないとも思っていて。だから舞台に立ちたかったんです。そもそも私は、舞台の稽古が大好きなんですね。1回の本番に向けて、毎日稽古をして叱られて、恥をかいて、やり直して。何かひとつでも偽っていると一瞬でバレるから、演者たちはすっぴんで自分をさらけ出して、がむしゃらに稽古をする。そんな姿を見るのも、そこにいる自分も好きだし、それこそが私にとってすごく大切な時間なんです」30代になり、ものづくりの面白さをひしひしと感じているんだとか。「今までは、好きとか可愛いとか夢だけで本能的に突っ走ってきたけど、それではこの先、すごく狭い世界でしか生きられないような気がして。プライベートも含めてこの先も充実した人生を送りたいから、自分発信で好きな人たちと好きな作品に出て、自分をもっと広げていきたいと思うようになりました」主人公の“わたし”については、等身大だからこその人物像を描く。「純粋で優しくて、柔らかい人でありたい。この物語は、自分の身の回りにあるものが次々に消え、その記憶も消えていくという話なんですが、ピュアな人間であるほどその事実が明確に伝わると思うし、その後何事もなく生活していく無情さ、一方で大切な人を亡くした時に抱く感情、そして未来への恐怖みたいなものが伝わるのかな、と思っています」ところで、作品に絡めて、石原さんが失くしたら困るものとは一体…。「そっか、それ今後の取材でもたくさん聞かれそうですね(笑)。そうだなぁ…幼馴染みかな。親以外に私の過去をよく知ってくれているのは、幼馴染みたちだけ。今でもプライベートで一緒に過ごす時間が多いから、安心して帰れる場所なんです」いしはら・さとみ1986年生まれ。東京都出身。ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』などの人気作に出演。現在、ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)に出演中。ワンピースはスタイリスト私物鳥や香水など、昨日まで存在していたものが消え、人々は物が存在していた記憶も失くしていくという島に住む、小説家の“わたし”。しかし、記憶が消滅しない人たちがいることがわかる…。2月2日(金)~25日(日)池袋・東京芸術劇場 プレイハウス原作/小川洋子脚本・演出/鄭義信出演/石原さとみ、村上虹郎、鈴木浩介、山内圭哉、ベンガルほかS席9000円サイドシート7000円*共に税込み3月に富山、大阪、福岡公演あり。ホリプロチケットセンターTEL:03・3490・4949※『anan』2018年2月7日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY)ヘア&メイク・菊地美香子(TRON)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年02月06日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、面倒くさがらずにお手入れができる「好きな家事がアイロンがけの女」になりきり。便利な世の中に、あえて手間をかけるのがいい女。「好きな家事って何?」と聞かれたとき、何と答えますか?洗濯や料理、掃除などいろいろな種類があるけど、私が「おっ!」と思うのは、アイロンがけと答える女性。他の家事よりも、一歩進んでいる感じがするんです。だって、今はシャツやジャケットなど、服に形状記憶機能が備わっていることが多い時代。にもかかわらず、自分でアイロンをかけて形を整えようとする“手間”をいとわないところに、きちんとした女性像を感じます。きっと彼女は、友達の服にシワがあると「アイロンかけようか」と聞くでしょうし、アイロンがけが好きな理由を聞くと、「かけているときの匂いがよくない?」と、思いもよらない答えを返してきそう。でもそれは、普段アイロンがけをしているからこそ言えること。ちなみに、私の家にもスチームアイロンがありますが、家電のセット販売の中に入っていただけで、なかなか出番なし。そもそも、服がシワシワで、洗濯してみてもダメなら「こういう素材だ」と割り切って着るタイプなもので…。この前なんて、久々に使おうとしたら、いつ使ったか覚えていないくらい前の水が入ったままという恐怖体験をしました。こんな私ですが、アイロンがけを日常の一部にするために、比較的時間がかからないハンカチからアイロンがけを始め、習慣づけてみようかなと思います。アイロンがけが好きな人たちを見ていると、タオル地ではないハンカチを使っていたり、かちっとしたブラウスなどを着ている人が多い気が。どちらもシワになりやすくて敬遠しがちなものなのに、ケアを面倒くさがらずに愛用する、なんていい女なんでしょう。習慣づけて、「ハンカチくらいなら、余熱でサッとできるよ」と人に言える女性を目指して、頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月7日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年02月06日