化粧水と乳液があればいい。他はサブ。基礎化粧品の正しい選び方
自然派、オーガニックだから良いわけじゃない
天然由来、オーガニック、ハーブ配合などと銘打った化粧品は、低刺激なイメージを持たれがち。
「もちろんよい商品もたくさんありますが、天然成分だから絶対安心、ということはありません。ハーブで接触皮膚炎を起こしてしまう人もいます。イメージに惑わされるのではなく、自分の肌につけた実際の感覚で選び抜くことが何よりも大事です」
かゆみや赤みなどが起こるアイテムは、肌に刺激を与えている可能性があります。
サブアイテムを選ぶときの注意点は?
美容液や導入美容液、アイクリームなどのサブアイテムは、どのような基準で選べばいいのでしょうか。それぞれのポイントを見てみましょう。
美容液は可能なアプローチを把握したうえで購入を
ハリ感が減っている、シミが気になる……そういった個々のお悩みを解消したいと思い、美容液を使う方も多いでしょう。ただし、美容液がカバーできる範囲には限りがあるようです。
「美容液など化粧品で加齢による真皮、皮下組織のたるみを改善するのは難しいですが、乾燥によるハリの低下や目の周りのちりめんジワにはアプローチできるでしょう。化粧水と乳液(クリーム)