おしゃれなママたちに人気の木のおもちゃブランド「kiko+(キコ)」を運営する、株式会社Kukkia(所在地:大阪市西区)は、6月6日、新作の木のUFO型バランスゲームを販売開始しました。子どもから大人まで夢中になれる、木の温もりあふれるアナログゲームです。木のUFO型バランスゲーム■木の質感が優しくおしゃれなUFO■6月6日に発売の新作『UFO』は、ヨーロッパ産の良質なブナ材を使った木製のおもちゃです。円盤形のUFOに見立てた本体は、木の質感を肌で感じられる無塗装で仕上げています。上部のドームはスクリュー式になっており、軽くひねると開く仕組み。もちろん、子どもの力でも開きやすいように設計されています。中には、付属のカラフルなピースを入れることができます。付属のピースは、10種類の「うちゅうじん」に見立てた積み木。うにょうにょ、しずく型、ドーナツ型など、楽しい形が子どもの想像力を引き立てます。これらを、グラグラ動くUFOの円盤部分に一つずつ乗せていき、「落としたら負け!」「どれだけ多く乗せれるかチャレンジ!」など、子どもたちが独自にルールを考えて自由に楽しく遊ぶことができます。UFOの本体にピースをあらかじめ少し入れておくことで安定感が増すため、難易度は自由自在に調節が可能。小さな子どもが遊ぶ場合は、中身を多く入れてバランスを取りやすく、また、大人だけで遊ぶ場合は、中身を空にして最高難易度に挑戦するなど、幅広い年齢層で楽しめます。■商品情報ブランド名: kiko+(キコ)商品名 : UFO内容 : 本体(UFO)1個、うちゅうじん50ピース(10種×5個)サイズ : 本体 :W170 × D170 × H105(mm)ピース(最小):W28 × D22 × H10(mm)パッケージ :W177 × D177 × H155(mm)材質 : ブナ材、プラスチック(ドーム部)発売 : 2022年6月6日~公式オンラインショップおよび直営店(大阪市西区)にて販売販売サイト: ■本製品に関するお客様からのお問い合わせ先株式会社KukkiaTel:06-6447-0202■会社概要会社名 :株式会社Kukkia (クキア)本社 :大阪市西区京町堀1-14-24 タツト靭公園ビル901Tel :06-6447-0202設立 :2008年7月7日代表者 :Kaz* Shiomi運営ブランド:gg*(ジジ) 2007年~/kiko+(キコ) 2011年~事業内容 :自社木製玩具ブランドの運営(開発・製造、小売・卸販売)、OEMによる製品の開発・製造、キッズスペースプロデュース その他<URL>WEB : 公式オンラインショップ: ※その他に、日本B2B、EU、US、ASIAの4サイト運営Instagram(日本向け) : アカウント名…@kikoandgg_jpInstagram(海外向け) : アカウント名…@kikoandgg 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月07日『宇宙塾』主宰・元日本テレビディレクター矢追純一さんディレクターとしてバラエティー番組を制作し続け、次々に高視聴率をたたき出してきた、矢追純一(86歳)。51歳で日本テレビを退職してからもフリーとして活躍。今日でもUFO、超能力の第一人者として活動を続けているが、「自分はただ流れに身を任せただけ」と笑い、飄々(ひょうひょう)と語る。しかし、その半生は波乱に満ちていた―。常識では説明できない“超常現象”この記事の読者は圧倒的に女性が多いです─と伝えると、矢追純一は「なるほどね」と相づちを打ち、こう述べた。「女性にはね、説明がつかない超能力的な素質があるんですよ。生まれつき宇宙そのものを持っているというのかな。男性は何でも論理的に考えるから弁が立つけれども、物事は言葉だけで理解しようとすると本質を見失います。その点、女性は言葉にできないことまで感じ取れる。そもそも子どもを産めるのは、目の前で起こるあらゆるものを受け入れる包容力があるからで、物事の本質を見る力は男性よりも女性のほうが優れているように僕は思いますよ」常識では説明できない不思議な世界─いわゆる“超常現象”に興味を抱いたことがある人なら『矢追純一』の名前は聞いたことがあるだろう。齢86。現在の矢追の活動を追って、2つのセミナーに足を運んだ。1つ目は、2022年1月22日の『開星塾―ADVANCE』(夢源樹主催)。矢追は対談のゲストとして登壇。ホストを務める高野誠鮮さん(66歳)は、石川県羽咋市の臨時職員だった1984年に「UFOでまちづくり」を仕掛け、’96年には総工費52億円をかけた宇宙科学博物館『コスモアイル羽咋』の構想を実現させた人物。対談は、高野さんのこのひと言で始まった。「ご存じだろうとは思いますが、矢追さんは日本におけるUFOや超能力のテーマに先鞭をつけ、切り拓いてきた草分け的な存在です。歴史に残る人だと僕は思っています」UFO問題の対談に興味を持つのは男性が多いだろう……、という予想は当たっていなかった。定員70名の会場は老若男女で埋まっていた。2つ目は、矢追自身が主宰する『宇宙塾』。2月26日の「自由コース」も参加者のほぼ半数が女性だった。宇宙塾の運営を担当する小川正喜さん(53歳)に聞くと、2015年ごろから女性の塾生が増え始めたという。もしかすると、東日本大震災のような人間の力が及ばない現象─矢追の話になぞらえれば「言葉だけでは本質を説明しきれない出来事」を多くの日本人が体験したことも一因だろうか?続けて問うと、小川さんも同じような印象を抱いていた。「たしかにそれもありますね。実際に福島から宇宙塾に参加された方もいて、震災を伝えるメディアは都合のいいところだけを切り取って、被災者の現実を伝えてくれないという声も聞きました」風評被害などは、その典型だろう。考えてみれば、私たちが暮らす世の中は見えないものに動かされている。例えば、世界中を混乱に陥れた新型コロナウイルス。あるいは、社会のインフラとなったインターネットもそうだ。開星塾の参加者の1人は、こんな思いを口にした。「ネットにはフェイクニュースがあふれ、何がホントで、何がウソか、わからなくなっていますよね。僕は学生時代から矢追さんのラジオを聴いていて、当時は信じられないような話がたくさんありましたけれども、最近になって全部それがホントだったとわかってきました」(グーガさん=仮名・55歳)ちょうど1年前、4月27日にアメリカ国防総省は3本のUFO映像を公開した。さらに同年6月25日には、軍が把握しているUFO目撃情報に関する公式な見解として、「地球の外から来た可能性を排除しない」と結論づけた。この件について、高野さんは開星塾の対談でこう話した。「アメリカ政府は1969年12月をもって、宇宙人の存在を示すUFO情報は1つもないという理由で、UFOの調査から手を引くと発表しました。ところが今回、“完全否定”から一転して“可能性”にまで言及した。これでUFO問題は、一気に百歩も前進したと私は思っています」“UFO”の3文字は、日本人なら迷わず「ユーフォー」と読むだろう。この呼び方を、カップ焼きそばやピンク・レディーの歌で知った人もいるかもしれないが、軍事用語のUnidentified Flying Object(未確認飛行物体)を、1960年代に自らが手がけた日本テレビの番組の中で初めて「ユーフォー」と呼んだのが矢追だった。以来、UFO情報は人々の好奇心を大いに刺激し、放送された矢追の企画は高視聴率をたたき出した。自らも番組に出演し、秘密情報を次から次へと紹介する矢追自身も“UFOディレクター”として一躍有名人となった。ホントかウソかは問題じゃない科学の常識を超えたUFOの存在は、子どもたちに「夢」を与えた。一方で、アカデミズムなどの大人の世界からは「オカルト」的なものとして徹底的に無視されてきた。しかし、いまやUFO情報は国家の安全保障の観点から排除できない「事実」になりつつあるというのがUFO研究者たちの見方だ。開星塾の対談で矢追の口から淡々と語られるUFO情報も、「これから何かが起こる」と予感させるものだった。「2013年のダボス会議でロシアのメドベージェフ首相が、宇宙人に関する秘密を公開しようとアメリカのオバマ大統領に迫り、共同発表できなければロシア単独で暴露すると公言しました。メドベージェフ首相の発言はプーチン大統領の意向と見ていいので、ひょっとすると早晩それが実現するかもしれません」単刀直入に矢追に聞いてみた。宇宙人がUFOに乗って地球に来ているというのはホントなのか?「ホントか、ウソかは、僕にとってたいした問題ではなくてね。地球の常識では説明できない現象が“ある”ということが重要なんです。そもそも僕はUFOだけに興味があるわけではない。いままでUFO問題を追いかけてきたのも“成り行き”なんですよ」さらに、成り行きで生きてきた自らの人生を、矢追はこう言い切った。「仕事がなくなったことも、お金に困ったこともありません。僕が人生で思ったことは、ほとんど実現しています。人生はね、“こうありたい”という目標さえ決めておけば、思ったとおりになるんですよ」実は、矢追こそが宇宙人なのではないか?そんな噂もかつては囁かれ、『宇宙人』は矢追の渾名にもなった。矢追自身も1991年に『宇宙人・矢追純一の「地球人」へのメッセージ』という本を書いている。念のため「矢追さんは宇宙人ですか?」と確認すると、「戸籍はちゃんとありますから日本人だし、地球人ですよ」と本人も笑った。が、矢追の過去は人間離れしたエピソードに事欠かない。「自分が生きてここにいると気がついたのは、7歳くらいのときなんです。両手をポケットに突っ込んで歩いていたら、雪道ですべって顔面から凍った地面にぶつかった。そこから僕の人生の記憶は始まっているんです」矢追は1935年に満州国の新京で生まれた。しかし、幼いころの記憶はほとんど残っていないという。「僕には思い出というものがないんです。終わったことはどんどん記憶から消えていくので、常に“いま”しか見えていない。過去を懐かしむような情緒的な感情がないという意味では、僕は人間らしさに欠けているんでしょうね」自著『真・ヤオイズム』などには、満州での体験が活写されている。が、それらの記憶は「妹から聞いた話だったりします」と話す。矢追には2人の妹がいる。4歳離れた長妹の千草さんと、6歳離れた次妹の三恵さん。2012年に三恵さんが著した『もやし』という自分史がある。そこには兄である矢追が共有しているはずの故郷・満州での思い出が生々しく記されていた。例えば─、《鼻水もツララになるマイナス二十度の町中で着物を片手にかけて、片言の中国語で売り歩いた》矢追の生い立ちはまさに波瀾万丈だ。両親と妹たちとの5人家族は、新京の日本人居住区で暮らしていた。父の又三郎さんは満州国建設省の役人で、政府の建造物の設計にも携わった。三恵さんの本には《父が自分で設計施工した、当時珍しいコンクリート造の白亜の洋館に一家幸せに暮らしていた》とある。豪邸には何人もの使用人が住み込む裕福な暮らしぶり。だが、兄の幼少期は病弱で、しかも《対人恐怖症で今で言う引きこもりだった》と綴られていた。10歳の少年が衣類や家財を売り歩く大黒柱の父が急逝したのは、矢追が9歳のときだった。その翌年、戦争が終結。満州国は一夜にして消滅し、矢追一家の生活は一変する。白亜の豪邸は使用人だった中国人たちに乗っ取られ、家族は住む場所を失った。路頭に放り出された家族を支えたのは母の清子さんだった。新京、奉天、大連と居を転じながら、幼い3人の子どもたちに教えたのは自立して生きる術。