2017年11月22日 20:00
え、そんなに高いの? ぐっすり眠れる布団の中の温度は…
足首に痛みがあれば、深呼吸だけでも大丈夫。吐く息に意識を向けると呼吸が深くなり、血圧も落ち着きます」
寝床内気象
一年を通して、温度約33℃、湿度50%をキープ。
寒くても暑くても、快適な睡眠の妨げに。眠る時の適温とは?
「一晩中エアコンなどをつけていると、電気代が気になったり、冬場は乾燥したりもします。適度な環境を保つためには、寝具で調整するといいでしょう」(白濱先生)
「理想的なのは、寝床内気象といわれる布団の中の空間が、温度33±1℃、湿度50±5%であること。その環境を維持するには、季節や室温に応じて、布団の種類や素材を変えることが大切です」(東京西川・速水美智子さん)
白濱龍太郎先生医師。睡眠など専門クリニック「RESM新横浜」院長。著書は『1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』(アスコム)など。
速水美智子さん寝具メーカー・東京西川広報担当。寝具や睡眠について幅広い知識を要する社内資格「スリープマスター」取得。快適な睡眠環境づくりや寝具選びのアドバイスなどを行う。
※『anan』2017年11月27日号より。イラスト・山中玲奈文・保手濱奈美
(by anan編集部)
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