【インタビュー】高橋文哉、田中圭からも学んだ“座長の在り方”「あのときの意味を再認識」
「文哉くんの負担をちょっとでも減らしたい」と思えたのではないかと思います。色々なタイプの座長の在り方がありますが、文哉くんらしさと年齢やキャリアを考えたバランス的にもとても素敵だなと感じました。
――田中さんご自身は、座長としての臨み方をどのように実践されているのでしょう。
田中:僕は基本的に、みんなが楽しくやる気になってくれるような現場づくりを目指しています。どの現場も、キャストだけでなくスタッフさんもみんな大変だと思うんです。様々な大変な思いをそれぞれがするなかで、結果が出ないこともあります。それでもみんながこの仕事を続けるのは好きだからだと思っているので、その原点を思い出せるような現場づくりは心がけています。
高橋:僕は今回、キャストの皆さんとたくさんコミュニケーションを取れたわけではありません。
そんななかで、スタッフの皆さんが少しでも笑ってくれて疲れが取れるといいなと思い、なるべく自分から話しかけるようにしていました。
田中圭、高橋文哉の「40代での変化」に興味
――前回の共演から4年経ち、お互いに変化を感じられたのではないでしょうか。
高橋:圭さんは変わらないなと思いました。