ビューティ情報『20の兆候でチェック!認知症は早めの治療で進行を遅らせられる』

2019年9月25日 06:00

20の兆候でチェック!認知症は早めの治療で進行を遅らせられる

しかし、病院に検査を受けに来ようとするのは、すでにもの忘れが目立ち、日常生活に支障をきたすようになってから。それでは遅すぎます。初期のちょっとした異変に気づいて対策を講じることが、認知症の発症を食い止める、または進行を遅らせる第一歩なのです」(奥村院長・以下同)

奥村院長が今まで延べ3万人超の人を診てきたなかで、認知症の“初期の初期”に現れやすい「ちょっとした異変」が次のとおり。「もの忘れ」だけではないので、注意が必要という。

□ペットボトルの蓋が回せない
□瓶ビール、ジュースの栓が開けられない
□靴ひも、ネクタイが結べない
□引き戸は開けられるが、ドアノブが回せない
□エアコンやテレビなど、リモコンの操作が困難になる
□車を車庫に入れるとき、ぶつけるようになる
□散歩をしながら、簡単な暗算ができない
□電話をかけながらメモを取り、伝言を伝えるのが苦手になる
□料理の段取りが下手になり、味が単調になる
□カラオケで歌いながら、リズムに合わせて手をたたけない
□化粧が雑になり、身だしなみもだらしなくなる
□朝起きて今日何をするのか、スケジュールがわからない
□ゲートボールなど、趣味のサークルに出かけなくなる
□毎週、見ていたテレビドラマを見なくなる
□薬の飲み忘れや飲みすぎなどの管理ができなくなる
□メガネや携帯電話をなくす
□昔の出来事は覚えていても、最近の出来事は覚えていない
□同じことを何度も言ったり聞いたりする
□買い物に行ったのに何を買おうとしていたのか忘れる
□たいしたことでなくても、すぐにカーッとなる

初期の初期であれば、生活習慣病を改善するなど、食生活に気をつけて運動を習慣づければ、認知症の発症を遅らせる、あるいは食い止めることができるという。まずは、自分自身や家族の行動を見守ることから始めてみよう。

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