レイさんは、やさしくて聞き上手な11歳年上のトオルと結婚。しかし結婚して3カ月ほど経ったころ、レイさんはトオルに違和感を感じ始めます。なぜかレイさんが失敗することをうれしがるトオル。レイさんはそんなトオルの姿に違和感を抱きつつも月日が過ぎ、妊娠が判明。トオルの勧めで専業主婦になりました。 自分の不幸を喜ぶようなトオルの態度に我慢できず、とうとう実家に帰ると告げたレイさん。しかし、お金や母親のことを引き合いに出されトオルにうまくまるめこまれてしまいます。 そんな中、無事に娘を出産したレイさん。しかし、退院するとトオルから「マンションは売ったから、今日から実家で暮らそう」と言われます。 どうせ何を言っても通じないと諦めたレイさんは、トオルの勝手な行動にも反論せず、同居の提案を受け入れることにしました。義実家での同居がスタート!しかし不安が… 産後すぐ、慣れない環境で育児をスタートさせたレイさん。いわゆるガルガル期(産後のホルモンバランスの乱れにより、精神状態が不安定になる時期)だったレイさんですが、義母とトオルに支えられて育児に慣れていきます。 そんな中、レイさんが不安に感じていたのは義兄の存在。義兄は仕事もせず、普段は自分の部屋に閉じこもっています。しかしたまに姿を見せたかと思うとレイさんを黙って見ていることがあり、気持ち悪さを感じていました。 レイさんは、義兄の行動をトオルに相談するものの、まともに取り合ってはくれません。さらに実家にいたはずの妹の話をすると、すごい剣幕で「あいつは家族を捨てて出て行った。もうあんなのは、妹じゃない!」と言うトオル。普段はやさしいトオルですが、時々見せる冷たい表情に、レイさんはなんとも言えぬ気持ちになるのでした。 義実家で同居と育児、さらに不気味な義兄の存在……。ストレスが溜まる生活を強いられるレイさん。家を出た妹に憤怒するトオルにも、異常な怖さを感じずにはいられません。同居後、かつてよりやさしくなったトオルですが、このまま穏やかでいてほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター 土井真希
2023年05月12日レイさんは、やさしくて聞き上手な11歳年上のトオルと結婚。しかし結婚して3カ月ほど経ったころ、レイさんはトオルに違和感を感じ始めます。なぜかレイさんが失敗することを嬉しがるトオル。レイさんはそんなトオルの姿に違和感を抱きつつも月日が過ぎ、妊娠が判明。レイさんは、トオルの勧めで専業主婦になります。 携帯が壊れたことをきっかけに、トオルに勝手に携帯を処分されてしまったレイさん。外との繋がりを断たれてしまい、トオルへ言い返せず、理不尽な小言にも従い始めます。 そんな中、レイさんの容姿を罵倒する手紙がポストに入っていました。恐怖を感じトオルに相談するも、なぜか嬉しそうに大笑い! トオルの異様さに不安が募ったレイさんは「実家に帰る」と伝えたところ……?! 私の不幸がそんなにおもしろいの…? 自分の不幸を笑われ、実家に帰ると告げたレイさん。しかし、トオルはレイさんの母親を言い訳にレイさんを引き留めます。 その後、レイさんは娘を出産。生まれたての娘に号泣するトオルを見て「3人での生活楽しみだな」と夢を膨らませます……。しかし退院してみると、住んでいたマンションは引き払われ、なぜかトオルの実家で同居することになっていたのでした。 何もかもレイさんに相談せず物事を進めてしまうトオル。特に住む場所は夫婦で相談すべき内容ですよね。そして、義実家には以前の話とは違い、固定電話はなかったそう。 助けになってくれるであろう義母が近くにいるのは安心かもしれませんが、産後はしっかり体を休めたい時期。慣れない義実家ですが、レイさんがしっかり体を休めて、子育てができることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 土井真希
2023年05月11日初めての育児で身も心もボロボロな状態だった私。美容院に行きたいけれど、それよりとにかく寝たいというくらい寝不足でつらい毎日でした。一方で夫は定期的に美容院へ通い、出費も悩みのもとに。そのことで夫にキレた結果、どうなったかをお伝えします。育児に追われる毎日第1子となる息子が生まれ、待ち構えていたのは過酷なワンオペ育児でした。夫は朝早く出勤し、帰ってくるのは0時過ぎなんてこともざら。さらに両親は離れた場所に住んでいて頼れなかったため、日中は私ひとりで息子のお世話をしていました。 そして、息子は1歳半に断乳するまであまり寝ない子で、夜中に何度も起こされていたこともあり、私は常に寝不足状態。そのころふと鏡を見ては「そういえば最後に髪の毛切ったのっていつだっけ……」と思うぐらい、自分の外見に関してほとんど後回しでした。 美容院へ行ける夫がうらやましいそんな私をよそに、夫は月イチのペースで休日に「ちょっと髪切ってくるね」と言ってカット料金が少しお高めな美容院へ。家計を任されている私は、「ちょっと美容院代高くない? というか夫は好きに髪切りに行けていいなぁ……」とうらやましく思っていました。 しかし、このときの私は髪を切りに行く時間があるなら、まず寝ていたいという気持ちのほうが大きかったので、特に夫に対して何も言わず……。その後も夫が美容院へ行くたびに、今は我慢だと自分に言い聞かせていました。 正直に打ち明けると…断乳が終わり、私も睡眠時間が少し取れるようになったころ。夫がまた「髪切ってくるね〜」と出かけようとしたため、またか!と我慢の限界が。私は夫に「今まで言わなかったけれど、私も髪切りたい! あと美容院代がバカにならないから少し控えるか、そうでなければ私にカットさせてほしい」と正直に打ち明けました。 すると夫は「全然気付けなくてごめん。これからは息子を見る時間を増やすから、ゆっくり髪を切っておいで」と言ってもらえました。それからようやくひとりでのんびりと美容院へ行けるようになったのです。 息子が5歳になった今では、夫も私も好きなときに美容院へ行けるようになり、さらにはたまに私が夫の髪の毛を切ったりもしています。あのとき我慢せず正直な気持ちを言ったことで経済的負担も少し減り、お互いわかり合えたので、言いたいことはちゃんと言葉で伝えないといけないなと思った出来事でした。 著者:竹の内 由紀5歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2023年05月08日妊娠中、つわりで大変なときもそのつらさを理解し、サポートしてくれた夫。初めての出産に対する不安を抱えていたときも、寄り添ってくれました。「夫は妊娠出産の大変さを理解してくれている」。そう思っていたのですが……。 私たちのバースプラン赤ちゃんは2人揃って迎えてあげたいと決めており、立ち会い出産を希望。里帰りを終え、出産予定日よりも少し前に陣痛が始まりました。しかしお産は進まず、夫は一度仕事へ戻ることになりました。ようやく進み始めたものの、夫はまだ遠方で仕事中のため、すぐには駆け付けることができません。 本格的な痛みが伴う陣痛が始まってから6時間が経ったころ、「もし陣痛が耐えられそうにないなら、希望は叶わなくなるかもしれないけれど、破水を促せば子宮口が開きやすく、もっと出産をラクに進められるよ」と助産師さんに言われました。しかし、「赤ちゃんの状態が大丈夫なら、可能な限り夫の希望を叶えてあげたい」⋯⋯そう思いながら、その後も必死に痛みと闘っていました。 出産後、夫からまさかの発言助産師さんの助言を頂いてから3時間後、夫が無事到着。それと同時に破水を促し、すぐに子宮口全開大となり、無時出産となりました。なんとか立ち会い出産を叶えることができ、夫婦そろって涙を流しながら喜びました。夫の顔を見ながら、「陣痛は苦しかったけれど、頑張って本当によかった」心からそう感じていました。 しかし、幸せな時間が流れていたのも束の間! 落ち着いたころに、夫がびっくりな発言をしたのです。「割とスムーズでラクな出産になって本当によかったね」。⋯⋯開いた口が塞がらないとはまさにこのこと。「ラクな出産」。悪気はなかったにしろ、夫の発言に私はとてもモヤっとした気持ちになりました。そして悲しくもなりました。 夫に物申す!夫の言い分は…?夫は私が陣痛で苦しむ姿を一切見ることなく、病院に到着してすぐの出産だったため、スムーズでラクな出産に思えたようです。さらに出産については、自分にできることはないと思い、出産の流れについても事前に調べることもしなかったようでした。 そこで私は、「2人の夢を叶えるため助産師さんの助言後も陣痛に耐えたこと。本格的な陣痛がどれほどの痛みで、それに耐えることのつらさがいかなるものであったか。さらにラクな出産というものは、そもそもないのだ」ということを説明しました。夫はしっかり話を聞いて理解し、自身の発言を反省してくれていました。 このことから、私たちは産後のトラブルや育児に関して可能な限り、共有するようにしました。仕事が忙しいため、すべてを把握してもらうことは難しいですが、夫が理解しようと関心を向けてくれただけで私はうれしかったですし、心が救われました。慣れない育児は大変でしたが、夫の存在には救われました。それでも2人目の出産は、陣痛から付き添ってもらおうと心に決めています。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:山下亜衣10歳と7歳のサッカー小僧の母。子どもたちを応援するため、アスリートフードマイスターを取得。転勤族で現在は地方での生活を満喫中。趣味はキャンプ。
