2022年8月25日 18:30
午後の眠気を力に変える! “パワーナップ”でメリットを得るための5つのルール
最後のステップが「覚醒」。
「目覚めた時にはスッキリしていると思いますが、完全に覚醒し、仮眠後のパフォーマンスを上げるには、いくつかやっておきたいことがあります。一つはストレッチ。筋肉が伸びると、セロトニンという覚醒系の神経伝達物質が増加するので、伸びや屈伸程度の軽いストレッチをするといいでしょう。もっと強力に目を覚ましたい場合は、冷たい水で顔を濡らすこと。交感神経が刺激され、目がシャキッと冴えるはず。メイクをしているなど顔を濡らせないなら、手を濡らしたり、冷たい水を飲んだりするのも有効です。また、屋外に出て日光を5分ほど浴びる、散歩などリズムのある運動をする、人と会話をするのもおすすめです」
坪田 聡さん医師、睡眠コーチ。
「雨晴クリニック」院長。総合情報サイト「All About」にて睡眠ガイドも務める。睡眠にまつわる問題を解決し、快眠生活を送るための指導を20年以上行っている。著書に『パワーナップ仮眠法』(フォレスト出版)などがある。
※『anan』2022年8月31日号より。イラスト・すやまゆうか取材、文・保手濱奈美
(by anan編集部)
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