ビューティ情報『毎月やってくる生理中の疑問を解決し、自分の心と身体を大切にしましょう』

2019年1月29日 20:00

毎月やってくる生理中の疑問を解決し、自分の心と身体を大切にしましょう

2種類の頭痛

頭痛
出典:byBirth
月経関連片頭痛は目の周りが痛んだり脈打つような痛みで、強い光や音に反応し体を動かしただけでも痛みが走ってしまいます。この頭痛の場合は、温めたり湯船に入る事なく、おでこや首筋を冷やすようにし、静かな部屋で安静に過ごすようにして下さい。

もう1つの緊張型頭痛は、月経により血液が子宮に集まり脳に血液や酸素が行きにくく、貧血気味になってしまっています。血行を促す為にも、首を回し筋肉を緩めたり、首や後頭部を温めるようにして下さい。


便秘や、緩みや、ガスが増える

便秘や、緩みや、ガスが増える
出典:byBirth
生理前の便秘にも黄体ホルモンが関係しており、黄体ホルモンは生理の約10日前から消化管の運動機能を低下させてしまいます。これにより便秘になりやすくなったり、お腹が張りやすくなるなどの症状がみられるでしょう。

そして、生理中のお腹の緩みは、プロスタグランジンと呼ばれる物質が子宮から分泌されるのですが、そのプロスタグランジンは子宮だけではなく、消化管の近隣部位まで作用してしまう事がある為、その作用が強すぎてしまう事によりお腹を下してしまうのです。


生理中のお腹の緩み
出典:byBirth
もちろん、この症状は生理初めの最初の2日程度で治るので心配する必要はありませんが、あまりにもお腹の緩みがひどいという人は、イブプロフェンや非ステロイド系抗炎症薬を生理前に服用してみましょう。

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