パパとの間に授かった待望の第一子。長男がまだ新生児のころ、私は産後の回復が遅く、そこに寝不足も加わって疲れきっていました。そんな私を気づかい、パパが夜の寝かしつけを担当してくれることに。軽く1時間を超えたであろうパパの初めての寝かしつけ体験談をお伝えします。疲れと戸惑いを感じた初めての育児長男を無事出産し、パパと一緒に私の実家へと里帰りをしたばかりのころ、私は初めての育児に戸惑ってばかりいました。母乳がうまく出てくれず、長男もじょうずにおっぱいを吸えない。産後の体調の回復も遅く、さらに追い討ちをかけるように寝不足も加わって体は疲弊しきっていました。 精神的にも不安定で、うまくいかない育児に対し、すべて私の何かが悪いんだと決めつけて塞ぎ込んでいました。 私を気づかってくれたパパ生後20日ほど経った夜のこと。なかなか寝てくれない長男を抱っこしていると、「俺が寝かしつけるよ」とパパがやさしく声をかけてくれました。きっと私に気をつかってくれたのでしょう。仕事終わりで疲れているにもかかわらず、長男をひょいと抱き上げて「俺が寝かしつけるからゆっくり寝てな」と寝かしつけを代わってくれたのです。 力強いパパの腕の中にいる長男は、居心地がいいのかトロンとした目でパパの顔を見上げていました。 昔話を延々と語る「昔むかし、あるところに……」と、とてもやさしい顔で桃太郎の物語を長男に語りだしたパパ。それから私は1時間ほど眠ることができたのですが、隣の部屋からする話し声で目が覚めました。かさ地蔵の話をしているパパの声です。 ドアを開けると、「寝てくれないんだ」とパパが笑って白旗をあげていました。結局1時間経っても長男の目はらんらん。昔話は一体何話目に突入したのかパパもわからないほどで、私はおなかを抱えて笑ってしまいました。 結局パパの寝かしつけは失敗しましたが、そんな育児の失敗や戸惑いもパパと一緒に笑い合うことで、かけがえのない時間になるということを実感しました。パパの長男を見るやさしい顔は、5年経った今でも目に焼きついています。 イラスト/マメ美監修/助産師 松田玲子著者:堀江ゆうき二男の母。現在第三子を妊娠中。現在はフリーランスとして育児をしながら、体験談・出産・妊娠についての記事を執筆。
2023年03月28日ホルモンの影響と知りつつも、どうしても自分を責めてつらかった産褥期。4回の産後は毎度メンタルがガタガタでしたが、特にひどかった4人目の産後についての体験談をお話しします。メンタルが落ちた時期と症状私には4回の出産経験がありますが、産後3週間~2カ月ごろにかけて情緒が不安定になりました。せっかく寝ても悪夢を見たり、夫婦喧嘩をしたり。上の子たちの遊びに付き合いきれないことや、必要以上に怒鳴ってしまうこと、家事をきちんとできていないことに苛立ち、とにかく自分を責めていました。 4人目の産後はもっとも症状がひどく、どんなに頑張ってもすべてがうまくいかずに、こぼれ落ちていくような絶望感にかられる日々。赤ちゃんが泣いていてもおむつを替える気力がわかず、涙が流れていくのを感じながら赤ちゃんをただぼーっと見つめていたこともあります。動悸や息苦しさが続き、ある朝本当に起きられなくなりました。 好環境があだに!? 嫌な妄想も始まった私自身、育児相談や家事代行の仕事をしていたので、産後の体の変化や子どもの発達についての知識はそれなりにあります。私たち夫婦の実家も近く、ママ友もいて、夫も育児に積極的で、かなり恵まれた環境にいました。 しかし、逆にそれが自分を責めるきっかけにもなったようで、「こんなに恵まれているのに」と自分を責め、普段はあれほど「子育て支援」なんて言っておきながら、誰に相談して良いかわからなくなってしまったのです。 また、知人が育児ノイローゼになって34歳で子どもを残して自殺したという経験もあり、ふとした瞬間に、リストカットしたら……包丁を持ち出したら……などと考えてしまうことがありました。 やっと言えた「つらい」ある朝、体が言うことを聞かず、まったく起き上がれなくなりました。夫に「頑張っても頑張ってもできていない自分がダメに思えてしょうがない。つらい」と涙ながらに訴えた私。夫も話を聞いてくれ、「とにかく頑張らなくていいからね、家事はやるから」とのやさしいひと言で寄り添ってくれました。 1カ月健診で医師に相談したところ、薬を処方してもらって服用することに。授乳しても良いとのことだったので効果は薄めだったかもしれませんが、自分が今「つらい」ということを正直に話せたのが転機になったのだと思います。2週間の服用で動悸や息苦しさは減っていきました。 ホルモンバランスが急激に変化するからと割り切っても、つらいものはつらかったです。誰かに相談するということがどれだけ勇気のいることなのかもわかりました。それでも結局はわが子のため。勇気を出して周りに話すことができてよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師 松田玲子著者:小林まり6歳、4歳、2歳、0歳の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2023年03月28日コロナ禍での出産だったため、里帰りはせず夫と初めての子育てを頑張ることに。妊娠中から夫と一緒に育児をしたいと思っていた私は産院を退院後、夫と接する際にひとつだけ気を付けていたことがありました。初めての育児で感じた喜びやうれしさ、時にはつらいことも夫と分かち合うことのできた体験談です。 里帰り出産はコロナ禍で中止に…母や姉、友人たちから産後は本当に大変だと聞いたことや、周りはみんな里帰り出産をしていたため、それが当たり前だと思っていました。しかし、新型コロナウイルスが流行したことで田舎にある実家のご近所さんや、お世話になる予定だった産院もとても新型コロナに敏感になったのです。 家族と話し合った結果、都内に住んでいる私が田舎の実家を行き来することは自粛したほうが良いのではないかとなり、里帰り出産はあきらめることに。出産後は夫に1週間休みを取ってもらい一緒に初めての育児を頑張ることに決めたのでした。 パパと同じスタートラインに立つコロナ禍で無事に元気な男の子を出産。退院した日、夫に初めて息子を会わせることができました。私は産院で沐浴など赤ちゃんのお世話について助産師さんから教えていただきましたが、夫はもちろんどれも初めて。本来なら私が産院で習ったことを夫に教えてあげるべきですが、私だけがどんどん育児をできるようになって息子との絆を深めてしまうと、夫は置いてけぼりになったと感じてせっかくのやる気が落ちてしまうのではないかと思ったのです。 そのため私は育児に関してすべてできない、知らないフリをしました。「ミルクの作り方がわからないから調べて作ってほしい」と夫にお願いすることや、夫と2人で動画を見ながら息子の初めての沐浴をしたのです。息子が泣いたとき夫に「なんで泣いているの?」と聞かれる前に「私があやしてるからパパは泣き止ませ方を調べてくれない?」と役割分担も意識して声をかけました。 息子の成長を一緒に分かち合う私が育児に関してできない、知らないフリをすることで夫は当事者意識を持ってくれ、私に聞く前にまず自分で何でも調べてくれるように。最初は知らないフリをしていた私ですが、夫のほうがどんどん育児レベルがアップし、私の知らない情報も共有してくれるようになったのでした。 「息子がついに自分の右手を見付けたよ」「良いうんちがでた!」「あやし方を変えたら泣き止んだ」「今日は夜泣きが〇回あったから大変だったね」など、息子をしっかり見ていないとわからないような子どもの成長や、育児のつらさを知っているからこその労いの言葉をかけてくれるように。夫の1週間の休みが明けたあとも、夫は仕事をしながら料理・洗濯・掃除などすべての家事を助けてくれ、私が育児にだけ専念できるように気づかってくれたのでした。 できる人がいるとついついその人に頼ってしまいがちだと感じます。特に夫は本当は自分でできることも私がいると任せてしまう傾向にありました。私が育児に関してできない、知らないフリをしたことがわが家には合っていたようで、夫と二人三脚で子育てをすることができました。現在息子は1歳になり、夫は私にとって子育ての心強いパートナーとなっています。 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年03月28日3月7日(火)、ベビーカレンダーは公式YouTubeチャンネルにて、家事や育児の合間にできる動画シリーズ「産後太り解消エクササイズ」の「ぽっこりおなか&尿漏れ解消ストレッチ」を公開しました。このシリーズは、座ったまま、寝転んだままできるものを中心に、音声オフでも一緒にトライできるので寝かしつけの合間にもできちゃいます!ぜひ毎日一緒にトライしてみてくださいね! 本編では、部位ごとに分けて産後太りを解消するエクササイズを紹介。今回紹介するのは、産後から気になり始める人が多い「ぽっこりおなか&尿漏れ解消」ストレッチ。第1回で紹介した骨盤まわりを整えるストレッチをプラスすれば、より血流も良くなって代謝もアップ! 痩せやすい体を目指せます。 布団の上で簡単トライ!ぽっこりおなか&尿漏れ解消♪ストレッチ<エクササイズ動画シリーズの特徴>・1日たった2~3分だけ!2~3つの動きを繰り返すだけなので、無理のない範囲でトライできます。 ・音声オフでも音声だけでもできる!家事中は「音声だけ」、寝かしつけ中は「音声なし」でもおこなえます。 ・子どもを寝かしつけしながらできる!座ったまま、寝転んだままできるメニューがメインです。子どもを寝かしつけする横でトライできちゃいますよ。 「ぽっこりおなか&尿漏れ解消」ストレッチのポイント「下っ腹が目立つようになった…」「出産後から尿漏れが気になるように…」「痩せにくくなった…」 そんな方は要チェック! まずは四つん這いになり、両足つま先立ちでおこなうストレッチからスタート。おなかを意識しながら、上下の動きを繰り返すだけでOK! 次に、床に腰をおろして両かかとをつけたまま足をV字に伸ばしていくストレッチをおこないます。この2つの動きを組み合わせるだけで、骨盤底筋と連動している内転筋(内ももの筋肉)が鍛えられ、尿漏れ解消を目指せます! 毎日2分でおこなえるストレッチなので、ぜひ寝る前にトライしてみてくださいね。 エクササイズの効果をより高めたいなら、まずは骨や筋肉を良い状態に整えることが大事。ベースとなる骨盤まわりからアプローチして、姿勢を正していくところから始めてみましょう! 骨盤まわりをほぐすストレッチも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。 ▼詳しくは動画からチェック♪ ベビーカレンダーでは、さまざまな出産にフォーカスしたドキュメンタリーシリーズや、赤ちゃんとママの1日に密着したルーティン動画も公開中!
