2019年2月20日 20:00
肌を老けさせない秘訣は水分量にあり【Part1】うるおい不足が引き起こすトラブルとは?
目元や口元に細かなしわが目立つようになったり、顔全体がたるんだりします。細かなちりめんじわや薄いほうれい線のうちは、スキンケアで水分保持を心がければ改善可能です。
しかし、放っておくと溝の深いくっきりとしたしわになって、スキンケアでの改善が難しくなるので注意しましょう。
くすみ
出典:byBirth
人間の肌は、ターンオーバーを繰り返して、絶えずすこやかな肌に入れ替わっています。ターンオーバーは、肌の奥で生まれた新しい細胞が徐々に肌表面に上がってきて、最終的には古い角質(垢)となってはがれ落ちること。
角質層が乾燥すると正常なターンオーバーが妨げられます。すると、古い角質が肌表面にどんどん蓄積して、角質が厚くなりす。
角質が厚くなるため、肌全体がくすんで見えてしまうのです。
加齢に伴い、ターンオーバーのサイクルは長くなります。しっかり肌のうるおいを守って、ターンオーバーが滞らないようにするのが大切です。
シミ
出典:byBirth
シミの原因になるメラニン。本来、メラニンには、紫外線などのダメージから肌を守る役割があります。紫外線にあたれば多かれ少なかれメラニンが作られるわけですが、少しくらいならばターンオーバーのプロセスの中で、古い角質とともに肌の外に排出されます。