2022年5月6日 16:00
生理前のニキビの原因と対策!ホルモンバランスのせいだからと諦めないで!
普段使っていた化粧水がしみるなど、肌が敏感になる時期でもあります。
生理前にニキビができる原因
上述したように、肌は生理周期によって状態が大きく変化し、生理1週間前くらいから不安定になり、ニキビができやすくなります。
生理前にニキビができる原因として考えられるのは、次の2つです。
女性ホルモンの分泌量の変化
生理前になると、プロゲステロンと言われる女性ホルモンが多く分泌されます。
プロゲステロンは妊娠を助ける女性ホルモンで、体内に必要な栄養や水分を蓄積してくれる働きがある一方で、皮脂の分泌を増やす作用があるため、毛穴に汚れが詰まってニキビや炎症が起こりやすくなります。
とくに、Tゾーン(額、鼻、あご先)は、普段から皮脂の分泌が多く、生理前になると過剰分泌となりニキビができやすいのが特徴です。
ストレスによるターンオーバーの乱れ
通常、肌は28日周期で細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)をしています。
しかし、生理前は、ホルモンバランスの急激な変化によりストレスを感じやすく、ターンオーバーの周期が遅れがちになります。
そのため、古い角質や汚れが残って毛穴を塞いでしまい、ニキビの原因となるのです。