2023年05月07日私は初めての妊娠中に転居が決まり、出産前に離職。おかげで出産後は赤ちゃんのお世話や家事をのんびりしていました。そのころ夫は職場が変わったこともあり、時間的にも精神的にも落ちつかず、家事はノータッチ、子どもとは週末に遊ぶ程度。しかし子どもが1歳4カ月のときに私が仕事復帰をすると、のんびりとはいかなくなりました。そこで夫にも積極的に子どもの世話と家事をお願いするようにしたのです。 保育所の荷物・書類の準備 休日の昼食作り 病院の付き添い子どもは保育所に行くようになってから、熱を出す頻度が急激に増えました。そこで仕事の都合がつく限り付き添いを夫にしてもらうようにしました。おかげで2人が病院に行っている間に私は家事を進めたり、看病に必要な買い物をすませたりすることができ助かります。前日からの看病で寝不足であれば仮眠をとることも。 ただ、夫は小児科の勝手がわからず、医師とコミュニケーションがうまくできないこともありました。そこで、あらかじめ私が子どもの症状や受診までの経過、医師に聞いておきたいことをメモし、夫に渡すようにしています。 今まで自分でしていたことを夫に頼むのは手間も時間もかかりますし、私の思い通りにいかずイライラすることもありました。それでも夫ができるようなれば、私の負担は減り、時間にも気持ちの面でも余裕が生まれました。これからも少しずつ夫に頼むことを増やしていこうと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2023年04月30日夫は自分の家族ととっても仲良し。看護師である義母のことを特にリスペクトしている夫は、「ちょっとお母さんに聞いてみる!」が口癖になっています。仲が良いのはいいことですが、結婚前から「ん?」と思うことが多々ありました。結婚前は「まあいっか」と目をつぶっていましたが、結婚後も変わらず「お母さんに聞いてみる!」が止まらない夫。さらに、子どもが生まれてからも、事あるごとに自分の母親に意見を求めて……。 産後も続く「お母さんに聞いてみる!」私が娘を妊娠中、逆子になり帝王切開で出産しました。傷の治りが遅く、痛みもあって日々悩んでいました。夫にも「傷痕が痛くてつらい」と漏らしていました。産後2カ月ほど経って、夫の実家を訪ねると「あのことお母さんに聞いてみる!」と例の言葉が! 「えっ」と戸惑う私を気にも留めず、義母の元へ走る夫。 義母から「ちょっと見せてみて」と言われ、断ることもできずズボンとパンツをずらして傷痕を見せる羽目になりました。「恥ずかしい? 大丈夫よ。わー痛そうね。このテープを貼ってみるといいよ!」と義母。恥ずかしさでいっぱいの私の横で「お母さんに見てもらってよかっただろ」とでも言わんばかりの夫の得意気な顔がありました。 さらに追い打ちをかけるように…産後は無事に母乳が出たので、母乳育児をしていた私。母乳が詰まりやすく、詰まっておっぱいがカチカチになることも悩みでした。義母の前でほぼ下半身をさらけ出したこの日、授乳後にもかかわらず、母乳が詰まっておっぱいがカチカチになってしまいました。 痛くてつらそうにしている私を見て、「お母さーん」と義母を呼びに行く夫。まさかと思っているとそのまさかで「お母さんに見てもらったらいいよ」と笑顔の夫と、再び登場する義母。「ちょっと見るね」ともはや当たり前のように今度はおっぱいを見せることになりました。 あなたも親になりましたよね!?娘が乳児湿疹やおむつかぶれができたときも、病院に行くよりもまずは「お母さんにきいてみる!」ばかりの夫。「なぜ何でもお義母さんに聞いちゃうの?」と不満はありましたが、その不満をグッと飲み込む日々でした。 なんでも義母に聞いてしまう夫に、私の我慢の限界がきたのは、娘が初めて発熱したときです。夫に病院に行こうと言いましたが、このときも「どうしたらいいかお母さんに聞いてみる!」。さすがにカチンときて夫を無視して、自分で車を運転して娘をすぐに病院に連れていきました。私たちも親になったのに、いつまでも母親に意見を求める夫にうんざりした出来事でした。 その後、病院から帰ってきた夜に、夫に今までの不満を話しました。夫が義母に話したことで、下半身やおっぱいを義母に見られてすごく嫌だったこと、父親になったのに何でも母親に意見を求める姿勢が嫌だということを話しました。夫は良かれと思っていたようですが、私の話を聞いて反省した様子。その都度やめてと言えなかった私にも反省点はありますが、今後はまずは夫も自分で考えたり、夫婦で話をしたりしていこうとなりました。これからは親に頼らず、娘から頼られる父親になってほしいです。 著者:山本あおいイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年04月30日自宅から徒歩5分で通えるスイミングスクールがあったこともあり、生後6カ月から始めたベビースイミングは子どもにとっても親にとってもいいことばかりでした。「ベビースイミングをやっておいてよかった!」と私が思えた体験と、ベビースイミングを卒業した今の様子をご紹介します。 ※コロナ禍前の体験談です ベビースイミングを始めたきっかけベビースイミングを始めたきっかけは、もともとは産後ダイエットの一環としてでした。なかなか目が離せない0歳児、日々どんな遊びをしようか悩み、家事と育児でヘトヘト……。そんな中ダイエットをするにもさぼり気味だった私にとって、息子と一緒に遊びながら自分のダイエットができるかも!と考えたベビースイミングは、気が付けば息子と一緒に週3回も通う日々の始まりでした。 子ども同士が同じ歳のベビースイミングで知り合ったママ友もでき、公園や子育て広場以外のコミュニティができたこともあり、子育てが楽しいと思える場になっていたと思います。 習っていたときに感じたことベビースイミングを始めてまず感じたことは、息子とのふれあいの多さでした。日常生活でもさまざまな遊びで息子とふれあうことを大切にはしていたものの、体操から入水まで、息子を抱っこしながらふれあうことで、より息子と楽しんでいる気持ちに。 そして息子がお昼寝や夜にぐっすり寝てくれることも、なかなかできない家事がはかどりうれしいことでした。さらに息子の体力がついていることも日々実感。私だけの運動ではないことを感じることができたので、まさに一緒に楽しむことができる習い事だと思い、息子が幼稚園へ入園するまでの約3年間ベビースイミングを楽しみました。 ベビースイミング卒業後も…「やっておいてよかった!」と思えたのは、息子が幼稚園へ入園してからも実感しました。幼稚園の水遊びでは、人一倍楽しんでいると先生から教えてもらい、息子にとってもプールが楽しいと思ってもらえたことは、生活の中にベビースイミングがあったからだと思っています。 そういえば、お風呂で水を嫌がったこともなかったと気が付き、物心がついたときから水に慣れていると日常生活でもスムーズなこともあると実感しました。そして母子分離でプールを続けている息子が、今でも時々「お母さんと一緒のプール、またやりたいなぁ」と言ってくれることがなによりもうれしいです。 ベビースイミングは子どもが学ぶための習い事だけでなく、乳幼児期のときに親子でふれあえる習い事だと思っています。そして私のダイエットにもしっかり役に立っていたことを、ベビースイミングを卒業してから“リバウンド”という形で実感中です。 作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2023年04月29日妊娠が判明してから、出産するのに必要な自分の体力や筋力に不安を感じました。そこで、毎日1時間の散歩を習慣にすることに。その習慣のおかげで、出産時や産後に助けられたことがありました。 妊娠判明後、体力・筋力が不安に…妊娠する前、ろくに運動をしてこず、出かける予定がないと外にも出ないほどインドア派だった私……。妊娠が判明して出産する瞬間を考えたとき、自分の体力や筋力が一気に不安になり、妊娠中でも継続しておこなうことができる運動を考えていました。 妊娠中は激しい運動もできないし、私はつわりがひどくただでさえ動くのがしんどいことが多く⋯⋯。ヨガやストレッチといった屋内でできる運動をしようかとも思いましたが、体が硬く断念。ハード過ぎずすぐに休憩できる運動を考え、毎日1時間以上散歩することに。1日の散歩にかける時間は、合計すると1時間から2時間ほどでした。 散歩を始めたことで生活習慣が整った今までは昼過ぎに起きてダラダラしてごはんを食べてまた寝て……といった生活をしていました。しかし、子どもが生まれてからのことを考えるとそんな生活も続けていられないなと思ったので、朝に散歩することに。