くらし情報『小さな幸せがたくさんある家森のような空間に向かって過ごすふたりだけの時間』

2020年3月11日 00:00

小さな幸せがたくさんある家森のような空間に向かって過ごすふたりだけの時間

というこの家での暮らし。この幸せの感覚は室内空間のつくりに加え、森のような場所に対面することで人間のもつ原初的な感覚が解き放たれるなかでも深まっているのではないか、そのように思われた。

小さな幸せがたくさんある家森のような空間に向かって過ごすふたりだけの時間

お気に入りの場所でお茶をしながら森を見るAさん夫妻。月夜の晩にはあたり一面が青白く光って幻想的な風景になるという。ピクチャーウインドウでもある開口にダークな色合いのフレームがフィットしている。
小さな幸せがたくさんある家森のような空間に向かって過ごすふたりだけの時間

屋根の中央部分に開けられているのは浴室の開口。屋根が斜めに切られているため、雨が降ると右の端の部分に雨水が集まって落ちるという。
小さな幸せがたくさんある家森のような空間に向かって過ごすふたりだけの時間

道路側から見る。建物の左側に既存の地下駐車場があり、そこに荷重をかけられなかったため、これを避けて配置計画を行った。


A邸
プロデュースザ・ハウス
設計保坂猛建築都市設計事務所
所在地千葉県市川市
構造木造
規模地上2階
延床面積61.83㎡

小さな幸せがたくさんある家森のような空間に向かって過ごすふたりだけの時間

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