不動産屋会社の経営者が教える! 選んではいけない「残念な不動産会社」
家を買うことを決め、いざ雑誌やネットで調べ始めたものの、一体どの不動産会社を選べばいいの…?と悩む方も多いのではないでしょうか。そこで、『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)の著書であり、5000人超の女性たちの「幸せになれる家選び」をサポートしてきた「ことり不動産」代表の石岡茜さんに、「選んではいけない不動産会社」の特徴をお聞きしました。ぜひ家選びの参考にしてください!
家を購入する時に「選んではいけない不動産会社」
ひと口に不動産会社といっても、デベロッパーと言われる開発会社から、賃貸仲介、売買仲介、管理などをメインに取り扱う会社などさまざまな形態があり、全国に12万社以上あると言われています。今回は、中古物件を扱う「売買仲介」の不動産会社に絞り、「選んではいけない不動産会社」の特徴をお伝えします。
――売買仲介の不動産会社といっても、大手不動産会社と地域密着型の不動産会社がありますよね。扱う物件数に違いがあるのでしょうか?
石岡さん両者とも宅建業の免許を持つ者なら誰でも閲覧できる情報システムを利用して情報を得るため、取り扱う物件に差はありません。大手であっても小規模店であっても、ほぼ同じ物件を買うことができるのです。