■前回のあらすじ緊迫した話し合いからようやく解放され、思わず涙をこぼすフミヤの母親。担任の温かい言葉がじんわりと胸に響くのでした。■帰路に向かうフミヤと両親は…■突然足を止めたフミヤ…突然謝り出したフミヤ。一体、何があったのでしょうか?次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月08日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。新年度ですね! 時の流れは早いもので、長女ムスメは小学3年生、つい最近まで赤ちゃんだったと思ってた次女オコメも、幼稚園の最高学年になりました。ただ、家では相変わらずの甘えん坊で、長女ムスメにベッタリです。 やさしいお姉ちゃん、しっかり面倒を見てくれちゃいます。それは助かる。助かるのですが…微笑ましくあるのも事実ですが、ちょっとオコメちゃん、ムスメに頼りすぎなんじゃ…?甘えてるのは、オコメだけじゃなかった…?最近、ふたりとも自分の部屋で寝る練習を始めて、時々ママパパと別室で寝ようとしていますが、チャレンジする日も大抵ふたり一緒に寝てるんですよね。てっきりオコメが誘っていると思っていたのですが…、どうやらお互いに甘えていたようで。オコメももう少し自分のことを自分でやれるようになってほしいなと思いつつ、お互いを頼りにしている光景はやっぱり微笑ましくもありますね。自立を促しつつ、見守っていきたい新年度のお話でした。(ちなみに、私に甘えると「自分でやってみようか!」となるので、ママより優しいお姉ちゃんに甘えているそうです。ちょっとだけ寂しいのは内緒)
2023年04月08日この記事では、2023年3月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。夏菜さん、木村文乃さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。 タレント、女優など、11名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表江藤菜摘(30歳)タレント ※夫はR-指定(31歳)HIP HOPユニット・Creepy Nuts 妊娠発表:2023年3月7日(1人目)優妃(36歳)女優 ※夫は杉山裕右(34歳)俳優 妊娠発表:2023年3月9日(1人目) 出産予定:8月 ブログ・SNS:Twitter(@Yuyu_0204)コムアイ(30歳)アーティスト ※パートナーは太田光海(33歳)映像作家・文化人類学者 妊娠発表:2023年3月10日(1人目) 出産予定:夏 ブログ・SNS:Instagram(@kom_i_jp)木村文乃(35歳)女優 妊娠発表:2023年3月12日(1人目) 出産予定:夏ごろ ブログ・SNS:Instagram(@fuminokimura_official)大原ゆい子(31歳)シンガー・ソングライター 妊娠発表:2023年3月12日(1人目) ブログ・SNS:Twitter(@ohara_yuiko)山﨑夕貴(35歳)フジテレビアナウンサー ※夫はおばたのお兄さん(34歳)お笑い芸人 妊娠発表:2023年3月16日(1人目) 出産予定:夏奥山かずさ(29歳)女優 ※夫は武隈光希(25歳)テレビ朝日アナウンサー 妊娠発表:2023年3月18日(1人目) 出産予定:夏ごろ夏菜(33歳)女優 妊娠発表:2023年3月28日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@natsuna_official)竹内由恵(37歳)フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年3月28日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@yoshie0takeuchi)パパになる芸能人・有名人斉藤祥太(37歳)俳優 妊娠発表:2023年3月3日(1人目) 出産予定:夏ごろ ブログ・SNS:Instagram(@shota_ta_sho)斉藤慶太(37歳)俳優 妊娠発表:2023年3月3日(2人目) 出産予定:5月ごろ ブログ・SNS:Instagram(@saito_keita1118)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。 ※2023年4月10日 内容の誤りを訂正
2023年04月08日結婚前から子どもは2人欲しいねと話していた私たち夫婦ですが、1人目となる娘が生まれてからは職場復帰や転職でお互いの生活リズムも変わり、さらには娘の影響もあって夫婦生活はなくなり……。そんな私たちの一筋縄ではいかない2人目の妊活についてお話しします。夫婦生活が良好だった、妊娠中〜育休中夫と私は基本的には仲がよく、1人目妊娠中から産後も私の体調が無理のない範囲で夫婦のスキンシップを欠かさずにおこなっていました。また、娘の夜泣きや夜間授乳が落ち着いた生後半年以降は、娘をベビーベッドに寝かせて夫婦生活を楽しむこともあったので、まさかしなくなるなんて他人事だと思っていたのです。 2人目は1人目と3〜4歳くらいの年齢差を設けたかったため、積極的な妊活というよりは、むしろ避妊して純粋に夫婦のコミュニケーションとして夫婦生活をおこなっていました。 職場復帰で夜はクタクタ私は娘が1歳になる月に職場復帰をしたのですが、当時の部署には育休から復帰した前例がないため、私だけではなく上司や同僚も初めての連続で慌ただしい毎日を送っていました。仕事と育児の両立は大変で毎日クタクタになって帰ってくるという状態。それでも23時を回る夫の帰りを待ち、晩ごはんを一緒に食べたり、一緒に寝たりして、夫婦のコミュニケーションは大事にしていました。 育休中に比べて夫婦生活の頻度は減りましたが、お互いの休前日や体力に余裕があるときなど月に1〜2回はあったので、ギリギリ“レス”は回避できている、という程度でした。 夫の転職と娘のベビーベッド拒否で拍車がかかり…その後、夫が飲食業に転職することに。居酒屋勤務の夫が働くのは基本的に夜。昼に働く私とはまるですれ違いの生活になってしまったのです。また、2歳ごろから娘をベビーベッドで寝かせようとしても私と離れて寝るのが嫌で起きて泣いてしまうことが増え、夫婦のベッドで添い寝をしないと寝なくなりました。 娘は夫婦のベッドの快適さに味を占めたのかいつも真ん中に寝ていて、夫と私が寝るスペースはベッドの両端にギリギリあるかどうか。これでは到底、夫婦生活を再開できそうにありません……。 欲求不満だけどお互いが納得する形に2人目妊活を頑張ろうと思っていた時期もあったのですが、この状態ではタイミングも取れません。次第に私の生理痛が重くなり、日常生活にも支障をきたすようになったので、まずは期限を決めて生理痛の治療に専念することにしました。 また住宅を購入して引越しが決まるなど、さまざまなことが重なり、今でも夫婦生活はなくお互い欲求不満ではありますが、落ち着くまでは2人目のことは焦らずそのほかのことに専念しようということになりました。 夫婦生活のない日々を更新中ではありますが、幸い夫婦仲は悪くないことが救いかなと思います。まずは引越しとそれに伴う身の回りのことや私の体調が落ち着いたタイミングで夫婦生活を再開して2人目を授かれたらいいなと思います。 著者:金岡莉緒1女の母。独身時代から住宅関連企業に勤務し、産休育休を経て時短勤務中。妊娠・出産・子育てに関する自らの経験を中心に執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年04月08日6歳でADHD(注意欠如・多動症)の診断、小学校入学後はトラブルだらけで…「通級指導教室」を勧められわが家の小6息子は6歳のころにADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けました。息子は小さな子どもやお年寄りに優しい面もありますが、一度思い込んだら考えをなかなか変えられない、プライドが高い、人の目を気にして先回りしすぎてしまう、気が散りやすく興味があることがあると、そちらに気を取られてしまう…など困った一面もありました。小学校は通常学級に入学しましたが、息子はクラスに適応できずに授業中に教室を抜け出すように。5月終わりから6月ごろには通常学級に在籍はしているけれど、先生たちのご厚意で特別支援学級で授業をたびたび受けるようになりました。私は「このまま特別支援学級に移籍させたほうが良いかもしれない…」と考え、教育センターの担当の方に相談しましたが、息子のIQでは特別支援学級への移籍は難しいとのことでした。そこで担当の方に勧められたのが「通級指導教室」でした。私は早速夫にもそのことを相談しましたが、夫の意見は…。Upload By ユーザー体験談夫が通級指導教室に大反対!通級指導教室に通うことを提案すると夫は大反対!理由は「授業から抜け出したら周りの子どもたちから変に思われるし、イジメの対象になる」とのことでした。通級指導教室に行くとなると、週1回2時間を別の学校へと通うことになるため、クラスにいないことになります。「なんでいないの?」とクラスメイトも疑い始めるのではないか、それが原因でいじめになるのではないかと夫は心配していました。また、息子は3ヶ所の放課後等デイサービスにも通っていたので夫としてはそれだけで十分だと、とにかく通常学級の子どもたちと違う行動をすることで浮いてしまうのが不安だったようです。通級指導教室が別の学校にあるので、その時間には送迎をしないといけなく、共働きのわが家にできるのかという不安もありました。当時、私は下の子が生まれて育児休暇中のタイミングだったので、とりあえずやってみようと夫には伝え、復職後のことはそのときまた考えようと伝えました。