2020年6月21日 10:00
ジャルジャル、36歳でさらにお笑いが楽しく「ネタが尽きないと気づいて…」
おじさんとかも「あれ見たで」と声をかけてくれて、それがアップしたばかりのネタだったりするので、「ほんまにおっちゃんも見てくれているんや!」と思うと、本当にうれしいです。それにライブなどで、お客さんが「アハハ!」と声を上げて笑うものだけが、いいネタではないんだなと気付いた。“笑い声をあげない笑い”というのも、あるんだなと。例えばYouTubeにあげた「明るいけど、ほんまは暗い奴」というネタがあるんですが、あれはニヤッとする、ちょっと闇のある笑い。そういうものは、YouTubeには向いているのかなと思ったり、いろいろな発見があります。
――毎日1本アップされますが、収録はどのように行っていますか?
後藤:収録は月1回。1日で1か月以上分のネタを撮ります。体は疲れますが、楽しいですね。
お客さんがいなくてシーンとした場所なので、またそこで思わぬネタが生まれることもあります。
福徳:2時間半くらい撮って、休憩して、また2時間半くらい撮って。キャッキャ言いながら、楽しくやっています。やっぱりネタは、どれだけやっても楽しいですねえ。
――ジャルジャルさんは、圧倒的なネタ数の多さでも有名です。それほどネタを生み出すのは、楽しいものなんですね。