2023年03月27日2018年生まれの女の子(つむさん)と、2020年生まれの男の子(いとくん)のママ・ミロチ(@mirochi8989)さん。そんなミロチさんの息子さんは、なんと出生体重が4,452gの巨大児でした。出産を終えた直後のミロチさんと息子くんの6日間の入院生活をご紹介します!再びアレに悩まされ…4,452gの赤ちゃんを出産したミロチさん。 本来は出産2日目から赤ちゃんと同室で過ごす予定でしたが、ミロチさんは朝から頭痛に悩まされていたため、夜はひとりで過ごすことに。 産後3日目。頭痛がマシになり、ミロチさんは赤ちゃんのお世話がスタート。 もともとミロチさんは育児用ミルクでのお世話を希望していましたが、助産師さんからのすすめで「母乳育児」にチャレンジしてみることになりました。 しかし、再び頭痛が襲ってきて……。 ※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 またもや激しい頭痛に襲われた、ミロチさん。 かなりの痛さに看護師さんに薬をもらい、一旦赤ちゃんを預かってもらうことに。 頭痛がひどく、マイナスな気持ちになっていたミロチさんですが、枕元にあった息子くんの「へその緒」を見つけます。 あまりの大きさに驚きますが、「このへその緒で私の体から栄養を送ってたんだ……」「もう少し頑張ってみよう」と思ったミロチさん。 さらにミロチさんは「あのとき、もっとやっとけば……」と後悔したくないと感じ、「できるだけのことはやろう」と赤ちゃんと過ごすことにしました。 ◇◇◇ 1人目のときと同様、産後の頭痛に苦しめられていた、ミロチさん。 頭痛は夜間授乳や疲れ、ストレスなどで自律神経のバランスが崩れてしまい、引き起こされることがあるそうです。 ミロチさんのように、産後の体の変化に悩まされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 休めるときには、横になって休むのがいいそう。産後すぐの育児で休むことが難しいこともあるかもしれませんが、できるだけ家族の協力のもと、ママの体も大切にしながら育児をしていけたらいいですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年03月27日2月28日(火)、ベビーカレンダーは公式YouTubeチャンネルにて、家事や育児の合間にできる動画シリーズ「産後太り解消エクササイズ」の「腰痛解消ストレッチ」を公開しました。このシリーズは、座ったまま、寝転んだままできるものを中心に、音声オフでも一緒にトライできるので寝かしつけの合間にもできちゃいます!ぜひ毎日一緒にトライしてみてくださいね! 本編では、部位ごとに分けて産後太りを解消するエクササイズを紹介。今回紹介するのは、育児や家事で酷使することが多い「腰痛」にアプローチするストレッチ。第1回で紹介した骨盤まわりを整えるストレッチをプラスすれば、より血流も良くなって代謝もアップ! 痩せやすい体が叶いますよ♪ 布団の上でできちゃう!腰痛解消♪ストレッチ<エクササイズ動画シリーズの特徴>・1日たった2~3分だけ!2~3つの動きを繰り返すだけなので、無理のない範囲でトライできます。 ・音声オフでも音声だけでもできる!家事中は「音声だけ」、寝かしつけ中は「音声なし」でもおこなえます。 ・子どもを寝かしつけしながらできる!座ったまま、寝転んだままできるメニューがメインです。子どもを寝かしつけする横でトライできちゃいますよ。 「腰痛解消」ストレッチのポイント「子どもを抱っこするたびに腰が痛む…」「腰痛が慢性化している…」「代謝が落ちた気がする…」 そんな方は要チェック! まずは座った状態で梨状筋(お尻の奥の筋肉)を伸ばすストレッチからスタート。余裕がある人は、顔を横に向ける動きをプラスするとより効果的(体が硬い人は無理のない範囲でおこないましょう)。 次に、膝立ちになって股関節を伸ばすストレッチをおこないます。この2つの動きを取り入れるだけで、お尻や股関節まわりをほぐしながら、腰痛解消を目指せます! 「腰が重い……」。そんなときは、ぜひ寝る前にトライしてみてくださいね! エクササイズの効果をより高めたいなら、まずは骨や筋肉を良い状態に整えることが大事。ベースとなる骨盤まわりからアプローチして、姿勢を正していくところから始めてみましょう! 骨盤まわりをほぐすストレッチも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。 ▼詳しくは動画からチェック♪ ベビーカレンダーでは、さまざまな出産にフォーカスしたドキュメンタリーシリーズや、赤ちゃんとママの1日に密着したルーティン動画も公開中!