Upload By ユーザー体験談夫説得のためにみんなで通級指導教室の見学へ。夫の心境は…納得しない夫をどうにか説得しようと、夏休み前の7月ごろに夫と息子の3人で通級指導教室の見学に行きました。先生方に話を聞くと「通級指導教室は人気で簡単には入れない」「たくさんの子どもが来ている」などのことを教えてくれました。そして、息子のようなタイプの子どもは、低学年のころは多動気味だが、学年と共に落ち着いて高学年には多動部分は収まる傾向があると聞きました。とはいえ今は課題が多いので、低学年のうちに得意なことを伸ばして、自信をつけていくことが重要になってくるかもしれないと話してくれました。また通級指導教室に通うことにより、自校への要望を通級指導教室の先生から話してもらえることや、何かあったときの居場所がつくれるので本人の生活もしやすいということも分かりました。先生のお話を聞いて、通級指導教室に通うの特別なことではないこと、多くの子どもが来ていること、なにより息子が楽しそうに体験をしている姿を見て夫も納得したようです。息子の障害についても「自分も同じような子どもだった」と言い、認めてこなかった夫。自分がどうにかやってきたからこそ、息子に関しても同じようにどうにかなると思っていたようです。自分の経験があるからこそ、あえて特別なことをするのは反対をしていました。しかし、今は時代が違うことや、いろいろな支援があることを伝えました。実際の息子の様子を見てもらうことで、夫自身が思う以上に息子には課題が多いとも認識したようです。Upload By ユーザー体験談通級指導教室に通うようになった息子。クラスメイトの反応は?その後、秋ごろから通級指導教室に通うようになった息子。朝から行くので、クラスを抜けていくというより、遅刻して登校をしてくるという感じだったので、さほど違和感や影響はありませんでしたが、担任の先生にお願いして息子がその時間にいないことをクラスメイトに説明してもらいました。クラスメイトは「ふ~ん」といった感じで受けいれてくれて、息子が帰ってくると「おかえり~」、途中で抜けるときは「いってらっしゃい」と声をかけて送り出してくれています。「人と違うことをする」ということでイジメを想像しがちですが、そう考えるのは大人だけで、子どもたちは柔軟に受け入れてくれました。通級指導教室を理由にいじめられたりからかわれたことは一度もなく、むしろみんな息子を応援してくれています。Upload By ユーザー体験談私立中学に決めた息子の進路。子どもを導いていくために小学校の経験を踏まえて、中学は私立中学に行くことに決めました。通級指導教室に行ったことで、やはり息子にはある程度の特別支援がまだ必要であると感じ、少人数指導の私立を選びました。今はいろいろな進路があり、学校のスタイルもさまざまです。私たち親世代の一律教育のような考えは捨て、常に新しい情報を得て子どものために適した進路へ導いていけたらと思っています。私立中学に行くことで出てくる問題もあるかもしれませんが、その都度問題に立ち向かい親子で解決していきたいと思います。イラスト/吉田いらこエピソード参考/カプゴジラ(監修:鈴木先生より)私立中学へ行けるようなIQのお子さんであっても、ASDで音過敏のある方や視線恐怖のような不安のある方などは特別支援学級を利用していることもあります。一般に特別支援学級は知的クラスと情緒クラスがあり、比較的IQの低いお子さんは前者を、IQが普通か高くても自閉スペクトラム症などのあるお子さんは後者を選んでいます。私立中学へ行っても残念ながらいじめなどはない、と言えないのが現状です。ただ、教師の異動がないため、さほど環境の変化のないことがいいところです。ADHDは薬物治療で改善しうるので、きちんと診断して治すことが重要となります。今回のように実際に学校などへ行って現場を見ることが一番重要です。偏見をなくして分からないことは遠慮なく学校や教育委員会に相談すればいいと思います。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月08日保育士の中田馨さんが、保育士から見たパパの子育てについて教えてくれました。保育園の送り迎えなども最近はパパがおこなう家庭も増えてきています。今回は、パパが陥りやすい子育てに関するNG行動についてお話ししてくれていますよ。ぜひ参考にしてくださいね。こんにちは。保育士の中田馨です。ここ数年、保育園でも変化があると感じられるのは「パパの子育て」です。私が保育士になったころは、保育園への送り迎えはママ。子どもが病気になっても、仕事を休むのはいつもママ。卒園するまでパパのお顔を見たことがないご家庭も多くありました。 それが、ここ数年は保育園への送り迎えを夫婦で協力し合っておこなっているご家庭がグーンと増えました。これは子どもにとって本当にうれしいことだと思います。今回は保育士としてパパを見ていて、また、ママからお話を聞いていて、パパが陥りやすいNG行動についてお話しします。 子どもの言いなりになりすぎている子どもは成長するごとに、「この人にはOK」「この人にはNG」という線引きができるようになってきます。保育園で見ていると、子どもに「NO」と言えないパパが時々います。 例えば、子どもが「自転車のヘルメットをかぶらない!」と言えば、かぶらずに自転車に乗せて帰ろうとするパパ。また、子どもが保育園に着いた瞬間に「お散歩に行きたい」と言ったら、「今から少し、お散歩に行ってもいいですか?」と言うパパもいました。 自転車のヘルメットの場合は、「自転車に乗るときは、絶対にかぶる」ことを伝えます。なぜなら、ヘルメットをかぶることが子どもの命を守ることに繋がるのですから。さらに、改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されています。お散歩に行くことも、「今は、お散歩に行く時間ではない」ことを子どもに伝えればよいのです。 一度OKを出してしまうと、子どもは次も同じように要求してきます。今はささいなことかもしれませんが、それがだんだん膨らんで大きなことになるかもしれません。最初の段階で、「あなたの要求は、受け入れられません」と子どもに伝えることは、実はとても大切なのです。 子どもの様子を把握できていない最初にお話ししたように、ここ数年、保育園での送り迎えを協力し合うご夫婦が増えました。そこでの問題が1つ! パパが、子どもの様子や体調面を把握できていないときがあるのです。 昨夕、ママのお迎えのときに少しお熱が高めだったお子さん。朝はパパが送ってきました。「昨夜は、お熱は上がらずでしたか?」と尋ねると、「え? 熱があったんですか?」と知らなかったり、「多分、大丈夫だと思います」とあやふやな返事が返ってくることがよくあります。 保育園への送り迎えをされている場合は、子どもの様子、特に体調面は夫婦間で確認していただけると大変助かります。逆を言うと、保育士が子どものことで質問したら、すぐに返事をしてくれるパパは本当にありがたく思います! 実は私、「イクメン」という言葉に違和感を覚えています。パパが育児をすることは、当然のことですよね。だって、子どもの親なのですから。もしかするとパパ自身も、「イクメンにならなければ」という思いを手放したほうが、楽しく子どもと関われるかもしれませんね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年04月08日突然夫婦の通帳とキャッシュカードを持ち出し、家を出て行ってしまった夫に困っていた幸。夫とは連絡が取れず、音信不通になってしまっていたのですが、探偵に夫の依頼をしたことで、夫の不倫が発覚。ショックと怒りで傷ついた幸でしたが、不倫相手の女性を訪ねて問い詰めると、謝罪と慰謝料をきちんと支払ってくれました。そして、慰謝料が振り込まれた日の夜、幸は義実家に戻っていた夫を訪ねます。そこでひと騒動ありながらも、なんとか2人で話す機会を作ることに成功。早速話題を切り出した幸は、夫婦の預金を夫が手に使ったことを指摘。 さらに、預金額の半分である150万円の返済を要求するのですが、夫は300万円をパチンコや女性へのデート代などに全て使ってしまったことを告白。 その返答に怒りが爆発しそうになりながらも、幸は慰謝料や養育費など具体的な金額を夫に提示。すると、夫からは信じられない言葉が返ってきて……!? 「夫婦関係破綻してたよな?」夫の仰天発言はさらに続いて… 「なぁ、俺達って夫婦関係破綻してたよな?」 「は?してなかったでしょ」 「いーや!してたね。幸は子どもばっか優先して俺のことを後回しにしてたし」 そう説明すると、「慰謝料払う義務なんてなくて?」と言い放った夫。 その言葉を聞いた瞬間、思わずカッとなってしまった幸。 (ワンオペで必死に家事や育児をしているのと、夫婦関係が破綻していることがなんでイコールになるの!?)怒りで思わず拳に力が入ったものの、幸はぐっとこらえるのでした。 夫婦関係が破綻していたことにして、慰謝料や養育費などの支払いを逃れようとする夫。不倫した挙句、夫婦の預金も勝手に使い果たしたという自身の非を認めず、往生際が悪すぎますね。 夫がいたころも、ワンオペで育児を頑張ってきた幸さんからしたら、とうていこの発言は納得できるものではないですよね……。作画:乙葉一華著者:ライター サレ妻幸一児の母。元保育士であり元サレ妻。夫の不倫によって探偵依頼、警察ざた、調停、審判、裁判など様々な修羅場を体験をする。自身の経験や失敗談をもとに法律の知識や手続きの進め方などの「サレた側が幸せになるための情報」を発信。
2023年04月08日中学校になったので、小学校の体操着をどうするか考えた話です。■お下がり?パジャマ?使えるものなら、使ってほしいなと思うけども。娘たち……家で体操着は着なさそう~。お下がりで下の子たちにあげたほうが、体操着も喜んでくれそうだなって思ってるけど、ほかに使い道があったりするのかな?
