今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優、アーティストの松本妃代さんです。演技と並行し、絵の世界でも、マルチな才能を発揮中!「人見知りなので、役でいる時のほうが人とコミュニケーションしやすいんです」と言う松本さん。「1人4役のアテレコをしたり、クセのあるコメディに挑戦したり。監督の無茶ぶりも楽しめます。ドMなのかも(笑)」。出演する映画『チワワちゃん』でも、自分からかけ離れた役を演じたそう。「私は石橋を叩きまくって渡る性格ですが、サヨコは後先考えずに楽しむ性格。お酒やたばこ、クラブなど初体験ばかりでした」。憧れはリリー・フランキーさん。「文章、絵、お芝居で世界観が一貫していて尊敬!」立体的なものを創作したくて、紙粘土。こねて形を作り、その上から色を塗っています。無心になれる時間が好き。4年前から本格的に描き始めました!アクリル絵の具を使います。絵でその時の自分の感情を表現しています。自作のアクセサリーはシンプル仕上げです。銀を熱して、トンカチで叩くところから作りました。3時間ほどで完成!まつもと・きよ1995年生まれ。1月18日公開の映画『チワワちゃん』のほか、ドラマやCMでも活躍中。オフショットやイラストが満載のInstagram(@kiyomatsumoto)も必見。※『anan』2019年1月23日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年01月21日世界的な注目のデザイナーが手がけるスカーフやハンドバッグなど、大胆な色使いやデザインのアイテムで着こなしをアップデート!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!オフタイムもモードに。ありのままの体を美しく。スペインで人気のブランド『TCN』が日本に上陸。光沢感がエレガントなベロアのランジェリーは、快適な着け心地を実現。ブラ¥16,500ショーツ¥14,600(ティーシーエヌ/ティーシーエヌジャパンTEL:03・6427・9010)1つあると安心なカレンシーケース。カジュアルなデニムプリントが登場。イエローやライトブルーなどポップな配色のジッパーがかわいらしい。スリムだけど、両面合わせて4つのポケットがあるため領収書などの整理に活躍。¥38,889(スマイソン)素材作りからこだわる。注目ブランドがデビュー。『ジェーンスミス』の元デザイナーが2019年春夏からブランドをスタート。フェイクレザーのトップスは、1枚で上品なセクシーさが漂う。¥22,000(ユリナ カワグチ/ロク 渋谷キャットストリートTEL:03・5468・3916)まるで万華鏡のようなシルクシフォンスカーフ。リバティ ロンドンのスカーフを、新進デザイナー、リチャード・クインが再構築。アジサイやデイジーなど4種類の花柄が1枚に。140×140cm¥43,000(リバティ ロンドン/リバティジャパンTEL:03・6412・8415)独創的なシルエットが美しい。日本初上陸のミニバッグ。幾何学的なデザインと爽やかなカラーリングは、カジュアルにもフェミニンにも合わせやすい。W21×H16.5×マチ8cm¥97,000(ニコ・ジャンニ/アッシュ・ペー・フランス 本社TEL:03・5778・2022)※『anan』2019年1月23日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・宇都宮千明(by anan編集部)
2019年01月16日「anan」2135号1/16水曜日発売『チョコレートLOVE』特集。表紙にご登場いただいた、Sexy Zoneの中島健人さん、菊池風磨さん、佐藤勝利さん、マリウス葉さんの撮影の様子を紹介します。anan編集部チョコレートの香りに包まれた、スイート&ビターなSexy Zoneをどうぞ。チョコレートには不思議な魅力があるといわれます。どんなに甘いチョコにもひとさじの苦さが潜む、二面性。ひと口食べたら止まらない、中毒性。それはまるでSexy Zoneのみなさんそのものです。今回、そんなチョコレートとの完璧なコラボレーションで、色気が薫り立つ表紙&グラビアページが完成しました。実際、撮影時のスタジオは甘い香りにつつまれていました。フードスタイリングを担当した栗林奈津美さんが山ほどチョコレートスイーツを用意してくださったのです! チョコレートケーキ、チョコレートがけのドーナツとフルーツや、岩のようなチョコの塊…。なかでも注目は、メンバーをイメージしたチョコレート。ほろにがチョコとともに口の中で溶け、一瞬の甘さに惑わされるマシュマロは、菊池風磨さんに。佐藤勝利さんの視線の先には、魔女が持ってきた? 小悪魔的な魅力の林檎にホワイトチョコが。少年ぽいクッキーにとろとろのチョコレートをトッピングするマリウスさんは、まるで映画のワンシーンのようです。ブラックチョコレートが伝う深紅の葉(これだけ、実は食べられないのですが…)を手にした中島健人さんのセクシーな目線には、ノックアウト確実。完成誌面は、ブラウンコーデとブラックコーデの2部構成。ミルクチョコのような柔らかな甘さで誘い出される派? それとも、ビターなブラックスーツの鋭い視線に囚われる派? どちらにしても、逃げられないトラップにかかってしまうこと、間違いなしです。(M)
2019年01月15日色鮮やかな毛糸で編まれたベルトに、陶器のピアス…。冬のおしゃれをブラッシュアップしてくれるアイテムが続々。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!胸元に「b.」ロゴが刺繍された、アニバーサリー限定アイテムが登場。『アニエスベー』の象徴であるプレッションカーディガンの発売40周年を記念した、『アダム エ ロペ』とのコラボアイテム。¥16,000(アニエスベー プール アダム エ ロペ/アダム エ ロペ TEL:0120・298・133)インパクト抜群のPVCハットを着こなしのアクセントに。透け感のあるPVC素材なら、黒のハットもポップで軽やかな印象に。手作業による丁寧な帽子づくりに定評のあるNY発のブランドから。¥25,000(クライド/スーパー エー マーケット TEL:03・3423・8428)自然のぬくもりを感じる、個性豊かな陶器のアクセサリー。ロンドンに拠点を置くアクセサリーブランド『G.BINSKY』のピアス。波打つような陶器のフォルムが新鮮で、他にはない独特の存在感を発揮。¥16,000(ジー・ビンスキー/フィルグ ショールーム TEL:03・5357・8771)シンプルな装いにプラスしたいビビッドな色使いのニットベルト。編集者としても活躍するデザイナーが、国内や旅先で買い集めた毛糸で編んだニットアイテムのブランドから。写真上・中各¥12,000下¥13,000(ウール ボール ティル ドウン/ユニット&ゲスト TEL:03・5725・1160)※『anan』2019年1月16日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・宇都宮千明文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年01月10日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の西本まりんさんです。容姿に悩む“マスク女子”を好演。素顔はキュートなムードメーカー。ドラマ『中学聖日記』でコンプレックスがゆえに常にマスクをしている女子生徒を演じた西本さん。「マスク?と最初は思ったけど、私も容姿で気にしちゃうことがあるから、入り込みやすかったです。学校の夏休み初日から撮影が始まって。暑くて熱い、いつもと違う夏の思い出ができました」。素顔の西本さんは、とにかく明るくて元気な高校生。「クラスでは完全おちゃらけポジションで“静かにして”って言われることも(笑)。最近モーニング娘。さんにハマっていて、家で歌って踊ってます!一眼レフを買って友達を撮りまくり♪修学旅行先のハワイにて。友達がかわいくてシャッターが止まらなかった!ジャージャー麺にハマっています。週1で作っています。改良を重ねてどんどんおいしくなっていく(笑)。