2020年11月16日 19:10
レジ袋有料化で“困った”続出…女性約200人に聞いた「エコバッグの悩み」
(35歳・無職)
「出かけたついでに買い物することが多くて、しかもまとめ買いをするので、大きなエコバッグを持ち歩くのが面倒。持って行くのも忘れてしまうので、これからも持参はせずに買うと思います」(32歳・専門職)
「ゴミ袋に使っていたのでレジ袋がないと困るし、毎回エコバッグを持ってるわけではないので、結局ほぼレジ袋を買っています。他の人も買っているのを見るので意味のない取り組みだと思う」(30歳・主婦)
「環境問題のためだと言っているが、小さなビニールはスーパーでまだ配布されているし、そもそも商品のパッケージがビニールなので、全く意味がないと思う」(28歳・無職)
「『レジ袋はいりません』と言うのを、言うのも聞かれるのもめんどくさい」(28歳・契約社員)
より便利な方向へとシフトしていく時代のなかで、不便ともいえるものが出てくると、不満に思ってしまうのは当然のことですよね。まして、我慢続きのコロナ禍でなぜさらに負担を強いる? と思う人も多いでしょう。また、「プラ製のものは世にあふれていてエコになっていない」という声が挙がるのも不思議ではありません。
ですが、この取り組みはプラゴミの大幅削減を目指すのではなく、有料化によりレジ袋の必要性を意識し、ライフスタイルを見直すきっかけとなってほしい、ということが本来の目的なのだそう。