2023年04月08日友人がスキルアップしていく姿と自分が育児や介護に追われ、退職せざるを得ない状況とを比較して落ち込む芸子。子どもが小さいから仕方ないと、自分に言い聞かせる毎日でした。できない理由を子どものせいにしても、何も始まらないのに……。ある日、そのことに気付く出来事が起こります。それは……。 おばあちゃんの言葉 「子どもが小さいから仕方がない」 やりたかったことができなくなった自分がかわいそうで、毎日そう自分に言い聞かせた。でも、お母さん側のおばあちゃんが危篤になって、いつもおばあちゃんに言われていた言葉を思い出した。 「やりたい事を自分の意志以外で諦めちゃダメよ」 そうだ……、私は、やりたいことができない理由を、子どものせいにしてるだけだったんだ。おばあちゃんは、私にそんな大事なことを思い出させるために、呼んでくれたのかな。 おばあちゃん、大好きだよ。お願いだから頑張って。 ねえ、おばあちゃんー。 まだこのときの私は、これから自分の人生が変わろうとしてるとは、思いもしなかった……。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2023年04月08日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。最近知人の赤ちゃんのお世話をする機会があったのですが、昔の育児とはずいぶん変わったな~と思うことがたくさんありました。思えばモン太を産んだのは11年前…キーちゃんの育児はほとんどモン太のお下がりしか使用しなかったので、私の育児は11年前で止まっています。以前との違いを感じたもの、一つめは抱っこ紐!かーちゃんの時は新生児は抱っこ紐使用はできず、新生児用のクッションが必要でした。モン太の時は出かけることもほとんどなかったので購入しませんでしたが、キーちゃんを産んだ時にどうしても必要になり購入することに…ちなみにスリングは難しくて使いこなせませんでした。首が据わってからも、バスタオルで固定したりととても大変でした。抱っこ紐の生地も分厚かったので、夏場は保冷剤を当てたりタオルをかませたり工夫が必要でしたが…な、なんとメッシュ素材の抱っこ紐が…!これなら夏場も快適ですよね。便利な世の中になったものです。続いてびっくりしたのは「赤ちゃん用の転倒防止ヘルメット!」リュックタイプの頭を保護するアイテムがあるのは知っていましたが、ヘルメットがあるなんて…! 実際つけると赤ちゃんは嫌がりそうですがどうなんでしょうか?とても疑問なのですが使っている方いたら感想を聞かせてください!また、妊娠中のアイテムでびっくりしたのは心音確認グッズです。まだ妊娠初期の頃は赤ちゃんの動きが全くわからずとても不安…ちゃんと育っているのか…次の健診が待ち遠しい~!! と不安な日々を過ごしていましたが、この機械を使えば赤ちゃんの心音を聞くことができるのです!初期しか出番がないので、レンタルで使うのもありだな~と思いました。そして最後はアプリの充実!モン太妊娠中はギリギリガラケーだったかーちゃん!孤独だったかーちゃんは、パソコンで育児専門のサイトを探し、そこの掲示板でママ友を作ったりしていました。また、その頃はSNSではなくブログが主流だったのでブログにコメントしたり、ブログ記事で育児情報を集めたりしていました。今はSNSで月齢の近いママと交流できたり、たくさんの情報を得ることができるのでとっても便利! また、育児漫画なども手軽に読める時代なので育児の合間のお楽しみが増えましたね。孫ができる頃にはもっといろんな便利グッズが出ているのかな~と楽しみなかーちゃんです。
2023年04月08日子どもにはお手伝いをしてほしいのですが、できれば自ら進んで気分良くやってほしい!そこで思いついたのが…漫画や小説のファンタジー世界でよくある「クエスト」これいいんじゃない?…ってことで家庭内クエストを発注してみました~!次男(中3)と次女(小6)がすぐに食いついてきました早速次男は「お風呂のカビ取り」クエストをすることに!張り切って掃除してくれました。次女は今までやらなかった「食器洗い」を頻繁にしてくれるように。今までは「食器を洗って~」とお願いしても知らん顔だったのに、クエストにしたら自分からやってくれるようになってめちゃめちゃ助かっています!!ちなみに人気の報酬は「ゲーム1時間」です。現金よりゲーム時間確保の方がいいらしい~。買い物のお手伝いをすると、報酬にお菓子を買ってもらうというのも人気です。このクエストブーム、いつまで続くかわかりませんが、しばらくは楽しんでお手伝いをやってくれそうです。
2023年04月08日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。この件をお母さんに電話で共有してしまったのでした。後日、先生とお母さんは面談をすることになったのですが、説明を聞いていると、どれも先生の推測ばかりで、決定的な証拠がないことに気付きます。「先生とお話しして娘の言うことを信じようと決めました」そう言うと、メモのコピーを受け取って、その場を後にしたのでした。その日、つむ田さんが帰宅すると、お母さんは先生との面談の様子を説明。さらに先生への不信感から「あの塾やめない?」と提案するのですが、つむ田さんは塾をやめることを拒否したのです。 その夜、帰宅した塾の一件を夫に相談することに。しかし、次第に夫婦で言い合いになると、夫婦ゲンカに発展してしまって……!? 塾の件で言い争う2人。その姿をじっと娘が見ていて… 次第にエスカレートしていくお父さんとお母さん。 「そんな言い方しなくても」 「あーーーっ! くそっ!ビールがまずくなる!」 「働いても働いても塾代にばっか消えて俺の楽しみは毎日のビールしかない!あいつ女だろ! 勉強して何になるんだ!金が勿体ないんだよ」 堪忍袋の緒が切れたとばかりに、これまでの不満をぶちまけたお父さん。 「これ以上ピーピー言うなら、中学受験は辞めさせるからな!」 「大きな声出さないで!つむちゃんが起きちゃうでしょ」 2人のやり取りをつむ田さんは冷静にじっと見ていたのでした。 感情的になり、発言がヒートアップしていったお父さん。「あいつ女だろ! 勉強して何になるんだ」「地頭が悪いんだから、無駄になるだけだ」など、娘の悪口のようにもとれる発言をしていたのが気になりましたが……。この会話をつむ田さんが聞いていたと知っていたら、お父さんの発言は変わっていたのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年04月08日発達ナビ大賞へのご応募ありがとうございました!新学期が始まり、環境の変化で不安定になっているお子さんもいらっしゃる時期かと思います。特にこの春、小学校に入学した新1年生の保護者の方々は、これまでお子さんの就学先についてたくさん悩み、いまも不安を感じていらっしゃるのではないでしょうか。就学先選びについて、多くの方からお寄せいただいたエピソードの中から、印象的だった5つのエピソードを発達ナビ編集部が選びました。どんな就学先を選んだのか、気になるアンケート結果も発表いたします。また、あわせてお読みいただきたいコラムもご紹介します!※LITALICO発達ナビ「みんなのアンケート」にてご応募をいただいたエピソードについては上記より遷移し、ご覧いただけます通常学級、通級利用、特別支援学級…進学先はどこを選んでいる?今回発達ナビでは、お子さんの就学先として選んだ進路についてアンケートを取りました。Upload By 発達ナビ編集部結果は通常学級(通級含む)が50%、特別支援学級が40%、特別支援学校が5%、フリースクール2%、その他2%となりました。以前発達ナビニュースでも取り上げましたが、「通常学級在籍の小中学生の8.8%に発達の特性がある」という2022年の文部科学省の調査結果が示す通り、発達に特性がある多くの子どもたちが、通常学級(通級含む)に在籍している状況が分かりました。続いて、お子さんの就学先選びについてお寄せいただいたエピソードをご紹介していきます。違和感を感じるも、学区の小学校に特別支援学級がなく通常学級に進学…現在中1の息子のことです。幼稚園での様子を見ていて「ちょっとほかの子どもと違う?」と感じるところがありましたが、幼稚園の先生に何も言われなかったのと、学区の小学校に特別支援学級がなかったので、学区の小学校の通常学級に入りました。小2の冬に不登校になったことから、小3のときにWISCを受けました。その結果から通級を勧められて週1回通級を利用するようになりました。小5になるときに弟が入学し、学校には特別支援学級ができました。その年のコロナ休校明けに再び不登校になりました。弟も兄を追うように不登校になったのでメンタルクリニックを受診。二人とも「診断をつけるならASD」とのことでした。その後、特別支援学級に抵抗のなかった弟を校内で転籍させました。兄は特別支援学級ができた当初「あそこは保育園」と言っていましたが、卒業間際、弟が過ごす特別支援学級を見て「おれも初めからこのクラスならよかった」と言いました。違和感を無視しないで、学区を越えてでも入学のときから特別支援学級に入れた方がよかったのかな、と考えさせられる出来事でした。(ひろとしさん、通常学級)ご長男・ご次男共に不登校を経験し、ご長男については「就学時から学区を越えて特別支援学級に入れたほうが良かったのかも…」と思っていらっしゃるひろとしさん。