くらし情報『インフルエンザ流行期突入! - 予防策や症状、処方薬を学んで負けない体を』

2014年12月24日 11:59

インフルエンザ流行期突入! - 予防策や症状、処方薬を学んで負けない体を

飛散のことを考えれば、なるべくたくさんの人がいる場所は避けたほうがよい。どうしても人の多い場所に行かなければならない場合は、使い捨ての不織布マスクを着用するなどの工夫をした方がよい。

この他にも、「栄養のある食事を摂(と)る」「しっかりと休む」なども予防策につながる。このように、ちょっとした心がけで罹患(りかん)リスクは低減できる。インフルエンザ予防には、毎日の積み重ねが大切という認識を持とう。

○ワクチンはインフルエンザ予防の万能薬ではない

インフルエンザを防ぐには、ワクチンによる予防接種も有効策の一つだ。予防接種は保険適用外となり、病院によって料金も異なる。自治体や健康保険組合によっては補助が出る場合があるが、1回の接種は5,000円以内の支払いとなるケースが多いようだ。


ただ、接種すれば100%罹患しないというわけではない。山岸さんは「感染しても『発症したり、重症化しにくくなったりする』のが、予防接種の効果なのです」と警鐘を鳴らす。また、予防効果が期待できるのは接種後の2週間から5カ月ほどのため、毎年こまめに接種する必要がある。

「ワクチン接種をしても感染してしまうなら意味が無い」

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