くらし情報『“乳がん検診”を受ける前に知っておきたい6つのこと』

2019年9月16日 19:00

“乳がん検診”を受ける前に知っておきたい6つのこと

あまりナーバスにならないようにしましょう」(福田先生)

【4】検診以上にお胸のセルフチェックを習慣にするほうが大事。
家族歴やリスク因子のない20~30代は、検診をあまり意識する必要がないからといって、胸の健康に無関心でいいわけではない。

「20歳以上の女性は、月に1回、胸のセルフチェックを習慣にしましょう。タイミングは生理初日から約1週間後。乳房のハリや痛みがなくなって、柔らかい状態の時に行いましょう」(福田先生)

「乳がんは、皮膚の表面に近い部分にできることが多いため、自己検診で見つけられる可能性が高いんです。よく『しこりがわからない』という声を聞きますが、毎月同じタイミングで触っていれば、変化があった時には気づけるようになります。腋や鎖骨まわりのリンパ節に転移することもあるので、そこもチェックを」(増田さん)
月に1回行おう!セルフチェック法
  • まずは見た目をチェック。腕を頭の後ろで組んで、乳房の左右差、腫れ、くぼみ、ひきつれ、皮膚の色の変化がないかを観察する。
    また、乳首のへこみ、変色がないかもしっかり確認しよう。
  • チェックする乳房の側の腕を上げ、反対側の手の人差し指から小指で小さな“の”の字を描きつつ、乳首の周りを1周させる。

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