特別支援学級の設置状況は地域によって大きく異なり、特別支援学級がないという学校も多く存在しています。そして、たとえ就学予定の学校に特別支援学級があったとしても、ひろとしさんのお子さんのように、子ども自身が途中からの転籍を拒む場合もあり、在籍クラスをどうするか決断するのは難しいものです。発達ナビに寄せられた会員のみなさんの体験談コラムから、学校の環境が合わず、発達障害のある息子さんがストレスから体調を崩してしまったことがきっかけで、息子さんの特性を受け止め、しっかりと向き合うようになったというエピソードをご紹介します。誰にも正解は分からないものですが、問題にしっかりと向き合い前へ進んでいらっしゃる様子に、励まされる方も多いのではないでしょうか。おとなしい子は「通常学級」判定!?入学後登校渋りに長男…通常学級入学、1ヵ月で登校渋り。通級に行きはじめて、小3まで順調に見えたものの、小4になってすぐ不登校。特別支援学級に移って、登校できるようになり、表情も良くなってきました。次男…入学時から特別支援学級で、課題はあるものの順調に成長しているようです。大人があまり困らないおとなしい子は、通常学級判定になってしまう。通常学級で一度傷ついてしまうと、その後まっすぐ成長するのが難しい。学校と支援の話をするのにも、幼少期から、医療福祉その他繋がりを持つことが大切だと思いました。いろいろあった長男は、今もいろいろありますが、本当にたくさんの方に支えられて、今は特別支援学級で頑張っています。(ゆみこさん、特別支援学級)大人にとって手のかからない子どもは、困っていることに気づかれにくいという話をよく耳にします。今は医療や福祉の支援に繋がり、特別支援学級で頑張っているというゆみこさんの息子さん。発達ナビライター・吉田いらこさんの娘ゆいちゃんも、おとなしいタイプで、小学5年生になるまで障害に気づかなかったそうです。吉田さんの「療育に早く繋げられなかった」という後悔、そして周囲の「どうして気づかなかったの?」という何気ない声に傷ついたというエピソードに寄せられた、臨床心理士の初川先生からの温かなアドバイスも、ぜひご覧ください。多動ありの新1年生。情緒学級がなく通常学級(通級)に就学で不安…4月から小1です。多動です。情緒学級のない地域。就学相談では、知的障害なしという事で通常学級を勧められましたが、なんとか通級をお願いしました。就学校の校長先生からは、子どもの様子を見て保護者付き添いをと言われました。4月から私も一緒に通います。今年に入ってから内服も始めましたが余計に酷くなる一方で、行きしぶりもあり…特別支援学級を強く希望すれば良かったです(療育の先生や医師からは通級を勧められて、それで何とかなると思ってしまって)。不安しかありません。不登校になる気しかしません。(AAAさん、通常学級(通級))今まさに大きな不安を抱えていらっしゃるAAAさん。ついこの前まで保育園・幼稚園に通っていた子どもが、小学校の通常学級でやっていけるのか…とても心配になりますね。発達ナビライターの荒木まち子さんも、発達障害のある娘さんの小学校入学と引越し・妊娠の時期が重なり、思うように身動きが取れない状況になってしまったと言います。当時のことを振り返り、つらいこと、大変なことがさまざま重なった中、23年の子育てのご経験から今感じることをコラムに書いてくださいました。また、つらいとき心の支えになった仲間の存在も大きかったと言います。荒木さんの「いま子育てに悩み苦しんでいる保護者さんにも、ぜひまず『動いてみてほしい』」というメッセージが、心に沁みます!就学準備は年中から。入学までほぼ月一回小学校に!年中から通い始めた児童福祉センターの療育(併行通園)で、動くなら早い方が良いと言われ、講演会などに積極的に参加しましたね。年長に上がる前の2月には、通う予定の小学校へ連絡を入れ、行事などが落ち着く6月くらいから校長先生にお会いして面談しました。幸い、特別支援に力を入れている小学校なのもあり、参観日の見学や行事の参加など積極的に声をかけていただき、入学までにほぼ月イチで息子も連れて小学校へ行ってました。言葉が遅いなどがあり、当初から特別支援学級希望ではあったのですが、授業参観の時にとりあえず通常学級も…と思ったのですが、教室に近づくにつれ息子の拒否が凄かったので、あぁ、やっぱりね…と思ったものです。そんな息子も、4年生から増えた交流授業(理科と時々体育)に楽しんで参加するようになっています。そろそろ、中学をどうするか頭を抱える時期になってきました…。(あきっちさん、特別支援学級)お子さんが年中のころから、綿密な準備を進められたあきっちさん。就学予定だった小学校が、特別支援教育に力を入れている学校ということで、とても協力的だったのですね。学校での息子さんの様子を実際に確認できたことも、就学先決定のポイントだったのではと思います。また、そろそろ中学校の進学先について考える時期とのこと。連載ライターSAKURAさんの娘さんは、小学校では特別支援学級に在籍していましたが、中学校でも特別支援学級に…とは、当初あまり考えていなかったそうです。しかし、娘さん本人に中学校から在籍クラスをどうするか聞いてみると、意外な答えが…?ぜひご参考になさってみてください。将来は「特別支援学級の先生」になりたい!小学校は、通常学級に在籍しての入学。入学してから、皆と動きが同じにできず…。先生の勧めで検査し、アスペルガーと診断。さらには聴覚過敏症や偏食も。低学年のころは言葉で伝えるのが難しく、教室のガヤガヤ感が耐えられず暴れると先生2人がかりで連れ出される始末。イヤーマフが本当に役に立ちました。特別支援学級の先生の勧めで2学期から特別支援学級に通級すると、少人数で静かな環境が本人には合っていたのか、授業も集中できるし、分からない部分は少人数の良いところで、細かく教えてもらうことができ、通常学級よりも進んで教わっていました。あまりにも進行速度が違うと、調節するためにご褒美時間(内緒のお茶会やDVD鑑賞)がありました。特別支援学級の先生は、発達障害児がどこにつまづきやすいのかを分かっていて、掛け算九九をパソコンやCDで目と耳を使って早めに教えてくれたり、コンパスの使い方を早めに教えてくれたりと、至れり尽くせりでした。おかげさまで、小、中と不登校もなく来れました。高校も無事に合格し、将来は特別支援学級の先生になりたいって言ってます。(しのっぺさん、通常学級(通級))しのっぺさん、息子さんの高校合格おめでとうございます!自分に合った少人数の落ち着いた環境で学べたことで、不登校もなく学校に通うことができ、将来の夢は『特別支援学級の先生』とのこと、素晴らしいですね!すべての子どもたちがしのっぺさんの息子さんのように、自分に合った環境でのびのびと学んでいける世の中になることを願ってやみません。発達ナビライター鈴木希望さんの息子さんは、不登校を経験した後、特別支援学級に転籍したことで、再び学校に楽しく通うことができるようになりました。改めて自分に合った環境で学ぶことの重要さを感じます。おわりに発達の気になる子どもの就学先については、就学時には子ども自身の意思が確認できない場合も多く、保護者が決断しなくてはならないことから、誰しも大いに悩むことだと思います。たくさん調べ、悩んだ末に選んだ道が果たして正しかったのか?正解は分かりませんが、大切なのは、学校や医療機関、支援者と連携する体制を作ること、そして状況の変化に臨機応変に対応できるようにしておくことではないでしょうか。大賞に選ばれた5人の方々には、人気エッセイ本をプレゼントいたします。どうぞお楽しみに!発達ナビでは、これからもさまざまな企画をしていきたいと思っています。次回の発達ナビ大賞もどうぞご期待ください!コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月08日私は、産後は産前とはまったく体型が変わってしまいました。全体的にぶよぶよになった感じです。そんな産後の体型変化について、夫にからかわれ悔しい思いをしたことがあります。夫から言われて嫌だったこと、それにどう対処したのかお話しします。 おっぱいが垂れた産後娘を産む前まで知らなかったことはたくさんありますが、産後の体型変化はその中の1つです。おなかがしわしわになる、腰回りが太くなるといった一般的なことはわかっているつもりでしたが、こんなにも胸が垂れるとは知りませんでした。 私は母乳の出が悪く、そのため授乳していないときでも、とにかく多く母乳をとろうとおっぱいを揉みしだいて搾乳していました。それが原因なのか、娘が生まれて半年経つころには、おっぱいは伸びきり下に大きく垂れてしまったのです。 夫に言われた「おっぱい垂れたね」垂れたおっぱいを見るにつけ、きれいじゃないな、以前の体とは全然違うな……と自分でも思っていました。それと同時に、これは自分が一生懸命育児を頑張っている証拠だとポジティブにも捉えていました。 そんなある日、娘と夫と一緒に海へ遊びに行ったところ、水着姿の私を見て夫が笑いながら私にこう言ったのです。「おっぱい垂れたね」と。 夫の言葉に激怒その言葉に私は激怒。たしかにおっぱいは垂れました。きれいとは言い難いかもしれません。ですが、これは昼夜問わず一生懸命私が育児に取り組んだ結果でもあります。自分よりもとにかく家族と娘の幸せを考え、自分のことは二の次にしてきました。 それがいいか悪いかは置いておいて、一番の理解者であってほしい夫にそう言われ、とても嫌な気分になったのです。私の怒りに夫は平謝り。