毎朝太陽を浴びながら運動することで体もスッキリし、とても気持ちがいいことがわかって、最初は「赤ちゃんのため……」とおこなっていたことがだんだん楽しくなったのです。それからは進んで散歩に行くことができ、いつもと違う道を通ってみたりして、新しい趣味ができたように感じました。 出産にも役に立った…!?毎日の散歩を続け、いざ出産!となったとき、やっぱり出産は壮絶なものだと実感……。体力は想像していた何倍も必要としたので、毎日散歩をしていたけれど、全然足りない!と感じました。でも、きっと毎日散歩をしていなかったらそんなことを出産中に考える余裕もなかったのかなと、あとで思うように。また、子どもが外に出かけられるようになってからは、一緒に遊ぶのも毎日外に出かけるのもまったくおっくうではなくなっていたので、出産後もとても助かりました。 毎日の散歩で、体力・筋力をつけて生活習慣を見直すことはもちろん、今さらながら外に出る楽しさも知ることができました。これからも子どもと一緒にいろいろなところへ出かけられると思うと、楽しみが尽きません。 監修/助産師 松田玲子作画/加藤みちか著者:橋本 楓0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年04月27日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。あの頃の自分へ。編集後記二人目の産後、長男・ほにゅくん(当時2歳)の言葉に傷ついていたつぶみさん。それから数年がたち、今ではほにゅくんから「おかーさんだいすき」と言ってもらえる幸せをかみしめ、妹・ねむちゃんからの「ままだいきらい」の言葉にもまったく傷つかないマインドを手に入れたのでした(笑)。産後は睡眠不足などから情緒が不安定になることがありますよね。はじめての経験をするときは、気持ちに余裕がなくなってしまうものです。現在のつぶみさんの姿に励まされる方もいるのではないでしょうか。子どもが成長するのと同時にママも成長していることにあらためて気付かされるエピソードですね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年04月26日産後はラクさを優先して、ウエスト部分がゴムになってるズボンを好んではくようになりました。ゴムだから動きやすいし、産後太りのおなか周りにもぴったりです。しかしある日、特に好んではいていたウエストゴムのワイドパンツを着て公園で遊んでいたところ、恥ずかしい思いをすることに……!? 公園でママ友と立ち話その日、5歳の娘の幼稚園のお友だちと公園で遊んでいました。ちょうどママ友に相談したいことがあったので、娘たちが遊んでいる間、ママ友とあれこれと話をしていた私。 そのとき、一緒に連れてきていた1歳8カ月の息子が抱っこを要求してきました。最初は抱っこしていましたが、だんだんと重さに耐えられなくなってきて下ろすと、すぐにまた抱っこをせがまれる……という繰り返しでした。 ぐずる息子がズボンを!?大事な用事だったため、ついママ友と話し込んでしまった私。息子は遊んでほしさから、抱っこをしていても、下ろしても、ぐずって暴れる状態に。「ごめんね! あとちょっとだから! もうちょっと話させて!」と言いながら話していると、息子は「なーい!」と怒った声を出し、私のズボンを思いっきり引っ張りました。 すると、私のウエストゴムのワイドパンツが、見事にズルッと脱げてしまったのです! 「わぁああ! ちょっとちょっと待って!」と慌ててズボンを引っ張り上げて、はき直す私に、一緒にいたママ友は慌てながらも大笑いでした。 幸い肌寒い日だったので、ワイドパンツの下にスパッツをはいていて、下着が丸見えになる事態は避けられました。しかし、もしこれが真夏だったら下着が丸見え……。息子には「もう話し込みません。ごめんなさい」と謝り、子どもの力を侮ってはいけないなと肝に銘じたのでした。 著者:山口花イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年04月25日妊娠中期といわれる27週目。その日、突然言い渡された「切迫早産」によって長期入院が始まった私。コロナ禍で家族と一切面会できず心が荒む中、私はあるボーイズグループのオーディション番組にハマりました。そして産後、思いもよらぬ展開に……! 切迫早産でまさかの長期入院! 今でも忘れられない、妊娠27週目の健診で医師から告げられた「切迫早産です。このまま入院してください」という言葉。頭が真っ白になりながらも、生まれてくる赤ちゃんを守るため、私は妊娠27週から出産までの約2カ月間を病院で過ごすことに。 コロナ禍での入院生活は、家族とはいえ面会が一切禁止。3歳の娘と直接話すことができないままスタートした入院生活は、本当につらかったです。寝ても覚めてもベッドの上。世の中から隔絶された私は、少しでも外の情報を得るために朝の情報番組を欠かさずチェックしていました。猛暑のニュースが流れていても「そっか、今は夏なのか……」とピンとこない感じでした。そんな中、情報番組内で放送されたボーイズグループのオーディションコーナーをなんとなく眺めていました。デビューメンバーに選ばれるため、汗と涙を流して奮闘する男の子たち。ライバルを蹴落とすのではなく、歌やダンスなどできないことは助け合って乗り越え、どんどん成長していくのです。そんな姿があまりにもキラキラして見え、これから男の子を産む私にとっても学ぶことの多い内容でした。いつしか、このオーディションコーナーが入院中の私の唯一の楽しみに。 つらい入院生活も佳境を迎え「妊娠37週を迎えたら、もう産んでもいいからね」と助産師さん。その言葉は予言だったかのように妊娠37週0日に陣痛が! 助産師さんに、私はあのボーイズグループのデビュー曲を流してほしいとお願いしました。助産師さんも快く了承してくれ、私は彼らの曲に応援されながら元気な男の子を出産したのです。 出産後も「育児の応援歌」として聴いていたところ、なんと生後半年の息子が手をぶんぶん振って踊っているではありませんか! 試しに他の曲を流してみましたが、やはりあの曲だけに反応して踊るのです。これはきっと偶然ではないはず! 今では家族みんながボーイズグループの大ファンです。つらかった入院生活ですが、彼らのおかげで宝物のような思い出できました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/Pappayappa監修/助産師 松田玲子著者:中川ジュノン
2023年04月23日生後1カ月の息子と2歳の娘の面倒を一緒に見てもらおうと義理の両親にお願いしたとき、「もう呼ばない……」と誓った出来事です。 義両親に来てもらったものの…義理の両親は、わが家から自転車で5分ほどのところに住んでいて、隠居生活を送っています。私は産後すぐに新生児と2歳の娘を連れて3週間ほど実家に里帰りをしていました。 里帰りから自宅に戻り、娘ともしばらく会えていなかった義理の両親も孫たちに会いたいかなと思いと、私も産後1カ月を過ぎたところだったので、お手伝いしてもらえたらありがたいなという思いもあり、家に来てもらうことにしました。もちろん義理の両親は、喜んで来てくれました。 しかし、来てしばらくは娘をかわいがり、息子にも「小さいな」「かわいいな」と言っていましたが、ものの数分で愛でるのは終わり、お義父さんは座椅子に座ってテレビを見始め、お義母さんはソファーで横になり、「はぁ~、なんか目が疲れたわ~」と言って寝始めました。 そして、息子がベッドで泣いても2人とも動かず、娘は「遊んで、遊んで」と私の足元から離れず、まさにカオスでした……。 「もう呼ばない……」家にいても私のストレスがたまるだけだと思ったので、お散歩を提案し、みんなで外出しました。その後、お義父さんはお昼前に帰るという話だったのですが、なぜかお昼後も残ると言い、結局大人3人分のお昼ごはんを私が用意することになり、何のために来てもらったのかわかりませんでした……。 さらに娘が駄々をこねて泣くと、お義母さんは「うちの息子たちは小さいときは、こんな風に泣かなかった」など、何かにつけて自分の子育ては正しく、私の子育ての仕方が悪いからこんなことになっているんだと言わんばかりの主張をされ、辟易しました。 心の中で、「子どもが泣かなかったはずないでしょ……」と思っていましたが、口には出せません。夫にはメールで「ありえないんだけど」とクレームを入れ、「もう呼ばない……」と誓いました。 自分も反省その後は、このままでは腹が立って終わるだけだと思い、お昼からは息子が泣いていたら「お義父さん、抱っこしてください」とお願いし、洗濯物を取りに行くときは、「お義母さん、娘を見ててください」とお願いし、私も多少はすっきりしました。 そんなこんなでわかったことは、実家で1カ月ほど実母にお世話になり、言わなくてもわかってくれて、手を差し伸べてくれていたことに甘えてしまい、義理の両親にも同じことを求めていたのだと反省しました。もしかしたら、義理の両親は私に遠慮をして率先して動かなかっただけなのかもしれないと思うようにしました。それにしても、産後1カ月経ったばかりでマタニティーブルーもあったのかもしれませんが、イライラしてしまった1日でした。0歳、2歳の母。現在は育休中。
