2014年12月22日 11:14
太田光代さん達に学ぶ、デキル社会人のビジ・コミ術とは?
なのに、あの人は不義理をして事務所を辞めてしまった」と、夫の当時のあやまちを話した。
そして、「もし、やりたいことがあっても、必ずステップが必要。経験にムダはないし、飛び越えることもできないんです」と、無意味と感じても、しっかりと日々の仕事をこなし、土台を積み上げていくことの重要さを語った。
仕事がほとんどない状況を打開するために、太田さんがとったのは“コミュニケーションをつないでいく”という方法だった。
「不義理をした人をTV局も使いたがりません。でも、見てもらえば彼らは必ず売れるという自信もありました。それで、単独ライブを開くことにしたんです。4000通のハガキを書いて招待して、最初は現場のADさんから、その上の方、さらに上の方……とつないでいきましたね」。
さらに、「お礼状も大切。ハガキは形に残りますからね。もちろん、年賀状も出しています。ちょうど今、準備していて今年は1万枚くらいは出しますね。字がヘタとかがあるかもしれませんが、丁寧に書いてあれば一生懸命さが好印象になる」と、アフターフォローで相手に印象を残すようアドバイス。最後に「偉くなった人たちだって、今の時代を取り入れていくために若い人のアイデアを求めている。