満州国の紙幣では米一粒も買えない。清子さんは自分の着物を矢追に持たせ、「売ってきなさい」と命じた。昨日まで引きこもっていた10歳の少年が、言葉の通じない米兵やソ連兵、果ては日本人を目の敵にする中国人を相手に、母の衣類や家財を売り歩く。それが、なぜか、売れた。高価な着物だけでなく、使い古しの絵葉書までが使えるお金にかわった。満州での体験を、矢追の口から直接聞いたことがある人もいる。プライベートで20年近い付き合いがあり、2021年から矢追の仕事のマネージメントを担当している河原邦博さん(57歳)はこう話す。「2人で食事をしたり、お酒を飲んだりしているときに、ふと昔の話をされることがあったんですが、もう私の想像をはるかに超えていて、そんな壮絶な体験を、なぜ彼はこんなにも淡々と語れるのだろう、と。そういうところは宇宙人みたいですよ(笑)」例えば、無法地帯となった満州では犯罪も茶飯事。矢追が友達と道端に座っていると、ソ連兵が日本人の住居を襲って家財を盗み、トラックで逃げていく。素行不良のソ連兵を取り締まるのは同胞のGPU(ソ連の秘密警察)。サイレンを鳴らし、ピストルを乱射しながらGPUのサイドカーが逃げるトラックを追う。まるで映画の一幕。カーチェイスの末にトラックは矢追の目前で横転。血だらけではい出すソ連兵。歩み寄るGPUの将校。銃声。頭を撃たれたソ連兵は即死。おい、いまの、見たか!興奮しながら横にいる友達に目をやると、流れ弾に当たって息絶えていた─。こんなエピソードが『真・ヤオイズム』には克明に描かれている。人間の“死”と隣り合わせの日常に身を置きながら、矢追は“生きる”ことの本質を体感した。「自分の命も含めてあらゆるものへの執着が消えたのが12歳のときでした。執着心がなくなれば人間は不安や恐怖も感じなくなります。自分が歩んできた過去に縛られることもないし、これから訪れる未来を思い煩うこともない。いま、この瞬間だけに集中して僕は生きてきたんです」前出の高野さんは日蓮宗の僧侶でもあるが、矢追のイメージを「仙人みたいな人」と述べていた。矢追の生き方は、極限の精神状態に至った者だけが知る境地のような気もしてくる。だが、矢追本人が抱く実感はいたってシンプルだった。「たしかに浮世離れはしているんでしょうけれども、仙人というより、動物ですよ。将来どうなるんだろうとか、動物は考えない。意識にあるのは“いま”という現実だけです。僕も動物と同じように、何のビジョンも持たずに、ただ生きているだけなんです」ビジョンは「展望」や「理想像」などと訳される。頭の中で未来を予測し、行動する前に計画を立てる能力は、動物よりも脳が発達した人間ならではの知性だろう。しかし、知性と引き換えに人間は原始的な生命の源泉─知識や情報に支配されることのない生きる力─をおろそかにしてしまっているのかもしれない。「考えたことはなかったけれども、そうなのかな。僕としては“勘”で動いているだけなんですけれどもね(笑)」引きこもりだったひ弱な少年は、自らの勘に従い、目の前で起こるあらゆるものを受け止めた。終戦から2年後、矢追はどんな現実も「楽しい」と言える人間に変わっていた。「3階くらいの高さの階段を上って下をのぞき込むと、数え切れないほどの人がズラーッと並んで雑魚寝をしていた。その光景は覚えているんですよ」12歳の矢追が見たのは貨物船の船底の様子だった。1947年12月、矢追一家は大連の港から引き揚げ船に乗り、佐世保港に到着。そこから父の親戚がいる奈良県へと向かったが、母の清子さんには親戚を頼って生活するつもりはなかった。ほどなく一家は東京に移り住む。妹2人を育てる暮らしところが、満州での心労で清子さんは心臓弁膜症を患い、入院。3人の子どもは病院の母のベッドの下に寝泊まりし、そこから学校へ通った。母の退院後は、国が建てた世田谷区の母子寮(現在の母子生活支援施設)に入ることができた。《六畳ひと間に一畳ほどの台所がついていて、トイレ、風呂は共同だった》と三恵さんの本にはある。矢追は中学生になっていた。「僕がまともに学校に通った記憶は、中学校の3年間しかないんです」と記憶をたぐり寄せるが、同級生たちの日常とは少し違った。家で勉強していると、母に叱られた。本を読んでいると、取り上げられて捨てられた。学校できちんと勉強していればテストで100点取れて当たり前。学校から帰ってきたら、外に出て身体を鍛えなさい─。自立して生きるための母の教育は、矢追をたくましく成長させた。病弱だった肉体は頑健になり、授業だけで100点を取れる驚異的な集中力が身についた。そして高校進学。2つの理由で矢追は神田にある電機学園高等学校を受験した。1つは卒業してすぐに飯が食えること。もう1つは、特待生試験に合格すれば入学金も学費も免除になるという条件。人並み外れた集中力を発揮し、矢追は試験に合格。そこからの記憶は、もっぱら学び舎の外での体験だった。「渋谷に出て、地下鉄の銀座線に乗って、神田では降りずに終点の浅草まで行くんです。一日に映画を3本も4本も見たりして、毎日浅草をうろついていましたね」高校2年の春。自らの意志で成した自立とは違う意味で、矢追の人生には自立のときが訪れる。母の清子さんが48歳の若さで他界。三恵さんの本には《母の遺言には、「親戚を頼らずに三人で生活するように」とあった》と記されている。だが、3人の兄妹は未成年。保護者がいなければ孤児院(現在の児童養護施設)に送られる。親戚が集まり話し合いが持たれ、矢追と三恵さんは世田谷の親戚に、千草さんは長野県の叔母に預けられることになった。母亡き後の人生を、どう歩むか?実業高校の卒業生には就職先がいくらでもあった。ところが矢追の選択は大学受験。しかも中央大学法学部という超難関に挑んだ。“常識”で考えれば無謀でしかない。その進路を矢追は“勘”で決めた。そして合格。「人生で思ったことはほとんど実現しています」という矢追の話は、決して“未確認”な情報ではない。大学生になった矢追は、三恵さんを連れてアパートを借り、長野にいる千草さんも呼び寄せた。母の遺言どおり、親戚を頼らずに3人で生活するために。それにはお金がいる。高校時代からやっていたアルバイトは3つに増えた。日中は建設会社の事務や現場の雑用。夕方からは日比谷にある市政会館でエレベーターボーイ。夜になると生演奏がある銀座のクラブでバンドボーイとして働いた。深夜、クラブが閉店するとジャズバンドのメンバーが遊びに連れて行ってくれた。飯は食えるし、こっそり酒も飲めたが、寝る間がない。それでも矢追は必ず帰宅していたことが、三恵さんの文章から伝わってくる。《兄が毎日百円置いていってくれる》という朝の点描。中学校に通う次妹に食費を渡してからアルバイトに出かけるのが大学時代の矢追の日課だった。《みかん箱の倍もあるような木箱で、Hi-Fiの大きなスピーカーを作ってくれた。この音響機器はわが家でただひとつの『家具』だった》という一文もある。まだテレビが贅沢品の時代。安いラジオでも立派な再生装置につなげば高音質で聴ける。矢追が高校で電気技術の基礎を習得していた証だろう。兄の手作りスピーカーは2人の妹にとって、狭い部屋を劇場に変える魔法の箱だった。長兄としての自覚、責任、苦労、愛情……。それらの言葉で表す感情を、矢追は当時の記憶にとどめていない。「たぶん、放っておいて気になるのが嫌だったのかな。お金やモノを与えて、これで妹は大丈夫だなと安心して遊び回っていたんでしょうね」記憶にあるのは「楽しかった」という印象だけ。恋人もできた。一方で、同世代の友人は少なかった。大学にはほとんど行かなかったからだ。授業で教わる内容は、本を読めばわかった。だったらアルバイトをしながら遊び回っていたほうがいい。楽しい大学生活は4年生になっても続いた。いまを楽しく生きる矢追は、将来を考えた就職活動もしなかった。しなくても幸運のほうから矢追に近づいてくる。映画会社から「俳優にならないか」と声をかけられたこともあった。「映画は好きでしたけれども、役者をやる気は全然なくて。むしろ監督とか、作る側に興味はありました」夏のある日、市政会館のエレベーターでよく見かける紳士が話しかけてきた。就職は決まったの?「まだです」と答えると、日本テレビの見学に誘われた。紳士は同局の著作権課の課長だった。法科の名門に通う学生はダイヤの原石に見えたのかもしれない。後日、社屋の見学に訪れた矢追に、紳士は感想を求めた。ここで働いてみたいか?「はい」と返事をすると、入社試験を受けることになった。いまも、当時も、キー局への就職は狭き門である。しかし、矢追が思ったことは実現する。試験から数日後、家には合格通知が届いていた。テレビ局に入って、すぐに楽しい仕事が待っていたわけではない。配属は演出部。出勤初日からドラマの制作に携わるが、映画で目の肥えていた矢追には、黎明期のテレビドラマは好奇心を満たすものではなかった。「歌謡番組だの、寄席の中継だの、いろんなことをやらされたけれども、みんなおもしろくなかった。もう、辞めようかなと思っていたら、イレブンが始まったんです」1965年11月。型破りな娯楽番組が誕生した。『11PM』だ。硬派なネタからお色気まで、自由な企画で勝負ができる深夜の解放区。「プロデューサーをつかまえて、イレブンに入れてくださいと、自ら志願したんです。自分の人生で、自分の意志を発揮したのは、その時が初めてだったかな(笑)」何でもやれたが、何をやるかは決めていなかった。アイデアの発端は偶然の出合い。たまたま入った書店で『空飛ぶ円盤』と書かれた本が目に入る。何だろう?立ち読みすると、宇宙人が地球に来ていると書いてある。おもしろい。そして閃いた。「空を見せてやろう」高度成長の真っただ中にあった日本の大人たちはモーレツに働いていた。欧米から“エコノミックアニマル”と揶揄されたその姿は、矢追にはうつむいて視野狭窄になっているように見えた。未来に抱くのは期待感のみ視聴者が空を見上げる企画に、空飛ぶ円盤は格好の題材。屋上にカメラを配置し、夜空の飛行物体を探して実況中継する。本邦初のUFO番組が放送されたのは1968年のことだ。本番中にUFOは現れなかったが、視聴者の反響は大きかった。「また、やれ」と、プロデューサーの業務命令が下る。成り行きで、矢追は次のUFO番組を企画する。深夜枠の11PMだけでなく、1970年代にはゴールデンタイムの『木曜スペシャル』でも矢追の企画は放映された。超能力者のユリ・ゲラーを日本に呼び、生放送でスプーン曲げをやらせたのも矢追だった。超常現象番組にとって、矢追はディレクターであると同時にプレゼンターだった。自ら出演した理由は「人件費が節約できるから」だったが、映画会社の目にも留まったルックスと、感情を表に出さないクールな口調とに、視聴者はドキドキしながら未知なる世界へといざなわれた。そんな番組を作れるのは矢追だけだった。前出の高野さんも若いころにテレビの前に釘付けになり、多大な影響を受けた1人である。「衝撃的だったのは、UFO事件に遭遇した本人が再現映像に出てくることです。超常現象がブームになって、研究家を自称する人もたくさん出てきましたが、多くは現地にも行かない文献主義者でした。現場主義者でジャーナリストの矢追さんに追いつける人は、当時は世界中を探しても見つかりませんでしたよ」再現VTRに役者を使わず本人を登場させる手法には、人件費の節約だけでなく、実は矢追の勘も働いていた。「証言が事実なら何度でも躊躇なく再現をやってみせてくれます。作り話だったら、不自然になるから見抜けるんですね。ただ、再現してくれたことがホントかウソかは、僕が判定する問題ではない。その人が信じているものは、その人にとっては事実です。