2023年04月23日息子が生まれたころ、夫は激務。朝から夜遅くまで仕事をして、さらに月に何度かは土日も出勤と、とにかく忙しそうでした。平日は私との会話もほぼスマホを通して……という日々が続き、ついに私は疲労とストレスの限界を迎えました。 だんだん、私だけになっていく育児産後の里帰りが終わり、自宅アパートでの育児が始まって、日中は私がひとりで息子の面倒を見ていました。仕事が忙しい夫に悪いと思い、夜間授乳もひとりでこなす日々で、孤独感が拭えません。 「息子の成長を夫と共有したいのに……」という気持ちが膨れ上がっていきました。 大ざっぱな夫にイライラ!夫は、率先して息子のお世話をしますし、家事についても嫌がらずにおこなってくれます。けれど、どこか大ざっぱなんです。息子がハイハイし始めたころ、口に入れてしまいそうな物を床に置いていて、夫にものすごく怒りました。 他にもエアコンの温度設定や着替えの服選びなど、とにかく「もうちょっと気にして!」というところが抜けていて、私はそのたびに夫に教えなければなりませんでした。 2人で育児がしたいのに…私は産後3カ月で仕事復帰したのですが、人に教える仕事をしながら、なぜ家でも夫にいろいろ指導しなければならないのか……と思うように。夫は育児において、何かをするごとに「これでいい?」と聞いてくるのです。聞かれることはすべて、前に教えたことばかりで、「いい加減にしてほしい」と怒りが頂点に達した私。 「育児に関しては、同じスタートラインに立ったはず。だから、家事にレベルの違いはあっても、せめて育児だけは私と同じ経験値になるようにしてほしい」と話しました。すると夫は、反省した様子で「意識が足りていなかった。きちんと行動で示す」と、自分なりに育児に関してこまかくメモを取るようになったのです。 その後、育児メモは息子の成長とともに定期的にアップデートをしながら、夫婦で共有しています。今さらですが、私も言葉で言うだけでなく、見えるもので共有すればよかったな……と思いました。息子が3歳になった今、夫は先回りして息子のことや、家事を進めてくれるように。おかげで、息子は夫と2人で出かけるのがとても好きなようです。これからも夫婦で協力して育児をしたいです。 作画/キヨ著者:畑野ナツミ
2023年04月22日第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。第1子の長男くんは妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりましたが、ぺ子さんは帝王切開でのお産にネガティブなイメージがなく、まったく抵抗がありませんでした。そんなぺ子さんの帝王切開が開始。おなかを押されて急激に気持ち悪くなったぺ子さんでしたが、無事に赤ちゃんが取り出されて小さな産声が聞こえました。初めて見る長男くんは、おじいちゃんのような顔をしていました。そんな長男くんに驚いていると、「今だけ写真撮れますよ!」と看護師さんから声をかけられました。吐き気がおさまらないぺ子さんでしたが、選択の余地はありません。圧をかけられて赤ちゃんとツーショットで写真を撮った結果、その仕上がりはとんでもないものでした……。その後はウトウトする麻酔を吸入して縫合してもらい、手術は無事に終了したのですが……!? 頭がぼーっとして、二度寝をするとまさかの展開に…!? 第1子の長男くんのときはぐいぐいおなかを押されて気分が悪くなったぺ子さんでしたが、第2子・第3子のときは、少しおなかを押したら出てきて、気分が悪くなることもなくリラックスして出産できたそうです。 そんなぺ子さんが第1子出産後、手術を終えたあと目覚めると……いろいろな物が体についていました。ぺ子さんは頭がぼーっとして下半身も動かず、眠気に襲われてもう一度寝てみることに。 しかし……ズキズキとする痛みで目が覚めてしまうのでした。 予定帝王切開で第1子を出産後、麻酔のおかげで縫合中から眠っていたぺ子さん。パパに起こされて一度は起きたものの、二度寝をした末、ズキズキする痛みで起きてしまった様子……。手術中は麻酔が効いて痛みを感じていませんでしたが、ここで初めて痛みを感じているようです。入院初日に看護師さんから言われた、「手術後は痛すぎて出歩こうなんて気も起きないでしょうけどね」という言葉が思い出されますね……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年04月19日心配性で産後も不安が尽きなかった私は、産後の手伝いに来ていた母に「赤ちゃんがかわいそう」といわれることがストレスに。ことあるごとに「かわいそう」と言われ、ストレスもマックス。そんな中、夫のひと言で気持ちがラクになったのです。 私の心を軽くした夫の言葉とは 昔から極度の心配性だった私。「無事に生まれてきてくれるかな」と不安ばかりの妊娠生活を送っていました。元気な男の子が生まれてひと安心だったのですが、産後は「どうして泣き止まないんだろう」など不安に襲われることが多くなったのです。事あるごとにオロオロする私。夫はそんな私に「大丈夫だよ」と言ってくれていたのですが、不安はつきません。産後は県外に住む実母が、2カ月ほど手伝いに来てくれていたのですが、そんな私に呆れた様子でした。 あまりにも心配ばかりする私に、母は「そんなに心配ばかりして……赤ちゃんがかわいそうじゃない!」とひと言。その日を境に、母は「かわいそう」と連発するようになりました。私は母の「かわいそうに」を聞くたびに、私が息子にかわいそうな思いをさせているのではないか……と、追い詰められていったのです。 「かわいそう」攻撃が始まって1週間ほどたった深夜、息子が急に泣き出しました。母と夫は2階で就寝中。私は1階のリビングやキッチンを歩き回り、息子をあやしていました。すると、息子の泣き声で目を覚ました母が降りてきて「まぁ、こんなに泣いてかわいそうに」と言ったのです。そのひと言に私は思わず「かわいそうって言わないで!」と怒鳴り、息子に負けない大声で泣いてしまいました。 すると、騒ぎを聞きつけた夫が2階から降りてきて「この子は世界一幸せな子です。こんなにも母親に愛されているんですから」とひと言。思わぬ夫の言葉に「悪かったわね……」と母は気まずそうにしていました。夫が私の気持ちを代弁してくれた気がして、うれし涙を流した私。それ以来、母は「かわいそう」という言葉を封印してくれました。気持ちに余裕がないときは、何気ないひと言もネガティブに受け止めてしまう人も多いと思います。この経験を通して相手に「かける言葉」には気をつけないといけないな、と感じました。 作画/yacco 著者:田所みさお
2023年04月18日2人目を妊娠したはちこさん。第一子を普通分娩で出産したときの激痛がトラウマになっていることもあり、今回の出産を無痛分娩にすると決めていました。子宮口が開くのが早かったため、助産師さんの説得で第二子も普通分娩で出産することに。その痛みは第一子よりも壮絶なもので……。あまりの痛みにやけくそになりながら、いきみ続けたはちこさん。ようやく第二子が誕生しました! しかし、生まれたばかりの赤ちゃんを見ると、体が青いような……? それからバースプランに「生まれたら抱っこをしたい」と記載していたはずなのに、助産師さんは一向に抱っこさせてくれません。 はちこさんは動揺しましたが、出産を終えた安堵感と体力の限界でそのまま深い眠りに……。その後体力は回復しましたが、さらにはちこさんを苦しめる出来事が! 出産終わったよね? これ、陣痛並に痛い! ※後陣痛(こうじんつう)……出産後子宮が妊娠前の状態に戻ろうと収縮することによって生じる痛みで、一般的に初産婦より経産婦のほうが強いと言われています。 はちこさんは意識がもうろうとしている中、「はちこさーん」という助産師さんの声で再び目を覚ましました。 そして出産してから1時間後、ようやくわが子を抱っこすることができました! なんとも言えない幸せな気持ちに、涙が止まらないはちこさん。 出産が終わりホッとしたところに、後陣痛がやってきました。 はちこさんが経験した痛みは、陣痛並! 立っているのがつらいほどの激痛でしたが、それでもフラフラになりながら新生児室へ向かいます。 わが子を眺めながら、自分のおなかから人が生まれたことの不思議さやこれから始まる2人の育児などを考えると不安に襲われました……。 それから数日後、はちこさんは無事に退院。 夫と長女が病院まで迎えにきてくれていました。久々の娘との再会に尊い気持ちが込み上げ、家族4人の生活スタートしたのでした。 今回、はちこさんは希望していた無痛分娩ではなく自然分娩となり、無事、赤ちゃんが生まれました。お産の進行は人それぞれで、希望どおりにはいくとは限らないのですね。助産師さん曰く、出産の体験は女性にとって一大イベントなので、体験によってはわだかまりが残ってしまうこともあるそうです。このわだかまりを少しでもなくしておくことが育児をしていくうえで大事なのだそう。