マヤ・ホーク、歌手として来日 女優にモデル…多方面の活躍ぶりに注目
を手掛け、グラミー賞も受賞しているジェシー・ハリスだ。今回の来日公演も、マヤは彼とともにステージに立つ。ジェシーは、父イーサンが自伝的小説を自ら映画化した監督2作目『痛いほどきみが好きなのに』で音楽を担当し、ミュージシャン役で出演もする友人同士。
もちろんイーサン自身も、『ブルーに生まれついて』でジャズトランペット奏者チェット・ベイカーを演じたり、87歳のピアノ教師を追ったドキュメンタリー『シーモアさんと、大人のための人生入門』を監督したりと、音楽への造詣は深い。ノラ・ジョーンズを彷彿とさせながらも、メロウで透明感のあるヴォーカルで聴かせるマヤに、自身のインスタで「素晴らしい新曲」とコメントしてアピール。
もはや2世俳優という言葉だけでは収まらない、類稀なる才能が多方面にあふれ出るマヤ・ホーク。今後、日本上陸が待たれる出演作には、少女たちの密室スリラー『LadyWorld』(2018)、リーヴ・シュレイバー、マリサ・トメイらと共演する『Human Capital』(原題/2019)などがあり、歌手としてもアルバムをリリースする予定という。
(text:Reiko Uehara)
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