2023年03月26日2018年生まれの女の子(つむさん)と、2020年生まれの男の子(いとくん)のママ・ミロチ(@mirochi8989)さん。そんなミロチさんの息子さんは、なんと出生体重が4,45gの巨大児でした。出産を終えた直後のミロチさんと息子くんの6日間の入院生活をご紹介します!助産師さんたちの手厚いサポートに…4,452gの赤ちゃんを出産したミロチさん。 本来は出産2日目から赤ちゃんと同室で過ごす予定でしたが、ミロチさんは朝から頭痛に襲われていました。 夜までは何とかひとりでお世話していたミロチさんでしたが、頭痛は増す一方。 しかし助産師さんの気づかいで、2日目の夜はひとりでゆっくりと過ごすことになりました。 そして産後3日目……。 ※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 ※あくまでもイメージです。 ※行った→言った ※母乳に育児に→母乳育児に お昼ごはんを食べながら『産後の生活』というDVDを視聴していた、ミロチさん。 ミルクの時間になり、助産師さんたちが手伝ってくれることに。 母乳を出すため、看護師さんの激痛マッサージに耐えて、4日目の夜。ようやくミルク1回分をとることができ、ミロチさんの母乳育児への道が開いて行きます。 しかし、ミロチさんの体に異変が……。 ◇◇◇ 助産師さんたちの協力のおかげで、母乳育児への一歩を踏み出した、ミロチさん。ミロチさんの「母乳育児がしたい」という思いに、こんなに真摯に向き合ってくれるのはうれしいですよね。 みなさんも、看護師さんや助産師さんからしてもらって「うれしいな」と感じた言動はありますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年03月26日出産後の女性が、ホルモンの乱れや育児のストレスによりマタニティブルーズになってしまうことはありえると知っていましたが、私には関係のない話だと思っていました。「まさか自分がなるなんて!」⋯⋯2人目出産後に、私がマタニティブルーズの兆候ありと病院で言われたときの体験談です。 他人事にとらえていたマタニティブルーズ1人目の子どもが2歳半のときに2人目を出産。妊娠中から育児雑誌などで育児の体験談を読み、「マタニティブルーズ」という症状が起こる可能性があることは知っていました。しかし私は嫌なことを忘れられる楽観的な性格で、精神症状とは無関係だと思っていたため、深く知ろうともしませんでした。 その考えが愚かだったと気づいたのは2人目出産後です。2人目の子どもはとてもかわいい存在なのに、産後1カ月の私は育児を楽しいと思えず、家族のささいな言動にイライラするようになりました。 イライラの原因はマタニティブルーズ!?幸せなはずの赤ちゃんとの生活なのに、突然悲しさや不安感に襲われる日々。夫がしてくれる家事や育児の仕方にイライラして細かく注意し、夫と言い争いが多くなりました。 1カ月健診で育児の仕方や生活で悩んでいることをアンケートに記入し、その回答を見た助産師さんから「育児を楽しいと思えず家族のささいな言動にイライラするのはマタニティブルーズの症状であり、すぐに対処しないと産後うつに移行するおそれがある」と言われたのです。私は「まさか自分がマタニティブルーズになるなんて」とショックでした。 原因がわかり落ち着いた気持ちマタニティブルーズと言われたことはショックでしたが、今まで悩んでいた理由のないイライラや不安感や悲しい気持ちの原因がわかり、対処していこうと前向きに思えてきました。私や赤ちゃんや夫が悪いわけでなく、産後のホルモンバランスの乱れや育児のストレスが原因だから!と割り切れるようになってからは心が軽くなったのです。 夫にもマタニティブルーズであることを伝えたところ、子育てと家事への協力の仕方や私への接し方が少しずつ変わってきました。夫から愛されていると実感でき、家族で過ごす幸せを感じられるようになっていきました。 精神的に不安定な状態で本当につらい産褥期を過ごし、かわいい新生児期の育児を心から楽しめず悔しかったです。出産前にマタニティブルーズについて深く理解しておくべきだったと思ったのと同時に、夫にも産後の体と心の変化を理解してもらっておけばよかったと後悔しました。これからはマタニティブルーズは誰もがなるかもしれないことを友人や周りの人に伝えていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2023年03月26日モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。モラハラ夫との苦悩と忍耐の結婚生活を振り返ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済しました。やがてRINさんは妊娠。出産予定日が近づいたので、里帰り先で妊婦健診を受けました。すると母子共に危険な状態であることがわかり、入院して3日後に計画出産をすることに。無事出産したものの、産後、夫は面会には現れなくて――?里帰り先の病院で急きょ入院し、3日後に計画出産をすることになったRINさん。不安になり夫に電話をかけますが、「だからなに?」と冷たい夫。「面会とか行けないから。行ったところで何もできないしな」とまで言い放ちました。 その後、RINさんは無事に出産。長男が誕生しました。しかし、夫は赤ちゃんを抱くことはなく、その後、面会にも来なくて――!? 出産後、モラハラ夫は…※中毒症…「妊娠中毒症」のこと。ただし、2004年に病名が変更になり、現在は「妊娠高血圧症候群」と呼ばれています。 ※このマンガは、新型コロナウイルス流行前のお話です。 RINさんは無事に長男を出産しました。しかし、RINさんの手は、むくみが改善せずパンパンに。長男は母乳も育児用ミルクも全然飲まず、不安になっていくRINさん。 そこへ追い打ちをかけるかのように医師は言いました。 「黄疸が出ているので治療していきます」 RINさんは毎日泣いて、目も顔も腫れてボロボロになっていました。 お母さんはRINさんのことを心配して毎日面会に来てくれましたが、出産当日以外、夫は来ることはありません。 ある日、夫からメールが届きました。何度も悲しい思いをさせられているRINさんですが、夫が面会に来るのかなと思わず期待します。 しかし……、夫のメールを見て、RINさんは唖然。 「明日、うちの親戚一同がお見舞い行くって言うから連れて行くな」 ボロボロの身で家族以外の人と会う余裕のないRINさん。理解のない夫にまた苦しむのでした。 ◇◇◇ 産後、体力が回復していないまま赤ちゃんのお世話が始まります。慣れない育児と寝不足の日々で、入院中、ボロボロだったというママは多いのではないでしょうか。RINさんが戸惑うのも無理はありません。親戚を連れていってもいいのかどうかと、ママ側の負担を考慮して、意思を確認してもらいたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター RIN2児男の子ママ。モラハラ夫と15年の結婚生活を経て離婚→18歳年下夫と子連れ再婚。モラハラ元夫との過去話や、現在の年下夫と子どもたちとの毎日をマンガ化しています。
2023年03月25日私は4人の子どものうち、3人目と4人目を11カ月差で出産しました。1人目と2人目は5歳差、2人目と3人目は6歳差と、上の子たちはそれぞれ歳が離れていたので、今回初めて年子を経験することに。11カ月差の兄弟を産んで、実際に感じたことをご紹介したいと思います。妊娠初期と後期がきつかった!私は妊娠初期に眠気が強く現れるタイプなのですが、ちょうどその時期に3人目である次男は、授乳間隔がまだ3時間おき。なおかつ夜泣きが始まりだしたことなどもあり、体力的にも精神的にもつらかったです。また、つわりのピーク中に離乳食作りをしなくてはならず、お粥のにおいが非常につらかったです。 妊娠後期になると大きいおなかで、まだ歩けない体重10kg弱の次男を抱っこしなければならず、腰痛が悪化しました。それに加えておなかの赤ちゃんが下がり始めてしまい、自宅安静を指示されてしまったのです。しかし、1歳前の子がいては安静にしていることも難しく、妊娠後期もかなり苦労しました。 産後は同時に泣き出しカオス状態に…4人目である三男が生まれたとき、次男はまだ生後11カ月。どちらかが泣くともう一方も泣き出してしまい、夫が仕事でいないときなど、ひとりで2人をあやすのはひと苦労。三男はまだ新生児のため、2人を同時に抱っこすることもできず、まずは次男、次に三男と、代わる代わる抱っこをしたりあやしたり……。 2人の泣き声が部屋に響き、家の中はまさにカオス状態でした。また三男と次男の授乳時間が重なると、2人の泣き声に急かされながら、育児用ミルクを2本調乳しなければならず、地獄のような産後を経験しました。 弟に興味を持つ兄と、兄が怖い弟次男が1歳を過ぎたころ、弟である三男に興味を持つように。生後2カ月の三男に近づきしばらく見つめたあと、三男の口や鼻の穴に指を入れようとしたり、突然叩いたりといった行動をとるようになりました。 三男はその都度大泣きし、次第に次男が視界に入るだけで泣いてしまうようになってしまいました……。常に2人の行動から目が離せず、神経をすり減らしていました。 次男にお兄ちゃんの気持ちが芽生え始めた?次男が1歳3カ月になり、三男が生後4カ月になったころ、次男が三男をかわいがるようになりました。頭をなでたり、抱きしめてみたり、時には顔にチュッとするようなしぐさをしたり。そして三男が泣き出すと、いないいないばぁをしてあやそうとしたり、おしゃぶりを持って行ったりと、お世話をしようとするようになりました。 