くらし情報『不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「マンションの間取り」』

不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「マンションの間取り」

また、リビングやダイニングからキッチンが見える造りなので生活感が出たり、家電などの置き場所に苦労したりということもあります。

さらに、お客さまからキッチンの中が丸見えになってしまうのが恥ずかしいという声もよく聞きます。パーテーションなどで仕切って工夫すれば解消できますが、できれば避けたほうがいいでしょう。

おすすめは、対面式キッチンです。リビングのほうを向いて作業できるため、開放感があり、お子さんの様子を見守ることもできます。また、テレビを見たり、ご家族と対話したりするなど料理の時間を有効活用できるところもポイントが高いと思います。

3.寝室にできないサービスルームがある物件

2LDK+Sといった間取りの表記を見ることがあると思いますが、この「+S」とは、サービスルーム(納戸)のこと。建築基準法では居室と認められる基準として「窓の最低面積が床面積の7分の1以上あること」と定義されています。
つまり、サービスルーム(納戸)となるかどうかは、窓の大きさで決まります。

サービスルーム(納戸)は居室よりも小さな窓しか付いていなかったり、窓がなかったりする場合もあり、収納部屋や書斎などとして使う方が多いです。

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