人間はね、誰もが同じ世界を見ているわけではないんです」番組の台本はほとんど白紙。何が起こるかわからない。楽しさを追求するエンターテイメントでありながら、起こったことをそのまま切り取るドキュメンタリータッチの番組には、まさに矢追の人生観そのものが投影されていた。「計画どおりにやろうとすれば、つまらないものしかできません。僕の番組には結論がないんですよ。これから起こることが現実だし、その現実も、次の瞬間には変わっているかもしれない。人生と一緒です。わからない未来に対して、こうだろうと予測し、こうあるべきだと決めつけて、妄想した未来に執着するから、計画どおりにならない現実に不安や恐怖を抱くんです。だけど、いまだけに集中して生きていれば、未来に対して抱くのは期待感しかないんですよ」UFO番組を手掛けてから約20年後。矢追に訪れた未来は「退職」という道だった。1986年9月。51歳で日本テレビを退社。そのきっかけとなった出来事の1つが社内の新入社員歓迎会だった。余興で中堅ディレクターがコントを演じる。内容は現場でこき使われるADの悲哀。仕事の厳しさを伝えるための誇張した演出。これを見ていた幹部が激怒、そして新入社員たちに詫びた。キミたちは管理職になるエリートだ、現場であくせく働くために採用されたのではない……。テレビ業界は成熟し、番組制作会社の台頭でキー局の社員にはマネージメント能力が求められるようになっていた。現場は管理され、自由奔放な番組作りはどんどんできなくなっていく。その現実を受け止め、矢追は思った。「僕には管理職は務まらない、会社の期待には応えられそうにないな、と。それも勘です。ここはもう自分のいるべき場所ではないと思いました」迷わず辞表を提出。名物ディレクターの辞意を会社は全力で慰留したが、矢追に未練はなかった。そして、辞めた後の計画もなかった。「田舎の鄙(ひな)びた温泉地でしばらく遊んでいようと思ったんだけれども、3日で飽きちゃったんです(笑)」東京に戻ってくると、さまざまなオファーが待ち構えていた。確実に視聴率を稼げる矢追を業界が放っておくわけがない。わが身の明日を成り行きに任せる矢追も頼まれた仕事は断らない。番組制作会社と組んでUFOディレクターは再始動した。立場はフリー。テレビ番組制作以外の仕事も引き受けた。1987年には『(財)地球環境財団』の設立発起人となり、財団の理事として各方面で環境問題について語る機会も増えた。あの矢追純一が環境問題?驚いた人もいた。が、当時の著書に残した“地球人へのメッセージ”には、家電リサイクルやレジ袋の有料化といったアイデアが、法整備される以前に提言されている。地球の“いま”を受け止める矢追には、人間が成すべきことの本質も見えていた。趣味を活かして事業も興している。銀座のクラブで毎晩のようにジャズの生演奏を聴いていた矢追は、CDの音質に物足りなさを感じていた。「こうありたい」と願えば、必要な情報は向こうからやってくる。音源をデジタル化してもライブ感を損なわない技術と出合い、音響装置の製造会社『イマジェックス』を設立。開発した機器には、かつて2人の妹のために作った魔法の箱と同じ思いが込められていた。「いまでも僕のラジオ番組ではイマジェックスの機器でジャズを流しているんですよ。だけど、見ている世界と一緒で、“いい音”っていうのも人によって違うのでね。音響業界は僕の事業に興味を示さなかったです」地球環境財団もイマジェックスも後に解散し、いまはもうない。世の中が矢追に求めたのは、やはりUFO問題の先駆者という役割だった。UFO番組不動のトップランナー1990年代に入ると映画『ゴジラvsキングギドラ』(1991年公開)の出演依頼がくる。役どころは“UFOに詳しい矢追純一”。ゴジラはフィクションだが、矢追は映画の中でも実在のUFOディレクターだった。1990年11月には、石川県羽咋市で『宇宙とUFO国際シンポジウム』が開催。米ソの宇宙飛行士が来日し、開催国の海部俊樹首相が公式メッセージを寄せた国際会議は世界中から注目を集めた。実現させたのは高野さん。そして、シンポジウムに日本代表として登壇したのが矢追だった。「矢追さんのほかにはいませんでしたよ、この会議で日本……、というより世界を代表して話ができる人物は。世界中で制作されるUFOコンテンツは、みんな矢追さんの番組をお手本にしていたんですから」(高野さん)UFO番組は世界中のテレビ局で作られるようになっていた。UFOの事案が発生するたびに海外の取材班は先駆者の矢追に意見を求めてくる。必然的に矢追の元には世界中の最新情報が集まった。一方で、日本では矢追の手を借りずにUFO番組を作る人たちも出てきた。そこには構成作家として放送業界に関わった高野さんもいた。「矢追さんと現場でばったり会ったときに、オレの目の前をチョロチョロするなと怒られたこともありました」と高野さんは苦笑するが、UFO番組を作る次世代のライバルたちにとって、矢追は不動のトップランナーであり続けた。2009年8月には、本物の宇宙船を展示しているコスモアイル羽咋の名誉館長に就任。このとき矢追は74歳。就任を要請した高野さんは、この時期に矢追の意外な一面を見ている。「有名な女優さんが孤独死したニュースを聞いて、『僕もあんなふうに死ぬのかな』と、ポツリと言われたことがあったんです。私は矢追さんらしくないなと思いながらも、一瞬“人間・矢追純一”を見たような気がしました」一般の人は、矢追のどんな私生活を想像するだろうか。マネージャーの河原さんは、「仕事とプライベートは分けておられるようですね」と言いながらも、古くからの友人として仕事を離れたときの矢追の姿も見知っている。「数年前まで大みそかは矢追さんの自宅で一緒に蕎麦を食べて年越しするのが恒例でした。私からすると矢追さんは父親の世代で、大先輩であり、よきメンター(影響力を持つ人)なんですが、常に1人の人間として対等に接してくれます。時々、生き方や考え方について話してくれることはありますけれども、普段は食べ物のことだったり、大好きな温泉のことだったり、たわいない会話ばかりです。プライベートでUFOや超能力の話を聞いたことはほとんどないし、仕事やお金に関しても細かいことは一切口にしない。本当に“欲”というものがない人なんだなと感じます」宇宙塾の運営をサポートする小川さんも、10年ほど前に家族で熱海の温泉に招待されたことがあった。自分の孫の年ごろに当たる小川さんの子どもとも、矢追は楽しそうに話していたという。アットホームな雰囲気の中でくつろぐ、そんな当たり前の時間が、矢追には非日常なのかもしれない。矢追は25歳で結婚したが、長くは続かずに離婚した。以後、家庭は持たず、いまもひとり暮らし。浅慮を承知で矢追に質問してみた。“孤独”は感じませんか?「僕には家族という概念が希薄でね、母親の死もショックではなかったし、1人でいて寂しいと感じたこともない。人間は1人で生まれてきて、1人で死んでいく。それが現実ですから、むしろ孤独でいることが自然なんです。人とのつながりの中でしか幸せを感じられないのだとしたら、そっちのほうが現実離れした考えだと僕は思います」どんな状況にあっても“いま”を楽しみ、幸せを感じることができる─そんな自立した生き方を多くの人たちに身につけてもらうために、矢追は宇宙塾を主宰している。取材で訪れた「自由コース」は誰でも参加できる入門編。会場で矢追はこう切り出した。「今日は秘密の話も用意しています。だけど、この塾で僕がしゃべるのはみなさんが退屈しないためのサービスなので、興味がない人は寝ていてもかまいません」塾生はボーッと座っているだけでいい。矢追が伝えるのは人間が生きていることの本質。言葉で教えるわけではない。矢追は温泉にたとえる。効能のある湯に浸かるだけで身体も心も癒される。それが宇宙塾という“場”であり、“効果”なのだという。会場には、すでに宇宙塾の全コースを修了した人たちの姿もあった。卒業生が母校を訪れるように、多くの元塾生が気軽に矢追に会いに来る。Tさん(男性・62歳)は、「間違いなく言えるのは宇宙塾に来てから人生が変わったことです。もちろん、いい方向に」と話した。15年前に塾を卒業したSさん(女性・39歳)は、2歳下の妹と一緒に訪れていた。「学生時代に自分のやりたいことを書いたメモが出てきたんです。世界遺産に行きたいとか、好きな作家に会いたいとか……。そういう夢が、宇宙塾に来てからいつの間にかみんな実現していました」元塾生たちの証言は、矢追と同じ生き方が誰にでもまねできることを物語っている。だが、見える世界は人によって違う。宇宙塾で起こる現実を信じられない人には、矢追の考え方や生き方こそが超常現象に感じられることだろう。宇宙塾では自由に矢追に質問ができる。折しも世界情勢はロシアのウクライナ侵攻が始まった時期。自らも戦禍を生き延びた体験を持つ矢追は、この現実をどう考えているのか?平和を願い、戦乱に巻き込まれた人々を案じながらも、個人の生き方に対する矢追の答えは明快だった。「いろいろな情報に右往左往せず、どういう自分でありたいのかを忘れずにいることが大事であってね。流れに逆らってジタバタすれば溺れるけれども、流れに身を任せていればラクに遠くまで行けます。どんなに大きな変化に遭遇しても、自分は宇宙という大きな流れの中で生かされていると自覚して、自然体でいればいいんです」苦しい“いま”を耐えれば、楽しい未来が待っているわけではない。“いま”を楽しめる人間に、期待どおりの未来が訪れるのだと矢追は言う。そして、自身の未来に期待を込めて、矢追はこう話した。「僕も人間ですから、いつかは死にます。だけど、あと何年生きられるかとか、そういうことに心を煩わされたことはありません。“いま”を大切に生きていれば、自分の人生が終わる瞬間さえも楽しく迎えられると、僕にはわかっているのでね─」〈取材・文/伴田薫撮影/北村史成、佐藤靖彦〉はんだ・かおる ●ノンフィクションライター。人物、プロジェクトを中心に取材・執筆。『炎を見ろ赤き城の伝説』が中3国語教科書(光村図書・平成18~23年度)に掲載。著書に『下町ボブスレー世界へ、終わりなき挑戦』
