2020年5月26日 19:40
今確認しておきたい日頃の備え…防災のプロに聞いたテクニックまとめ
そこで、本棚やキャビネットなど大きめの家具は、入り口から一番遠くへ配置しましょう。さらに、転倒防止のネジ留めなどで家具を固定しておくことが理想です。
【ひとことアドバイス】大きな揺れの中では、化粧品のボトルや香水の瓶などが凶器になることも。高い場所に置くのは避けて。
【BASIC 2】自宅の周りの避難場所を知っておく!
スマホで調べるだけでなく、実際に歩いて確認してみて!
発災後に慌ててスマホに頼るのではなく、事前に自宅周辺の避難場所を歩いて確認しておくことが大切です。歩いてみることで「この高架下は危険だな」など、避難経路の危険予測もできます。ハザードマップを見て安心するのではなく、実際に歩いて確認することが重要です。
【ひとことアドバイス】案外知られていないのですが、避難場所はひとり暮らしの方も利用できますのでご安心を!
林田賢明さん 陸上幕僚監部人事教育部募集・援護課3等陸佐。
募集広報係長として採用や広報を担当。自衛官募集の一環でスタートした動画サイト「自衛隊ライフハックチャンネル」は、防災、日常生活、ダイエットなど、私たちの生活に欠かせない役立つ情報が満載!“平和を仕事にする”というスローガンにピンときた方は、自衛官を目指すという道もアリ。