夫は軽い冗談で言ったそうですが、次また同じことを言ったら離婚する!と言い渡してその場はおさまりました。 ひとりの時間をくれた夫夫はその出来事で何か考えるところがあったようです。それ以来、夫は積極的に娘を預かり、私が美容院やピラティスに行く時間を作ってくれるようになりました。 私の状態といえば髪はぼさぼさ、肌はボロボロ、ネイルなんてもってのほか……だったので、正直この夫の態度の変化はとてもうれしかったです。なにより、ひとりの時間ができたことで、少し余裕をもって娘や夫と向きあえるようになりました。 「おっぱい垂れたね」という夫の心無い言葉。とても嫌な気持ちにはなりましたが、結果として夫も私の努力に敬意を払ってくれるキッカケとなりよかったと思っています。娘が5歳になり少し育児に余裕がでてきた今、もっと最初から夫に助けを求めていれば……と反省もしています。ひとりの時間も家族の時間も大切に、これからも育児に励んでいきたいです。 作画/キヨ著者:レイトン 愛加 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年04月08日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。「何もしていない」と訴えるソウですが、レクトをかばうような様子を見せる教頭先生。そんな状況に、ソウは困惑していました。ある日ソウのお母さんは、小学6年生のレクトの姉・メコちゃんと同級生である、ミミちゃんのお母さんに声をかけられ、ミミちゃんとメコちゃんの間に起きたトラブルについて、話を聞くことができました。ミミちゃんはメコちゃんからカツアゲされそうになり、親に謝罪を求めたところ、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんが訪れたそう。「この家庭に常識は通用しない」と判断したミミちゃんのお母さんは、娘の安全を守ることを優先し、先生の協力のもと、娘とメコちゃんとの関わりを一切なくすことで、トラブルを決着させました。 ミミちゃんと引き離され、荒れた生活を送っていたメコちゃん。「それが原因で、末っ子のレクトくんにも、何らかの被害が及んでいたのでは」と、ミミちゃんのお母さんは推測していました。ソウのお母さんを気にかけ、話をしてくれたミミちゃんのお母さん。聞き終えたソウのお母さんは……。 同じような状況を経験したお母さんの話に… ミミちゃんとメコちゃんの間に起きたトラブル、そしてそのことが少なからずレクトに影響を及ぼしたかもしれない、そんな話を聞いたソウのお母さん。 「経緯がわかると違う角度から考えられる。ソウとレクトくんの件に関しても、参考にします」と、ミミちゃんのお母さんに感謝を伝えました。 「でも、教頭先生にはモヤモヤしっぱなしなんですけどね」 レクトをかばうような様子を見せた教頭先生に、憤りを感じていたソウのお母さん。 ミミちゃんのお母さんは、「自分たちのことがあったから、親同士のトラブルまで発展させないよう、ケンカ両成敗で片付けたかったのでは」と考えていました。 「もしかしたら、自分が目にした光景から、まだ教頭先生自身は、レクトくんを信じてあげたかったのかもしれませんね」 トラブルの経験があるミミちゃんのお母さんの意見に、「うちからしたら、たまったもんじゃない」と思いつつも、納得するソウのお母さん。 最後にミミちゃんのお母さんは、「息子さんにとって、一番いい方向に向かうことを願っています」と、解決を願う言葉をくれました。 以前、情報通のママ友から聞いた、「レクトは育児放棄されている可能性がある」という話や、奥さんの出産で休んでいた担任の先生に偶然会い、相談できたこと。そして、ミミちゃんのお母さんの話。ソウのお母さんはレクトとのトラブルを解決するために、「とても役に立った」と感じるのでした。 ソウとレクトがトラブルになった際、「ソウにいじめられた」と話すレクトを、かばうような様子を見せた教頭先生。メコちゃんが起こしたトラブルもあり、レクトが複雑な家庭環境であることを、教頭先生は把握していたはず。ミミちゃんのお母さんが言うように、「レクトの言葉を信じてあげたい」という気持ちだったのかもしれませんね。しかし、困惑するソウのフォローもしっかりしてほしいところ。もし、わが子が見舞われたトラブルに居合わせた先生に、不公平だと感じる対応をされたら、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年04月07日私は現在4児の母で、年長と年少と1歳の娘、3歳の息子がいます。長女の幼稚園の送迎のときに出会ったママ友は、とにかく出会うと必ず立ち話をする人で、子どもが待っていてもおかまいなしです。そのため第一印象はあまり良くありませんでした。しかし、だんだんとママ友の実情がわかってきたのです……。 ママ友との出会い私とママ友の出会いは、長女が年中になったときです。ママ友は引っ越しをしてきて、年中の娘を幼稚園に転入させたところでした。帰る方向が一緒で、長女を幼稚園に送ったときに初めて出会い一緒に帰ることになりました。初対面だし、分かれ道のところですぐにバイバイするだろうなと思っていると、ママ友の足はおしゃべりとともに自然と止まりました。 当時3歳の次女1歳の長男を連れていたのですが、私も止まることに。たわいのない話が続き、その間に私の子どもたちがぐずりだしてしまいました。けれど、そのママ友はお構いなしに話を続け、私は立ち止まりを食らってしまったのです。そのため、ママ友の第一印象は良くありませんでした。 帰宅後のママ友は実は…それから毎日、幼稚園までの道のりが同じで、行く時間帯も同じなので一緒に幼稚園までの往復を歩くことに。そして毎日送っていった帰り、分かれ道で立ち話を始めるママ友。それは「立ち話ばっかり……。暇なの?」 と思ってしまうほどでした。しかし、最初はママ友との立ち話がストレスだったのですが、日を重ねるとママ友の事情もわかってきたのです。ママ友は実のお父さんを介護していて、帰宅したら介護と家事に追われているようでした。私はてっきり、家に帰ったら自分の時間を楽しんでいる人だと思っていたので申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 「あれ?このママ…」それから何回か一緒に帰宅していると、子どもの様子を見て話を切り上げてくれたり、小さかった息子と遊んでくれたりするようになりました。そしてだんたんと、「あれ? このママ、距離感がちゃんとわかっている人だ」 と思うようになっていったのです。ママ友は、きれいなおさがりの服やおもちゃなどもたくさんくれたり、相談にのってくれたりと、ただただ良い人ということがわかってきました。ママ友から直接聞いたわけではないですが、今思えば出会った日のママ友は引っ越してきたばかりで話相手がいなかったし、気晴らしの時間が欲しかったんだろうなと思います。 私は、第一印象がよくないとそのイメージをだらだら引きずってしまいがちです。けれど今回の体験で、付き合ってその人をよく知っていくうちに、ギャップにほっこりすることがあるのだなと実感しました。これからは人を第一印象で判断せず、長い目で人との関わりを大切にしたいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松谷 えりな3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
2023年04月07日田舎の八百屋に嫁いだユメさんは、夫・ダイと義母のモラハラな言動にずっと我慢していましたが、あるとき自分の人生を生きようと決意。そんなとき、ユメさんの書いたチラシがテレビ局のスタッフの目に留まります。ユメさんはテレビ局の男性スタッフ・コースケと話すうちに、次第に「似顔絵を描きたい」 という気持ちが芽生え始めました。こうして、ユメさんは八百屋の店先で似顔絵を描く仕事をスタートさせたのです。ダイが不倫旅行に行くことを知り、尾行することを決めたユメさん。保育園で知り合ったシングルファザーの友人・トクマとその家政婦・カセ子に協力してもらいながら、ダイのあとを追いかけます。ダイが不倫相手と再会した場面を目撃したユメさんは、言葉を失ってしまいます。なんと、その人物は、ユメさんも良く知る相手だったのです。どうしてあなたが…!? ダイの不倫相手がフク美だったことを知り、ショックを受けるユメさん。ですが、このまま帰るわけにはいきません。最後まで2人を尾行することを改めて決意したユメさんに、トクマも最後までつき合うことを約束します。トクマもユメさんからの説明で、良く知る料亭の女将がダイの不倫相手だったことを知り、怒りをにじませるのでした。ダイの不倫現場を目撃してしまったユメさんは、さぞつらかったことでしょう……。ですが、そんなときに支えになるのが友人というもの。ユメさんもトクマのやさしい声掛けに、感情を押し殺すことをやめたようです。自分の気持ちに素直に従い、涙を流します。最後まで見届けることで、これからユメさんにはもっと傷つく結果が待っているのかもしれません。しかし、そんなときはやさしい友人に頼りながら、自分の納得がいくまで真実を突き止めてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター イルカ息子・ウミ君のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!