2022年05月07日河崎実監督新作映画『突撃!隣のUFO』の製作支援をクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて募集しています。突撃!隣のUFO突撃!隣のUFO キャスト映画「突撃!隣のUFO」クラウドファンディングサイト ■新作内容もしあのヨネスケがUFOに突撃したら・・・落語家ヨネスケと、UFOストーリーが奇跡の融合!UFO事件が多発する現代、それを調査する機密機関URLの凄腕捜査官・滝史郎(ヨネスケ)が、どんなUFOにも突撃してゆく痛快な活躍を描く!!共演者は服部有菜(AKB48)、『ウルトラセブン』の森次晃嗣、ハリウッドザコシショウなど、常識を超えたキャスティング。さらにあっと驚くキャストに交渉中です。脚本は『江戸むらさき特急』『三大怪獣グルメ』などで知られるギャグ漫画家ほりのぶゆきが務めます。『いかレスラー』『日本以外全部沈没』『地球防衛未亡人』『遊星王子2021』などの作品を生み出してきた河崎実が全力をあげて臨む抱腹絶倒のエンタテインメント作品となります。本作は愛知県幸田町商工会青年部のご協力により、愛知県幸田町で主な撮影を行います。<キャスト>ヨネスケ服部有菜(AKB48)ハリウッドザコシショウ森次晃嗣ほか<製作想定>製作期間=2022年完成=2022年(予定)公開=2023年劇場公開(予定)★河崎実監督コメントあのヨネスケさんの突入先が、もし民家でなくUFOだったら…。この妄想が浮かんだわたしは爆笑しました。そして、ヨネスケさんにご出演の快諾をいただいた時、わたしはこの映画の成功を確信しました。いっけんギャグの映画の中に、わたしが永年抱いてきたUFOについての想いを、すべて叩き込みたいと思います。それは、禁断の衝撃の作品になることでしょう。キャストはAKB48の服部有菜さん、ハリウッドザコシショウさん、森次晃嗣さんに加え、さらにあっと驚く人にご出演をお願いしようと思っています。是非ともご支援よろしくお願いいたします!河崎実監督■クラウドファンディングプロジェクト概要プロジェクト名: ヨネスケ主演・河崎実監督劇場公開映画「突撃!隣のUFO」製作支援者募集期間 : 2022年3月5日(土)~4月30日(土)23:59URL : <リターン品について>(1)6,000円コース・本編DVD・特製ポストカード(2)10,000円コース・本編DVD・特製ポストカード・ヨネスケ特製アクリルキースタンド・エンドロールにお名前を記載(3)100,000円コース・本編DVD・特製ポストカード・ヨネスケ特製アクリルキースタンド・エンドロールにお名前を記載・本編に登場する、ヨネスケが使用する特製小道具の「宇宙しゃもじ」のレプリカ(FRP製、ギターとほぼ同じ大きさ。ヨネスケ・河崎実監督のサイン入り)2023年7月発送予定■会社概要商号 : 有限会社リバートップ代表者 : 代表取締役 河崎実所在地 : 〒166-0011 東京都杉並区梅里2-25-18 高円寺ハイツ101設立 : 1986年7月事業内容: 映画・テレビ・映像ソフトの製作他資本金 : 300万円URL : 【本件に関するお問い合わせ先】有限会社リバートップ お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月18日みなさんは『アブダクション』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。『アブダクション』にはさまざまな意味がありますが、一部の界隈では、UFOに連れ去られることを指して使われます。世界中にUFOによる誘拐に関するエピソードが残っていますが、真実は不明なまま…。本当に『アブダクション』はあるのか、そもそもUFOは実在するのか、長年多くの人が感心を寄せているものの、謎は解明されていません。しかし、なんとここ日本で、『アブダクション』が目撃されたというのです!コーギーのアニーちゃんと、ジャーマンシェパードのウォルガくんと暮らす、飼い主(@Annie2_Ash0_)さんがとらえた、衝撃の光景をご覧ください。もうそれはUFOに連れ去られる時の浮き方なんよ。 pic.twitter.com/dEIGH7Yjvv — Annie (@Annie2_Ash0_) June 1, 2021 空中に浮かぶウォルガくんは、『アブダクション』真っ最中のよう…!頭上にUFOが浮かんでいれば、完璧です。しかし、ご安心ください。本当にウォルガくんは連れ去られているわけではありません。まるで『アブダクション』されているように見える1枚ですが、ウォルガくんは、ジャンプしているだけ。空中での体勢も相まって、飼い主さんも「もうそれはUFOに連れ去られる時の浮き方なんよ」と、つっこみを禁じ得なかった様子です。実際の『アブダクション』現場ではないものの、こんなに凛々しいウォルガくんを宇宙人が見つけたら、連れ去りたくなってしまうかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日米国国防総省が公開した2015年撮影の動画の一部。「なんだあれは。鳥か?飛行機か?」「いや、UFOだ!」こんなSF映画のようなやりとりがアメリカで実際に起こっていたことがわかった。4月27日、アメリカ国防総省より衝撃的な3本の動画が公開されたのだ。サイエンス作家として知られ、理学博士でもある竹内薫先生にこの動画について直撃すると──。■これは100%、本物のUFOですアメリカ国防総省が公開した動画は、海軍のパイロットが「不審な飛行物体」を撮影したもの。海上を猛スピードで移動する白い光や、空中で不自然な動きを見せる楕円形の物体がとらえられている。「回転してる!」「なんということだ!」と絶叫するパイロットの音声も記録されており、UFOファンならずとも思わず興奮してしまうような内容だ。何よりも驚きなのが、この映像がアメリカ国防総省から「正式に」公表されたということ。「だったら、これって本物ってこと?」「宇宙人が来たの?」と尽きない疑問を、テレビでもおなじみのサイエンス作家・竹内薫先生に、まじめにぶつけてみた。***──アメリカ国防総省がじきじきに発表するなんて、今回は本物の可能性が限りなく高いということですか?「そうですね。これは100%、本物のUFOです」──えぇっ!?断言しちゃっていいんですね!「日本人は、UFOと聞くとすぐに“宇宙人が乗った円盤”を想像してしまいますが、UFOとは英語で“unidentified flying object”の略。あくまでも“未確認の飛行物体”という意味でしかないんです」──というと……。「そう、これは本物の“未確認飛行物体”だよ、ということ。アメリカの国防総省は、この物体が宇宙から来た円盤だとはひと言もいっていません。逆に確かな証拠が見つかった時点で、それは“未確認飛行物体”ではなくなります」──ちょっとがっかり……。宇宙人が乗っているかもと思っていたのに。「30年前だったら『ない』と断言しているところですが、可能性は十分にありますよ。というのも、太陽系外惑星が次々と発見され、地球に似た惑星が存在することもわかってきたんです。その中でもっとも地球の近くにあるものが、“プロキシマ・ケンタウリb”という惑星です」──近い、ってどれくらい?「約4光年です。光の速さで4年ですね」──というと、地球からロケットで行くとなると、どれくらいの時間がかかるんでしょうか。「いまの地球の科学技術だと、何百年もかかるでしょう」──全然近くないです!「でも、宇宙の規模からするととても近い距離なんです。“プロキシマ”とは“ご近所”という意味なんですよ」──ご近所に地球に似たような惑星があるのなら、そこに住む宇宙人が地球にやってきている可能性もありますね。「その惑星の科学技術が地球よりずっと発達していて、例えば光速の25%くらいの速さで移動できるとしたら、10数年くらいで地球に来ることができる可能性もあります」■ホーキング博士も警告していた──10数年も宇宙船に乗って来るのは大変ですよね。「そこまで苦労しても地球に来る魅力があるのかもしれませんよ。例えば、石油や石炭などのエネルギーや、自分の惑星にはない珍しい食べ物、人間を労働力として収奪したり……」──えぇっ!怖い~。「ホーキング博士は生前、宇宙人と接触しないよう強く訴えていました。それは地球の過去の歴史の教訓として、科学技術力が上の文明が、下の文明を滅ぼして収奪してきたことを念頭に、同じことが宇宙人と地球に起きると考えていたんです」─宇宙大戦争が起こる可能性もあるってことですか?「もっとも、地球の資源を収奪するまでもないくらいに経済的に豊かで、相当に科学技術が進んでいるとしたら、研究目的や観光のために来ているだけかもしれませんよね」──ご近所からだけではなく、ものすごく遠くの惑星からも信じられないような技術で地球に来ている可能性は?「ありますね。“ブラックホール”という言葉はよく知られていますが、これはアインシュタインの一般相対性理論に基づいたもので、いわば宇宙の時空にあいた穴。ありとあらゆるものを吸い込む重力をもっており、すでに宇宙ではブラックホールと思われるものが実際に発見されています。これと反対に、ありとあらゆるものを吐き出す穴“ホワイトホール”の存在も考えられています。このブラックホールとホワイトホールをつなぐトンネル“ワームホール”があれば、ワープも可能といわれています」──まさにSF映画の世界!「ただ、ワームホールはいまの地球の技術ではつくることができません。とても強い圧力がかかるため、トンネルの真ん中が崩落してしまうような形になってしまうんです。非常に強い物質でトンネルを支える必要がありますが、このような物質は地球にはありません。でも、ほかの惑星など宇宙のどこかに存在する可能性はあります」■宇宙人の可能性──そんなところから、銀色の宇宙人がもう来ているかもしれないのか……。「昔からよくいわれる“グレイ”のような二足歩行の宇宙人を想像していますか?あの姿は、まさに“地球中心主義”の考えに基づいたものですよ」──そうか!わたしたちは無意識に、頭があって足があって、目が2つで……と、人間と同じような姿の宇宙人を想像してしまっているんですね。「そもそも、わたしたちのようにDNAを持っていて、炭素でできた生物なのかもわかりません。シリコンでできているかも。形にしろなんにしろ、予測がつかないんです」──透明で、見えない宇宙人の可能性もありますよね。「姿かたちがなく、知的生命体と認識できないかもしれませんね。脳の意識をコンピュータの仮想空間にアップロードしてしまえば、AIのようにインターネット空間を生きていられるんですから。そうなったらワームホールでワープしなくとも、電波通信で、光の速さで飛んで来ることができます。不老不死を求めて、そんな宇宙人がいる可能性もあります」──でも、姿かたちがないなんて、いくら不老不死だとしても何が楽しいのか……。「人間とは別の欲望を持っているかもしれませんよ」──最近はコロナウイルスの話題ばかりで不安ななか、宇宙のロマンあふれるニュースに久しぶりにわくわくしました。でも、アメリカも国家非常事態宣言が出されて大変な状況なのに、なぜあえて今、この映像を正式に公開したのでしょう。「この映像は何年か前に正規ではないルートで流出し、さまざまな憶測がされていましたね。今のように人々が自粛を求められ、家でSNSと向き合う時間が長くなると、不安な気持ちがふくれあがって妄想が大きくなり、根拠のない騒ぎが起きる危険性があります。そういったことを防ぐための、火消しの意味合いはあると思います」──たしかに、ノーコメントを貫き通されたほうが「国は何か恐ろしいことを隠しているの?」と疑心暗鬼になりますね。「アメリカは情報公開の国なので、民衆が求めれば開示する、ということでもあります」──タイムリーなことに日本でも今月、自衛隊初の「宇宙作戦隊」が発足しました。宇宙ごみや人工衛星を監視する目的としていますが、UFO対策なのでは?と疑いたくなります。「可能性はありますよ。本当のことを言うと大騒ぎになりますしね。UFOは地球に対する脅威ですから、どちらにしても対策はしておくべきですね」竹内先生との対話を通して、今回のUFO問題がコロナウイルスの騒動とも重なって見えた。宇宙人が攻めてくるというおそれと、トイレットペーパーがなくなるというおそれは、いずれも不安が生んだ妄想だ。私たちの思い込みは本当に「科学」に基づいたものか、1度、立ち止まって考えることが未来への第一歩なのかもしれない。■有名なUFO目撃事件円盤型の目撃例が増えるのは1947年から。アメリカ人実業家が自家用機で飛行中、9個の奇妙な物体を目撃。「皿のようだった」との証言が大々的に報じられ、空飛ぶ円盤(フライングソーサー)という言葉が広まった。実は同じ1947年に歴史上最も有名なUFO事件が起きている。アメリカのニューメキシコ州ロズウェル付近で、墜落したUFOと宇宙人を米軍が回収したとされるロズウェル事件だ。