そのころから三男も次男に心を開き始めたのか、次男を見ても泣かなくなりました。次男はまだ1歳3カ月なのに、もう立派なお兄ちゃんなんだなぁと感心してしまいました。歳が近い兄弟だからこそ、こういった経験もできたのだと思います。 3人目まではそれぞれ歳が離れていたので、同時に手が掛かることの大変さを経験していませんでした。今回11カ月差での妊娠、育児を経験し、年子の大変さを痛感しました。でもそれと同時に、歳が近い兄弟ならではの成長を見られ、年子っていいなあと感じています。これからも下の子2人の成長を、家族みんなで楽しみながら見守っていこうと思います。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2023年03月25日前職で英語圏の方々と接する機会が多かった私。私自身は英語が得意ではなく、仕事中英語ができない故に悔しい思いをしてきました。これからはグローバルな社会になっていくことが予想されます。そのため、出産後は、英語教育は学校だけではなく家庭内でもしっかりとしていきたいと思っていました。夫も学生時代海外に行く経験があり、英語がこれからの社会に必要というのは理解してくれていると思っていたのですが、夫婦でその理解にズレがあったようなのです。 英語教材を見て消極的になる夫娘を出産後、各場所でおこなっている育児イベントへ1歳になった娘と参加していた私。イベントにはさまざまな子育てにまつわるブースなどができており、そのなかに大手の通信英語教材の会社が何社かありました。 まずは情報収集と思い、イベント後にネットからパンフレットを取り寄せました。帰宅した夫に届いたパンフレットを見せながら、どの教材が良いのか、損なく英語をきちんと身に着けられるのだろうか……と模索をしていました。そこで夫に指摘されたのが、「金額が高いということと、本当に娘が英語教材を続けられるのか」ということでした。 英語教育に疑問を持つ夫英語教材の金額に関しては、安いと10万程で高いと100万円近いものもありました。正直、英語教材の金額にはちゅうちょしました。その日は答えが出ず、次回の話し合いへ持ち越しになりました。 後日夫が、「やっぱり必要ないんじゃない? 英語教育なんて別にいらないんじゃない?」と言ってきました。理由を聞くと、「金額が高い。そんな金額を出してまで英語が必要なのか。そして継続性。きみひとりで娘の英語力を伸ばせるのか」と聞いてきました。 絶対英語教育をやりたい私VS消極的な夫最高100万円といっても、幼児期しか使えない教材というわけではなく、教材自体は本やCD・DVD・おもちゃなど豊富にありました。0歳から18歳まで使える内容なので、私は小学校以降の長期の勉強を考えても、今出しても悪くはない金額だと思っていました。 また、何よりもせっかく始めるなら私だけではなく夫にも協力してもらい、みんなで英語ができるようにしたら良いのではと思っていました。しかし、夫の言い分は娘のために英語教育をやりたいのはあくまでも私。教材が届いてからも娘に教えるのは私で、自分は特に何もするつもりはなかったようでした。 英語教育は夫婦2人でしていくお金に関しては私が娘のために英語教材をさせたいという気持ちが強かったので、金額を多めに出すことで納得してくれました。英語教育に関しては、一緒に娘の英語ができるように工夫をしてほしいと夫と話し合いを重ね、渋々了解してくれました。 そして、おうちでの英語教育が始まりました。当初はノータッチだった夫ですが、たまたま参加した英語のイベントで、娘が楽しそうに英語の歌に合わせて歌っている姿を見てから、考えが変わったようです。 英語教育は必要という同じ考え方でも、どの道で英語ができるように教育していくかは夫と私で考え方が全然違っていました。英語のイベント参加をきっかけに、英語教育に興味が出てきた夫。今では娘と一緒に英語の歌を歌いながら、娘に英語を教えてくれています。英語の教育に関しては、夫婦でもっと話し合いながら娘が英語を話せるようなサポートを心がけています。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:渡邉香澄0歳2歳の年子姉妹のママ。ベビーマッサージセラピスト・幼児食インストラクター・上級幼児食インストラクターの資格を取得。ベビーマッサージ教室を運営中。ベビーマッサージセラピストをしつつライター業も兼業。
2023年03月23日2018年生まれの女の子(つむさん)と、2020年生まれの男の子(いとくん)のママ・ミロチ(@mirochi8989)さん。そんなミロチさんの息子さんは、なんと出生体重が4,452gの巨大児でした。出産を終えた直後のミロチさんと息子くんの6日間の入院生活をご紹介します!赤ちゃんとの同室生活がスタートするも…4,452gの赤ちゃんを出産した、ミロチさん。ミロチさんは、育児用ミルクでの赤ちゃんのお世話を希望していましたが、助産師さんからのすすめで「母乳育児」にチャレンジしてみることに。 しかし、母乳の出はよくなく、助産師さんの手を借りながら母乳育児を試みていました。 ※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 ※Kシロップ→K2シロップ 夕方になり、赤ちゃんのお迎えのため助産師さんがミロチさんのもとへ。 「お世話のほうはどうでした?」と助産師さんからの質問にミロチさんは怒涛の返答。 助産師さんは困りながらも「明日もあるので、今日はゆっくり寝てくださいね」と赤ちゃんと共に病室から出ていきました。 そして病室でひとりになった、ミロチさん。 「1人目のときとは違って、やるべきことがわかる」「ちゃんと、いとくん(息子)に寄り添えている実感がある」と感じました。 出産2日目。起き抜けから頭痛を感じていたミロチさん。 しかし、3カ月前にミロチさんが記入していた「入院プラン」をもとに、この日から退院まで赤ちゃんと同室で過ごすことに。 頭痛のこともあり、「何事も早めに!」と行動していたミロチさんでしたが、気がついたときには夜になっていました。 ◇◇◇ 1人目の育児を経験していたミロチさんは、「赤ちゃんが何を求めているのか」「ちゃんと赤ちゃんに寄り添えている気がする」と感じていました。 ミロチさんは初めての育児ではどうすればいいのかわからず、不安になっていた様子ですが、2人目の育児は少し気持ちにゆとりを持っているようにもみえますよね。みなさんは、1人目の出産後と2人目の出産後でご自身の気持ちに変化はありましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年03月22日出産後は体と心の変化が大きく、セックスレスになりやすいと聞きます。わが家の場合、早く2人目が欲しかったため、1人目出産後は多少我慢をしてセックスレスになることを回避していた面がありました。3人目は望んでいなかったため、2人目が生まれたあとは目的がなくなり、3年近くほぼセックスレス状態でした。夫との意見の相違私はもともと子どもを3~4人希望しており、夫も子どもは好きなほうなので多いほうがうれしいだろうと、ろくに話し合いもせず思い込んでいました。しかし2人目を出産して半年ほど経ったころ、3人目を出産する時期について相談すると、「3人は無理」とバッサリ。 主な理由は金銭面のことで、子どもが増えると彼らの希望通りの習い事をさせたり、大学や専門学校に通わせたりすることが難しくなるからというものでした。子どもには「将来的にしたいことをさせてあげたい」という気持ちがもちろん私にもあり、生活のことも考えると、納得しないわけにはいきませんでした。 セックスに意味を見出せないそれ以降、我慢してセックスをすることが苦痛に……。「子どもをつくらないのなら、もうしたくない」と夫に正直に伝え、完全に拒否した時期が1年ほど続きました。 「子どもを望んでいるわけでもないのに、する必要があるのか?」と考える一方で、「それでは夫に悪い」という気持ちもあり、また「セックスをする意味は、子どもをつくることだけではない」とわかってもいました。 時間が経つにつれて納得できるように夫から「3人目はつくらない」と言われ、承諾したつもりでいたけれど、本当には納得できていなかったのだと思います。しかし、子どもが成長して幼稚園や習い事に通い出すと、管理する予定が増えて忙しくなり、3人目のことを考えている暇がなくなってきました。 だんだんと夫の言うことに納得できるようになってきて、受け入れる余裕も出てくるように。ずっと一緒にいた2人目の子が幼稚園に上がると、不思議とセックスをすることが嫌ではなくなっていきました。だんだんと夫を受け入れることができるようになり、3年ほどでセックスレスが解消したのです。 ずっと夫婦仲は悪くなかったけれど、私の心の中にどうしても納得できないしこりのようなものが残っていて、それがセックスレスの原因となっていたようです。時間が経つにつれてしこりがなくなり、いつの間にか解消していました。 イラスト/(c)chicchimama著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年03月20日自ら出産後の手伝いを買って出てくれたやさしい義母。慣れない育児に追われ、まともに食事すらできない私の夕飯を作ってくれることに。ところが、義母が使った後の台所は荒れ放題! 元々キャリアウーマンだということもあり、片づけが苦手なようで……。やさしい義母は出産後の手伝いを買って出てくれたけど…? 結婚5年目に待望の第1子を妊娠。「生まれたら家のことは任せてね!」 というやさしい義母に「この人がお姑さんでよかった」 と思いました。その後、無事に娘を出産したものの、育児に追われる日々でまともな食事もとれません。仕事が忙しい夫に頼ることはできず、近所に住む義母に甘えることに。さっそく夕飯作りを提案してくれた義母。出来上がるまで仮眠させてもらいながら、義母のおいしい手料理を堪能しました。しかし、ふと台所を見るとそこには目を疑う光景が! シンク周りは水が飛び散り、床には食材の切れ端が散乱。使用済みの調理器具は無造作に放置されたまま……。荒れ果てた台所にぼうぜんとしましたが、「初めて使う台所は使い勝手が悪かったのかな」と自分を納得させました。 義母は食事後も片づけをしてくれる様子はなく、ひと段落ついたところで義母は、そのままわが家を後したのです。結局、泣いている娘を横目にひとり片づけをするしかなく、手伝いに来てもらったはずなのに、家事が余計に増えて大変な1日となりました。 後に夫から、義母はかつてバリバリのキャリアウーマンで、料理はできるものの片づけは不得意だと知らされました。夫に対して「先に言ってよ……」 とも思いましたが、義母が私や娘をかわいがってくれているのは事実。義母の親切心を無駄にしたくはなく、この件以来は買い物や娘の世話といった、家事以外のことをお願いするようにしています。 作画/ヒロミンミン著者:石川モモ1歳の娘の母。インドア派で家にいることが趣味。娘は活発でお外遊びが大好き。なので、公園に行くべきかどうか…葛藤する毎日です。