そのためには、産後は助産師さんと出産のプロセスを整理して振り返り、自分の思いを聞いてもらうとよいそうです。産後育児が忙しくて話す時間がなかったというママも多いと思いますが、あとからでも語ることに意味があるそうですよ。はちこさんがわだかまりなく2人の子育てを楽しめていることを願うばかりです。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年04月17日私は2児のママですが、下の子を出産後は里帰り出産もなく、退院直後からワンオペ育児でした。2人育児がハード過ぎて徐々に母乳育児から遠ざかり、下の子が生後2カ月のころには完ミ育児に。そんな私が感じた「ミルク育児のメリット」をお伝えします。ママが気兼ねなく服薬できる上の子の授乳では混合育児をおこなっていた私の実体験なのですが、母乳を飲ませている時期に風邪や病気にかかってしまった場合、服薬のことで非常に悩んだ記憶があります。 下の子が生後2カ月のときから私の疲れがピークに達し、目が腫れたり咳が止まらなかったりと心身の過労からくる症状に悩まされました。病院を受診しお医者さんに服薬をすすめられても、完ミ育児のおかげでお薬の種類で悩む必要はなかったです。子どもが2人になると横になって休んでる時間がほぼないので、さまざまな不快症状もお薬のおかげですぐに治ったのは本当にありがたかったです。 上の子と2人きりの濃密な時間を過ごせる私は退院直後から親戚などに頼れず、日中はひとりで育児をおこなっていました。上の子は、私の産後直後は特に退屈さと寂しさで情緒不安定になっていました。そこでいろいろな方に相談したところ、どの方からも「上の子と2人きりの時間をなるべく取りなさい」とアドバイスを受けました。 そして私は思い切って、上の子と濃密な時間を過ごすべく遊園地などの遠出を決行。上の子とおでかけの際は、下の子はパパに預けました。完ミ育児だからこそ、授乳のことを気にせず他の人に預けることもできたのです。そして、1日中ママと2人で過ごせる時間をたっぷり取ったおかげで、徐々に上の子の気持ちも落ち着いてきました。 下の子の生活スケジュールが整う下の子を完ミ育児にしたおかげで、授乳後は毎回「いくら飲めたか」が数値ではっきりとわかります。これが、下の子の生活リズムを整えるのに非常に役立ちました。上の子のときは混合育児で育てていたので、一体どれだけ飲めたかが確認できず、オロオロして昼寝のタイミングを失い、気付けば夕方……なんてこともありました。 下の子はしっかりと飲んだ量が確認できるので、泣いていても「さっきは遊び飲みしていつもの半分量しか飲まなかったな」などと理由がわかり、そんなときは育児用ミルクを足したりと臨機応変な対応ができました。満腹になると良く寝てくれるので、自然と生活リズムが整いました。 赤ちゃんを育てていくうえでさまざまな授乳スタイルがありますが、2人目を出産後しばらくはどうするべきかと悩みました。そのなかで、「自分が本当に大切にしたいことは何か?」と考えたことで、授乳スタイルが定まったように思います。特に2人目以降の出産は上の子もいますので、人と比べたりひとつの方法にこだわったりすることなく、柔軟に対応することが大切だと学びました。 イラスト/おんたま監修/助産師 松田玲子著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年04月17日6歳の女の子と生後9カ月の男の子の母です。これがいわゆる「上の子がかわいくない症候群」なのでしょうか……? 第2子出産後の体験談をご紹介します。 パパっ子の娘にモヤモヤ昨年6月、長女と6歳差となる第2子の男の子を出産しましたが、実は娘と関係がうまくいっていませんでした。息子を妊娠中、切迫早産と診断され自宅安静の期間が長かったことから、娘はパパと過ごす時間が増えていました。おかげでパパとの仲が親密に。また、娘は人の気持ちがよくわかり、それゆえに気をつかってしまうやさしい子です。妊娠中も産後も私にはあまり甘えず、パパに甘えてわがままを言っていました。 私は娘がパパっ子になっていることに、うれしくもあり寂しくもありました。というのも、赤ちゃんのころの娘はとにかくママが大好きで、パパの抱っこだと泣きすぎて吐くほどだったからです。自分勝手ですが「あんなにママ、ママだったのに、どうして……」とパパにばかり甘える娘を少し寂しい気持ちで見ていました。 そんなある日の夕方、帰宅したパパにまとわりつき、「抱っこして! 遊ぼう!」と甘える娘を見て、ついに気持ちが爆発。「ずっとママといたのに、なんでパパとばかり遊びたがるの?」と思わず言ってしまいました。娘はしゅんとし、私はパパからはたしなめられたことを覚えています。 娘の本音に「ママがひどかったね…」今までの言動に大反省数日後、娘からダンボールの箱を渡されました。「お楽しみ箱」と書かれた箱を開けると、そこにはお手紙が。手紙には「パパもママも好きだから安心してね! 本当はママがいっぱいやってくれたから、休ませたかったんだ」と書かれていたのです。 娘が私にすごく気をつかってくれていること、息子の世話を手伝おうとしてくれていること、娘も本当は甘えたかったことを、薄々感じていました。なのに、自分が気持ちばかりに気を取られて、娘の気持ちをわかっていませんでした。「こんなにやさしい娘に我慢をさせてしまった……ひどいことを言ってしまった…」と申し訳ない気持ちになり大反省。 失った信頼を取り戻すことは難しいけど、取り戻す努力はしないとと思いました。この手紙をもらってからは、息子が多少ぐずっていても、私から娘に一緒に遊ぼうと誘っています。そのおかげか、最近は娘のほうから遊びに誘ってくれ、「抱っこして」と言うことも増えました。 まずは上の子を優先! 娘の気持ちを大切にある日、娘が「ママのおなかに赤ちゃんできて、パパと2人でお出かけするようになったとき、3人でお出かけしていたころのことを思い出して、泣きそうになっていたんだよ」とぽつり。妊娠中、産後も娘に寂しい思いをさせてしまったので、これからは娘の気持ちを満たしていきたいです。 上の子を優先することは時に難しいですが、悩んだときはこの経験を思い出し、娘の気持ちを考えながら育児を頑張ります。 監修/助産師 松田玲子
2023年04月14日日本で一番長い歴史を持つ抱っこひもメーカー、LUCKY industries(所在地:岐阜県揖斐郡池田町、代表取締役社長:樋口 博之)は、神奈川県・パシフィコ横浜で2023年4月29日~4月30日に開催されるマタニティ&ベビーフェスタ2023(主催:マタニティ&ベビーフェスタ事務局)に出展いたします。期間中は、累計販売30万本突破の人気の抱っこひも「POLBAN(ポルバン)」と、子どもの想像力と運動を引き出すデンマークの知育おもちゃ「MODU(モデュ)」の試着・体験会を行います。マタニティ&ベビーフェスタ2023詳細: マタニティ&ベビーフェスタ2023■マタニティ&ベビーフェスタとは「マタニティ&ベビーフェスタ」は、妊婦ママ、産後ママ、パパ、ベビーのための子育て支援事業一環として、日本マタニティフィットネス協会が2005年にこれから赤ちゃんを生み育てるママ・パパとその家族を応援するためマタニティ応援イベントとして立ち上げられました。妊娠・出産・子育てに関する実践的な最先端の「情報」や不安や迷いの解決を導く「知識」を提供し、会場内で体験し学んでいただく『マタニティとベビーのための体験型情報発信イベント』で、例年人気を博しています。2022年は2日間で17,472名の妊婦ファミリー、産後ファミリーの来場がありました。■子育てがもっと楽しくなる、わくわくとドキドキがいっぱいの体験ブース抱っこひものプロが4種類の抱っこひも、POLBANシリーズの試着&ご相談にのります。さらに、AR(拡張現実)を使って抱っこひも体験を楽しめるフォトスポットをご用意しております。また、昨年の展示会でも大好評だったデンマークの知育おもちゃ『MODU』の体験ブースもご用意。お子さまはもちろんパパ・ママも一緒に遊んでいただけます。ブースイメージ■累計販売30万本以上。誰でも簡単に使える抱っこひも「POLBAN」 POLBANシリーズPOLBANシリーズは、「育児に必要だけど、抱っこひもは使い方が難しい」と感じるママ・パパに向けて開発されました。赤ちゃんを台座に「乗せるだけ」で使えてしまう簡単さが人気の秘訣。ママリ口コミ大賞を4回連続受賞するなどママ・パパにずっと愛されている抱っこひもです。今回はPOLBANシリーズに新しく加わったPOLBAN PRIMEやPOLBAN GOを含め4種類の抱っこひもをご用意しています。さらに展示会向けに特別に開発した疑似体験抱っこをができるARプログラムを採用。お子さまと一緒にご来場できない方や妊婦さんもお手軽に体験できます。(体験については事前予約は必要ありません)<ママリ口コミ大賞とは…>ママ向けアプリとして人気の「ママリ」が、ママ達の購買の意思決定を支えることを目的に、先輩ママの口コミ件数と満足度を基準にランキング形式で発表しています。本当に使ってよかったと思う商品やサービスについてアンケートを実施したものです。 