2022年6月20日 12:12
【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】インテリアの引き算<前編>[PR]
さてこうなった時、どのようにして暮らしを立て直しますか?
答えは、引き算。
この対処法が分かっているだけで、気持ちが軽やかになります。
家族の生活スタイルの“詰まり”になっている問題を見出していきましょう。
ここからは例題です。
<例題1>
収納が足りないと思って足したはずの家具が、リビングの通り道を狭くしてしまい、居住空間の邪魔になっているという問題。
それによって家族がすれ違う度に窮屈そうで、イライラする状況を生み出してしまっています。
家族が日常的に、機嫌が悪くなってしまう問題は、すぐに解決するべきです。
その収納家具を処分してみて、なくても生活できる暮らしにシフトしていきましょう。
<例題2>
家族がリラックスできるように買ったはずのソファが、今やバネや生地がボロボロ。それなのに、ずっと捨てられずにいる問題。
そのソファによって、リビングがみすぼらしく見えてしまったり、座った人の洋服に糸くずがついたりして、何度もコロコロで掃除しなければいけなくなっている状況。
必死にコロコロ掃除をしている私を横目に、家族は本当にリラックスできるのでしょうか?
ソファを手放し、床にごろ寝し、家族みんなでリラックスできている空間の方が、家族もリラックスできるのでは?
古くなって機能していないソファは、立派に役目を果たし終え、処分するいい機会。