2023年04月07日子どもの感性に救われた話。娘が1歳になると同時に福祉系専門職として転職、副業と家事・育児をワンオペでこなしていましたが、意に沿わない異動などで心が壊れかけていたときに、何気ない娘の言葉で救われたことがありました。 心身ともにボロボロになっていたとき…その当時、職場で意に沿わない異動の話があり、心身ともにボロボロになってしまって会社に行けなくなってしまいました。幸い、傷病手当をいただきながら3カ月間お休みをいただくことになったのですが、「このままだと保育園も退園しなければいけない」と、かなり追い詰められていました。 そんなある日、保育園へ送る車の中で娘が一言。 「あのね、転んでも起き上がることができるのが、かっこいいと思うんだよ」 まだこの世の中に出てきて4年ちょっとしか経っていないのに、「こんなに人を勇気づけることができるんだ」と、わが子ながら感動してしまいました。 子どもに支えられていることを実感子どもがいて、仕事もして……。自分の気持ちに向き合う暇も持てないママがほとんどだと思うのですが、子どもって本当に親のことをしっかり見ているんですね。 悲しいことや嫌なこともあるけれど、それも含めて次のステップにできたらいいなと感じました。子育てをしているつもりですが、実は子どもに支えてもらっているんだと感じる瞬間でした。福祉系専門職+講師業と7歳になる女の子のママです。
2023年04月07日外国人の夫と結婚し、娘を出産したホニャララゆいさんの友人・A子さん。A子さんとホニャララゆいさんがお茶をしていた際、A子さんは「やばい人」と出会った出来事を話し始めました。女性の態度がコロコロ変わり…A子さんが娘さんを抱っこして、スーパーに行った日。ベンチで休んでいると、見知らぬ女性から「隣に座ってもいいですか?」と聞かれました。 女性と話していくうちに、A子さんは女性に違和感を覚えていくように。 A子さんは、早急にその場から立ち去ろうとしますが「糸くずがついていること」を理由にA子さんの背中に手をかける女性。 そのとき女性の手は糸くずではなく、抱っこひものバックルに手をかけていました。 驚いたA子さんは、「なぜ抱っこ紐を触ったのか」と女性を問い詰めますが……。 証拠がないため、どうすればいいか悩むA子さん。 「糸くずなんて……ほんまに取る気ありました?」と続けて質問しようとしたところ、「だ〜か〜らぁ〜すみませんって言ってるやないですかぁ〜」女性はA子さんの質問を遮ってきました。 女性の態度に不信感を感じたA子さんはさらに問い続けようとしますが、いきなり女性は頭を下げ、「不快な思いをさせてごめんなさい」と態度が急変。 女性の態度に引っかかることはあったものの、「もう、いいや」とその場を後にしようと決意したところ……。 なんと女性は「バイバイ、イリスちゃん」とA子さんの娘の名前を口にしたのでした。 ◇◇◇ 態度がコロコロと変わる女性。 女性に謝られた際、A子さんは思うところはあったようですが、その場を離れる決断をしていましたね。 女性の行動が読めないだけにその場から離れるのはいい選択。みなさんが同じ状況になった際はどう行動しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい
2023年04月07日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもがほしいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、夫婦ともに同じ熱量で妊活に向き合うことに。そして、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、受精のタイミングが月に1度しかないことや、美咲の生理周期が一定でないことから、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。解決策として妊活の頻度を増やしたものの、回数を増やしたところで、すぐに妊娠するということもなく……。 最初は笑い合いながら励まし合っていた2人でしたが、妊活を開始してから1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。 そんなある日、拓也が「一緒に病院へ行こう」と提案してきて……? 「一緒に病院へ行こう」夫の言葉に妻は驚いて… 拓也の言葉に驚いた表情を浮かべた美咲。 「え……?でも……前に拓也は……」 そう言うと、約1年前の出来事を思い出していたのでした。 さかのぼること、約1年前――。 「まずはこの1年、妊活を一緒に頑張ろう」と、夫婦で決意したあの日。 早速、美咲は不妊治療で評判のいいクリニックを拓也に提案してみることに……。 しかし、拓也は即答で「病院には行かないでおこう」と返事をしたのでした。 ◇◇◇ 妊活を開始するタイミングでは、「病院に行かないでおこう」と言っていましたが、約1年後は「一緒に病院へ行こう」と意見が変わっていた拓也。最初は医療に頼らず、自分達の力だけで挑戦したいなどと考えていたのかもしれません。ただ、妊活を始める前と始めた後では、いろいろと考え方も変わっていったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月07日私は生理痛が重く、生理がくるたびに痛み止めが手放せないタイプです。痛み止めを飲んだからといってすっきり痛みがひくわけではなく、おなかの奥のほうの鈍痛や重苦しさ、腰の重だるさが続きます。夫にそれを話したところで、なかなか理解はしてもらえず、モヤモヤしていたのですが……。 生理痛がつらい現在、私たち夫婦には3人の子どもがいます。そして、私は1人目の産後から生理痛が重くなりました。 生理がくるたびに痛み止めは欠かせず、生理2~3日目は痛み止めを飲まないと生活がままならないくらい。腰の重だるさや下腹部の鈍痛、重苦しさがあり、許されるなら生理2~3日目は、1日中横になって過ごしたいほどです。 おなか回りを温めると痛みがマシになるので、痛み止めとカイロを併用することもよくあります。 夫の生理痛の理解生理がきて、生理痛でうずくまっている私を見ると、夫は「大丈夫? 寝室で横になってきていいよ」とやさしく声をかけてくれるときもありますが、たまに「そんなに痛みがひどいの? 痛み止めちゃんと飲んでる?」と呆れた様子で言ってくることもありました。 私は「痛み止めを飲んでも、痛みがすっきりするわけじゃないの。重苦しい感じは残るし」と言い返しますが、夫は「えー痛み止め飲んだのに? そういうもんなんだ」と不思議そうな顔。 私は「夫は生理を体験しているわけではないし、理解を求めるのは難しいかなぁ」と思いながらも、夫からの理解が乏しいことにモヤモヤもしていました。 これが生理痛なの!?それから、家族でアスレチック施設に遊びに行った日の翌日のことです。夫が起床後「昨日のアスレチックで腰がやられたかも……。筋肉痛なのか、なんか重だるい。しかもおなかの調子も悪いみたい」と言ってきたのです。 よくよく話を聞くと、腰が重だるく、おなかの奥のほうに強めの鈍痛があるとのこと。言葉だけで聞くと、まさに私の生理痛と同じ症状で、私が「私も生理のとき、毎回そんな感じ。激痛ってわけじゃないけど、ズーンと痛くて痛みもけっこう強いんだよね」と夫に言うと、夫は「そう! そんな感じ。チクチクとかじゃなくて、ズーンと痛いような苦しいような。腰もだるいし。えー……ママはこれを毎月経験してるのか! それはつらいわ」と、驚いたような表情を見せたのです。 完全に同じ痛みというわけではないですが、思わぬところで夫に生理痛の理解をしてもらうこととなりました。 夫が私の生理痛のような痛みを経験してからは、私に生理がくると「今、あの痛みきてる? 大丈夫?」と声をかけてくれるようになりました。夫曰く「今までは生理痛がどんなものかまったくわからなかったけど、自分も似たような痛みを経験してからは、つらさがわかる」とのことでした。 生理痛は女性特有のものなので、男性に完全に理解してもらうのはなかなか難しいかもしれません。それでも夫にとっては、いい経験となったようです。 著者/吉川みきな作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか横浜に暮らす高1、小6、小5の三姉妹の母。ブログやInstagramで、漫画やイラストを描いてます。