スマホをかざすことで手軽に抱っこひも体験ができます■子どもの想像力と運動を引き出すデンマークの知育おもちゃ、MODU MODUやわらかいブロックやペグ、ホイールを組み立てて遊ぶおもちゃです。「想像して、組み立てて、遊んで」の繰り返し(Play Loop)の中で想像力と運動を引き出し、子どもが楽しみながら成長できます。世界三大デザイン賞の1つRED DOT DESIGN AWARDの受賞や、GOOD TOY AWARD 2021やKIDS DESIGN AWARD 2021受賞など、国内外のおもちゃ専門家から高く評価されています。国立大学法人弘前大学との共同研究や東京おもちゃ美術館でのイベントなど、より良い育児環境の実現に向けて取り組んでいます。<東京おもちゃ美術館とは…>年間来場者数15万人の赤ちゃんからお年寄りまでの多世代に向けて、豊かな出会いと多様な出番を有するミュージアムです。「多世代交流の館」として、0歳から100歳まで、さまざまな世代の方が、おもちゃを媒介に自然と楽しいコミュニケーションがとれる「老若男女共同」の環境を提供しています。■「マタニティ&ベビーフェスタ2023」概要開催日時 : 2023年4月29日(土)~30日(日) 10:00~17:00会場 : パシフィコ横浜ホール ブース番号 E-11〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1アクセス : 電車でお越しのお客様みなとみらい線 みなとみらい駅より徒歩3分東京駅より約30分、渋谷より約30分、新宿より約32分:みなとみらい駅へ横浜駅よりタクシー7分、シーバス(船)で10分新幹線、飛行機、お車でご来場の方は、こちらよりご覧ください。 入場料 : 無料対象 : 産前産後のご家族、お子様のご予定のあるご夫婦や医療・業界関係者主催 : マタニティ&ベビーフェスタ事務局後援(予定): 厚生労働省/神奈川県/横浜市/川崎市/東京都/埼玉県同時開催 : ミキハウスランド(主催:三起商行株式会社)詳細URL : ■LUCKY industriesについて商号:ラッキー工業株式会社、通称:LUCKY industries(ラッキーインダストリーズ)。1934年岐阜で創業、日本で一番長い歴史を持つ抱っこひもメーカー。JCCS(日本抱っこひも安全協議会)の代表幹事企業。創業以来、累計4,000万本以上の抱っこひもを出荷。やさしさのある技術(テクニカル)を開発することで、赤ちゃんの成長サポートやママ・パパの快適さを追求していきました。“Amazing Life With Baby”LUCKY industriesは、これからも抱っこひもを通じて、もっと楽しい、新しい、赤ちゃんとのライフスタイルを提案します。LUCKY industries 公式サイト: LUCKY industriesは、抱っこひも開発の中で得た子どもの成長に関する知識をもとに、おもちゃへの取り扱いもスタートいたします。「育児は世の中を変える」という考えのもと、これからも、もっと楽しく、新しいライフスタイルを提案します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月13日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。GODな助産師さん編集後記夜泣きの多かった一人目のほにゅくんに比べて、夜泣きが少なくよく眠る子だった二人目のねむちゃん。授乳のタイミングの違いに戸惑っていたところベテラン助産師さんの「その子に合わせてあげて良いんだよ」という言葉に気持ちがかるくなったつぶみさんでした。産後は心身ともに不安定な状態がつづきます。育児書の情報や周囲からの助言に戸惑うこともあるでしょう。そんなときにママに寄り添った声かけをしてもらえると、心底ホッとしますよね。赤ちゃんにはそれぞれ個性があります。育児書通りにいかなくてもベテラン助産師さんの言葉を思い出してリラックスしたいですね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年04月12日現在第2子妊娠中、3歳の長女を育てています。生まれた長女の手の特徴から、ピアノ講師の義母が「この子は将来ピアニスト!」と大喜び。その後、連絡のたびに「ピアニスト」を押し付けてくる義母にストレスを感じた体験談です。 生まれたとき指が長かった長女長女が生まれたとき、直後の分娩室で話題になったのは「指の長さ」でした。分娩室にいたのは夫と実母と助産師さん。3人で「すごい指が長いね~」としきりに言っていたのを、産後ヘロヘロになっていた私もはっきりと覚えています。 実際自分の状態が落ち着いてからわが子をよく見ると、本当に指がすらりと長かったです。私にも夫にもない特徴なので「おもしろいね~」と微笑ましく夫と話していました。 ピアノ講師の義母が歓喜!産後4日ほどしてから、義父母が病院にお見舞いにきました。夫が新生児室から長女を連れてきて義父母に見せると、指の長さに気付いた義母が歓喜の声をあげました。「すごい! 指が長い子なのね! これは将来ピアニストになるしかないわね!!」とのこと。 義母はピアノ講師なので、孫のこの特徴が本当にうれしかったようです。このときは「そうですねー」と相槌程度で済ませましたが、その後も病院にいる間、義母は繰り返し長女の指の長さを話題にしていました。 し、しつこい! 連絡のたびに毎回里帰り出産で産後の体調の戻りも悪かったので、私は2カ月ほど実家で子育てをしていました。その間、数日おきに義母から連絡がきていたのですが、その文章のなかには必ず「将来はピアニストね」「指が長くてピアニストに向いてるわ」「指を長く産んでくれてありがとう」と言った言葉の数々が……。 大部分は長女の写真に対するコメントだったり、長女の近況を知りたいという内容だったりするのですが、必ず文章のどこかに脈略なくこうした言葉がつくので、毎回小さなストレスでした。 私はとにかく毎回コメントに対する返信はしないようにしていました。そして里帰りから戻ってからは、すぐに会える距離にいるため連絡の頻度も少なくなり、指に関する言葉も徐々に消えていきました。 成長と共に長女の特徴だった指の長さも目立たなくなっていき、3歳の今では「特別長い指」ということもありません。義母は時々「生まれたときは孫ちゃんは指が長かったのにね」と残念そうにしていますが、私はこっそり「言われ続けなくてよかった」と心の中で思っています。 著者:水田 真理 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2023年04月10日私は、産後は産前とはまったく体型が変わってしまいました。全体的にぶよぶよになった感じです。そんな産後の体型変化について、夫にからかわれ悔しい思いをしたことがあります。夫から言われて嫌だったこと、それにどう対処したのかお話しします。 おっぱいが垂れた産後娘を産む前まで知らなかったことはたくさんありますが、産後の体型変化はその中の1つです。おなかがしわしわになる、腰回りが太くなるといった一般的なことはわかっているつもりでしたが、こんなにも胸が垂れるとは知りませんでした。 私は母乳の出が悪く、そのため授乳していないときでも、とにかく多く母乳をとろうとおっぱいを揉みしだいて搾乳していました。それが原因なのか、娘が生まれて半年経つころには、おっぱいは伸びきり下に大きく垂れてしまったのです。 夫に言われた「おっぱい垂れたね」垂れたおっぱいを見るにつけ、きれいじゃないな、以前の体とは全然違うな……と自分でも思っていました。それと同時に、これは自分が一生懸命育児を頑張っている証拠だとポジティブにも捉えていました。 そんなある日、娘と夫と一緒に海へ遊びに行ったところ、水着姿の私を見て夫が笑いながら私にこう言ったのです。「おっぱい垂れたね」と。 夫の言葉に激怒その言葉に私は激怒。たしかにおっぱいは垂れました。きれいとは言い難いかもしれません。ですが、これは昼夜問わず一生懸命私が育児に取り組んだ結果でもあります。自分よりもとにかく家族と娘の幸せを考え、自分のことは二の次にしてきました。 それがいいか悪いかは置いておいて、一番の理解者であってほしい夫にそう言われ、とても嫌な気分になったのです。私の怒りに夫は平謝り。夫は軽い冗談で言ったそうですが、次また同じことを言ったら離婚する!と言い渡してその場はおさまりました。 ひとりの時間をくれた夫夫はその出来事で何か考えるところがあったようです。それ以来、夫は積極的に娘を預かり、私が美容院やピラティスに行く時間を作ってくれるようになりました。 私の状態といえば髪はぼさぼさ、肌はボロボロ、ネイルなんてもってのほか……だったので、正直この夫の態度の変化はとてもうれしかったです。なにより、ひとりの時間ができたことで、少し余裕をもって娘や夫と向きあえるようになりました。 「おっぱい垂れたね」という夫の心無い言葉。とても嫌な気持ちにはなりましたが、結果として夫も私の努力に敬意を払ってくれるキッカケとなりよかったと思っています。娘が5歳になり少し育児に余裕がでてきた今、もっと最初から夫に助けを求めていれば……と反省もしています。