不眠の悩み解消!? 海外で流行のムーンミルクレシピ
月を想起させるような黄色で、リラックスしたいときや寝る前に飲むのが定番だという。
そこで、アーユルヴェーダの考えをベースに食事や生活習慣の改善を提案する「eatreat.」の小林静香さんに、不眠タイプに合わせたムーンミルクのレシピを教えてもらった。
「アーユルヴェーダでは人の体質を大きくPitta(ピッタ)、Vata(ヴァータ)、Kapha(カパ)の3つに分類します。そのうち不眠に陥りやすいといわれているのはPittaとVata。Pittaは、エネルギッシュで、考え事が多いタイプ。責任感が強く、家事や仕事を頑張るあまり、興奮して寝付けなくなりがち。Vataは、神経がこまやかで、冷え性の人が多いタイプ。不安やストレスがあると眠りが浅くなり、夜中に何度も目が覚めてしまうこともあります」
まずは、次のチェックリストで自身の不眠タイプを確認しよう。
当てはまる項目をチェックして、多く該当するほうのミルクを試してみよう。
【Pittaタイプ】更年期症状やストレスによる興奮が原因で寝付けない
□ のぼせやほてりがある
□ 考え事などでなかなか眠れない
□ もともと睡眠時間が短い
【Vataタイプ】冷え、不安や消化不良が原因で眠りの質が悪い
□ 夜中に何度も起きてしまう
□ 寝ても疲れが取れず二度寝してしまう
□ 夢をよく見る
■Pittaタイプ向け「寝付きをよくする」