2023年03月19日2018年生まれの女の子(つむさん)と、2020年生まれの男の子(いとくん)のママ・ミロチ(@mirochi8989)さん。そんなミロチさんの息子さんは、なんと出生体重が4,452gの巨大児でした。出産を終えた直後のミロチさんと息子くんの6日間の入院生活をご紹介します!子どもたちに翻弄されるママ出産1日目から赤ちゃんと同室で過ごすことができるのですが、ミロチさんの体はまだ回復はしていませんでした。助産師さんと相談し、午前中は休んで、午後になってから赤ちゃんのお世話をどうするかを決めることに。 そして午後になり、出産後、赤ちゃんと初対面。もともと、2人目は育児用ミルクでのお世話を希望していたミロチさん。しかし、助産師さんからのすすめで「母乳育児」にチャレンジしてみることに……。 ※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 ミロチさんは母乳育児を試してみましたが、赤ちゃんにとっては母乳の量が足りなかったよう。 助産師さんからは「まだ体が万全じゃないので、お世話は夕方までにしておきましょう」「母子水入らずで楽しんでください」と言われました。 しかし、ミロチさんにはやるべきことが! それは、長女・つむちゃんとテレビ電話をすること。 「寂しい思いをさせてごめんよぉぉぉ!」「お母さんはつむさんが大好きで大好きで……」と涙ながらミロチさんが言うと、つむちゃんは「今みかん食べてるから後にち(し)て」と電話をプツリと切ってしまいました。 突然赤ちゃんと2人きりになったミロチさん。余裕がなかった1人目のときとは違い、ミロチさんは焦らずに赤ちゃんとの時間を楽しむことができました。 その後、夫から電話が。 娘からの「しゅっちゃん、おちゅかれしゃまでちた(出産お疲れさまでした)」という労いの言葉に涙が止まらなかったミロチさんでしたが、みかんには勝てなかったようで、またすぐに通話を切られてしまいました。 ◇◇◇ 1人目出産後のときは「死なせないように」「落とさないように」「間違えないように」と気を張っていたミロチさんでしたが、2人目の出産後は余裕を持って赤ちゃんと向き合えたそう。 みなさんもミロチさんのように、2人目の育児中に「1人目とは(自分の)心持ちが違うな」という感じたことはありましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年03月19日2018年生まれの女の子(つむさん)と、2020年生まれの男の子(いとくん)のママ・ミロチ(@mirochi8989)さん。そんなミロチさんの息子さんは、なんと出生体重が4,452gの巨大児でした。出産を終えた直後のミロチさんと息子くんの6日間の入院生活をご紹介します! 助産師さんの言葉に…4,452gの赤ちゃんを出産後、体のあちこちに痛みが出ていたミロチさん。 出産1日目から赤ちゃんと同室で過ごすことができるのですが、ミロチさんの体はまだ回復はしていませんでした。それを察した助産師さんは「ここにいる間は私たちがサポートするから」「まずは自分の体を考えて」と心強い言葉をくれ、午前中は休んで、午後になってから赤ちゃんのお世話をどうするかを決めることに。 そして午後になり、赤ちゃんと出産後、初対面……!※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 ※正しくは「搾乳器」 息子との初対面。ミロチさんは「お宮参りまで一通り過ごしてきた感があるぞ……」と息子の大きさに改めて驚かされました。 そして、助産師さんから授乳の希望を聞かれ、ミルク育児希望と伝えていました。 もともと母乳の出が悪かったミロチさん。1人目のとき混合育児をして苦労していたため、今回は「ミルク一択!」と決めていましたが、助産師さんからは「初乳だけでも頑張ってみませんか?」との言葉が。 さらに「ミロチさんはどうしたいですか?」と聞かれ、ミロチさんは涙ながらに「母乳育児がしたいです」と言いました。 ◇◇◇ 助産師さんから「初乳だけでも母乳をあげるのはどうか」という提案をもらった、ミロチさん。市販の育児用ミルクも成分は限りなく母乳に近く、栄養面や健康面の発達も心配することはありません。しかし、ミロチさんが本当は母乳での育児を希望してることを察して、助産師さんはそう言ってくれたのではないでしょうか。 また母乳育児をあきらめたと思っているミロチさんからすれば、「ミロチさんが本当にやりたいことをサポートしたい」という助産師さんの言葉は、とてもうれしいですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年03月18日美海さんはソーシャルワーカーとして毎日忙しく働きながら、二人の子どもを育てています。忙しい業務、急な残業にも対応しないといけない日々ですが、夫の協力のもと充実した日々を過ごしています。しかし、最初からそうではなかったようです。6年前長男を出産した美海さん。産後の育児に限界を感じ、怒りながらも夫に育児の協力を求めます。息子が4カ月になるころには夫も育児に慣れ、少し心に余裕ができた美海さんでした。美海さんは、友人からの誘いで出かけることになりました。産後子どもと離れたのは初めてだった美海さんは、ウキウキしながら友人のもとへ向かいます。息子を夫に任せて外出!しかし…… 楽しみにしていた友人との約束でしたが、家を出て30分も経たないうちに夫から電話がかかってきました。仕方がないので、友人との約束を断り、家に戻って授乳します。夫の「ママが一番だね~」という発言になんとも言えない気持ちになるのでした。 自分は育児でどこにも出かけられないのに、次の日サッカーに出かける夫を見て、「なぜ同じ親なのに、私だけ生活が違うの?」と美海さんは力なく座り込んでしまいます。 息子が育児用ミルクを飲まないという理由だから仕方ないのかもしれないですが、外出を楽しみにしていた分、落ち込んでしまいますよね。 さらに追い打ちをかけるかのように夫の外出……。「なんで自分だけ?」と思ってしまっても仕方ないでしょう。育児にも協力的になった夫ですが、美海さんの気持ちには気づけてないようです。 どうすれば、夫が美海さんの気持ちに気づき、夫婦でバランスよく育児ができると思いますか?原作:耳たぶ吸ってたも~れ著者:マンガ家・イラストレーター ゆむいイラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営。著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『ママはパパがこわいの?』(ともにKADOKAWA)など。中学校の同級生だった耳たぶ吸ってたも〜れ氏とTwitterを通じて再会。意気投合し、「親になったの私だけ!?」を共作するに至る。
2023年03月17日2018年生まれの女の子(つむさん)と、2020年生まれの男の子(いとくん)のママ・ミロチ(@mirochi8989)さん。そんなミロチさんの息子さんは、なんと出生体重が4,452gの巨大児でした。出産を終えた直後のミロチさんと息子くんの6日間の入院生活をご紹介します! 出産後、息子との初対面に…4,452gという巨大児を出産後、ミロチさんの体は貧血やおまたの痛みで歩行にも時間がかかる状態に。 「明日には多少回復しているだろう」と予想していたミロチさんですが……。 ※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 産後、体力が回復するどころか、筋肉痛と腰痛が追加! 朝食を食べていると、助産師さんより「赤ちゃんとの同室は朝食後からできるけど……」と言われ、自分の体のことよりも息子に会えることに心を踊らせる、ミロチさん。 「大丈夫です。面倒見れます。多分」と口籠るミロチさんに、助産師さんからは「他の人もできてるから自分もできるはずという概念は捨ててくださいね」「産後の回復は人それぞれです」「まずは自分の体と向き合って」との言葉をもらいます。 さらに「ここにいる間は私たちがサポートするから」と心強い言葉までもらいました。そして、午後に息子のお世話をどうするのか相談することに。 午後になり病室を訪れた息子を見ると、そこにはまんまるな赤ちゃんが……! ◇◇◇ ミロチさんが体がしんどいことを察した助産師さんは、「ここにいる間は私たちがサポートするから」と心強い言葉をくれましたよね。