くらし情報『栄養士が伝授!秋野菜を上手に食べるコツ』

2018年10月7日 22:00

栄養士が伝授!秋野菜を上手に食べるコツ

糖質量は36%ほど少ない11.2gです。このうれしい特徴をダイエット中の食事に活用するなら、砂糖を使った煮物にするより、「きぬかつぎ」にしてみましょう。カロリーオーバーになりにくく、ねっとりとした食感と素朴な味わいを楽しむことができます。

《きぬかつぎの作り方と食べ方》
1.洗った里芋を皮付きのまま蒸し器で15~20分蒸す。
2.蒸したての里芋の皮をむき、少量の塩をつけて食べる。
蒸し器がないときは、里芋を1個ずつラップで包み、電子レンジで約5分加熱すればOKです。

れんこんをとり入れるコツ
れんこん100gあたりの糖質量は14.2gと里芋より多め。実は食べ過ぎに注意したい食材です。

きんぴらにするなら、れんこんだけで作るのではなく、こんにゃくを加えて糖質とカロリーを抑えるとダイエット向きのメニューになります。砂糖を控えめにして薄味にするのもおすすめです。

秋野菜には、冬へ向けて体調を整えるのに役立つ栄養素がたっぷり含まれています。カシコクとり入れてみてくださいね。

【参考】
中村丁次監修「栄養の基本がわかる図解辞典」成美堂出版(2008年p140,p148,p211)

【執筆者】衞藤敬子/管理栄養士
コントラクトフードサービス大手(株)

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