小さな幸せがたくさんある家森のような空間に向かって過ごすふたりだけの時間
と奥さん。さらに、夜の「月の光を受けた景色も幻想的で、窓の外が全面青白く光る」のだという。
「窓があって、緑が見えるオープンなお風呂に入りたい」とリクエストした浴室は、奥さん曰く「露天風呂のよう」。
浴室とベランダを見る。
2階の奥さんの部屋も開口の部分で風景が絞り込まれている。
階段を上がると奥さんの部屋、手前右側に浴室がある。
幸せの意味が分かるようになった
引っ越しをされてから1年半ほど。Aさんはこう話す。「思い描いていた、暮らしたかった生活がほんとに目の前にあるという感じですね。自分でも想像できてなかった、あっこういうものを求めていたんだという空間が目の前に広がっている感じがして毎日まったく飽きないです。いつも新たな発見があり新たな感動があって、2人の大事にしていたお茶の時間だとか食の時間だとか自然を眺める時間だとかがすべて楽しめる空間になっていて大満足です」
奥さんは「幸せということの意味が分かるようになりました」と話す。「小さなことを積み重ねていく。それがほんとに幸せということなんだって。
この家から得た幸せを考えるとものすごく良い投資だったなと思います」
「小さな幸せがいっぱいある」