2023年04月07日あおばさんの息子さんと仲良しの、同じ保育園に通う美空ちゃんは、普段から母親に冷たい態度をとられていました。美空ちゃんのパパで、あおばさんの高校の時の友人・ハルやん。同じ会社で働く妻・ミソノさんは出産後、毎週末娘を置いて外出したり、深夜まで娘を連れて飲み歩き、夫婦仲は悪化。ミソノさんは夫の同僚で友人のタメ田と不倫し家出。離婚を付きつけますが、話は進みません。高校の同窓会に参加したあおばさん。なかなか馴染めずにいると、あおばさんがすべて知っているなんて思いもよらないタメ田さんは、あおばさんに話しかけました。 酔った様子のタメ田さんは、「あいつ奥さんに逃げられたらしいよー? まじウケるよなー」と、ハルやんの身に起きていることを楽しそうに話し出しました。 それから二次会に移動し、あおばさんといっちーさんが考えたある計画が実行されました。 タメ田さんの発言にドン引き! お酒に酔ったタメ田さんは、ハルやんが奥さんに逃げられたと笑いながら話しはじめ、あおばさんは我慢ができずブチギレ! 「ウケねぇよ!アホか、あんた」「友だちの家庭が大変な状況なのに何がおもしろいわけ?頭おかしいんじゃないの?」と溜まっていたものが次々と口から出てきました。 見かねたいっちーさんは、あおばさんをなだめながらも、「あなたが言った言葉は、酒の席だろうが言っていい冗談じゃないですから」とタメ田さんを諫めます。 その後一次会が終了し、あおばさんは帰宅。二次会ではいっちーさんやタメ田さん、幹事のカジさんなど数名が参加。お酒も進み盛り上がっている中、いっちーさんが、「相談があるんだけど外で話さない?」と、タメ田さんを外に呼び出します。 しかしタイミング悪くタメ田さんのスマホが鳴り、いっちーさんは先に外で待つことに。そして、ある人に電話で場所を伝えたのです。それから30分待ってもタメ田さんが来る気配なし。痺れを切らしたいっちーさんはカジさんに電話をして、タメ田さんに再度外に来るように伝えてもらいました。 あおばさんがキレてしまう気持ち、とても共感します。身近な人が苦しんでいることを笑い話にしてしまうなんて、人間性を疑いますよね。早めに縁を切った方が良さそうです。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年04月07日第一子を普通分娩で出産したはちこさんは、あまりの痛さに「もう絶対に産めない! 無理!」と思っていました。ところが2人目を希望し、妊娠。初産で経験した激痛がトラウマになっているため、今回の出産は無痛分娩にすると決めていました。普通分娩を乗り切れる自信がなかったはちこさんは、痛みが少ない無痛分娩にすることを決意。しかし、よくよく調べると思っていた出産方法と違って……!? 無痛分娩も甘くない!? ※誤)自然に促進し→正)自然に進行し 第一子の出産時に「陣痛」と「痔の痛み」のタブルパンチを受けたはちこさん。その痛みはトラウマになるほど壮絶なものでした……。今回は、痛みを乗り越える自信がなく、夫と話し合い「無痛分娩」で産むことに。 その後、無痛分娩を詳しく調べていると……。 「無痛分娩:陣痛は自然に進行し、子宮口7cmを目安に麻酔を入れます」 目を丸くするような驚愕の内容を発見。はちこさんはもっと早い段階から麻酔を入れると思っていたのです。 「3cmでも激痛だったのに、7cm……!?」「7cmにくるまでが一番つらかったよ!? そこから麻酔して意味あるの!?」 第一子出産時の痛みが脳裏をよぎります。 はちこさんは、完全麻酔できる産院を探し直そうかと思いました。しかし、仕事や子育て、交通費など現実を考えると、5分で通院できる今の産院がベストという答えに。「普通分娩を乗り切れたし、今回も乗り越えられる!」と覚悟を決め、予定通りの産院で無痛分娩することにしました。 出産方法の1つに、陣痛の痛みを和らげる目的でおこなう無痛分娩があります。日本産科麻酔学会によると、無痛分娩を希望する場合は妊娠32週より前に相談するのがよいそうです。また、施設によって無痛分娩の方法には大きな違いがあるのだとか。十分な説明を聞いて納得のうえ、産院を選ぶようにしたいですね。またその際には、はちこさんのように、無痛分娩の方法だけでなく、通院時の負担などその他の条件面も考慮して、自分に合った産院を総合的に判断することが大切なのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ2019年8月生まれのこっちゃんと2021年12月生まれのふーちゃんの姉妹ママです。
2023年04月07日■前回のあらすじフミヤの父親の一言でなんとか話し合いに終止符が打たれることに。そしてモリオたち一家が帰ったあと、担任はフミヤに想定外の展開を詫びるのでした。■でもまだ終わっていない…■担任の温かい言葉が心に沁みる緊迫した話し合いからようやく解放され、おもわず涙をこぼすフミヤの母親。ひとまず一段落したものの、家路に向かう道すがらフミヤは…。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月07日株式会社GMPインターナショナル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原口 敬太)の創業者で現会長、飯田 美恵子の初の著書『ベビーカー・イノベーション』(株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング発行)を2023年3月28日に発売いたしました。書籍「ベビーカー・イノベーション」20代の若さでアパレル業界で独立し、華々しく活躍したものの、バブル崩壊によって窮地に立たされた著者が、失意のなかハワイで出会った1台のベビーカー。本書は、ベビーカーを作ったことなどないゼロからのスタートで、10年で50万台を売り上げるまでに成長させた人気ベビーカーAIRBUGGYの開発者が大ヒット商品を生み出すまでの軌跡を綴っています。一人の女性起業家の挑戦と挫折、そして再生の物語です。アパレル出身の異端児が、経験ゼロの状態からベビー業界という新たな市場に挑み、どのように三輪ベビーカーを広めていったのか。商品拡大戦略や店舗展開、お客様の声をとことん開発にフィードバックする品質改善といったさまざまな取り組みなど、大ヒット商品の裏側を明らかにしていきます。起業家や経営者はもちろん、ビジネスマン、そしてベビーカー購入を検討するファミリーまで、すべての人に読んでほしい一冊です。【書籍情報】書名 :『ベビーカー・イノベーション』著者 :飯田 美恵子(いいだみえこ)発売日:2023年3月28日定価 :1,600円(税込価格 1,760円)体裁 :四六判・並製/168ページISBN :978-4-344-94170-0【目次】Part1 “日本にはまだないもの”を交渉で勝ち取る 熱い情熱で「三輪バギー独占販売権」の獲得に挑むPart2 海外製品を日本に適応させる 日本の住環境に合わせた三輪ベビーカー開発に着手するPart3 他の業界の技術を応用する ペットのためのバギー開発に乗り出すPart4 今後の需要を予測し、ブランディングする 人生に寄り添う「ライフバギー」を目指すPart5 誰かの歩行に寄り添って――AIRBUGGYで日本の社会を変える【著者プロフィール】飯田 美恵子(いいだみえこ)アパレルメーカーを経て、24歳で独立。百貨店のプライベートブランドや通販誌の商品企画などを担う。1996年、米国のbaby joggerの代理店を始める。日本のベビーカー業界にはなかった三輪という概念を持ち込み、ヒットさせる。2002年、株式会社GMPインターナショナルを設立、オリジナルベビーカーAIRBUGGYを開発。その後も、ペット用カートやショッピングカートなど、新商品を続々とヒットさせ現在に至る。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月07日家族で買い物中にたまたま見つけた、3,000円ほどの安価なキックバイクを購入し、2歳の娘にプレゼントしたものの、興味なし。娘が3歳になり、久しぶりにキックバイクに乗ってみると……、買ったときに気づかなかった致命的な欠点が判明! キックバイクはしっかり調べてから購入するべきだったと後悔した話です。安いキックバイクを購入!近所を散歩していると、キックバイクに乗っている子どもをよく見かけることがあり、前々から2歳の娘に買ってあげたいと思い、探していました。 家族で買い物中にたまたま見つけたキックバイクは、価格が約3,000円とお手頃で、対象年齢が2~4歳、赤いボディでかわいいデザインだったので、ゆくゆくは娘が使うだろうと思い、よく調べずに購入。私はお得な買い物ができたと満足し、家に帰って早速キックバイクの箱を開けてみました。 娘はキックバイクに興味なし!?私は箱を開けてキックバイクを出し、娘に「乗ってみて」と言うと、娘は「怖い」と言って乗ろうとしませんでした。その後も日を空けて、キックバイクに乗るように何度か促しましたが、娘はイヤイヤ。 2歳の娘では身長が足りず、キックバイクに座って地面に足がギリギリ届くかどうかだったこともあり、まだ乗るには早いのかなと思い、しばらくキックバイクを物置の奥にしまっていました。 再挑戦したら、まさかの欠点が判明!娘が3歳になり、周りの友だちもキックバイクの練習をし始めたので、私は家の物置にあったキックバイクを引っ張り出しました。「乗ってみて」と言うと、なぜかサドルに座らず、立った状態で前に進んでいく娘。 なぜだろうと思い、私が試しにサドルに座ってみると、硬くごつごつしていてお尻が痛く、子どもが長時間座るのはつらそう……。そして、よくよく見てみると、キックバイクのタイヤがプラスチックでできていて走りにくいことに気づき、娘が乗りづらそうにしている理由がわかりました。 問題はタイヤだけではなく、3歳になり身長が伸びた娘には、キックバイクのハンドルとサドルの高さが低いようで、乗りづらそう。そこで私は、工具で高さの調整をしようとしましたが、ほんの少ししか高さを変えることができませんでした。 娘が乗りたいと思ったときには、買っておいたキックバイクが使い物にならずショック。娘がキックバイクに乗りたいと言うときまで買うべきではなく、値段で選ばずに、きちんとスペックを調べてから購入するべきだったと後悔しました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:渡邊なつ3歳女の子のママ。実家が遠方で頼れない、友達がいない、夫は夜勤あり。トラブル満載な育児体験記を執筆中。
