くらし情報『秋の洋画宣伝担当者座談会! 社の垣根を越えて4人の宣伝担当が語り合う【前編】』

秋の洋画宣伝担当者座談会! 社の垣根を越えて4人の宣伝担当が語り合う【前編】

『ぼくとパパ、約束の週末』(11月15日公開)

秋の洋画宣伝担当者座談会! 社の垣根を越えて4人の宣伝担当が語り合う【前編】
© 2023 WIEDEMANN & BERG FILM GMBH / SEVENPICTURES FILM GMBH
宣伝担当・株式会社ウフル 青木

プロフィール:映画配給会社、ビデオメーカーを経て、現在はIT企業の内部の映画事業部に所属し、映画宣伝を行なう。最近では濱口竜介監督『悪は存在しない』を担当。今回の『ぼくとパパ、週末の約束』では宣伝プロデューサーを務める。


青木この作品は、自閉症の男の子と父親が、推しのサッカーチームを見つけるためにドイツ中のスタジアムを巡るというお話です。

どう宣伝をしていくかと考える中で、静岡市にあるミニシアター「静岡シネ・ギャラリー」さんのXが時折、話題になるんですけど、ポストの特徴として、あえてタイトルを出さずにあらすじだけを書くというのがあって、作品によってものすごくバズるんですね。この作品について、シネ・ギャラリーさんに書いていただいた時、84万インプレッションもの反応がありまして、そこで「なるほど、みんなこういう作品を待っているんだ」という感触を得ました。

奥村みなさん、どの部分に反応してたんですか?

青木設定ですね。

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