靴を集めるのが好き。最近の一軍はコレ!特に『ドクターマーチン』がお気に入り。シンプルなデザインが好みです。にしもと・まりん2002年生まれ。小学6年生の時にスカウトされデビュー。出演作に映画『そうして私たちはプールに金魚を、』など。1月26日公開の映画『デイアンドナイト』に出演。※『anan』2019年1月16日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年01月09日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はシンガーソングライター山出愛子さんです。女の子に「わかる!!」と共感してもらえる歌を届けたい。キッズモデルを経て、成長期限定ユニット「さくら学院」のリーダーを経験。「正直プレッシャーに悩んだこともありました。でも、どうやって人をまとめていくか10代にして考えられたことは、貴重な経験だったと思います」。現在はアーティストとして活躍中。「詞って、自分をさらけだすようなもの。人に共感してもらえた時の嬉しさがたまらないから、恥ずかしいのをこらえて頑張って作詞しています(笑)。これからは恋愛ソングにも挑戦したい。好きな人を作るところから始めないと、ですけど!」ワードローブはボーダー率高め。幅によって雰囲気が変わるからいろいろ欲しくなる。これはほんの一部。ベイマックスが好きすぎて!これは日々持ち歩いている子たち。ぬいぐるみもたくさん持っています。髪を切ってから帽子にハマってます。帽子を使ったスタイルを考えるのが楽しい。お気に入りは『New Era』。やまいで・あいこ2002年生まれ。’18年3月にさくら学院を卒業し、ソロ活動開始。シングル『Choice』を12月にリリースしたばかり。※『anan』2019年1月2・9日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2019年01月08日「anan」2134号1/9水曜日発売『平成!LOVE』特集。表紙にご登場いただいた、木村拓哉さんの撮影の様子を紹介します。anan編集部木村拓哉さんとまさか、平成を一緒に振り返る日がくるとは…。今回表紙とグラビアに登場してくれたのは、主演映画『マスカレード・ホテル』の公開を1/18に控える木村拓哉さん。グラビアでは“パーマネントな人。パーマネントなもの。”をテーマに、デニムやブーツ、シルバーアクセサリー…といった普遍的なアイテムを木村さんならではの着こなしで特写しました。編集部のリクエストにこたえ、私物での着こなしも披露してくれた木村さん。事前にダメ元でお願いしていたものの、まさか実際に私物を持ってきてくれるとは思わず、インタビュー前にお礼を言うと「いや、ただ着てきただけなんで…」とあの声で一言。そしてアイテムについての思い入れを聞くと、購入したタイミングやその時の気分、普段どう使っているかを丁寧に説明してくれ、各アイテムごとに本当に愛を持って使ってきた感じがヒシヒシと。スーパースターでありながら、堅実な姿勢に胸がアツくなる取材でした。木村さん自身にとってのパーマネントな人を語ったインタビューも必読です!そして、『マスカレード・ホテル』で共演している長澤まさみさんとの対談では、あの平成を代表するアイテムについての噂の真相(!?)が明らかに。さらには、「平成おじさん」の異名を持つ、小渕恵三さんが平成の元号を発表した瞬間、木村さんが何をしていたかも明かしてくれました。(YN)
2019年01月08日人気ブランドのニューラインや限定アイテムが続々登場。おしゃれの可能性が広がる新作でハッピーな冬を迎えて。2018年末の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!天竺二重編みのベーシックなニットは色で勝負!合わせやすいクルーネックニットは『ストライプデパートメント』の別注色。視線を集めるライムイエローが冬の装いを華やかにしてくれそう。¥25,000(スローン/ストライプデパートメント)今日のコーディネートは帽子メインにしてみては?南アフリカ出身のデザイナーによるアメリカの帽子ブランドのニットキャップ。フロントについたふわっふわの羊毛ファーが抜群の存在感!¥20,000(アルバータススワンポエル/サードマガジンTEL:03・5784・2588)シルク&コットンで優しい着心地も叶えるドレッシーなシャツ。『イッセイ ミヤケ』のアーティスティックディレクターや『ユニクロ』のデザインディレクターを務めた、デザイナー初のシャツライン。¥22,000(ナオキタキザワ/ナオキタキザワ フィッティングルームTEL:03・6455・0318)さりげなく主張する大人なジュエリーを楽しんで。楕円のデザインに繊細な輝きを放つスワロフスキークリスタルが敷き詰められているアクセサリー。店舗限定販売。リング¥11,500ピアス¥15,500(シジェーム ギンザ×ソワリー/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)※『anan』2019年1月2・9日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・中根美和子(by anan編集部)
2018年12月31日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル・女優の中島セナさんです。中学1年生とは思えないオーラと卓越した表現力は業界でも話題に!事務所の社長にスカウトされてデビュー。それまではモデルになることを考えたことはなかったそう。「大好きな動物か遺跡に関われる仕事をしたいと思っていました。遺跡は古代文明を知ることができて面白いんです。今行きたいのはメキシコとエジプト。いつかロケもしてみたい!」。休日の過ごし方もマイペース。「映画を観たり、動物の絵を描いたり。図鑑や本を見ながら、チラシやコピー用紙の裏につい描いちゃうんです。たまに、家族に外に連れ出されることが(笑)。最近はぶどう狩りにも行きました」スター・ウォーズグッズを集めています。描いたことがなかった 抽象画に挑戦。油絵で描いています。気持ちが反映されて、日々変化するのが面白い。叔父さんの愛犬にメロメロです。モジャとマリン。たまに家に泊まりにくるんです。可愛くて癒される!お目当ては、絶叫系アトラクション。東京ディズニーランドとシーに家族や友達と行きます。世界観が好き。なかじま・せな2006年生まれ。デビュー後すぐに数々の雑誌で表紙に抜擢され、CMでも活躍。来年6月公開、長久允監督の初の長編映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』に出演。※『anan』2018年12月26日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月25日「anan」2133号12/26水曜日発売『NEXT!次に来る人、これから流行るもの。』特集。表紙にご登場いただいた、嵐のみなさんの撮影の様子を紹介します。anan編集部平成LASTの年末年始を飾るのにもっともふさわしい“嵐”が参上!昨年の年末号から約1年ぶりのご登場! 嵐の皆さんが、ネイビーのワントーンスタイルでビシッと表紙を飾ります。2019年、デビュー20周年を迎える嵐。平成時代のアイドル界を引っ張ってきた5人は、言葉では言い表せないほどのオーラを放っていました。表紙の集合カット撮影時、事前にスタッフで立ち位置を相談し、5人をイメージしたテストシュートをしていたのですが、これがなかなか決まらず…(そりゃそうですよね、素人5人では、いまいちカッコがつかないのです)。そしていざ、嵐の皆さんに立っていただきシャッターを切った瞬間、あまりにも完璧なワンカットに!「おぉ~!! す、素晴らしい…(泣)」もう、この1カットだけでもいいんじゃない? というようなスタッフの感嘆の声に、メンバーの皆さんからも笑いが起こっていました。ソロインタビュー中は、隣で別の話をしているメンバーにツッコミを入れたりと、なんだか家族のような雰囲気あふれる5人。「リーダーに船買ってほしいんだよね」とつぶやく松本さんの横で、「えー。松潤がメンテナンス費払うならいいよ?(笑)」と大野さん。2~3人の集合写真を撮る際は、ウェイティング組がテーブルでコーヒーを飲みながら談笑していて、ちょっとカフェで和むメンバーを覗き見しているような感覚でした。中面では、それぞれがこの一年を振り返って思うこと、メンバーに挑戦してほしいこと、また、プライベートで「いちばん○○なこと」までお話ししていただきました。凛々しいキメカットも、自然体なトークシーンも、クルクル表情を変える接写もあり…現在の嵐のいろんな魅力が詰まったグラビアページです。ご期待ください!(S)
