くらし情報『秋の洋画宣伝担当者座談会! 社の垣根を越えて4人の宣伝担当が語り合う【前編】』

秋の洋画宣伝担当者座談会! 社の垣根を越えて4人の宣伝担当が語り合う【前編】

加えて、『アニマル・キングダム』だと動物ドキュメンタリーみたいな雰囲気があるので日本語にしようという流れになったそうです。

編集部オーウェルの「動物農場」を思い起こさせるような“ディストピア”感がある邦題ですね。

青木結構、攻めている感じがあって、すごく良いと思います。

奥村映画自体がヨルゴス・ランティモス監督の『ロブスター』を彷彿とさせるセンセーショナルな雰囲気がありますよね。

青木たしかに“ランティモス感”ありますね。

渡辺映画を観ると突然変異ということで『X-MEN』のほうがイメージとしては近いかもしれません。

秋の洋画宣伝担当者座談会! 社の垣根を越えて4人の宣伝担当が語り合う【前編】

松本こういう映画だとどういう層の観客に向けて打ち出すことになるんですか?

渡辺わりと大人向け、30~40代で映画を観慣れている層ですね。

松本オープニングから、ただならぬ雰囲気というのがすごくありますよね。
やはりジャンル映画としてホラー系の映画ファンに打ち出すのが正解なのかな。

渡辺実は海外の予告編だと、“新生物”の姿は一切映ってないんです。

青木場面写真もかなり抑えている印象がありました。

渡辺本国から素材が全然こなかったんですけど、おそらく日本公開が一番最後ということもあって、予告は許可が下りたのかな? でも、その(新生物が映った日本版の)

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