2021年3月16日 21:10
おうちごはんを彩る“器”選びのコツ 使いやすい7種の器とは?
その点、リム(縁)があるお皿は、自然と余白が生まれるので初心者におすすめです」
手始めに集めたい7つの神器
いろんな用途を兼ねられて、組み合わせも自由自在な器を安野さんが紹介。まずはこの7種類さえあれば大丈夫。使い方のポイントも指南します。
【A】八寸皿(約24cm)
いろんな料理を盛り付けるワンプレートとして活躍。
一般的に大皿と呼ばれるのは八寸以上だが、最初の一枚として使いやすい大皿は、フラットな八寸皿。「洋食の定番であるハンバーグやオムライスを盛り付けたり、一皿におかずやご飯などさまざまな料理を盛り付ける、ワンプレートごはんに便利。写真のようなリムや装飾があるタイプは料理が映えます」。人が来たときは、大皿料理用にも使える。
八寸皿(6000円)はしもとさちえ/Instagram ID sachie_hashimoto
【B】蕎麦猪口
ほどよいサイズ感がポイント、何にでも使える万能選手。
名前にとらわれてしまうと、もったいない器の代表格。「猪口というのは本来、何にでも使える小さな器のことなので、ぜひフリーカップ感覚で使ってほしいです。たとえばスープやみそ汁のような汁物にもいいですし、ヨーグルトやフルーツ、デザートを盛り付けても。