2018年12月25日人気ブランドの注目の限定&新作アイテムをはじめ、ワードローブに加えたい便利なウェアなど幅広くラインナップ。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!ロゴが入った人気シリーズに新顔が仲間入りしました!キラキラ光る、フューチャリスティックな佇まいに気分が上がるコインケース。おなじみのボックスロゴがワンポイントに。ギフトにもぴったりの、嬉しいプライス。各¥3,500(オープニングセレモニーTEL:03・5466・6350)上質なレザーとワントーンカラーでエレガントなハイカットが誕生。定番レースアップスニーカーの新作は、ヌーディーピンクが春らしい一足。「ARCHY」という、光沢感が少なく、質のいいカウレザーを採用している。¥28,000(Amb/ハイブリッジインターナショナルTEL:03・3486・8847)『ストライプデパートメント』だけの2つの表情を楽しめるピアスが登場。『アデル ビジュー』を象徴するスターモチーフに、取り外しできるシルクのフリンジを組み合わせた、存在感のある華やかなアイテム。¥15,000(アデル ビジュー/ストライプデパートメント)コーディネートの主役に!大人カワイイ、ファーハンドル。愛らしいファーのストラップを好きなバッグにプラスすれば、パーティシーンにも合う華やかな印象に。ファーストラップ¥10,000バッグ¥37,000(シーバイクロエ/クロエカスタマーリレーションズTEL:03・4335・1750)合わせるボトムスを選ばないベーシックを極めたニット。優しいブルーが冬のコーディネートの差し色としても活躍する、深めのVネックニット。袖や裾にリブがない、着回しやすいシンプルさは、ワードローブに加えたい。¥47,000(エアロン/コロネットTEL:03・5216・6516)※『anan』2018年12月26日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・中根美和子文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月22日「anan」2132号12/19水曜日発売『2019年前半、あなたの恋と運命』特集。今回のシライシユウコさんのイラストによる表紙制作の様子を紹介します。anan編集部毎年恒例の12星座占いは、星座ごとに違うイラストにも注目!今年もこの季節がやってきました。anan恒例の占い特集、「恋と運命のゆくえ」。その2019年上半期版が発売です! 今回、表紙のイラストを描いてくださったのは、前回に引き続き、イラストレーターのシライシユウコさん。一目見ただけでわくわくしてくるようなその力強い魅力は、毎年、占いの内容にも負けないくらい、それを彩るイラストが楽しみになってしまうほどです。表紙をご覧いただければわかる通り、今回のイラストのテーマは「クラウン」、つまり王冠です。時代をさかのぼれば、占いは為政者が政治的な判断の助けにしていたこともあるように、王冠はもともと占いと相性のいいモチーフ。それに限らず、例えば、皆さんおひとりおひとりが、自分の世界の王様として、さまざまな決断を下しながら人生を切り開いていく、その指針のひとつが占いである、そんなイメージもいろいろと想像が膨らんでくるような、魅力的なイラストを描いていただきました。さて、今回のイラスト、もちろん表紙にも注目してほしいのですが、ぜひ見ていただきたいのが、各星座ごとにデザインの違う王冠のイラスト。シライシさんが、それぞれの星座からイメージして描き分けてくださった王冠たちは、どれも異なる表情で、個性豊か。自分の星座はどんな形かな~と思いながら見てみると、占いがいつも以上に楽しく読めるかもしれません。運勢を知って終わり、ではなく、今回は、普段とはちょっと違う楽しみ方を試してみるのも、いいかもしれませんよ!(YK)
2018年12月18日人気ブランドの新作に別注アイテム、冬の装いを盛り上げるキャッチーな逸品など。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!シルエットの良さに定評アリ!要マークのデンマークブランド。胸下から広がるフォルムがとびきりの愛らしさ。しっとりとしたベロアで甘くなりすぎないのが嬉しい。タートルニットなどとのレイヤードを楽しんで。トップス¥76,000(セシリー バンセン/セメント TEL:03・6915・3282)デイリー使いに重宝する新作キャンバストート。まっ白キャンバスにレザーパイピングを利かせて。マチの広さやダブルハンドルも見逃せないポイント。W28×H25×マチ17cm¥32, 000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 銀座三越 TEL:03・6271・0833)『ローズ バッド』からNEWブランドが誕生。ワークやアウトドアなどの要素を取り入れた新鮮なストリートスタイルを発信。フェアアイル柄のニットは、脇のスリットやウエストベルトにセンスが光る。¥17,000(クレオルム/ローズ バッド TEL:03・3797・3290)2つの個性を融合させた別注アイテムがお目見え。特徴的なフォルムの『ユナイテッド ヌード』のサンダルを『アンスリード』らしい色でアレンジ。ソックスとコーディネートしても。ヒール高7.5cm¥34,000(ユナイテッド ヌード/アンスリード青山店 TEL:03・3409・5503)※『anan』2018年12月19日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・番場直美文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月18日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の芋生悠さんです。女優を目指したきっかけをたどると、中学時代の挫折経験が原点だと言う。「本気で空手をやっていたんですが、だんだん勝てなくなりすべてが嫌になってしまって。その時絵画に目覚め、美術系の高校に進学。自分を表現する場所がさらに欲しくなり、この世界に飛び込びました」。公開中の映画『左様なら』では主演を務め、題字も手がける。「書道の師範の資格を持っているんです。一時期はお芝居のことだけを考えていたけれど、表現の幅を広げるためにも、再び書や絵に向かう時間を楽しんでいます」描いたことがなかった 抽象画に挑戦。油絵で描いています。気持ちが反映されて、日々変化するのが面白い。撮影でタイに行って以来、パッタイの虜!滞在中毎日のように食べていました。具材のバランスが神的!役作りのために日本舞踊を始めました。舞台に向けて最近習い始めたばかり。楽しくてすでにハマっています。いもう・はるか1997年生まれ。映画『左様なら』は新宿K’sシネマなどで上映中。来春公開予定の映画『恋するふたり』でヒロインを務める。写真集『はじめての舞台』が発売中。※『anan』2018年12月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月11日「anan」2131号12/12水曜日発売『免疫力をあげる、温活。』特集。今回の表紙に登場していただいた、西野七瀬さんの撮影の様子を紹介します。anan編集部乃木坂46卒業記念!? 西野七瀬さんがずっとかなえたかった、グラビア企画とは?今回表紙を飾ってくれたのは、年内で乃木坂46の卒業を表明した西野七瀬さん。特集タイトル「免疫力をあげる、温活。」にあわせ、中面のグラビアでは、冬の朝をイメージして撮影。寒そうに起き上がり、窓の外を眺めてたり、毛布にくるまってモジモジしたりした後、ホワホワのニットに着替えるまでを連写。シーツの合間からひょっこり顔をのぞかせる様子や、ベッドの上で細く長い脚を放り投げて思い切り伸びをする仕草…などなど同性の私が見ても萌え死にそうなポーズをたくさんとってもらいました。そして、西野さんが密かに「ずっとやりたかった」という、冬小物をつかった七色の衣装で七変化するグラビアでは、これまでのグラビア活動の集大成となるようなさまざまな表情で登場。冬の王道ファッションに身を包んだ“白七瀬”から、ボーイッシュな“オレンジ七瀬”などなど、7種7様の西野さんが堪能できる内容に。ちなみに“赤七瀬”バージョンの衣装では、乃木坂46ファンの間ではお馴染みのあのポーズをはじけた表情でとってもらいました。どんなポーズかは、ぜひ誌面でチェックを!(YN)
