くらし情報『大作の延期が相次ぐ…難題が山積のハリウッド撮影時における“新型コロナ対策ガイドライン”とは?』

2020年10月9日 11:50

大作の延期が相次ぐ…難題が山積のハリウッド撮影時における“新型コロナ対策ガイドライン”とは?

俳優と直属メーク係などの側近アシスタント(出入りする場所も含め)においては、「ゾーンA」と分類されており、カメラスタッフなど撮影現場で働いているが俳優との接触はないスタッフたちの出入りできる区画は「ゾーンB」、そして製作スタッフで現場から多少離れたトレーラーにある仮設オフィスで働くスタッフの区画を「ゾーンC」、撮影関係者だがそれ以外の離れたところで働いている人たちのいるエリアは「ゾーンD」というように分類している。それぞれのゾーンに、許可のない人間は立ち入り厳禁。「ゾーンA」に出入りする俳優とスタッフは少なくとも毎日の検温、週3回のPCRテストをすることなどが盛り込まれており、「ゾーンB」のスタッフは少なくとも週1、「ゾーンC」は隔週1回、「ゾーンD」は撮影開始直前に1回などとされている。

撮影再開も残る課題

日本ではあまり知られていないが、タイラー・ペリーという俳優・プロデューサー、脚本・監督を兼ねるマルチな人気タレントがいる。黒人社会で圧倒的な人気を誇り、作品も公開すれば大当たりという人だ。タイラーは、ジョージア州に自らの資金を投入して牧場を買取り、マルチで撮影に対応できるスタジオに改造。

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