くらし情報『まぶたの痙攣は疲れのサイン? 部位別“ストレスチェック”』

2021年5月1日 21:10

まぶたの痙攣は疲れのサイン? 部位別“ストレスチェック”

自律神経を整える。
自律神経とは、人の呼吸や心拍、発汗、体温を無意識のうちにコントロールしている神経のこと。脳にその中枢があり、脳が疲れると体の機能が低下するし、その逆も然り。自律神経には交感神経と副交感神経があって、日中は活動的な交感神経優位、夜はリラックスモードの副交感神経優位というリズムに整えるのが、心身を疲れさせない秘訣。いくつかポイントはあるが、朝の起床が最大のキモ。

体内時計を修正する。
人間の体には、時計遺伝子と呼ばれる体内時計が備わっていて、1日24.5時間に設定されている。そのため地球の自転周期である24時間に対して、毎日30分のズレが生じているということに。
これを修正しないと睡眠障害などが引き起こされて、疲れは増すばかり。ただ、そのズレは、脳が朝日を感知することでリセット可能。よって、体内時計を修正する習慣は、自ずと朝の時間帯に集中する。

工藤孝文さん内科医。福岡県みやま市の「工藤内科」で診療を行う。糖尿病、ダイエット治療、漢方治療を専門とし、女性を対象に疲労回復の診察も行う。著書は『疲れない大百科 ‐女性専門の疲労外来ドクターが教える‐』(ワニブックス)など50冊以上。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.