2018年12月11日個性的なカッティングのニットやレイヤードに適したシースルーなど、ディテールにこだわった逸品が勢ぞろい。今週の気になるモノと、最新のニュースをお届けします!ぬいぐるみのようなフワフワのファーがたまらなくキュート!足元をギュッと包み込むボリューミーな天然ムートンファーにノックアウト。甲をしっかりホールドするうえ、ラバーソールで歩きやすい。サンダル¥8,000(エミュ オーストラリア/ワイズサーフTEL:03・6303・0373)キュッと目尻が上がった、モードなキャットアイサングラス。ロシア出身の人気DJ、ニーナ・クラヴィツモデルのサングラスが登場。オールブラックのフレームに深い色みのグラスという、クールなルックスが魅力。¥31,000(レイバン/ミラリ ジャパンTEL:03・3514・2950)デザイン性の高さに定評のある「アキラナカ」のカラフルニット。波状にデザインされた色とりどりのニットが美しい。インナーが透けるので、レイヤードも楽しめそう。両サイドに広がるユニークなシルエットも魅力に。¥65,000(アキラナカ/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)マットなライトグリーンが、冬の着こなしのさし色として活躍!ハンドとショルダー、2wayで使えるコンパクトなバッグを発見。マグネットボタンや3つのポケットなど、機能面も文句なし。W20×H16×マチ9cm¥56,000(オーエーディーニューヨーク/ショールーム セッション)ベージュのシースルー生地に極小ドットとフリルで甘さを加えて。可憐なドットブラウスは、流行のトランスペアレントな素材が着こなしの幅を広げてくれる。モノトーンアイテムと合わせてエッジーに仕上げるのもおすすめ。¥32,000(オオシマレイ/マチュピチュTEL:03・5459・3713)※『anan』2018年12月12日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・番場直美(by anan編集部)
2018年12月05日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の北 香那さんです。天職と思えるほどお芝居が好き!現場で幸せを噛み締めています。ドラマ『僕らは奇跡でできている』に出演中。「役で疑似キャンパスライフ体験ができて、とても嬉しい!実生活では女優になることしか考えていなくて小学生から仕事をしていたので、大学生活に憧れがあるんです」。北さんといえば、ドラマ『バイプレイヤーズ』で見せた中国人“ジャスミン”役のキュートな演技も記憶に新しい。「中国人の方と働いた工場でのアルバイト経験が役立ちました。作品ごとに違う人になれる女優の仕事が本当に好き。現場に入るたびにしみじみ幸せ~って感じています」顔色を良く見せてくれるリップが必需品。親友からもらった『ジルスチュアート』のリップが最近のお気に入り。独学で韓国語を勉強中。今は日常会話ならOK♪BIGBANGさんが好きではじめました。韓国人の友達が褒めてくれます!母の誕生日に作ったアクアパッツァ。家族のために料理するのが趣味。時々兄と妹のためにお弁当も作ります。きた・かな1997年生まれ。2018年の映画『ペンギン・ハイウェイ』で主演声優を務める。『めざましテレビ』(フジテレビ系)では“イマドキガール”として出演するなど幅広く活躍中。※『anan』2018年12月5日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年12月04日「anan」2130号12/5水曜日発売『運の拓き方。』特集。今回の表紙に登場していただいた、滝沢秀明さんの撮影の様子を紹介します。anan編集部涙なくしては見られない!? 滝沢秀明さんananラストグラビア&ロングインタビュー!私の中で一番古い記憶の滝沢秀明さんは、ドラマ『木曜の怪談「怪奇倶楽部」』のあどけなさの残る13歳の姿。そこからあっという間に大河ドラマ『義経』の主演、『滝沢演舞城』の座長を務め、あの愛らしい笑顔はそのままに、いつしかジュニアたちを束ねる、大人の顔つきに。そんな滝沢さんから突然の芸能界引退の発表。今回のananの表紙とグラビア撮影はその後のこと。滝沢さんがどんな表情でどんな言葉を語ってくれるのか、当日までドキドキしながら、その日を迎えました。来年1月放送開始の主演ドラマ『連続ドラマW 孤高のメス』の撮影の合間、しかもプロデュース業もやりながら…という超がつく多忙な中スタジオに現れた滝沢さんは、爽やかに私たちに挨拶をしたのち、すぐさま着替えを終え、あっという間にカメラの前に。その素早い動作はさながら舞台裏の早着替えのようでした。表紙&グラビアではラストにふさわしくタキシード姿で登場。格調高い大人な表情のほか、時にシャツを着崩した、いたずらっぽい表情も見せてくれたほか、ロングコートを基調としたぬくもり感あるスタイリングでは躍動感あふれる姿も披露してくれました。大人っぽさの中に少年っぽさも残した、滝沢さんならではの表情が堪能できる、渾身のグラビアです! また、インタビューでは、ジャニーズ入所のきっかけから、今回の決意に至るまでの心境を真剣告白。インタビュー中、悩んだ時の対処法を聞いた際、「悩んでいる時間がもったいないから、ただ前に進む」といった内容の返答があったのですが、早着替えのようすといい、その言葉といい、プロフェッショナルとしての滝沢さんの仕事の流儀を改めて撮影で垣間見た気がしました。舞台で共演した同志たち言葉(滝沢さんの人柄、偉大さがにじみ出てくる、感涙モノ!)とあわせて、ぜひチェックを。(YN)
2018年12月04日機能性バツグンのダウンや、上質なカシミアのストール、フェルトバッグなど、身も心もあたたかくなるアイテムが集合。今週の気になるモノと最新ニュースをお届けします!畳むとコンパクトになるジャケットは、旅のお供にも最適。『アニエスベー』と、アイルランド生まれのバッグブランド『BACH』とのコラボアイテム。あたたかな中綿ダウンのジャケットは付属の“b.”ロゴが入ったバッグに収納可能。¥63,000(アニエスベー TEL:03・6229・5800)シンプルな装いのアクセントに、カラフルなフェルトバッグはいかが?コロンとしたフォルムがなんとも愛らしい、ウールフェルトのラウンドバッグ。他にブラックやホワイトもあり。¥22,000(セシリーテル/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900)『MASTER&Co.』で定番のチノパンツに新色が登場。独特の張りのあるコットン素材はほどよく厚手で、使い込むほどに馴染んでくれる。カラー違いで揃えたくなるアイテム。便利なベルト付き。パンツ¥18,800(マスター&コー/マッハ55リミテッド TEL:03・5413・5530)巻き方によって変わる、生地や柄の表情を楽しんで。オレンジのラインが利いた、上質なカシミアのストール。縦横異なる霜降り糸を使用することで、高級感のある質感を再現している。¥62,000(ジョンストンズ×フィルメランジェ/フィルメランジェ TEL:03・6447・1107)※『anan』2018年12月5日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・高品逸実文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年12月03日「anan」2129号11/28水曜日発売『おいしい料理の本当のコツ。』特集。今回の表紙のお料理、長尾智子さんによる「ラムとキャベツ、玉ねぎの蒸し煮」の撮影について紹介します。anan編集部鍋の具材も料理のコツも、ぎゅうぎゅう詰めです「おいしい料理の本当のコツ」を集めた今号。表紙を飾るできたてほやほやの煮込みは、フードコーディネーターの長尾智子さんに教わった「ラムとキャベツ、玉ねぎの蒸し煮」です。「なんだかぎゅうぎゅうに詰めたくなるのよね」と言いながら、大ぶりのキャベツと玉ねぎ、骨付きラムを厚手の鍋にぴっちりとパズルのようにはめこんでいく長尾さん。これがこの料理の最大のコツ。ぎゅうぎゅうと隙間なく具材を詰め込むと、煮崩れずに素材の香りが鍋全体に回るのだそうです。ラムの風味とうま味が野菜全体を包み込む、寒い時期にぴったりの煮込み料理。詳しいレシピは本誌をご覧くださいね。このほかにも、“おいしさの秘訣”がぎゅうぎゅう詰めの一冊、毎日の料理にぜひ役立ててください。(T)