当時は「UFOの正体は気象観測用気球」とされたが残骸の回収に関わった軍人が1978年に「異星人の乗り物を極秘裏に回収した」と証言し大騒ぎに。その後の政府報告書で否定されるが真偽は今も不明。一方、世界中で民間機や空軍機のパイロットらによる目撃例が相次ぎ、日本でも1986年、日本航空の貨物機がアラスカ上空でUFOに遭遇した事件が話題になった。■UFO目撃談の信憑性2007年、フランス国立宇宙研究センターが約50年間に寄せられた未確認飛行物体の目撃情報について発表。約1600件のうち、9%は人工衛星や隕石など具体的に立証できる現象、33%はその他の説明がつく現象、30%は信憑性が低い情報、残る28%は「正体不明」としている。一般的に「誤認」と説明されるケースは、明滅する人工衛星や夜間の飛行機、遠くの車のヘッドライト、観測気球などを見間違えた例。自然現象では蜃気楼、流星、火球、プラズマによる発光現象。写真解析の結果、実は鳥や昆虫だったと判明したこともあるそう。UFOブームの時代には「合成写真」も多かった。一方、正体は不明だが、「実験中の秘密兵器ではないか」という説もある。PROFILE●竹内薫先生●1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科および理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了。理学博士(Ph.D.)。大学院を修了後、サイエンス作家として活動。著書は100冊を超える。『99.9%は仮説~思い込みで判断しないための考え方』(光文社)は40万部超のベストセラー。近著に『竹内薫の「科学の名著」案内』(徳間書店)や『「ファインマン物理学」を読む』シリーズ(講談社)など。TBS系「ひるおび!」などテレビでもおなじみ。(取材・文/植木淳子)
2020年05月30日「ひつじのショーン」長編映画シリーズ第2弾『A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON』(原題)が、この度『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』の邦題で12月13日(金)に日本公開が決定した。イギリスの片田舎の牧場。ショーンと仲間たちがのんびり暮らす中、突如UFOがやってきた。街はたちまちUFOフィーバーに沸き、牧場主も宇宙をテーマにしたアミューズメントパーク“FARMAGEDDON”を作り一儲けを企んでいた。UFOに乗っていた宇宙人は、物を浮遊させる超能力を持ついたずら好きなルーラ。ひょんなことからショーンの牧場に迷い込んだルーラは、ショーンと出会いすぐに仲良しに。ショーンはルーラを家に帰してあげようとする中、ショーンたちに思いもよらぬハプニングが…。人気クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」は、アカデミー賞(R)を多数受賞している英国アードマン・アニメーションズの大ヒットシリーズ「ウォレスとグルミット」の第3作目、『ウォレスとグルミット、危機一髪!』に登場するショーンを主人公にしたスピンオフ作品。英国BBCで1話7分のショートアニメがシリーズ化され、日本でも放送。2015年にはシリーズ初の長編映画『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』が公開。第88回アカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされ、人気シリーズとなった。そんな前作に続く長編映画第2弾となる今作は、アードマン・アニメーションズ初の劇場版SF作品となっており、規格外のスケールの新たな冒険が始まる。また、邦題・公開日決定と同時に、ショーンと仲間たちの元に突如現れた長編オリジナル新キャラクター、宇宙人の女の子“ルーラ”を写したスチルも公開。ルーラはすぐにショーンと仲良くなるが、あらゆるものを浮遊させる超能力をもつ、いたずら好きな女の子。UFOの光に包まれる姿や操縦している様子、ショーンの仲間のシャーリーに寄り添う可愛らしい姿が到着。さらには、名作『E.T.』を連想させるようなカットも登場!本作には、いまも愛され続ける数々のSF映画へのオマージュもふんだんに散りばめられており、幅広い世代が楽しめる物語となっているようだ。『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』は12月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題) 2019年12月、全国にて公開予定©2018 AARDMAN ANIMATIONS LTD AND STUDIOCANAL SAS
2019年06月06日新感覚の韓国鍋「UFOフォンデュ」をご存知でしょうか。チーズを中心に、主にチキンなどの具材をUFOの円盤のように並べた、見た目も名前もインパクト大なチーズフォンデュです。今回は、SNS映え必須の話題グルメ「UFOフォンデュ」を堪能できるお店を3つピックアップしてご紹介します。埼玉「LODGE大宮店」花畑牧場のラクレットチーズとおいしい肉料理がコンセプトの「LODGE(ロッジ)大宮店」では、2019年5月8日(水)より、「UFOフォンデュ」と、ラクレットチーズを使用した新メニューが登場しています。大宮に初上陸!ボリュームばっちりの「UFOフォンデュ」プレーン・ケイジャン・ハワイアンポキ・ヤンニョムの4つのフレーバーの骨付きフライドチキンが楽しめます。たっぷりチーズと絡めて味わって。価格:2,800円(税抜)/16ピース入り花畑牧場のラクレットチーズを使った新メニュー■ミックスグリル×ラクレットチーズ価格:2,480円(税抜)■ミートポテト×ラクレットチーズ価格:1,280円(税抜)■グリルソーセージ×ラクレットチーズ価格:1,780円(税抜)■ラクレットハンバーグ価格:1,280円(税抜)■ラクレットチキングリル価格:1,300円(税抜)■季節野菜のラクレットリゾット価格:1,400円(税抜)■ラクレットクワトロフォルマッジョ価格:1,400円(税抜)スポット情報スポット名:LODGE大宮店住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-69 武蔵屋ビル4F電話番号:050–3627–5013東京「CHEESE CRAFT WORKS 吉祥寺」チーズ料理専門店「CHEESE CRAFT WORKS(チーズクラフトワークス)吉祥寺」では、2019年1月20日(日)より、本格チーズフォンデュのお店「茶屋町タッカルビ」とのコラボメニューを提供中。“怒涛のチーズフォンデュ鍋”として、全9種類の進化系創作鍋が登場しています。UFOチーズタッカルビ鍋甘辛チキンとチーズタッカルビのコラボが堪能できるチーズフォンデュ鍋。価格:2,080円(税抜)/1人前UFOスペアリブチーズフォンデュ鍋お腹も心も満足間違いなし。ピリ辛なスペアリブとチーズが絡み合う、お肉好きにおすすめしたい一品。価格:2,980円(税抜)/1人前スポット情報スポット名:CHEESE CRAFT WORKS 吉祥寺住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-9-12エビス会館3階電話番号:0422-27-1853全国87店舗「やきとり家すみれ」大山どりやヘルシーな新鮮野菜などを使った串料理や自慢の手作り料理を振る舞うお店「やきとり屋すみれ」全店舗にて、とろーりチーズがたまらない「UFOフォンデュ」が登場しています。やきとり専門店が贈る「UFOフォンデュ」2種のチーズフォンデュに手羽カラや野菜を絡めて召し上がれ。最後のシメに、残ったチーズを焦がしてかき混ぜ、トマトをトッピングしていただくのがおすすめです。価格:1,280円(税抜)/1人前スポット情報スポット名:やきとり家すみれ住所:東京都目黒区上目黒2-14-5 なかめぐろ公園ハイツ 1F電話番号:03-5720-60292019年トレンドグルメの大本命を要チェック!甘辛、ピリ辛な韓流チキンとチーズのハーモニーがたまらない「UFOフォンデュ」は、2019年のトレンドグルメの大本命。チーズタッカルビやチーズドッグに続く、新たな韓国チーズグルメを、ぜひ味わってみてくださいね。
2019年05月17日『映画 ひつじのショーン』シリーズ第2弾となる『映画 ひつじのショーンUFOフィーバー!』が、2019年12月13日(金)より全国の劇場で公開される。『映画 ひつじのショーン』長編映画シリーズ第2弾人気クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」は、アカデミー賞を多数受賞している英国アードマン・アニメーションズの『ウォレスとグルミット』シリーズの第3作目『ウォレストとグルミット、危機一髪!』に登場するショーンを主人公にしたスピンオフ作品だ。2007年に英国BBCで1話7分のショートアニメがシリーズ化し、2015年にシリーズ初の長編映画『映画ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』が公開。全世界で1億600万ドルもの興行収入を記録したほか、第88回アカデミー賞長編アニメ賞にもノミネートされるなど、大きな話題を呼んだ。ショーンの新たな冒険の舞台は、壮大なSF世界そんな「ひつじのショーン」の長編映画シリーズ第2弾となる本作『映画 ひつじのショーンUFOフィーバー!』は、アードマン・アニメーションズにとって初のSF劇場作品。前作で新たな映画スターに仲間入りしたショーンが、スティーブン・スピルバーグ監督の『E.T.』をはじめとする様々なSF作品へのオマージュが散りばめられた、壮大で無謀な冒険にチャレンジする。あらすじイギリスの片田舎、ショーンと仲間たちがのんびり暮らす牧場に突如UFOがやってきた。街はたちまちUFOフィーバーに沸き、牧場主も宇宙をテーマにしたアミューズメントパーク“FARMAGEDDON”を作り一儲けをたくらんでいた。UFOに乗っていた宇宙人は、物を浮遊させる超能力を持つ、いたずら好きなルーラという名前の女の子。ひょんなことからショーンの牧場に迷い込んだルーラはショーンと出会いすぐに仲良しになるが、彼女を家に帰してあげようと奮闘するショーンたちに、思いもよらぬハプニングが次々と起こっていく…。作品情報映画『映画 ひつじのショーンUFOフィーバー!』公開時期:2019年12月13日(金)監督:リチャード・フェラン、ウィル・ベッカー脚本:ジョン・ブラウン、マーク・バートン(『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』、『マダガスカル』)プロデューサー:ポール・キューリー製作総指揮:マーク・バートン、リチャード・スターザック、ピーター・ロード、ニック・パーク、デヴィッド・スプロクストン製作:アードマン・アニメーションズ(イギリス)、スタジオ・カナル(フランス)原題:A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON©2019 Aardman Animations Ltd and Studiocanal SAS. All Rights Reserved.