助産師さんが言っていたように、産後の回復は人それぞれ。助産師さんの言葉で心も軽くなりますよね。 みなさんが産後、人から言われて心が軽くなった言葉はありますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年03月17日ソーシャルワーカー(社会福祉士)の美海さんは、保育士である夫と結婚。お互いに仕事や家事を協力しながら、忙しくも充実した日々を過ごしていました。しかし、美海さんが妊娠したことをきっかけに2人の日常は一変してしまいます!さまざまなトラブルに見舞われながらも、無事に出産を終えた美海さん。ところが、産後も相変わらずの夫の人任せな態度に困っていました。そこで美海さんは産後ヘルパーの利用を依頼。しかし、無情にも一カ月で産後ヘルパーの契約期間は終了。再び、息子と二人きりの生活が始まるのでした……。誰とも会話せず、同じことを繰り返す毎日で、美海さんは心も疲労していました。誰かに代わってほしくて、夫の帰りを待ちます。もう我慢しない!帰宅した夫に伝えたいこととは…… ついに「怖いとか言ってないでお前もやれや!!」と夫に伝えた美海さん。仕事から帰ってきたばかりの夫は「キツイな~~」と思いながらも、反論はせず美海さんに指導されながら育児をスタートさせるのでした。 美海さんは限界ギリギリのところで、夫に育児をたたき込み、息子は生後4カ月経になりました。息子も元気に育ち、夫も育児になれてきた様子。そこに美海さんより少し早く子どもを産んだ友人から「うちに遊びに来ない?」とメッセージが届きました。美海さんは、息子を夫に見てもらって3時間だけ友人のもとへ出かけることにしたのでした。 産前からすれ違ってきた夫婦ですが、やっと二人で育児のスタートラインに立てたようです。本当に良かったですね! 最初は「怖い」と言っていた夫でしたが、保育士として働いているので、慣れれば強力な味方になってくれることでしょう。 美海さんのように、ときには、感情に任せて気持ちをはっきりと伝えてみることもいいかもしれませんね。原作:耳たぶ吸ってたも~れ著者:マンガ家・イラストレーター ゆむいイラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営。著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『ママはパパがこわいの?』(ともにKADOKAWA)など。中学校の同級生だった耳たぶ吸ってたも〜れ氏とTwitterを通じて再会。意気投合し、「親になったの私だけ!?」を共作するに至る。
2023年03月16日2018年生まれの女の子(つむさん)と、2020年生まれの男の子(いとくん)のママ・ミロチさん。そんなミロチさんの息子さんは、なんと出生体重が4,452gの巨大児でした。出産を終えた直後のミロチさんと息子くんの6日間の入院生活をご紹介します!出産直後の母の体は…2020年の秋。4,452gという巨大児を出産した、ミロチさん。産後、初めてごはんを食べようとしたのですが……。※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 助産師さんが持ってきてくれたホワイトソースがかかったオムライスに目を輝かせ、頬張ったミロチさん。 しかし、急に頭と体が重くなりうつ伏せ状態に。 病室を訪れた看護師さんに「貧血かも!」と言われ、鉄剤を持ってきてくれることになりました。 看護師さんから「危ないから、動かないでね!」と言われたミロチさんは、ベッドに横になりながら、「もうここ(おなか)にはいないんだ……」出産したわが子のことを思いながら眠りにつきました。 その後、夕食を持ってきてくれる音で目を覚ましたミロチさんは、トイレに行ってから、食事をすることに。しかし、出産直後でミロチさんはトイレの仕方がわからなくなっており、困っていると、ドアの外から「水の音で尿意を誘うのです……」とのアドバイスの声が! 看護師さんのおかげで無事終了したミロチさんはひと安心。 また、明日から息子との同室に心を躍らせていたミロチさん。しかし、貧血やおまたの激痛で歩行すらも時間がかかる状況に「こんな体で世話すんの!?」と不安になってしまいます。 ミロチさんは「明日の朝には多少回復しているだろうし……」と次の日に備えて、ごはんを食べていましたが、出産1日目。体の回復どころか、全身筋肉痛と腰痛が追加されていて……!? ◇◇◇産後、体の不調に悩まされていたミロチさん。 出産後から約6〜8週目までの時期を「産褥期(さんじょくき)」と言うのだそう。産褥期は、妊娠・出産で変化した体が徐々に元の状態に戻っていく時期。ここで無理をしてしまうと、産後の回復が遅れるだけでなく、場合によってはしっかり回復できずに、尿もれや骨盤臓器脱(子宮が体外に出てきてしまう症状)になることもあるのだとか。 ミロチさんは「産後1日目からお世話する人なんかいっぱいいる……」と考えていましたが、今後の自分の人生をより健康な状態で過ごすためにも、自分の体を労ってゆっくり過ごしてほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年03月16日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!大変だった健康管理!5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を中国で育てているずぼらママです。前編では妊娠糖尿病になってしまった原因かもしれないと思い当たる出来事を振り返りました。今回は、実際にどのように妊娠糖尿病と向き合ったのかについてご紹介させていただきます。妊娠糖尿病が判明した後、産婦人科の中国人通訳の方とのやりとりでは淡々とした態度に、メンタルが弱くなっていたわたしは何度も涙しました。わたしは毎食後30分の運動と食事の見直しで妊娠糖尿病と向き合うことにしました。日本と違う中国の食品は、調理の仕方がわからなかったり、おすすめされた食品がどこで買えるのかわからなかったりで日々の食事管理が難しかったです。「甘いものはダメ、最悪赤ちゃんの心臓が止まる。食後30分は歩いて」など制限が厳しく、通訳の方を通して伝えられる言葉の表現がストレートで本当に怖かったです。子どもが3人いながら、外を歩く時間を確保するのは難しかったので、ルームランニングマシンを購入して家の中で毎食後30分歩くことにしました。食事面では、両親に日本のロカボ食品を送ってもらい少しずつ食べました。中国にも低糖質食品は売っていますが「砂糖が入ってるかもしれないから食べないで。表記に嘘があるかも。」と通訳の方に言われて驚きました。(それでも低糖質なケーキ屋さんのケーキや、プロテインバーなどを購入して少しずつ食べていましたが・・・。)おかげでわたし自身の体重はあまり増えず、赤ちゃんは正常範囲の大きさで臨月を迎えました。最後まで血糖値が下がることはありませんでしたが無事に出産し、妊娠糖尿病で懸念されている赤ちゃん産後の低血糖にはならず安心したのを覚えています。産後すぐにはわたしの血糖値は下がらず徐々に下がっていき、産後42日で行った糖負荷検査では正常の値に戻りました。妊娠中「甘いものは産後にいっぱい食べて」と言われていましたが、いざ出産を終えても「産後の検査するまでは我慢して。糖尿病怖いよ」と言われて引き続きの我慢。産後のアイスを楽しみにしていたのでとても悲しかったです。いまでも妊娠中の食事の仕方や糖尿病への不安が抜けずベジファースト、タンパク質摂取、低糖質を心がけて食事をしています。妊娠中は食事の制限や運動を頑張っても成果が出ずうまくコントロールできない血糖値がとても辛くて何度も泣きました。そんなわたしの心の支えとなったのはロカボ商品、家族の支え、そしてYouTubeのasmr 動画です!スイーツをたくさん食べるYouTube動画は運動をしながら毎日何度も観ていました。いまも産後の食欲を抑えるためによく観ていて、まだまだしばらくお世話になりそうです(笑)また、妊娠糖尿病になったからこそ、健康に気を遣えるようになりました。いま妊娠糖尿病の方、長く続く毎日に落ち込んでしまうことが多いと思いますが仲間はたくさんいます!少しでも心が軽くなりますように。はじめての妊娠病(前編)はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月16日ソーシャルワーカー(社会福祉士)の美海さんは、保育士である夫と結婚。お互いに仕事や家事を協力しながら、忙しくも充実した日々を過ごしていました。しかし、美海さんが妊娠したことをきっかけに2人の日常は一変してしまいます!さまざまなトラブルに見舞われながらも、無事に出産を終えた美海さん。しかし、産後も相変わらずの夫の人任せな態度に困っていました。そこで美海さんは産後ヘルパーに家事をお願いするのですが、心はまったく休まらず……。産後休む時間も十分になく、毎日のお世話に一生懸命だった美海さん。気持ちに余裕がなく、どんどん自分を責めていくのでした。母親だから、育児がつらいって思っちゃダメ……? 気持ちに余裕がなくなっていた美海さんですが、育児に協力してくれない夫には頼ることができない日々。そこで、勇気を振り絞って産後ヘルパーに息子を抱っこしてもらうことをお願いした途端、泣き崩れてしまいました。 しかし無情にも、産後ヘルパーの契約期間終了の日がやってきます。再びひとりで息子につきっきりの生活に逆戻り……。毎日同じことの繰り返しで、誰とも会話しない生活に「一日が絶望的に長い」と感じる美海さんでした。 産後は子どもとずっと1対1で過ごす人も多く、気を張りっぱなしで体も心も疲れてしまうこともありますよね。気軽に外に出ることもできないため、誰とも会わず、話さずの生活が続き、美海さんにとって社会から断絶された思いだったことでしょう。そんな中で、産後ヘルパーの存在は大きな支えだったのかもしれません。 産後ヘルパーの前で涙を見せた美海さん。夫は美海さんの変化に気づいているのでしょうか? 夫には「新生児のお世話は怖い」と逃げずに、目の前の自分の子どもと向き合うべきです。逃げていても何も始まりません。夫ができる小さなことからでいいので育児をしてほしいですね。原作:耳たぶ吸ってたも~れ著者:マンガ家・イラストレーター ゆむいイラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営。著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『ママはパパがこわいの?』(ともにKADOKAWA)など。中学校の同級生だった耳たぶ吸ってたも〜れ氏とTwitterを通じて再会。意気投合し、「親になったの私だけ!?」を共作するに至る。