2018年11月27日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は映画監督の松本花奈さんです。中学生のとき、夕陽や花火を見た感動を、映像表現で伝えたいと思ったのがきっかけで監督の道へ。高校2年生で自身初の映画『真夏の夢』を撮った。「夏休みに同年代の子たちと制作したのはまさに青春!当時のメンバーが今、それぞれの道で活躍しているので、またコラボしたいです」。CMやミュージックビデオでも監督として活躍中。「散歩中にアイデアが浮かんできたり、色のイメージで映像を考え始めたりします。今後は、難易度が高そうですが、“家族”をテーマにした映像を撮ってみたいです!」下北沢のカレー屋さん巡りにハマり中。『風知空知』というお店のココナッツカレー。ここのカレーは格別です!最近、一眼レフカメラを買いました!レンズにハンドクリームを塗ってぼかしたり、工夫して撮るのが楽しい♪フォントをチェックするのが癖。素敵な字体があったら、写真を撮ってストック。手書き風が好きです。まつもと・はな1998年生まれ。『脱脱脱脱17』が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞と観客賞を受賞。若い感性を活かし、HKT48のMVなどを手掛けている。※『anan』2018年11月28日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年11月26日最近のアンアン世代の女性たちが抱えている悩みとは?数々のクライアントをカウンセリングしてきた、占い師・しいたけ.さんと精神科医・名越康文さんがananカウンセリングルームを開設します。「SNS上でブランディングしたり、面白いことを言わなくてはいけないという思い込みや、常に自己表現を求められる圧迫感です。自分を表現できる場所があるからこそ、1対1でわかり合うよりも、数多くの人の反応を求めてしまう。だから、この人と結婚していいのかとか、自分が行う選択に確信が持てなくなっている人も増えている気がします」(しいたけ.さん)「気にしすぎて、自己表現の中に“自己”が込められなくなってしまっているわけですよね。昔は表現をする場所は限られていたので練り上げる時間があった。でも今は常に必要とされてしまっているから、次々に出さなくちゃならない。揚げ句、その場所を離れて実生活に戻ると自分が誰かわからなくなってしまうんでしょう」(精神科医・名越康文さん)「そんな中で溜まったストレスを吐き出すのに、悪口にのっかることを自己表現にしてしまっている人もいる気がして。そこに自虐を加えて笑いに変えられればいいんですけど」(しいたけ.さん)より具体的な悩みや、自分との向き合い方をおふたりがアドバイスします![お悩み]変われない!転職やイメージチェンジに興味はあるのですが、失敗が怖くて、行動できません。N(名越さん):まず転職するにしても、本当にそれがやりたいのか、ただその職に就いた自分がかっこいいからなのかっていう確認が必要だよね。S(しいたけ.さん):そうですね。あと、そもそも論なんですけど、「彼氏できた?」って周りから言われ始めたら、それはもう彼氏ができる前兆であるように、目の前にある職場が過去のものとして見えていたら、それはもう辞める時期なんですよね。100%でやってきて、これ以上実入りがないから次に行くっていう。「変わりたい」って言ってる人は、まだ思いが100%まで届いていない気がして。転職が逃げになっちゃうと、活路ってなかなか開かれないと思うんです。N:「私は今のままでいいの」と口では言いながら、心の中では、新しい自分になりたい、という思いでいっぱいで、フラストレーションが溜まっていたり。そういう分裂した状況にあるのかもしれないね。S:僕も昔、ずっとモテたいって叫んでた時があって、それでマネージャーに「じゃあ、デパートに行こう」って言われたんですよ。ジャージーの自分を愛してもらいたいと思っていた僕が、年相応の清潔感ある高級ブランドの服を汗だくで震えながら人に見てもらって買わされて(笑)。今まで一番着たくなかった服を着る“高級デパートチャレンジ”を越える覚悟はあるのかという試練を与えられたんですよ。そこで僕の本気度が試されたわけです。自分が変わりたいという気持ちが、それまでいかに自分本位だったかということを思い知らされました。僕はこのチャレンジを経て、変われたわけですが。N:だから、「沸点まで行け!」っていうことだよね。S:でも難しいですよね。はたして、変わることが幸せなのか。N:「勇気とは何か」という話になるんだけど、夢に向かって階段を駆け上がるぞっていう時は、ただの自己愛。でも上りきって、自分くらいのセンスのやつなんて吐いて捨てるほどいるってわかった時、それでもやりたいって言えるのが勇気なんですよ。その“踊り場”を越えられるか越えられないか。S:踊り場を越えると今度は攻撃されたりもしますから、踊り場にいることも大事ですよね。別に変わらずとも、同じ場所で手堅くやるってことも必要だと思います。[お悩み]厳しすぎ!完璧を目指しすぎて、自分に厳しく他人にも厳しい性格を変えたい。S:これは年代によって誰でも経験することだと思うんですよね。僕はお酒が飲めないので、若い頃は終電間際でフラフラになってる酔っ払いが許せなかったんですよ。N:間口が狭かったんだね(笑)。S:でもやっぱり、自分に厳しい時って他人にも厳しくなりますよね。とくに能力を伸ばしていく時期は、すごく排他的で人を許せなくなって、理想の自分と、少数ながら自分が認める人しか受け入れられなくなる気がするんです。でも、そういう時期も必要かな、と。N:本当にそうですよ。S:若い時は好きなお笑い芸人は誰かで揉めたりするじゃないですか。「あんなの笑いじゃねぇ」とか。でも、それぞれの味というか良さの棲み分けがわかる頃って、尖ってた時期を越えてからなんですよね。N:こういう方はもしかしたら上手く褒めてもらいたいのかもしれない。S:だから、どっかで“B級”を取り入れてほしいんですよ。原材料がすごく安いラーメンを食べるとか。N:そういうものをたまに食べると、なんか自分に戻れるんだよね。S:「なんでこんなの食べてるんだ」って途中で我に返るくらいなんの感動もない味を食べると、やっぱり自分のことを「頑張ってるな」って思えたりするので。N:あとこういう方って、大人ってすごいと思っているんですよ。たとえ30歳の女性でも。だから大人に近づこうと頑張りすぎて、完璧しか許せなくなってしまう。それで、大人になりきれないコンプレックスを他人に投影して「あなたはなんで子供のままなの!」って。でも、本当はこの人もまだ子供なんですよね。ただ、それを非難するつもりは全然なくて、僕は「大人って意外とたいしたことないよ」ってことを教えてあげたいんです。S:本当にそうですね。N:チームで仕事をしてる時とか、完璧主義の人から見たら75点のレベルのものしかつくれてないって思うかもしれないけど、成果として75点って結構すごいし、世間的には90点くらい行ってるんですよ。みんなでやってるんだから、不備があって当たり前。