小3から不登校だった息子、学びの多様化学校へ。文化祭で活躍、生徒会長に!?変化に驚いた中学校生活
そのままオンラインで授業を受けてもいいというのに、2時間もかけて学校まで通うようになったというのは、コチ丸さんがここに通いたいという意思を明確に持てたのですね。
部活動や生徒会など、自分からやりたいと思えて活躍できる場があり、とても充実した中学校生活が送れたのですね。コチ丸さんが、中学校は自分の意見を聞いてもらえる場だと感じられ、他者視点に気づきながら、自分のことを自分で考え行動する中学校生活になったことは、本当に素晴らしいと思いました。
こんなふうに、どのお子さんにとっても、自分の居場所だと感じられる学びの場・居場所の選択肢がもっともっと増えて、多様な個性のお子さんだれもが自由に選べるようになるといいなと願っています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1387004.htm
学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧|文部科学省
https://h-navi.jp/column/article/35030311
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。