2014年12月22日 11:14
太田光代さん達に学ぶ、デキル社会人のビジ・コミ術とは?
次にできるだけ相手と同じ言葉を使い、共感と信頼を得ること。自分の表現にこだわりすぎないことが大切です。3つ目は、手書きのお礼状やメモなど、アナログなコミュニケーションで印象づけること。最後に、メールなどのデジタルコミュニケーションでは、簡潔さとスピードを重視することですね」と、吉戸さんは4つのポイントを教えてくれた。
特に、3つ目のアナログコミュニケーションには、吉戸さんもずいぶん助けられたという。
「広報として忙しすぎてパニックになってしまっても、お礼状は落ち着いて書くことができる。そのお礼状がきっかけで、また取材に来てくださったりすることもあります」と、当時を振り返る。
「手書きのお礼状は、礼儀正しさやまじめさが伝わりますし、自然と印象に残る人になります。
良いとわかっていても、実践できている人は意外と少ない。今の時期なら、年賀状からはじめてみるのもオススメです」。
書き方のポイントとしては「基本を抑えてシンプルにすることと、うまく書こうとしすぎないことです。印刷のものにひとこと添えるだけでも、十分効果的」だという。今なら、年賀特設サイト「郵便年賀.jp」などを活用するのも手だ。