どんな名作映画だって、同じシーンなのに服が変わっていたりといった不備が必ずある。だから“完璧”なんてないし、名作になるのに、実は完璧なんて必要ないんですよね。なこし・やすふみ精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。NTV系『シューイチ』ほか、さまざまなメディアでコメンテーターとしても活躍。著書多数しいたけ.さん占い師。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究するかたわら占いを学問として勉強。著書に『しいたけ占い 12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法』(小社刊)ほか。最新刊『しいたけ.の部屋ドアの外から幸せな予感を呼び込もう』(KADOKAWA)が12月15日に発売予定。名越先生から「体癖」について学ぶなど師弟関係にある。ツイッターでのふたりのやりとりに注目者多数※『anan』2018年11月28日号より。イラスト・100%ORANGE文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年11月25日日頃から親交のある、占い師・しいたけ.さんと精神科医の名越康文さん。数々のクライアントをカウンセリングしてきたおふたりが、anan世代の“生きづらさ”に寄り添います。現代女子ならではのお悩み「時間がない」「認めてほしい」に答えていただきました。じっくり読んで、心の重荷を下ろしましょう。[お悩み]認めてほしい!私を価値がある人間だと思ってほしいし、努力していることを認められたり、褒められたい。S(しいたけ.さん):自己承認欲求って、ひと昔前までは肩書とかどこに住むかとか。あとはブランドだったり、そういう所有によって満たされていたところがあると思うんですけど、この流通の革命的な発達によって、たとえば大学生が高級ブランドを持っていたとしても、「え、すごーい」にはならないんですよね。N(名越さん):ネットショッピングでいろんなものが買えるのは本当に素敵なんですけど、そこにストーリーがないことは否めないよね。昔だったら「日本にはないものだからパリに行って買ってきた」とか、そういう付加価値がついていたはずなのに、今はもうそのもの自体の価値しかない。そうなったら…、どうすればいいんでしょうか?S:僕がやってる自己承認欲求の満たし方は本当にシンプルなんですけど、不便をもう一回取り戻すようにしているんです。たとえば、これから先、何年も付き合っていきたい家電はネットで買いません。というのも、家電量販店に行って店員さんといろいろ話をして、そこにストーリーを生み出さないと幸せを感じることができないから。N:なるほどね。S:だから、本当にあったいいお話とかはSNSに書いて「いいね!」で消費させないで、誰かに話すようにしてほしいんです。不便を取り戻さないと、「いいね!」で終わっちゃうから。N:夜9時になると交通機関が止まるような田舎に「ここの商品がどうしても欲しいから」っていう理由で買いに行くだけで幸せな気分になれる。そういう打ち明け話をされたら、自分だけでなく、周りの人もその時間が特別なものだと感じるのかもしれないね。S:僕の兄も京都にしか売ってないお酒が好きなんですけど、ネットで見つけて「あったよ、兄ちゃん!」って言ったら、それは京都まで行って、重いと思いながら買ってくるのが尊いことなんだと。N:結果だけじゃ「いいね!」の一瞬で終わることも、道に散々迷った話や売り切れでわざわざもう一度行った話なんかが加わると、相手の中に記憶として残る。そこで初めて承認された喜びが生まれるのも事実なんですよね。S:やっぱり、SNSに完結してる南の島の写真しかない人は、ちょっと疲れる(笑)。「いいね!」で終わらない、たいしたことないきつねうどんの写真を載せる人に、信用度が高まってきている気がします。[お悩み]…時間がない!毎日何かに追われるように過ごしていて、達成感もないままあっという間に時間が過ぎています。N:カウンセリングだったら、「あなたはまだ怠けてますよ」って言います。で、早めにこけさせる。S:ほう!N:こういう方たちって、時速80kmくらいで走行してるわけでしょ。だから「100km出せ!」って言って、早く折れさせます。それでこれ以上動けませんっていう時に、「足元も大事なんですよ」って。やっぱり、走り続けている人に止まれなんて言っても無理なんですよ。S:確かに!僕も「好きになった人が既婚者です」って相談を受けた時、直感で「どんどん行きましょう」って言ったことがあります。周りの人はもう止めてるはずなので、それでもダメなら…と。N:達成感のなさって、今の状況に納得していないからでは?「本当は何が欲しいの?」って自分に問うことも大事ですよね。「本当はこうしたい、でもまだ私には…」と言うなら、「だったら、いつまでにそれ狙う?」みたいな。そのほうがかえって早く自分のやりたいことにたどり着く気がするんです。S:僕も疲れてる時、ずっと携帯を見続けちゃう癖があって、それをやめられない時は、もう目が潰れるまで見てやろうって。そうするともう見たくなくなるというか、デメリットがわかるんですよね。N:本当にその通り。S:僕、前に先生が話してくださった、「ゲームが大好きすぎて、それがやめられないってことはゲームが本業なんだと思うことにした。だから幸せな気持ちでゲームをするために、精神科医という副業を頑張ってるんだ」っていう考え方にすごく救われたんです。僕も副業でしいたけ.をやっていると思えば、いい意味で肩の力が抜けるというか。副業なんだから失敗しても、「それは別に副業ですから」って言い訳を用意できる気がして。N:肩に力が入ったパンチなんて、絶対に当たらないからね。肩の力を抜いたほうが、かえって本来の力が出せるんです。S:SNSが普及して、私生活でも本業というか、本体がたくさんある人たちが多い気がするんです。そうすると、いい写真を撮らなくちゃいけないし、イケてる会話もしなくちゃいけないしで、時間もあっという間になくなってしまう。だから、喫茶店でダラダラ話すとか、人に説明できないようなことを心の中で本業にすると、副業に対して、いい力加減で取り組める気がするんですよね。なこし・やすふみ精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。NTV系『シューイチ』ほか、さまざまなメディアでコメンテーターとしても活躍。著書多数しいたけ.さん占い師。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究するかたわら占いを学問として勉強。著書に『しいたけ占い 12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法』(小社刊)ほか。最新刊『しいたけ.の部屋ドアの外から幸せな予感を呼び込もう』(KADOKAWA)が12月15日に発売予定。名越先生から「体癖」について学ぶなど師弟関係にある。ツイッターでのふたりのやりとりに注目者多数※『anan』2018年11月28日号より。イラスト・100%ORANGE文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年11月24日冬気分を盛り上げるダウンやアクセサリーが続々到着。人気ブランドのコラボアイテムも要チェック!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!もこもこファー×レザーをアクセサリー感覚でオン。Aetaの新作“SHEEP COLLECTION”のコインポーチは、シンプルながら遊び心たっぷり。小ぶりで、カードやコインケースを入れるのに最適。φ105×H100mm¥21,000(アエタ/アルファ PRTEL:03・5413・3546)タイムレスなデザインを楽しめる。クラシックなシューズをアレンジ。1950年代から作り続けられているスロバキアのマラソンシューズを、niuhansがアップデート。サンドベージュのスエードとメッシュを使用し、軽やかな足元に。¥27,000(niuhans×NOVESTA/アルファ PR)“強さという美しさ”をコンセプトに今秋デビューの注目ブランド。