くらし情報『マスク時代は“毒出しうがい”が常識に? 口内環境の整え方』

2020年10月23日 20:50

マスク時代は“毒出しうがい”が常識に? 口内環境の整え方

歯磨きの前に、食べかすを除去する毒出しうがいを。こうして口の中に汚れを残さない習慣をつけておけば、歯垢がたまりにくくなり、歯磨きもラクに」

Q. うがいに適した液体は?
A. ベストは常温の水。緑茶でもOK。
「水ならミネラルウォーターでも水道水でも。温度は冷たすぎず、熱すぎず。一番いいのは常温です。また、緑茶は抗菌、消臭効果のあるカテキンが入っているので、口内の清潔を目的とした毒出しうがいと相性よし。食事と一緒に飲む時に、口の中で回して食べかすを流すのも」

Q. 虫歯も治る?
A. 予防はできます。

「虫歯の原因は、食べかすや歯垢、口の中のばい菌。毒出しうがいを習慣化すれば予防はできますが、治ることはないので、デンタルチェックは大切。ちなみに大人になるとエナメル質が成熟して硬くなり、基本的には虫歯になりません。気をつけたいのは断然歯周病です」
Q. ガラガラうがいとの違いは?
マスク時代は“毒出しうがい”が常識に? 口内環境の整え方


A. きれいにする場所が違う。
「上を向いて喉をガラガラするうがいは、喉についたばい菌を洗い流すもの。一方、毒出しうがいは口の中を清潔にすることが目的です。ただし、鼻から吸ったばい菌は、直接喉に届きます。

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