2023年03月15日オーストラリア人の夫・マイケルと結婚し、オーストラリアに在住したサマ子さん。産後すぐに、無遠慮なイタリア系オーストラリア人の義両親と1年間同居し、サマ子さんは身も心も追い込まれてしまいます。義両親との同居でかなりのストレスを抱えていた、サマ子さん。体にも影響が出始め、夫の職場で行っている無料カウンセリングサービスを利用することに。カウンセリングを受けたサマ子さんは、義両親と話し合うことにしました。そして、話し合いの前にサマ子さんは義両親へ自分の思いを手紙にします。 準備した義両親への手紙を渡すときがやってきて…夫との日課である夜の散歩に行く前に、夫から義両親に手紙を渡してもらいました。 「義両親が手紙を読んだら、どんな反応をするのか」と気になりながらも、散歩へ出かけると……。 散歩から帰ってくると、義母は大泣きで、義父は怒っている様子。義母は泣きながら「あなたの助けになりたかったの!」とサマ子さんに訴えかけます。 「嫌なことがあったらその場で言ってくれたらよかったのに」と言い出す義母に、サマ子さんはイライラ……。 しかし、夫がサマ子さんの代わりに反論。夫に強く言われ、義母は自分が義祖母にされてきたことを思い出します。なんと義母自身も、産後は義祖母から育児についていろいろと干渉され、産後うつになっていたのでした。 「よかれと思ってしたことでも相手が嫌がったら、それはありがた迷惑だよ」と言った夫の言葉で、義母はサマ子さんの思いを受け止めてくれました。 夫の言う通り、相手のことを思ったやさしさが、度を超えて相手に嫌われてしまっては元も子もないですよね。今回義母は、サマ子さんからの手紙と夫の言葉で、自分がサマ子さんにストレスを与えていることに気づくことができました。 義母に、サマ子さんの思いが伝わって本当に良かったですよね。 また義母は「正直何が余計なのかわからないから、はっきり伝えてちょうだいね」と言っていました。義両親と険悪な雰囲気になりたくないと思っていたサマ子さんは、言葉を選んで義母に伝えていたようですが、あまり伝わっていなかった様子。 自分だけではなく、自分に好意を持って接してくれる人に対しては、これからいい関係を築くためにも、嫌なことは嫌だとはっきりという必要があるのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター サマ子オーストラリアのシドニーで、イタリア系オーストラリア人の夫と息子(2019年生まれ)、娘(2023年生まれ)とうさぎと暮らす万年ホームシックママ。義両親とのいざこざや子育て、周囲で起こったトンデモ話などのマンガを描いています。
2023年03月15日ソーシャルワーカー(社会福祉士)の美海さんは、保育士である夫と結婚。お互いに仕事や家事を協力しながら、忙しくも充実した日々を過ごしていました。しかし、美海さんが妊娠したことをきっかけに2人の日常は一変してしまいます!さまざまなトラブルに見舞われながらも、無事に出産を終えた美海さん。しかし、産後も相変わらずの夫の人任せな態度に困っていました。少しでも休みたいからと息子のお世話を夫に頼みますが、「自信がない」の一点張りで結局すべて美海さんがしなければいかないはめに……。産後しんどい思いをしながら慣れない育児をする美海さん。そこで産後ヘルパーを頼むことにしました。頼りにならない夫。私が全部完璧にしなきゃ…… 産後ヘルパーにきてもらい、家事の負担を少しでも減らそうとする美海さん。それでも慣れないお世話に体も心も疲労困憊の美海さんは、お世話をするのに一生懸命で息子のことを可愛がる余裕もありません。 育児に参加してくれない夫には期待せず、美海さんはひとりでお世話を続けますが、そんな生活を続けていく中で、ある考えが美海さんの頭の中に浮かびます。それは「私がミスしたら、この子は死ぬ!!」という切実な思いでした。 美海さんは夫に頼れないこともあり「自分がしっかりしないと!」と、産後の生活の中でどんどん追い詰められてしまいます……。 あまりのつらさから、自分を責め始めた美海さん……。しかし、赤ちゃんのために毎日一所懸命お世話をしている美海さんは、すでにいい母親ではないでしょうか。 追い詰められていく美海さんに気づいて支えてあげられるのは、家族である夫の役目。夫には美海さんのSOSを見て見ぬふりせず、しっかり手を差し伸べてあげられるようになってほしいです。原作:耳たぶ吸ってたも~れ著者:マンガ家・イラストレーター ゆむいイラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営。著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『ママはパパがこわいの?』(ともにKADOKAWA)など。中学校の同級生だった耳たぶ吸ってたも〜れ氏とTwitterを通じて再会。意気投合し、「親になったの私だけ!?」を共作するに至る。
2023年03月14日初めての出産。そして当然訪れる初めての育児。泣き止まないわが子に戸惑っていた当時、産院での衝撃的な光景を目の当たりにしたお話をご紹介します。 同志よ… 産後の病院での驚きの光景のエピソード。産後すぐの母子同室。うれしい気持ちの反面、まだ十分に出ていない母乳をあげて、おむつを替えて……。でもすぐに泣いてしまうわが子。周りの子は静かに寝ている様子なので夜は泣かすことができず、「なんでうちの子だけ泣いてしまうのだろう」と、ちょっと自己嫌悪に陥っていた矢先の出来事でした。「私だけじゃなかったんだ」という安堵感と、他のお母さんとも会話するきっかけにもなった初めての子育ての中での体験でした。 監修/助産師 松田玲子著者:てる子27歳、25歳、23歳、21歳の4児の母。今だから思う子育ての体験談や子どもたちが成長してからの関係の変化などをブログにて綴っています。
2023年03月14日ソーシャルワーカー(社会福祉士)の美海さんは、保育士である夫と結婚。お互いに仕事や家事を協力しながら、忙しくも充実した日々を過ごしていました。しかし、美海さんが妊娠したことをきっかけに2人の日常は一変してしまいます!日に日につわりの症状が重くなっていく美海さん。そんな美海さんの状況を見ても、夫はどこか他人事でわれ関せずのスタンス……。そしてそんな夫の態度は出産準備の際にも表れており、美海さんが何を聞いても「任せる」「それは困る」など自分に都合のいい返事だけをしてほとんどを美海さん任せにしてしまいます。そして、美海さんは心にモヤモヤをつのらせながらもとうとう出産! 無事出産を終えて仕切り直して始まった3人での新生活でしたが、美海さんは産後もやはり夫へのモヤモヤが積もります。体のあちこちが痛む美海さん。初めての育児だけでもしんどいのに、美海さんには休みたくても休めない理由があります。私、もっと休まないと死ぬんじゃ……? 夫は保育士だからきっと育児には協力的と心のどこかで期待していた美海さん。しかし、夫は「少し休んだら?」と言いながらも、新生児はふにゃふにゃしているからお世話する自信がないと怖がり、結局すべてのお世話は美海さんがすることに。美海さんの夫に対する心のシャッターは、ひとつずつ閉まっていくのでした。産後の痛む体に無理を言わせて頑張る美海さんに、心の底から休んでほしいと思うお話でしたね。夫は新生児のお世話が怖くてできないと言いますが、それは美海さんも同じことです。 誰でも初めての育児は怖いもの。いくらできないと言われても、か弱い新生児のお世話は待ってはくれません。夫も勇気をもって育児に取り組んでほしいものですね。原作:耳たぶ吸ってたも~れ著者:マンガ家・イラストレーター ゆむいイラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営。著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『ママはパパがこわいの?』(ともにKADOKAWA)など。中学校の同級生だった耳たぶ吸ってたも〜れ氏とTwitterを通じて再会。意気投合し、「親になったの私だけ!?」を共作するに至る。