素材やもの作りにこだわった“RIEFE JEWELLERY ”が、11月28日(水)~12月11日(火)、伊勢丹新宿店でポップアップショップを開催。リング¥93,000(リーフェ ジュエリー/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)ポケットからひょっこり飛び出した、“KITSUNE”刺繍がキュート。着用時のシルエットにこだわってデザインされたコラボシャツ。タウンユースからビジネスシーンまで幅広く使えそう。¥30,000(MAISON KITSUNE・BLUE BLUE/HOLLYWOOD RANCH MARKETTEL:03・3463・5668)寒さ対策はこれでOK!色鮮やかなシンプルダウン。スキーウェアブランドとして名高いGOLDWINのBshop別注ダウン。風を通さず、高い透湿機能のバランスにより、冬も快適に過ごせそう。キャメル、ブラックもあり。¥85,000(GOLDWIN/ビショップTEL:03・5775・3266)※『anan』2018年11月28日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・高品逸実(by anan編集部)
2018年11月22日肌寒い季節に揃えておきたいダウンものをはじめ、スタイリングのポイントになる、素材感を楽しめる小物などがたくさん到着しました。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!気分によって変えられる!高機能中綿のリバーシブル。ダウンのように暖かい、トウモロコシの糖からできたソロナという素材を使用。軽く、ファッション性だけでなく、アウトドアの機能性も兼ね備えた一着。参考価格¥63,000(OOF/ユニット&ゲスト TEL:03・5725・1160)雪が待ち遠しくなる大人気ブーツのロゴカラー別注。ロングセラーのスノーブーツのロゴに、ネオンのトレンド感をプラス。パンツにもスカートにも活躍するショートタイプ。¥19,000(ザ・ノース・フェイス×ビームス ボーイ/ビームス ウィメン 原宿 TEL:03・5413・6415)計算されたディテールでスポーティな印象をオフ。アウトドアブランド『マーモット』からクタッとした形が可愛いフリースキャップが登場。小さめのつばが男の子っぽい着こなしにハマりそう。¥4,500(マーモット/デサントジャパンお客様相談室 TEL:0120・46・0310)アップへアで見せたいインパクト大のアクセサリー。チェーンのように編み込んだビーズピアスは先端のフェザーで軽やかな印象に。他にグリーンやパープルのカラーバリエーション、ビーズバッグもあり。¥15,000(モズモズ/シティショップ TEL:03・6696・2332)※『anan』2018年11月21日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・木津明子(by anan編集部)
2018年11月20日「anan」2128号11/21水曜日発売『しいたけ.ソウルカラー心理学』特集、今回の表紙を描いてくださった100%ORANGEさんのイラストについて紹介します。anan編集部18人のカラーガールで一目でわかる、色の性格。しいたけ.さんのカラー心理学で一冊。こんな贅沢な企画の表紙をどなたに描いてもらいたいか…。ここはもう、ダメ元で憧れのイラストレーターさんにお願いしよう! とスタッフ一同意気込み、100%ORANGEさんにオファーしました。絵本やイラストレーションで幅広くご活躍の100%ORANGEさんですし、カバーから中面まですごいボリュームの今回のオーダー、受けてくれるかしらどうかしら…。ドキドキしましたが、ご快諾! その結果が、今回のこのちょっととぼけてかわいいしいたけ.さんと、18人のカラーガールです!)初見でかわいいのはもちろんなのですが、一冊読んだ後、ぜひもう一度見ていただきたいんです。というのも、この18人のカラーガール、色の特徴を巧みに表現していて、それぞれのキャラクターを掴むのにもピッタリなんです。100%ORANGEさんの把握力と表現力のすばらしさにあらためて感動しました。私は編集作業中、常にデスクにキャラクターイラストをおいていたのですが、みればみるほどかわいくなってくる味わい深さ。ぜひ愛でてください!(N)
2018年11月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の新條由芽さんです。フリーでモデル活動をしているときにスカウトされ、いきなり雑誌デビュー。それをきっかけに現在の事務所に所属、とトントン拍子で道を拓いている。「芸能界に入る前は雑誌の編集者に憧れていたので、お仕事しながらその現場を覗けるのも楽しい!今は大学のサークルでフリーペーパーを作っています♪」。他に“おから研究会”にも所属。「月1で、おからを使ったクッキーやマフィンを作る会。たま~に失敗もします(笑)」。今後は「演技をしっかり勉強して女優として頑張ります!」。写真が趣味で一眼がお気に入り。友達と撮り合ったり、風景を撮ったり。高2のときからハマっています。書道は師範免許を取得しています!日本の伝統文化が好きで始めました。今は、大学の授業も受けています。ハラハラドキドキする少年漫画に夢中です。何冊持っているのか分かりません(笑)。『名探偵コナン』が特に好き♪しんじょう・ゆめ1998年生まれ。森永製菓「おいしくモグモグたべるチョコ」CMや、フラワーカンパニーズ「元気ですか-2018 acoustic ver.-」MVに出演するなど、活躍中。※『anan』2018年11月21日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年11月19日毎日の生活に生かせるもっとディープな「カラダにいいこと」を知りたい!そこで、最新のウェルネス事情を徹底リサーチ。女子のカラダに必要なニュースを編集部が厳選してご紹介します。幻のキノコから、また新成分発見!“はなびらたけ” が女子の救世主に。古来、食用としてだけでなく、不老長寿や滋養強壮の効果を求めて珍重されてきたキノコ類。特に、含有成分のβグルカンは、免疫機能をアップさせたり、腸内環境を整える作用があるとされ、様々な研究が行われているホットなトピックスです。実は、βグルカンの含有量がキノコ類でトップクラスなのが「はなびらたけ」。栽培が難しいため、日本では“幻のキノコ”とも呼ばれていました。そんな中、日本の最新技術を駆使し自社栽培に成功したメーカーが、安全性の高い国産のはなびらたけ、その名も“ITはなびらたけ”を誕生させました。今年のトレンド、日本初のジャパニーズスーパーフードに認定されて大注目。興味深いのが、研究の結果判明した、新たな有効成分“サイレントエストロゲン”の存在。これは、女性ホルモン“エストロゲン”に似た働きをする植物性エストロゲンの一種。カラダに悪い影響を与えずに(サイレント)、ホルモンの働きを上手にサポートしてくれる成分は、試す価値大!まずは手軽なアイテムで取り入れてみて。ITはなびらたけ玄米がゆITはなびらたけと有機玄米で作ったおかゆ。紀州梅を加えたものもある。各¥398(インタートレードヘルスケア)肩こり、猫背、姿勢の崩れは“人さし指”で改善する?働く女子の共通の悩みは何といっても肩こり。弊誌が取材してきた整体師の皆さん曰く「最近の肩こりは、大きな筋肉ではなく、小さな筋肉を酷使し続けていることが原因。デスクワークなどで同じ姿勢を長時間とっているため、緊張した状態をカラダに与え続けているのも問題」だそう。今回、私たちを悩ます肩こりや首こりを解消する画期的な方法を発見!それはなんと人さし指へのアプローチ。1つ目は理学療法士が開発したこの黒いリング。人さし指に装着するだけで神経を圧迫する腕のねじれが解放されます。その結果、人さし指の動きが普段と変わるので、酷使しがちな筋肉ではなく、いつもと違う筋肉を使った無理のないカラダの動きができるようになる、ユニークなアイテム。使い続けると、肩こり、首こりが生まれにくくなるからすごいんです!2つ目はプラスαのケアにおすすめしたい、関節痛予防の温灸。人さし指と親指の骨が合わさる場所(合谷のツボ)に温膏を貼って。リングと温膏のWケアで、肩こり、関節痛とサヨナラできます。LOCQ(ロック)つけたままパソコン作業もOK 。サイズ:XS、S、M、L色:黒、白。2個入り¥1,500(BJC)鎮痛消炎ミニ温膏Aミニタイプの貼る温感パッチ。血行促進成分、鎮痛消炎成分配合。32枚入り¥880(グラフィコTEL:03・6226・6557)※『anan』2018年11月21日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)土佐麻理子スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)モデル・メイ・パクディイラスト・山中玲奈文・板倉ミキコ
