2019年3月11日 13:30
3.11東日本大震災を教訓に。専門家に聞く「地震発生時の命を守る行動」
(小誌編集部・中島千恵)
防災上手たるもの、どんなときも“想定外に強い”状態で備えましょう。
以下のような、無事を知らせる、確認するサービスなども積極的に利用を! 被災したら、まず自分の安否を各サービスに登録して。体験利用もあるので、事前に使い慣れよう。
災害用伝言ダイヤル 「171」でおなじみのボイスメール。
NTTが運営し、被災後すぐにサービス開始。「171」にダイヤル後、安否を知りたい人の電話番号を入力すると、その人に関する伝言を録音・再生できる。登録は1件につき30秒で、登録可能な件数は災害規模によって変化する。
災害用伝言板web171 ネット回線を通じて、安否確認を発信。
インターネットの回線で安否情報を登録・確認するサービス。事前に家族などのメールアドレスを登録しておけば、災害時に伝言板に入力すると、登録者にその情報を一斉に通知してくれる。災害用伝言ダイヤルとも連携している。
各携帯キャリアの災害用伝言板(専用アプリ) アプリならすぐに起動でき、操作も安心。
各携帯キャリアにも、災害用伝言サービスがある。専用アプリも登場し、どんな場所で被災してもすぐに登録できる利点が。