2023年03月13日第1子を出産後幸せな生活が待っていると思いきや、待ち受けていたのはさまざまな場面で口を出す義理家族との付き合いでした。孫のことを思って言ってくれているとはわかっているものの、いよいよ義理家族の言動に我慢ができなくなる私。でも我慢をしていたのは私ひとりではありませんでした。遠方から何のために来たの夫の実家にとっては初孫のわが子。生まれる前から楽しみにしていてくれたのですが、義母からの「出産時に立ち会いたい」などの要望はお断りしていました。しかし、陣痛が始まった伝えると県外からわざわざ会いに来たのです。夫以外は立ち会いはできないことは伝えていたので、分娩中は近くに義父母はいませんでした。しかし、当時体調を崩しがちになっていた義母は、初孫の顔をガラス越しに見たあと疲れてしまったようでした。 「ソファで横になって休んでね」と伝えたので、義母は私の病室のソファで寝ることに。正直、数時間前に出産した私の横で義母が寝ていてゆっくり休むこともままならず、私は気分がふさがってしまいました。結局義父母が滞在した2日間は赤ちゃんの抱っこは私しか許されず、義父母も仕事があるので帰っていきました。正直何をしにきたのかと首をかしげたくなりました。 3人での幸せな生活に横やり退院後里帰りを経て、3人での生活が始まりました。日中はワンオペでしたが、夫が夜勤の日は帰宅後に哺乳びんでの授乳やおむつ替えなどをお願いして、慣れないながら気持ちも穏やかに生活していました。退院後からは義父母と動画や写真を共有できるアプリで子どもの様子を送り、コミュニケーションをとっていたのです。 しかし、「赤ちゃんが便秘気味なら〇〇を水に溶かして飲ませたほうがいい」と健康食品をすすめてきたり、子どもの後ろでテレビがついている動画をアップすると「小さいころからテレビはよくない」と言ってきたり……。そしてそれは義母だけに留まらず、義母の姉妹や義母方の義祖母からも届き、最後には必ず「育児でわからないことがあれば義母に聞きなさい」と添えてありました。 ついに我慢の限界!初めての育児で不安なことは多かったのですが、自分たちで調べたりかかりつけの産科で先生や助産師さんに尋ねたりしていました。しかし、動画で育児の一部しか見ていない人から口を出されることは非常に腹立たしく、家族であっても助言は不快感しか感じられなかったのです。そしてある日、私は溜まった気持ちを、「義家族はどうしてあれやこれやと口を挟んでくるの。私の子どもだよ。お義母さんの子どもじゃないでしょ。もう何も言ってきてほしくない!」と、大泣きしながら夫にぶつけました。 夫はきちんと話を聞いてくれて「気持ちはわかったよ。でもママだけの子どもだけじゃなくて2人の子どもでもあるんだからね、一緒に育てよう」と言ってくれたのです。その後夫が伝えてくれたようで、義理家族からの助言は減っていきました。以降、穏やかな気持ちで育児に専念できたのです。 我慢していたのは私だけではなかった退院後は私の実家へ里帰りしていたのですが、慣れない育児に不安になっていたので、近くにいてほしくて夫には私の実家から会社に通ってとお願いしていました。しかし自宅のようにマイペースに過ごせず、私の実父母が常にいてゆっくり過ごすことはできなかったようでした。 「やっぱり自宅から会社に通うよ」と夫から言われ、結局1カ月の予定だった里帰りは2週間で終了し、3人で自宅に戻ったという経緯がありました。夫に自分の不満をぶつけたあと、我慢していたのは自分だけではなく夫も思うことはたくさんあったのだろうなと気づくことができました。 きっと私は産後のガルガル期だったのでしょう。しかし、産後のメンタルの状態を周囲に理解していてほしかったというのが正直な気持ちでした。ですが夫にも同様に我慢を強いていたのだと思うと、義理家族との付き合いの負担はお互い様だと感じました。現在第2子を妊娠中ですが、産後に同様のことを繰り返さないように、事前に話をして周りに理解してもらう努力をしていきたいと思います。 著者:山田えいみ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年03月13日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。病院へ着いてから1時間足らずで分娩台へ上がることになったオニハハ。さん。「いきんでいいよ」と声をかけられ、「やっと産める」と安堵。しかし、ソフロロジーでのいきみ方を調べておらず、どうすればいいかわからなくなってしまったオニハハ。さん……。結局、いつも通りにいきむことになり、とんでもない激痛に苦しんだあと、無事に3人目となる女の子ミミちゃんを出産することができました。電話でばあちゃんに出産を報告し、オニチチ。さんには帰宅前に病院へ寄ってもらうことに。いつもの出産とは異なる展開のはやさに驚きが隠せないオニチチ。さん。オニチチ。さんが帰宅したあと、入院中に赤ちゃんと一緒に過ごせる部屋に移動し、母子同室がスタートしました。 入院期間を終えた妻が帰宅すると、待っていたのは… 週末になり、オニハハ。さんと赤ちゃんがいる病院へ子どもたちがやってきました。3人並んだ子どもたちを見て癒されるオニハハ。さん。さらに保育園も問題なく通えていると聞き、自分がいなくても家庭が回っている様子を聞いて少し寂しく思うのでした。 そしてあっという間に産後の入院期間が終了。オニハハ。さんは、自宅にミミちゃんを連れて帰ってきました。退院した翌日からオニチチ。さんは忙しい仕事の日々に戻ったため、保育園はバス通園に変更し、買い出しは食材宅配サービスを利用して産後の体への負担をできる限り軽くして過ごしました。 これでオニハハ。さんのおそらく最後の出産は終わり。オニハハ。さんが運よく見つけて痛みから救われたソフロロジー。これから出産を迎える人、妊娠を考えている人が、少しでも不安が減り、痛みが和らげばという思いで漫画にしたと言います。 実際に出産直前にこの漫画を読み、ソフロロジーを試したところ「ラクになった」と言う声もあったそう。ソフロロジーが出産への不安を取り除けるきっかけになるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月12日へー子さんは出産後、「これから3人での生活が始まるんだ……幸せ……!」と、思っていましたが、深夜に泣き叫ぶフクちゃんのお世話に追われて、毎日ぐったり。夫の帰りも遅く、ワンオペ育児に疲れてしまいます。そんなある日、外へ出たへー子さんは疲れのせいか突然意識を失い、救急搬送! 壮絶な産後のトラブル体験談です。結局、入院した病院でした検査では何もわからず、睡眠不足の診断で退院したへー子さん。てんかん専門の病院で再度脳波をとることになりました。 検査結果は、すべて異常なし。てんかんと思われる箇所もないとのことですが、「異常がないタイプのてんかん」だと先生は言ったのです。 へー子さんは、「健康だけれど病気です」と言われたような気がしました。 検査の結果が出てから数日後、へー子さんはついに実家に帰ることに。 実家へは、レンタカーを借りて夫が運転をすることになっていたのですが、それに対してへー子さんが「レンタカー代もったいないなぁ……」と言うと……。 「レンタカー代ケチってへー子さんがひとりで倒れたらどうするの?」「君が倒れたことでいろんな人が動いてくれたんだよ? みんな心配したんだよ! わかってる!?」と夫。 へー子さんが軽率な発言をしたことに対して、夫は説教をしたのでした。 思っていた反応と違いすぎて… ※ 誤)あげなよわ。→正)あげなよ。 車を2時間走らせ、へー子さんの実家へ到着。このとき、フクちゃんを実家に預けてから1週間以上が経っていました。 へー子さんの心配をよそに、フクちゃんは夜もぐっすり寝てくれて育児用ミルクも嫌がらずに飲んでくれたよう。 その後、へー子さんは自分とフクちゃんの寝る場所をきれいにして1カ月を過ごしました。 そして、少しでも恩返しができるように毎日掃除して家をきれいにしたへー子さん。約束の日に夫が迎えに来てくれて、自分の家に帰ったのでした。 ◇◇◇ 産後倒れたときはどうなるかと思いましたが、たくさんの人に助けられて今生きているとへー子さん。育児は大変なこと、つらいこともあるかもしれませんが、ひとりで抱え込まずに家族や周りの人、公共のサービス支援などの力を借りて楽しく育児ができるといいですね。これからのへー子さん一家の生活が楽しいものになりますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター へー子Instagramで長女・フクちゃんと次女・苺ジャム氏の育児日記や日常を描いているママ。
2023年03月09日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!出産を通して…妊娠40週3日目に陣痛が来たため、病院へ。 病院で内診を受けてからは、怒涛のスピードでお産が進み、ついに出産! 妊娠生活に終わりをつげた私は……。 出産後、助産師さんから声をかけられ「出産のアンケート」を書くことに。 アンケートの項目を目にすると、あまりにつらかった妊娠生活を思い出し、全部「いいえ」に丸をつけたら助産師さんが飛んできた。 そして育児5年目。 娘はとてもかわいいし、「頑張って産んでよかった」という気持ちでいっぱいだった。 しかし、もう一度「妊娠悪阻」で苦しむかもしれないと考えると、2人目の妊娠を踏み切れずにいた。 娘が「妹がほしい」という言葉に、翻弄されながらも、つわりがこの世からなくなることを切に願う母だった。 ◇◇◇ 妊娠悪阻(つわりが悪化したもの)に苦しんだ、松本ぽんかんさんでしたが、娘ちゃんとの日々は幸せでいっぱいの様子! しかし、妊娠中のことを思い出して、なかなか2人目には踏み切れないのだとか。 松本ぽんかんさんのように妊娠中の症状に悩まされる人が、少なくなる世界が来ることを願いたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年03月09日育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記