2021年3月16日 21:10
おうちごはんを彩る“器”選びのコツ 使いやすい7種の器とは?
とりあえず手持ちのものを使っている方々、この春こそ、器デビューしませんか?多用途に応用が利くアイテムの選び方や、盛り付けの発想法…たくさんの器を扱ってきた“目利きの知恵”を伝授します。
おうちごはんが楽しみになる、器使いのちょっとしたコツ。
日々のごはんの延長に素敵な器を加えよう。
器にこだわるのはハードルが高く、料理が得意な人ができる楽しみというイメージがあるかもしれない。しかし最近は、作家ものの器でも比較的買い求めやすく、デザインや使い勝手も親しみやすいものが増えている。
「器を選ぶとき、まず大切にしたいのはサイズ感。普段よく食べるメニューや自分の適量をイメージして、この器にはこの料理をのせたいと具体的に思い浮かべて選ぶのが、使える器を選ぶコツです。洋食が多いか和食が多いかでセレクトも多少変わってきますが、最初はどちらにも使えるような、シンプルで飽きのこないものがおすすめです」(UTSUWA KESHIKI店主・安野久美子さん)
器選びのハードルを高くするもうひとつの理由が、揃えなければというプレッシャー。
茶碗、汁椀、大皿、中皿、小皿……など、用途別に器をひと通り揃えようとすると、たとえ1人分でも結構な量になってしまう。