ひとりの時間も家族の時間も大切に、これからも育児に励んでいきたいです。 作画/キヨ著者:レイトン 愛加 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年04月08日基本的にとてもやさしくて、夫婦関係に立ち入らないように気をつけてくれている義母ですが、悪気のない失言が時々……。不安定なメンタルの産後には、ささいな言葉に傷ついたり苛立ったりしました。そのときのことは娘が5歳になった今も忘れられません。よく泣くうえに泣き声の大きい娘第1子の娘は、生後3カ月くらいまで抱っこしている間以外、ずっと泣いているような子でした。やっとベッドに寝かせても、ちょっとした物音でびっくりして大泣きしながら起きてしまいます。里帰り中は実家の両親が娘を抱っこしてくれて、「この子は繊細な子だなぁ」と感心していたこともありました。 生後2カ月で里帰りを終えた私は、義父母と同居していることもあり、娘を泣かせてはいけないと思ってずっと抱っこをしてヘトヘトでした。だんだんと泣き声がストレスになり、泣きそうになるのを察知して泣く前に抱き上げるほどに。 偶然聞こえた義母の言葉に涙完全母乳だったこともあり、夜間もまともに眠れませんでしたが、義母を含め周りには明るく振る舞っていました。 ある日、義母とお隣さんが話している声が偶然聞こえたときのこと。義母が「すごく泣くから虐待かと思っちゃう」と言っているのを聞いてしまいました。虐待なんてするわけないのに、と涙が止まらなくなりました。 今思えばささいなことも産後の私には…義母にとっては、気心知れたお隣さんとの笑い話だったと思います。頭では本当に自分が疑われているわけではないとわかるのですが、産後の寝不足でメンタルの不安定な私にはキツい言葉でした。そのときは堪らず夫に打ち明け、夫は一緒に腹を立ててくれました。どんどん被害妄想が膨らみそうなので、ひとりで抱え込まなくてよかったです。 ただ、傷ついた思いは今でも消えていません。義父母は身近で力になってくれる存在には変わりないのですが、なんとなく距離を置くことが増えました。最近では、用があるときは夫と娘を伝書鳩のように使って間へ入ってもらうようにしています。 いつも協力的でやさしく接してくれる義父母ですが、産後眠れずに娘を抱っこし続けメンタルの弱りきった私は、義母のささいな言動に深く傷ついてしまいました。娘が5歳になってようやく、あのとき義母は悪気なく私たちを話のネタにしただけ、と受け止めることができるようになりました。 イラストレーター/miyuka著者:コイデ フサコ娘が1歳のときから現在4歳まで正社員ワーママを頑張ったものの、心身共に限界を感じて10年勤めた会社を退職。娘にとってお母さんの代わりはいないこと、お母さんの自由時間の大切さを痛感している。
2023年04月06日産後パパ育休の給付金の水準引き上げへ手取り額と同額をカバー政府は2023年3月17日に行われた記者会見で、産後パパ育休(出生時育児休業)中の育児休業給付(出生時育児休業給付金)について、支給額を引き上げる方針を表明しました。現行の制度では休業前賃金の67%が支払われますが、これを8割程度に引き上げることが検討されています。休業中は社会保険料が免除されるため、実質的には休業前の手取り額をほぼ100%カバーできる見通しです。給付金引き上げの目的は?今回の給付金引き上げが検討された背景には、男性の育休取得率を引き上げたいという狙いがあります。2025年度までに男性の育休取得率を30%にする政府の目標に対し、2021年度の取得率が13.97%にとどまっている現状があるためです。政府は今回の給付金引き上げを含めた改革を推し進め、男性の育休取得率を25年度には50%、30年度には85%まで向上させたいとしています。給付金引き上げはいつから?育児休業給付の財源は雇用保険でまかなわれていますが、給付額が年々増加しており、財源が不足すると懸念されています。支給額を増額するには、財源の確保が課題です。現状では、給付金の引き上げ時期について具体的には明示されていません。政府は2023年3月末には子ども政策のたたき台をまとめ、6月までには予算倍増に向けた大枠を示す考えです。産後パパ育休とは?産後パパ育休は、育休とは別に出生後8週間以内に最大4週間まで休みを取得できる制度です。2回まで分割取得することも可能で、2022年10月に創設されました。女性の給付金は引き上がる?女性についても、産後の一定期間に育休を取得した場合の給付率を手取りと同額に引き上げることが検討されています。加えて希望する場合は、時短勤務時にも給付が行われるよう制度の見直しが進められる予定です。産後パパ育休の最新情報をチェックしよう男性の育休取得率が上がりにくい理由のひとつとして、収入面の不安があげられています。政府としては給付金を引き上げ、手取り額と変わらない支援をすることで、育休取得の促進につなげたい考えです。現在は産後パパ育休をはじめ、そのほかの子ども政策も次々と打ち出されています。当初の発表から内容が変わることもあるため、最新情報をチェックし、制度を活用していきましょう。産後の時期をパパと共有できることは、ママにとって大きな心の支えになることでしょう。とるだけ育休にならないように準備を進めて、産後パパ育休や育児休業制度を有効に活用しながら、ママとパパのふたりで産前産後の生活を整えていけると良いですね。※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年04月05日私の住む自治体では、産後ドゥーラの助成制度が充実しています。第2子を出産後、約半年は夫が育休を取ったため夫婦2人で子ども2人の子育てをしていましたが、夫が仕事復帰をするタイミングで産後ドゥーラをお願いしたいと思いました。しかし、思うようにドゥーラさんが決まらず……。もっと早めに動いていればと後悔した私の体験談です。ママ友に教えてもらった産後ドゥーラ私たち家族の住んでいる自治体は子育て支援に力を入れていることで有名で、第1子である長男も児童館やプレイルーム、一時預かりといった区が運営している施設をよく利用していました。 第2子の長女が生まれ、児童館で仲良くなった2人の子どもがいるママ友に「産後ドゥーラ」の制度を教えてもらいました。産後ドゥーラとは産前産後を支えるための知識や技術をもつ、産前産後ケアの専門家のことです。 第2子の出産から1年間、上の兄姉が3歳未満の場合は利用上限180時間までの助成が受けられ、そのママ友は週1回3時間利用していてとても助かっているとのこと。 苦労したドゥーラさん探しわが家は夫が約半年の育休を取得していたので、休みが終わるタイミングに合わせてドゥーラさんにお願いしたいと考えました。そこで育休が終わる1カ月ほど前から、産後ドゥーラ協会ホームページで条件の合う人を探してみました。しかし掲載されている人のほとんどが3カ月以上先の予約しか受けられないという状況が書かれていたのです。1カ月後から頼める人など皆無の状態に驚きました……! 10人ほどのドゥーラさんにメールをしてみて、2カ月後からであれば定期サポートに来てくれる方がやっと1人見つかりました。まずはどのようなサポートが受けたいか確認するプランニングに来てもらい、その人に週1回3時間の定期サポートをお願いすることになったのです。 もっと早くから動けばと後悔ドゥーラさんに来てもらうようになり、長女のお世話やちょっとした家事をお願いできる快適さがありがたかったです。せっかく助成制度があるなら、出産後すぐに来てもらえるように動けばよかったと後悔しました。ドゥーラさんに聞くと、妊娠中にプランニングをおこない、産後すぐからサポートを受ける人が多いとのこと。 サポートの料金は1時間3,000円から3,500円くらいの方が多く、助成で1時間2,700円が補助されました。私の頼んだドゥーラさんの料金は1時間3,000円なので、3時間頼んでも助成を受ければ1回900円、それに交通費がプラスとなります。子どもが小さいときに3時間手を貸してもらえるのはとても貴重で、この値段で利用できるのであれば頼む人が多いのも納得でした。 産後ドゥーラの助成制度については、母子健康手帳をもらいに行った際に説明は受けていたものの、当初は利用する気がなかった私。しかし実際のサポートを受けるとその素晴らしさに感動しました。わが家はこのまま2人兄妹の予定ですが、周りのママ友に「もし2人目、3人目を妊娠したときは早めに動いてドゥーラさん頼むのがおすすめだよ!」と話をしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じてお住まいの自治体に確認するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:林 ゆり2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年04月04日次女の妊娠中、市役所に相談し、保活もばっちり済ませておいた芸子。