2018年12月14日東京・池袋のサンシャイン60ビルの60階「SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台」では、「月刊ムー」認定の「天空のUFO展〜展望台で未知との遭遇〜」を、2018年6月8日(金)から7月1日(日)までの期間で開催する。世界の謎と不思議に挑戦するミステリーマガジン「月刊ムー」認定による本イベントは、“UFO=未確認飛行物体”に特化した展覧会。同誌が38年間の歴史の中で掲載したUFOにまつわる記事を紹介するパネル、過去に発行された「月刊ムー」452冊および関連書籍の中から厳選されたUFO記事掲載号のバックナンバー、過去の付録である「ロズウェル・デイリー・レコード」(当時の新聞レプリカ)や「ベビーグレイ」などを、「月刊ムー」編集部の書庫をイメージした空間で展示する。そのほか、「月刊ムー」の表紙をイメージしたフレームで異星人を捕獲したかのような写真が撮れるユニークなフォトスポットの設置、UFOをイメージした期間限定特別メニュー「UFO ソーダ」の販売など、そのミステリアスな存在から多くの人を惹きつけるUFOの魅力が詰まったイベントとなっている。【開催概要】「天空のUFO展〜展望台で未知との遭遇〜」開催期間:2018年6月8日(金)〜7月1日(日)開催場所:SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台住所:東京都豊島区東池袋 3-1 サンシャインシティ サンシャイン 60 ビル・60階営業時間:10:00〜22:00※最終入場は終了1時間前(変更になる場合あり)入場料金:大人 1,200円、学生(高校・大学・専門学校) 900円、こども(小・中学生) 600円、幼児(4才以上) 300円※VR料金別途【問い合わせ先】SKY CIRCUS サンシャイン 60 展望台TEL:03-3989-3457
2018年05月25日UFOのようなかわいい形をした、持ち運ぶ姿もちょっとカワイイVacances(バカンス)BBQ&スモークコンロが、ツートンカラーの新色となって発売されました。これからお手軽にアウトドアを楽しむのに、おすすめです。株式会社スパイス(本社:名古屋市)より販売。合言葉は「BBQしよ!」アウトドアに出かけたくなる季節になり、みんなでワイワイ盛り上がるために「BBQしよ!」は合言葉みたいなもの。キャンプやデーキャンプでは、BBQは定番料理。でもコンロが大きかったり、重かったりと、BBQをするのに少し覚悟?みたいなものも必要だったりします。バカンスBBQ&スモークコンロは、手ごろな大きさで3~4人なら十分楽しめ、これから始まる「ワクワク・ワイワイ」を詰め込んで手軽に持ち運べます。だから、わざわざキャンプ場まで行かなくても、ベランダへの扉を開けてお庭BBQがすぐ楽しめちゃいます!カワイクて軽いだけでなく、バカンスバーベキューコンロは、焼くだけでなくスモーカーとしても使えます。BBQ初心者にもおすすめ。何台か置いてそれぞれのコンロで焼き時間の違う食材を別々に焼いたりするのもありですね。さあ、みんなで「BBQしよ!」お部屋において、眺めていると早くBBQをしたくなっちゃいます!詳しい商品情報購入サイト
2017年05月17日24日のNHK「あさイチ」に出演した、歌舞伎俳優の片岡愛之助さん(44)。大好きなUFOの話題になり、「同じ日に2度UFOを見れたのは嬉しかったです」「昔からUFOはいると思っていました、見ることができて嬉しい」と、不思議体験について熱弁。実は、愛之助さんと今年3月に結婚した妻・紀香さんもスピリチュアル好きとして有名。神秘的なもの好き同士、「お似合いカップル」だと話題です。出典:藤原紀香オフィシャルブログ「氣愛と喜愛で ノリノリノリカ」Powered by Amebaより●水素水に満月ダイエット……藤原紀香のスピチュアル傾倒2014年頃から、ブログに「水素」の効果をつづっている紀香さん。水素カプセルに水素クリーム、水素水で生野菜を洗う、果ては水素風呂までブログで紹介し、芸能人仲間にはマーメイド水素バブルバスという入浴剤を配っているようです。出演番組でも水素好きをアピールしており、過去には「金曜プレミアム・バナナマンの独占密着!スターの決断~決断は金曜日SP~」(フジテレビ)で「水素はすごくこれから人間を救っていく」と発言。最近では夫である愛之助さんも水素風呂に入るようになった とか……。また、最近ではブログで「満月ダイエット」を紹介。満月ダイエットとは、月の満ち欠けに身体が左右されていることを利用し、デトックス効果が高まる満月の翌日から新月にかけてダイエットを開始すると良いとされているもの。科学的な根拠に乏しいダイエット方法ですが、水素水風呂に入っている愛之助さんのこと、そのうち夫婦で満月ダイエットをする日も近そうです。●梨園関係者からの評価は「NO」!!しかし、歌舞伎の世界では夫に付き従う妻が当たり前。自分の趣味に夫を巻き込んでいる紀香さんへの印象は、梨園関係者からは最悪の様子。海老蔵さんの妻、小林麻央さんが梨園の妻として完璧に振る舞っていたことと比較され、評価が下がっていると言われています。●あさイチでは愛之助が惚気話も披露関係者からの評判はイマイチであっても、愛之助さんと紀香さんとの仲は良好なようで、今日の「あさイチ」では、惚気話も披露しました。愛之助さんは結婚後の生活で、毎日紀香さんの手作り料理を食べているとのこと。紀香さんは健康に気を使った、バランスの良い食事を、朝4時に起きて作ってくれるそうで、体型が以前よりスリムになったといいます。また、元々アトピー体質だったのにそれがほぼ治ったと発言し、「僕の主治医が毎日近くにいてくれる感じ」と惚気ています。●似たもの同士? スピリチュアル系夫婦にネットの反応は……『胡散臭い愛之助とお似合いじゃん。いずれ離婚すると思うけど』『UFOわろたw 水素水だの言ってる紀香と似たようなもんじゃないの』『UFOとか満月ダイエットとかそういうの信じてるんだ……悪いとは言わないけどイタいわ』『水素でアトピー治るワケ?w』このように、ネットでは愛之助さんのUFO好きと、紀香さんのスピチュアル好きを絡めて、「ある意味お似合い」という声が多数見られます。UFOもスピリチュアルな健康法も根拠は少ないため、「胡散臭い」と感じてしまう人も多いようです。----------UFOや水素水は、霊的な要素もあり、なかなか広く理解されにくい事柄です。しかし、同じような着眼点をもつ2人は、相性が良いとも言えるのではないでしょうか。ただ、歌舞伎界のように厳格な世界で生きる夫婦としては、2人の言動は良くも悪くも注目を浴び過ぎていると言えそうです。【画像出典元リンク】出典:藤原紀香オフィシャルブログ「氣愛と喜愛で ノリノリノリカ 」Powered by Amebaより(文/恋愛jp編集部)
2016年06月24日アルゼンチンのUFO村アルゼンチンにはUFOで有名な村があります。その名も“Capilla del Monte(カピージャ・デル・モンテ)”。首都ブエノスアイレスから内陸部へ725kmほど行った、コルドバ県にある人口1万2000人ほどの小さな村です。知人によれば、「UFOの基地があり、住人の8割は何かしら見ている」とのこと。“よくわからないもの”に惹かれてしまうのは人の常。2006年、私はバックパックを背負い、一人でその村へ向かったのでした。山に囲まれた村は静かで美しく、とてもいい感じ。でも、頭の中が“未知との遭遇”でいっぱいだった私は、何を見てもなんだかコワイ!とりあえず宿を探し、部屋で荷物をおろして腕時計を見ると……。あれ?さっきまで動いていた針が止まっています。さらにデジカメを取り出すと、今度はバッテリー切れ。「なるほど」と妙に納得して、ローライを持って外に出ました。ぶらぶら街を歩き、出会った人とおしゃべりしていると、やはりみんな何かを見ています。「光が空を横切って、山にぶつかったのを見た。その数時間後チリで大地震があったんだ」「夜あの谷に行くと、光がぐるぐる回っている。でも道路はないんだよ」などなど……。証言が集まる集まる……。夕方になり宿に戻ると、「今日はお客さんあなた一人だから、私たちは自宅で寝るわね」とオーナー夫婦。ええ?!この広い宿に一人ですか……コワイよ!窓の外の光で目が覚め、カーテンを開けたらUFO、そのまま連行……という妄想が膨らみ、戦々恐々としながら夜を明かしのは、今となってはいい思い出です。残念ながらというか、幸運にもというか、未知との遭遇はなかったのだけれど、ブエノスアイレスに戻ったら、腕時計はそれまで通り動いていました。 「¡Viva! Photodays」シリーズはこちら
2016年05月21日グラフィティーアーティスト、UFO907(ユーエフオーナインオーセブン)の展覧会「UFO coming to town」が、2016年4月22日(金)から4月30日(土)まで、東京・目黒区のギャラリー「VOILLD(ボイルド)」で開催される。独特のUFOモチーフをニューヨークのあらゆるところに残しているUFO907。20年以上に渡って街中に出没しており、国内外で沢山のファンを魅了している”現役”グラフィティーアーティストだ。一度見たら目に焼き付くオリジナルのUFOモチーフは、長い年月をかけて形状的にもスタイル的にも進化した彼の代名詞。シンプルなUFOから擬人化され目のついた宇宙人へと姿を変えながら、神出鬼没に現れる。本展では、新聞や地図をはじめとする様々なマテリアルにペインティングを施した平面作品を中心に展示。また、展示作品、ステッカーなどのオリジナルグッズも販売される予定だ。【開催概要】UFO907 展覧会「UFO coming to town」開催期間:2016年4月22日(金)〜4月30日(土)開廊時間:12:00〜20:00 ※会期中無休入場料:無料会場:VOILLD(ボイルド)住所:東京都目黒区青葉台 3-18-10 カーサ青葉台 B1Fアクセス:東京メトロ日比谷線・東急東横線「中目黒駅」出口より徒歩 12 分 東急田園都市線「池尻大橋駅」東口より徒歩 8 分■オープニングレセプション開催日時:4月22日(金) 18:00〜21:00※来日する作家が在廊予定
2016年04月02日リンクスインターナショナルはこのほど、Antec製の120mmファン「TrueQuiet 120 UFO」シリーズの取り扱い開始を発表した。13日に発売し、店頭予想価格は税別1,570円前後。波状の特殊加工を施した9枚のブレードにより、回転時の振動やノイズを低減するほか、共振を抑制するシリコングロメットの採用で静音性を高めた。ファンの回転数はHIGHとLOWの2段階で調節できる。主な仕様は、ファン回転数が1000rpm±10%(HIGH)/600rpm±10%(LOW)、風量が35.83CFM(HIGH)/21.5CFM(LOW)、ノイズレベルが19.9dBA(HIGH)/8.9dBA(LOW)。本体サイズはW120×D120×H25mm。重量は140g。LEDカラーはレッド、ブルー、ホワイトの3色。
