2020年3月2日 17:00
Netflixが牽引するテレビで表現できなかったジャンル!性を赤裸々に語る作品が大人気
についての作品がヒット作となっていることが興味深い。
「性」を扱った作品となると、ポルノ?と思ってしまうがそうではない。過激なセックスシーンを売りにしているわけではない。センセーショナルで過激なシーンが多く、どんでん返しも頻繁に起こる海外テレビシリーズの流行りは終わりを迎えている。いまは、視聴者ひとりひとりの心を代表するようなコンテンツとしての「性」を扱った作品が存在する時代のようだ。
過激な内容がなくても、視聴者の身近な話題を、よりリアルに描くことで共感を得て人気を博している。その「性」を扱った作品の中でもひと際人気なのがドラマ「セックス・エデュケーション」とアニメ「ビッグ・マウス」である。
当事者目線で語られるストーリー
Netflix USの2019年人気ランキングでも第8位にランクインしたドラマ「セックス・エデュケーション」は日本語に訳すと「性教育」というタイトル。
なんとも直球なタイトルだ。
高校生の主人公で童貞のオーティスは学校では冴えないキャラ、という設定まではいままでの学園ものであればよくある設定。ただここからがひと味もふた味も違う。オーティスの母親はセックスセラピスト。