例年通りでよほどのことがなければどこかしらの保育園には入れるだろう、そう言われていた。そうして次女を出産後は、穏やかな育休生活を送っていた。が、しかし、思いがけない事件が芸子に襲いかかって―!? 嘘!!保育園入所の結果は 例年通りならきっとどこかには入れる、そう聞いていた保育園に、まさかの全落ち! まさか私が保育園難民になるなんて。 夫の会社はリモートじゃないし、私がずっと子どもたちと家で過ごすのかな。先が見えないって本当に不安……。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2023年04月03日美容部員として楽しく仕事をしていた芸子ですが、ある日妊娠。ひどいつわり、切迫流産の試練を乗り越えてようやく落ち着いて職場に復帰します。そこへ先輩がやってきて、「芸子って産後どれ位で復帰するの?」と聞かれ……!?そしていよいよ出産! するとそこには思い描いていた生活とは違う、過酷な現実が待っていたのでした。 Instagramでフォロワー14万超の2児のママ、芸子さん(@geiko_tumu)が描く、リアルな社会復帰体験マンガを紹介します。 産後の生活が過酷すぎて…! 「もしかしたら2人目はつわりがないのでは?」という淡い期待は見事に打ち砕かれました。 子育てをしながらのつわりはなかなかハードでしたが、実家も頼りつつ何とか乗り越え……3年という長期の育休をとることにしたけれど、先輩たちが快く受け入れたから安心して産休育休に入ることができた。 が、そんな私を待っていたのは、過酷な育児! 生まれた長女つむは、まぁ~寝なかった。そして疲れ切った自分の顔を見て衝撃を受ける。 そんな私が2人目を妊娠、そして出産。1人目を育てた経験から余裕をもって穏やかに過ごす日々だった。もう少ししたら職場復帰!! そんな私にまさかの事件が起こったのです……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2023年04月02日1児のママである、ホニャララゆいさん。そんなゆいさんの友人・A子さんが赤ちゃんとスーパーに出かけた際に出会った女性とのお話をご紹介します! 隣のベンチも空いてるのに…外国人の夫と結婚し、娘を出産したホニャララゆいさんの友人・A子さん。 産後はじめて会ったA子さんとホニャララゆいさんは積もる話に花を咲かせていましたが、ホニャララゆいさんはA子さんから「やばい人」と出会った話を聞きました。 A子さんの産後、初めてお茶をしたホニャララゆいさん。 A子さんは子育ては「楽しいよ。大変やけど」「ママや赤ちゃんに対してやさしい人多いなと思うようになった」と言っていました。 しかし、2カ月ほど前に「やばい人」に出会ったらしく、A子さんは話し始めました。 ある日、娘さんを抱っこしながらスーパーに行ったA子さん。 買い物で疲れたA子さんがベンチに座って休んでいたところ、ある女性に話しかけられました。 女性は「A子さんの隣に座ってもいいか」と聞き、A子さんは快諾。 しかし、A子さんが座っていたすぐ隣のベンチは空いていたのです……。 ◇◇◇ A子さんがスーパーで出会った女性は、なぜかA子さんの横に座ってもいいかと話しかけてきました。隣のベンチも会いているのに、不気味に感じてしまいますよね。A子さんは「どうぞ」と座ることを許していましたが、みなさんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい四国出身・関西在住の在宅ワーカー。2017年生まれの男の子を育てている多趣味なママです。子どもの日常マンガなどをInstagramで投稿しています。
2023年04月01日息子が泣き出すと、わが家のパパはいつもママ任せにして「おっぱい欲しがってるよ!」と言っていました。しかし、あることをきっかけにパパの固定概念が崩れたのです。今回はそのときのことをお伝えします。 産後は疲れやすさと寝不足で体がクタクタ息子はとてもかわいくて、ずっと見ていても飽きません。しかし、産後の体はとても疲れやすく、自分でもコントロールができないほど心まで不安定になっていきました。 おむつ替えや授乳に抱っこ、前かがみの姿勢を1日に何度も繰り返し、腰も首もガチガチ。息子がやっと寝て「さぁ休もう」と思ったらまた泣いてしまう……の繰り返しでクタクタでした。 赤ちゃんが泣く理由はたくさんある!生後3カ月ごろ、赤ちゃんが泣く理由として「おなかが空いた」「おむつを替えてほしい」などがあることは、わが家の新米パパも理解していたようです。中でも、おっぱいを与えると高確率で泣きやむと思っていた夫は、息子が泣くたびに「おっぱいだって!」と言い、すぐに私に抱っこを交代させようとしていました。 立って抱っこしてほしいとか、他にも理由があることを伝えても、夫には「ママじゃないと泣きやまない」という固定概念があって困りました。 おばあちゃんが抱っこしたら泣き止んだ実母や義母が息子に会いに来たときのことです。実母や義母が大泣きしている息子を抱いて、少し揺れながら室内を歩いているとピタッと泣きやみ、気持ち良さそうに眠りについていました。 その様子を見た夫が「あ、泣きやんだ……」とひと言。ママ以外の人に抱っこされて泣きやむ息子を見て、「おっぱいだけが理由じゃないんだ……」と、やっと理解してくれたのです。 パパはイクメンに、息子はパパっ子になってくれた!「赤ちゃんは、ママのおっぱいのにおいに安心する」という話を聞いた夫は、「それなら俺のにおいにも慣れたら安心するかな?」と、冗談まじりにも積極的に関わりを持つようになってくれました。すると、意思表示をし始める月齢の時期には、息子のほうからパパを求めるようになっていったのです。 その後、息子は夫が帰宅すると、かすかに聞こえるドアの音にもすぐ反応して、玄関まで出迎えるようになりました。さらに、初めて覚えた言葉も「パパ」で、どんどんパパっ子になっていきました。 息子が泣いたとき、少し見ていることもできなかった夫がイクメンになったのは、「ママじゃなきゃダメ!」という固定概念にとれわれなくなったことがきっかけでした。 イラストレーター/ムチコ著者:高橋四葉4児の母。自然分娩2回、帝王切開2回を経験。現在子育てに奮闘しながら自身の体験をもとにした記事を執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年04月01日私の自治体は妊娠中に無料で歯科検診を受けることができ、その際に歯科医から「妊娠中は虫歯になりやすいから、忙しいときほど磨いてね」というアドバイスがありました。その後出産・育児で忙しく、自分の歯への関心が薄れていきました。そして、産後1年を過ぎたころに本当に虫歯になってしまったのです。虫歯になってしまったからこそ伝えたいことをお話しします。 減っていく歯磨きの回数私は小学校のときに虫歯が2本でき、すでに治療を済ませています。歯磨きの回数は、学生時代は朝と寝る前の2回、社会人になってからは朝・昼・寝る前と3回でした。 しかし、出産後は子育てや家事に追われ、いつの間にか日中の歯磨きをすることが少なくなりました。1日2回が基本になり、バタバタしているときは寝る前だけということもありました。 他にもたくさんある虫歯のリスク子どものスケジュールに合わせて活動するため、朝昼の食事を食べる時間はまちまち、子どもが離乳食を開始してからは、味見や食べ残しを食べることも度々ありました。忙しいときに簡単につまめるお菓子や、疲れたときの癒やしのスイーツにも手が伸びます。 また、働いているときは昼食後に必ず歯磨きをする習慣がありましたが、出産後はすっかりなしに。さらに感染症予防のために自宅にいることが多く、常に間食ができる環境にありました。 虫歯になってから後悔そのような生活を続け、ある日歯の痛みが。慌てて歯科に行くと、2つの虫歯ができていることが判明。1つは保険内で治療がおこなえましたが、1つは虫歯が重度だったため、私の場合は自費治療をおこなうことになりました。2つの虫歯の治療で合計4万円ほどの出費に……。 また、歯科までの通院時間は30分~1時間ほどかかり4回の通院でしたが、その間は子どもを見てもらうため、夫に仕事を調節して早めに帰ってきてもらう必要がありました。歯科通院の間、子どもと離れて過ごすことも気がかりでした。 虫歯治療のために時間とお金がかかってしまったことをとても後悔しました。それからは意識して歯磨きをしています。時間がないと思っていても、虫歯になったことを思い出すと何とか時間を作って歯磨きをすることができています。妊娠中の歯科検診時の医師の助言をしっかり受け止めなかった自分に、「忙しいときほど磨いてね!」ともう一度言いたいです! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/大福著者:大村じゅんこ急性期病院の看護師として働いており、現在は育休中。ファロー四徴症をもつ娘と在宅療養中。趣味は地元のJリーグ観戦。特技は字をきれいに書くこと。
2023年03月30日育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記