2015年08月12日ジャン=クロード・ヴァン・ダムが宇宙からの侵略者と戦いを繰り広げるSFアクション『UFO 侵略』に、ピアース・ブロスナンの息子ショーン・ブロスナンが出演している。俳優だけでなく製作者としても活動する彼の最新コメントが到着した。その他の写真本作は、ブロスナン演じる主人公マイケルが、巨大UFOに乗って出現した宇宙人と過酷な戦いを繰り広げるSFアクション。ヴァン・ダムは、宇宙人襲来に備えて何年も前から準備していたという変わり者の元特殊作戦隊役を、ヴァン・ダムの娘ビアンカ・ブリーはブロスナンの恋人役を演じている。ショーンは、ピアースと『007/ユア・アイズ・オンリー』でボンド・ガールを務めたカサンドラ・ハリスの間に生まれた子で、現在29歳。「演じるのはやっぱりアクション系が得意かな。何かひとつのジャンルには捕らわれたくないんだ。アクションばかりやっていて、アクションの仕事しか来なくなるのも困るしね。父は007以降、スパイとか探偵ばかりだ(笑)。でも父は才能ある俳優で、色んな役を演じられて、今でも色々チャレンジしているよ」。もちろん、本作では得意なアクション・シーンが数多く登場する。「最初は演技をしていたんだけど、今ひとつ迫力に欠けたから、実際に蹴ったり殴ったりするようお願いしたんだ。それで本当に顔面をキックされたシーンが映画で確認できるよ。途中からリアルなファイトになって、ノックアウトされた時あばら骨を折っちゃったんだけどね(笑)」。ちなみにショーンは俳優として活動する一方で「今は脚本や監督といったクリエティブな立ち位置に強く惹かれている」という。すでに複数のプロジェクトが動いており、なかには父ピアースとタッグを組むものもあるようだ。「ひとつは僕が監督することになりそうだ。もうひとつ僕がプロデュースするプロジェクトは、3月に撮影開始予定で父と一緒に演技をするんだ。父とは『ロビンソン・クルーソー』(1996年・日本未公開)で共演している。僕はキャビンボーイで死ぬ役だった。そういえば死ぬ役ばっかり演じている気がするよ(笑)。とにかく、父といくつかの企画が動いているんだけどどちらかというと僕は製作側で関わることが多そうだね」。父親譲りのルックスと鍛え抜かれた身体、そしてクリエイター/プロデューサーの才能をもつショーン・ブロスナン。単なる“二世”におさまらない魅力は新作『UFO 侵略』でじゅうぶんに堪能できる。『UFO 侵略』3月30日(土)シネマート六本木、シネマート新宿にてロードショー
2013年03月29日去る7月4日、東京・二子玉川上空でUFOを見たというツイートが多く集まったことは、記憶に新しいのではないだろうか。ほかにも、UFOにまつわる目撃情報は後を断たない。そこでUFOの実態に迫るべく、かつてUFO番組の制作ディレクターとして名をはせ、今もUFOプロデューサーとして名高い矢追純一氏に、緊急取材を行った!■UFOは存在する!「車で中央自動車道の下り線を走っていたとき、山間にオレンジ色の丸い飛行物体を見たんです。波を描くように飛んでいて……」(東京都・Sさん)「仙台に程近い海岸で、夜、UFOらしき物を見ました。人工衛星や飛行機のような一定の動きではなく、上下左右を瞬間的に移動するんです…」(宮城県・Uさん)――このようなUFO目撃談は古今問わず聞かれますが、UFOって本当にいるんでしょうか?「います。だって、UFOを撮影した画像は世界中に山ほどあるんですから。中には偽物もあるかもしれない。でも、すべてインチキだと誰が言い切れます?映像に映されたUFOの80%は本物だと思っていますよ、僕は」(矢追氏)――しかし、UFOに懐疑的な見方をする人もいます。「確かに、科学で証明できないものを否定したがる人は多い。でも例えば、いま見えている星が60光年先にあるとして、それが今も存在しているかどうかなんて、誰が証明できますか?現代科学なんて、そんなレベル。人間が理解・解明できる範囲を超えたものはたくさんある。その一つに、UFOがあるんですよ」■なぜUFOは「謎」なのか――UFOの種類には、「エイリアンクラフト(宇宙人が搭乗しているUFO)」と、「地球内で秘密裏に作られているもの」の2通りあると考えていいでしょうか?「『別次元から来たUFO』もあるから、3通りだね」――え?別次元?「ピンと来ないかもしれないけど、人間の常識が宇宙で通用しないように、人間の理解を超えた次元も存在する。そこから来るUFOもいるということ。そもそも『時間』や『距離』というものは、人間が考え出した概念であって、宇宙にはない。『何光年も先にある星から、わざわざ宇宙人がやって来る理由は何だ?』とか聞いてくる人がよくいるけど、まさに時間とか距離とか、つまらない常識の中だけでしか物事が考えられていないという証拠ですね」――これらのUFOは、なぜいつまでも「謎」というベールに包まれたままなのでしょうか?「世間に知られると都合の悪い部分があるから、情報操作によって隠ぺいされているんですよ。上層部が事実を隠すのは、よくあること。世の中に出回っている情報は氷山の一角なのに、多くの人はそれがすべてだと思い込んでいる……というか、マスコミや教育などを通じ、そう思い込まされてきたんだね。でも、東日本大震災のあと、政府や東電が多くの情報を隠していたことが判明し、ようやくみんな気づき始めた。今ある情報が、現実のすべてではないということを」■UFOに出会うために――私もUFOを見てみたいのですが、どうしたら出合えますか?「一概には言えませんが、軍事基地や活火山付近での目撃情報は多い。地球に大きな影響を与えかねない場所だから、被害を阻止あるいは抑制しようと来るのでしょう。時間は、まちまち。UFOに出会いたいという気持ちを強く持ち、空を見上げ続けていれば、必ず見られます。実は先日、UFOや知的生命体の目撃情報などを投稿してもらう『ENCOUNTER』というサイトを立ち上げました。UFOを見かけたらすかさず撮影して、投稿してほしい。動画や写真については、僕が無料で鑑定を行っています。あと、さっきも触れたように、UFOをはじめ、世の中はあまりにも知られていない事実が多過ぎる。それをみなさんに気づいてもらうため、『宇宙塾』というセミナーも開いています。お金やつまらないしがらみで悩んでいる人は、ぜひ参加してほしい。目からいっぱいウロコが落ちますし、心が洗われ、UFOもより身近になるでしょう」取材の最後、氏は取材場所の喫茶店で私(筆者)が注文したコーヒー(ブラック)を指さし、言った。「一口飲んで」ゴクリと飲んだあと、氏はそのコーヒーを10秒ほど凝視し、そして言った。「もう一度飲んでごらん」何が起こったか?なぜか、味が激しく薄くなっていたのだ!コーヒーの味はするのだが、苦みだけ消えている……。「UFOを信じない人に、信じてもらおうとは思っていない。でも、常識では考えられないことが、実は簡単に起こり得るということは、わかってもらえたかな」そう言い残し、氏はアダムスキー型のUFOに乗って去っていった……のは、気のせいだろうか?矢追純一テレビ番組ディレクター。UFOやスプーン曲げなど超常現象を扱った番組を多く制作。NASA特別協力施設「コスモアイル羽咋」名誉館長。「ナチスがUFOを造っていた」「矢追純一のUFO大全」など、著書多数。ENCOUNTER宇宙塾 百田カンナ)
2012年10月11日今も根強いファンを持つ、英国の人気TVシリーズ『謎の円盤UFO』と『サンダーバード』のブルーレイ・コレクターズBOXが今冬に日本発売されることが決定し、詳細が明らかになった。その他の写真ジェリー・アンダーソン製作による実写版TVシリーズ『謎の円盤UFO』は、謎の円盤UFOで侵略する宇宙人と戦う地球防衛組織“S.H.A.D.O”の活躍を描いた作品。日本でも斬新なコスチュームやメカデザイン、特撮による斬新な世界観に注目が集まり、多くのクリエイターに大きな影響を与えた作品だ。今回が初のブルーレイ化で、オリジナルの35ミリフィルムから丁寧にレストア(修復)しながらテレシネを行い、放送時と同じ4:3の画面サイズで全26話を7枚のブルーレイに収録。日本語吹替え音声も収録し、新たに見つかった素材から音声の一部を復活させることにも成功したという。また、特典ディスクには日本語版の声を務めた広川太一郎と羽佐間道夫の対談映像など約130分の映像を収録する。1965年に英国で放送を開始した『サンダーバード』は、国際救助隊が特別機“サンダーバード”で出動し、世界の危機と難事件に立ち向かう姿を描く傑作シリーズ。こちらも放送時と同じ4:3の画面サイズで映像を収録。オリジナルのネガを修復し、丹念に修復を行うことでこれまでにない画質向上が達成されたという。こちらも発掘された音声素材から吹替え音声の一部を復活させることに成功しており、170分以上の特典映像も収録される。どちらも、往年のファンには懐かしい作品でありながら、現代の若い観客も魅了する物語とビジュアルをそなえた作品だけに、今回のボックス発売は大きな反響を呼ぶことが予想される。ちなみにどちらのボックスも初回限定生産となる。『謎の円盤UFO』ブルーレイ・コレクターズBOX 7枚組12月5日(水)発売価格 34650円(税込)(C)ITC Entertainment Group Limited 1969. All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Global Entertainment Limited. All Rights Reserved.『サンダ―バード』ブルーレイ・コレクターズBOX 9枚組2013年2月6日(水)発売価格 44100円(税込)(C)ITC Entertainment Group Limited 1964. All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Global Entertainment Limited. All Rights Reserved.発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年09月20日今でもあっちこっちでUFOの映像が撮影されYouTubeに上げられたりしています。UFOという言葉の響きは多くの人をひきつけてやみません。筆者などUFO話が大好きです。ただしUFOがエイリアンクラフトとして存在していることは信じていません(笑)。