2018年11月15日アンアン編集部が徹底リサーチした、最新の美容・健康ニュースをご紹介。気になるものはぜひチェックを!世界最小スーパーフードを見逃すな!話題の“テフ”って何?キヌアなどと並び世界で注目されているスーパーフードの“テフ”。エチオピア原産のイネ科の植物で、数千年にわたって国民食とされてきた世界最小の穀物です。その栄養価の高さから欧米で人気が出すぎたため、エチオピアでは2006年から2015年まで禁輸措置をとったほど。タンパク質、鉄分、食物繊維などが豊富で、必須アミノ酸を全て含むテフ。インスタでは多くの調理例が多数アップされています。今後、日本でも人気必至の食材です。目疲れ=脳疲れなんですって!秘策“片目だけで見る”をお試しあれ夕方になると目がショボショボ…。パソコンやスマホ画面の見すぎで、私たちの目は日々疲労困憊。でも、目だけではなく、その結果脳も疲れていると提唱するのが、ボディワーカーの藤本靖さん。「物を見る際、私たちは左右両目を使って見ていますが、奥行きのある3Dの物体を見た時、左右の網膜像には常にわずかな差異が生まれています。パソコンやスマホなど一日中至近距離にある二次元のものを見ていると、左右のアンバランスを調整している脳には相当なストレスがかかっていると考えられます」仕事中眠くなったり、集中力が途絶えるのも、両眼視(左右両眼を使って見ること)のストレスの影響が大。そこで考案したのが目を使った脳のセラピーです。「手で片目を塞ぎ、一方の目だけで一点を見つめる時間を数分でも取ると、両目と脳との関係が1回リセットできます。眼球を動かす神経も休まり、自律神経が整います。心はリラックスしながら、頭は冴えた状態に変わるんです」目の疲れを感じたら1日に2分ほど試してみて!※『anan』2018年11月21日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)土佐麻理子スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)モデル・メイ・パクディ文・板倉ミキコ#美容の記事をもっと読む!#トレンドについてチェック!※『肝心のチケットは? 注目選手は? アンジャ渡部も応援、ラグビーワールドカップが来年開幕!』
2018年11月14日「anan」2127号11/14水曜日発売『カラダにいいもの大賞2018』特集、今回の表紙に登場してくださったSUPER JUNIORのみなさんの撮影の様子を紹介します。anan編集部待ちに待った東京ドーム公演直前! SUPER JUNIORとananが6年ぶりの再会です。今回6年ぶりにananの表紙に登場してくれたのは、SUPER JUNIORの皆さんです。ワールドワイドに活躍する超多忙な彼らを撮り下ろすため、10月某日、編集部スタッフは韓国・ソウルへ向かいました。音楽番組収録後、その衣装のまま直接スタジオに来てくださった7人。華やかでセクシーな衣装を身にまとった7人が到着した途端、殺風景だった白ホリゾントのスタジオが、いきなり“むせ返るような大人の色気”でいっぱいに。その後、撮影&取材中に目撃したSUPER JUNIORの皆さんの可愛くて、面白くて、かっこいい姿を一部、お届けしたいと思います。ちょうどお腹がペコペコだろうなと思う時間帯でもあり、現場には大量のチキンとキンパプ(韓国の海苔巻き)やお菓子、飲み物をご用意。リーダーのイトゥクさんは、「食べてもいいんですか!?」ととても明るい笑顔で喜んでくれたのですが、「もちろんです、食べながらインタビューどうぞ」と勧めても「インタビュー中は大丈夫です」といったん我慢。そのままMC力をいかんなく発揮して、場を円滑に回しながらイェソンさんと一緒に取材を受けてくれました。でも終了後、満を持して嬉しそうに「チキン~」とフードコーナーに向かうも、何といろいろな人がすでに箱ごと持ち去った後で……その後イトゥクさんが無事にチキンと巡り合えたことを願っております(多分、大丈夫だったと思うのですが)。ウニョクさんがソロカットを撮り始めると、すかさずやって来たのがイェソンさん。イェソンさんはずっと大笑いしながら、カメラの前でかっこよく、セクシーにポーズを決めるウニョクさんをスマホで撮りまくり。そんなイェソンさんに対して、「そこの関係者じゃない人、出ていってくださーい!(笑)」と可愛く反撃するウニョクさん。とっても仲良く愛らしく喧嘩(?)する二人のやり取りに、その場にいた撮影クルー全員、大爆笑でした。全員で歩いていただいたカットの撮影では、何度も何度も右から左へと行進していただきました(メンバーの皆さん、本当にご協力ありがとうございました!)。すると、何度目かに元の位置へ戻る途中、シウォンさんがドンヘさんに顔をくっつけそうな勢いで大接近! そのまま右端の壁まで追いつめて、最後は“壁ドン”していました。しかもその一連の流れが何だか本当に楽しそうで。SUPER JUNIORが仲良しっていうのは存じ上げていましたが、改めてメンバー同士の距離の近さと阿吽の呼吸がすごいなと思いました。その“行進カット”では、シンドンさんが大活躍! 「はい、集まって~」とメンバーに集合をかけたり、「こういう風に歩くといいんじゃない」と指示してくれたり、「レディー、アクション!」「はい、進め!」と号令までかけてくださったり。様々な映像作品の監督をしているシンドンさん、この時もまさに“監督”でした!表紙にもなった、ソファに座っての全員集合カットでもSUPER JUNIORらしい一コマが。1枚目のテストカット撮影時、シンドンさんの「ふざけて!」という鶴の一言に皆さんすぐ反応して渾身の変顔を披露!! しかも、わざわざ全員でモニターを確認しにきて、あまり変顔になっていなかったシウォンさんが一斉にダメ出しされるというオチまでつきました。笑いに対する探究心、恐れ入りました…。その後も、ananスタッフがシウォンさんに「ジャケット、ちょっと脱いでみましょうか」と提案するとなぜか横にいるイトゥクさんがご自身のシャツのボタンを開けて脱ごうとしてメンバーに止められたり、シンドンさんが帽子をくるっとかっこよく飛ばしたり、メンバーに位置を変わっていただくたびに、移動する人とリョウクさんがハイタッチしたり、「皆さんちょっとパラパラ離れているので、ぎゅーっと近づいてください、もっと、ぎゅーっと」とお願いしていたら突然ドンヘさんがD&Eの名曲『もっとぎゅっと』を振り付きで(!!)歌ってくださったりと、スタジオ内は本当に楽しい雰囲気でいっぱいでした! しかも、個人的に「これは決してよそゆきの顔ではなくて、普段からこうなんだろうなあ」と感じた自然な空気感がとても素敵で。また、1年間ananで連載してくださったドンヘさん&ウニョクさんが、すっかり上手になった日本語を使って編集部スタッフとメンバーの懸け橋となり、様々な局面で助けてくださったのも感動でした。撮影も取材もすべて終わり、皆さん「お疲れさまでした~」と明るく礼儀正しくご挨拶してスタジオを去っていかれました。特にリョウクさんが、韓国海苔が入った袋を片手で握りしめて笑顔で颯爽と出ていかれた姿に、「問答無用で可愛い…」とくぎ付けになっていたスタッフ多数であることが後に判明。最初から最後まで、とても目が2つでは足りないと感じるほど、あちこちでいろんなことが起きていた数時間。その分、撮りおろしグラビアもインタビューも、今の彼らの魅力がぎゅぎゅぎゅっと詰まったものになったと思います。ぜひ手に取ってお楽しみください!(Y)
2018年11月13日