具体的には…
- アルコールやカフェインによる覚醒
- PCやスマホ画面から発せられるブルーライトによる覚醒
- 悩み・不安・心配事を抱えていてずっと考えてしまう
- 室温が適切でない
…などです。
眠りにつきやすくするためには、これら原因を作らないようにすることが大切です。より質の良い睡眠をとる工夫をご紹介します。
よい睡眠をとるための5つの工夫
アルコールやカフェインは夜寝る前に取らない
アルコールはリラックス効果があり、入眠を助ける一方で、体内で分解される際に交感神経を刺激するため覚醒作用が働き、夜中に目が覚めやすくなります。「寝酒」をする人もいるようですが、飲む場合は寝る3時間前までにしましょう。
飲み会などでどうしても遅い時間まで飲まなければいけない場合は、あらかじめすきっ腹で飲まないようにしたり、飲み会の途中からお茶・水・炭酸水を飲むなどして対策をしてみましょう。カフェインも同様に覚醒作用があるため、コーヒー・栄養ドリンク・カフェインを多く含むお茶を飲む場合は、眠りにつく3~4時間までにすると良いでしょう。ハーブティーや麦茶、ルイボスティーはノンカフェインなので飲んでも心配ありません。
また、アルコール・カフェインを含むお茶は利尿作用があります。