いまだに1947年にロズウェルにUFOが落ちた!などと言ってる人がいますが、真相はホントにガッカリする話なのです。UFOに関するガッカリする話をしましょう!●ロズウェルにUFOが墜落!?1947年7月8日、アメリカ合衆国ニューメキシコ州のロズウェル陸軍飛行場でウォルター・ハウト中尉が「かねてから話題のUFOの残骸を第8空軍第508爆撃大隊情報部が回収した」と発表。ウォルター・ハウト中尉は基地の広報担当官でした。しかし、この広報発表は基地司令の許可を得ないで行われた「トバシ」であり、発表数時間後に正式に否定、訂正されます。いわく「回収したのは円盤などでなくただの観測気球だった」と。オチがついたので、その後、こんな話はずっと忘れられています。ところが……。●ロズウェル事件の発見! 証言者が続々!1980年になってUFO研究家のチャールズ・バーリッツとウィリアム・ムーアが『The Roswell Incident』(邦題:ロズウェルUFO回収事件)でこの事件を掘り起こしました。これで「実はUFOが墜落していたかも!?」というこの本は結構なセンショーションを巻き起こしました。影響は大きく、この後、証言者が数多く現れます。例えば、当時ロズウェルで葬儀屋を営んでいたグレン・デニスは基地の病院に勤めていたナオミ・マリア・セルフという看護婦から「指が4本の生き物(宇宙人)の解剖を手伝った」と聞いています。またソコロに住んでいたバニー・バーネットは「1950年ごろに宇宙人と墜落した円盤を見た」と証言。こういった証言の補強によって、「ロズウェルにUFOが墜落したかも?」は「UFOが墜落したに違いない」になっていきます。●アメリカのUFOマニアUFOの話は夢がありますね(笑)。ロズウェル伝説はあっちこっちの物語に引用されています。挙げ始めるときりがないですが、例えば一世を風靡(ふうび)したTVドラマシリーズ『Xファイル』はUFOに関するフォークロア(伝承話)がテーマですし、映画『インディペンデス・デイ』などは茶化しつつもうまく物語に利用しています。ではロズウェルでは実際に何があったのでしょうか? ここがアメリカと日本の違うところですが、アメリカのUFOマニアと言われている人たちは、もうとにかく一生懸命調べるのです。図書館に行って当時の新聞を読み、国立公文書館に行って資料をあさり、独自に取材をしてインタビューを取る。結果、ガッカリなことが判明します(笑)。●そんな看護婦はいませんでしたまず「基地に勤めていた看護婦から宇宙人解剖の話を聞いた」という話をした葬儀屋グレン・デニス。確かに彼は葬儀屋をやっていて、仕事柄、ロズウェル基地とは親密な関係だったようで、それは確認されています。問題は、彼が語った「看護婦」。『オムニ』という雑誌がこの証言のウラをとりました(’95年)。調べに調べて、当時ロズウェル基地には5人の看護婦がいたことをつきとめ、そして唯一存命中だった看護婦のインタビューに成功しました。その看護婦は「ナオミ・マリア・セルフなんて名前の看護婦はいなかったし、宇宙人の解剖の話なんて聞いたこともない」と言ったのです。つまり全部ウソだったわけです(笑)。●奥さんの日記でウソが発覚また、「1950年ごろに宇宙人と墜落した円盤を見た」と証言した前述のバニー・バーネット。彼の話もウソだと判明しています。UFO研究家が調べに調べて、彼の奥さんがつけていた日記を’90年に発見。そこにはだんなの行動が微に入り細に入り書かれていた。でもそこにはUFOを目撃したとかいう話はまったく書かれてなかったのです。ロズウェルに何かが墜落したという日には、現場に行ってないことが日記に書かれてる。従って、何かを目撃できるハズがないわけです。これ以外の証言でも、まったくウラがとれなかったり、ウソだったりが発覚して、ロズウェルにUFOが落ちたとできる話はまったく存在しないのです。なにせ60年以上前に起こった話なので「調べようがないだろう」と思ってみんなウソを言うんでしょうね(笑)。●じゃあ何が落ちたのか?とにかくUFOが落ちたなんて証拠はまったくないわけです。ただし、何かが落ちたのは確かです。回収されたものの記録が残っているからです。それはこのようなものでした。「アルミ箔、バルサ材の棒、紙、鳩目金具、象形文字風の模様が入ったテープ」。1990年代にUFOマニアに「政府はロズウェルで何があったかを明らかにせよ!」という運動が起きます。政府は(面倒臭いので)渋々調べて、その調査結果を公表しました。●だから気球だってば!政府の発表内容は「ProjectMogulに使った気球が落ちたものと思われる」というもの。当時のアメリカはソ連との冷戦真っただ中。米陸軍と空軍は、共同でソ連の原爆開発を監視するためにProjectMogulという秘密作戦をやっていたのです。これは、気球を上げて(ソ連の)原爆実験の音響波を拾うという計画でした。当時、軍が実験で使っていた気球の材料が、まさにその回収されものと同じだったのです。象形文字風の模様というところをとらえて、宇宙人の文字では?なんていう人もいましたが、当時軍は気球につるすレーダーターゲット(レーダーにとらえられるようにするためのヒラヒラした部分)におもちゃメーカーから調達したテープを使っていました。その柄がまるで象形文字のように見えただけだったのです。●UFOファンはガックリ当時はProjectMogulは極秘作戦でした。なので、その気球を「観測気球です」として発表したわけですね。この真相は非常にUFOファンをガッカリさせました(笑)。この真相にも「政府の隠ぺい工作だ」という人がいます。UFOフォークロアは宗教にも似て、信じる人(ビリーバー)はどこまでも他人の言うことを聞きません。ビリーバーがいる限り、UFO話は絶えないのです。宇宙人の解剖ビデオの顛末などもコントのような傑作話なのですが、それはまたの機会にいたしましょう(笑)。ちなみにUFO墜落50周年の年、1997年に出版社に勤務していた筆者は、『と学会』の疑似科学ウオッチャーとして有名な皆神龍太郎さんに「エリア51の取材に行きませんか」と持ちかけたことがあります。エリア51で墜落記念イベントが開催されるということだったのです。しかし、結局ふたりとも仕事の都合で行けませんでした。今から思えば悔やまれてなりません。しかし「墜落50周年記念イベント」って(笑)。だから落ちてないというのに!(高橋モータース@dcp)
2012年08月28日来たる10月8日(土)、六本木ヒルズ アリーナステージに、高さ9m、幅12.1m、奥行き13.3mの世界最大UFOキャッチャー™が出現する。一般的なサイズの約1,000台分ともなる超大型UFOキャッチャー™は、全てが超大型。アームを操作するコントロールレバーもゆうに1mを超える大きさで、一人で操作するにはちょっと難解そう。これは、トヨタの大容量コンパクトカー「ラクティス」のプロモーションイベント。超大型UFOキャッチャー™、“ラクティスUFOキャッチャー™”を設置し、一般の家族同士でゲームに挑戦してもらい、楽しい時間をみんなでシェアしてもらおうという前代未聞の企画。“ラクティスUFOキャッチャー™”のアームを操作する巨大なコントロールレバーは、家族で力を合わせて動かすことが必用。通常一人でこなす作業も、“ラクティスUFOキャッチャー™”では、複数の家族が連携して行うこととなる。UFOキャッチャー™が大型とくれば、中の景品もまた超大型。青いパンツにカタカナの“ラ”が刻まれた、今回のキャンペーンキャラクター「ラクマ」の全長1.8mの超巨大ぬいぐるみである。そのゆるい表情と、アンバランスな体系に一瞬で目が釘付けになる。それゆえ、この超巨大“ラクマくん”をゲットした時の喜びと盛り上がりも超巨大なものとなるはず。またこのイベントの様子は、会場内に配された10台を超えるカメラでライブ撮影され、「ラクマ」の超巨大ぬいぐるみゲットに成功した時の、家族同士が幸せをシェアする瞬間などをテレビCMとしてまとめ上げる予定。さらに、世界最大のクレーンゲームとして「ギネス世界記録」にも申請中。週末は家族と一緒に、世界最大のUFOキャッチャー™ チャレンジしてみてはいかが。イベント詳細は、 ラクティス「BIG SHARE!」キャンペーンサイト でご確認ください。
2011年10月04日1回だけのつもりが2回、3回……気付いたらお財布がスッカラカン!取れそうで取れない、でもたまに少し取れる……いつもギリギリのラインで誘ってくるUFOキャッチャーって、本当に罪な存在ですよね。どうやったら上手になるのでしょうか。大手ゲームセンターの店員さんにUFOキャッチャーのコツを聞いてみました。■バランスの良さそうな形の景品を選ぶべし!「軽くて小柄で、引っかかりやすい部分が多く、上下左右が同じバランスの景品が狙いやすいです。例えば、ヒトデのようなものは引っかかりポイントも多く、バランスもいいので最高です!欲しいかどうかは別として!」■同じ場所を何度も狙うべし!「どの景品も『この辺を繰り返し狙えば◯回くらいでとれるだろう』との考えのもとに置かれています。一度で取ろうとはせず、正確に同じ場所を何度も狙うのが近道です」■マシンのクセを見抜くべし!「クレーンゲームのマシンは長期間稼働するうちに段々とクセが出てきます。このクレーンは下がるときに右にずれるとか、一台一台違う症状があったりするものなので、そのクセをよく観察して見抜くと、少ない回数で景品をゲットできるようになります。逆に、クセのおかげで普通は取れないような位置にある景品をギリギリで取れちゃうこともあるんです」■「500円=6PLAY」を活用すべし!「たいていのマシンは、100円=1PLAYか500円=6PLAYを選べます。プレイ回数が多ければ多いほど精神的に余裕が生まれますので、景品をゲットできる確率も上がります。もし回数が余ってしまったら、店員さんにお願いしてほかのマシンにその残り回数を移してもらいましょう」■景品の場所を入れ替えてもらうべし!「当然穴の近くにある景品が狙いやすいですが、狙っている景品が届くところに無かったら、店員さんを呼べば、たいていのお店では入れ替えてくれます。『あの景品を取りやすくして下さい!』だとやってくれない場合があるので、『アレとコレを入れ替えてください!』と頼むのがポイントです」「商売あがったりになりかねないので……」としぶりつつも、話せる範囲内で答えてくれた店員さん。本当はもっと重要なコツがあるのに隠してるんじゃないの……? とは思いつつも、今日もひたすらマシンに小銭を投入し続ける筆者なのでした。(朝井麻由美+プレスラボ)【関連リンク】【恋愛ゲームに学ぶ!】女子がときめく恋愛場面ランキング【恋愛ゲームに学ぶ!】ときめく?引いちゃう?際どいドキドキラインとは?【恋愛ゲームに学ぶ!】女子がときめく恋の始まりランキング
2011年09月16日