2023年04月07日障害児向けの絵本作家として活動しているしょうじあいかは、2023年3月に「全国の障害児施設へ自作絵本を配るクラウドファンディング」を実施し、初期の目標金額389%を達成。この度、クラウドファンディング成功を足がかりに、4月1日に障害児支援を目的とした絵本屋サイト『絵本屋だっこ』をオープンしました。URL: 絵本屋だっこに掲載中の絵本■絵本作家しょうじあいかとは・北海道在住の3児の母で、長男が重症心身障害児・保育士、幼稚園教諭、教員免許、カウンセラー資格等を保有・言語理解が難しい息子でも楽しめる絵本をつくりたいと、2022年から障害児向けの絵本づくりをスタート「自作絵本を障害児施設に配りたい」という夢のため2023年2月~3月に挑戦したクラウドファンディングは、400%に迫る達成率で成功をおさめました。4月より全国の施設へ絵本約2,000冊を配布していきます。実施した絵本クラファンまた「絵本づくりを少しでも障害児支援につなげたい」という思いから、クラウドファンディングと同時進行でサイト『絵本屋だっこ』の立ち上げ準備をしてきました。しょうじあいかの絵本の売り上げは、全額、障害児支援のための寄付にします。■絵本屋だっこの取り組み・絵本の売り上げを障害児のための寄付に・障害者アーティストのイラストを絵本にし、売り上げはアーティストに全額還元・一部絵本の売り上げをもとに障害児施設等へ絵本を配布絵本づくりをとおして、インクルーシブな社会の実現へ寄与できればと考えています。■絵本屋だっこの絵本ジャンル・重い障害があっても楽しめる絵本・障害があってもなくても楽しめるインクルーシブ絵本・障害者アーティストの作品を使用した絵本・障害への理解を広める絵本・英語版絵本■絵本の購入はAmazonから絵本屋だっこ制作の絵本はすべてAmazonからご購入いただけます。(AmazonのKDPにより出版)※HPの購入ボタンを押していただくと、それぞれの絵本のAmazon販売ページに遷移します。■読み聞かせ動画も無料公開絵本の内容を知っていただくため、絵本屋だっこでは全作品の読み聞かせ動画を公開中です。▼しょうじあいか【障害児向け絵本作家】絵本屋だっこ ■今後は法人化も検討現在は個人事業として運営していますが、書店への絵本流通や図書館や海外への絵本寄付など、より幅広い活動のため、今後は法人化(出版社化)も検討しています。・公式サイト ・絵本屋だっこInstagram ・公式LINE ・しょうじあいかInstagram 絵本屋だっこチラシ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月07日娘が4歳になり、最近、赤ちゃんのときから習慣にしておいてよかったと思うことがあります。 汚い言葉を使わないわが家の娘は、ママである私の言い方ややり方をまねすることが多いです。当然、まねしてほしくないところまでとってもじょうずにまねします。まねされて、「あー、私そう言うわ!」と気付かされることもしばしば。 娘は2歳過ぎから「あーめんどくさい」「あ、忘れた」「よいしょ」と言うようなりました。そのため、普段から「めんどくさい」「バカ」などの言ってほしくないこと、嫌な言い方はしないようにしています。私が言っているにもかかわらず注意すると、すぐに「ママ言ってたよ!」などと言われてしまいます。そんな場合は、わが家では、素直に謝って「言わないようにしようね」と娘と話しています。 あいさつの習慣化あいさつも言葉と同じで、ママがあいさつをしていれば娘もするようになることが多いのではないかと思っています。 娘があいさつをしていなくても、「ママもしているよ。○○ちゃんもしてみようね」と言えば、最初は恥ずかしがっていましたが、次第にしてくれるようになりました。 スキンシップを当たり前に!わが家では、抱っこするのが当たり前だった赤ちゃんのときと違って、体重が重くなって抱っこするのがつらくなる2歳くらいから、だんだんスキンシップが減っていきました。それと同時に4歳くらいになると、ちょっと大人っぽさを演じ始めて、くっつくと嫌がられることも……。 このまま減り続ければ、小学生高学年になるころには大好きな子どもにハグすることもままならなくなるかも!と思い、わが家では、とにかくハグをことあるごとにしています。「もーう」と嫌がられることもありますが、今のところ娘も「仕方ないなあ」という感じで受け止めてくれています。 小さい子ほど、親との接触時間が多いので当たり前ではありますが、基本的に子どもは親のまねをすることも多いと思います。子どもにしてほしいことは、何度も言うよりも、毎日、態度で示すことが一番の近道! いずれも、子どもの物心がつく前からやっておくと効果的なのではないかと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/さくら著者:ヒロコ ラメッシェ4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年04月07日実家のお店が空き巣の被害にあい、祖母の介護もあることから、日中は店番をすることにした芸子。ある日、保育園の結果通知が届くも、結果は……。そして芸子の目には涙が。そのワケとは……!? 友人のSNSを見て大ショック… 実家の店を手伝いながら、おばあちゃんの介護に、2人の子どもの育児にと、忙しく追われる毎日。 そんななか、またも保育園から届いた入所不承諾の通知書が! 心待ちにしていた、職場復帰は叶わず退職することになった。 一方、友人ちは資格をしっかり取り、夢に向かって着々とキャリアアップしている。 それに引き換え、今の私って……!? 結婚して子どもがいて幸せなはずなのに、モヤモヤが止まらない。なぜだか淋しい。キャリアアップしていく友人たちがまぶしく見える。 そんなことを思っていたら、涙がこぼれた―。 どこにもぶつけられないこの思い、どうしたらいいの? 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2023年04月07日『育児』×『料理』をテーマに、野菜嫌いな長女ちゃんが奇跡的に食べたメニューや、子どもと一緒につくった料理など、チッチママさんのおいしくて愛情たっぷりの食にまつわるストーリーを連載します。思わず食べたくなるおいしそうな料理のイラストにも注目。第23回目は、チッチママさんがたどり着いたごはんづくりの時短方法……その名も「半つくり置き」! つくり置きと聞くと気合が必要なママも半つくり置きなら気軽に試すことができるかも♪ ぜひチェックしてみてね。みなさんこんにちは、チッチママです。 みなさんはつくり置きってしていますか? 私は一時期していたのですが……容量が悪い私が1週間分のつくり置きをしようとすると 半日がかりになってしまったり しかも「これって何日保存OKなの?」と不安になったり、 やっぱりつくりたてのおいしさもたまには味わいたいしな〜といろいろあって踏み込めず…… たどり着いたのが 「半つくり置き」です! 「あとは炒めるだけ」の状態にしておけばかなり楽だし つくりたてのおいしさも味わえる。 それにした準備もそこまで気合いを入れる必要がないので 私には「半つくり置き」が合っているなと感じました♪ PROFILEチッチママさんイラストレーター、漫画家、2人姉妹の母。書籍「ゆっくりと家族になろうよ」(KADOKAWA)「うちの夫の不器用な娘愛」(イースト・プレス)普段はInstagram(@chicchi.diary)にて絵日記更新中!
2023年04月07日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々